JPH02264936A - X線用ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

X線用ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH02264936A
JPH02264936A JP8736789A JP8736789A JPH02264936A JP H02264936 A JPH02264936 A JP H02264936A JP 8736789 A JP8736789 A JP 8736789A JP 8736789 A JP8736789 A JP 8736789A JP H02264936 A JPH02264936 A JP H02264936A
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JP
Japan
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group
silver halide
layer
substituted
gelatin
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Application number
JP8736789A
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English (en)
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Tadashi Ito
忠 伊藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は残色性がよく、染料の固定化度が良好で、かつ
迅速処理が可能な高画質なX線用ハロゲン化銀写真感光
材料に関する。
(従来技術) X111用写真フイルムには、X線直接撮影用フィルム
、間撮影用医療フィルム、CRT画像用フィルム、工業
用X491フイルムなど6槙のものがある。
これらのフィルムにおいては、診断を正確に行うために
高い鮮鋭度が要求される。写真感光材料ではハレーショ
ンやイラジェーションにより鮮鋭度が低下することが程
度の大小はあっても少なからず起こっている。このため
、写真感光材料の鋭鋭度の低下を極力おさえるべく特定
の波長域の光を吸収させる目的で、写真乳剤層やその他
の親水性コロイド層を着色することがしばしば行われる
特に、直接撮影用医療フィルムの分野では、クロスオー
バー光による画像の不鮮明化を防止する技術がいくつも
開示されている。
特に、写真感光材料のクロスオーバー光が10%以下で
あるようにする手段としては、米国特許第≠、/30.
≠λり号、#j開昭4/−//63!参号などにX線螢
光スクリーンの発光波長と一致する波長の元を増感色素
や染料をもちいて吸収する方法が開示されている。しか
し、これらの方法で、鮮鋭度を改良しようとすると、種
々の弊害が生じた。たとえは、染料の水溶性を上げて、
残色を改良しようとすると染料の固定化度が低下し、隣
接層へ染料が拡散して、減感や染料の他フィルムへの転
写等が生じた。また、解離したアニオン性染料と反対の
電荷をもつ親水性ポリマーを媒染°剤として層内に共存
させ染料分子の相互作用によって染料を特定層中に局在
化させる方法が、米国特許第コ、t4Lr、itμ号、
同≠、/J≠、311号、同!、tコz、ty弘号等に
開示されている。しかし、これらの方法は同−場内に染
料以外のアニオン性物質が存在すると、染料の局在化が
うまくいかなかったり、塗布液が凝集を引起こすなど製
造適性上好ましくない弊害を生じた。
さらに、これらの弊害を改善する方法として、染料の微
結晶分散体を支持体と乳剤層の間に存在させる方法が米
国特許第弘、10!、/10号に開示されている。しか
し、この方法は、鮮鋭度を向上させる技術としてはすぐ
れているが、近年要求が強い迅速処理、すなわち、り0
秒以下、特に60秒以下の処理には不満足なものであっ
た。
(本発明の目的) 本発明の目的は、残色性が良く、高画質で迅速処理可能
なX線用ハロゲン化銀写真感光材料に関する。
(本発明の目的を達成するための手段)本発明の上記目
的は、下記の方法により達成された。
透明支持体上に少なくともl屡の感光性ノ10ゲン化銀
乳剤層と少なくとも1層の非感光性層とを有するX線用
ハロゲン化銀写真感光材料において、該非感光性層の少
なくともl膚が下記−紋穴(I)、(II)、(I)、
(fV)及び(V)で表わされる化合物からなる群より
選ばれる化合物の微結晶分散体を少なくとも1種は含有
し、かつ該微結晶分散体を有する層(以下着色層とする
)のゼラチン被覆量が0 、 j 777m2以下にし
た。
−紋穴(In) A−Ll−(L12=L3±n A’ −紋穴(IV) A+Ll−Ll−TπB 一般式(V) X\ Y/C=CH−CH″″B (式中、A%A′は同じでも異っていても良くカルボキ
ンフェニル基、スルファモイルフェニル基、スルホンア
ミドフェニル晶、カルボキンアルキル基、ヒドロキシフ
ェニル基をもつ置換もしくは無置換の酸性核を表わし、
酸性核としては、コーピラソリンー!−オン、ロダニン
、ヒダントイン、チオヒダントイン、2.4A−オキサ
ゾリジンジオン、インオキサゾリジノン、バルビッル酸
、チオバルビッル酸、インダンジオン、ピラゾロピリジ
ン及びヒドロキシピリドンからなる群から選ばれる。B
はカルボキシル基、スルファモイル基もしくはスルホン
アミド基をもつ置換もしくは無置換の塩基性核を表わし
、塩基性核としては、ピリジン、キノリン、インドレニ
ン、オキサゾール、ベンゾオキサゾール、ナフトオキサ
ゾール及びピロールからなる群から選ばれる。Rは水素
原子又はアルキル基を表わし、al、R2は各々置換も
しくは無IIc換のアルキル基、置換もしくは無置換の
アリール基、アシル晶又はスルホニル基を表わし、am
とR2が連結して!又は6員ffを形成しても良い。a
a 、R,は、水素原子、ヒドロキシ基、カルボキシ基
、アルキル基、アルコキシ基又はハロゲン原子を表わし
、R4、R5は各々水素原子又はR,とR4もしくはR
2とR5が連結して!又はぶ員環を形成するのに必要な
非金属原子群を表わす。Ll、Ll、R3は各々置換も
しくは無置換のメチン基を表わし、X、Yは各々電子吸
引性基を表わし、X、Yのいずれかに少(とも1個のカ
ルボキンフェニル基、スルファモイルフェニル基、スル
ホンアミドフェニル基、カルボキンアルキル基又はヒド
ロキシフェニル基を有する。mはO又は/を表わし、n
はOll又はコを表わす。
pはQ又はlを表わすが、pがQのときR3にヒドロキ
シ基又はカルボキシ基を表わし且つR4及びR5は水素
原子を我わす。) 本発明の一般式(I)、(n)、(In)、(■)、及
び(V)の中の6基について詳しく説明する。
A、A’で表わされる酸性核及びX又はYで表わされる
電子吸引性基が有するカルボキンフェニル基は、/Sだ
けでな(コ個又に3個のカルボキ7基をもつフェニル基
も包含し、同様に、スルファモイルフェニル、スルホン
アミドフェニル及ヒヒドロキシフェニル基もツレぞれス
ルファモイル基、スルホンアミド基及びヒトミキシ基を
それぞれ1個だけでなく2個又は3個もつフェニル基も
包廿し、カルボキン基、スルファモイル基、スルホンア
ミド基及びヒドロキシ基以外の置換基(置換基としては
、水とエタノールの容量比がl対lの溶液におけるpK
a (酸解離定数)が参以上の解離性It置換基又は非
解離性置換基であれば特に制限はない6 )を有してい
ても良い。具体的には、弘−力ルポキシフェニル、3.
