JPS6389200A - 衣類乾燥機の運転制御方法 - Google Patents
衣類乾燥機の運転制御方法Info
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- JPS6389200A JPS6389200A JP61233784A JP23378486A JPS6389200A JP S6389200 A JPS6389200 A JP S6389200A JP 61233784 A JP61233784 A JP 61233784A JP 23378486 A JP23378486 A JP 23378486A JP S6389200 A JPS6389200 A JP S6389200A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、乾燥室としての回転ドラム内にヒーターから
得た加熱空気を送り込んでドラム内の衣類を乾燥させた
後、この乾燥に用いた加熱空気を回転ドラムから排出す
る衣類乾燥機の運転制御方法に関する。
得た加熱空気を送り込んでドラム内の衣類を乾燥させた
後、この乾燥に用いた加熱空気を回転ドラムから排出す
る衣類乾燥機の運転制御方法に関する。
かかる衣類乾燥機の全体構造の一例をまず第5図につい
て説明すると、(1)は正面中央に被乾燥衣類出入用の
扉(2)及び操作パネル(5)を有する外箱でこの外箱
(1)内にモータ(3)と該モータ(3)により回転す
るドラム(4)とを納め、ドラム(4)の前面開口にヒ
ーター(6a)(6b)が配設しである。
て説明すると、(1)は正面中央に被乾燥衣類出入用の
扉(2)及び操作パネル(5)を有する外箱でこの外箱
(1)内にモータ(3)と該モータ(3)により回転す
るドラム(4)とを納め、ドラム(4)の前面開口にヒ
ーター(6a)(6b)が配設しである。
ドラム(4)の後方にはファンケース(7)を形成し、
ここに熱交換器をケース等に備えた熱交換型送風機(8
)を配設し、該熱交換型送風機(8)と前記ヒーター(
6a) (6b)との間に循環ダクト(9)を形成し
た。なお、図中(1o)は除湿水を機外に導く排水ホー
ス、(11)は冷却空気の吸気口、(12)は冷却空気
の排出口を示す。
ここに熱交換器をケース等に備えた熱交換型送風機(8
)を配設し、該熱交換型送風機(8)と前記ヒーター(
6a) (6b)との間に循環ダクト(9)を形成し
た。なお、図中(1o)は除湿水を機外に導く排水ホー
ス、(11)は冷却空気の吸気口、(12)は冷却空気
の排出口を示す。
゛ このようにして、扉(2)を開き、ドラム(4)内
に被乾燥衣類を投入して、熱交換型送風機(8)により
空気を循環ダクト(9)を介してヒーター(6a)
(6b)に供給し、ここで加熱して熱風としてドラム(
4)内に送り、湿っている被乾燥衣類を温めて水分を蒸
発させる。
に被乾燥衣類を投入して、熱交換型送風機(8)により
空気を循環ダクト(9)を介してヒーター(6a)
(6b)に供給し、ここで加熱して熱風としてドラム(
4)内に送り、湿っている被乾燥衣類を温めて水分を蒸
発させる。
この水分を含んだ加熱空気は熱交換型送風a(8)に吸
込まれ、ここで吸気口(11)から取入れた冷却空気に
より冷却されて除湿され循環空気iIl路となるファン
ケース(7)及び循環ダクト(9)を介して再びヒータ
ー(6a) (6b)に送られ加熱されてドラム(4
)内に送られる。なお、加熱空気はすべて循環されるの
ではな(その一部は排出口(12)から捨てられ、その
分は吸気孔(11)から補充され、また、除湿水は排水
ホース(10)を介して機外へ排出される。
込まれ、ここで吸気口(11)から取入れた冷却空気に
より冷却されて除湿され循環空気iIl路となるファン
ケース(7)及び循環ダクト(9)を介して再びヒータ
ー(6a) (6b)に送られ加熱されてドラム(4
)内に送られる。なお、加熱空気はすべて循環されるの
ではな(その一部は排出口(12)から捨てられ、その
分は吸気孔(11)から補充され、また、除湿水は排水
ホース(10)を介して機外へ排出される。
