JPH0219512B2 - - Google Patents

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JPH0219512B2
JPH0219512B2 JP62203715A JP20371587A JPH0219512B2 JP H0219512 B2 JPH0219512 B2 JP H0219512B2 JP 62203715 A JP62203715 A JP 62203715A JP 20371587 A JP20371587 A JP 20371587A JP H0219512 B2 JPH0219512 B2 JP H0219512B2
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JP
Japan
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coin
roller
guide
belt
rotating disk
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JP62203715A
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English (en)
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JPS6446894A (en
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Soichi Takemoto
Takatoshi Takemoto
Kazunari Kawashima
Moryuki Aoyama
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Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Publication date
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Priority to GB8819533A priority patent/GB2208738B/en
Priority to MYPI88000947A priority patent/MY103381A/en
Publication of JPS6446894A publication Critical patent/JPS6446894A/ja
Publication of JPH0219512B2 publication Critical patent/JPH0219512B2/ja
Priority to SG413/92A priority patent/SG41392G/en
Priority to HK433/92A priority patent/HK43392A/xx
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D1/00Coin dispensers
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D9/00Counting coins; Handling of coins not provided for in the other groups of this subclass
    • G07D9/008Feeding coins from bulk

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ホツパと、その下に設けられた送出
装置本体より成るコイン送出装置に関し、例えば
両替機、釣銭払出機、自動販売機等の硬貨および
遊技機の遊技媒体であるコインを扱うものであ
る。
「従来の技術」 コインを遊技媒体とした遊技機等では、投入さ
れた硬貨の枚数を勘定して管理したり、遊技媒体
を所要枚数入手したりするために、これらの硬貨
や、遊技媒体などのコインを整理して送出するコ
イン送出装置が用いられている。
従来のコイン送出装置には種々のものがある
が、ランダムに貯留されたホツパ内のコインを、
ホツパ下部に水平に回転する円盤上に受け、コイ
ンが飛散しないように上記円盤を囲繞する周壁に
沿つて整理しながら一枚づつ前記周縁の一部を開
口してなる排出口から拝出し、外部に向けてコイ
ンを搬送する誘導部を経て取出す方式のものが多
用されている。
前記排出口には、コインの重なりを排除するた
め複数段の選択板が設けられており、他のコイン
の上に重なつたコインは該部において取り除けら
