JPH02185438A - スチレン系樹脂二軸延伸多層シート - Google Patents
スチレン系樹脂二軸延伸多層シートInfo
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- JPH02185438A JPH02185438A JP1004844A JP484489A JPH02185438A JP H02185438 A JPH02185438 A JP H02185438A JP 1004844 A JP1004844 A JP 1004844A JP 484489 A JP484489 A JP 484489A JP H02185438 A JPH02185438 A JP H02185438A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、新規なスチレン系樹脂二軸延伸多層シート、
さらに詳しくは、真空成形、圧空成形などの手段で成形
され、軽量食品包装容器やその他物品の包装などに好適
に用いられるスチレン系樹脂から成る透明性、剛性、耐
折強度、成形性などに優れた二軸延伸多層シートに関す
るものである。
さらに詳しくは、真空成形、圧空成形などの手段で成形
され、軽量食品包装容器やその他物品の包装などに好適
に用いられるスチレン系樹脂から成る透明性、剛性、耐
折強度、成形性などに優れた二軸延伸多層シートに関す
るものである。
従来の技術
従来、スチレン系樹脂二軸延伸シートは、透明性、光沢
、剛性などに優れていることから、食品包装用の軽量容
器などに多量に用いられている。
、剛性などに優れていることから、食品包装用の軽量容
器などに多量に用いられている。
しかしながら、通常のスチレン系樹脂二軸延伸シートは
、脆くて割れやすいという欠点を有しており、したがっ
て、これまでこのような欠点を改良するために、種々の
方法、例えばスチレン系樹脂に、スチレン−ブタジエン
ブロック共重合体を混合する方法(特開昭49−988
57号公報)や、ポリスチレンとスチレン−ブタジエン
ブロック共重合体との混合物層で、ポリスチレン層をコ
ートシ、多層シート形成する方法(特開昭63−227
338号公報)などが提案されている。
、脆くて割れやすいという欠点を有しており、したがっ
て、これまでこのような欠点を改良するために、種々の
方法、例えばスチレン系樹脂に、スチレン−ブタジエン
ブロック共重合体を混合する方法(特開昭49−988
57号公報)や、ポリスチレンとスチレン−ブタジエン
ブロック共重合体との混合物層で、ポリスチレン層をコ
ートシ、多層シート形成する方法(特開昭63−227
338号公報)などが提案されている。
しかしながら、前者の方法においては、スチレン−ブタ
ジエンブロック共重合体を多く配合すると、シートの剛
性や透明性が低下し、かつコスト高になることから、該
ブロック共重合体の配合量が限られ、前記欠点が十分に
改良されるに至っていない。一方、後者の方法において
は、脆さの欠点は改良されているものの、(1)シート
の最外層に剛性に劣るポリスチレンとスチレン−ブタジ
エンブロック共重合体との混合樹脂層を配しているため
、該シートを例えば圧空成形法などで成形する場合、圧
縮強度が弱く、腰の弱い成形品しか得られない、(2)
透明性の良いシートをを得るには、ポリスチレンを該ス
チレン−ブタジエンブロック共重合体と相容性の良いも
のとする必要があることから、使用するポリスチレンは
比較的低粘度でかつ低分子量のものであるため、例えば
圧空成形などにおける成形可能温度範囲が狭くなるのを
免れないし、さらに、表層にある混合樹脂粒子にはミク
ロな流動特性差や延伸配向の異方性などがあり、これら
が異なった温度依存性を有しているため、成形品の透明
性が悪くなりやすい上、成形時、表面がステックしやす
く、成形機の金型や熱板などの凹凸を転写してしまう傾
向が強いこ、とから、押出条件や延伸条件に厳しい制限
が必要である、(3)同じ組成で同じ層比率でも、特に
曲げに対する腰が大きく低下する、などの問題がある。
ジエンブロック共重合体を多く配合すると、シートの剛
性や透明性が低下し、かつコスト高になることから、該
ブロック共重合体の配合量が限られ、前記欠点が十分に
改良されるに至っていない。一方、後者の方法において
は、脆さの欠点は改良されているものの、(1)シート
の最外層に剛性に劣るポリスチレンとスチレン−ブタジ
エンブロック共重合体との混合樹脂層を配しているため
、該シートを例えば圧空成形法などで成形する場合、圧
縮強度が弱く、腰の弱い成形品しか得られない、(2)
透明性の良いシートをを得るには、ポリスチレンを該ス
チレン−ブタジエンブロック共重合体と相容性の良いも
のとする必要があることから、使用するポリスチレンは
