JPH02219887A - 高特性重合体凝結剤 - Google Patents

高特性重合体凝結剤

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JPH02219887A
JPH02219887A JP1327456A JP32745689A JPH02219887A JP H02219887 A JPH02219887 A JP H02219887A JP 1327456 A JP1327456 A JP 1327456A JP 32745689 A JP32745689 A JP 32745689A JP H02219887 A JPH02219887 A JP H02219887A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は剪断がかけられていない高分子量の高度に分岐
した水溶性重合体、特に該重合体組成物の製造法、並び
にその使用法に関する。
これを要約すれば本発明においては、エチレン監不飽和
単量体および分岐剤を連鎖移動剤の存在下において重合
させることにより剪断をかけることなく十分な潜在的使
用特性を示し得る水溶性の分岐した高分子量重合体凝結
剤を製造することができる。これらの凝結剤は懸濁固体
の分散物から水を分離するのに使用することができる。
凝結は懸濁した粒子の凝集を増強させ粒径を増加させる
ことにより微粉末粒子を液体から除去するのを容易にす
る一つの手段であり、流出液が透明であることを要求さ
れる場合にしばしば用いられる。凝結は化学的方法、例
えば凝結剤を添加することにより行うことができる。
1950年以来合成有機重合体が凝結剤として工業的に
使用されるようになった。当業界の専門家には高分子量
重合体は水溶性であれば化学的凝結剤として特に有用で
あることが知られている。このような多くの水溶性高分
子量重合体の凝結剤は当業界の専門家には公知である。
廃汚泥の処理に凝結剤として線状水溶性重合体が使用さ
れており、ある程度の成功を収めている。
しかし最近の環境ff1lの立場からすれば、また汚泥
の灰化および輸送のコストを考えると、固体分を多く含
むケーキを生じ得る凝結剤を提供することにより従来の
線状凝結剤を改善することが次第に望まれるようになっ
てきた。
本発明によれば多官能性単量体、例えばメチレンビスア
クリルアミド、ポリエチレングリコールジメタクリレー
ト、N−ビニルアクリルアミド等を分岐剤として使用す
ることにより、高度に分岐した新規高分子量水溶性重合
体凝結剤を製造する方法が提供される。従来法においは
高分子量の分岐した水溶性重合体を製造する試みが幾つ
か記載されている。ツワイグル(Zveigle)の米
国特許第4,059.522号には、完全な交叉結合系
を得るために分岐剤を使用することが記載されているが
、この方法でつくられた凝結剤は水に不溶であり、従っ
て効果がない。モルガン(Morgan)等の米国特許
第3゜898 、037号には、分子量調節剤および連
鎖移動剤を存在させないで多官能性の分岐剤を混入する
ことにより得られる分岐した陽イオン性均質重合体が記
載されている。当業界の専門家にはよく知られているよ
うに、このような陽イオン性均質重合体の分子量には限
度があり、これよりも遥かに高い分子量の重合体は陽イ
オン性単量体をアクリルアミドと共重合させることによ
り得ることができる。上記の特許には分子量について何
の記載もない。
ベック(Peck)のフランス特許第2.589.14
5号には、高活性の連鎖移動剤を存在さけ溶液重合法を
使ってつくられた分岐した共重合体が記載されている。
しかしこの特許に記載された重合体は分子量が1.00
0.000より低く、重合体濃度20%における溶液粘
度が2200〜3600であって、実際は低分子量の重
合体である。本発明の重合体の最低分子量は遥かに高く
、溶液粘度から判るように1.000,00Oより大で
ある。
他の特許には交叉結合した重合体に剪断をかけ所望の水
溶性を得る方法が記載されている。ライテラ力−(Wh
ittaker)の米国特許第4.705.640号に
は、水に不溶な交叉結合した重合体ゲルに剪断をかけ、
水に溶解する程度に物理的に解重合させる方法が記載さ
れている。解重合させる好適な方法は高度の切断型の作
用をもった機械的なものであり、例えば最高20.OO
Orpmで回転する刃の間に重合体の希薄溶液を通す。
解重合させることにより重合体の実効イオン強度が増加
し、凝結特性が改善されると述べられている。実効イオ
ン強度はイオンの再利得(IR)を測定することにより
定量化することができる。IR−(IAD−IBD)/
 IADX 100.ここでIADは解重合後のイオン
強度であり、IBDは解重合前のイオン強度である。イ
オン強度は該特許およびフレラシャ−(Flesher
)等の米国特許第4,720.346号記載のコロイド
滴定により測定することができる。後者の特許には真性
溶液ではなく小さな粒子の形の重合体材料を用いること
により固体の水性懸濁液の凝結を行う方法が記載されて
いる。
フレラシャ−等はまた、IR値が小さすぎる重合体は不
適当であるから、重合体が15〜70%のイオン再利得
をもつように交叉結合した重合体に剪断をかける必要が
あると述べている。フレラシャ−等は重合体を該発明に
使用することができるようにするため、IRのような性
質を重合体に賦与する分析的な手段として剪断を定義し
ている。該特許の第11欄、第3〜lO行においてフレ
ラシャ−等は最適な凝結物の安定性を得るためには凝結
剤の添加量を高くする必要があり、成る場合には通常の
水溶性の線状重合体の必要添加量より20%も多いこと
もあると記載している。
フレラシャ−は、連鎖移動剤、例えばイソプロパツール
およびメルカグトエタノールを交叉結合剤と組み合わせ
て使甲することにより分岐した共重合体が製造できるこ
とが示している。しかし例は何も示されておらず、フレ
ラシャ−の最良よりも優れ市かも使用が簡単な本発明の
凝結剤に対応する組成物をがフレラシャ−が見出だした
かごうかは極めて疑わしい。
ファラー()”arrar)は米国特許第4.759.
856号の第6欄、第1−8行において、通常は使用不
可能とされてきた、或いは貧弱な凝結特性しか期待でき
ないどされてきた交叉結合した重合体を非常に良好な凝
結特性をもった形にするには剪断をかける必要があるこ
とを述べている。該出願人によれば重合体が少なくとも
15%、好ましくは30%のイオン再利得が得られるよ
うに剪断をかけると、有用な重合体凝結剤が得られる。
驚くべきことには本発明によれば、高度の剪断をかけな
いでもイオン再利得値とは無関係に高分子量の高度に分
岐した水溶性重合体凝結剤を製造し得ることが見出ださ
れた。本発明方法によりつくられる重合体凝結剤は可溶
化を起こすのに十分なだけの最低水準の剪断がかけられ
ているに過ぎず、重合体の物理的解重合は殆ど或いは全
く起こっていない。さらに本発明の非イオン性および陽
イオン性重合体凝結剤はIR値が約0〜約70%の範囲
にあり、これらの重合体の改善された挙動は実効イオン
強度によって増強るのではなく、従来法の範囲内のイオ
ン強度の水準において、またそれがなくても凝結剤とし
ての特性が得られる。本発明の重合体凝結剤は従来法の
凝結剤より優れており、添加量が低い場合でもしばしば
固体分の高いケーキを生じる。さらに本発明の凝結剤お
よびその混合物は、所望の最適の凝結効果を得るために
使用前に高剪断装置を用いる必要がある従来法の凝結剤
に比べ使用が便利で低価格であり、従って操作の時間お
よびコストに関して経済的である。
本発明によって化学的凝結剤どして特に有用な真に水溶
性の高度に分岐した高分子量重合体の製造が可能である
。本発明の重合体は分岐剤を使用し連鎖移動剤を存在さ
せてつくられ、高度に分岐した水溶性の生成物が得られ
る。また本発明の重合体は最適の挙動を得るために一定
の剪断をかける必要がなく、従ってさらにコストの低減
をはかることができる。本発明はアクリルアミドおよび
少なくとも1種のエチレン型不飽和陰イオン性、陽イオ
ン性または非イオン性単量体から成る分岐した共重合体
に適用した場合特に有用であることが見出だされている