れ円盤上に返される機構となつている。
上記の構成になるコイン送出装置において、従
来では前記排出口および、排出口に連なる誘導部
は一組しか備えられていないものが一般的であつ
た。
そして、周壁に設けられた排出口には、上記の
ような重なり防止のための選択板が設けられてい
るとはいえ、コインのエツジ状態や、選択板への
進入姿勢の具合などによつて、時に重なつた状態
で選択板の下部に押し込まれたりしてブリツジ現
象を起し、後続のコインの進入を阻止し、装置の
作動が停止する場合がある。
上記の事故が発生した場合に、復元して正常に
戻すために従来とられて来た手段としては、前記
事故によつて増大した駆動モータの負荷上昇など
を検知して直ちに停止して点検し、状況によつて
は、所定時間回転円盤を逆転させ上記の事故状況
を修復するというものであつた。
上記の回転円盤の逆転に関しては、タイマーな
どによつて、一定時間逆回転するものや、歩進逆
転を行うものなどがある。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来の技術では、ブ
リツジ現象が解除する間、コインの送出は停止さ
れ、装置は正常な運転を中止させられており、遊
技機の運転効率が低下するばかりでなく、遊技が
中断して遊技者が不満を抱いたりするという問題
点があつつた。
本発明は、このような従来の問題点に着目して
なされたものであつて、ブリツジ現象が発生して
も速やかに解除することができ、中断時間を極小
にし、コインの送出をほとんど連続して行い得る
コイン送出装置を提供することを目的としてい
る。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本発明の要旨とす
るところは、 ホツパ部の下に送出装置本体部を配置し、上記
送出装置本体部は略水平に支持された回転円盤
と、該回転円盤を囲繞し、コインの飛散を防止す
る円筒型の周壁と、該周壁の一部に設けられた排
出口からコインを受けて誘導する誘導部とを備え
たコイン送出装置であつて、 正逆何れにも連続回転可能な回転駆動源を前記
回転円盤に接続し、前記回転円盤が回転駆動源に
よつて回転駆動されたとき、前記誘導部も同時に
作動するよう前記周壁に、前記回転円盤の回転方
向に応ずる2個の排出口を設け、 前記各排出口に応ずる誘導部を備えたことを特
徴とするコイン送出装置に存する。
「作用」 現にコインを送出している一方の排出口におい
て、該排出口にブリツジ現象が発生したならば、
回転円盤を直ちに逆回転させ、そのまま逆回転を
続ければ、コインは、恰もブリツジ現象による事
故がなかつたかのように送出され続ける。
一方、ブリツジ現象を起した側の排出口は回転
円盤が逆回転を連続して行われているので、すべ
てのコインが取り払われてしまい、現にコインの
送出を続けている側の排出口がブリツジ現象を起
してコインの送出を停止するまで空きの状態を続
けているから、再度コインが進入して来たときで
も直ちに送出の作用を開始することが出来る。
装置内にブリツジ現象による事故が発生して
も、コインを受け取る側ではほとんど待たずにコ
インの受給を受けることが出来て、焦燥感などを
抱くことがなく、また、簡単な構成で済むから、
装置のコストをほとんど高めることがない。
「実施例」 以下、図面に基づき、本発明の各種実施例を説
明する。
図面は、本発明の各種実施例を示している。
第1図〜第3図は、本発明の第1実施例を示し
ている。
第3図に示すように、コイン送出装置(以下、
装置と称する)1は、コインAをランダムに一時
貯留するホツパ部Hと、ホツパ部Hの下部に設け
られ、コインAを整頓して送出する装置本体部D
とから成つており、装置本体部Dは更に駆動モー
タMによつて水平に回転し、コインAを受けて遠
心力を与える回転円盤を備えた円盤部Pと、コイ
ンAを外部に誘導する誘導部Gとから成つてい
る。
ホツパ部Hのホツパ10は上方に開いた開口1
1を有する漏斗形で、上部がコインAを溜める収
納空間をなしている。
収納空間の底にはコインAの流れを一方の側壁
12に向ける案内面13が設けられ、案内面13
から少し高くなる流路カバー13aにかけた流路
が第1流路14をなしており、側壁12から屈曲
して斜め下に向かい第2流路15が形成され、第
2流路15の末端に出口16が開設されており、
屈曲した第1流路14と第2流路15とでコイン
Aの流れを規制するようになつている。
円盤部Pは、円筒型の周壁21の底面20に駆
動モータMが保持され、駆動モータMの駆動軸2
2に回転駆動される回転円盤23が固結されて成
る。
回転円盤23は、周壁21の内周より僅かに小
さい外径をしており、表面の中央部に摩擦板24