比較的低粘度でかつ低分子量のものであるため、例えば
圧空成形などにおける成形可能温度範囲が狭くなるのを
免れないし、さらに、表層にある混合樹脂粒子にはミク
ロな流動特性差や延伸配向の異方性などがあり、これら
が異なった温度依存性を有しているため、成形品の透明
性が悪くなりやすい上、成形時、表面がステックしやす
く、成形機の金型や熱板などの凹凸を転写してしまう傾
向が強いこ、とから、押出条件や延伸条件に厳しい制限
が必要である、(3)同じ組成で同じ層比率でも、特に
曲げに対する腰が大きく低下する、などの問題がある。
このようにシート及びその成形品の剛性及び透明性に優
れる上、脆さが改良され、かつ成形温度範囲の広いスチ
レン系樹脂シートは、これまで見出されていないのが実
情である。
れる上、脆さが改良され、かつ成形温度範囲の広いスチ
レン系樹脂シートは、これまで見出されていないのが実
情である。
発明が解決しようとする課題
本発明は、このような事情のもとで、スチレン系二軸延
伸シートの特徴である透明性及び剛性を保持するとと−
も一′、脆さや割れやすさが改良され、かつ圧空成形な
どにおける成形温度範囲が広い上、コスト的に有利なス
チレン系樹脂二軸延伸多層シートを提供することを目的
としてなされたものである。
伸シートの特徴である透明性及び剛性を保持するとと−
も一′、脆さや割れやすさが改良され、かつ圧空成形な
どにおける成形温度範囲が広い上、コスト的に有利なス
チレン系樹脂二軸延伸多層シートを提供することを目的
としてなされたものである。
課題を解決するための手段
本発明者らは、前記の好ましい性質を有するスチレン系
樹脂二軸延伸多層シートを開発すべく鋭意研究を重ねた
結果、両表層に、その厚みがシート全体の厚みに対して
特定の割合になるようにスチレン系樹脂から成る層を設
け、かつ内層として、スチレン−ブタジエンブロック共
重合体樹脂若しくはこれとスチレン系樹脂との混合樹脂
から成る少なくとも1層を、又はさらにこれらに隣接し
てスチレン系樹脂から成る少なくとも1層を配すること
により、その目的を達成しうろことを見出し、この知見
に基づいて本発明を完成するに至った。
樹脂二軸延伸多層シートを開発すべく鋭意研究を重ねた
結果、両表層に、その厚みがシート全体の厚みに対して
特定の割合になるようにスチレン系樹脂から成る層を設
け、かつ内層として、スチレン−ブタジエンブロック共
重合体樹脂若しくはこれとスチレン系樹脂との混合樹脂
から成る少なくとも1層を、又はさらにこれらに隣接し
てスチレン系樹脂から成る少なくとも1層を配すること
により、その目的を達成しうろことを見出し、この知見
に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、両表層がスチレンを主成分とする
スチレン系樹脂から成り、かつ内層として、スチレン−
ブタジエンブロック共重合体樹脂若しくはこのブロック
共重合体樹脂とスチレン系樹脂との混合樹脂から成る少
なくとも1層を、又はさらにこれらに隣接してスチレン
を主成分とするスチレン系樹脂から成る少なくとも1層
を配した二軸延伸多層シートであって、両表層の厚みが
該シート厚みの10〜90%であることを特徴とするス
チレン系樹脂二軸延伸多層シートを提供するものである
。
スチレン系樹脂から成り、かつ内層として、スチレン−
ブタジエンブロック共重合体樹脂若しくはこのブロック
共重合体樹脂とスチレン系樹脂との混合樹脂から成る少
なくとも1層を、又はさらにこれらに隣接してスチレン
を主成分とするスチレン系樹脂から成る少なくとも1層
を配した二軸延伸多層シートであって、両表層の厚みが
該シート厚みの10〜90%であることを特徴とするス
チレン系樹脂二軸延伸多層シートを提供するものである
。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明の多層シートにおいては、両表層にスチレンを主
成分とするスチレン系樹脂が用いられる。
成分とするスチレン系樹脂が用いられる。
このスチレン系樹脂としては、例えば一般用ポリスチレ
ン、スチレン単位90重量%以上を含有するスチレンと
共重合可能な単量体との共重合体、少量のゴム成分を含
む耐衝撃性ポリスチレンなどが挙げられ、これらは1種
用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい
。該共重合可能な単量体としては、例えばa−メチルス
チレン、アクリル酸及びそのエステル類、メタクリル酸
及びそのエステル類、無水マレイン酸などが挙げられる
。これらの共重合可能な単量体は1種用いてもよいし、
2種以上を組み合わせて用いてもよい。
ン、スチレン単位90重量%以上を含有するスチレンと