!−ジカルボキシフェニル、コ、4A−ジカルボキシフ
ェニル、3−カルポキンフエニル、コーメチルー3−カ
ルボキンフェニル、3−エチルスル7アモイルフエニル
、4t−フェニルスルファモイルフェニル、λ−カルボ
キンフェニル、コ、j−ジカルボキシフェニル、コ、#
、J−トリヒドロキシフェニル、3−ベンゼンスルホン
アミドフェニル、弘−(p−シアノベンゼンスルホンア
ミド)フェニル、3−ヒドロキクフェニル、コーヒドロ
キシフェニル、弘−ヒドロキシフェニル、λ、弘−ジヒ
ドロキシ7エ二A/、3 、 u 、 j −トリヒド
ロキシフェニル、コーヒドロキシー弘−カルポキンフェ
ニル、3−メトキシ−弘−カルボキシフェニル、コーメ
チルー弘−フェニルスルファモイルフェニル等の基ヲ挙
ケることができ、これらの基は酸性伐に直接だけでな(
、メチレン属、エチレン基又はプロピレン基を介して結
合していても良い。
A%A′で表わされる酸性核及びX又はYで表わされる
電子吸引性晶が有するカルボキンアルキル基は/〜IQ
の炭素原子を有するものが好ましく、例えばカルボキン
メチル、λ−カルボキンエチル、3−カルボキンプロピ
ル、λ−カルボキシプロピル、≠−カルボキシグチル、
を−カルボキンオクチル等のit挙げることができる。
R%R3又はR6で表わされるアルキル基は炭素数7〜
10のアルキル基が好ましく、例えばメチル、エチル、
n−1aピル、インアミル、n−オクチル等の晶を挙げ
ることができる。
Et1% R2で表わされるアルキル基は炭素数l〜2
Qのアルキル基(例えば、メチル、エチル、n−プロピ
ル、n−グチル、n−オクチル、n−オクタデシル、イ
ソグチル、インプロピル)が好ましく、fil、換基〔
例えば、塩素臭素等の)10ゲン原子、ニトロ基、シア
ノ基、ヒトミキシ基、カルボキン基、アルコキク基(例
えば、メトキク、エトキシ)、アルコキシカルボニル基
(例えば、メトキシカルボニル、i−1’ロボキクカル
ボニルン、アリールオキシ基(例えは、フェノキシ晶)
、フェニル基、アミド基(例えば、アセチルアミノ、メ
タンスルホンアミド)、カルバモイル基(例エバ、メチ
ルカルバモイル、エチルカルバモイル)、スルファモイ
ル基(例えばメチルスルファモイル、フェニルスルファ
モイル)〕を有していても良い。
R,、R2で表わされるアリール基はフェニル基、ナフ
チル基が好ましく、ti1換基〔置換基としては上記の
R1及びR2で表わされるアルキル基が有する置換基と
して挙げた晶及びアルキル基(例えばメチル、エチル)
が含まれる。〕を有していても良い。
R1、R2で表わされるアシル基は炭素数λ〜10のア
シル基が好ましく、例えば、アセチル、プロピオニル、
n−オクタノイル、n−デカノイル、インゲタノイル、
ベンゾイル等の基を挙げることができる。R,%R2で
表わされるアルキルもしくはアリールスルホニル愚とし
てμ、メタンスルホニル、エタンスルホニル、n−メタ
ンスルホニル、n−オクタンスルホニル、ベンゼンスル
ホニル、p−トルエンスルホニル、0−カルボキシベン
ゼンスルホニル等の蒸を挙げることができる。
R3s Reで表わされるアルコキシ基は炭素数/’−
70のアルコキシ基が好ましく例えばメトキシ、エトキ
シ、n−ブトキシ、n−オクトキン、コーエチルへキシ
ルオキシ、インブトキシ、インプロポキシ等の基を挙げ
ることができる。R3、R6で表わされるハロゲン原子
としては塩素、臭素、フッ素を挙げることができる。
R1とR4又はR2とR5が連結して形成される環とし
ては、例えばジュロリジン環を挙げることができる。
R1とR2が連結して形成されるよ又は6員環としては
、例えばピペリジン環、モルホリン環、ピロリジン環を
挙げることができる。
Ll 、R2、R3で表わされるメチン基は、置換基(
例えばメチル、エチル、シアン、フェニル、塩素原子、
ヒドロキンプロピル)ヲ有シていても良い。
X、Yで表わされる電子吸引性基は同じでも異っていて
もよく、ンアノ基、カルボキシ基、アルキルカルボニル
基(置換されてよいアルキルカルボニル基であり、例え
ば、アセチル、プロピオニル、ヘプタノイル、ドデカノ
イル、ヘキサデカノイル、l−オキンー7−クロロヘプ
チル基など)、アリールカルボニル基([換されてよい
アリールカルボニル基であり、例えば、ベンゾイル、弘
−エトキシカルボニルベンソイル、J−クロロベンゾイ
ル基など)、アルコキシカルボニル基(置換されてよい
アルコキンカルボニル晶であり、例えハ、メトキシカル
ボニル、エトキシカルボニル、メトキシカルボニル、t
−アミルオキシカルボニル、ヘキンルオキシカルボニル
、コーエチルへキシルオキシカルボニル、オクチルオキ
シカルボニル、テンルオキシカルゼニル、ドデシルオキ
シカルボニル、ヘキサデシルオキ7カルボニル、オクタ
デシルオキ7カルボニル、2−ブトキシエトキシカルボ
ニル、コーメチルスルホニルエトキ7ヵルボニル、2−
シアノエトキシカルボニル、コー(,2−クロロエトキ
シ)エトキシカルボニル、λ−CJ−<コークロロエト
キシ)エトキシ〕エトキシカルボニル基など)、アリー
ルオキシカルボニル基(置換されてよいアリールオキシ
カルボニル基であり、例えば、7エ/キシカルボニル、
3−エチルフェノキシカルボニル、≠−エチルフェノキ
シカルボニル、μmフルオロフェノキシカルボニル、弘
−ニトロフェノキ7カルボニル、≠−メトキシフエノキ
シカルボニル、コ、≠−ジー(t−アミル)フェノキシ