が貼着され、裏側に形成されたハブ25が駆動モ
ータMの駆動軸22に固結されている。周縁には
ベルト溝27が設けられている。
ホツパ10の出口16は回転円盤23の表面の
片側に向いて開口しており、出口16を塞ぐよう
にして、コインAの流れを規制する板ばね16a
が配置され、出口16の吐出方向を臨み、邪魔板
17が案内面13の下面に固設されている。
回転円盤23の中心に突設された係止突起28
に弾性変形可能な撹拌ロツド18の基部が固結さ
れ、ホツパ10内の第1流路14に延び、ホツパ
10に固設された係止ブラケツト19に先端が係
止されている。流路カバー13aには撹拌ロツド
18が貫通する開口が形成されている。
撹拌ロツド18は密着コイルばねであつて、単
に中心軸を中心に回転するのではなく、ホツパ1
0内の多数のコインAの中で振れ回る程度の弾性
を有している。撹拌ロツド18の中間部は略へ字
形に曲げて撹拌部18aを形成している。撹拌ロ
ツド18としては、適切な弾性のあるロツド状の
ものであればよい。
周壁21の一部にはコインAを排出する排出口
30が穿たれており、その前方を遮るようにして
回転円盤23面上から、コインAの厚さに応じた
間隔をおいて、コインAを選択する選択板31が
設けられている。
排出口30と、その前段を構成する選択板31
は並列して2組設けられている。
説明の便宜のため、回転円盤23の反時計回り
のときの作用および、排出口などを正転側と称
し、時計回りの場合にのみ関与する部位等を逆転
側と称する。
もちろん、正転側、逆転側の区別は機能上何等
の区別も存せず、あくまで説明上の都合に過ぎな
いものである。
排出口30に続く誘導部Gの構造を第1図およ
び第2図に示す。
第1図に示すように、回転円盤23の外周に設
けられたベルト溝27を巡つて、O−リング様の
可撓性の高い駆動ベルト41が掛け渡されてお
り、他端は誘導部Gの端末近くに、装置本体部D
の基板20上に立設される段着部42に水平に支
持した水平軸43に枢着された従動ローラ44を
巡つて懸張されている。
従動ローラ44は第2図,第3図などに示すよ
うに、回転円盤23の上表面より下方に設置され
ており、駆動ベルト41が回転円盤23を離れ、
従動ローラ44に至る途中には正逆転側共複数個
の誘導ローラ45によつて支持されている。
そして、駆動ベルト41の誘導ローラ45に支
持されている部分の上方に、コインAの厚さに相
当する間隔をおいてコイン押え板46aを天井板
とするコイン誘導筐46が設けられている。
コイン誘導筐46は両側面をコイン誘導側板4
6bによつて囲われており、コインAが側方に落
下しないよう誘導している。
コイン誘導筐46の先端部分は、円盤部Pの排
出口に沿う形状とし、コイン押え板46aはコイ
ンAを受け入れ易くするため上方にめくれる形状
となつている。
また各コイン誘導筐46の外側のコイン誘導側
板46bにはコインAを検知するセンサが付設さ
れているが図示は略してある。
次に本第1実施例の作用を説明する。
駆動モータMを起動すると回転円盤23が回転
駆動され、駆動ベルト41により誘導ローラ45
上のベルトの部分も作動を開始する。回転円盤2
3が正転側に駆動されると、誘導部Gのうち正転
側の誘導部G−1のベルトがコイン搬出の方向に
作動する。
ホツパ10の開口11からコインAを投入する
と、コインAは一旦収納空間に溜められ、案内面
13の上の第1流路14を通つて側壁12に向か
い、そこで屈曲して第2流路15を通り、流れの
勢いを抑制されながら出口16から回転円盤23
の上面に吐出される。
ホツパ10内で撹拌ロツド18が回転円盤23
と同一の回転数で振れ回り、コインAがブリツジ
現象を起すのを防止しており、息継ぎ現象を生じ
ることなく連続的に出口16に送られる。出口1
6では第3図に示すように、板ばね16aがコイ
ンAの流れを規制している。
コインAは回転円盤23の上面で遠心力により
外方にはじかれ、回転円盤23の上で動き回る。
動き回つているうちに選択板31に達したコイン
Aは選別端31aの下をくぐつて排出口30に向
け整列する。
排出口30を出たコインAは誘導部Gの正転側
の誘導部G−1の駆動ベルト上を通つて、一つに
合流した下流側の通路(図示省略)を通つて出て
行く。
正転側の排出口30にある選択板31入口でブ
リツジ現象が発生すると、回転円盤23は停止し
て、逆転を始める。
ブリツジ現象が発生したことの検知手段につい
ては、特に説明を加えなかつたが、周知の各種の
手段がとり得る。
最も簡易な手段としては、例えば、駆動モータ
Mにおける負荷電流の急増を検知することもでき
る。
逆転を始めた回転円盤23上のコインAは、今
度は逆転側の誘導部G−2上に送り出され、該部
を通つて、前記図示省略の下流通路上に出て行
