JPS6040772B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPS6040772B2
JPS6040772B2 JP16311080A JP16311080A JPS6040772B2 JP S6040772 B2 JPS6040772 B2 JP S6040772B2 JP 16311080 A JP16311080 A JP 16311080A JP 16311080 A JP16311080 A JP 16311080A JP S6040772 B2 JPS6040772 B2 JP S6040772B2
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JP
Japan
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temperature
hot air
cooking
heater
cooking chamber
Prior art date
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JP16311080A
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English (en)
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JPS5784937A (en
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雅規 山本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS5784937A publication Critical patent/JPS5784937A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は調理室に熱風を吹き込み、斯る熱風を熱源とし
て調理を行なう調理器に関する。
本発明は、より具体的には、調理室と、該調理室の雰囲
気を加熱循環させるべく送風機、ヒータ及び上記調理室
に臨む吸気口と吐気□を備えた熱風発生装置と、上記調
理室と雰囲気温度を検出する感温手段と、該感温手段の
出力に応じて上記ヒータの駆動を制御する制御手段とを
具備せる調理器に関する。
この種調理器にあっては、上記熱風発生装置による雰囲
気の加熱循環動作を持続させることによる雰囲気温度が
上昇し、又上記装置より吹き出される熱風温度も当然高
くなる。
斯る熱風吹き出し温度は雰囲気温度(本発明において、
この温度は熱風吹き出し方向よりはずれた空間の温度と
して定義される。)より十分高いのが常であり、従って
上記吹き出し熱風は、それを直援食品に指向することに
より食品表面の焦げめっけに利用される。食品表面の焦
げ目付け時には、吹き出し熱風を短時間のうちに高温に
移行させることが望ましい。
即ち、食品表面が長時間比較的低温の風に曝されると、
焦げ目が付くまでに食品の内部まで加熱が進み食品全体
が乾燥する煩向が見られるからである。この目的のため
に、熱風発生装置の発熱量を十分大となし、熱風吹き出
し温度を急速に高くすることが考えられるが、斯る場合
、その温度は焦げ目付けに必要な程十分高くなった後も
、依然として上昇し続け、従って熱風発生装置のヒータ
も極めて高温になる。
斯るヒータの高温状態はヒータ寿命を縮め好ましくない
。これを解決すべく、熱風吹き出し温度そのものを検出
し、該温度が焦げ目付けに必要な値に達すると、その値
を基準にして熱風発生装置への通電をオンーオフ制御し
、熱風吹き出し温度を一定に保持することも考えられる
然るにこの場合、第5図に示す如く、熱風吹き出し温度
Ttは焦げ目付けに必要な温度Toに達した後は、ほゞ
同温度に維持されるが、一方、調理室の雰囲気溢度Tr
は上昇し続け、上記温度Toに近づく。雰囲気温度が焦
げ目付けに必要な程高くなるということは調理室壁全体
が同様の高温になることであり、この状態は極めて危険
である。本発明目的は、従って上記熱風循環型調理器に
おいて、熱風吹き出し温度を急速に高くして、有効な焦
げ目付け調理が行なえる様になすと共に、その際、熱風
発生装置のヒータや調理室雰囲気の温度が異常に高くな
るのを防止せんとするものである。
以下本発明を実施例につき説明する。
第1図は本実施例調理器の構造を示し、該調理器は調理
室】と「該調理室の雰囲気を加熱循環させるための熱風
発生装置2とを備えている。
熱風発生装置2は調理室亀に臨む吸気□3と吐気□4、
これら吸気□及び吐気口を結ぶダクト5、該ダクト内に
配されたヒータ6及び送風ファン?、更にダクト5外に
配され、ベルト8を介して送風ファン7を駆動するモー
タ9とから構成されており「従って調理室電の雰囲気は
送風ファン7の作用により吸気□3よりダクトS内へ吸
気され「 ヒータ6により加熱されて吐気□4より調理
室1内に吐出される。斯る循環雰囲気はやがて循環熱風
となり、調理のための熱源となる。そして焦げ目付け調
理の際には、吐気□41こ設けた方向可変の吹き出しノ
ズル10を食品に指向し、食品表面を直接、吹き出し熱
風に曝す。調理器は、更に熱風発生装置の吸気〇3付近
に設置されたサーミスタからなる感温素子11を備え、
該素子は調理室翼の雰囲気温度を検出する。第2図は上
記調理器の電気回路を示し「上記ヒータ6は双方向性サ
ィリスタ20を介してAC電源に接続され、又上託送風
ファン駆動用モータ9は第1〜第3リレー接点21a〜
21cに何れかを介して同様にAC電源に接続されてい
