JP2722707B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭において使用する衣類乾燥機の乾
燥工程の運転制御に関するものである。
燥工程の運転制御に関するものである。
従来の技術 従来の衣類乾燥機の構成は第6図に示す。図におい
て、1は熱交換ファンで裏側から外気の冷たい空気を吸
い込み、一方、ドラム2内の高温多湿空気は熱交換ファ
ン1の内側より吸い込まれ、熱交換ファン1の内側,外
側の温度差によって、内面に露結現象が生じ、結露した
水が排水口3より機外へ排出される。乾燥工程の運転制
御として、熱交換ファン1の内側に、循環風入口温度を
制御する入口温度用サーミスタ4と、熱交換ファン1を
通過した風胴5の経路に、循環風出口温度を検知する出
口温度用サーミスタ6を設け、循環入口温度と循環風出
口温度との差温を所定値検出することにより、乾燥運転
時間を制御するものであった。
て、1は熱交換ファンで裏側から外気の冷たい空気を吸
い込み、一方、ドラム2内の高温多湿空気は熱交換ファ
ン1の内側より吸い込まれ、熱交換ファン1の内側,外
側の温度差によって、内面に露結現象が生じ、結露した
水が排水口3より機外へ排出される。乾燥工程の運転制
御として、熱交換ファン1の内側に、循環風入口温度を
制御する入口温度用サーミスタ4と、熱交換ファン1を
通過した風胴5の経路に、循環風出口温度を検知する出
口温度用サーミスタ6を設け、循環入口温度と循環風出
口温度との差温を所定値検出することにより、乾燥運転
時間を制御するものであった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の乾燥工程の運転制御では、第7図に
示すように、ドラム2内に標準容量の乾燥衣類を投入し
運転している場合には、Aのように恒率乾燥運転時ハ
は、循環風入口温度と循環風出口温度の温度差が一定に
推移し、減率乾燥運転時になると、温度差は大きくなり
乾燥終了を検知することができるが、Bのように少量の
乾燥衣類や、生乾きの衣類等は恒率乾燥運転期間に温度
差が急激に増減したり、循環風出口温度がふらつき正確
な状態を読み取れず、誤検知を発生し、生乾きの状態
や、運転が停止しない等の問題があった。特に室温の高
低環境によってさらに悪化させていた。
示すように、ドラム2内に標準容量の乾燥衣類を投入し
運転している場合には、Aのように恒率乾燥運転時ハ
は、循環風入口温度と循環風出口温度の温度差が一定に
推移し、減率乾燥運転時になると、温度差は大きくなり
乾燥終了を検知することができるが、Bのように少量の
乾燥衣類や、生乾きの衣類等は恒率乾燥運転期間に温度
差が急激に増減したり、循環風出口温度がふらつき正確
な状態を読み取れず、誤検知を発生し、生乾きの状態
や、運転が停止しない等の問題があった。特に室温の高
低環境によってさらに悪化させていた。
また従来の乾燥工程では、毛布等のように耐熱温度の
低い布や衣類等の衣料を乾燥すると、衣料が湿っている
状態の時は湿気のため衣料の温度が上がらず問題ない
が、衣料が乾燥に近づくとともに、熱風により、衣料の
繊維が変色したり、変形,縮みが発生し、従来の衣類乾
燥機では、このような衣料の乾燥を禁止していた。
低い布や衣類等の衣料を乾燥すると、衣料が湿っている
状態の時は湿気のため衣料の温度が上がらず問題ない
が、衣料が乾燥に近づくとともに、熱風により、衣料の
繊維が変色したり、変形,縮みが発生し、従来の衣類乾
燥機では、このような衣料の乾燥を禁止していた。
本発明は上記課題に鑑み、室温に影響されない精度の
高い乾燥制御を行いかつ毛布などの耐熱温度の低い衣料
を乾燥できる衣類乾燥機を提供することを目的とする。
高い乾燥制御を行いかつ毛布などの耐熱温度の低い衣料
を乾燥できる衣類乾燥機を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、加熱手段によ
り熱せられた熱風を回転ドラム内に導くファンと、前記
回転ドラム内の循環風入口温度、室温を検出する検出部
と、乾燥工程での運転制御を行う動作制御部を備え、前
記動作制御部は、運転開始から恒率乾燥期間を経て前記
循環風入り温度と室温との温度差が恒率乾燥期間の温度
差より大きい予め決められた所定値に達する時間Tと、
室温tにより、前記所定値に達した時以降の乾燥時間T1
を決定するとともに所定値に達した時以降の乾燥時間T1
での加熱手段の出力を低下させる構成をもうけたもので
ある。
