JPH01244985A - 自動車の後部車体構造 - Google Patents

自動車の後部車体構造

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JPH01244985A
JPH01244985A JP63072357A JP7235788A JPH01244985A JP H01244985 A JPH01244985 A JP H01244985A JP 63072357 A JP63072357 A JP 63072357A JP 7235788 A JP7235788 A JP 7235788A JP H01244985 A JPH01244985 A JP H01244985A
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高い剛性、および強度を有する自動車の後部
車体構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の自動車の後部車体における側壁は、通常、外壁を
成すリアフェンダと、内壁を成すインナパネルと、タイ
ヤを覆うホイールハウスとが接合されて構成されている
また、上記側壁におけるホイールハウスの上方に、例え
ば実開昭60−37474号公報に開示されているよう
に、車体前後方向に延びるウェストライン・レインフォ
ースメントが設けられたものもある。このウェストライ
ン・レインフォースメントは、インナパネルに接合され
て閉断面を形成し、後部車体の剛性、および強度が高め
られるようになっている。
さらに、上記ウェストライン・レインフォースメントと
、ホイールハウスの上部とが連結されているものもある
。これにより、サスペンションから入ってくる荷重を分
散して受けることができるようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の自動車の後部車体構造では、側壁
自体の剛性、および強度があまり高(ないために、サス
ペンションから入ってくる荷重等は、ウェストライン・
レインフォースメントから、さらにセンタピラーやリア
ピラー等を介し、ルーフなどに分散して受けられるよう
にする必要がある。
それゆえ、センタピラーやリアピラー、ルーフ等にも相
当な剛性、および強度を持たせる必要があり、外観上の
制約が大きくなる。
また、特にオープンカーの場合には、後部車体全体に充
分な剛性、および強度を持たせることが困難であるとい
う問題点を有していた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る自動車の後部車体構造は、上記の課題を解
決するために、後部車体の側壁下部付近で車体前後方向
に延設されるサイドシルと、ホイールハウスの上方で車
幅方向に延設されるリアデツキとを備えた自動車の後部
車体構造において、上記サイドシルとリアデツキとが、
ホイールハウスに沿って設けられるレインフォースメン
トによって連結されていることを特徴としている。
〔作 用〕 上記の構成により、ホイールハウスに沿ってレインフォ
ースメントが設けられているので、後部車体を構成する
側壁自体に高い剛性、および強度を持たせることができ
る。また、サイドシルとりアゾツキとがレインフォース
メントによって連結されているために、サスペンション
がら入ってくる荷重等は、サイドシルとリアデツキとに
分散されて後部車体全体で受けられる。
したがって、例えば高い剛性や強度を有するセンタピラ
ーやリアピラー、ルーフ等を設けなくても、充分な剛性
、および強度を持った自動車の後部車体を容易に構成す
ることができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第8図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
自動車の車体1は、例えば第8図に示すように、前部車
体2と後部車体3とが、車体前後方向に延設されるサイ
ドメンバ4、サイドシル41、およびフロアパネル5等
を介して接続されることにより構成されている。
上記後部車体3を構成する側壁11は、第1図および第
2図に示すように、外壁を成すリアフェンダ12と、内
壁を成すインナパネル13と、タイヤ14を覆うホイー
ルハウス15とが接合されて成っている。また、ホイー
ルハウス15は、ホイールハウスアウタ16とホイール
ハウスインナ17とが接合されて構成されている。
ホイールハウス15に沿って設けられるレインフォース
メント21は、ホイールハウス15のホイールハウスア
ウタ16とインナパネル13とに接合されて閉断面22
が形成されている。
上記インナパネル13の後部13a、およびレインフォ
ースメント21の後部21aは、第5図ないし第7図に
示すように、車体内方に湾曲した形状を成している。ま
た、ホイールハウスアウタ16の後端側上部は、第3図
に示すように、車体内方に折曲して折曲部16aが形成
され、レインフォースメント21の後端部付近では、レ
インフォースメント21とホイールハウス7ウタ16の
折曲部16aとだけによって閉断面22が形成されてい
る。
インナパネル13の後部13aルインフォースメント2
1の後部21a1およびホイールハウスアウタ16の折