る。
第1リレー接点21aはモータ9巻線に直列接続され、
又第2,第3リレー接点21b,21cぁは上言己巻線
の異なる中間タップに接続されており、従って第1,第
2,第3リレー接点2亀a,21b,21cを介してモ
ータ9に通電されるとき、該モータは夫々高速、中遠、
低速で回転する。マイクロコンピュータ(以下山COM
と称す)22は上記双方向性サィリスタ20及び第1,
第2,第3リレー接点21a,21b,21cを制御す
る。即ち、その出力HEはトランジスタ23を介してフ
オトカプラ24を駆動し、該フオトカプラの導通をもっ
て双方向性サィリスタ20のゲートが付勢され、このと
きヒータ6に通電される。又他の出力FMI〜FM3は
夫々対応のトランジスタ25a〜25cを介して第1〜
第3リレーコイル26a〜26cを付勢し、これにより
対応する第1〜第3リレー接点21a〜21cを閉じ「
モー夕9を所定速度で駆動せしめる。キーボード27及
びアナ。
グ・デジタル変換器28を介して入力される感温素子蔓
亀の各出力はACOM22に制御条件を与える。ACO
M22は「調理器の待機状態において、キーボード27
からの入力を受けつけ、所望の入力条件が入力され、最
後にスタートキー操作によるスタート指示入力があると
上記入力条件に応じて制御動作の実行を開始する。
焦げ目付け調理の場合には、同調理を指定するキー操作
及び所望調理時間を表わすキー操作、更にスタートキー
操作がなされ、仏COM22はこのとき焦げ目付けプロ
グラムを実行する。
第3図は仏COM22における斯る焦げ目付けプログラ
ムを示し「次に該プログラムの各ステップを説明する。
その第1ステップであるSIステップでは、調理室雰囲
気温度(以下Trと称す)と予定の第1温度(以下T,
と称す)とが比較され、TrZT,の場合S2ステップ
に「又そうでない場合t S3ステップに夫々進む。S
2ステップではれCOM22より出力FMIのみが発生
され、従って送風ファンれま高速回転する。S2ステッ
プに次いでプログラムはS6ステップに進む。S3ステ
ップではTrと予定の第2温度(以下Trと称す)とが
比較され、TrZT2の場合S4ステップに、又そうで
ない場合S5ステップに夫々進む。
S4ステップでは仏COM22より出力FM2のみが発
生され、従って送風ファン7は中速回転する。S4ステ
ップの後、プログラムはS6ステップに移る。S5ステ
ップでは仏COM22より出力F池のみが発生され、従
って送風ファン7は低速回転する。
S5ステップに次いでプログラムはS6ステップに移る
。S6ステップでは雰囲気温度hと予定の第3温度(以
下丸と称す)とが比較され、TrZT3のときS8ステ
ップに、又そうでない場合S7ステップに夫々移る。
S7ステップではrCOM22の出力HEが発生してヒ
ータ6への通電が開始され、S8ステップでは出力HE
が消滅してヒータ通電が停止される。S7又はS8ステ
ップの後、プログラムはS9ステップに移る。S9ステ
ップでは、事前にキーボード27より入力されている所
望の調理時間長がプログラム実行開始後経過したか杏か
が調べられ、経過しておればSIOステップに、又そう
でなければSIステップに戻る。
SIOステップではACOM22の出力HEが消滅され
、続くSIIステップでは仏COM22の各出力FM1
,FM2,FM3を含めて全ての事前の入力条件が消去
(リセット)され、その後、調理器は既述の待機状態に
入る。
上記雰囲気温度Trは感溢素子1 1により検出される
ものであり、又第1,第2,第3温度TT,,T2,T
3は予め払COM22内に固定的に記憶されている値で
ある。
第2塩度ぬは、雰囲気温度TrがT2に達したとき吹き
出し熱風温度Ttが焦げ目付けに必要な温度より若干高
い値に達していることを示すもので第1温度T,はもよ
り更に若干高い値に設定されている。第3温度T3は雰
囲気温度TrがT3より高くなると危険になることを示
すものでL>T,>T2の関係にある。次に上記プログ
ラム実行過程を第4図の温度上昇図と共に説明するに、
プログラムは当初S1,S3,S5,S6,S7,S9
,Siの各ステップを循環し、この間、ヒータ6に通電
されt送風ファン7が低速回転するので、熱風発生装置
2から熱風やが調理室1に循環的に供給され、調理室雰
囲気温度Trが上昇して行く。同時に斯る温度に伴って
、吹き出し熱風温度Ttがより高い温度で上昇する。そ
の後TrとT2となると「プログラムはS,,S3,S
4,S6,S7,S9,S,の各ステップを循環する。
このとき、ヒータ6への通電状態は変わらないが、送風
ファン7が低速回転から中速回転状態に切り替っている
。このため熱風発生装置2からの吹き出し風量が増大し
、その結果、吹き出し熱風温度Ttは一旦若干量下がる
が、雰囲気温度Trが上昇し続けるので、温度Ttも再
び上昇し始める。温度Ttが下がるにも拘らず温度Tr
が上昇し続けるのは、温度Ttは下がるが、その分、風
量が増大しているので調理室1に供給される熱量は結果
的に変らないからである。上記の如くS1,S3,S4
,S6,S7,S9,SIの各ステップ循環時、吹き出
し熱風温度Ttは焦げ目付けに必要な温度以上にあり、
従って食品表面への焦げ目付けが有効に行なわれている
。やがて雰囲気温度Trが第1温度T,に達すると、プ
ログラムはS1,S2,S6,S7,S9,SIの各ス
テップを循環する。
このとき、ヒータ6への通電状態は依然として変わらな
いが、送風ファン7が中速回転状態から高速回転状態に
切り替っている。このため、前述と同様の理由で吹き出
し熱風温度町は再度一旦、若干量下がり、次いで雰囲気
