JP2926047B1 - コイン類の計数装置 - Google Patents

コイン類の計数装置

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JP2926047B1 JP10167057A JP16705798A JP2926047B1 JP 2926047 B1 JP2926047 B1 JP 2926047B1 JP 10167057 A JP10167057 A JP 10167057A JP 16705798 A JP16705798 A JP 16705798A JP 2926047 B1 JP2926047 B1 JP 2926047B1
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Abstract

【要約】 【課題】 金種の異なるコイン類を混在させて上ケース
3のコイン類投入部16から供給すると、排出されるコ
イン類の総金額を演算して表示する。 【解決手段】 本体ケース2の上面に回転盤5と従動輪
6とを配置し、それらの外周にベルト12を巻回し、ハ
ンドル14にて回転駆動する。本体ケース2対して上ケ
ース3を開閉可能に装着し、上ケース3の下面に案内通
路19を形成する。上ケース3側の検知孔23の上側に
コイン類の直径と個数とを計測できるコインセンサを配
置し、本体ケース2側に設けた光源からの投光は光通路
26からコインセンサに照射する。本体ケース2に上ケ
ース3を被せる。供給されたコイン類は、回転する回転
盤5の外周から案内通路19内のベルト12に搭載され
て排出口11に放出される途次、コインセンサで計数さ
れ、コントローラで演算された総金額等の計数結果は上
ケース3の上面に配置した表示部に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通貨としての硬貨
や、各種ゲーム機器に使用するコイン型メダル等のコイ
ン類の種類と合計とを計数するためのコイン類計数装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコイン類の計数装置は、単位の異
なる複数枚のコイン類を混在させて計数機に入れて、ゲ
ート部を通過したコイン類の個数を計数して排出する構
成であった。そして、前記ゲート部は硬貨の直径、厚さ
等によって特定の単位のコイン類は通過できるが、それ
より大きい直径もしくは厚いコイン類は硬貨供給側の溜
まり部に溜まるというものであり、このゲート部は前記
硬貨の直径及び厚さを調節可能に構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多数の
種類のコイン類を混在させて供給側に入れた場合、前記
ゲート部の調整を、例えば直径の小さい順に実行し、小
さい直径のコイン類から順に排出、計数しないと、大き
い直径のものが通過するゲート部から小さい径のコイン
が混じって排出されてしまい、計数誤りとなるという問
題があった。しかも、計数作業は、ゲートの調整単位数
(例えば、日本の硬貨の種類数)だけ繰り返し実行しな
ければならないから、非常に面倒で時間も掛かるという
問題があった。
【0004】本発明は、これらの問題を解決すべくなさ
れたものであって、多種類のコイン類(硬貨)を混在さ
せた状態で供給しても、装置から排出されたコイン類全
体の金額総計が表示され、また、排出された各金額単位
毎のコイン類(硬貨)の個数又は/及び金額を表示でき
るようにし、装置からのコイン類の排出作業(計数作
業)も一度で済むようにしたコイン類計数装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のコイン類の計数装置は、本
体ケースの上面に、手動もしくは駆動手段により回転す
る回転盤と、従動輪とを適宜隔てて配置し、前記回転盤
と従動輪との外周にわたって無端搬送体を巻回する一
方、前記回転盤の上面に開口するコイン類投入部を備え
た上ケースの下面側には、回転盤の一側外周から従動輪
の一側に向かって移行する無端搬送体に搭載されたコイ
ン類を排出口から放出するべく案内する案内通路を形成
し、該案内通路には、前記搬送されるコイン類の直径及
び通過数を計測するためのコインセンサを設け、コイン
センサによる計測結果を演算する制御部と、前記排出さ
れたコイン類の金額等の計数結果を表示する表示部とを