共重合可能な単量体との共重合体、少量のゴム成分を含
む耐衝撃性ポリスチレンなどが挙げられ、これらは1種
用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい
。該共重合可能な単量体としては、例えばa−メチルス
チレン、アクリル酸及びそのエステル類、メタクリル酸
及びそのエステル類、無水マレイン酸などが挙げられる
。これらの共重合可能な単量体は1種用いてもよいし、
2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明の多層シートにおいて、表層に前記一般用ポリス
チレンを使用する場合、通常重量平均分子量が20万〜
50万、好ましくは25万〜45万、より好ましくは3
0万〜40万の範囲にあるものが用いられる。この重量
平均分子量が20万未満のものでは、圧空成形法で成形
した際に、シートが成形機熱板に粘着しやすく、いわゆ
るレインドロップといわれる成形品の表面が凹凸になる
という好ましくない事態を招来する傾向があるため、成
形可能温度の上限が低くなる上、成形時の再配向による
弾性率の向上が少ないし、また50万を超えると圧空成
形などにおける成形可能温度の上限は高くなるものの、
型再現性の影響する温度下限が上昇するため、高温域で
の成形が必要となって、成形性、成形サイクル、強度の
向上などの点で好ましくない。
チレンを使用する場合、通常重量平均分子量が20万〜
50万、好ましくは25万〜45万、より好ましくは3
0万〜40万の範囲にあるものが用いられる。この重量
平均分子量が20万未満のものでは、圧空成形法で成形
した際に、シートが成形機熱板に粘着しやすく、いわゆ
るレインドロップといわれる成形品の表面が凹凸になる
という好ましくない事態を招来する傾向があるため、成
形可能温度の上限が低くなる上、成形時の再配向による
弾性率の向上が少ないし、また50万を超えると圧空成
形などにおける成形可能温度の上限は高くなるものの、
型再現性の影響する温度下限が上昇するため、高温域で
の成形が必要となって、成形性、成形サイクル、強度の
向上などの点で好ましくない。
この両表層の厚みは、シート全体の厚みの10〜90%
、好ましくは15〜80%、より好ましくは20〜70
%のMで選ばれる。この厚みが10%未満では圧縮強度
が低くて腰のないシート成形品しか得られないし、90
%を超えるとシートの耐折強度が低下し、脆くなる。
、好ましくは15〜80%、より好ましくは20〜70
%のMで選ばれる。この厚みが10%未満では圧縮強度
が低くて腰のないシート成形品しか得られないし、90
%を超えるとシートの耐折強度が低下し、脆くなる。
本発明の多層シートにおいては、内層として、スチレン
−ブタジエンブロック共重合体樹脂又はこのブロック共
重合体樹脂とスチレン系樹脂との混合樹脂から成る少な
くとも1層が配される。
−ブタジエンブロック共重合体樹脂又はこのブロック共
重合体樹脂とスチレン系樹脂との混合樹脂から成る少な
くとも1層が配される。
該スチレン−ブタジエンブロック共重合体樹脂は、スチ
レン単位の連鎖から成る少なくとも1つのユニットと、
ブタジェン単位の連鎖から成る少なくとも1つのユニッ
トから構成されるブロック共重合体であって、好ましい
ものとしては、スチレン単位50〜90重量%とブタジ
ェン単位50〜10重量%とから成り、かつメルトフロ
ーレート(JISK 6870.200&g、5層gf
)が3〜129/10分の範囲にあるものが挙げられる
。
レン単位の連鎖から成る少なくとも1つのユニットと、
ブタジェン単位の連鎖から成る少なくとも1つのユニッ
トから構成されるブロック共重合体であって、好ましい
ものとしては、スチレン単位50〜90重量%とブタジ
ェン単位50〜10重量%とから成り、かつメルトフロ
ーレート(JISK 6870.200&g、5層gf
)が3〜129/10分の範囲にあるものが挙げられる
。
このスチレン−ブタジエンブロック共重合体樹脂は、全
シート構成樹脂に対して、1〜80重量%、好ましくは
3〜60重量%になるような割合で用いることが望まし
く、またスチレン系樹脂との混合樹脂として用いる場合
、該混合樹脂中に少なくとも10重量%含有することが
好ましい。全シート構成樹脂中のスチレン−ブタジエン
ブロック共重合体樹脂の割合が1重量%未満では該シー
トは耐折強度が低くて脆くなる上、成形温度範囲の下限
(型再現性の下限温度)が上昇するし、80重量%を超
えるとシート成形品の圧縮強度が弱く、剛性に劣るよう
になり、好ましくない。
シート構成樹脂に対して、1〜80重量%、好ましくは
3〜60重量%になるような割合で用いることが望まし
く、またスチレン系樹脂との混合樹脂として用いる場合
、該混合樹脂中に少なくとも10重量%含有することが