本発明に従えば、1MのNaCl中に重合体を帆1%含
む溶液についてULアダプターを取り付けたブルックフ
ィールド粘度計で25℃において60rpmで測定され
た溶液粘度が少なくとも約1.8mPa*sであり、溶
解比が約30%以上であり、分岐剤含量が初期単量体含
量に関しモル数で約4〜約80ppmであることを特徴
とする剪断がかけられていない水溶性の分岐した陽イオ
ン性重合体凝結剤が提供される。好ましくは本発明の陽
イオン性重合体凝結剤は溶解比が約40以上であり、分
岐剤含量は初期単量体含量に関しモル数で約8〜約20
ppmであり、1MのNaCI中に重合体を0.1%含
む溶液についてULアダプターを取り付けたブルックフ
ィールド粘度計で25℃において60rpmで測定され
た溶液粘度が少なくとも約2−4raPa−3である。
本発明の目的に対して本明細書および特許請求の範囲に
おいて使用される「剪断がかけられていない」と言う言
葉は、重合体を分散させるために用いられる通常の混合
操作を排除するものではない。例えば下記に述べるよう
なマグネティック・スターラーによる混合では「剪断が
かけられた」重合体は生ぜず、2時間このような混合を
行った後でも特許請求の範囲内においてこの重合体はr
剪断がかけられていない」重合体である。
本発明に従えば連鎖移動剤の存在下において、1種また
はそれ以上の水に可溶な陽イオン性エチレン型不飽和単
量体を初期単量体含量に関しモル数で約4〜約80 り
p+nの少なくとも1種の分岐剤と重合させることを特
徴とする1MのNaCl中に重合体を0.1%含む溶液
についてULアダプターを取り付けt;プルツタフィー
ルド粘度計で25°Cにおいて60rpmで測定された
溶液粘度が少なくとも約1.8mPa・Sである剪断が
かけられていない水溶性の分岐した陽イオン性重合体凝
結剤の製造法が提供される。
陽イオン性単量体が含まれる場合、連鎖移動剤は溶解比
が約30以上の分岐した重合体凝結剤を与えるのに十分
な量で使用される。
この方法においては初期単量体含量に関しモル数で約8
〜約20ppmの少なくとも1種の分岐剤を添加するこ
とが好ましい。この好適量の分岐剤を使用した場合、本
発明の分岐した陽イオン性重合体凝結剤は溶解比が約4
0以上であり、1MのNaCl中に重合体を001%含
む溶液についてULアダプターを取り付けたブルックフ
ィールド粘度計で25℃において60rp+mで測定さ
れた溶液粘度が少なくとも約2.4mPa・sである。
また本発明に従えば1MのNaCl中に重合体を0.1
%含む溶液についてl几アダプターを取り付けたブルッ
クフィールド粘度計で25℃において60rpmで測定
された溶液粘度が少なくとも約1.9mPa*s、好ま
しくは少なくとも約2.4mPa・sであり、分岐剤含
量が初期単量体含量に関しモル数で約4〜約80ppm
である少なくとも1種のエチレン型不飽和非イオン性単
量体から成る剪断がかけられていない水溶性の分岐した
非イオン性重合体凝結剤、および該重合体凝結剤の製造
法が提供される。
また本発明に従えば、少なくとも1種の連鎖移動剤の存
在下において1種またはそれ以上の水に可溶な陰イオン
性エチレン型不飽和単量体を初期単量体含量に関しモル
数で約4〜約80ppmの少なくとも1種の分岐剤と重
合させることを特徴とする上記剪断がかけられていない
水溶性の分岐した陰イオン性重合体凝結剤の製造法が提
供される。
さらに本発明に従えば、(a)剪断がかけられていない
水溶性の分岐した険イオン性、陽イオン性および非イオ
ン性重合体凝結剤を、分散した固体に関し約0.1〜約
50,000ppmの量で固体分散物に添加し、(b)
懸濁した固体の分散物と重合体凝結剤との混合物の脱水
を行うことを特徴とする下水汚泥のような懸濁した固体
の分散物を凝結させる方法が提供される。
本発明の剪断をかけられていない高度に分岐した水溶性
の重合体凝結剤は陰イオン性、陽イオン性および/また
は非イオン性のエチレン型不飽和単量体を、単独でまた
は共重合可能な単量体と一緒に、最適の割合の分岐剤お
よび連鎖移動剤を存在させて重合させることによりつく
られる。
本発明を実施する上で有用な陽イオン性単量体には塩化
ジアリルジメチルアンモニウム、塩化アクリロキシエチ
ルトリメチルアンモニウム、N、N−ジアルキルアミノ
アルキル(メタ)アクリレート化合物、およびその塩お
よび4級塩、例えばN、N−ジメチルアミノエチルアク
リレートの塩化メチル塩、NN−ジアルキルアミノアル
キル(メタ)アクリルアミド単量体、およびその塩およ
び4級塩、例えばIll、N−ジアルキルアミンエチル
アクリルアミド、塩化メタクリルアミドプロピルトリメ
チルアンモニウム、l−メタクリロイル−4−メチルビ
ペラジン等が含まれる。陽イオン性単量体は一般に下記
の式をもっている。
ここでR8は水素またはメチル、R3は水素またはC1
〜C4の低級アルキル、R1および/またはR1は水素
、C,〜C1□のアルキル、アリールまたはヒドロキシ
エチルであり、R8とR3まt;はR□とR4は一緒に
なって1個またはそれ以上のへテロ原子を含む環式構造
をつくることができ、2は酸の共役塩基であり、Xは酸
素または−NR,であってここにR7は上記定義のとお
りであり、AはC1〜CI2のアルキレン基であるか或
いは であり、ここにR5およびR1は水素またはメチル、R
1は水素% C1””C11のアルキルまたはベンジル
、R6は水素、cl〜C0のアルキル、ベンジルまたは
ヒドロキシエチルであり、Zは上記定義の通りである。
本発明の実施に適した非イオン性の単量体は一般にアク
リルアミド、メタクリルアミド、N−アルキルアクリル
アミド、例えばN−メチルアクリルアミド、N、N−ジ
アルキルアクリルアミド、例えばN。
N−ジメチルアクリルアミド、アクリル酸メチル、メタ
クリル酸メチル、アクリロニトリル、N−ビニルメチル
アセトアミドまたはフォルムアミド、N−ビニルアセト
アミドまたはビニルピロリドン等から成っている。
本発明の陰イオン性単量体は陰イオン性エチレン塁不飽
和化合物の中から選ばれる。一般にこれらの単量体には
(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸スルフォアル
キル、スルフォン化されたスチレン、不飽和ジカルボン
酸、スルフォアルキル(メタ)アクリルアミド、これら
の酸の塩等が含まれる。
これらのエチレン塑不飽和単量体はまた共重合させて陰
イオン性、陽イオン性または非イオン性共重合体にする
ことができる。好ましくはアクリルアミドのような陰イ
オン性単量体を陰イオン性、陽イオン性または非イオン
性単量体と共重合させて共重合体にする。本発明の実施
に有用な陽イオン性、陰イオン性または非イオン性共重
合体は例えばアクリルアミド単量体約1〜約99重量部
および陰イオン性、陽イオン性または非イオン性共重合
可能単量体約99〜約1重量部から成っている。
この共重合体は約10〜約99重量部のアクリルアミド
単量体および約90〜約1.0重量部の陰イオン性、非
イオン性または陽イオン性共重合可能単量体から成って
いることが好ましい。
単量体の重合は多官能性分岐剤の存在下において行い、
分岐した均質または共重合体をつくる。
多官能性分岐剤には少なくとも2(!iの二重結合をも
つものか、或いは1個の二重結合と1個の反応基をもつ
もの、または2個の反応基をもつものが含まれる。多官
能性分岐剤は少なくともある程度の水溶性をもっていな
ければならない。少なくとも2個の二重結合をもつ化合
物の例としては、メチレンビスアクリルアミド、メチレ
ンビスメタクリルアミド、ポリエチレングリコールジア
クリレート、ポリエチレングリコールジメタクリl/ 
−1・、N−ビニルアクリルアミド、ジビニルベンゼン
、トリアリルアンモニウム塩、N−メチルアリルアクリ
ルアミド等が含まれる。少なくとも1個の二重結合と少
なくとも1個の反応基を含む多官能性分岐剤の中にはア
クリル酸グリシジル、アクロレイン、メチロールアクリ
ルアミド等が含まれる。少なくとも2債の反応基を含む
多官能性分岐剤にはアルデヒド、例えばグリオキサール
、ジェポキシ化合物村よびエピクロールヒドリン等が含
まれる。
分岐剤は高度に分岐した共重合体生成物が得られるのに