ところで、乾燥運転の終了は、乾燥測定用センサー(1
4)を熱交換型送風機(8)内に配設しておき、乾燥運
転時間が予め設定した時間に達したことを検知し、また
、ドラム(4)からの排気温度が、運転開始直後の材料
予熱期間で一度上昇し、その後の恒率乾燥期間で安定し
た後、減率乾燥期間でさらに上昇した時にこの温度上昇
を検知して該乾燥測定用センサー(14)からの出力に
基いて制御卸している。
4)を熱交換型送風機(8)内に配設しておき、乾燥運
転時間が予め設定した時間に達したことを検知し、また
、ドラム(4)からの排気温度が、運転開始直後の材料
予熱期間で一度上昇し、その後の恒率乾燥期間で安定し
た後、減率乾燥期間でさらに上昇した時にこの温度上昇
を検知して該乾燥測定用センサー(14)からの出力に
基いて制御卸している。
この制御回路は第6図に示すように、マイクロコンピュ
ータ等を利用した制御装置(15)に前記操作パネル(
5)に収納した各種制御スイッチ(16)からの出力信
号を導入するとともに、前記乾燥測定用センサー(14
)からの出力信号が入力される乾燥終了検知回路(17
)からの検知信号を導入するもので、この制御装置(1
5)からの出力信号は、ヒーター(6a) (6b)
をオンオフ制御するスイッチング素子としてのトライア
ック(18a)(18b )に導入される。なお、図中
(24)はドラム(4)内の温度を設定温度におさえる
ためヒーター(6a) (6b)をオンオフ制御する
サーモスタット、(13)は電源を示す。
ータ等を利用した制御装置(15)に前記操作パネル(
5)に収納した各種制御スイッチ(16)からの出力信
号を導入するとともに、前記乾燥測定用センサー(14
)からの出力信号が入力される乾燥終了検知回路(17
)からの検知信号を導入するもので、この制御装置(1
5)からの出力信号は、ヒーター(6a) (6b)
をオンオフ制御するスイッチング素子としてのトライア
ック(18a)(18b )に導入される。なお、図中
(24)はドラム(4)内の温度を設定温度におさえる
ためヒーター(6a) (6b)をオンオフ制御する
サーモスタット、(13)は電源を示す。
こうして、制御スイフチ(16)により運転開始前にヒ
ーター(6a) (6b)の強弱や乾燥度を予め設定
しておき、運転開始後、乾燥測定用センサー(14)か
らの信号をうけて乾燥終了検知回路(17)からの検知
信号により制御装置(15)で乾燥終了と判断されると
、ここからの出力によりヒーター(6a) (6b)
及びモーター(3)への通電が断たれて運転が終了する
。
ーター(6a) (6b)の強弱や乾燥度を予め設定
しておき、運転開始後、乾燥測定用センサー(14)か
らの信号をうけて乾燥終了検知回路(17)からの検知
信号により制御装置(15)で乾燥終了と判断されると
、ここからの出力によりヒーター(6a) (6b)
及びモーター(3)への通電が断たれて運転が終了する
。
ところで、何らかの原因で乾燥測定用センサー(14)
からの出力をうけているにもかかわらず乾燥終了検知回
路(17)が作動しなかったり、あるいはその他の要因
でドラム(4)内が異常に高温になった場合には、サー
モスタット(24)周囲の温度も上昇するため、この温
度が設定値に達するとこれを検知してサーモスタット(
24)がオフし、ヒーター(6a) (6b)への通
電を断ち、ドラム(4)内がそれ以上異常に高温になる
ことを防止する。
からの出力をうけているにもかかわらず乾燥終了検知回
路(17)が作動しなかったり、あるいはその他の要因
でドラム(4)内が異常に高温になった場合には、サー
モスタット(24)周囲の温度も上昇するため、この温
度が設定値に達するとこれを検知してサーモスタット(
24)がオフし、ヒーター(6a) (6b)への通
電を断ち、ドラム(4)内がそれ以上異常に高温になる
ことを防止する。
このように従来は、ドラム(4)内が異常に高温となり
危険状態となることを防ぐため、サーモスタット(24
)を用いているが、例えばヒーター(6a)(6b)”
−の通電が一方のヒーター(6a)または(6b)のみ
の「弱」に設定されていたり、あるいは周囲温度(室温