温度Tでの上昇と共に再上昇する。斯る循環時も同様に
食品表面への焦げ目付けが有効に行なわれている。雰囲
気温度Trが、ついに第3温度Lに達すると、プログラ
ムはS1,S2,S6,S8,S9,SIの各ステップ
を循環する。
これによりヒータ通電は停止され、従って雰囲気温度T
r、吹き出し熱風温度が共に下がり、Tr<Lになると
再びSI,S2,S6,7,S9,SIの各ステップを
循環し、ヒータ通電が再開される。斯るヒータ通電の停
止、再開が反復される結果、雰囲気温度Tてはほメー第
3温度Lに維持され、かつ吹き出し熱風温度Ttは焦げ
目付けに必要な値に維持され、食品への焦げ目付けが有
効に続行される。その後「事前に入力された所望の調理
時間が経過するとプログラムはS9ステップより、SI
0,SIIの各ステップを経て待機状態となる。以上で
焦げ目付け調理が終了したことになるが、注目すべきは
、第1に、吹き出し熱風温度Ttは焦げ目付け温度に達
した後はほゞその温度に維持されることである。このこ
とは、吹き出し熱風温度Ttを焦げ目付けに必要な温度
まで急速に高めても、同温度Ttがその後、異常に高く
なることなく、従ってヒータ6の長寿命化が図れること
を意味する。第2の注目点は、雰囲気温度Trも所定温
度T3より異常に高くなることがなく、従って安全性が
確保されることである。上記実施例では送風ファン7の
風量を2つの温度T,,T2を基準に3段に切り換えて
いるが、1つの温度T2のみを基準にして、低速、高速
の2段階に切り替えても良い。たゞその場合、第4図中
点線で示す如く、吹き出し熱風温度Ttがより高い温度
付近で維持されるので、上記実施例の如く、3段階以上
の切り替えが好ましい。焦げ目付け調理以外の通常の調
理は、上記調理器においても行なえ、それは周知の制御
形態にて実行される。
即ち、所望の調理時間及び必要に応じて所望の調理時間
を加えた条件がキーボード27より入力され、〃COM
22はこのとき、感温素子11の出力に応じて雰囲気温
度を上記所望の調理温度に維持制御する。尚、上記通常
の調理の際には、食品が吹き出し熱風に直接曝されない
様に吹き出しノズル10の方向が調節される。以上の説
明より明らかな如く本発明によれば、熱風循環型調理器
において、熱風吹き出し温度を急速に高くし、かつ熱風
発生装置のヒータや調理室雰囲気の異常昇温を防止する
ことができ、有効かつ安全な焦げ目付け論理の実行が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例調理器の断面図、第2図は同調理
器の電気回路図、第3図は同調理器の制御プログラムの
流れ図、第4図は同調理器にて焦げ目付け調理を行なう
際の温度上昇図、第5図は本発明に含まれない調理器に
て焦げ目付け調理を行なう際の温度上昇図である。 2…熱風発生装置、11・・・感温素子、22…マイク
ロコンピュータ。 第1図 第2図 第3図 第5図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 調理室と、送風機、ヒータ及び上記調理室に臨む吸
    気口と吐気口を備えた熱風発生装置と、上記調理室の雰
    囲気温度を検出する感温手段と、該感温手段の出力に応
    じて上記ヒータの駆動を制御する制御手段とを具備し、
    該制御手段は上記調理室雰囲気温度が予定の値以上にあ
    るとき、上記送風機の風量を増大させることを特徴とす
    る調理器。
JP16311080A 1980-11-18 1980-11-18 調理器 Expired JPS6040772B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16311080A JPS6040772B2 (ja) 1980-11-18 1980-11-18 調理器

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JP16311080A JPS6040772B2 (ja) 1980-11-18 1980-11-18 調理器

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JPS5784937A JPS5784937A (en) 1982-05-27
JPS6040772B2 true JPS6040772B2 (ja) 1985-09-12

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ID=15767349

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JP16311080A Expired JPS6040772B2 (ja) 1980-11-18 1980-11-18 調理器

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Families Citing this family (2)

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JPS59100316A (ja) * 1982-11-30 1984-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱風加熱装置
JP2008264053A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器

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