備えたものである。
【0006】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載のコイン類の計数装置において、前記本体ケー
スの上面に対して上ケースを開閉可能、且つ係脱自在に
装着し、上ケースの下面には前記案内通路を形成する一
方、上ケース側には前記コインセンサを配置し、本体ケ
ース側には、コインセンサに対する光源を配置したもの
である。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載のコイン類の計数装置において、
通過するコイン類の種別と個数と前記コインセンサにて
判別し、前記制御部は、前記コイン類の種別と個数とを
記憶すると共に演算して総計金額を表示部に表示するよ
うに制御したものである。さらに、請求項4に記載の発
明は、請求項1乃至請求項3に記載のコイン類の計数装
置において、前記表示部は、前記総計金額及びコインの
種類別のデータを表示するように切換可能に構成されて
いる。
【0008】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4に記載のコイン類の計数装置において、前記回転
盤または従動輪の回転方向を検知する回転向きセンサを
設ける一方、前記制御部は、無端搬送体上のコイン類の
逆送り操作時には、当該コイン類の種別および個数の演
算を実行しないように制御するものである。さらに、請
求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5に記載の
コイン類の計数装置において、前記案内通路におけるコ
インセンサ配置箇所の近傍には、前記無端搬送体の上面
と対峙させて弾性片を配置したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した好適な
実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1
は上ケースを開いた状態で示すコイン類の計数装置1の
斜視図、図2は平面図、図3は正面図、図4は上ケース
を開いた状態で示す平面図である。本発明に係る計数装
置1における合成樹脂製の本体ケース2は、下ケース2
aとその上面側の中ケース2bとからなる。上ケース3
及び本体ケース2の後端同士を蝶番4を介して回動可能
に連結されている。前記中ケース2bの上面側に、大径
の回転盤5と小径の従動輪6とが各々の縦方向の支軸
7,8及び軸受9a,9bを介して回転可能に配置され
ており、従動輪6は、本体ケース2と上ケース3との蝶
番4から離れたコイン類10の排出口11に近い側に配
置されている。ここで、コイン類10とは、硬貨(例え
ば、1円、5円、10円、50円、100円、500円
の硬貨)及びゲーム機器で使用するコイン型のメダル等
を言い、金属製であると非金属製(例えば、セラミック
製、合成樹脂製)とを問わない。
【0010】回転盤5及び従動輪6の両外周縁は、搬送
無端体としての断面円形状のベルト12を脱落不能に支
持できるように外向きに開放された略円弧状の凹溝13
が形成され、回転盤5及び従動輪6の両外周の凹溝1
3,13に沿ってベルト12が巻回されている。回転盤
5の下面外周寄り部位は複数の支持コロ15にて水平を
保持するように回転自在に支持されている。
【0011】前記回転盤5の表面(上面)中心から上向
きに延びるボス部5aの上端には、前記支軸7の上部を
突出させ、該支軸7にハンドル14がピン7aを介して
起伏回動可能に連結され、握り部14aを上向きにした
状態では(図5の実線状態参照)、オペレータが手で握
り部14aを持ってハンドル14を回すと、ベルト12
を介して回転盤5及び及び従動輪6を一体的に回転させ
ることができ、図1、図2及び図4において矢印A方向
を正回転とし、矢印B方向を逆回転とする。
【0012】前記上ケース2bのほぼ中央部には、前記
回転盤5の直径にほぼ等しい直径の丸孔状で、上下に貫
通されたコイン類投入部16が形成され、該上ケース2
bの下面には、厚さが略3mm程度の金属板製のガイド
板17がネジ(図示せず)等にて固定され、該ガイド板
17には、前記コイン類投入部16と回転盤5の上面と
に連通するような、回転盤5の直径にほぼ等しい直径の
丸孔18が穿設されており、回転盤5とコイン類投入部
16と丸孔18とは同心円状である。