り熱せられた熱風を回転ドラム内に導くファンと、前記
回転ドラム内の循環風入口温度、室温を検出する検出部
と、乾燥工程での運転制御を行う動作制御部を備え、前
記動作制御部は、運転開始から恒率乾燥期間を経て前記
循環風入り温度と室温との温度差が恒率乾燥期間の温度
差より大きい予め決められた所定値に達する時間Tと、
室温tにより、前記所定値に達した時以降の乾燥時間T1
を決定するとともに所定値に達した時以降の乾燥時間T1
での加熱手段の出力を低下させる構成をもうけたもので
ある。
作用 衣類の乾燥度合が進行するに従って、ドラム内温度が
高くなり、一般に予熱乾燥期間,恒率乾燥期間,減率乾
燥期間に移り乾燥する。これら温度推移を本発明では、
乾燥工程で衣類温度に影響されない室温を基準にしてい
るため室温に対する循環風入口温度との温度差を検知す
ることにより、循環風入口温度推移を正確に検知するこ
とができ、運転開始から循環風入口温度と室温との温度
差が所定値に達する時間と室温により以降の乾燥時間を
決定することにより、衣類の脱水度状態やその運転時の
環境室温に影響されず、正しく運転制御を行ない乾燥を
終了させる。また温度差の所定値を変更することによ
り、生乾き(アイロン掛け状態)、厚手生地の乾燥等の
コース化が容易に設定できる。さらに、前記温度差が所
定値に達した後は、加熱手段の出力を前記温度差の所定
値に達する前より低く制御することにより、耐熱温度が
低い衣料を乾燥することが可能となる。
高くなり、一般に予熱乾燥期間,恒率乾燥期間,減率乾
燥期間に移り乾燥する。これら温度推移を本発明では、
乾燥工程で衣類温度に影響されない室温を基準にしてい
るため室温に対する循環風入口温度との温度差を検知す
ることにより、循環風入口温度推移を正確に検知するこ
とができ、運転開始から循環風入口温度と室温との温度
差が所定値に達する時間と室温により以降の乾燥時間を
決定することにより、衣類の脱水度状態やその運転時の
環境室温に影響されず、正しく運転制御を行ない乾燥を
終了させる。また温度差の所定値を変更することによ
り、生乾き(アイロン掛け状態)、厚手生地の乾燥等の
コース化が容易に設定できる。さらに、前記温度差が所
定値に達した後は、加熱手段の出力を前記温度差の所定
値に達する前より低く制御することにより、耐熱温度が
低い衣料を乾燥することが可能となる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例における衣類乾燥機の制御
回路部を示したものであり、7は商用電源、8はモータ
で、衣類を入れるドラム、熱風を送るファンをベルトを
介して回転駆動させる。9,10,11はモータ8や、加熱手
段であるヒータ30,31の通電制御を行う半導体スイッチ
ング素子(トライアック)で、トランジスタ11,12,13の
ON,OFFで制御する。14は温度検出部で、15はドラム内の
循環風入口温度用サーミスタ、16は室温用サーミスタ
で、A/D変換部17で抵抗値をデジタル値に変換され、動
作制御部21に入力される。
回路部を示したものであり、7は商用電源、8はモータ
で、衣類を入れるドラム、熱風を送るファンをベルトを
介して回転駆動させる。9,10,11はモータ8や、加熱手
段であるヒータ30,31の通電制御を行う半導体スイッチ
ング素子(トライアック)で、トランジスタ11,12,13の
ON,OFFで制御する。14は温度検出部で、15はドラム内の
循環風入口温度用サーミスタ、16は室温用サーミスタ
で、A/D変換部17で抵抗値をデジタル値に変換され、動
作制御部21に入力される。
動作制御部21は、予め決められたプログラムによりシ
ーケンス制御を行ない、ROM,RAM,演算部,入力部,出力
部から構成されるマイクロコンピュータである。
ーケンス制御を行ない、ROM,RAM,演算部,入力部,出力
部から構成されるマイクロコンピュータである。
第2図は、乾燥機の縦断面図を示し、乾燥機の外枠22
内に回転自在にドラム23を支持し、ドラム23の後部には
熱交換機能と送風機能を備えた熱交換ファン24を設けて
いる。すなわち、熱交換ファン24は乾燥用空気aと冷却
用空気bの送風を行うと共に、両面に両空気を流し両空
気間で熱交換を行う。25は熱交換した後の乾燥空気を加
熱するヒータ30,31を収設したヒータケースであり、熱
交換ファン24を収納したファンケース26とダクト27を介
し、連結されている。運転中、乾燥用空気aはヒータケ
ース25内のヒータ30,31を通過し熱風としてドラム23内