)が低い場合などは、排気温度が充分に上昇せず乾燥測
定用センサー(14)から終了の検知信号が出力されな
い。と同時に、サーモスタット(24)もこれがオフす
る設定温度の手前でドラム(4)内温度の上昇が止まる
ため、ヒーター (6a) (6b)への通電が継続
しこの温度で運転が延々と続行してしまう。
危険状態となることを防ぐため、サーモスタット(24
)を用いているが、例えばヒーター(6a)(6b)”
−の通電が一方のヒーター(6a)または(6b)のみ
の「弱」に設定されていたり、あるいは周囲温度(室温
)が低い場合などは、排気温度が充分に上昇せず乾燥測
定用センサー(14)から終了の検知信号が出力されな
い。と同時に、サーモスタット(24)もこれがオフす
る設定温度の手前でドラム(4)内温度の上昇が止まる
ため、ヒーター (6a) (6b)への通電が継続
しこの温度で運転が延々と続行してしまう。
その結果、ドラム(4)内ではサーモスタット(24)
がオフする直前温度での高温状態が長く継続して、乾燥
のしすぎで衣類が傷んだり、機器寿命が短くなったり、
電気を無駄に消費していた。
がオフする直前温度での高温状態が長く継続して、乾燥
のしすぎで衣類が傷んだり、機器寿命が短くなったり、
電気を無駄に消費していた。
なお、この場合にサーモスタット(24)は機械的接点
でワン接点であるため、周囲温度等の条件に応じて作動
する温度を変えることはむずかしい。
でワン接点であるため、周囲温度等の条件に応じて作動
する温度を変えることはむずかしい。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、ヒーター
出力の強弱や周囲温度の影響でヒーター出力がオフされ
ないことがなく、乾燥室内の高温状態が必要以上に長<
′g!続することを防いで安全な乾燥運転を確保できる
衣類乾燥機の運転制御方法を提供することにある。
出力の強弱や周囲温度の影響でヒーター出力がオフされ
ないことがなく、乾燥室内の高温状態が必要以上に長<
′g!続することを防いで安全な乾燥運転を確保できる
衣類乾燥機の運転制御方法を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、乾燥室内にヒーター
から得た加熱空気を送り込んで衣類を乾燥させた後、該
乾燥室から前記加熱空気を排出する衣類乾燥機において
、周囲温度とヒーター出力の強弱とにより乾燥室内温度
の最高値を予め設定し、乾燥室からの排気温度がこの設
定温度値に達したことを検知してヒーターへの通電をオ
フすることを要旨とするものである。
から得た加熱空気を送り込んで衣類を乾燥させた後、該
乾燥室から前記加熱空気を排出する衣類乾燥機において
、周囲温度とヒーター出力の強弱とにより乾燥室内温度
の最高値を予め設定し、乾燥室からの排気温度がこの設
定温度値に達したことを検知してヒーターへの通電をオ
フすることを要旨とするものである。
本発明によれば、周囲温度とヒーター出力の強弱に基づ
いて乾燥室内温度の最高値を予め設定しておき、乾燥室
内からの排気温度がこの設定値に達するとヒーターへの
通電が自動的にオフされるから、周囲温度やヒーター出
力の強弱により異なる乾燥室内の温度に応じてヒーター
出力をオフする温度が可変的に設定でき、特に周囲温度
が低かったり、ヒーター弱の場合に乾燥室内の高温状態
が必要以上に長<′gI続することがない。
いて乾燥室内温度の最高値を予め設定しておき、乾燥室
内からの排気温度がこの設定値に達するとヒーターへの
通電が自動的にオフされるから、周囲温度やヒーター出
力の強弱により異なる乾燥室内の温度に応じてヒーター
出力をオフする温度が可変的に設定でき、特に周囲温度
が低かったり、ヒーター弱の場合に乾燥室内の高温状態
が必要以上に長<′gI続することがない。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の衣類乾燥機の運転制御方法で用いるヒ
ーター出力制御回路図、第2図は本発明方法が実施され
る衣類乾燥機を示す縦断側面図で、衣類乾燥機の基本構
成については第5図の従来例について既に説明したもの