カルボニル基など)、カルバモイル基(lit換されて
よいカルバモイル基であり、例えば、カルバモイル基、
エチルカルバモイル、ドデシルカルバモイル、フェニル
カルバモイル、弘−メトキシフェニルカルパモイル、コ
ーフロモフェニルカルバモイル、≠−クロロフェニルカ
ルバモイル、≠−エトキシカルボニルフェニルカルバモ
イル、≠−プロピルスルホニルフェニルカルバモイル、
弘−シアノフェニルカルバモイル、3−メチルフェニル
カルバモイル、弘−へキシルオキシフェニルカルバモイ
ル、λ、4t−シー(t−アミル)フェニルカルバモイ
ル、λ−りoo−J−()’7’ンルオキシカルボニル
)フェニルカルバモイル、3−(ヘキクルオキシカルボ
ニル)フェニルカルバモイルM7”jど)、スルホニル
MC例tば、メチルスルホニル、フェニルスルホニル基
など)、スルファモイル基(置換されてよいスルファモ
イル基であり、例えば、スルファモイル、メチルスルフ
ァモイル愚なと)を表わす。
次に本発明に用いられる染料の員体例を挙げるが本発明
はこれらに限定されるものではない。
i−/ H3 1−λ ■−3 ■−μ l−13 1−t C) 1−+ (−// 1−/コ 1−/ J l−/グ cooc2)i5 −r ■−2 1−/ 1−/! 1−/ A H3 ■−2 kt3 1−J ■−λ fll −7 H3 H3 ■−μ −r m−≦ 0C2H。
C2)15(J m−73 ]11−/弘 11−/r ■−J/ ■−/ しIJtJl−1 しりすh に2M11 [1−/7 1−it 111−/P ■−2 11/−7 ■−弘 H3 ■−t ■−6 ■−2 71/−10 Ha ■−7 ■−// し2に’5 本発明に用いられる染料は国際特許worr70≠72
参 号、ヨーoツバ特許EP7J74C7コJA/号、
同コア4 、J−46号、同コタ?、I/−3!号、特
開昭!2−タコ7/4号、同!!−141!JjO号、
同r!r−/1!3!/号、同4/−20!り3参号、
同≠r−ar+23号、米国特許第2!27113号、
同1prtrり7号、同37444jjP号、同3P3
17911号、同弘/30弘コタ号、同≠o4Aor4
Li号等に記載された方法およびその方法に準じて容易
に合成することができる。
本発明における微結晶分散体とは染料自体の溶解度が不
足であるため、目的とする着色層中で分子状態で存在す
ることができず、実質的に層中の拡散が不可能なサイズ
の固体としての存在状態を意味する。
調整方法については国際出願公開(WO)It10≠7
2≠、ヨーロツ/セ特許(EP)OJ7jj44A/、
特開昭43−/P7F弘!等に記載されているが、ボー
ルミル粉砕し、界面活性剤とゼラチンにより安定化する
のが一般的である。
本発明での調整方法は特開昭47−/P7F443号の
方法に準じた。
すなわち、水(弘J4Cm)及びTritonX−20
00界面活性剤(TX−Joo■)(I3g >CRo
hm & Haas社から販売)の4 、7%溶液とを
、/、!lネジ蓋ビンに入れた。これに、染料のコQl
と酸化ジルコニウム(ZrO)Oビーズ(toam><
2mm径)を添加し、このビンの蓋をしつかりしめて、
ミル内に置き、内容物t−参日間粉砕した。
内容物をlコ、!−のゼラチン水溶液(it。
I)に添加し、ロールミルに/Q分間装いて泡を減少さ
せた。得られた混合物をろ過して、ZrOビーズを除去
した。このままだと平均粒径が約0゜3μmで、0.0
2〜O0り1μmの粒子サイズの微細粒子なので、この
後遠心分離法によって分級し、粒子サイズが063μm
以下になるようにした。
本発明で用いる染料の微結晶体の粒子サイズは0.3μ
mH下が好ましく、さらにo、iμm以下が好ましい。
染料の使用量としては、r 1n97 m 2〜300
■/m2. 特にjOJv/m2〜/101R9/m2
であることが好ましい。
また、上記調整時に用いるゼラチンtは、本発明で用い
るゼラチン量、すなわち0 、 j g/m2以下とす
るために必要な量、適宜用いることがで、きる。
本発明の上記調整の着色層のゼラチン被覆mは0.19
7m  以下であり、好ましくは0.02Jil/m 
 〜0.3g/rr1  である。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料の乳剤層には、通常
のハロゲン化銀粒子(例えば球状粒子、平板粒子)t−
含有させることができる。これらは、ビー・ゲラフキデ
ス(P、Glafkides)著「シミー・工・フイジ
ーク・フォトグラフィーク(Chimie  et  
Physique  Photographique)
j(ボーに一モンテル Paul Monte1社刊、
/り47年)、ジー・エフ・デスフイン(G、F。
Duffin)著「フオトグラフイク・エマルジョン・
ケミ・ストジー(Photographic  Emu
lstonChemistry)J (ザ フォーカル
プレス TheFocal  Press社刊、tyt
t年)、グイ・エル・ツエリクマンら(V 、L 、Z
elikman  etal)  著「メイキング・ア
ンド・コーティング・7オトグラフイク・エマルジョン
(Making andCoating Photog
raphic Emulsion)j(7オーカル拳プ
レス The  Focal  Press社刊、lり
64を年)などに記載された方法を用いてvI4!l!