に送り込まれ、被乾燥物28を通過した高温多湿空気は、
熱交換ファン24で裏側から外気の冷たい空気を吸い込
み、熱交換ファン24の内側,外側の温度差により、内面
に結露現象が生じ除湿し、結露した水が排水口29から排
水される。熱交換ファン24の循環経路内の熱交換前に循
環風入口温度を検出する循環風入口温度用サーミスタ15
を配設し、室温を検出する室温用サーミスタ16は熱交換
ファン24の冷却空気側に設けている。
内に回転自在にドラム23を支持し、ドラム23の後部には
熱交換機能と送風機能を備えた熱交換ファン24を設けて
いる。すなわち、熱交換ファン24は乾燥用空気aと冷却
用空気bの送風を行うと共に、両面に両空気を流し両空
気間で熱交換を行う。25は熱交換した後の乾燥空気を加
熱するヒータ30,31を収設したヒータケースであり、熱
交換ファン24を収納したファンケース26とダクト27を介
し、連結されている。運転中、乾燥用空気aはヒータケ
ース25内のヒータ30,31を通過し熱風としてドラム23内
に送り込まれ、被乾燥物28を通過した高温多湿空気は、
熱交換ファン24で裏側から外気の冷たい空気を吸い込
み、熱交換ファン24の内側,外側の温度差により、内面
に結露現象が生じ除湿し、結露した水が排水口29から排
水される。熱交換ファン24の循環経路内の熱交換前に循
環風入口温度を検出する循環風入口温度用サーミスタ15
を配設し、室温を検出する室温用サーミスタ16は熱交換
ファン24の冷却空気側に設けている。
第3図において、本実施例の動作について説明する。
乾燥中、衣類に湿気がある状態(乾燥率80%程度)で
は、ドラム23内の循環風入口温度と室温の温度差は一定
に推移する(イの区間)。次に衣類の乾燥率が80〜90%
に達すると、乾燥空気が循環するようになり、乾燥空気
は湿り空気に比べ比熱が小さいため、熱交換ファン24で
の冷却に対して、さめやすく循環風入口温度と室温との
温度差が大きくなる(ロの区間)。ヒータ出力の強,弱
にかかわらず乾燥率が高くなると、衣類の温度が上昇
し、毛布などの耐熱温度が低い衣料を乾燥した場合、繊
維の変色,変形,縮みが発生する。これを防止するた
め、温度差が一定値に達すると、ヒータ30,31の通電比
率をイ+ロ区間より小さくして、ヒータ出力を低くし、
ドラム23への熱風の熱量を少なくし、衣類の温度上昇を
防止し、衣類の変色,変形,縮みがない状態で乾燥率が
100%以上になるように乾燥を続行させる。尚、ヒータ
出力を低くする手段としてヒータ30,31のいずれかの消
費電力を小にして使用するか、ヒータ入力を間欠に電源
印加するか、要はイ+ロ区間よりヒータ出力を小にすれ
ばよい。
乾燥中、衣類に湿気がある状態(乾燥率80%程度)で
は、ドラム23内の循環風入口温度と室温の温度差は一定
に推移する(イの区間)。次に衣類の乾燥率が80〜90%
に達すると、乾燥空気が循環するようになり、乾燥空気
は湿り空気に比べ比熱が小さいため、熱交換ファン24で
の冷却に対して、さめやすく循環風入口温度と室温との
温度差が大きくなる(ロの区間)。ヒータ出力の強,弱
にかかわらず乾燥率が高くなると、衣類の温度が上昇
し、毛布などの耐熱温度が低い衣料を乾燥した場合、繊
維の変色,変形,縮みが発生する。これを防止するた
め、温度差が一定値に達すると、ヒータ30,31の通電比
率をイ+ロ区間より小さくして、ヒータ出力を低くし、
ドラム23への熱風の熱量を少なくし、衣類の温度上昇を
防止し、衣類の変色,変形,縮みがない状態で乾燥率が
100%以上になるように乾燥を続行させる。尚、ヒータ
出力を低くする手段としてヒータ30,31のいずれかの消
費電力を小にして使用するか、ヒータ入力を間欠に電源
印加するか、要はイ+ロ区間よりヒータ出力を小にすれ
ばよい。
ここで、循環風入口温度と室温との温度差Taは、第4
図で示すように、各室温による影響はほとんどなく、循
環風入口温度と、室温との温度差にて所定の乾燥率に
て、以降の乾燥時間を設定するには最適な構成となり、
安定した精度の高い検知が得られる。
図で示すように、各室温による影響はほとんどなく、循
環風入口温度と、室温との温度差にて所定の乾燥率に
て、以降の乾燥時間を設定するには最適な構成となり、
安定した精度の高い検知が得られる。
第5図にて温度差Taに達した以降の各室温による乾燥
時間の設定を示す図である。ここで温度差Taに達するま
での時間Tとすると、室温に応じ、以降の乾燥時間T1を
決定する構成としている。この乾燥時間T1は室温が低い