と同様であるから、同一の構成要素には同一の参照符号
を付してここでの詳細な説明は省略する。
ーター出力制御回路図、第2図は本発明方法が実施され
る衣類乾燥機を示す縦断側面図で、衣類乾燥機の基本構
成については第5図の従来例について既に説明したもの
と同様であるから、同一の構成要素には同一の参照符号
を付してここでの詳細な説明は省略する。
本発明方法でも従来と同様に熱交換型送風i (8)を
ファンケース(7)に配設するが、これとは別に乾燥室
としてのドラム(4)内の温度を測定する乾燥室内温度
測定用サーミスタ(19)を前記熱交換型送風機(8)
と並べて配設し、また、吸気口(11)近くに室温を測
定する周囲温度測定用サーミスタ(20)を設けた。
ファンケース(7)に配設するが、これとは別に乾燥室
としてのドラム(4)内の温度を測定する乾燥室内温度
測定用サーミスタ(19)を前記熱交換型送風機(8)
と並べて配設し、また、吸気口(11)近くに室温を測
定する周囲温度測定用サーミスタ(20)を設けた。
次に、これらの乾燥室内温度測定用サーミスタ(19)
と周囲温度測定用サーミスタ(20)からの出力により
制御されるヒーター出力の制御回路を第1図について説
明すると、乾燥室内温度測定用サーミスタ(19)から
の出力信号でドラム(4)内の温度をその排気温度によ
り測定する乾燥室内温度測定回路(22)からの出力信
号と、周囲温度測定用サーミスタ(20)からの出力信
号で周囲温度(室温)を測定する周囲温度測定回路(2
3)からの出力信号と、制御スイッチ(16)及び乾燥
終了検知回路(17)からの出力信号をそれぞれ制?1
1装置(15)に4人し、該制御装置(15)からの制
御信号をトライアック(18a)(18b)を介してヒ
ーター(6a) (6b)とに導入した。
と周囲温度測定用サーミスタ(20)からの出力により
制御されるヒーター出力の制御回路を第1図について説
明すると、乾燥室内温度測定用サーミスタ(19)から
の出力信号でドラム(4)内の温度をその排気温度によ
り測定する乾燥室内温度測定回路(22)からの出力信
号と、周囲温度測定用サーミスタ(20)からの出力信
号で周囲温度(室温)を測定する周囲温度測定回路(2
3)からの出力信号と、制御スイッチ(16)及び乾燥
終了検知回路(17)からの出力信号をそれぞれ制?1
1装置(15)に4人し、該制御装置(15)からの制
御信号をトライアック(18a)(18b)を介してヒ
ーター(6a) (6b)とに導入した。
なお、本実施例では排気温度や周囲温度の測定値により
通電率が変化する手段としてサーミスタ(19) (
20)を用いたが、これらを熱電対、バイメタルその他
の素子に代えることも可能である。
通電率が変化する手段としてサーミスタ(19) (
20)を用いたが、これらを熱電対、バイメタルその他
の素子に代えることも可能である。
また、スイッチング素子として働くものであればトライ
チック(18a) (18b)に代えてリレー等を使
用してもよい。
チック(18a) (18b)に代えてリレー等を使
用してもよい。
次に使用法及び動作を第4図のフローチャートにしたが
って説明すると、衣類を乾燥するには、従来と同様にし
てまず扉(2)を開きドラム(4)内に被乾燥衣類を投
入しくステップイ)、扉(2)を閉じて、操作パネル(
5)内の制御スイッチ(16)によりヒーター(6a)
(6b)の強弱設定や乾燥の仕上り程度を入力する
(ステップ口、ハ)、制御装置 (15)はこの制御ス
イッチ(16)からの出力をうけて、トライアック(1
8a)(18b)を介してヒーター強にセットされたと
きは両方のヒーター(6a) (6b)に通電し、ヒ
ーター弱にセットされたときはいずれか一方のヒーター
(6a)または(6b)のみに通電する(ステップホ、
チ、ル)。
って説明すると、衣類を乾燥するには、従来と同様にし
てまず扉(2)を開きドラム(4)内に被乾燥衣類を投
入しくステップイ)、扉(2)を閉じて、操作パネル(
5)内の制御スイッチ(16)によりヒーター(6a)
(6b)の強弱設定や乾燥の仕上り程度を入力する