【0013】前記ガイド板17に下向き開放状に凹み形
成されている案内通路19は、図1、図2及び図4に示
すように、前記丸穴18の一側縁から回転盤5が正回転
するとき従動輪6に向かって進む(移行する)ベルト1
2の部分を含み、排出口11に連通するように配置され
ている。この案内通路19の幅寸法W1は、回転盤5上
に投入されたコイン類10のうち最大直径のもの(例え
ば、日本国内では流通している500円硬貨の直径)よ
り若干大きく設定されている。実施例では、W1=27
mmとする。同様に、案内通路19の天井面までの深さ
は、回転盤5上に投入されたコイン類10のうち最大厚
さのもの(例えば、日本国内で流通している500円硬
貨)が通過できるように設定されている。また、前記ベ
ルト12は、案内通路19の幅方向の略中央部に沿って
配設されている。
【0014】前記回転盤5の中途部には、球状等の攪拌
促進用の突起体20を上向き突出させ(但し、上向きに
脱落不能)、該突起体20の下面を回転盤5の裏面(下
面)に固定したバネ板21にて弾性的に支持させるよう
に構成されている。これにより、回転盤5上に投入され
たコイン類10が回転する回転盤5の表面に付着された
ままにならないように攪拌されて、回転盤5の外周方向
に押しやられる作用が促進される。また、前記突起体2
0の上面に端部が乗って傾いたコイン類10が回転しな
がら案内通路19の入口側(回転盤5の外周縁の一側近
傍)に導入されるとき、当該コイン類10の端部が入口
側の案内通路19の天井面等に支えると、弾性的なバネ
板21が下向きに撓み、突起体20が回転盤5の上面
(表面)に略等しくなるまで沈み込み、コイン類10の
平面が回転盤5の上面とほぼ平行状になるので、コイン
類10が案内通路19箇所で支えることも防止でき、回
転盤5の回転を阻害することがなく、円滑な排出を実現
できる。
【0015】前記案内通路19内には、前記正回転する
回転盤5により移行するベルト12に搭載されて搬送さ
れるコイン類10の直径と個数とをを計測するためのコ
インセンサ22を配置する。実施形態では、コインセン
サ22として、ライン型CCDセンサ(感光部の画素数
2160、画素サイズ14μm×14μm (14μmピッチ)
を使用し、図6及び図7に示すように、画素のライン
(並び)方向は案内通路19の幅方向に長手とし、コイ
ンセンサ22の検知面がガイド板17に穿設された左右
一対の検知孔23,23に対面するように、ガイド板1
7の上面側に検知面を下向きにして、ビス24等にて固
定されている。
【0016】前記コインセンサ22の検知面と対向する
ように、中ケース2b側には、複数個(実施例では3個
一列状に配置)のLED(発光ダイオード)等の光源2
5が光通路26内に固定されている。そして、本体ケー
ス2(中ケース2b側)には、前記コインセンサ22
(光源25)の配置箇所よりもコイン類10の搬送上流
側に押圧ローラ27が配置され、該押圧ローラ27の左
右両側の支軸をバネ28にて付勢して、前記ベルト12
を弾性的に上向きに押圧するように構成されている。こ
れにより、ベルト12の上面に載って搬送されるコイン
類10が前記検知孔23,23の近傍の案内通路19の
天井面に押しつけられた状態で案内通路19の幅方向に
振れないで通過することができ、コインセンサ22の検
知面に接近して通過するコイン類10の直径から金種
と、個数とを正確に計測することができるものである。
コイン類10の幅寸法(直径)の計測は、コインセンサ
22としてのライン型CCDセンサの検知面をコイン類
10が通過するとき、光を遮られた画素数により判断
し、また、コイン類10の通過数は、直径部の通過(遮
光の画素数が最大値を計測した後、当該遮光の画素数が
減少する状態)をもって判断している。
【0017】なお、前記左右一対の検知孔23,23の
間の板部29の下方をベルト12が通過するように設定
することにより、ベルト12の上面に載って搬送される
コイン類10が前記検知孔23,23の箇所で、案内通
路19の天井面に押しつけられた平行状態を保持して検
知精度を向上させている。また、厚さの異なる複数のコ
イン類10がベルト12に搭載されて搬送されるとき、
例えば、厚いコイン類10が左右一対の検知孔23,2
3の箇所を通過して直径(金種)、個数を計測したのち
の後続するコイン類10が薄いものであると、ベルト1