することができる。特に、本発明に用いる平板粒子とし
ては、特願昭tλ−/lLL///コに記載の頂点現像
開始型粒子が極めて有用である。
ハロゲン化銀としては、臭化銀、沃臭化銀、沃塩臭化銀
、塩臭化銀、塩化銀などいずれのものでもよい。
ハロゲン化銀製造時のハロゲン化銀粒子形成または物理
熟成の過程において、カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タ
リウム塩、イリジウム塩またはその錯塩、ロジウム塩ま
たはその錯塩、鉄塩また唯鉄錯塩などを共存させてもよ
い。
又、粒子形成時にはチオシアン酸塩、チオエーテル化合
物、チアゾリジンニチオン、四置換チオ尿素の如きいわ
ゆるハロゲン化銀溶剤を存在せしめても良い。なかでも
チオシアン酸塩、グ置換チオ尿素とチオエーテルは本発
明に好ましい溶剤である。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤の化学増感の方法
としては硫黄増感法、セレン増感法、還元増感法、金増
感法などの知られている方法を用いること・ができ、単
独または組合せで用いられる。
貴金属増感法のうち金増感法はその代表的なもので金化
合物、主として全錯塩を用いる。全以外の貴金属、たと
えば白金、ノ叱ラジウム、イリジウム等の錯塩を含有し
て毛差支えない。その員体例は米国特許コ、4t≠r、
060号、英国!ffJ/r、oti号などに記載され
ている。
硫黄増感剤としては、ゼラチン中に含まれる硫黄化合物
のほか、種々の硫黄化合物、たとえはチオ硫酸塩、チオ
尿素類、チアゾール類、ローダニン類等を用いることが
できる。
チオ硫酸塩による硫黄増感と、金増感の併用は本発明の
効果を有効に発揮しうる。
還元増感剤としては第一すず塩、アミン類、ホルムアミ
ジンスルフィン酸、シラン化合物などを用いることがで
きる。
本発明に用いられる写真乳剤には、感光材料の製造工程
、保存中あるいは写真処理中のカブ+7 e防止し、あ
るいは写真性能を安定化させる目的で、本発明の化学増
感工程でのハロゲン化銀吸着性物質とは別に種々の化合
物を含有させることができる。すなわちアゾール類(例
えばベンゾチアゾリウム塩、ニトロイミダゾール類、ニ
トロベ/メイミダゾール類、クロロベンズイミダゾール
類、ブロモベンズイミダゾール類、ニトロインタソール
類、ベンゾトリアゾール類、アミノトリアゾール類など
);メルカプト化合物類(例えばメルカプトチアゾール
類、メルカプトベンゾチアゾール類、メルカプトベンズ
イミダゾール類、メルカプトテトラゾール類、メルカプ
トテトラゾール類、メシカブトピリミジン類、メルカプ
トトリアジン類など);例先はオキサドリンチオンのよ
うなチオケト化合物ニアザインデン類(例えばトリアザ
インデン類、テトラアザインデン類(%に参−ヒドロキ
シ置換(i 、 J 、J a * 7 )テトラアザ
インデン類)、ペンタアザインデン類など);ベンゼン
チオスルホン酸、ベンゼンスルフィン酸、ベンゼンスル
ホン酸アミド等のようなカプリ防止剤または安定剤とし
て知られた、多(の化合物を加えることができる。
特に特開昭60−747弘J号、同40−17322号
公報に記載のニトロン及びその誘導体、特開昭to−r
otsり号公報に記載のメルカプト化合物、特開昭77
−/4IIt7337’号公報に記載のへテロ環化合物
、及びペテロ環化合物と鎖の錯塩(例えばl−フェニル
−!−メルカプトテトラゾール銀)などを好ましく用い
ることができる。
本発明を用いて作られる感光材料の写真乳剤層または他
の親水性コロイド層には塗布助剤、帯電防止、スベリ性
改曳、乳化分散、接着防止及び写真特性改&(例えば、
現像促進、硬膜化、増感)等積々の目的で、種々の界面
活性剤を含んでもよ(I゜ 例えばサポニン(ステロイド系)、アルキレンオキサイ
ド誘導体(例えばポリエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール/ポリプロピレングリコール縮合物、ポリ
エチレングリコールアルキ/I/ x −fルm又Bボ
I)エチレングリコールアルキルアリールエーテル類、
シリコーンのポリエチレンオキサイド付加物類)、糖の
アルキルエステル類などの非イオン性界面活性剤; アルキルスルフォン酸塩、アルキルベンゼンスルフォン
酸塩、アルキルナフタレンスルフォン酸塩、アルキル硫
酸エステル類、 ヘーアシルーヘーアルキルタウリン類、スルホコハク酸
エステル類、スルホアルキルポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル類、などのアニオン界面活性剤; アルキルベタイン類、アルキルスルホベタイン類などの
両性界面活性剤; 脂肪族あるいは芳香族第≠級アンモニウム塩類、ピリジ
ニウム塩類、イミダゾリウム塩類などのカチオン界面活
性剤を用いることができる。
この内、サポニン、ドデシルベンゼンスルホン酸N a
 塩、シーコーエチルヘキシルα−、スルホコハク酸N
a塩、p−オクチルフェノキシエトキシエタンスルホン
酸Na塩、ドデシルMmNaa[、トリインプロピルナ
フタレンスルホン1ilNa塩、ヘーメチルーオレオイ
ルタウリンNa塩、等のアニオン、ドデシルトリメチル
アンモニウムクロライド、ヘーオレオイルーN’  I
へ/  、 N1 ++ トリメチルアンモニオジアミ
ノプロパンクロライド、ドデシルピリジウムクロライド
などのカチオン、ヘードデシルーN、N−ジメチルカル
ボキシベタイン、ヘーオレイルーN、N−ジメチルスル
ホグチルベタインなどのベタイン、ポリ(平均重合度n
wax / Q )オキ7エチレンセチルエーテル、ポ
