JP3228441B2 - メダル計数機のメダル搬送装置 - Google Patents

メダル計数機のメダル搬送装置

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JP3228441B2 JP27595592A JP27595592A JP3228441B2 JP 3228441 B2 JP3228441 B2 JP 3228441B2 JP 27595592 A JP27595592 A JP 27595592A JP 27595592 A JP27595592 A JP 27595592A JP 3228441 B2 JP3228441 B2 JP 3228441B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチスロのメダル数を
計算して景品と交換する際に発生した余りメダルを客に
返却する返却機構付きメダル計数機のメダル搬送装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、メダルの全数を計算するメダル
計数機はあったが、景品と交換する際に発生する余りメ
ダルを客に返却する返却機構付きのメダル計数機はなか
った。
【0003】また従来のメダル計数機におけるメダルの
搬送装置としては、図11に示すように、2個のプーリ
a,b間にベルトcをかけ渡したものをメダルの通路と
なる板dに近接させて、駆動プーリe,ベルトfを介し
てベルトcを矢印gのように移動させることによって板
d上のメダルhを矢印g方向へ搬送する装置があった
が、メンテナンス時にこのベルト搬送装置を板dから離
すには、プーリaの軸を中心にして矢印iで示すように
回動させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
メダル計数機には、景品と交換する際に発生する余りメ
ダルを客に返却する返却機構がなかったから、余りメダ
ルを客に返却しようとすると、別の返却器で店員が操作
して返却していたため、手数がかかる上に、時間も長く
かかるという問題点があった。
【0005】また図11に示したような従来の装置では、
メンテナンス時に、このベルト式搬送装置を矢印iのよ
うに回動させても、メダルの通路を形成している板d上
の開放が十分でないため、なおメンテナンス作業がしず
らいという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本発明においては、メダル投入用ホッパーから送り
出されるメダルを移動させる通路上に、2個のプーリ間
にかけ渡したベルトによりメダルを搬送するベルト式搬
送装置を設け、前記通路上に2個の開口を設け、最初の
開口で異径メダルを落下させるようにし、つぎの開口の
一側にソレノイドモータの作用により往復動する摺動板
を設け、返却メダル用のホッパー内のメダルが定量に達
しない場合に、前記摺動板を押し出してメダルの通路を
形成することにより、搬送されるメダルがその開口を越
えると共に、湾曲板を介して跳ね上げられ、このメダル
がガイドを介して前記返却メダル用ホッパー内に送給さ
れるようにし、返却メダル用のホッパー内のメダルが定
量に達した場合は、前記摺動板を引き込めることによ
り、メダルをその開口より落下させるようにしてメダル
計数機のメダル搬送装置を構成する。
【0007】また前記したメダルの通路上に設けた2個
の開口上に、それぞれローラーをばねにより常に押し下
げるように付勢して設けてもよい。
【0008】また前記したベルト式搬送装置の一方のプ
ーリの軸と対向する駆動軸とをユニバーサルジョイント
により連結すると共に、前記ベルト式搬送装置をカバー
により一体的に結合し、このカバーと基台に固定したブ
ラケットとを前記ユニバーサルジョイントの十字軸の中
心を通る水平軸により回動自在に連結してもよい。
【0009】
【作用】上述のように本発明のメダル搬送装置では、ベ
ルト式搬送装置と併設した通路上に2個の開口を設け、
最初の開口で異径メダルを落下させるようにし、つぎの
開口の一側にソレノイドモータの作用により往復動する
摺動板を設け、返却メダル用のホッパー内のメダルが定
量に達しない場合に、前記摺動板を押し出してメダルの
通路を形成することにより、搬送されるメダルがその開
口を越えて返却メダル用ホッパー内に送給されるように
し、返却メダル用のホッパー内のメダルが定量に達した
場合は、前記摺動板を引き込めることにより、メダルを
その開口より落下させるようにしたから、異径メダルの
除去と、正規のメダルの全数の計算と、余りメダルの自
動返却とが、1台のメダル計数機でできるため非常に便
利である。
【0010】また本発明の二番目の発明では、前記した
メダルの通路上に設けた2個の開口上に、それぞれロー
ラーをばねにより常に押し下げるように付勢して設けた
から、メダルの開口内への落下を強制的にすることによ
り、作用を常に確実にすることができる。また前記ロー
ラーはベルトの移動と共に回転するため、メダルとの接
触による摩耗も少ないから、耐久性も大である。