2及び押圧ローラ27によるコイン類10の案内通路1
9の天井面の板部29への押圧が不完全となり、ベルト
12に搭載されたコイン類10が左右に振れながら搬送
されるという現象が発生し、コインセンサ22によるコ
イン類10の直径の計測から金種と個数との計測結果が
不正確になるという問題が発生する。
【0018】この問題を解決するため、図8(a)及び
図8(b)に示す実施例では、前記案内通路19のう
ち、前記板部29を挟んでコイン類10の搬送の上流側
と下流側とに装着孔30、31を穿設し、搬送上流側の
装着孔30内にPET(ポリエチレンテレフタレート)
フィルム等の弾力性を有し、且つ摩擦係数の小さい材料
からなる弾性片32の基端をビス33等に固定し、弾性
片32の中途部を前記板部29の下方側に通し、さらに
自由端を搬送下流側の装着孔31からガイド板17の上
面側に延長させて配置しておく。
【0019】これにより、ベルト12に搭載されたコイ
ン類10の厚さが薄い場合でも、当該コイン類10の上
側を前記弾性片32にてベルト12の上面方向に押圧で
き、搬送されるコイン類10の姿勢を安定させることが
できて、計測精度を向上させることができるのである。
図1、図3、図4及び図5に示すように、中ケース2b
の上面に先端係合部37bを突出させたフック体37の
中途部を横軸38を介して中ケース2bに回動可能に装
着し、下ケース2aの下面に操作部37aを露出させる
一方、捩じりばね39によりフック体37の先端係合部
37bが、本体ケース2に対して閉じた状態の上ケース
3の下面を覆う部材としてのガイド板17に穿設された
係合孔(図示せず)に係合する方向に付勢し、操作部3
7aを上向きに押すと、先端係合部37bが係合孔から
外れるように構成されている。
【0020】なお、上ケース3を閉じたとき、ガイド板
17が中ケース2bの上面に衝突しないように、衝撃緩
和用のクッション体40が中ケース2bの上面に突出さ
せて設けられている。次に、図9〜図11を参照しなが
ら、本発明のコイン類の計数装置1における計数制御に
ついて説明する。図9は制御系のブロック図を示し、電
子式の制御部としてのマイクロコンピュータなどのコン
トローラ50には、後述するモード切替えによる合計金
額や金種毎の枚数もしくは金額を表示するための各種演
算及び制御を実行するためのCPUと、前記制御を実行
するプログラムを記憶させたROM(読み出し専用メモ
リ)と、前記計数されたコイン類10の金種や金額等の
各種データを記憶するためのRAM(随時読み書き可能
メモリ)等を備えている。このコントローラ50には、
前記本体ケース2の下部に設けた電池収納部51に収納
された乾電池等の電源52と、電源投入用のスイッチ5
3と、投光用LEDからなる光源25への駆動回路54
と、コインセンサ22に対する駆動回路を備えた測長回
路55と、表示部56とその操作スイッチ57と、後述
する回転向きセンサ58とが接続されている。
【0021】電源用のスイッチ53、表示部56及び操
作スイッチ57は図2及び図10に示すように、上ケー
ス3の上面前寄り部位に配置されており、表示部56
は、拡大して示す図10のように、計数されたコイン類
10の金額または枚数を示す数値表示部としての7セグ
メントLED56aと、計数されたコイン類10の金種
(1円、5円、10円、50円、100円、500円の
別)を各々示すための金種表示用LED56bとを備え
る。また、操作スイッチとしては、混在したコイン類1
0の計数された結果をその金種ごとに円/枚数の別に表
示したいときに押下するためのモード切換スイッチ57
aと、その金種別計数結果表示モードを取り止めるため
のクリアスイッチ57bとからなる。
【0022】回転向きセンサ58は、前記従動輪6、ひ
いてはベルト12に載置されて搬送されるコイン類10
が一旦コインセンサ22の箇所を排出口11方向に通過
した後、オペレータの操作にて逆搬送されたことを検知
して、前記コインセンサ22にて計数した結果のうち、
前記逆搬送されたコイン類10に関するデータを無視
(クリア)する制御のために用いるものである。フォト
インタラプタ等の光センサ等からなる回転向きセンサ5
8は、図11(a)、図11(b)及び図11(c)に
示すように、前記従動輪6の支軸8の下端部にて連れ回
り可能に装着された被検出体60を検知するか否かで、
正回転か逆転かを判断する。即ち、従動輪6(回転盤