く。
第1図で明らかなように、逆転時には逆転側の
誘導部G−2内において、駆動ベルト41はコイ
ンAの進行側に移動している。
逆転中、前にブリツジ現象を起した正転側の選
択板31下のコインAは、ブリツジ現象を解消
し、順次逆転側の選択板31側に運ばれて行く。
前記下流側の通路側に待機する遊技者などにと
つて、正転側(逆転側…以下同じ)に発生したブ
リツジ現象によるコインAの排出不能は全く気付
かれず、連続してコインAを受け取ることが出
来、いわば、使用者の知らぬ間に不具合が自動的
に解消していることになる。
次に第4図および第5図に基づき、第2実施例
を説明する。
円盤部Pまでの構造ならびに作用については、
第1実施例と全く同様であるから、以下の説明は
誘導部Gについてのみ説明する。
図に示すとおり、回転円盤23に掛け渡された
O−リング状の駆動ベルト41は、従動ローラ6
1と、テンシヨンローラ62に掛け渡されてい
る。
従動ローラ61は伝達軸63の他端に取り付け
てある誘導部Gの駆動ローラ64に固着されてい
る。
前記駆動ローラ64には、動力の伝達と、コイ
ンAの搬送誘導を兼ねた平型の誘導ベルト70が
取り掛けられている。このベルトは丸ベルトでも
よいことはもちろんである。
前記誘導ベルト70は、誘導部Gの後端に垂直
に立設されている軸71に回転自在に枢支されて
いる誘導部の中間第1ローラ65を経て、正転側
の誘導部G−1始端の始端ローラ67を巡り、再
び前記垂直軸71に軸支される中間第2ローラ6
6を経て駆動ローラ64に至つている。
一方、誘導ベルト70の下方にある部分を水平
面とするためテンシヨンローラ68,69が設け
られている。
誘導ベルト70は説明図では、スリツプが起こ
らないようタイミングベルトが用いられており、
駆動ローラ64以下の各ローラはすべてタイミン
グローラとしての歯が設けられている。
誘導ベルト70の下部には誘導板72が設けら
れており、その上端縁と、誘導ベルト70の下面
との間にはコインAの厚み相当の隙間が設けられ
ている。
次に第2実施例の作用を説明する。
回転円盤23が正転すると、従動ローラ61は
反時計方向に回転し、連れて駆動ローラ64→中
間第1ローラ65は時計回り(C)→始端ローラ
67(C)→中間第2ローラ66(CW)に作動
し、正転側の誘導部G−1側にある誘導ベルト7
0の下部部分はコインAの流出方向に運動してい
る。
ブリツジ現象が発生して、回転円盤23が逆転
し始めると、各ローラの回転は逆方向に作動し、
逆転側の誘導部G−2にある誘導ベルト70の下
部部分はコインAの流出方向に動いて、コインA
を送出し続ける。
次に第6図に基づき、第3実施例を説明する。
本実施例においてもホツパ部Hと、円盤部Pま
での構成は第1,第2実施例と同様であるが、た
だ第6図に見るように、回転円盤80は特殊な小
突起81aをもつた駆動ベルト81の、前記小突
起81aに対応した凹部80aを外周に刻設して
ある。
駆動ベルト81に設けられた前記小突起81a
のピツチは、コインAの直径よりやや大き目に作
られている。
前記駆動ベルト81は回転円盤80を巡り、円
盤部Pの両排出口30a,30bの両側に設けら
れ、垂直軸まわりに枢支された案内ローラ82
a,82bと、周壁21に外部後方に設けられた
案内ローラ82c,82dを経て懸張されてい
る。
次に第3実施例の作用を説明する。
コインAは、回転円盤80の小突起81aに押
されるようにして排出口30a,30bから送り
出され、誘導板83によつて誘導される。
一方の排出口30aでブリツジ現象が発生する
と、直ちに回転円盤80は逆転し、他の排出口3
0bからコインAを排出する。
何れの排出口30aまたは30bからコインA
が排出されても、誘導板83の出口83aでは一
連の連続排出となることは第6図から明らかであ
る。
次に第7図〜第10図に基づき、第4実施例を
説明する。
本実施例では、回転円盤23を巡る駆動ベルト
41は、両排出口30a,30bにつづく両誘導
部G−1,G−2の中間に、上下にかつ水平に枢
支された軸91および94に固定される2個の従
動ローラ93および95を通つて懸張されてい
る。(第9図) 回転円盤23を巡り水平面内に張られている駆
動ベルト41を、前記従動ローラ93,95を通
つて、垂直面内に張るためのガイドローラ10
6,107が設けられている。
一方、軸91には誘導部Gの第1駆動ローラ9
6が結合しており、軸94は第2駆動ローラ98
と結合されている。
そして第1駆動ローラ96と第1被駆動ローラ
97との間には正転側の誘導ベルト100が懸張
されており、一方、第2駆動ローラ98と第2被
駆動ローラ99との間には逆転側の誘導ベルト1
01が張られている。