【0011】また本発明の三番目の発明では、前記した
ベルト式搬送装置の一方のプーリの軸と対向する駆動軸
とをユニバーサルジョイントにより連結すると共に、前
記ベルト式搬送装置をカバーにより一体的に結合し、こ
のカバーと基台に固定したブラケットとを前記ユニバー
サルジョイントの十字軸の中心を通る水平軸により回動
自在に連結したから、メンテナンス時等において、必要
があれば、前記した水平軸を枢軸としてカバーにより一
体的に結合したベルト式搬送装置を上方へ約90°回動さ
せることができる。そしてこのように回動させれば、メ
ダルの通路の上方に邪魔物がなくなるため、メンテナン
ス作業が非常にやりやすくなる。また開閉時の回転半径
が、従来装置(図11参照)と比較して小さくなったの
で、その分作業性もよくなる。
【0012】
【実施例】以下、図1〜図10について本発明の実施例を
説明する。図1は本発明装置を備えたメダル計数機の全
体を示す外観図であり、図2はそのメダル投入用ホッパ
ーから出たメダルを返却するためにプールしておく返却
メダル用のマイクロホッパーまで送給する装置の斜視図
である。
【0013】このメダル計数機の概要を説明すると、図
中1は箱型の基台、2は基台1上に設けた円盤状のメダ
ル投入用ホッパー、2aはその入口部、3はこのホッパ
ー2の底部に設けた回転板、4はその駆動プーリ、5は
ベルト、6はモータである。
【0014】また2bは、メダル投入用ホッパー2の外
周部に、メダルを1枚ずつ放出するために設けたメダル
放出用の開口、7は開口2bから出たメダルを送給する
装置の水平設置カバー、8はメダル投入用ホッパー2の
側方に配置した返却メダル用のマイクロホッパーで、こ
のホッパー8は客に返却するためのメダルをプールして
おくものであり、9は前記メダル送給装置から送り出さ
れたメダルをマイクロホッパー8に送り込むためのガイ
ドである。
【0015】また図2,6,7に示す10は、メダル搬送
用のベルトで、11,12はその両端部のプーリである。ま
た13(図2,4,5,10参照)は、プーリ12とユニバー
サルジョイント14を介して連結したプーリ、15はその下
方に設けた駆動プーリで、モータ16(図4〜7参照)に
より駆動される。17はプーリ13,15にかけ渡したベルト
である。
【0016】またメダル放出用の開口2bから送り出さ
れたメダルM(図3,5,7,9参照)を略水平に搬送
する通路18上に、正規のメダルよりも径が小さい異径メ
ダル落下用の開口19を設けると共に、この開口19の次ぎ
(下流側)にもう一つの開口20を設ける。
【0017】そして開口20の一側にソレノイドモータ21
(図2,3,4,5参照)の作用により往復動する摺動
板22を設け、返却メダル用のマイクロホッパー8内のメ
ダルが定量に達しない場合に、前記摺動板22を押し出し
てメダルの通路を形成することにより、搬送されるメダ
ルがその開口20を越えるようにする。すなわち図3およ
び図5に示すように摺動板22の前縁22aが開口20の側縁
と一致するまで突出して、その摺動板22の前縁22aにメ
ダルMの外縁が乗った状態で開口20上を摺動できるよう
にする。
【0018】また返却メダル用のマイクロホッパー8内
のメダルが定量に達した場合は、ソレノイドモータ21が
消磁して前記摺動板22をばね23によって引き込めること
により、メダルMをその開口20より落下させるようにす
る。すなわち図4は摺動板22が引き込んだ状態を示すも
のである。
【0019】また通路18の開口20より下流の終端部に
は、上方へ指向する湾曲板24(図1〜8参照)を設ける
と共に、この湾曲板24によって跳ね上げられたメダルM
を前記マイクロホッパー8内に導くガイド9(図1〜
5,8,9参照)を設ける。なお25(図1,2,8参
照)は、湾曲板24の下方に設けた下方湾曲板で、開口20
から落下したメダルMが外方へとび出さないようにする
ものである。
【0020】また図2,4〜7に示すように、通路18に
設けた前記開口19,20上にそれぞれベルクランク26を軸
27により前記水平設置カバー7に枢支して設け、この各
ベルクランク26の水平杆部の先端にそれぞれ前記ベルト
10と係合するローラー28を軸29により回転自在に設け、
ベルクランク26の他方の垂直杆部の上端にローラー28を
常に押し下げるように作用するばね30を前記カバー7と
の間に張設する。なお31はベルクランク26の回動を抑制
するストッパーピンである。
【0021】また図2,4,10に示すように、前記ベル
ト式搬送装置のプーリ12の軸12aと、対向するプーリ13
の軸13aとを前記したようにユニバーサルジョイント14
により接続し、このユニバーサルジョイント14の両側に
位置するように水平設置カバー7から2枚の板7a,7
bを突設し、これらの板7a,7bと重合する2枚の板
32a,32bを有するチャンネル状のブラケット32を基台
1に固定して設け、重合する板7aと32a、および7b
と32bとを前記ユニバーサルジョイント14の十字軸14a
の中心を通る水平軸33a,33bにより回動自在に連結す