好ましい。全シート構成樹脂中のスチレン−ブタジエン
ブロック共重合体樹脂の割合が1重量%未満では該シー
トは耐折強度が低くて脆くなる上、成形温度範囲の下限
(型再現性の下限温度)が上昇するし、80重量%を超
えるとシート成形品の圧縮強度が弱く、剛性に劣るよう
になり、好ましくない。
さらに、スチレンーブタジエンブロッ共重合体樹脂とス
チレン系樹脂との混合樹脂を内層に用いる場合、該スチ
レン系樹脂として、単層の場合よりメルト70−レート
のはるかに広い範囲のものを用いることができ、このよ
うなものを用いても、二次成形において悪影響はほとん
どない。また、該混合樹脂は、スチレン−ブタジエンブ
ロック共重合体とスチレン系樹脂とをトライブレンドし
て用いてもよいし、さらに押出機、パンバリミキサ、コ
ニーダーなどで予備混練したのち、ペレットとして用い
てもよい。この際、所望に応じ、例えば回収ポリマーや
他のポリマー、オリゴマー可塑剤、その他薬剤などの添
加剤を加えてもよい。
チレン系樹脂との混合樹脂を内層に用いる場合、該スチ
レン系樹脂として、単層の場合よりメルト70−レート
のはるかに広い範囲のものを用いることができ、このよ
うなものを用いても、二次成形において悪影響はほとん
どない。また、該混合樹脂は、スチレン−ブタジエンブ
ロック共重合体とスチレン系樹脂とをトライブレンドし
て用いてもよいし、さらに押出機、パンバリミキサ、コ
ニーダーなどで予備混練したのち、ペレットとして用い
てもよい。この際、所望に応じ、例えば回収ポリマーや
他のポリマー、オリゴマー可塑剤、その他薬剤などの添
加剤を加えてもよい。
本発明の多層シートにおいては、所望に応じ内層2して
、スチレンを主成分とするスチレン系樹脂から成る少な
くとも1層を、前記のスチレン−ブタジエンブロック共
重合体樹脂又はこのブロック共重合体樹脂とスチレン系
樹脂との混合樹脂から成る層に隣接して配することがで
きる。こ層の比率jこついては、本発明の多層シートの
特性がそこなわれない範囲で適宜選ぶことができる。ま
た、該スチレン系樹脂としては、両表層に用いるスチレ
ン系樹脂の説明において例示したものを用いることがで
きるし、これらのスチレン系樹脂に回収ポリマーなとの
ブレンドしたものも用いることができる。
、スチレンを主成分とするスチレン系樹脂から成る少な
くとも1層を、前記のスチレン−ブタジエンブロック共
重合体樹脂又はこのブロック共重合体樹脂とスチレン系
樹脂との混合樹脂から成る層に隣接して配することがで
きる。こ層の比率jこついては、本発明の多層シートの
特性がそこなわれない範囲で適宜選ぶことができる。ま
た、該スチレン系樹脂としては、両表層に用いるスチレ
ン系樹脂の説明において例示したものを用いることがで
きるし、これらのスチレン系樹脂に回収ポリマーなとの
ブレンドしたものも用いることができる。
本発明の多層シートにおける各層の配置の様式としては
、例えばスチレン系樹脂から成る層をG1スチレン−ブ
タジエンブロック共重合体樹脂又はこのブロック共重合
体冑脂とスチレン系樹脂との混合樹脂から成る層をBと
すると、G/B/GSG/B/G/B/G、G/B/G
/B/G/B/G、・・・などがある。
、例えばスチレン系樹脂から成る層をG1スチレン−ブ
タジエンブロック共重合体樹脂又はこのブロック共重合
体冑脂とスチレン系樹脂との混合樹脂から成る層をBと
すると、G/B/GSG/B/G/B/G、G/B/G
/B/G/B/G、・・・などがある。
本発明のスチレン系樹脂二軸延伸多層シートの製造方法
については特に制限はなく、従来二軸延伸多層シートの
製造において慣用されている方法、例えば共押出しによ
って多層シートを作成し、これを二軸延伸する方法や、
シートを溶融押出しして、高温状態のあるうちに、他の
シートと貼合わせて多層シートを作成し、これを二軸延
伸する方法などを採用することができる。
については特に制限はなく、従来二軸延伸多層シートの
製造において慣用されている方法、例えば共押出しによ
って多層シートを作成し、これを二軸延伸する方法や、
シートを溶融押出しして、高温状態のあるうちに、他の
シートと貼合わせて多層シートを作成し、これを二軸延
伸する方法などを採用することができる。
また、二軸延伸する方法については、一般に知られてい
るテンタ方式やインフレーション方式などにより延伸し
、延伸倍率は一方向において2〜8倍、好ましくは2.
5〜6倍にするのがよい。延伸温度は、通常100〜1
60℃、好ましくは115〜150℃の範囲で選ばれる
が、テンタ方式で二軸延伸する場合には、テンタ延伸温
度を130〜150℃の範囲にするのが特に有利である
。
るテンタ方式やインフレーション方式などにより延伸し
、延伸倍率は一方向において2〜8倍、好ましくは2.