5)が矢印A方向に正回転するときには(図11(a)
参照)、支軸8と連れ回りする被検出体60が一方のス
トッパー部59(中ケース2bの所定箇所)で停止し
て、被検出部60aが回転向きセンサ58の光を遮るこ
とで所定の信号を出し、コインセンサ22による計測結
果から後述する計数を実行する。逆に、従動輪6(回転
盤5)が矢印b方向に逆回転するときには(図11
(b)参照)、同じく連れ回りする被検出体60が他方
のストッパー部61で(下ケース2aの内壁箇所に当接
して)停止して、被検出部60aが回転向きセンサ58
の光を透過することで所定の信号を出し、コインセンサ
22による計測結果を無視するものである。
【0023】次に、コイン類10の計数装置1の機能及
び作用について説明する。本体ケース2に対して上ケー
ス3を閉じた状態で、ハンドル14の握り部14aを上
向きとなし、上ケース3におけるコイン類投入部16
に、計数すべき多数枚のコイン類10を、金種(1円、
5円、10円、50円、100円、500円の硬貨)を
混在させたまま投入する。電源用のスイッチ53をON
すると、表示部56の7セグメントLED56aの箇所
が「0」に点灯する。このとき、金額ランプ62が点灯
するようにしても良い。
【0024】次いで、前記ハンドル14を図2の矢印A
方向に回転(正回転)させると、回転盤5の矢印A方向
への回転につれて、当該回転盤5に載ったコイン類10
が順次案内通路19に一列状で導入され、この案内通路
19内ではベルト12上に搭載されて排出口11方向に
コイン類10が正方向に搬送される。コインセンサ22
の近傍では、ベルト12が押圧ローラ27に下側から押
圧されているので、案内通路19の天井面に押しつけら
れたままコイン類10が搬送される。コインセンサ22
の箇所では、通過するコイン類10が下方の光源25か
らの投光の一部を遮ることになり、この通過するコイン
類10の直径の大小をコインセンサ22により測長し
て、金種を判別し、また、直径部分が通過することをコ
インセンサ22が検知することで、搬出(排出)するコ
イン類10の個数を計数する。金種のデータとその排出
個数のデータとを1組とするデータと、排出された総
数、排出された総金額の各データとは、測長回路を含む
駆動回路55からコントローラ50に送られ、それぞれ
RAMに記憶させる。
【0025】さらに詳述すれば、例えば、金種1円のコ
イン類(硬貨)10が5個と、金種5円のコイン類(硬
貨)10が3個と、金種100円のコイン類(硬貨)1
0が7個とを混在させてコイン類投入部16から入れて
回転盤5を正回転させると、金種1円のコイン類(硬
貨)10が1個、コインセンサ22の箇所を通過するご
とに、前記RAMでは金種1円のメモリ領域に1ずつ加
算されて記憶保持されるから、5個通過すれば、金額は
5円、個数は5個と記憶される。同様に、金種5円のコ
イン類(硬貨)10が1個、コインセンサ22の箇所を
通過するごとに、前記RAMでは金種5円のメモリ領域
に1ずつ加算されて記憶保持され、3個通過すれば、金
額は15円、個数は3個と記憶される。さらに同様に、
金種100円のコイン類(硬貨)10が1個コインセン
サ22箇所を通過するごとに、RAMでは金種100円
のメモリ領域に1ずつ加算されて記憶保持されるから、
7個通過すれば、金額は700円、個数は7個と記憶さ
れる。そして、総金額のメモリ領域には、5円+15円
+700円=720円と記憶保持されるのである。
【0026】従って、前記スイッチ53を押してからの
コイン類10の排出操作につれて、表示部56の7セグ
メントLED56aの箇所には排出されたコイン類10
の総金額が数値表示される。前記実施例によれば、72
0の数値が7セグメントLED56aの箇所に表示され
ることになる。コイン類10の排出操作が終了した後、
前記モード切換スイッチ57aを一回押下すると、ま
ず、図10に示す金額ランプ(LED)62が点灯し、
その状態で、金額の高いほうから順に(500円→1
円)金種表示用LED56bが適宜時間だけ点灯し、且
つ排出された対応する金種のコイン類10の金額が7セ
グメントLED56aに表示される。従って、前記実施
例では、金種100円の箇所の表示用LED56bが適
宜時間だけ点灯し、且つ7セグメントLED56aの箇
所には「700」と表示される。次に、金種5円の箇所
の表示用LED56bが適宜時間だけ点灯し、且つ7セ