る。
【0022】また図10に示すように、軸33aの真下の板
32aにピン34を突設すると共に、カバー7が図10の二点
鎖線で示す状態にある時、軸33aの右上方位置において
ピン35を板7aに突設し、このピン34,35間にコイルば
ね36を張設する。
【0023】つぎに上述したメダル計数機の作用を説明
する。メダル計数機の電源を入れ、図1の矢印A方向に
メダルを投入し、計数開始スイッチ(図示せず)によっ
てメダル搬送用モータ16を作動させると、メダル搬送用
ベルト10が図2,6,7の矢印Bの方向に移動する。つ
いで数秒後に回転板用モータ6が作動して回転板3が図
1の矢印Cの方向に回転する。なおメダル搬送用モータ
16と、回転板用モータ6を独立させた理由は、回転板3
に多量のメダルMの重量が加わってもベルト10によるメ
ダル搬送部の回転速度に影響を与えないためである。
【0024】上述のように、回転板3の回転によって回
転板3上で分散したメダルMはメダル投入用ホッパー2
の外周部に設けたメダル1枚分の隙間を有する開口2b
から出て、メダル搬送用のベルト10により通路18上を搬
送される。そして正規のメダルMと異なる異径メダルM
1 は図7に示すようにローラー28の圧力により開口19か
ら強制的に落下させられる。また正規の同径メダルはベ
ルト10によりそのまま搬送される。マイクロホッパー8
内のメダルが定量に満たない場合はセンサー(図示せ
ず)の作動によってソレノイドモータ21が摺動板22を押
し出してメダルの通路を形成しているため、ベルト10に
よって移送されたメダルは開口20上を通過した後、湾曲
板24に沿って図3,8に示すように跳ね上げられると共
に、図9に示すようにガイド9の内面によって案内され
てマイクロホッパー8内に定量に達するまで投入され続
け、返却用メダルとしてプールされる。
【0025】マイクロホッパー8内のメダルが定量に達
したら、ソレノイドモータ21のスイッチが切れ、ばね23
の作用によって摺動板22が後退する。このためその上を
通過しようとするメダルは、ローラー28によって開口20
から、強制的に落下させられる。そして全メダルの計数
が終了すると、回転板3が停止し、つづいてメダル搬送
部が停止する。メダル搬送部内にメダルが残留すると次
回分計数時に、メダルが十分な加速が得られず、湾曲板
24を上りきらず、途中で停止して後続のメダルを詰まら
せる原因になるため、上記の順序で停止させるようにな
っている。また余りメダルが発生する場合は、その枚数
分をマイクロホッパー8より送り出して、一連の動作を
終了する。
【0026】また客がメダル計数機にメダルを投入して
計数を開始する際に、返却メダル数が少なくなっている
場合は、最初にマイクロホッパー8内にメダルをプール
するように作動する。マイクロホッパー8内のメダルが
一定量に達している場合は開口20よりメダルが自動的に
落下するようになっている。
【0027】またメンテナンス時において、ベルト式搬
送装置を通路18上から外したい場合、本発明の装置では
図10に示すように、カバー7を二点鎖線図の位置から矢
印Dで示すように軸33a,33bを中心に回動させて実線
図の位置にする。このようにすればコイルばね36が上死
点を越えて矢印Eのように引張っているため、カバー7
と一体のベルト式搬送装置は通路18から離れた位置で保
持される。なおこの場合軸12aと13aとはユニバーサル
ジョイント14で連結されているから、上記の回動を妨げ
ることはない。
【0028】そしてメンテナンスが終わってカバー7を
戻すには、カバー7をコイルばね36に抗して矢印Fの方
向へ回動させ、二点鎖線で示す位置にすればよい。この
状態では、コイルばね36が矢印Gの方向に引く力をベル
ト式搬送装置に与えるため、この力がベルト10を介して
メダルMに伝えられる。
【0029】
【発明の効果】上述のように本発明のメダル搬送装置で
は、ベルト式搬送装置と併設した通路18上に2個の開口
19,20を設け、最初の開口19で異径メダルを落下させる
ようにし、つぎの開口20の一側にソレノイドモータ21の
作用により往復動する摺動板22を設け、返却メダル用の
ホッパー8内のメダルが定量に達しない場合に、前記摺
動板22を押し出してメダルMの通路を形成することによ
り、搬送されるメダルMがその開口20を越えて返却メダ
ル用ホッパー8内に送給されるようにし、返却メダル用
のホッパー8内のメダルが定量に達した場合は、前記摺
動板22を引き込めることにより、メダルをその開口20よ
り落下させるようにしたから、異径メダルの除去と、正
規のメダルの全数の計算と、余りメダルの自動返却と
が、1台のメダル計数機でできるため非常に便利である
という効果が得られる。
【0030】また本発明の二番目の発明では、前記した
メダルの通路18上に設けた2個の開口19,20上に、それ
ぞれローラー28をばね30により常に押し下げるように付
勢して設けたから、メダルの開口19,20内への落下を強
制的にすることにより、作用を常に確実にすることがで
きる。また前記ローラー28はベルト10の移動と共に回転