時は大とし、高い時は小となるように動作制御部で自動
的に設定している。例えば、Tが1時間30分で室温が20
℃の場合、29分となり、室温に応じた適切なT1を補正し
ている。尚、室温が低い場合にT1は大にしているのは、
温度差Taに達するまでの時間Tに略比例させており、乾
燥終了時の乾燥率が100%以上になるように、室温に影
響されないように補正している。
時間の設定を示す図である。ここで温度差Taに達するま
での時間Tとすると、室温に応じ、以降の乾燥時間T1を
決定する構成としている。この乾燥時間T1は室温が低い
時は大とし、高い時は小となるように動作制御部で自動
的に設定している。例えば、Tが1時間30分で室温が20
℃の場合、29分となり、室温に応じた適切なT1を補正し
ている。尚、室温が低い場合にT1は大にしているのは、
温度差Taに達するまでの時間Tに略比例させており、乾
燥終了時の乾燥率が100%以上になるように、室温に影
響されないように補正している。
これら構成により、衣類乾燥機の運転時の環境室温に
影響されず、正しく精度の高い運転制御を行ない乾燥を
自動的に終了させることができる。また温度差の所定値
を変更することにより、生乾き(アイロン掛け状態)や
厚手生地の乾燥コース化が容易に設定できる。さらに
は、温度差が所定値に達した後は、ヒータ入力を前記温
度差の所定値に達する前より低くヒータ制御することに
より、毛布等の耐熱温度が低い衣料を乾燥することが可
能となる。また、少量の乾燥衣類や生乾きの衣類等は第
3図の32のように安定した温度差が得られ、精度の高い
検知ができる。
影響されず、正しく精度の高い運転制御を行ない乾燥を
自動的に終了させることができる。また温度差の所定値
を変更することにより、生乾き(アイロン掛け状態)や
厚手生地の乾燥コース化が容易に設定できる。さらに
は、温度差が所定値に達した後は、ヒータ入力を前記温
度差の所定値に達する前より低くヒータ制御することに
より、毛布等の耐熱温度が低い衣料を乾燥することが可
能となる。また、少量の乾燥衣類や生乾きの衣類等は第
3図の32のように安定した温度差が得られ、精度の高い
検知ができる。
なお、本実施例では加熱手段としてヒータを用いた
が、たとえばガス燃焼器により加熱してもよく、要は循
環風を加熱するものであればよい。
が、たとえばガス燃焼器により加熱してもよく、要は循
環風を加熱するものであればよい。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、
運転時における環境室温に影響されず、正しく精度の高
い運転制御を行い、乾燥を自動的に終了させることがで
きる。また、温度差が常に正確に検知できることによ
り、誤検知を未然に防止し、生乾きの状態や、運転が停
止しない等の問題が防止できる。さらには温度差の所定
値を変更することにより、衣類に応じ、生乾き(アイロ
ン掛け状態)や厚手生地の乾燥コース化が容易に設定で
きる。
運転時における環境室温に影響されず、正しく精度の高
い運転制御を行い、乾燥を自動的に終了させることがで
きる。また、温度差が常に正確に検知できることによ
り、誤検知を未然に防止し、生乾きの状態や、運転が停
止しない等の問題が防止できる。さらには温度差の所定
値を変更することにより、衣類に応じ、生乾き(アイロ
ン掛け状態)や厚手生地の乾燥コース化が容易に設定で
きる。
また、温度差が所定値に達した以後のヒータ入力を、
所定値に達する前より低くヒータ制御することにより、
毛布等の耐熱温度が低い衣料をソフトに乾燥することが
可能となる等、効果大なる衣類乾燥機の制御装置を提供
するものである。
所定値に達する前より低くヒータ制御することにより、
毛布等の耐熱温度が低い衣料をソフトに乾燥することが
可能となる等、効果大なる衣類乾燥機の制御装置を提供
するものである。
第1図は本発明の実施例における衣類乾燥機の制御回路
部を示すブロック図、第2図は同衣類乾燥機の縦断面
図、第3図は循環風入口温度と室温との関係を示した特
性図、第4図は室温による温度差を示す特性図、第5図
は所定値までに達する時間Tと乾燥時間T1および室温と
の関係を示す特性図、第6図は従来の衣類乾燥機の縦断
面図、第7図は従来の乾燥工程の温度変化推移を示す図
である。 14……温度検出部、15……循環風入口温度用サーミス
タ、16……室温用サーミスタ、21……動作制御部、23…
…ドラム、24……熱交換ファン、30,31……ヒータ。
部を示すブロック図、第2図は同衣類乾燥機の縦断面