曲部16aには、車幅方向に延設されるリアデツキ31
が接合されている。このリアデツキ31は、第4図に示
すように、リアデツキメンバ32、リアデツキパネル3
3、およびバルクヘンドパネル34が接合されて成り、
閉断面35が形成されている。このリアデツキ31によ
って、後部車体3における左右両側の側壁11・11が
連結されている。
一方、レインフォースメント21の下端部21bは、屈
曲した形状を成すコーナージャンクション46を介して
サイドシル41に接続されている。このサイドシル41
は、サイドシルアウタ42とサイドシルインナ43とが
接合されて成り、閉断面44が形成されている。サイド
シルインナ43の車体内方側には、さらに、サイドシル
補強パネル45が接合されている。
また、コーナージャンクション4Gは、上記ザイドシル
インナ43と、ホイールハウス15の前端部に接合され
るシールプレート47とによって閉断面4日を形成して
いる。
コーナージャンクション46の屈曲部46a1および上
端部46b付近における車体内方側には、それぞれ、第
3クロスメンバロア51、および第3クロスメンバアツ
パ52が接合され“でいる。
第3クロスメンバロア51と第3クロスメンバアツパ5
2とは、リアフレーム53によって互いに連結されてい
る。リアフレーム53の前部は、サイドメンバ4を介し
て前部車体2に接合される一方、リアフレーム53の後
部は、ホイールハウス15に接合されている。また、リ
アフレーム53の後部付近には、サスペンションブラケ
ット54が設けられ、図示しないサスペンションが取り
つけられるようになっている。
上記の構成において、ホイールハウス15に沿って設け
られるレインフォースメント21によって閉断面22が
形成されているので、後部車体3を構成する側壁11自
体は高い剛性、および強度を有している。
また、タイヤ14からサスペンションを介して入ってく
る外力に基づく荷重等は、リアフレーム53に伝達され
る。この荷重は、リアフレーム53に接合される第3ク
ロスメンバロア51、第3クロスメンバアツパ52、お
よびホイールハウス15に分散される。この第3クロス
メンバロア511第3クロスメンバアツパ52、および
ホイールハウス15に分散された荷重は、さらに、コー
ナージャンクション46、およびレインフォースメント
21等を介してサイドシル41やリアデツキ31に伝達
される。
このように、サイドシル41とリアデツキ31とが、ホ
イールハウス15に沿って設けられ、閉断面22を形成
するレインフォースメント21によって連結されている
ことにより、サスペンションから入ってくる荷重等は、
後部車体3全体に分散して受けられる。
それゆえ、例えば本実施例に示すようにピラーやルーフ
等が設けられていないオープンカー〇場合でも、サスペ
ンションから入ってくる荷重等に対して充分な剛性、お
よび強度を容易に確保することができる。
また、ピラーやルーフ等を備えた自動車の場合には、−
層高い剛性や強度を有する車体を構成したり、外観上の
自由度を大きくしたりすることもできる。
〔発明の効果〕
本発明に係る自動車の後部車体構造は、以上のように、
後部車体の側壁下部付近で車体前後方向に延設されるサ
イドシルと、ホイールハウスの上方で車幅方向に延設さ
れるリアデツキとを備えた自動車の後部車体構造におい
て、上記サイドシルとリアデツキとが、ホイールハウス
に沿って設けられるレインフォースメントによって連結
された構成である。
これにより、側壁自体に高い剛性、および強度を持たせ
ることができ、また、サスペンションから入ってくる荷
重等は、サイドシルとリアデツキとに分散されて後部車
体全体で受けられる。それゆえ、例えば高い剛性や強度
を有するセンタピラーやリアピラー、ルーフ等を設けな
くても、充分な剛性、および強度を持った自動車の後部
車体を容易に構成することができる。
したがって、外観上の自由度が大きくなり、特に、オー
プンカーのようにピラーやルーフ等が設けられない場合
でも、充分な剛性、および強度を確保することが容易に
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示すものであ
って、第1図は後部車体の構成を示す自動車後部の側面
図、第2図は第1図におけるA−A矢視断面図、第3図
は同B−B矢視断面図、第4図は第3図におけるC−C
矢視断面図、第5図は後部車体の構成を示す自動車後部
の平面図、第6図は同斜視図、第7図は同分解斜視図、
第8図は前部車体および後部車体の構成を示す斜視図で
ある。 3は後部車体、11は側壁、15はホイールハウス、2
1はレインフォースメント、31はリアデツキ、41は
サイドシルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、後部車体の側壁下部付近で車体前後方向に延設され
    るサイドシルと、 ホイールハウスの上方で車幅方向に延設されるリアデッ
    キとを備えた自動車の後部車体構造において、 上記サイドシルとリアデッキとが、ホイールハウスに沿
    って設けられるレインフォースメントによって連結され
    ていることを特徴とする自動車の後部車体構造。
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