5〜6倍にするのがよい。延伸温度は、通常100〜1
60℃、好ましくは115〜150℃の範囲で選ばれる
が、テンタ方式で二軸延伸する場合には、テンタ延伸温
度を130〜150℃の範囲にするのが特に有利である
。
本発明のスチレン系樹脂二軸延伸多層シートは、全体の
厚みが0.01〜0.51の範囲にあることが好ましく
、また、ASTM D−1504に準じて測定した加熱
収縮応力(温度160℃の条件下でのピーク応力値)が
通常2〜18 kg/ cta”1好ましくは3〜13
kg/cm”の範囲にあるものが好適である。該加熱収
縮応力が2kg/cll12未満では配向レベルが低す
ぎて成形品の打抜き時に割れが生じるおそれがあるし、
18hy/cra”を超えると一般の成形機では型再現
性の悪い成形品しか得られない上、過剰配向による成形
時の割れが多くなる原因ともなり、好ましくない。
厚みが0.01〜0.51の範囲にあることが好ましく
、また、ASTM D−1504に準じて測定した加熱
収縮応力(温度160℃の条件下でのピーク応力値)が
通常2〜18 kg/ cta”1好ましくは3〜13
kg/cm”の範囲にあるものが好適である。該加熱収
縮応力が2kg/cll12未満では配向レベルが低す
ぎて成形品の打抜き時に割れが生じるおそれがあるし、
18hy/cra”を超えると一般の成形機では型再現
性の悪い成形品しか得られない上、過剰配向による成形
時の割れが多くなる原因ともなり、好ましくない。
発明の効果
本発明のスチレン系樹脂二軸延伸多層シーは、(1)
従来のポリスチレンとスチレン−ブタジエンブロック
共重合体との混合物から成る単層シートや従来の多層シ
ートに比べて、表層に比較的高分子量のスチレン系樹脂
を使用し、かつ延伸時の相乗効果により単層では延伸で
きない条件下で延伸できるため、成形性に優れている、 (2)表層にスチレン系樹脂単体層を有するため、押出
時、延伸時、成形時などにおけるポリマーブレンドによ
るシート表面の粗面化が防止され、透明性や光沢に優れ
ている、。
従来のポリスチレンとスチレン−ブタジエンブロック
共重合体との混合物から成る単層シートや従来の多層シ
ートに比べて、表層に比較的高分子量のスチレン系樹脂
を使用し、かつ延伸時の相乗効果により単層では延伸で
きない条件下で延伸できるため、成形性に優れている、 (2)表層にスチレン系樹脂単体層を有するため、押出
時、延伸時、成形時などにおけるポリマーブレンドによ
るシート表面の粗面化が防止され、透明性や光沢に優れ
ている、。
(3)表層に剛性のあるスチレン系樹脂層を配し、延伸
時の相乗効果も加わっているため、従来不可能であった
条件(m1度、深絞り比)下で成形することができ、特
に剛性に優れ、かつ深絞り時の偏肉の少ない成形品を得
ることができる、(4)従来公知のポリマーブレンドシ
ートに比べて、耐折強度が強く、実用的に割れにくい成
形品を得ることができる、 (5)成形品の打ち抜き時に残るポリマーの屑を内層に
添加することができ、たがいに相容性が良好でない場合
でも、表層まで影響しないため、シートの透明性の悪化
をもたらすことがなく、スクラップポリマーの有効回収
が可能である、などの特徴を有し、工業的に利用価値が
極めて高い。
時の相乗効果も加わっているため、従来不可能であった
条件(m1度、深絞り比)下で成形することができ、特
に剛性に優れ、かつ深絞り時の偏肉の少ない成形品を得
ることができる、(4)従来公知のポリマーブレンドシ
ートに比べて、耐折強度が強く、実用的に割れにくい成
形品を得ることができる、 (5)成形品の打ち抜き時に残るポリマーの屑を内層に
添加することができ、たがいに相容性が良好でない場合
でも、表層まで影響しないため、シートの透明性の悪化
をもたらすことがなく、スクラップポリマーの有効回収
が可能である、などの特徴を有し、工業的に利用価値が
極めて高い。
さらに、本発明の特筆すべき特徴は、表層に硬いスチレ
ン系樹脂層を、内層に軟らかいスチレン−ブタジエンブ
ロック共重合体樹脂又はこのブロック共重合体樹脂とス
チレン系樹脂との混合樹脂から成る層を配したことによ
り、延伸時のスチレン系樹脂層と内層との相乗効果によ
り、延伸条件範囲が広がり、剛性の高い透明シートが安
定的に得られることである。
ン系樹脂層を、内層に軟らかいスチレン−ブタジエンブ
ロック共重合体樹脂又はこのブロック共重合体樹脂とス
チレン系樹脂との混合樹脂から成る層を配したことによ
り、延伸時のスチレン系樹脂層と内層との相乗効果によ
り、延伸条件範囲が広がり、剛性の高い透明シートが安
定的に得られることである。
このような延伸条件の広がりによって、各層を構成する
樹脂の種類を適宜選ぶことで、目的に合わせI;諸グレ
ードのものを容易に得ることができる。これは、従来公
知のスチレン系多層シートでは予想することのできない
効果であり、この効果により、他の特性をそこなうこと
なく、剛性の高いシートを得ることができるし、また成
形温度範囲が広がって、成形時の成形サイクルの向上や
加熱板の加熱ムラなどによる影響が少なくなる。
樹脂の種類を適宜選ぶことで、目的に合わせI;諸グレ
ードのものを容易に得ることができる。これは、従来公
知のスチレン系多層シートでは予想することのできない
効果であり、この効果により、他の特性をそこなうこと
なく、剛性の高いシートを得ることができるし、また成
形温度範囲が広がって、成形時の成形サイクルの向上や
加熱板の加熱ムラなどによる影響が少なくなる。
このように、本発明のスチレン系樹脂二軸延伸多層シー
トは剛性、透明性、耐折強度に優れ、かつ成形可能温度
範囲が広いなどの特徴を有し、軽量食品包装容器をはじ
め、その他物量の包装容器成形用シートとして、好適に
用いられる。また、スチレン−ブタジエンブロック共重
合体樹脂が少量でも前記効果が現われ、コスト的にも有