リ(n−コりオキシエチレンp−7ニルフエノールエー
テル、ビス(l−ポリ(n−/ j )オキシエチレン
ーオキンーコ、≠−ジーt−−<メチルフ工二ル)エタ
ンなどのノニオンを特に好ましく用いることができる。
帯電防止剤としてはパーフルオロオクタンスルホン酸に
塩、N−プロピル−ベーパーフルオロオクタンスルホニ
ルグリフンNa塩、N−プロピル−N  、璧フルオロ
オクタンスルホニルアミノエチルオキシポリ(n=J)
オキシエチレンブタンスルホンMNa[、N+パーフル
オロオクタンスルホニル−N’  、N’  、N’ 
−トリメチルアンモニオジアミノプロパンクロライド、
ヘーパーフルオロデカノイルアミノプロピルーN/、N
I−ジメチル−N′−カルボキシベタインの如き含フツ
素界面活性剤、特開昭to−rortr号、同t/−/
/コI1号、特願昭4/−/31りを号、同4/−/6
0jt号などに記載のノニオン系界面活性剤、アルカリ
金属の硝酸塩、導電性酸化スズ、酸化亜鉛、五酸化バナ
ジウム又はこれらにアンチモン等をドープした複合酸化
物を好ましく用いることができる。
本発明に於てはマット剤として米国特許第コタタ、2/
(7/号、同コア0/コ4tt号、同4t/4Aコry
≠号、同≠3P6706号に記載の如きポリメチルメタ
クリレートのホモポリマー又はメチルメメクリレートと
メタクリル酸とのコポリマーデンプンなどのlW機機台
合物シリカ、二酸化チタン、硫酸、ストロンチウムバリ
ウム等の無機化合物の微粒子を用いることができる。
粒子サイズとしては/、0−10μm、特にλ〜!μm
であることが好ましい。
本発明の写真感光材料の表面層には、滑り剤として米国
特許第3弘fPj74号、同UO≠72sr号等に記載
のシリコーン化合物、特公昭!を一2iiiy号公報に
記載のコロイダルシリカの他に、パラフィンワックス、
高級脂肪酸エステル、デン粉誘導体等を用いることがで
きる。
本発明の写真感光材料の親水性コロイド層には、トリメ
チロールプロパン、ベンタンジオール、ブタンジオール
、エチレングリコール、グリセリン等のポリオール類を
可塑剤として用いることができる。
本発明の感光材料の乳剤層や中間層および表面保護層に
用いることのできる結合剤また線保護コロイドとしては
、ゼラチンをもちいるが、それ以外の親水性コロイドも
用いることができる。
例えばゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグラ
フトポリマー、アルブミン、カゼイン等の蛋白質;ヒド
ロキンエチルセルロース、カルボキンメチルセルロース
、セルロース硫酸エステル類等の如きセルロース誘導体
、アルギン酸ソーダ、デキストラン、澱粉訪導体などの
糖訪導体;ポリビニルアルコール、ポリヒニルアルコー
ル部分アセタール、ポリーヘービニルピロリドン、水性
ポリエステル ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポ
リアクリルアミド、ポリビニルイミダゾール、ポリビニ
ルピラゾール等の単一あるいは共重合体の如き多種の合
成親水性高分子物質を用いることができる。
ゼラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか、酸処理ゼラ
チンや酵素処理ゼラチンを用いてもよ(、また、ゼラチ
ンの加水分解物や酵素分解物も用いることかできる。
これらの中でもゼラチンとともに平均分子量!ooo−
io万のデキストランやポリアクリルアミドを併用する
ことが好ましい。特願昭t/−コ1izoz、同A/−
コタrto夕に記載の方法は本発明でも有効である。
本発明の写真乳剤及び非感光性の親水性コロイドには無
機または有機の硬膜剤を含有してよい。
例えばクロム塩(クロム明ばんなと)、アルデヒド類(
ホルムアルデヒド、グリタールアルデヒドなど)、・ヘ
ーメチロール化合物(ジメチロール尿素など)、ジオキ
サン銹導体(2,3−ジヒドロキシジオキサンなど)、
活性ビニル化合物(/。
3、j−1リアクリロイル−へキサヒドロ−3−トリア
ジン、ビス(ビニルスルホニル)メチルエーテル、N、
N’−メチレンビス−〔β−(ビニルスルホニル)プロ
ピオンアミド〕など)、i性ハロゲン化合物<x、弘−
ジクロル−t−ヒドロキシ−3−トリアジンなど)、ム
コハロゲン酸類(ムコクロル酸など)インオキサゾール
類、ジアルデヒドでん粉、コーククルー6−ヒドロキン
トリアジニル化ゼラチンなどを、単独または組合せて用
いることができる。なかでも、特開昭53−4A/22
/、同!3−j7コj7、同jター/Aλ月6、同to
−rot≠乙に記載の活性ビニル化合物および米国%軒
3,32r、217号に記載の活性ハロゲン化物が好ま
しい。
ヘーカルパモイルピリジニウム塩類(例えば(/−モル
ホリノカルボニル−3−ピリジニオ)メタンスルホナー
トなど)、ノ10アミジニウム塩類(例えば/−(/−
クロロ−l−ピリジノメチレン)ヒロリジニウムコーナ
フタレンスルホナートなど)も有用である。
本発明の硬膜剤として、高分子硬膜剤も有効に利用しう
る。
本発明に用いられる高分硬膜剤としては例えばジアルデ
ヒド澱粉、ポリアクロレイン、米国特許3.326.0
22号記載のアクロレイン共重合体のようなアルデヒド
基tVするポリマー、米国特許第3.tコ3,171号
記載のエポキシ基金有するポリマー、米国特許第i、i
ts、2.rコア号、リサーチ・ディスクロージャー誌
/7331(lり7F)などに記載されているジクロロ
トリアジン基を有するポリマー、特開昭!4−tぶr4
AIに記載されている活性エステル蒸を有するポリマー
、特開昭74−/icコバ目、米国特許第弘、/61.