するため、メダルとの接触による摩耗も少ないから、耐
久性も大であるという効果が得られる。
【0031】また本発明の三番目の発明では、前記した
ベルト式搬送装置の一方のプーリ12の軸12aと対向する
駆動軸13aとをユニバーサルジョイント14により連結す
ると共に、前記ベルト式搬送装置をカバー7により一体
的に結合し、このカバー7と基台1に固定したブラケッ
ト32とを前記ユニバーサルジョイント14の十字軸14aの
中心を通る水平軸33a,33bにより回動自在に連結した
から、メンテナンス時等において、必要があれば、前記
した水平軸33a,33bを枢軸としてカバー7により一体
的に結合したベルト式搬送装置を上方へ約90°回動させ
ることができる。そしてこのように回動させれば、メダ
ルの通路18の上方に邪魔物がなくなるため、本発明によ
れば、メンテナンス作業が非常にやりやすくなる。また
開閉時の回転半径が、従来装置(図11参照)と比較して
小さくなったので、その分作業性もよくなるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を付したメダル計数機の外観を示す
斜視図である。
【図2】図1のメダル搬送装置を示す部分斜視図であ
る。
【図3】本発明装置の作用説明用の部分斜視図である。
【図4】本発明装置の作用説明用の部分平面図である。
【図5】図4と同様の部分平面図である。
【図6】本発明装置のベルト式搬送装置部分の立面図で
ある。
【図7】図6と同様の立面図である。
【図8】湾曲板の作用説明図である。
【図9】湾曲板と接続するガイドの作用説明図である。
【図10】ベルト式搬送装置と駆動軸との連結部を図2
の矢印H方向から見た部分立面図である。
【図11】従来のベルト式搬送装置の説明用の立面図で
ある。
【符号の説明】
1 基台 2 メダル投入用ホッパー 2a 入口部 3 回転板 4 駆動プーリ 5 ベルト 6 モータ 7 水平設置カバー 8 マイクロホッパー(返却メダル用のホッパー) 9 ガイド 10 ベルト 11,12,13 プーリ 14 ユニバーサルジョイント 14a 十字軸 15 駆動プーリ 16 モータ 17 ベルト M メダル 18 通路 19,20 開口 21 ソレノイドモータ 22 摺動板 23 ばね 24 湾曲板 25 下方湾曲板 26 ベルクランク 27 軸 28 ローラー 29 軸 30 ばね 31 ストッパーピン 32 ブラケット 33a,33b 水平軸 34,35 ピン 36 コイルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−28341(JP,A) 実開 昭62−109283(JP,U) 実開 昭63−188774(JP,U) 実開 平5−37276(JP,U) 実開 平3−15594(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07D 1/00 - 9/06 A63F 7/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メダル投入用ホッパーから送り出される
    メダルを移動させる通路上に、2個のプーリ間にかけ渡
    したベルトによりメダルを搬送するベルト式搬送装置を
    設け、前記通路上に2個の開口を設け、最初の開口で異
    径メダルを落下させるようにし、つぎの開口の一側にソ
    レノイドモータの作用により往復動する摺動板を設け、
    返却メダル用のホッパー内のメダルが定量に達しない場
    合に、前記摺動板を押し出してメダルの通路を形成する
    ことにより、搬送されるメダルがその開口を越えると共
    に、湾曲板を介して跳ね上げられ、このメダルがガイド
    を介して前記返却メダル用ホッパー内に送給されるよう
    にし、返却メダル用のホッパー内のメダルが定量に達し
    た場合は、前記摺動板を引き込めることにより、メダル
    をその開口より落下させるようにしたことを特徴とする
    メダル計数機のメダル搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメダルの通路上に設けた
    2個の開口上に、それぞれローラーをばねにより常に押
    し下げるように付勢して設けたことを特徴とするメダル
    計数機のメダル搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1,2記載のベルト式搬送装置の
    一方のプーリの軸と対向する駆動軸とをユニバーサルジ
    ョイントにより連結すると共に、前記ベルト式搬送装置
    をカバーにより一体的に結合し、このカバーと基台に固
    定したブラケットとを前記ユニバーサルジョイントの十
    字軸の中心を通る水平軸により回動自在に連結したこと
    を特徴とするメダル計数機のメダル搬送装置。
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