十分な量で使用しなければならない。好ましくは原料共
重合体のモル量に関し約4〜約80ppmの分岐剤を加
え、重合鎖を十分に分岐させる。
本発明を実施する際に重要なことは、分子量調節剤また
は連鎖移動剤を最適量加え重合体の構造と溶解性を調節
することである。連鎖移動剤が存在しない場合には、極
く少量の、例えば5ppmの分岐剤を加えても交叉結合
が起こり、重合体は水に不溶になる。しかし本発明にお
いては分岐剤と組み合わせて連鎖移動剤を最適濃度で使
用すれば、水溶性の高度に分岐した共重合体生成物が得
られる。このような多くの連鎖移動剤は当業界の専門家
には公知である。これらの連鎖移動剤にはアルコール、
メルカプタン、チオ酸、亜燐酸塩および亜硫酸塩、例え
ばイソプロピルアルコールおよびヒポ亜燐酸ナトリウム
が含まれるが、多くの異なった連鎖移動剤を使用するこ
とができる。
高度に分岐した水溶性の生成物を得るためには、最適濃
度の連鎖移動剤を用いることが極めて重要である。連鎖
移動剤の添加量が少なすぎると水に溶けない重合体生成
物が生じ、多すぎると溶液粘度、即ち分子量が低すぎる
生成物が生じる。
陽イオン性重合体の場合には、連鎖移動剤の最適濃度は
溶解比を測定することにより決定することができる。本
発明の目的に対しては、溶解比は陰イオン結合法、例え
ばコロイド滴定法によって決定された重合体中の全モル
陽イオン強度(CEQ)を、例えば核磁気共鳴法、赤外
分光法または化学分析法のような分析法で決定された陰
イオンの結合には無関係な全イオン強度で割り、100
を掛けた値として定義される。陽イオン強度はジャーナ
ル・オヴ・ケミカル中エデュケイション(Journa
l ofChemtcal Education)誌、
第62巻、第7号、■985年7月発行、627〜62
9頁記載のようにCEQを測定することにより決定され
る。この方法ではコロイド滴定を用いて水に対する溶解
度を決定して陽イオン強度を測定する。連鎖移動剤を溶
解比が30%より少なくなるような濃度で使用すると、
溶解しない生成物が得られる。溶解比が30%より大き
い最適濃度を用いた場合においてだけ、重合体は所望の
溶解特性を示す。従って本発明の水溶性陽イオン重合体
はすべて最低の溶解比が30%より、好ましくは40%
より、特に好ましくは50%より大きい。
多くのものは90%より大きい溶解比を示す。
非イオン性および陰イオン性重合体の場合には、1Mの
NaCl中に重合体を0,1重量%含む溶液について2
5℃、60rpmでULアダプターを取り付けたブルッ
クフィールド(Brookf 1eld)粘度計により
測定された溶液粘度がそれぞれ少なくとも約1.9II
IPa−8および少なくとも3.0mPa=sの重合体
が得られるのに十分な量の連鎖移動剤を加えて必要な溶
解度を得る。
実際の重合はゲルまたは乳化(懸濁)重合法により行う
ことができる。これらの方法は当業界の専門家には広く
知られている。
乳化重合法では2相をつくる工程が含まれる。
水性相は単量体、分岐剤および連鎖移動剤を脱イオン水
に溶解しt;相であり、当業界の専門家に公知の他の添
加剤、例えば安定剤およびpH14節剤を含むことがで
きる。油相は表面活性剤の水に不溶な炭化水素の溶液で
ある。次に水性相と油相とを混合し、粒径が1.Oμの
範囲になり適当な高粘度が得られるまで通常の装置で乳
化する。この乳化液を次に適当なフラスコに移し、この
中で乳化液を撹拌し約30分間窒素を通す。次にメタ重
亜硫酸ナトリウムのような重合開始剤をこの溶液に連続
的に加えて重合を開始させる。重合により所望の温度ま
で発熱させ、冷却が必要でなくなるまで冷却を行ってこ
の温度を維持する。得られた乳化液を25℃に冷却する
典を的なゲル重合法においては、単量体、分岐剤および
連鎖移動剤を脱イオン水に溶解し、pHを所望の値に調
節する。この溶液を重合容器に入れ、窒素を流しながら
溶液の温度を約6.0℃に調節する。次いで重合開始剤
を加え、重合を行って最高温度まで発熱させる。最高温
度に達したら、反応媒質を約70℃の炉に約8時量大れ
る。得られたゲルをゲル化流状物にし、空気乾燥して粉
末にする。
水性相および油相を安定させるために任意の通常の添加
剤を用いることができる。適当な添加剤には硫酸アンモ
ニウム、エチレンジアミン四酢酸にナトリウム塩)およ
びジエチレントリアミン五酢酸(五ナトリウム塩)が含
まれる。マグロ−・ヒル(McGraw H41l)社
1987年10月発行、モーダン・プラスチックス・エ
ンサイクロペディア(Modern Plastics
 Encyclopedia)/88.147〜8頁参
照。
任意の公知の重合開始剤を使用して重合を開始させるこ
とができる。本発明に適当なものとしてはアゾビスイソ
ブチロニトリル、亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫厳ナト
リウム、 2.2’−アゾビス(2−メチル−2−アミ
ジノプロパン)二塩酸塩、過硫酸アンモニウム、および
硫酸第1鉄、アンモニウム6水和物等がある。エチレン
型不飽和単量体を重合させるのに有機過酸化物を使用す
ることもできる。本発明の目的に特に有用なものはL−
ブチルヒドロパーオキシドである。上記モーダン・プラ
スチックス・エンサイクロペディア/88.165〜8
頁参照。
このようにして得られた生成物は剪断がかけられていな
い高分子量の高度に分岐した水溶性陰イオン性、陽イオ
ン性または非イオン性重合体であり、最適の特性を得る
のに一定の剪断をかけることを必要としない化学的凝結
剤として特に適している。
懸濁した固体の分散液から水を分離する凝結および脱水
工程では、剪断がかけられていない高分子量の高度に分
岐した水溶性陰イオン性、陽イオン性または非イオン性
重合体凝結剤の溶液を該懸濁液に加え、次いで通常の脱
水装置を用いて懸濁液から水を除去し、透明な流出液を
得る。
本発明の生成物は高範囲の固液分離操作を容易にする上
で有用である。本発明の重合体凝結剤は懸濁した固体お
よび他の産業汚泥の脱水、製紙工業におけるセルロース
懸濁物の脱水、および種々の無機懸濁物の沈降に使用す
ることができる。
下記実施例により本発明を例示する。これらの実施例は
本発明を限定するものではない。
実施例1〜9 乳化重合により陽イオン性アクリルアミド重合体をつく
った。市販のアクリルアミド単量体の結晶87゜Ogs
 75%塩化アクリルオキシエチルトリメチルアンモニ
ウム210.7g、硫酸アンモニウム4.1g。
5%エチレンジアミン四四階酸ナトリウム塩)4.98
1連鎖移動剤としての1.5%2−プロパツール3.6
8g1分岐剤としての(実施例5B)0.245%メチ
レンビスアクリルアミド1.Og(10ppm)、およ
び重合開始剤としてのt−ブチルヒドロパーオキシド2
.56gを189.3gの脱イオン水に溶解して水性相
をつくった。
硫酸を加えてpHを3.5(+0.1)に調節した。
油相は12.0gのソルビタンモノオレエートヲ173
゜4gの低臭パラフィン油に溶解してつくった。
水性相および油性相を一緒に混合し、粒径が1μの範囲
になるまで乳化する。
次いでこの乳化液を撹拌機、窒素導入管、メタ重亜硫酸
ナトリウム賦活剤供給管および温度計を装着した1aの
グリース擦り合わせ三ツ−フラスコに移す。
乳化液を撹拌し、窒素を流しながら温度を25℃(fl
”o)に調節する。30分間窒素を流した後、0.8%
メタ重亜硫酸ナトリウム(MBS)溶液を0.028m
Q/分の割合で加える。重合を行って発熱させ、氷水に
よって温度を調節する。所望の温度を保つのに冷却が必
要でなくなったら、0.8%MBS溶液の添加速度を増
加し、加熱マントルを取り付けて所望の温度を維持する
。全重合時間はほぼ4〜5時間であった。得られた乳化
生成物を25℃に冷却する。基質単量体に対するイソプ
ロピルアルコール(IPA)およびメチレンビスアクリ
ルアミド(NBA)の量の割合を変えて実験を繰り返し
た。溶液粘度および溶解比を決定し、下記第1表に示す
。溶液粘度および溶解比(CH2X)は水性乳化液をつ
くって決定した。34%乳化生成物1.70gを298
gの脱イオン水と0.2gのブレーカ−表面活性剤とを
含むlαのビーカーに分散させて乳化生成物の0.2%