利である。
トは剛性、透明性、耐折強度に優れ、かつ成形可能温度
範囲が広いなどの特徴を有し、軽量食品包装容器をはじ
め、その他物量の包装容器成形用シートとして、好適に
用いられる。また、スチレン−ブタジエンブロック共重
合体樹脂が少量でも前記効果が現われ、コスト的にも有
利である。
実施例
次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの例によってなんら限定されるものでは
ない。
本発明はこれらの例によってなんら限定されるものでは
ない。
なお、各特性は次の方法に従って評価した。
(1) 耐折強度
ASTM D−2176に準拠して角度135度、荷重
1kgで測定しくn=10の平均値を求める)、次の記
号に従って評定した。
1kgで測定しくn=10の平均値を求める)、次の記
号に従って評定した。
◎:300回以上
Q: 300回未満200回以上
X:200回未満
この耐折強度はシートの脆さ改善の代用特性であり、耐
折回数の多いほどタフネスに優れている。
折回数の多いほどタフネスに優れている。
(2)剛性
成形品の圧縮強度により剛性を評価した。
すなわち、テストシートを接触加熱式圧空成形機を用い
、開口径90mm、底面部径80IIII11深さ30
m+I+の透明プリンカップ型成形体を成形しく熱板温
度130℃、加熱時間1.5秒、成形時間1.5秒、加
熱圧力1kg/clI2、成形圧力’;1kg/cts
す、この成形体の底面部会面を23°0165%RH下
で300朋/minの速度で圧縮して成形体が5+u+
圧縮された際の力を測定した(n−5の平均値、単位に
9)。
、開口径90mm、底面部径80IIII11深さ30
m+I+の透明プリンカップ型成形体を成形しく熱板温
度130℃、加熱時間1.5秒、成形時間1.5秒、加
熱圧力1kg/clI2、成形圧力’;1kg/cts
す、この成形体の底面部会面を23°0165%RH下
で300朋/minの速度で圧縮して成形体が5+u+
圧縮された際の力を測定した(n−5の平均値、単位に
9)。
この剛性はシート成形品の腰強さの代用特性であり、圧
縮強度の強いものほど剛性に優れている。
縮強度の強いものほど剛性に優れている。
(3)透明性
ASTMD−1003に準拠してヘイズ値を測定しくn
=5の平均)、次の記号に従って評定した。
=5の平均)、次の記号に従って評定した。
◎:1%未満
O:1%以上1.5%未満
621.5%以上2.0%未満
X:2.05以上
ヘイズ値が小さいものほど透明性に優れている。
(4)成形可能温度範囲
テストシートを接触加熱式圧空成形機を用い、熱板温度
115〜150℃、加熱時間1.5秒、成形時間1.5
秒、加熱圧力1 &9/ cm”、成形圧力2 kg7
cm”の条件で、開ロ径’JOmm、深さ20mm力
透明円柱成形体に成形した。20ショット分の成形品を
検品し、レインドロップ(フラット部の厚みムラ)が発
生しはじめた温度をA’C1成形品の型決まり不良が0
になる温度をB℃とし、(A−B)”Oより、成形可能
温度範囲を求め、次の記号に従って評定した。
115〜150℃、加熱時間1.5秒、成形時間1.5
秒、加熱圧力1 &9/ cm”、成形圧力2 kg7
cm”の条件で、開ロ径’JOmm、深さ20mm力
透明円柱成形体に成形した。20ショット分の成形品を
検品し、レインドロップ(フラット部の厚みムラ)が発
生しはじめた温度をA’C1成形品の型決まり不良が0
になる温度をB℃とし、(A−B)”Oより、成形可能
温度範囲を求め、次の記号に従って評定した。
O:成形可能温度範囲15℃以上
0:成形可能温度範囲15℃未満10℃以上×:成形可
能温度範囲10℃未満 この成形可能温度範囲の広いものほど、成形サイクルの
高速化が可能で、熱板温度ムラの大きな成形機でも成形
不良が出にくく、また嵌合などに好適な精密成形性に優
れている。
能温度範囲10℃未満 この成形可能温度範囲の広いものほど、成形サイクルの
高速化が可能で、熱板温度ムラの大きな成形機でも成形
不良が出にくく、また嵌合などに好適な精密成形性に優
れている。
(5)深絞り性及び成形品の偏肉
テストシートを、接触加熱式圧空成形機を用い、開口径
90IIIm1深さ45−63m1e(絞り比0.5〜
0.7)の透明円柱成形体に成形しく熱板温度135℃
、加熱時間3秒、成形時間2秒、加熱圧力1ky/ct
a”、成形圧力4 ky/ c!lす、20ショット分
の成形品を検品して、型再現性、白化、シートの破れを
評価し Iこ。
90IIIm1深さ45−63m1e(絞り比0.5〜
0.7)の透明円柱成形体に成形しく熱板温度135℃
、加熱時間3秒、成形時間2秒、加熱圧力1ky/ct
a”、成形圧力4 ky/ c!lす、20ショット分
の成形品を検品して、型再現性、白化、シートの破れを
評価し Iこ。
また、前記成形品の厚み分布を、マイクロゲージ(最小
目盛0.001mm)で測定し、成形品の最低厚み7元
シートの厚み比より、成形品の偏肉を評価した。
目盛0.001mm)で測定し、成形品の最低厚み7元
シートの厚み比より、成形品の偏肉を評価した。
また、樹脂として第1表に示すものを用いた。
第 1 表
(注)l)Me:重量平均分子量
2)MFR:メルトフローレート(JISK・6870
.200kg、 5に9f) 3) 5BBC:スチレンーブタジェンブロック共重合
体樹脂 実施例1、比較例1 第1表に示す樹脂Bと樹脂Eとを、重量比9:L8:2
.5:5の割合でトライブレンドし、この混合物を40
IIil押出機で溶融し、無延伸シートを作成した。一
方、樹脂Cからも同様に無延伸シートを作成した。
.200kg、 5に9f) 3) 5BBC:スチレンーブタジェンブロック共重合
体樹脂 実施例1、比較例1 第1表に示す樹脂Bと樹脂Eとを、重量比9:L8:2