グメントLED56aの箇所には「15」と表示され
る。金種1円の箇所の表示用LED56bが適宜時間だ
け点灯し、且つ7セグメントLED56aの箇所には
「5」と表示される。
【0027】前記モード切換スイッチ57aをさらに一
回押下すると、図10に示す枚数ランプ(LED)63
が点灯し、その状態で、金額の高いほうから順に(50
0円→1円)表示用LED56bが適宜時間だけ点灯
し、且つ排出された対応する金種のコイン類10の枚数
が7セグメントLED56aに表示される。従って、前
記実施例では、金種100円の箇所の表示用LED56
bが適宜時間だけ点灯し、且つ7セグメントLED56
aの箇所には「7」と表示される。次に、金種5円の箇
所の表示用LED56bが適宜時間だけ点灯し、且つ7
セグメントLED56aの箇所には「3」と表示される
のである。金種1円の箇所の表示用LED56bが適宜
時間だけ点灯し、且つ7セグメントLED56aの箇所
には「5」と表示されるのである。
【0028】なお、コイン類10の排出操作が終了した
後、前記モード切換スイッチ57aを一回押下するごと
に、金種表示用LED56bの点灯が500円→100
円→50円→10円→5円→1円と順に切り替わり、計
数した金種の金額もしくは枚数が表示されるようにして
も良い。さらに、クリアスイッチ57bを押下すると、
前記金種別計数結果表示モードが終了し、総金額表示モ
ードに切り替わるのである。
【0029】コイン類10の計数操作中に、オペレータ
がハンドル14を逆回転(図2の矢印B方向に回転)さ
せると、案内通路19中でベルト12に搭載されている
コイン類10は回転盤5の方向に逆搬送される。これ
は、案内通路19中にてコイン類10が支える等の操作
不良時等に実行される。正方向に通過したコイン類10
の個数をコインセンサ22にて一旦カウントするが排出
されていない場合に、前記逆転操作(コイン類10の逆
送り操作)を実行すると、前記一旦計数されたコイン類
10がコインセンサ22の箇所を逆に通過する一方、前
記回転向きセンサ58による逆転の検知信号が出力さ
れ、この信号があると、前記正方向に通過した時の最後
の計測データを無視する制御を実行するか、もしくは、
前記金種別の加算した個数(1)を減算する制御と、総
金額からの対応する金額を減算する制御とを実行する。
【0030】もしくは、前記正方向に移動中のコイン類
10がコインセンサ22の箇所で停止していることもあ
り得る。このときには、コイン類10の直径の計測は不
完全であると共にコイン類10の通過個数のカウントは
なされていないから、前記逆転と判断された場合には、
エラー表示して、再度最初からのコイン類10の計数操
作を再実行するように注意喚起することが好ましい。
【0031】なお、本発明によれば、本体ケース2に対
して上ケース3を開くだけで、搬送詰まりのコイン類1
0を除去したり、ベルト12を交換し、コインセンサ2
2や光源25部分の清掃などが容易にでき、メインテナ
ンス作業が至極容易にできるという効果を奏する。ま
た、コインセンサ22は、CCDセンサに代えて、光量
の大小を測定できる光センサとしても良い。そして、前
記ハンドル14による回転盤5の手動回転に代えて、回
転盤5の下面に、歯車部41を形成し(図5参照)、図
示しない正逆回転可能な駆動モータを本体ケース2内に
配置して、前記歯車部41に動力伝達し、回転盤5を回
転駆動させるように構成しても良い。さらに、コイン類
の計数装置1を使用しないとき、上ケース3の上面、特
にコイン類投入部16内に埃が入らぬようにカバー体に
て覆うように構成しても良い。
【0032】
【発明の効果】上述したように、請求項1に記載の発明
のコイン類の計数装置は、本体ケースの上面に、手動も
しくは駆動手段により回転する回転盤と、従動輪とを適
宜隔てて配置し、前記回転盤と従動輪との外周にわたっ
て無端搬送体を巻回する一方、前記回転盤の上面に開口
するコイン類投入部を備えた上ケースの下面側には、回
転盤の一側外周から従動輪の一側に向かって移行する無
端搬送体に搭載されたコイン類を排出口から放出するべ
く案内する案内通路を形成し、該案内通路には、前記搬
送されるコイン類の直径及び通過数を計測するためのコ
インセンサを設け、コインセンサによる計測結果を演算
する制御部と、前記排出されたコイン類の金額等の計数