水性溶液をつくる。この分散液を250rpmで2時間
、長さ5cm、直径lamの棒状マグネティック・スタ
ーラーで撹拌する。次いで溶液をさらに希釈して帆1%
にし、溶液粘度および剪断をかけない場合のCEQの決
定に用いた。
比較のために001%の剪断をかけた溶液をつくった。
上記の帆2%溶液からつくった剪断がかけられていない
帆1%溶液を30オンスのワーリング(War ing
)配合機のガラスのジャーに移す。この配合機は内径が
約7cmであり、直径的4cmの4債の回転する刃をも
ち、その刃のうち2個は約30°の角度で上方を向き、
2個は30°の角度で下方を向いている。刃の厚さは1
IlaIであり、これを約12.00Orpmで2時間
回転させた。この2時間の剪断操作中溶液の温度は25
℃以下に保った。
溶液粘度は0.1%の剪断をかけたまたはかけない溶液
100gに塩化ナトリウム5.84gを加え、15分間
ゆっくりと撹拌することにより決定した。粘度はULア
ダプターを取り付けたLVT型ブシブルックフィールド
粘度計い60rpm、 25℃(±0.1℃)において
決定した。
溶解比(CH2X)は前記ジャーナル・オヴ・ケミカル
・エデュケイション誌、第52巻、第7号、1985年
7月発行、627〜629頁お載のCEQ法によりコロ
イド滴定を用いて溶液の陽イオン強度を測定して決定し
た。使用した組成物および得られた結果を下記第1表に
示す。
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0I4I  ゞ ゞ ″ ゞ 寸 ! =1−−−・・− 舛 第1表から判るように、連鎖移動剤を加えると、重合鋼
に二官能性単量体を導入してつくらえたアクリルアミド
の分岐した陽イオン性共重合体の溶解度および溶液粘度
に対し非常に有利な効果が得られる。観測される陽イオ
ン強度CEQは共重合体の溶解度の直接の目安である。
可溶性の共重合体は溶解比が30%より大きく、これが
30%より小さいものは不溶であると考えられる。溶液
粘度は共重合体の分子量の目安であり、可溶性の共重合
体はすべて1.ooo、oooよりも大きい非常に大き
な分子量をもっていることが示されている。
実施例1から容易に判るように、5wppmのような非
常に少量の分岐剤を導入しても、連鎖移動剤が存在しな
いときには共重合体が不溶になる。しかし連鎖移動剤I
PAを適切な量添加すると、可溶性をもった高度に分岐
した高分子量生成物が容易に得られる。
実施f12Aおよび2Bでは、連鎖移動剤を本発明で規
定された量よりも少量しか用いなかった場合には本発明
の範囲外の重合体が得られることが示されている。
例えば試料4A、 4B、 5A、 5B、 5C,6
A、 6B、 6C。
6D、 6E、 7A、 7B、 8^、9Aおよび9
Bにおけるように、連鎖移動剤を最適濃度で使用した場
合には、重合体溶液に剪断をかけても重合体の溶解度に
実質的な影響は認められない。しかし第1表のCEQ(
S)のデータは従来法における事実に対応しており、上
記議論のように剪断をかけると不溶な重合体が可溶にな
る。第1表においてIR・[CEQ(S)−CEQ〕/
CEQ(S)はイオン再利得の目安であることに注目さ
れたい。
高いIR値を示す重合体は従来法で言われているように
必ずしも不溶ではなく、IRは溶解度の目安ではない。
IRは単に剪断工程で回復した陽イオン強度の目安に過
ぎない。本発明方法でつくられた重合体は広い範囲のI
R値をもっており、溶解度はIR値の関数ではない。6
人および6Bのような重合体はIR値は0であるが溶解
比は97.6%である。
実施例10〜0 実施例1と同様にして分岐した共重合体をつくったが、
ポリエチレングリコールジメタクリレ−1・(PEGD
MAX分子量600)をNBAの代わりに分岐剤として
用いた。剪断がかけられたおよびかけられていない共重
合体の溶液粘度および溶解度を決定し、下記第2表に示
す。
第2表から判るように、他の分岐剤を用いても本発明の
剪断がかけられていない可溶な高度に分岐した高分子量
重合体が得られる。
実施例12 ゲル(乾燥粉末)重合法により陽イオン性アクリルアミ
ド共重合体をつくった。 89.98gのアクリルアミ
ド、218.20gの75%塩化アクリロキシエチルト
リメチルアンモニウム、0.2gの10%ジエチレント
リアミン五酢酸(五ナトリウム塩)、15.0gのアジ
ピン酸、1.1mffの20%硫酸、2.54gの1%
ヒポ亜燐酸ナトリウム(単量体に関し10100pp、
1.Ogの0゜254%メチレンビスアクリルアミドを
412.33gの脱イオン水に溶解する。この単量体調
合溶液を窒素導入管、温度計および賦活剤入り口を備え
た1クオートの重合容器に入れる。30分間溶液に窒素
を通す。この間溶液の温度を6.0℃(±1’0)に調
節する。窒素を通じた後、2%2.2−アゾビス(2−
メチル−2−アミジノグロバン)二塩酸塩10m+2.
0.25%過硫酸アンモニウム0.8aDおよび062
5%iIrm第1鉄アンモニウム6水和物重合開始剤0
.8m12を加える。半量体調合液が濃化すると、直ち
に窒素管を重合容器の上部に引き上げる。断熱した容器
の中で反応による発熱のため最高温度に達し、この時点
で容器を70℃の炉の中に8時量大れる。得られた靭性
をもったゲルを1/8インチのゲル化粒状物にし、これ
を65℃で2時間空気乾燥した後9〜20メツシユの粉
末にする。実施例1と同様にして溶解度および溶液粘度
を決定し、結果を下記第3表に示す。
第3表によれば、ゲル重合法によって剪断がかけられて
いない可溶な高度に分岐した高分子量重合体をつくるの
に本発明を使用することができ、最適濃度で添加する限
り任意の連鎖移動剤をつくるのに使用し得ることが判る
実施例13〜17 種々の共重合体生成物についていくつかの異なった投与
量を用い下水の汚泥から水を分離し最適なケーキ状の固
体を得るための試剤としての試験を行った。400n+
+2のビーカー中において3枚刃のタービン型撹拌機を
用い、一定量の0.2%共重体溶液を200gの下水汚
泥と3分間750rpmで撹拌して混合した。濾過媒質
片を含む3cmの管の中で凝結した汚泥を自由に木枝き
した。次に他の濾過媒質片を汚泥のケーキの上に置き、
ピストン・プレスを用いて下記のようにして全部で6分
間圧力をかける。
1Qpsiで帆1分間、2aps iで0.1〜2分間
、30ps iで2〜3分間、40ps iで3〜6分
間。濾過媒質から汚泥ケーキを取り出し、秤量し、95
℃で16時間乾燥し、再秤量し、ケーキ中の固体分の%
を決定した。比較の目的で剪断をかけた重合体をつくり
、下水の汚泥から水を分離する試剤としての試験を行っ
た。
剪断をかけた重合体はシルヴアーソン(Silvers
on)L2R混合機中において種々の剪断がかけられて
いない重合体の帆1重量%溶液に剪断をかけることによ
りつくった。シルヴアーソン混合機には正方形の穴、高
剪断スクリーンおよび直径3Il!11の羽根車が備え
られており、この羽根車を300Orpm″t’15分
間回転させる。冷却浴を用いて15分間の剪断工程中剪
断をかける溶液の温度を約22℃に保った。
この方法によりかけられた剪断の程度はヨーロッパ特許
第0201237号第11欄、17〜19行に記載され
た従来法による剪断の程度の典型的な値である。
結果を下記第4表に示す。
第4表続き U匹於 止虱ジ 16(m)本 H並2 1566、 b/1on 17.9、 b/Lon 2D、l、  Ib/1on 22.3、 b/1on 24.6、Ib/1on 26.8、 b/1on 31.3、Ib/1on 35.7、Ib/1on 120.7、Ib/1on 136.8、lb/lon ^ 22.8 25.7 28.8 27.4 29.9 29.7 28.8 28.5 28.3 28.0 29.0 29.4 32.0 29.6 ^       A 22.1    27.1 27.1    29.0 (S)  ・剪断をかけた重合体 ネ  一対照試料、[6(m)および17(m)は現在
市販されている陽イオン性ポリアクリルアミドを表すA
ND  −アクリルアミド Q−9−塩化アクリルオキシエチルトリメチルアンモニ
ウム[PA  −イソプロピルアルコール、連鎖移動剤