弘07号、特開昭re−tro3s、リサーチ・ディス
クロージャー誌/A7コj(/971)などに記載され
ている活性ビニル基、あるいはその前駆体となる基t−
有するポリマーなどが挙げられ、活性ビニル基、あるい
はその前駆体となる長を有するポリマーが好ましく、中
でも特開昭!6−7弘λハIに記載されている様な、長
いスペーサーによって活性ビニル基、あるいはその前駆
体となる基がポリマー主鎖に結合されているようなポリ
マーが特に好ましい。
本発明の写真材料中の親水性コロイド層はこれらの硬膜
剤により水中での膨潤率が2乙O%以下、特に200%
以下になるように硬膜されていることが好ましい。
支持体としてはポリエチレンテレフタレートフィルムま
たは三酢酸セルロースフィルムが好ましくゝ。
支持体は親水性コロイド1との密着力を向上せしめるた
めに、その表面をコロナ放電処理、あるいはクロー放電
処理あるいは紫外線照射処理する方法が好しくあるいは
、スチレンズタジエン系ラテックス、塩化ビニリデン系
ラテックス等からなる下塗層金膜け′Cもよい(下塗第
一層)。
またポリエチレン膨潤剤とゼラチンを含む有機溶剤を用
いた下塗層を設けてもよい。これ等の下塗層は表面処理
を加えることで更に親水性コロイド層との密着力を向上
することもできる。
本発明に用いる下塗層は上記の下塗層上に設けたハロゲ
ン化銀粒子を含まぬゼラチン層(下塗第二層〕を示す。
この下塗第二層のゼラチン被覆mはo 、zg7m2以
下、好ましくは0.2!i/m  以下である。
本発明に於て、支持体上に乳剤層、表面保護1@等を塗
布する方法としては、特に制限はないが、例えば米国%
許第2.7t/、≠lr号、同第3゜!or、り≠7号
、同第2.74/ 、7り1号等に記載の多層同時塗布
方法を好ましく用いることが出来る。
本発明に用いる現像液に、知られている現像主薬を含む
ことができる。現像主薬としては、ジヒドロキシベンゼ
ン類(たとえばハイドロキノン)、3−ピラゾリドン類
(たとえば/−フェニル−3−ピラゾリドン)、アミン
フェノール類(たとえばヘーメチルーp−アミノフェノ
ールなどを単独もしくは組合せて用いることができる。
現像液には一般にこの他公知の保恒剤、アルカリ剤、p
H緩衝剤、カゾリ防止剤な・どを含み、さらに必要に応
じ溶解助剤、色調剤、現像促進剤(例えは、参級塩、ヒ
ドラジン、ベンジルアルコール)、界面活性剤、消泡剤
、硬水軟化剤、硬膜剤(例えば、グルタルアルデヒド)
、粘性付与剤などを含んでもよい。
定着液としては一般に用いられる組成゛のものを用いる
ことができる。定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン
酸塩のほか、定着剤としての効果が知られている有機硫
黄化合物管用いることができる。
定着液には硬膜剤として水溶性アルミニウム塩を含んで
もよい。
本発明における自動現像機による現像処理方法・として
は、米国特許第302!772号、同第3j/に711
6号、同第3173P74L号、同第364A74At
W号、英@特許第t、ztyxtr号等に記載されてい
るa−ラー搬送型の自動現像機を用いることが好ましい
現像温度としてはir’c−タQ′C%特に47°C−
弘!0Cであることが好ましく、現像時間としてはr秒
〜参〇秒、特にr秒〜コ!秒であることが好ましい。
現像開始から定着・水洗・乾燥終了までの全現像処理工
程としてはjO秒〜/20秒、特にSO抄〜ぶ0秒であ
ることが好ましい。
本発明の感光材料の種々の添加剤、現像方法、露光方法
等については特に制限はな(、リサーチ・ディスクロー
ジャー誌/76巻アイテム/74弘j(/り7P年72
月)及び同/rlfi巻アイテムit弘3/(lり7P
年を月)の記載上参考にすることができる。
(実施例) 次に、本発明について成体的に説明する。
実施例 1 (I)乳剤の調製 水ミノ中に臭化カリ!y、沃化カリo、ozg、ゼラチ
ンλz、rg、チオエーテル HO(CH2)2S(C)i2)2S(CHz)20H
tvzチ水溶液コ、jccを添加し4P ’Cに保った
溶液中へ、攪拌しながら硫@銀r、irgの水fI液と
、臭化カリ!、りlAg、沃化カリ0.7269を含む
水溶液とをダブルジェット法により4tt秒間で添加し
た。続いて臭化カリλ、り9t−添加したのち、硝酸銀
r、szgを含む水浴液t−2を分かけて、添加終了時
の流量が添加開始時の1倍となるように添加した。この
あとコItsのアンモニア溶液コQCC,30%NH4
NO3/ 0(Aを添加して20分物理熟成したのち/
Nの硫酸コ弘OaCを添加して中和させた。引き続いて
硝酸銀lグ2.りIの水溶液と臭化カリの水溶液を、電
位tpAgt、コに保ちながらコントロールダブルジェ
ット法で弘O分間で添加した。この時の流量は添加終了
時の流量が、添加開始時の流量の2倍となるよう加速し
た。添加終了vkJ Nのチオシアン酸カリウム溶液/
jcc’i添加し、さらに/%の沃化カリ水溶液コsC
at−go秒かけて添加した。このあと温度をJj’C
に下げ、沈降法により可溶性塩類を除去したのち、4t
OoC昇温してゼラチン73゜≠Iとプロキセル/、2
gf添加し、可性ソーダトA化力’)IF−ヨ+) p
HA 、 It O%pAg r 、 / 。
に調整した。
温度を!66Cに昇温したのち、下記構造の増感色素@
too〜と安定化剤/10〜を添加した。
10分後にチオ硫酸ナトリウム!水和物コ、≠nt9チ
オシアン酸力+)/4LOmg、塩化金酸J、/■を各
々の乳剤に添加し、10分後に急冷して固化させて乳剤
とした。得られた乳剤は全粒子の投影面積の総和のり!