一方、周壁21の排出口30a,30bを臨む
側はそのまま誘導基板105を形成しており、誘
導基板105は、排出口30a,30bに臨む部
分は2路に分かれているが、終端105aは合流
している。
正転側の誘導ベルト100の下部にはガイドレ
ール102が誘導ベルト100の長さに沿い、排
出口30aの終端に臨んで設けられており、その
上縁端102aと誘導ベルト100の下面との間
にはコインAの厚さに相当する隙間をおいてい
る。
一方、逆転側の誘導部G−2には、誘導基板1
05の側壁に固設されたブラケツト104下部に
逆転側のスライドレール103が固設されてお
り、その下端縁103aと、誘導ベルト101の
上面との間にもコインAの厚さに相当する隙間が
設けられている。
次に第4実施例の作用を説明する。
回転円盤23が正転中は第8図において駆動ベ
ルト41は下の従動ローラ95から上の従動ロー
ラ93の方向に移動するから、誘導ベルト100
の下面はコインAを送出する方向に作用し、コイ
ンAは下流に排出される。(第9図,第10図) ブリツジ現象によつて回転円盤23が逆転する
と第8図,第9図において駆動ベルト41は上か
ら下に作用し、誘導ベルト101の上面は送出方
向に移動し、コインAはスライドレール103の
下端縁103aに沿つて下流に排出される。
次に第11図に基づき、第5実施例を説明す
る。
本実施例では、誘導部Gは、各実施例の如く排
出口30の後端に設けるのではなく、排出口30
に至る以前に、コインAをローラの回転力によつ
て跳出させる方式のものである。すなわち図に示
すように、選択板31と、排出口30との中間
に、下縁がコインAに接してこれを排出口30側
に排出する回転ローラ111a,111bを設
け、該回転ローラ111a,111bの軸部11
0a,110bの後端に駆動ローラ112a,1
12bを取付け、適切に配設した遊動ローラ11
3a,113bを介して駆動ベルト41を図示の
如く掛け渡して成るものである。
回転円盤23を離れた駆動ベルト41は、正転
側の遊動ローラ113aを過ぎ、正転側の駆動ロ
ーラ112aを第11図において上から下に巡つ
て113a′,113b′を通り逆転側の駆動ローラ
112bの下から上に巡り、逆転側の遊動ローラ
113bを過ぎて回転円盤23に至つている。
駆動ベルト41はこの様に掛け渡してあるか
ら、他の実施例と同様か、更に一層弾力のあるO
−リング状のものを、緊張させて掛け渡してあ
る。
一方、排出口30を臨んで誘導板114が前下
がりの傾斜をつけて取付けてある。
前記回転ローラ111a,111bの表面は、
やや柔軟なゴムなどで被覆してある。
次に第5実施例の作用を説明する。
駆動ベルト41は、このように掛け渡してある
から、回転円盤23が正転時には、回転ローラ1
11aはコインAを排出口30に向つて跳出する
方向に回転しており、ブリツジ現象によつて逆転
すると、回転ローラ111bがコインAを跳出さ
せる。
次に第12図〜第16図に基づき第6実施例を
説明する。
第12図における−矢視図の第13図
に示すように、回転円盤23の正、逆転に応じて
進入するコインAによつて揺動する揺動部材12
0を備え、該揺動部材120によつて第15図、
第16図に示すように位置を上下に切り換えてコ
インAの搬出を行う誘導部Gを備えて成るもので
ある。
さらに詳しく説明すると、揺動部材120は、
排出口30の中央の正逆を岐ける位置に水平に枢
支された軸125に枢着されており、正逆両側の
側板122a,122bと天板121とでコ字形
をなしており、側板122a,122bの下端縁
は外方に延びて爪123a,123bを形成して
いる。
爪123a,123bは、揺動部材120が、
正逆何れかに傾いたとき、その下面が回転円盤2
3の表面に軽く摺接するように、先端がやや上向
きになるよう形成されている。
揺動部材120の天板121の一方の側方には
アーム部124が設けられており、該部に枢支さ
れる結合ロツド126の他端にはコインスライド
板127が取付けられている。
一方、駆動ベルト41は回転円盤23を巡つ
て、上下2段に並べられた従動軸131,132
に巻き掛けられている。途中には遊動ローラ13
0などで支えられている。
従動軸131,132はそれぞれ水平におかれ
た上の伝導軸133、下の伝導軸134を通じ、
それぞれ誘導部Gの上の駆動ローラ135、下の
駆動ローラ137に連結している。
第15図などにみるように、上の駆動ローラ1
35は対置しておかれたローラ136との間に誘
導ベルト139が掛け渡されて正転側の誘導部G
−1を構成している。
また、下の駆動ローラ137は、対置されたロ
ーラ138との間に誘導ベルト140を巻き掛け