NBA  −メチレンビスアクリルアミド、分岐剤S、
V、−溶液粘度 lb/lon s乾燥汚泥1トン当たりの実際の重合体
のボンド数A  ・ケーキをつくらない 第4表から判るように、本発明の重合体は従来法の他の
重合体に比べて常にケーキの固体分含量は高く、剪断を
かけられた不溶の分岐した重合体に比べ著しく低い投与
量で使用することができる。
さらに不溶の重合体に剪断をかけると凝結特性が改蓄さ
れることが示されてはいるが、その特性は本発明の剪断
がかけられていない共重合体に比べて実質的に劣ってい
る。本発明の共重合体のさらに他の利点は広い投与範囲
に亙って高い固体分含量のケーキが得られることである
実施例18〜21 異なった汚泥材料を用いて実施例13の方法を繰り返し
た。実施fi1gおよび19においては別の混合方法を
使用した。3枚刃のタービン型撹拌機を使用する代わり
に1クオートのジャーの中で重合体と汚泥とを45rp
mで3分間振盪した。ケーキの固体分含量を決定し下記
第5表に示す。
この場合も本発明の重合体は不溶の分岐した重合体およ
び剪断をかけられた重合体よりも優れており、低い投与
量において使用できる。本発明の重合体凝結剤の凝結特
性に対し混合方法は何の影響も及ぼさない。
実施例22および23 陽イオン強度を変え、2種の型の汚泥を用いて実施例1
3を繰り返した。結果を下記第6表に示す。
本発明の剪断がかけられていない分岐した可溶な共重合
体は不溶なおよび剪断をかけられた両方の分岐した重合
体よりも優れており、低投与量で高い固体分合量のケー
キを与える。
実施例24〜30 分岐剤の濃度および種類を変えて実施例13を繰り返し
た。結果を下記第7表に示す。
別の分岐剤を用いた場合にも本発明の改善された脱水試
験の結果は上記第7表から容易に見ることができ、低投
与量で高い固体分合量のケーキを与える。
実施例31〜35 IPAおよびNBAの種々の濃度を用いて実施例13を
繰り返した。結果を下記第8表に示す。
第8表によればさらに、IPAおよびMBAを用いてつ
くられた剪断がかけられていない可溶な分岐した共重合
体を使用すれば高い固体分合量のケーキおよび優れた脱
水挙動が得られることが示されている。
実施例36 本発明の最低の分子量をもつ共重合体をベックのフラン
ス特許率2,589,145号記載の分岐した低分子量
共重合体と比較するために低濃度における嵩粘度により
分析した。結果を下記第9表に示す。
本発明の重合体はベックの特許に記載された重合体より
も遥かに高い分子量をもっている。ベックの特許に記載
された重合体は20重量%の濃度において2200〜3
600+mPaの粘度をもっている。本発明の重合体は
僅かに2.3重量%という著しく低い濃度において5 
、570mPaの粘度をもち、即ち遥かに高い分子量を
もっている。
実施例37 実施例1を繰り返し、比較のために同じ溶解度および粘
度特性をもった剪断を受けた重合体凝結剤および剪断が
かけられていない重合体凝結剤をつくった。剪断をかけ
られた重合体溶液37B本はシルヴアーソン乳化機で5
000rpmにおいて60分間剪断をかけることにより
つくった。振盪混合法を用いグリーニッチ市の10/2
°汚泥の脱水を行った。
重合体溶液の特性および脱水に適用した結果を下記第1
0表に示す。
第10表における収率はベルト・プレス工程が完了した
後の乾燥汚泥の収率である。ケーキの評点はケーキの物
理的性質の定性的記述であり、評点5は最も悪く、ケー
キが非常にネバネバしておりフィルター・プレスの媒質
から除去することが困難で、フィルターを汚すような場
合である。評点0が最も良く、ケーキがプレス材料から
非常に簡単に離れ、汚泥の残留粒子が全くないきれいな
フィルターを残す場合である。
第1θ表から判るように、本発明の重合体と実質的に同
じ粘度および溶解度をもった剪断をかけられた重合体は
同等な投与量で同様な固体分合量をもつケーキを生じる
が、汚泥の収率およびケーキの品質は劣っている。経済
的には乾燥汚泥の収率が高いことが望ましく、フィルタ
ーの掃除が容易でフィルターの寿命が長い点からすれば
粘着性のない容易に除去できるケーキが望ましい。実施
例37^および37Bは両方とも剪断をかけられた重合
体37B本と同様な溶液粘度をもつ重合体を表している
が、37AはCEQ%が僅かに低く、37Bは僅かに高
い。
また剪断により重合体の粘度は実質的に増加していない
ことが判る。実施例37B本では5000rpmで約1
時間剪断をかけた。このことは従来法における通常の使
用方法であることを表している。前述のように本発明の
重合体凝結剤はすぐ使用できるようにつくられているた
めに、このようなコストおよび時間のかかる使用方法は
不必要である。
実施例38〜40 実施例1記載の乳化重合法により連鎖移動剤を存在させ
てアクリルアミドの均質重合体をつくつI;。比較のた
めに連鎖移動剤を加えないで剪断をかけおよびかけない
アクリルアミドの均質重合体をつくった。剪断は300
0rpmで15分間かけた。次にこの重合体をシリカを
沈降させる場合について凝結剤として試験した。シリカ
を沈降させる方法は水1α中に分散した150gのシリ
カ(−200メツシユ)を0.027ボンド/トンの重
合体で地理する方法である。結果と組成とを下記第11
表に示す。
第11表から明らかに判るように、本発明の剪断がかけ
られていないアクリルアミド均質重合体は特許請求範囲
に規定された特性を有し、連鎖移動剤を用いないでつく
られt;アクリルアミド均質重合体よりも優れている。
剪断をかけられたアクリルアミド均質重合体はシリカを
凝結させる用途には使用できないことに注意されたい。
実施例41〜43 実施例1記載の乳化重合法により連鎖移動剤を存在させ
て種々の分岐した陽イオン性アクリルアミド共重合体を
つくった。比較のため連鎖移動剤を用いないで陽イオン
性アクリルアミド共重合体もつくった。結果を下記第1
2表に示す。
上記第12表から判るように、添付特許請求の範囲に定
義した特性をもつ他の陽イオン性共重合体をつくること
もできる。
実施例44 実施例1記載の乳化重合法によりジメチルアミノエチル
アクリレート塩化メチル塩の分岐した陽イオン性均質重
合体をつくる。比較のため連鎖移動剤を加えないで塩化
アクリロキシエチルトリメチルアンモニウム(Q−9)
の分岐した均質重合体の剪断をかけたものおよびかけな
いものをつくった。
剪断は3000rpmで15分間かけた。上記の汚泥脱
水試験を行い、その結果および組成に関するデータを下
記第13表に示す。
上記第13表によれば、Q−9の陽イオン性均質重合体
は特許請求の範囲記載の特性をもち、連鎖移動剤を用い
ないでつくられた剪断をかけたまたはかけないQ−9の
均質重合体よりも良好な全体としての凝結能力を示す。
実施例45〜47 実施例44の方法に従い、塩化メタクリロキシトリメチ
ルアンモニウム(45)、メン硫酸メタクリルアミドプ
ロピルトリメチルアンモニウム(46)および塩化ジア
リルジメチルアンモニウム(47)から均質重合体をつ
くつt;。同様に高分子量の分岐した水溶性の重合体が
回収された。
実施例48〜51 実施例28の方法に従い、N−メチルアクリルアミド(
48)、N、N−ビニルメチルアセトアミド(49)、
N−ビニルピロリドン(50)およびN−ビニルメチル
アセトアミド(51)から非イオン性の分岐した水溶性
の高分子量均質重合体をつくった。いずれの場合も優れ
た重合体が得られた。
実施例52〜55 再び実施例1の方法を繰り返しt;が、アクリルアミド
の代わりにN−メチルアクリルアミド(52)およびN
−ビニルメチルフォルムアミド(53)を用い、同様な
共重合体を得I;。
上記詳細な説明から当業界の専門家には本発明の多くの
変形は明らかであろう。例えば分岐剤としてメチレンビ
スアクリルアミドの代わりにアクリル酸グリシジル、ジ
アルデヒド、例えばグリオキサール等を含む多官能性単
量体化合物を用いることができる。イソプロピルアルコ
ールの代わりに多数の連鎖移動剤、例えばヒポ亜燐酸ナ
トリウム、メルカプタン、亜硫酸塩等を使用することが
できる。
単量体には任意のエチレン型不飽和アクリルまたはビニ
ル単量体が含まれる。多の有用な単量体にはアクリル酸