図、第3図は循環風入口温度と室温との関係を示した特
性図、第4図は室温による温度差を示す特性図、第5図
は所定値までに達する時間Tと乾燥時間T1および室温と
の関係を示す特性図、第6図は従来の衣類乾燥機の縦断
面図、第7図は従来の乾燥工程の温度変化推移を示す図
である。 14……温度検出部、15……循環風入口温度用サーミス
タ、16……室温用サーミスタ、21……動作制御部、23…
…ドラム、24……熱交換ファン、30,31……ヒータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−219000(JP,A) 特開 平3−66398(JP,A) 特開 昭62−243595(JP,A) 特開 平1−141691(JP,A) 特開 昭60−114297(JP,A) 特開 昭62−16798(JP,A) 特開 昭60−80500(JP,A) 特開 昭58−19299(JP,A) 特開 昭58−182077(JP,A) 実開 昭63−111896(JP,U) 実開 昭61−56993(JP,U) 実開 昭55−153097(JP,U) 実開 昭62−120999(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】加熱手段により熱せられた熱風を回転ドラ
ム内に導くファンと、前記回転ドラム内の循環風入口温
度、室温を検出する検出部と、乾燥工程での運転制御を
行う動作制御部を備え、前記動作制御部は、運転開始か
ら恒率乾燥期間を経て前記循環風入り温度と室温との温
度差が恒率乾燥期間の温度差より大きい予め決められた
所定値に達する時間Tと、室温tにより、前記所定値に
達した時以降の乾燥時間T1を決定するとともに所定値に
達した時以降の乾燥時間T1での加熱手段の出力を低下さ
せる衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1228526A JP2722707B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1228526A JP2722707B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0390198A JPH0390198A (ja) | 1991-04-16 |
JP2722707B2 true JP2722707B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=16877797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1228526A Expired - Lifetime JP2722707B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2722707B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106702700B (zh) * | 2016-11-15 | 2019-11-05 | Tcl家用电器(合肥)有限公司 | 衣物烘干方法 |
CN109972345A (zh) * | 2018-06-25 | 2019-07-05 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 衣物处理装置的控制方法、装置和衣物处理装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58219000A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-20 | 松下電器産業株式会社 | 乾燥機の制御装置 |
JPS63111896U (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-18 |
-
1989
- 1989-09-04 JP JP1228526A patent/JP2722707B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0390198A (ja) | 1991-04-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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