(ステップ口、ハ)、制御装置 (15)はこの制御ス
イッチ(16)からの出力をうけて、トライアック(1
8a)(18b)を介してヒーター強にセットされたと
きは両方のヒーター(6a) (6b)に通電し、ヒ
ーター弱にセットされたときはいずれか一方のヒーター
(6a)または(6b)のみに通電する(ステップホ、
チ、ル)。
他方、同時に周囲温度測定用サーミスタ(20)からの
出力信号にもとづいて周囲温度測定回路(23)で運転
開始時点における周囲温度が測定され(ステップ口)、
この測定値が制御装置(15)に入力される。
出力信号にもとづいて周囲温度測定回路(23)で運転
開始時点における周囲温度が測定され(ステップ口)、
この測定値が制御装置(15)に入力される。
制御装置(15)ではこの入力測定値と、前記ヒーター
(6a)(6b)の強弱いずれかの設定とを基にしてヒ
ーター(6a) (6b)出力をオフするドラム(4
)内温度の最高値を決定し、設定する(ステップへ)。
(6a)(6b)の強弱いずれかの設定とを基にしてヒ
ーター(6a) (6b)出力をオフするドラム(4
)内温度の最高値を決定し、設定する(ステップへ)。
この設定温度値は第3図に示すように、ヒーター強の場
合の方がヒーター弱の場合よりも高(、かつ、周囲温度
が高くなるにしたがい高いものとなる。
合の方がヒーター弱の場合よりも高(、かつ、周囲温度
が高くなるにしたがい高いものとなる。
そして、モータ(3)にも通電され(ステップト)、乾
燥運転が開始し進行すると、乾燥測定用センサー(14
)からの出力により乾燥終了検知回路(エフ)で乾燥度
が検知され、前記制御スイッチ(16)で設定した乾燥
状態に達したことが制御装置(15)に出力されると、
該制?111装置(15)で乾燥終了と判断され(ステ
ップ力)、ここからの出力でヒーター(6a) (6
b)がオフする(ステップ力)とともにモータ(3)が
停止して(ステップ力)、乾燥運転が終了する(ステッ
プヨ)。
燥運転が開始し進行すると、乾燥測定用センサー(14
)からの出力により乾燥終了検知回路(エフ)で乾燥度
が検知され、前記制御スイッチ(16)で設定した乾燥
状態に達したことが制御装置(15)に出力されると、
該制?111装置(15)で乾燥終了と判断され(ステ
ップ力)、ここからの出力でヒーター(6a) (6
b)がオフする(ステップ力)とともにモータ(3)が
停止して(ステップ力)、乾燥運転が終了する(ステッ
プヨ)。
ところで、乾燥運転進行中(ステップ力)で、ヒーター
(6a) (6b)がオン状態のときに(ステップ力
)、乾燥室内温度測定用サーミスタ(19)からの出力
信号に基づいて乾燥室内温度測定回路(22)で測定さ
れる乾燥室内温度が、運転開始時に設定した最高値に達
すると(ステラプレ)、乾燥程度のいかんにかかわらず
制御装置(I5)の働きでヒーター(6a) (6b
)への通電を断ち(ステップ力)、ドラム(4)内温底
がそれ以上高温になることを防ぐ。
(6a) (6b)がオン状態のときに(ステップ力
)、乾燥室内温度測定用サーミスタ(19)からの出力
信号に基づいて乾燥室内温度測定回路(22)で測定さ
れる乾燥室内温度が、運転開始時に設定した最高値に達
すると(ステラプレ)、乾燥程度のいかんにかかわらず
制御装置(I5)の働きでヒーター(6a) (6b
)への通電を断ち(ステップ力)、ドラム(4)内温底
がそれ以上高温になることを防ぐ。
その後、前記のごとくヒーター(6a) (6b)が
オフされたことによりドラム(4)内の温度が前記設定
温度以下にまで低下すると(ステップ力)ヒーター(6
aン (6b)に再度i1m電され(ステップネ)、乾
燥運転が再開し、乾燥終了検知回路(エフ)から終了信
号が出力されるまで運転が続行する。
オフされたことによりドラム(4)内の温度が前記設定
温度以下にまで低下すると(ステップ力)ヒーター(6
aン (6b)に再度i1m電され(ステップネ)、乾
燥運転が再開し、乾燥終了検知回路(エフ)から終了信
号が出力されるまで運転が続行する。
なお、前記実施例では、周囲温度の測定は、運転開始時
点で行うようにしたが、これに限るものではなく、運転