ナトリウム、スルフォン酸2−アクリルアミドメチルプ
ロパン、酢酸ビニル等がある。
すべての重合法および脱水法も含まれている。
このような明白な変形はすべて本発明の範囲内に入るも
のである。
実施例56 高分子量の分岐した水溶性ジメチルアミノメチルポリア
クリルアミドおよびその4級誘導体の製造法 実施例39で得られた骨格をなすポリアクリルアミド3
78部に、低臭パラフィン溶媒(106部)とソルビタ
ンモノオレエート(9部)との混合物を加える。
ジメチルアミン60%水蛤液(39)およびフォルムア
ルデヒド37%水溶液の予めつくられI;混合物を温度
を30℃より低く保ち30分に亙り混合しながら加える
。次いで40°Cにおいて204時間加熱することによ
り反応を行う。次に5.2%の硝酸クアニジン(30部
)を加えて重合体固体分22.7%、CEQ値30%以
上のジメチルアミノメチル化されたポリアクリルアミド
を得た。
このようにしてつくられたジメチルアミノメチル化され
たポリアクリルアミド238部に2時間に亙り塩化メチ
ル(54部)を加える。この混合物を3時間38℃に加
熱し、4級化を完了する。得られた4級化されたジメチ
ルアミノメチル化ポリアクリルアミドのCEQは30%
より大きい。
4級化されたおよびされていない高分子量の高度に分岐
した可溶なジメチルアミノメチル化されたポリアクリル
アミドは両方とも効果的な凝結剤および脱水助剤である
実施例57〜59 乳化重合により陰イオン性のアクリル酸アンモニウム/
アクリルアミド共重合体をつくる。市販のアクリルアミ
ド単量体(50%)291.1g、アクリル酸64.0
g、連鎖移動剤としてのイソプロピルアルコール2.1
g、分岐剤としての0.209%メチレンビスアクリル
アミドl−5gx キレート剤としてのエチレンジアミ
ン四酢酸二ナトリウム塩0.6g、および重合開始剤と
してのt−ブチルヒドロパーオキシド1.3gを脱イオ
ン水107.0gに溶解して水性相をつくった。29%
水酸化アンモニウム4.4hを加えて1118を6゜5
に調節する。
油相は17.5gのソルビタンモノオレエートを低臭パ
ラフィン油178.5gに溶解してつくった。
水性相および油性相を一緒に混合し、粒径が1μの範囲
になるまで乳化する。
次いでこの乳化液を撹拌機、窒素導入管、メタ重亜硫酸
すI・リウム賦活剤与供給管および温度計を装著した1
4のグリース擦り合わせ三ツ−フラスコに移す。
乳化液を撹拌し、窒素を流しながら温度を25℃(±1
℃)に調節する。30分間窒素を流した後、0.8? %メツ重亜硫酸ナトリウム(MBS)溶液を0.028
v2/分の割合で加える。重合を行って発熱させ、氷水
によって温度を調節する。所望の温度を保つのに冷却が
必要でなくなったら、0.8%MBS溶液の添加速度を
増加し、加熱マントルを取り付けて所望の温度を維持す
る。全重合時間はほぼ4〜5時間tあった。得られた乳
化生成物を25℃に冷却する。基質単量体に対するイン
グロビルアルコール(IP^)およびメチレンビスアク
リルアミド(NBA)の量の割合を変えて実験を繰り返
した。溶液粘度および溶解比を決定し、下記第14表に
示す。溶液粘度は水性乳化液をつくって決定した。34
%乳化生成物1゜70gを298gの脱イオン水と0.
2gのブレーカ−表面活性剤とを含む112のビーカー
に分散させて乳化生成物の0.2%水性溶液をつくる。
この分散液を250rpt11で2時間、長さ6cm、
直径1cmの棒状マグネティック・スターラーで撹拌す
る。次いで溶液をさらに希釈して帆1%にした。
比較のために帆1%の剪断をかけた溶液をつくった。上
記の0.2%溶液からつくった剪断がかけられていない
0.1%溶液を30オンスのワーリング配合機のガラス
のジャーに移す。この配合機は内径が約7cmであり、
直径約4cmの4債の開店する刃をもち、その刃のうち
2IIは約306の角度で上方を向き、2個は30°の
角度で下方を向いている。刃の厚さは1mmであり、こ
れを約12.000rpmで2時間回転させた。この2
時間の剪断操作中溶液の温度は25℃以下に保った。
溶液粘度は0.1%の剪断をかけたまたはかけない溶液
100gに塩化ナトリウム5.84gを加え、15分間
ゆっくりと撹拌することにより決定した。粘度はULア
ダプターを取り付けたLVT型ブシブルックフィールド
粘度計い60rpms 25℃(±0.1℃)において
決定した。
次に下記の方法により粘土の沈降について陰イオン性共
重合体の試験を行った。l!2の傾斜のついたシリンダ
ーの中で20gのカオリン粘土を800gの脱イオン水
に加えて2時間ソーキングした。前述の方法でアクリル
酸ナトリウム/アクリルアミド共重合体の0.2%の真
性重合体溶液をつくる。この0.2%重合体水溶液1g
を300gの脱イオン水に分散させ、4111の上向き
および下向きの孔をもった穴開きのプランジャー:を用
いて粘土分散物800gと4秒間混合する。凝結した粘
土の境界が傾斜したシリンダーの1O00raI2の目
盛りから6000+++Qの目盛りの所まで(14,1
cm)沈降するのに要する時間を記録した。沈降した距
111(14,1cIl)を記録した時間で割ることに
より沈降速度(am/秒)を計算する。この結果を組成
データと共に下記第14表に示す。
上記第14表によれば、可溶な陰イオン性の高度に分岐
した共重合体凝結剤は厄介で高価な高剪断装置を用いる
ことなくつくることができる。さらに本発明の剪断がか
けられていない高度に分岐した陰イオン性共重合体凝結
剤は従来法の剪断をかけた噛イオン性重合体に比べて著
しく優れており、少ない投与量で速く沈降させることが
できる。
実施例60〜68 アクリル酸アンモニウムの代わりに種々の陰イオン単量
体を使用して実施例57を繰り返した。陰イオン単量体
としてはアクリル酸(60)、メタクリル酸(61)、
メタクリル酸スル7オエチルナトリウム(62)、メタ
クリル酸ナトリウム(63)、イタコン酸(64)、イ
タコン酸すトリウム(65)、2−アクリルアミド−2
−メチルプロパンスルフォネートのナトリウム塩(66
)、スルフオプロビルアクリレートのナトリウム塩(6
7)、およびアクリル酸ナトリウムとアクリル酸との混
合物(68)を使用した。実施例57と同様にして剪断
がかけられていない水溶性の分岐しt;陰イオン性重合
体凝結剤が得られた。
実施fi69〜74 アクリルアミドの代わりに種々の非イオン性単量体を用
い実施例57を繰り返した。非イオン性単量体としては
メタクリルアミド(69)、N−メチルアセトアミド(
70)、N−メチルフォルムアミド(71)、酢酸ビニ
ル(72)、N−ビニルピロリドン(73)およびアク
リルアミドとメタクリルアミドとの混合物を使用した。
実施例57と同様にして剪断がかけられていない水溶性
の分岐した非イオン性重合体凝結剤が得られた。
実施例75〜77 非イオン性単量体を使用しないで実施例57を繰り返し
た。イオン性単量体としてはアクリル酸ナトリウム(7
5)、アクリル酸(76)およびアクリル酸ナトリウム
とアクリル酸との混合物(77)を使用した。優れた安
定性をもった剪断がかけられていない水溶性の分岐した
陰イオン性重合体凝結剤が得られた。
実施f178〜84 分岐剤を変えて実施例57を繰り返した。メチレンビス
アクリルアミドの代わりにメチレンビスメタクリルアミ
ド(78)、ポリエチレングリコールジアクリレート(
79)、ポリエチレングリコールジメタクリレート(8
0)、N−ビニルアクリルアミド(81)、アクリル酸
グリシジル(82)、グリオキサール(83)およびア
クロレイン(84)を用いた。実施例57と同様にして
剪断がかけられていない水溶性の分岐した陰イオン性重
合体凝結剤が得られた。
実施例85 連鎖移動剤としてイソプロピルアルコールの代わりにヒ
ポ亜燐酸すトリウムを用いて実施例57を繰り返した。
剪断がかけられていない水溶性の分岐した陰イオン性重
合体凝結剤が得られた。
本発明の主な特徴及び態様は次の通りである。
1.1MのNaCl中に重合体を重量で0.1%含む溶
液についてI几アダプターを取り付けたブルックフィー
ルド粘度計で25°Cにおいて60rpmで測定された
溶液粘度が少なくとも約1.8+++Pa・sであり、