優がアスはクト比3以上の粒子からなり、アスはクト比
λ以上すべての粒子についての平均の投影面積直径は1
.μμm1標準偏差/ r%、厚みの平均は0./り0
μmでアスペクト比は7.4tであった。
=27/り 、21.09 −硬膜剤 乳剤にハロゲン化銀1モルあたり、下記の薬品を添加し
て塗布液とした。
・ポリマーラテックス (ポリ(エチルアクリ レート/メタクリル酸) ・λ、t−ビス(ヒドロキ シアミノ)−≠−ジエ チルアミノ−7,3゜ !−トリアジン ・ポリアクリル酸ナトリウム (平均分子量弘、1万) ・ポリスチレンスルホン酸 カリウム (平均分子@to万) 10■ ≠ 、Og i、og 表面保護層は各成分が、下記の塗布量となるように調製
°した。
表面像fi層の内容 拳ゼラチン eポリアクリルアミド (平均分子量≠、よ万) ・ポリアクリル酸ソーゾ (平均分子量弘Q万) −p−t−オクチルフェノ キシジグリセリルブチ ルスルホン化物のナト リウム塩 一ポリ(重合度10)オキ シエチレンセチルエー チル ーポリ(重合度10)オキ シエチレン−ポリ(重 合皮3)オキシグリセ リルp−オクチルフェ ノキンエーテル 6 asF17SO3に 塗布量 / 、/ 197m2 O、コ ! (7,17,Z Q 、Oコ o、oir o、oi o、ooi C3)17 a CsF 17802N+CH21云CH2+480
 a N aO,00/ C3)i7 @ c、、 Fl 7802N+C)12CH20+r
T+C)12CHC)120÷4Ho、ooi 拳ポリメチルメタクリレート (平均粒径3.jμm)   0.02よ・ポリ(メチ
ルメタクリレ ート/メタクリレート) (モル比7:3、平均 粒径コ、!μm)      0.020(4)N色層
の調製 二軸延伸された厚さ/7J−μmの青色染色されタポリ
エチレンテレ7タレートフイルム上ニコロナ放電処理を
行い、下記の組成よりなる第1下塗液を塗布量が! 、
7007m2となるようにワイヤーバーコーターにより
塗布し、/7タ0Cにて1分間乾燥させた。次に反対面
にも同様にして第を下塗層を設けた。
・化合物人 l−8o42e 表−lに示す量 (比較用写真材料l−弘およびr−10の着色層の調整
) 前記の第1下塗層上に下記の塗布量の第2下塗層を両面
に設けた。
・ゼラチン         表−7に示す量・染料 
     表−7に示す化合物(比較染料/、  l−
/、■−2)と量 なお、染料I−/、■−,2は 本文記載の方法によ一ハ微結 昂分散体として添加した。
” C12H250(CH2CH20h O)17、t
ダ/m 2 (写Jlc材料!〜7の着色層の調整)前記の第1下塗
層上に下記の塗布量の第2下塗層を両面に設けた。
さらにこの上に表−lに記載のゼラチン量、染料量を硬
膜剤l、ココ−ス(スルホニルアセトアミド)エタンt
ミリモル/(表−l記載のゼラチン10077当り)と
共に塗布し、着色層とした。
染料は本文記載の方法により微結晶分散体として添加し
た。
このような着色層を設けた上記ベース上に前記乳剤塗布
液を表面保護層塗布液と同時に塗布した。
塗布銀量はコ−0、l/ / m 2とした。
(写真材料!〜7の着色層の調製) ブルー着色した厚さ17!μmのポリエチレンテレフタ
レートベースの両面に表−lに記載のゼラチン量、染料
量の着色層を通常の下塗層の上に塗布した。
染料は本文記載の方法により微結晶分散体として添加し
た。
(写真材料r−10の着色層の調製) ブルー着色した17!μmのポリエチレンテレフタレー
トベースの両面に表−lに記載のゼラチン量、染料量の
下塗着色層t−塗布した。染料は本文記載の方法により
微結晶分散体として含有せしめた。
前記塗布液を着色層を設けた上記ベース上に表面保護層
塗布液と同時に塗布した。
塗布銀量は2.0117m2とした・ (5)写真性能の評価 露光には、スクリーンとして富士写真フィルム株式会社
HR−≠スクリーンを使用した。常法にしたがい、HR
−弘スクリーン2枚の間に写真材料/−10f密着する
ようにはさみ込み、水7アントーム10Cmを通してX
l1l露党を行った。その後、富士写真フィルム■製F
PMり000自動現像機を用いて、Dry  to D
ry  ≠!秒処理を行った。処理剤としては同社製現
像液RD−7と定着液FujiFを用いた。感度はカプ
リ+/。
Oの黒化濃度を与える露光量の逆数の比であられし、写
真材料lの感度をiooとしてあられした。
結果を表−7Vcまとめた。
(6)残色の評価 写真材料/〜ioを露光をあたえずに、上記写真性能を
計画したのと同様な処理をおこなった。
処理後の残色を官能評価し、結果を表−1にまとめた。
評価規準として下記のレベル分けを適用した。
◎・・・まったく残色が気にならない。
O・・・わずかに残色があるが、実用上問題ない。
△・・・残色が気になる。実用上、問題あり。
×・・・あきらかに残色あり。実用に適さない。
(7)MTFの評価 常法に・よりMTFの評価を行った。露光と処理は写真
性能の評価と同じにした。結果はJO11mXzooμ
mの′アパーチュアで測定し、空間周波数が2.071
 ine/mm の値をもって評価した。
MTFについては’l’、H,Jamesll集 Th
eTheory  of  the Photogra
phicProcess  (tり77.Macmil
lan社)のjPコ〜tie頁に記載されている。
結果は表−/にまとめた。
(8)乾燥性の評価 フィルムをコ弘、!×!0.70mサイズで前記の自動
現像機処理をおこない、乾燥ゾーンから出てきたフィル
ムを直ちに手で触ってみて、乾燥状態を確認した。結果
は表−/Kまとめた。評価基準は以下のとうりである。
◎・・・でてきたフィルムがかなり温か(、十分乾燥し
ている。
O・・・でてきたフィルムは微かに温かく、乾燥してい