進行中に逐次測定し、これに対応させてヒーター出力を
オフするための設定温度を適宜変更するようにしてもよ
い。
点で行うようにしたが、これに限るものではなく、運転
進行中に逐次測定し、これに対応させてヒーター出力を
オフするための設定温度を適宜変更するようにしてもよ
い。
また、設定温度値は第3図に示すように、周囲温度に対
応させて必ずしも直線的に上昇させる必要はなく、同等
の効果が得られるのであれば曲線的に上昇させることも
できる。
応させて必ずしも直線的に上昇させる必要はなく、同等
の効果が得られるのであれば曲線的に上昇させることも
できる。
さらに、本実施例ではヒーター出力を強と弱の2通りに
分ける場合を例にとって説明したが、ヒーター出力量は
複数に設定できるものであればこれに限定されない。そ
して、限定されたヒーター出力量に対してのみこれに対
応させてヒーターをオフする最高温度を設定することも
考えられる。
分ける場合を例にとって説明したが、ヒーター出力量は
複数に設定できるものであればこれに限定されない。そ
して、限定されたヒーター出力量に対してのみこれに対
応させてヒーターをオフする最高温度を設定することも
考えられる。
また、設定温度に達したときにヒーター出力をオフする
だけでなく、この時点で乾燥運転を終了させてもよい。
だけでなく、この時点で乾燥運転を終了させてもよい。
以上述べたように本発明の衣類乾燥機の運転制御方法は
、周囲温度とヒーター出力の強弱を予め考慮に入れてヒ
ーター出力をオフするためのドラム内の最高温度を設定
したから、周囲温度やヒーター出力強弱等の条件により
異なるドラム内温度に柔軟に対処でき、特に周囲温度が
低かったり、ヒーター弱の場合にドラム内の高温状態が
異常に長く継続することを防止できて運転の安全性を確
保できる。また、従来のように機械的に1つの接点しか
定められないサーモスタットを用いないので、前記最高
温度の設定は可変的に任意に設定できるものである。
、周囲温度とヒーター出力の強弱を予め考慮に入れてヒ
ーター出力をオフするためのドラム内の最高温度を設定
したから、周囲温度やヒーター出力強弱等の条件により
異なるドラム内温度に柔軟に対処でき、特に周囲温度が
低かったり、ヒーター弱の場合にドラム内の高温状態が
異常に長く継続することを防止できて運転の安全性を確
保できる。また、従来のように機械的に1つの接点しか
定められないサーモスタットを用いないので、前記最高
温度の設定は可変的に任意に設定できるものである。
第1図は本発明の衣類乾燥機の運転制御方法で用いるヒ
ーター出力制御回路図、第2図は本発明方法が実施され
る衣類乾燥機を示す縦断側面図、第3図はヒーター出力
をオフする設定温度を示す特性曲線図、第4図は動作を
示すフローチャート、第5図は衣類乾燥機の従来例を示
す縦断側面図、第6図は同上ヒーター出力制御回路図で
ある。 (1)・・・外箱 (2)・・・扉(3)・・・
モータ (4)・・・ドラム(5)・・・操作パ
ネル (6a) (6b)・・・ヒーター (7)・・・ファンケース(8)・・・熱交換型送風機
(9)・・・循環ダク) (10)・・・排水ホース
(11)・・・吸気口 (12)・・・排出口(1
3)・・・電源 (14)・・・乾燥測定用センサー (15)・・・制御装置 (16)・・・制御スイッ
チ(17)・・・乾燥終了検知回路 (18a)(18b)−A−ライアフク(19)・・・
乾燥室内温度測定用サーミスタ(20)・・・周囲温度
測定用サーミスタ(22)・・・乾燥室内温度測定回路 (23)・・・周囲温度測定回路 (24)・・・サーモスタット 代理人 弁理士 大君 増雄 第1図 第3図 ′!&it![I巳m)蛇 第4図 第5図 手続補正書 昭和62年゛6月 21 い 特許庁長官 黒 1) 明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年 特許側 第233784号2、発明の名称 衣類乾燥機の運転制御方法 3、?iff正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区大手町2丁目6番2号名 称