結果を表示する表示部とを備えたものである。
【0033】この構成により、上ケースのコイン類投入
部から種類の異なる多数のコイン類を回転盤上に供給し
た後、回転盤を正方向に回転させると、該回転盤の外周
から案内通路にコイン類が一枚ずつ導入され、この案内
通路に沿って移行する搬送無端体にコイン類が搭載され
て排出口方向に搬送される。その途次、コインセンサに
より、前記搬送される1枚毎のコイン類の直径及び通過
数を計測し、その計数結果を制御部で演算して、計数結
果が自動的に表示される。
【0034】前記構成によれば、種類の異なる多数のコ
イン類を混在させて供給しても、前記コインセンサによ
り、自動的にコイン類の種別とその個数とを判定して表
示できるから、計数操作を一度で済ますことができて、
きわめて能率的にコイン類を計数することができるとい
う効果を奏する。そして、本体ケース側の上面側に回転
盤、従動輪及び搬送無端体が平面的に配置され、搬送無
端体が回転盤と従動輪との外周に巻回しているから、回
転盤上のコイン類が搬送無端体上に円滑に乗り移らせて
搬出・排出することができるという効果を奏する。
【0035】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載のコイン類の計数装置において、前記本体ケー
スの上面に対して上ケースを開閉可能、且つ係脱自在に
装着し、上ケースの下面には前記案内通路を形成する一
方、上ケース側には前記コインセンサを配置し、本体ケ
ース側には、コインセンサに対する光源を配置したもの
であるから、本体ケースに対して上ケースを開くだけ
で、搬送詰まりのコイン類を除去したり、搬送無端体を
交換し、コインセンサや光源部分の清掃などが容易にで
き、メインテナンス作業が至極容易にできるという効果
を奏する。
【0036】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載のコイン類の計数装置において、
通過するコイン類の種別と個数と前記コインセンサにて
判別し、前記制御部は、前記コイン類の種別と個数とを
記憶すると共に演算して総計金額を表示部に表示するよ
うに制御したものであるから、供給されるコイン類の種
類(金種)が多種類混在していても、計数されたコイン
類全体の総計金額を表示でき、種別ごとの金額を別途集
計する必要がなく、計数作業の効率化を図ることができ
るという効果を奏するのである。
【0037】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1乃至請求項3に記載のコイン類の計数装置において、
前記表示部は、前記総計金額及びコインの種類別のデー
タを表示するように切換可能に構成されているから、供
給されるコイン類の種類(金種)が多種類混在していて
も、その種類別の計数結果も至極容易に知ることがで
き、計数作業全体を迅速にでき、一段と効率化できると
いう効果を奏する。
【0038】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4に記載のコイン類の計数装置において、前記回転
盤または従動輪の回転方向を検知する回転向きセンサを
設ける一方、前記制御部は、無端搬送体上のコイン類の
逆送り操作時には、当該コイン類の種別および個数の演
算を実行しないように制御するものである。このような
制御により、案内通路内でコイン類が詰まる等の故障時
に回転盤を一旦逆回転させると、詰まりが解消されると
共に、逆送りされたコイン類を再度計数したり、排出さ
れていないコイン類を計数結果に加えることがなく、計
数結果を正確にすることができるという効果を奏する。
【0039】さらに、請求項6に記載の発明は、請求項
1乃至請求項5に記載のコイン類の計数装置において、
前記案内通路におけるコインセンサ配置箇所の近傍に
は、前記無端搬送体の上面と対峙させて弾性片を配置し
たものである。この構成によれば、無端搬送体に搭載さ
れて搬送されるコイン類の厚さがまちまちで、特に厚い
コイン類の間に薄いコイン類が搬送されるとき、当該薄
いコイン類が弾性片と無端搬送体とで弾力的に挟まれる
から、搬送方向に対して横方向に振れることがなく、コ
イン類の直径の計測結果が不正確になるのを確実に防止
できるという効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コイン類の計数装置の上ケースを開いた状態の