る。
ム・・・でてきたフィルムが湿り気を帯びており、乾燥
不十分である。
×・・・でてきたフィルムが濡れており、フィルムとフ
ィルムが接着する。
(8)  膨潤率の評価 写真処理していない乳剤塗布試料を塗布7日後膨潤百分
率を測定した。そのうち3日間はJ roc、!OA−
セント相対温度でインキュベーション処理した。、乳剤
層厚みを最初に測定し、それから各試料をコ10Cの蒸
留水に3分間浸漬した。そして乳剤層の厚み変化を測定
した。
この結果、写真材料/−10の#潤率はコ30チであっ
た。
表−lより、本発明の写真材料7〜ioは感度、残色、
鮮鋭度(MTF)、乾燥性の点ですぐれていることが明
らかである。特にゼラチン量が0゜197m21d下で
ないと乾燥性が悪化することがわかる。
また、着色層が下塗層内にある場合の写真材料tの万が
写真材料7に比べ下la!膚分のゼラチン量が不要であ
り、乾燥性の点で有利であった。
さらに、染料の微結晶粒子のサイズがO,7μmより太
きいと着色層のゼラチン被覆量が少ない場合、すなわち
、0.1177m  以下で、染料の微結晶粒子がゼラ
チン中に保持されずに剥落するという故障が生じた。し
たがって染料の微結晶粒子サイズは0.3μm以下にす
る必要があった。
写真材料!、乙の乾燥性を向上させようとして、硬膜剤
を増量し、前記の膨潤率がiro%〜λ00%になるよ
うにすると乾燥性はX〜ム→O〜◎になるが、写真性の
高Il光域での濃度の低下や残色が◎→△になって、や
はり本発明に比べ劣っていた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 透明支持体上に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳
    剤層と少なくとも1層の非感光性層とを有するX線用ハ
    ロゲン化銀写真感光材料において、該非感光性層の少な
    くとも1層が下記一般式( I )(II)、(III)、(I
    V)及び(V)で表わされる化合物からなる群より選ば
    れる化合物の微結晶分散体を少なくとも1種は含有し、
    かつ該微結晶分散体を有する層のゼラチン被覆量が0.
    5g/m^2以下であることを特徴とするX線用ハロゲ
    ン化銀写真感光材料。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(III) A=L_1−(L_2=L_3)−_nA′一般式(I
    V) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、A、A′は同じでも異つていても良くカルボキ
    シフェニル基、スルファモイルフエニル基、スルホンア
    ミドフェニル基、カルボキシアルキル基、ヒドロキシフ
    ェニル基をもつ置換もしくは無置換の酸性核を表わし、
    酸性核としては、2−ピラゾリン−5−オン、ロダニン
    、ヒダントイン、チオヒダントイン、2,4−オキサゾ
    リジンジオン、イソオキサゾリジノン、バルビツル酸、
    チオバルビツル酸、インダンジオン、ピラゾロピリジン
    及びヒドロキシピリドンからなる群から選ばれる。Bは
    カルボキシル基、スルファモイル基もしくはスルホンア
    ミド基をもつ置換もしくは無置換の塩基性核を表わし、
    塩基性核としては、ピリジン、キノリン、インドレニン
    、オキサゾール、ベンゾオキサゾール、ナフトオキサゾ
    ール及びピロールからなる群から選ばれる。Rは水素原
    子又はアルキル基を表わし、R_1、R_2は各々置換
    もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のア
    リール基、アシル基又はスルホニル基を表わし、R_1
    とR_2が連結して5又は6員環を形成しても良い。R
    _3、R_6は、水素原子、ヒドロキシ基、カルボキシ
    基、アルキル基、アルコキシ基又はハロゲン原子を表わ
    し、R_4、R_5は各々水素原子又はR_1とR_4
    もしくはR_2とR_5が連結して5又は6員環を形成
    するのに必要な非金属原子群を表ゎす。L_1、L_2
    、L_3は各々置換もしくは無置換のメチン基を表わし
    、X、Yは各々電子吸引性基を表わし、X、Yのいずれ
    かに少くとも1個のカルボキシフェニル基、スルファモ
    イルフェニル基、スルホンアミドフェニル基、カルボキ
    シアルキル基又はヒドロキシフェニル基を有する。mは
    0又は1を表わし、nは0、1又は2を表わす。 pは0又は1を表わすが、pが0のときR_3はヒドロ
    キシ基又はカルボキシ基を表わし且つR_4及びR_5
    は水素原子を表わす。) (2)一般式( I )、(II)、(III)、(IV)及び(
    V)で表わされる化合物から選ばれる化合物の微結晶分
    散体を含有する層が下塗層であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のX線用ハロゲン化銀写真感光
    材料 (3)写真感光材料が60秒以下の処理で使用されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のX線用ハ
    ロゲン化銀写真感光材料。 (4)微細晶分散体の粒子サイズが0.3μm以下であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のX線
    用ハロゲン化銀写真感光材料。
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