(442)日本建鉄株式会社 (ほか1名)住
所 東京都千代田区九の内二丁目2番3号8、[正
の内容 (1)明細書第2頁第9〜第10行目、第10行目、第
16行目、第3頁第1行目、第8頁第6行目、第9〜第
10行目、第14頁第11行目中、「熱交換型送風機」
とあるを「両翼ファン」と補正する。 (2)同書第2頁第11〜第12行目、第17行目、第
部員第4行目、第14頁第12行目中、「循環ダクト」
とあるを「循環路」と補正する。 (3)同書第3頁第6行目、「なお、加熱」〜第9行目
「から補充され」を削除する。 (4)同書同頁第12行目、「熱交換型送風機(8)内
に」とあるを、「ファンケース(7)の内方に」と補正
する。 (5)同書第6頁第9行目、「ワン接点」とあるを「1
接点」と補正する。 (6)同書第8頁第9〜第10行目、「前記熱交換型送
風機(8)と」とあるを、「前記乾燥測定用センサー(
14)と」と補正する。 (7)同書第9頁第6行目、r(6b)とに」とあるを
、r(6b)に」と補正する。 (8)同書同頁第9〜第10行目、「、バイメタル」を
削除する。 (8)添付図面中、第2図、第5図を別紙の通り補正す
る。 以上 第2図 第5図
ーター出力制御回路図、第2図は本発明方法が実施され
る衣類乾燥機を示す縦断側面図、第3図はヒーター出力
をオフする設定温度を示す特性曲線図、第4図は動作を
示すフローチャート、第5図は衣類乾燥機の従来例を示
す縦断側面図、第6図は同上ヒーター出力制御回路図で
ある。 (1)・・・外箱 (2)・・・扉(3)・・・
モータ (4)・・・ドラム(5)・・・操作パ
ネル (6a) (6b)・・・ヒーター (7)・・・ファンケース(8)・・・熱交換型送風機
(9)・・・循環ダク) (10)・・・排水ホース
(11)・・・吸気口 (12)・・・排出口(1
3)・・・電源 (14)・・・乾燥測定用センサー (15)・・・制御装置 (16)・・・制御スイッ
チ(17)・・・乾燥終了検知回路 (18a)(18b)−A−ライアフク(19)・・・
乾燥室内温度測定用サーミスタ(20)・・・周囲温度
測定用サーミスタ(22)・・・乾燥室内温度測定回路 (23)・・・周囲温度測定回路 (24)・・・サーモスタット 代理人 弁理士 大君 増雄 第1図 第3図 ′!&it![I巳m)蛇 第4図 第5図 手続補正書 昭和62年゛6月 21 い 特許庁長官 黒 1) 明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年 特許側 第233784号2、発明の名称 衣類乾燥機の運転制御方法 3、?iff正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区大手町2丁目6番2号名 称
(442)日本建鉄株式会社 (ほか1名)住
所 東京都千代田区九の内二丁目2番3号8、[正
の内容 (1)明細書第2頁第9〜第10行目、第10行目、第
16行目、第3頁第1行目、第8頁第6行目、第9〜第
10行目、第14頁第11行目中、「熱交換型送風機」
とあるを「両翼ファン」と補正する。 (2)同書第2頁第11〜第12行目、第17行目、第
部員第4行目、第14頁第12行目中、「循環ダクト」
とあるを「循環路」と補正する。 (3)同書第3頁第6行目、「なお、加熱」〜第9行目
「から補充され」を削除する。 (4)同書同頁第12行目、「熱交換型送風機(8)内
に」とあるを、「ファンケース(7)の内方に」と補正
する。 (5)同書第6頁第9行目、「ワン接点」とあるを「1
接点」と補正する。 (6)同書第8頁第9〜第10行目、「前記熱交換型送
風機(8)と」とあるを、「前記乾燥測定用センサー(
14)と」と補正する。 (7)同書第9頁第6行目、r(6b)とに」とあるを
、r(6b)に」と補正する。 (8)同書同頁第9〜第10行目、「、バイメタル」を
削除する。 (8)添付図面中、第2図、第5図を別紙の通り補正す
る。 以上 第2図 第5図
Claims (1)
- 乾燥室内にヒーターから得た加熱空気を送り込んで衣類
を乾燥させた後、該乾燥室から前記加熱空気を排出する