溶解比が約30%以上であり、分岐剤含量が初期単量体
含量に関しモル数で約4〜約80ppmである剪断がか
けられていない水溶性の分岐した陽イオン性重合体凝結
剤。
2、該重合体凝結剤はアクリルアミド、メタクリルアミ
ド、N、N−ジアルキルアクリルアミド、N−アルキル
アクリルアミド、N−ビニルメチルアセトアミド、N−
ビニルメチル7オルムアミド、酢酸ビニル、N−ビニル
ピロリドン、N、N−ジアルキルアミノアルキルアクリ
レートおよびメタクリレート村よびその4級塩および酸
性塩、N、N−ジアルキルアミノアルキルアクリルアミ
ドおよびメタクリルアミドおよびその4級塩および酸性
塩、ならびにジアリルジメチルアンモニウム塩から成る
群から選ばれる1種またはそれ以上のエチレン型不飽和
単量体からつくられた重合体である上記第1項記載の重
合体凝結剤。
3、該重合体はアクリルアミドと少なくとも1種の陽イ
オン性単量体との組み合わせから成る上記第1項記載の
重合体凝結剤。
4、溶解比が約30%以上の分岐した重合体凝結剤を与
えるのに十分な量の少くとも1種の連鎖移動剤の存在下
において、1種またはそれ以上の水に可溶な陽イオン性
エチレン杢不飽和単量体を初期単量体含量に関しモル数
で約4〜約80ppmの少なくとも1種の分岐剤と重合
させる1MのNaCl中に重合体を重量で0.1%含む
溶液についてtlLアダプターを取り付けたブルックフ
ィールド粘度計で25℃において60rpmで測定され
た溶液粘度が少なくとも約1’、8mPa・sである剪
断がかけられていない水溶性の分岐した陽イオン性重合
体凝結剤の製造法。
5、該重合体凝結剤はアクリルアミド、メタクリルアミ
ド、N、N−ジアルキルアクリルアミド、N−アルキル
アクリルアミド、N−ビニルメチルアセトアミド、N−
ビニルメチルフォルムアミド、酢酸ビニル、N−ビニル
ピロリドン、N、N−;アルキルアミノアルキルアクリ
レートおよびメタクリレートおよびその4級塩および酸
性塩、N、N−ジアルキルアミノアルキルアクリルアミ
ドおよびメタクリルアミドおよびその4級塩および酸性
塩、ならびにジアリルジメチルアンモニウム塩から成る
群から選ばれる1種またはそれ以上のエチレンを不飽和
単量体からつくられt;重合体である上記第4項記載の
方法。
6、該重合体凝結剤はアクリルアミドと少なくとも1種
の陽イオン性単量体との組み合わせから成る重合体であ
る上記第4項記載の方法。
7、 (a)1MのNaCl中に重合体を重量で0.1
%含む溶液についてtlLアダプターを取り付けたブル
ックフィールド粘度計で25°Cにおいて13Qrpm
で測定された溶液粘度が少なくとも約1.8mPa・s
であり、溶解比が約30%以上であり、分岐剤含量が初
期単量体含量に関しモル数で約4〜約80ppmである
剪断がかけられていない水溶性の分岐した陽イオン性重
合体凝結剤を、分散した固体に関し約帆1〜約5000
0ppmの量で固体分散物に添加し、(b)懸濁した固
体の分散物と重合体凝結剤との混合物の脱水を行う懸濁
し、た固体の分散物から水を分離する方法。
8、該重合体凝結剤はアクリルアミド、メタクリルアミ
ド、N、N−ジアルキルアクリルアミド、 N−アルキ
ルアクリルアミド、N−ビニルメチルアセトアミド、N
−ビニルメチルフォルムアミド、酢酸ビニル、N−ビニ
ルピロリドン、N、N−ジアルキルアミノアルキルアク
リレートおよびメタクリレートおよびその4級塩および
酸性塩、N、N−ジアルキルアミノアルキルアクリルア
ミドおよびメタクリルアミドおよびその4級塩および酸
性塩、ならびにジアリルジメチルアンモニウム塩から成
る群から選ばれる1種またはそれ以上のエチレンを不飽
和単量体からつくられた重合体である上記第7項記載の
方法。
9、分岐剤含量が初期単量体含量に関しモル数で約4〜
約80pp+aであり、1MのNaCl中に重合体を重
量で011%含む溶液についてULアダプターを取り付
けたブルックフィールド粘度計で25℃において60r
pmで測定された溶液粘度が少なくとも約1.9mPa
・sであり、少なくとも1種のエチレン型不飽和非イオ
ン性単量体を含有する剪断がかけられていない水溶性の
分岐した非イオン性重合体凝結剤。
I0.該重合体凝結剤はアクリルアミド、メタクリルア
ミド、N−アルキルアクリルアミド、N、N−ジアルキ
ルアクリルアミド、N−ビニルメチルフォルムアミド、
酢酸ビニルおよびN−ビニルピロリドンから成る群から
選ばれる1種またはそれ以上の非イオン性エチレン型不
飽和単量体からつくられた重合体である上記第9項記載
の重合体凝結剤。
11、1M(7)NaCl中に重合体を重量で帆1%含
む溶液についてULアダプターを取り付けたブルックフ
ィールド粘度計で25℃において60rptmで測定さ
れた溶液粘度が少なくとも約1.9mPa・sである分
岐した重合体凝結剤が得られるのに十分な量の少くとも
1種の連鎖移動剤の存在下において、1種またはそれ以
上の水に可溶な非イオン性エチレン型不飽和単量体を初
期単量体含量に関しモル数で約4〜約80ppmの少な
くとも1種の分岐剤と重合させる、分岐剤含量が初期単
量体含量に関しモル数で約4〜約800ppmであり、
少なくとも1種のエチレン型不飽和非イオン性単量体を
含有する剪断がかけられていない水溶性の分岐した非イ
オン性重合体凝結剤の製造法。
12、該重合体凝結剤はアクリルアミド、メタクリルア
ミド、アルキルアクリルアミド、N、N−ジアルキルア
クリルアミド、N−ビニルピロリドンおよびこれらの混
合物から成る群から選ばれる1種またはそれ以上の非イ
オン性エチレン型不飽和単量体からつくられた重合体で
ある上記第11項記載の方法。
13、 Ca’)分岐剤含量が初期単量体含量に関しモ
ル数で約4〜約80ppmであり、1MのNaCl中に
重合体を重量で0.1%含む溶液についてULアダプタ
ーを取り付けたブルックフィールド粘度計で25℃にお
いて60rpmで測定された溶液粘度が少なくとも約1
.9mPa・sである少くとも1種のエチレン型不飽和
非イオン性単量体を含有する剪断がかけられていない水
溶性の分岐した非イオン性重合体凝結剤を、分散した固
体に関し約0.1〜約1100ppの量で固体分散物に
添加し、(b)懸濁した固体の分散物と重合体凝結剤と
の混合物の脱水を行う懸濁した固体の分散物を凝結する
方法。
14、該分散物が生物学的に処理された汚泥である上記
第7または13項記載の方法。
15、1MのNaCl中に重合体を重量で0.1%含む
溶液についてtlLアダプターを取り付けたブルックフ
ィールド粘度計で25℃において13Qrpmで測定さ
れた溶液粘度が少なくとも約3.QmPa−sであり、
分岐剤含量が初期単量体含量に関しモル数で約4〜約8
0pppmである剪断がかけられていない水溶性の分岐
した陰イオン性重合体凝結剤。
16、該重合体凝結剤は(メタ)アクリル酸、スルフォ
アルキル(メタ)アクリル酸、スルフォン化されたスチ
レン、不飽和ジカルボン酸、スルフォアルキル(メタ)
アクリルアミド、これらの酸の塩等から成る群から選ば
れる1種またはそれ以上のエチレン型不飽和単量体から
つくられた重合体である上記第15項記載の重合体凝縮
剤。
17、該重合体凝縮剤はさらにアクリルアミド、N−ア
ルキルアクリルアミド、N、N−ジアルキルアクリルア
ミド、メタクリルアミド、酢酸ビニル、(メタ)アクリ
ル酸アルキル、アクリロニトリル、N−ビニルメチルア
セトアミドおよびN−ビニルピロリドンから成る群から
選ばれる1種またはそれ以上の非イオン性単量体を含有
する上記第16項記載の重合体凝縮剤。
18.少なくとも1種の連鎖移動剤の存在下において1
種またはそれ以上の水に可溶な陰イオン性エチレン型不
飽和単量体を初期単量体含量に関しモル数で約4〜約8
0ppmの少なくとも1種の分岐剤と重合させる1Mの
NaCl中に重合体を重量で0.1%含む溶液について
ULアダプターを取り付けたブルックフィールド粘度計
で25℃において60rpmで測定された溶液粘度が少
なくとも約3゜0IIIPa−8である剪断がかけられ
ていな水溶性の分岐した陰イオン性重合体凝結剤の製造
法。
19、該重合体凝結剤は(メタ)アクリル酸、スル7オ
アルキル(メタ)アクリル酸、スルフォン化されたスチ
レン、不飽和ジカルボン酸、スルフォアルキル(メタ)