.5:5の割合でトライブレンドし、この混合物を40
IIil押出機で溶融し、無延伸シートを作成した。一
方、樹脂Cからも同様に無延伸シートを作成した。
前記2種の無延伸シートを重ね合わせ、圧縮成形機で加
熱圧着し、多層シートとした。この多層シートを二軸延
伸機を用い、135℃で2.5X2.5倍に同時二軸延
伸し、第2表に示す実施例の構成の厚み0.16+11
1の多層シートを得た。これらの多層シートの剛性、耐
折強度、透明性を求めた。その結果を第2表に示す(実
施例11実験番号l〜6)。
熱圧着し、多層シートとした。この多層シートを二軸延
伸機を用い、135℃で2.5X2.5倍に同時二軸延
伸し、第2表に示す実施例の構成の厚み0.16+11
1の多層シートを得た。これらの多層シートの剛性、耐
折強度、透明性を求めた。その結果を第2表に示す(実
施例11実験番号l〜6)。
また、樹脂B又は樹脂Cと樹脂Eとを第2表に示す割合
でトライブレンドし、前記と同様にして二軸延伸単層シ
ートを作成し、評価を行った。その結果を第2表に示す
(比較例11実験番号7〜9)。
でトライブレンドし、前記と同様にして二軸延伸単層シ
ートを作成し、評価を行った。その結果を第2表に示す
(比較例11実験番号7〜9)。
第2表から、本発明のスチレン系樹脂二軸延伸多層シー
トは、公知のスチレン−ブタジエンブロック共重合体樹
脂(5BBC,)ブレンドシートより、剛性、耐折強度
、透明性のいずれも優れていることが分かる。
トは、公知のスチレン−ブタジエンブロック共重合体樹
脂(5BBC,)ブレンドシートより、剛性、耐折強度
、透明性のいずれも優れていることが分かる。
実施例2、比較例2
第1表に示す各樹脂を用い、第3表に示す層構成の厚み
0−16m+*の二軸延伸多層シートを、実施例1と同
様に作成し、得られたシートの剛性、成形温度範囲、透
明性を求めた。その結果を第3表に示す(実施例2、実
験番号lO〜13;比較例2、実験番号14〜17)。
0−16m+*の二軸延伸多層シートを、実施例1と同
様に作成し、得られたシートの剛性、成形温度範囲、透
明性を求めた。その結果を第3表に示す(実施例2、実
験番号lO〜13;比較例2、実験番号14〜17)。
第3表より、本発明のスチレン系樹脂二軸延伸多層シー
トは透明性、剛性、成形性のバランスのとれたシートで
あることが明らかである。
トは透明性、剛性、成形性のバランスのとれたシートで
あることが明らかである。
一方、比較例では、透明性のよいシートを得るには、表
層のポリスチレンのグレードを厳しく選定する必要があ
り、透明性、剛性、成形性のバランスのとれたものを得
ることは困難である。
層のポリスチレンのグレードを厳しく選定する必要があ
り、透明性、剛性、成形性のバランスのとれたものを得
ることは困難である。
実施例3、比較例3
前記の実験番号l0112のシート(実施例3)及び9
、I5、樹脂り単体シート(比較例3)を、実施例】と
同様にして作成しくシート厚み0.16+nm)、これ
らのシートの剛性評価を行った。この際、接触加熱式圧
空成形機の熱板温度を115〜140℃としtこ。
、I5、樹脂り単体シート(比較例3)を、実施例】と
同様にして作成しくシート厚み0.16+nm)、これ
らのシートの剛性評価を行った。この際、接触加熱式圧
空成形機の熱板温度を115〜140℃としtこ。
結果を図にグラフで示す。この図から、本発明のスチレ
ン系樹脂二軸延伸多層シートからの成形品は、比較例に
対し、今まで不可能であった温度条件下で成形す°るこ
とができ、特に剛性に優れていることが明らかである。
ン系樹脂二軸延伸多層シートからの成形品は、比較例に
対し、今まで不可能であった温度条件下で成形す°るこ
とができ、特に剛性に優れていることが明らかである。
そして、剛性の向上は第4表から、本発明のスチレン系
樹脂二軸延伸多層シートは、深絞り性に優れ、かつ成形
品の偏肉が少ないことが明らかである。
樹脂二軸延伸多層シートは、深絞り性に優れ、かつ成形
品の偏肉が少ないことが明らかである。
高分子量ポリスチレンの方が大きく、また、低温成形の
方が効果が大きいことが分かる。
方が効果が大きいことが分かる。
実施例4、比較例4
前記実験番号12のシート(実施例4)及び9.15、
樹脂B単体シート(比較例4)を、実施例1と同様にし
て作成しくシート厚み0.24m+m) 、これらのシ
ートの深絞り性及び成形品の偏肉を評価した。その結果
を第4表に示す。
樹脂B単体シート(比較例4)を、実施例1と同様にし
て作成しくシート厚み0.24m+m) 、これらのシ
ートの深絞り性及び成形品の偏肉を評価した。その結果
を第4表に示す。
注 1)成形品のコーナ一部が白化
2)成形品のコーナ一部に穴あき
3)全面破れ
図は、実施例3及び比較例3におけるシートの成形温度
と成形品の剛性(圧縮強度)との関係を示すグラフであ
る。
と成形品の剛性(圧縮強度)との関係を示すグラフであ
る。
Claims (1)
- 1 両表層がスチレンを主成分とするスチレン系樹脂か
ら成り、かつ内層として、スチレン−ブタジエンブロッ
ク共重合体樹脂若しくはこのブロック共重合体樹脂とス
チレン系樹脂との混合樹脂から成る少なくとも1層を、
又はさらにこれらに隣接してスチレンを主成分とするス
チレン系樹脂から成る少なくとも1層を配した二軸延伸
多層シートであって、両表層の厚みが該シート厚みの1
0〜90%であることを特徴とするスチレン系樹脂二軸
延伸多層シート。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1004844A JPH02185438A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | スチレン系樹脂二軸延伸多層シート |