て、逆転側の誘導部G−2を構成している。
両誘導部G−1,G−2の間に設けられた前記
コインスライド板127と各誘導ベルト139,
140との関係位置は下記の如く構成されてい
る。
すなわち、コインスライド板127が下方に位
置したとき、その上表面は回転円盤23の上表面
と同水準にあり、このとき誘導ベルト139の下
部の下表面と、コインスライド板127の上表面
との間には、コインAの厚さ相当分の隙間が設け
られる。
一方、コインスライド板127が上に位置する
ときは、その下表面は回転円盤23の上表面と同
水準にあり、かつ、誘導ベルト140の上の表面
との間にはコインAの厚さ相当分の隙間を設けて
ある。
次に第6実施例の作用を説明する。
正転時、第13図において左方から進入したコ
インAは、揺動部材120の爪123aをくぐつ
て中に入る。しかし、側板122bに遮られてそ
れ以上円盤上で進行出来ず、側板122bに沿つ
て排出口30に排出される。
一方、結合ロツド126に結合したコインスラ
イド板127は揺動部材120の右下がりの傾き
により下方の位置にあり、排出口30からのコイ
ンAを第15図に示すように受け入れる。
すなわち、駆動ベルト41は、回転円盤23か
ら、遊動ローラ130を経て、第14図に示すよ
うに従動ローラ132を通り、従動軸131を通
つて結合されていて、正転のとき、この順に作動
しているから、従動軸131に連なる上の駆動ロ
ーラ135は、第15図に示す矢印X−1の方向
に回転し、誘導ベルト139の下部に接するコイ
ンAは流出方向に誘導される。
回転円盤23が、逆転すると、逆になり、第1
6図に示すように、逆転側の下の駆動ローラ13
7が矢印Y−2の方向に回転し、コインAは誘導
ベルト140の上方に乗つて誘導される。なお、
第13図において、揺動部材120は図とは逆の
方にコインAによつて持ち上げられるから、コイ
ンスライド板127は上方に移動させられてい
る。
次に第17図に基づき、第7実施例を説明す
る。
本実施例は、第1実施例と、構成が同じであ
り、誘導部Gにおける誘導ローラのみ異なるの
で、該部分のみ説明を行う。
第1実施例において、駆動ベルト41を誘導す
る誘導ローラ45は、直接駆動ベルトに接して、
これを搬出するものであつたが、本実施例におい
ては駆動ベルト41に接して動力を伝達する駆動
ローラ151a,151bと、これらの駆動ロー
ラ151a,151bから回転動力を受けて回転
し、コインAに接する誘導ローラ150a,15
0bを分化させたところにある。そして、前記駆
動ローラ151a,151bの間にはピンチロー
ラ152が設けられている。
第7実施例の作用については、第1実施例と同
様であるので説明を略するが、本構成としたの
は、第1実施例においては、誘導ローラ45が駆
動ローラを兼用していたため、駆動ベルト41の
上縁を、回転円盤23の上表面に一致させるた
め、駆動ベルト41の周回面を、誘導部Gの部分
においてやや上方に持ち上げなければならず、ま
た、駆動ベルト41の張りのためにピンチローラ
を介在させることが困難であるため、改善を目的
としたものである。
次に、第18図に基づき、第8実施例を説明す
る。
本実施例は、第7実施例の変形例であり、従つ
て要部は第1実施例と全く同様である。
駆動ベルト41は、駆動ローラ162に巻き掛
けられており、該駆動ローラ162とともに回転
する第1誘導ローラ161は、その回転力を中間
ローラ160に伝達し、中間ローラ160は第2
の誘導ローラ163に転接している。中間ローラ
160はピンチローラなどのように両誘導ローラ
161,163に押圧状態で転接するよう構成さ
れている。
第8実施例の作用については、第1実施例、あ
るいは第7実施例と同様であるので説明を略す
る。
第7実施例と異るところは、第7実施例におけ
る誘導ローラ150a,150bの回転を確実な
らしめるため、両駆動ローラ151a,151b
の間にピンチローラ152を介在させ、駆動ベル
ト41のスリツプがないように構成したのに対
し、第1および第2誘導ローラ161,163に
確実に接するよう中間ローラ160を配設したと
ころにある。
「発明の効果」 本発明に係るコイン送出装置によれば、回転円
盤によつて運ばれるコインが、一方の排出口にお
いてブリツジ現象によりコインの送出が止まつた
ときは、直ちに反転してブリツジ現象を解くとと
もに他の排出口からの排出を継続することがで
き、コインの受給を受ける使用者は、コイン受給
の断絶による焦操感を抱かず、コイン送出装置を
備えた機器の停止時間は最短となり、運転効率が
向上する。
しかも、殆ど同様の構造を有する部材を2組設
けるだけであつて高価な検出装置などを備えるわ
けではなく、安価に製作することが出来る。