衣類乾燥機において、周囲温度とヒーター出力の強弱と
により乾燥室内温度の最高値を予め設定し、乾燥室から
の排気温度がこの設定温度値に達したことを検知してヒ
ーターへの通電をオフすることを特徴とする衣類乾燥機
の運転制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61233784A JPS6389200A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 衣類乾燥機の運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61233784A JPS6389200A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 衣類乾燥機の運転制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6389200A true JPS6389200A (ja) | 1988-04-20 |
JPH034240B2 JPH034240B2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=16960513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61233784A Granted JPS6389200A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 衣類乾燥機の運転制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6389200A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58192598A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-10 | 三洋電機株式会社 | 衣類乾燥機 |
JPS6048797A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-16 | シャープ株式会社 | 衣類乾燥機の自動停止装置 |
JPS61146299A (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-03 | 東京電力株式会社 | 衣類の乾燥終了時の検出方法 |
JPS61170495A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-01 | 松下電器産業株式会社 | 衣類乾燥機 |
-
1986
- 1986-10-01 JP JP61233784A patent/JPS6389200A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58192598A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-10 | 三洋電機株式会社 | 衣類乾燥機 |
JPS6048797A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-16 | シャープ株式会社 | 衣類乾燥機の自動停止装置 |
JPS61146299A (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-03 | 東京電力株式会社 | 衣類の乾燥終了時の検出方法 |
JPS61170495A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-01 | 松下電器産業株式会社 | 衣類乾燥機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH034240B2 (ja) | 1991-01-22 |
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