斜視図である。
【図2】コイン類の計数装置の上ケースを閉じた状態の
平面図である。
【図3】コイン類の計数装置の正面図である。
【図4】コイン類の計数装置の本体ケースの平面図であ
る。
【図5】図1のV−V線矢視拡大断面図である。
【図6】コインセンサ部分の要部拡大断面図である。
【図7】図6のVII −VII 線矢視断面図である。
【図8】(a)は他の実施例を示す案内通路の下面図、
(b)は側断面図である。
【図9】制御部の機能ブロック図である。
【図10】表示部の平面図である。
【図11】(a)は正回転時における回転向きセンサ部
分の平面図、(b)は逆回転時における回転向きセンサ
部分の平面図、(c)は側面図である。
【符号の説明】
1 コイン類の計数装置 2 本体ケース 3 上ケース 4 蝶番 5 回転盤 6 従動輪 10 コイン類 11 排出口 12 搬送無端体としてのベルト 14 ハンドル 16 コイン類投入部 17 ガイド板 19 案内通路 20 突起体 22 コインセンサ 23 検知孔 25 光源 26 光通路 27 押圧ローラ 50 コントローラ 56 表示部 59 回転向きセンサ 60 被検出体
フロントページの続き (72)発明者 水貝 勝美 愛知県名古屋市中川区宮脇町1−99 有 限会社スガイ総業内 (56)参考文献 実開 平2−95470(JP,U) 特許2523391(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07D 1/00,13/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースの上面に、手動もしくは駆動
    手段により回転する回転盤と、従動輪とを適宜隔てて配
    置し、前記回転盤と従動輪との外周にわたって無端搬送
    体を巻回する一方、 前記回転盤の上面に開口するコイン類投入部を備えた上
    ケースの下面側には、回転盤の一側外周から従動輪の一
    側に向かって移行する無端搬送体に搭載されたコイン類
    を排出口から放出するべく案内する案内通路を形成し、 該案内通路には、前記搬送されるコイン類の直径及び通
    過数を計測するためのコインセンサを設け、 該コインセンサによる計測結果を演算する制御部と、前
    記排出されたコイン類の金額等の計数結果を表示する表
    示部とを備えたことを特徴とするコイン類の計数装置。
  2. 【請求項2】 前記本体ケースの上面に対して上ケース
    を開閉可能、且つ係脱自在に装着し、上ケースの下面に
    は前記案内通路を形成する一方、上ケース側には前記コ
    インセンサを配置し、本体ケース側には、コインセンサ
    に対する光源を配置したことを特徴とする請求項1に記
    載のコイン類の計数装置。
  3. 【請求項3】 通過するコイン類の種別と個数と前記コ
    インセンサにて判別し、前記制御部は、前記コイン類の
    種別と個数とを記憶すると共に演算して総計金額を表示
    部に表示するように制御することを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載のコイン類の計数装置。
  4. 【請求項4】 前記表示部は、前記総計金額及びコイン
    の種類別のデータを表示するように切換可能に構成され
    ていることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の
    コイン類の計数装置。
  5. 【請求項5】 前記回転盤または従動輪の回転方向を検
    知する回転向きセンサを設ける一方、前記制御部は、無
    端搬送体上のコイン類の逆送り操作時には、当該コイン
    類の種別および個数の演算を実行しないように制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のコイン
    類の計数装置。
  6. 【請求項6】 前記案内通路におけるコインセンサ配置
    箇所の近傍には、前記無端搬送体の上面と対峙させて弾
    性片を配置したことを特徴とする請求項1乃至請求項5
    に記載のコイン類の計数装置。
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