【図面の簡単な説明】
各図は、本発明の各種実施例を示している。第
1図〜第3図は第1実施例を示しており、第1図
は本体部の斜視図、第2図は同じく正面図、第3
図は全体構成の要部を示す縦断正面図、第4図お
よび第5図は第2実施例を示しており、第4図は
本体部の斜視図、第5図は同じく平面図、第6図
は第3実施例の本体部構成を示す平面図、第7図
〜第10図は第4実施例を示しており、第7図は
本体部の平面図、第8図は誘導部の正面図、第9
図および第10図は誘導部の作用説明図、第11
図は第5実施例の本体部構成の説明図、第12図
〜第16図は第6実施例を示し、第12図は本体
部の平面図、第13図は揺動部の正面図、第14
〜第16図は誘導部の作用説明図、第17図は第
7実施例の誘導部説明図、第18図は第8実施例
の誘導部説明図である。 A……コイン、D……送出装置本体部、G……
誘導部、H……ホツパ部、P……円盤部、M……
駆動モータ(回転駆動源)、1……コイン送出装
置、10……ホツパ、21……周壁、23,80
……回転円盤、30……排出口、41,81……
駆動ベルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホツパ部の下に送出装置本体部を配置し、上
    記送出装置本体部は略水平に支持された回転円盤
    と、該回転円盤を囲繞し、コインの飛散を防止す
    る円筒型の周壁と、該周壁の一部に設けられた排
    出口からコインを受けて誘導する誘導部とを備え
    たコイン送出装置であつて、 正逆何れにも連続回転可能な回転駆動源を前記
    回転円盤に接続し、前記回転円盤が回転駆動源に
    よつて回転駆動されたとき、前記誘導部も同時に
    作動するように前記周壁に、前記回転円盤の回転
    方向に応ずる2個の排出口を設け、 前記各排出口に応ずる誘導部を備えたことを特
    徴とするコイン送出装置。 2 各排出口に連なつて設けた各誘導部の端末部
    に、前記回転円盤を巡る前記ベルトの従動ローラ
    を設け、 回転円盤と、前記従動ローラとの中間にある駆
    動ベルトの部分を、略全長にわたつて下方から支
    持する複数個の案内ローラを設け、 駆動ベルトの前記部分の上面が、回転円盤の上
    面を含む平面上にあるよう配設するとともに、 前記駆動ベルトの前記部分の上方に、コインの
    厚さに対応する隙間を隔ててコイン押え板をそれ
    ぞれ配して各誘導部としたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のコイン送出装置。 3 回転円盤の回転方向に応じて設けられた2個
    の排出口に臨んで、V字形に開く誘導部を設け、 前記両排出口側の誘導部始端に2個のローラを
    配設して一方を駆動ローラとし、他を自由ローラ
    となし、 V字形の合流する部位に垂直軸まわりに回転自
    在に2個のローラを枢支し、 上記各ローラのうちの駆動ローラから、上の中
    間ローラを通り、前記自由ローラを経て、下の中
    間ローラを通る平形の誘導ベルトを掛け渡すとと
    もに、 上記誘導ベルトの下側にある部分を水平に保つ
    ためにそれぞれテンシヨンローラを配設し、 前記テンシヨンローラによつて水平面となした
    前記誘導ベルトの部分の下方に、上に向つて開口
    したコ字状の誘導板を配設し、 上記誘導板の上縁と、前記誘導ベルトの前記水
    平部分との隙間を、コインの厚さ相当と成すとと
    もに、 回転円盤を巡る駆動ベルトを、前記誘導部の駆
    動ローラの軸の他端に設けたローラに掛け渡した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコ
    イン送出装置。 4 平ベルトの片面に、コインの径よりやや大き
    目のピツチをもつた小突起を設け、 上記ベルトの小突起に対応する凹所を回転円盤
    の周縁に刻設して前記ベルトを巡らし、 各排出口の出口の両脇と、前記周壁の外側に配
    設した複数個の案内ローラを経て上記ベルトを掛
    け渡すとともに、 前記両排出口に臨んで開き、下流に延びる誘導
    板を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のコイン送出装置。 5 正逆転可能の前記回転円盤の外周を巡る駆動
    ベルトによつて駆動される従動ローラを、正逆転
    用の各誘導部のほぼ中間に、前記回転円盤に垂直
    の面内に回転可能に、かつ上下に2個設けるとと
    もに、 上の前記従動ローラを正転用の誘導部の駆動ロ