アクリルアミド、これらの酸の塩等から成る群から選ば
れる1種またはそれ以上のエチレン型不飽和単量体から
つくられた重合体である上記第18項記載の方法。
20、該重合体凝縮剤はアクリルアミド、N−アルキル
アクリルアミド、N、N−ジアルキルアクリルアミド、
メタクリルアミド、酢酸ビニル、(メタ)アクリル酸ア
ルキル、アクリロニトリル、N−ビニルメチルアセトア
ミドおよびN−ビニルピロリドンから成る群から選ばれ
る1種またはそれ以上の非イオン性エチレン型不飽和単
量体からつくられた重合体である上記第19項記載の方
法。
21、 (a)分岐剤含量が初期単量体含量に関しモル
数で約4〜約80ppmであり、1MのNaCl中に重
合体を重量で0.1%含む溶液についてULアダプター
を取り付けたブルックフィールド粘度計で25℃におい
て60rpmで測定された溶液粘度が少なくとも約3゜
0mPa−8である剪断がかけられていな水溶性の分岐
した陰イオン性重合体凝結剤を、分散した固体に関し約
0.1〜約50 、000ppmの量で固体分散物に添
加し、(b)懸濁した固体の分散物と陰イオン性重合体
凝結剤との涙金物の脱水を行う懸濁した固体の分散物か
ら水を分離する方法。
22、該重合体凝結剤は(メタ)アクリル酸、スルフォ
アルキル(メタ)アクリル酸、スルフォン化されたスチ
レン、不飽和ジカルボン酸、スル7オアルキル(メタ)
アクリルアミド、これらの厳の塩等から成る群から選ば
れる1種またはそれ以上のエチレン型不飽和単量体から
つくられた陰イオン性重合体である上記第21項記載の
方法。
23、該重合体凝縮剤はアクリルアミド、N−アルキル
アクリルアミド、N、N−ジアルキルアクリルアミド、
メタクリルアミド、酢酸ビニル、(メタ)アクリル酸ア
ルキル、アクリロニトリル、N−ビニルメチルアセトア
ミドおよびN−ビニルピロリドンから成る群から選ばれ
る1種またはそれ以上の非イオン性エチレン型不飽和単
量体からつくられた重合体である上記第21項記載の方
法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1MのNaCl中に重合体を重量で0.1%含む溶
    液についてULアダプターを取り付けたブルックフィー
    ルド粘度計で25℃において60rpmで測定された溶
    液粘度が少なくとも約1.8mPa・sであり、溶解比
    が約30%以上であり、分岐剤含量が初期単量体含量に
    関しモル数で約4〜約80ppmであることを特徴とす
    る剪断がかけられていない水溶性の分岐した陽イオン性
    重合体凝結剤。 2、溶解比が約30%以上の分岐した重合体凝結剤を与
    えるのに十分な量の少くとも1種の連鎖移動剤の存在下
    において、1種またはそれ以上の水に可溶な陽イオン性
    エチレン型不飽和単量体を初期単量体含量に関しモル数
    で約4〜約80ppmの少なくとも1種の分岐剤と重合
    させることを特徴とする1MのNaCl中に重合体を重
    量で0.1%含む溶液についてULアダプターを取り付
    けたブルックフィールド粘度計で25℃において60r
    pmで測定された溶液粘度が少なくとも約1.8mPa
    ・sである剪断がかけられていない水溶性の分岐した陽
    イオン性重合体凝結剤の製造法。 3、(a)1MのNaCl中に重合体を重量で0.1%
    含む溶液についてULアダプターを取り付けたブルック
    フィールド粘度計で25℃において60rpmで測定さ
    れた溶液粘度が少なくとも約1.8mPa・sであり、
    溶解比が約30%以上であり、分岐剤含量が初期単量体
    含量に関しモル数で約4〜約80ppmである剪断がか
    けられていない水溶性の分岐した陽イオン性重合体凝結
    剤を、分散した固体に関し約0.1〜約50,000p
    pmの量で固体分散物に添加し、(b)懸濁した固体の
    分散物と重合体凝結剤との混合物の脱水を行うことを特
    徴とする懸濁した固体の分散物から水を分離する方法。 4、分岐剤含量が初期単量体含量に関しモル数で約4〜
    約80ppmであり、1MのNaCl中に重合体を重量
    で0.1%含む溶液についてULアダプターを取り付け
    たブルックフィールド粘度計で25℃において60rp
    mで測定された溶液粘度が少なくとも約1.9mPa・
    sであり、少なくとも1種のエチレン型不飽和非イオン
    性単量体を含有することを特徴とする剪断がかけられて
    いない水溶性の分岐した非イオン性重合体凝結剤。 5、1MのNaCl中に重合体を重量で0.1%含む溶
    液についてULアダプターを取り付けたブルックフィー
    ルド粘度計で25℃において60rpmで測定された溶
    液粘度が少なくとも約1.9mPa・sである分岐した
    重合体凝結剤が得られるのに十分な量の少くとも1種の
    連鎖移動剤の存在下において、1種またはそれ以上の水
    に可溶な非イオン性エチレン型不飽和単量体を初期単量
    体含量に関しモル数で約4〜約80ppmの少なくとも
    1種の分岐剤と重合させることを特徴とする、分岐剤含
    量が初期単量体含量に関しモル数で約4〜約800pp
    mであり、少なくとも1種のエチレン型不飽和非イオン
    性単量体を含有する剪断がかけられていない水溶性の分
    岐した非イオン性重合体凝結剤の製造法。 6、(a)分岐剤含量が初期単量体含量に関しモル数で
    約4〜約80ppmであり、1MのNaCl中に重合体
    を重量で0.1%含む溶液についてULアダプターを取
    り付けたブルックフィールド粘度計で25℃において6
    0rpmで測定された溶液粘度が少なくとも約1.9m
    Pa・sである少くとも1種のエチレン型不飽和非イオ
    ン性単量体を含有する剪断がかけられていない水溶性の
    分岐した非イオン性重合体凝結剤を、分散した固体に関
    し約0.1〜約100ppmの量で固体分散物に添加し
    、(b)懸濁した固体の分散物と重合体凝結剤との混合
    物の脱水を行うことを特徴とする懸濁した固体の分散物
    を凝結する方法。 7、1MのNaCl中に重合体を重量で0.1%含む溶
    液についてULアダプターを取り付けたブルックフィー
    ルド粘度計で25℃において60rpmで測定された溶
    液粘度が少なくとも約3.0mPa・sであり、分岐剤
    含量が初期単量体含量に関しモル数で約4〜約80pp
    mであることを特徴とする剪断がかけられていない水溶
    性の分岐した陰イオン性重合体凝結剤。 8、少なくとも1種の連鎖移動剤の存在下において1種
    またはそれ以上の水に可溶な陰イオン性エチレン型不飽
    和単量体を初期単量体含量に関しモル数で約4〜約80
    ppmの少なくとも1種の分岐剤と重合させることを特
    徴とする1MのNaCl中に重合体を重量で0.1%含
    む溶液についてに、ULアダプターを取り付けたブルッ
    クフィールド粘度計で25℃において60rpmで測定
    された溶液粘度が少なくとも約3.0mPa・sである
    剪断がかけられていない水溶性の分岐した陰イオン性重
    合体凝結剤の製造法。 9、(a)分岐剤含量が初期単量体含量に関しモル数で
    約4〜約80ppmであり、1MのNaCl中に重合体
    を重量で0.1%含む溶液についてULアダプターを取
    り付けたブルックフィールド粘度計で25℃において6
    0rpmで測定された溶液粘度が少なくとも約3.0m
    Pa・sである剪断がかけられていない水溶性の分岐し
    た陰イオン性重合体凝結剤を、分散した固体に関し約0
    .1〜約50,000ppmの量で固体分散物に添加し
    、(b)懸濁した固体の分散物と陰イオン性重合体凝結
    剤との混合物の脱水を行うことを特徴とする懸濁した固
    体の分散物から水を分離する方法。
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