JP5041776A JP2693102B2 (ja) | 1989-01-13 | 1993-02-08 | スチレン系二軸延伸多層シート |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1004844A JPH02185438A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | スチレン系樹脂二軸延伸多層シート |
JP5041776A JP2693102B2 (ja) | 1989-01-13 | 1993-02-08 | スチレン系二軸延伸多層シート |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5041776A Division JP2693102B2 (ja) | 1989-01-13 | 1993-02-08 | スチレン系二軸延伸多層シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02185438A true JPH02185438A (ja) | 1990-07-19 |
JPH0565348B2 JPH0565348B2 (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=26338692
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1004844A Granted JPH02185438A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | スチレン系樹脂二軸延伸多層シート |
JP5041776A Expired - Lifetime JP2693102B2 (ja) | 1989-01-13 | 1993-02-08 | スチレン系二軸延伸多層シート |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5041776A Expired - Lifetime JP2693102B2 (ja) | 1989-01-13 | 1993-02-08 | スチレン系二軸延伸多層シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPH02185438A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002113818A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-04-16 | Daicel Chem Ind Ltd | 樹脂シート及び電子部品搬送用成形品 |
Citations (6)
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---|---|---|---|---|
JPS4913261A (ja) * | 1972-05-18 | 1974-02-05 | ||
JPS5034374A (ja) * | 1973-07-30 | 1975-04-02 | ||
JPS5295786A (en) * | 1976-02-06 | 1977-08-11 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | Laminated film |
JPS5638254A (en) * | 1979-09-07 | 1981-04-13 | Idemitsu Petrochemical Co | Multilayer structure |
JPS6322733A (ja) * | 1986-06-02 | 1988-01-30 | ダイムラ−−ベンツ アクチエンゲゼルシヤフト | 圧力媒体によつて操作されるクラツチ用のクラツチ解放シリンダ |
JPS63227338A (ja) * | 1986-06-23 | 1988-09-21 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 二軸延伸複合スチレン系樹脂シ−ト |
-
1989
- 1989-01-13 JP JP1004844A patent/JPH02185438A/ja active Granted
-
1993
- 1993-02-08 JP JP5041776A patent/JP2693102B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPS63227338A (ja) * | 1986-06-23 | 1988-09-21 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 二軸延伸複合スチレン系樹脂シ−ト |
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JP2002113818A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-04-16 | Daicel Chem Ind Ltd | 樹脂シート及び電子部品搬送用成形品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0565348B2 (ja) | 1993-09-17 |
JPH05338100A (ja) | 1993-12-21 |
JP2693102B2 (ja) | 1997-12-24 |
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