    ーラに連結し、 下の前記従動ローラを逆転用の誘導部の駆動ロ
    ーラに連結し、 各誘導部の上記各駆動ローラに対応してそれぞ
    れ被駆動ローラを配設し、各駆動ローラと対応す
    る被駆動ローラとの間にそれぞれ誘導ベルトを掛
    け渡し、 正転用の誘導部の前記誘導ベルトの下面との間
    に、コインの厚さに相当する隙間を隔てて正転用
    ガイドレールを設け、 逆転用の誘導部の前記誘導ベルトの上面との間
    に、コインの厚さに相当する隙間を隔てて逆転用
    ガイドレールを設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のコイン送出装置。 6 正逆転用の各排出口に共通して臨んで開口
    し、下流に向つて延設された誘導板を設ける一
    方、 上記各排出口にそれぞれ表面を摩擦材で被覆し
    た回転ローラを枢着し、回転円盤に乗つて送給さ
    れるコインの上面を、前記誘導板に向つて掃除さ
    せるとともに、 前記各回転ローラの枢軸にベルトローラを配設
    し、 前記回転円盤の外周を巡り、前記誘導板近傍に
    適切に配設された遊動ローラを介して、前記各回
    転ローラの各ベルトローラに、弾性ベルトを掛け
    渡したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のコイン送出装置。 7 両排出口の中央において、回転円盤の半径方
    向に水平におかれた揺動軸に、回転円盤上のコイ
    ンに正対して垂下する正逆側2つの側板を備えた
    揺動部材を枢支し、 上記揺動部材の上記両側板の下縁に、外方に向
    つてコインを受け入れる仰角をもつた爪を設ける
    とともに、 一方の爪を潜つてコインが進入したとき、前記
    揺動部材を揺動させて持ち上げ、他の側の側板の
    下縁が下がつて回転円盤上に軽く摺接してコイン
    の通過を阻止するように成し、 一方、回転円盤の外周に掛け渡した駆動ベルト
    の従動ローラを、該回転円盤面に垂直の面内に回
    転し、かつ、2個上下に配設し、 前記上下の各従動ローラにコイン誘導部のコイ
    ン誘導ベルトの駆動ローラを連結し、 上記の各駆動ローラに対応する被駆動ローラを
    コイン送り方向に枢支し、 上記各駆動ローラと、各被駆動ローラの間にコ
    イン誘導ベルトを2組上下に配設するとともに、 上下の前記誘導ベルトの間にコインスライド板
    を介在させ、 前記スライド板を前記揺動部材に上下に移動可
    能に連結したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のコイン送出装置。 8 各排出口に連なる前記正逆転用の各誘導部の
    端末に、前記回転円盤を巡る駆動ベルトの従動ロ
    ーラを設け、 回転円盤と、前記従動ローラとの中間にある前
    記駆動ベルトの部分に、略全長にわたつて下方か
    ら接する複数個の小径ローラと、前記駆動ベルト
    を前記小径ローラに密着するピンチローラとを備
    えるとともに、 前記各従動ローラにそれぞれ大径ローラを同軸
    に固設し、 大径ローラの上部を連ねる接線を、回転円盤の
    上平面内にあるよう配設し、 前記接線上方に、コインの厚さに相応する隙間
    を隔てて、コイン押え板をそれぞれ配して各誘導
    部と成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のコイン送出装置。 9 各排出口に連なる前記各誘導部の端末に、前
    記回転円盤の外周を巡る駆動ベルトの従動ローラ
    を、前記回転円盤面より下方に設け、 前記回転円盤と、前記従動ローラの中間に、前
    記駆動ベルトを水平に保つ小径の被駆動ローラを
    両誘導部に配設し、 前記被駆動ローラに同軸に、前記回転円盤水平
    面に接する直径の大径の誘導ローラを固設すると
    ともに、 上記大径のローラの上流に、外周が上記回転円
    盤の水平平面に接する遊動ローラをそれぞれ配設
    し、 前記大径のローラと、前記遊動ローラとに同時
    に強く接する中間ローラをそれぞれ配設するとと
    もに、 前記大径のローラと、前記遊動ローラの上方
    に、コインの厚さに対応する隙間を隔てて、コイ
    ン押え板をそれぞれに配して各誘導部と成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコイ
    ン送出装置。
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