JPS6124452Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6124452Y2 JPS6124452Y2 JP15419280U JP15419280U JPS6124452Y2 JP S6124452 Y2 JPS6124452 Y2 JP S6124452Y2 JP 15419280 U JP15419280 U JP 15419280U JP 15419280 U JP15419280 U JP 15419280U JP S6124452 Y2 JPS6124452 Y2 JP S6124452Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side panel
- panel
- floor
- panel inner
- floor surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 241000209510 Liliopsida Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
キヤブオーバー型車の荷室は、使い勝手の面で
床面高さを出来るだけ低下させ、且室内高を高く
とる傾向が高まつている。床面が低くなることに
ともない当然ボデイの骨格であるボデイサイドへ
の強度寄与のための要望が高まる。この考案は、
ボデイサイド下部の構造として外観及び荷室に影
響を与えずに補強を可能としたものである。
床面高さを出来るだけ低下させ、且室内高を高く
とる傾向が高まつている。床面が低くなることに
ともない当然ボデイの骨格であるボデイサイドへ
の強度寄与のための要望が高まる。この考案は、
ボデイサイド下部の構造として外観及び荷室に影
響を与えずに補強を可能としたものである。
モノコツク構造キヤブオーバー型車の荷室部は
床下のサイドメンバーが懸架装置及び積荷の荷重
を支え、その負荷を比較的剛性の高いボデイサイ
ドに分散して車体構造を形成する。一方キヤブオ
ーバー型のFF車では荷室の床面地上高はFR車よ
り大巾に低くすることが可能である。この場合第
5図、第6図に示すように床面構造(サイドメン
バー1、アウトリガー2、フロア3)とボデイサ
イドの結合部に負荷が集中し、ボデイサイド下部
を従来の車にくらべて補強する必要がある。この
考案はこれらの要望をみたしたものである。
床下のサイドメンバーが懸架装置及び積荷の荷重
を支え、その負荷を比較的剛性の高いボデイサイ
ドに分散して車体構造を形成する。一方キヤブオ
ーバー型のFF車では荷室の床面地上高はFR車よ
り大巾に低くすることが可能である。この場合第
5図、第6図に示すように床面構造(サイドメン
バー1、アウトリガー2、フロア3)とボデイサ
イドの結合部に負荷が集中し、ボデイサイド下部
を従来の車にくらべて補強する必要がある。この
考案はこれらの要望をみたしたものである。
図面に示す実施例について、この考案を説明す
れば次の通りである。
れば次の通りである。
サイドメンバー11と、サイドパネルインナー
アツパー12aとサイドパネルインナーロアー1
2bとで形成されたサイドパネルインナー12と
の間に、アウトリガー13を形成する。又サイド
パネルインナー12とサイドパネルアウター14
との間にサイドシルパネル15を設ける。サイド
シルパネル15の上部を床面16より上方でサイ
ドパネルインナーロアー12bの上端に結合し、
該サイドシルパネル15の下端を床面16より下
方でサイドパネルインナーロアー12bの下端に
結合する。サイドメンバー11とボデイサイドを
アウトリガー13を介して結合している。
アツパー12aとサイドパネルインナーロアー1
2bとで形成されたサイドパネルインナー12と
の間に、アウトリガー13を形成する。又サイド
パネルインナー12とサイドパネルアウター14
との間にサイドシルパネル15を設ける。サイド
シルパネル15の上部を床面16より上方でサイ
ドパネルインナーロアー12bの上端に結合し、
該サイドシルパネル15の下端を床面16より下
方でサイドパネルインナーロアー12bの下端に
結合する。サイドメンバー11とボデイサイドを
アウトリガー13を介して結合している。
尚、サイドパネルインナー12はサイドパネル
インナーアツパー12aとサイドパネルインナー
ロアー12bとで構成しているが、該サイドパネ
ルインナーアツパー12aとサイドパネルインナ
ーロアー12bとは一体に形成してもよい。
インナーアツパー12aとサイドパネルインナー
ロアー12bとで構成しているが、該サイドパネ
ルインナーアツパー12aとサイドパネルインナ
ーロアー12bとは一体に形成してもよい。
一般的に床面を低くすると、床面からのルーフ
高さが相対的に高くなり、室内容積が大きくな
る。第4図で示す箱断面イ,ロは床面が低い場合
であり、床面が高い公知のハの場合に比べ剛性が
相対的に弱くなる。そのために、床面特にサイド
メンバー11とボデイサイドとの結合強度を上げ
る必要が生ずる。第4図ロのように床面上部に補
強部材を設けると室内容積が少なくなるので第4
図イのように車室外側に補強部材を設けた。即
ち、第2図のようにサイドパネルインナー12と
サイドパネルアウター14の中に補強部材、即ち
サイドシルパネル15を設けた。
高さが相対的に高くなり、室内容積が大きくな
る。第4図で示す箱断面イ,ロは床面が低い場合
であり、床面が高い公知のハの場合に比べ剛性が
相対的に弱くなる。そのために、床面特にサイド
メンバー11とボデイサイドとの結合強度を上げ
る必要が生ずる。第4図ロのように床面上部に補
強部材を設けると室内容積が少なくなるので第4
図イのように車室外側に補強部材を設けた。即
ち、第2図のようにサイドパネルインナー12と
サイドパネルアウター14の中に補強部材、即ち
サイドシルパネル15を設けた。
この考案は第2図に示すサイドパネルアウター
とサイドパネルインナーとの間に、補強メンバー
(サイドシルパネル)を通して閉断面形状を作
り、荷室に影響を与えず、車体構造を作る。又サ
イドシルパネルとアウトリガーの強度を上げれば
サイドメンバーとボデイサイドの結合強度を上げ
ることが出来、従来のFR車のように床面が高い
車体構造なみあるいはそれ以上の車体剛性が得ら
れる効果がある。
とサイドパネルインナーとの間に、補強メンバー
(サイドシルパネル)を通して閉断面形状を作
り、荷室に影響を与えず、車体構造を作る。又サ
イドシルパネルとアウトリガーの強度を上げれば
サイドメンバーとボデイサイドの結合強度を上げ
ることが出来、従来のFR車のように床面が高い
車体構造なみあるいはそれ以上の車体剛性が得ら
れる効果がある。
第1図はこの考案の車体構造を有する自動車車
体の側面図、第2図は第1図−線の断面図、
第3図は第1図−線の断面図、第4図は第1
図−線を摸型図化した断面図、第5図は公知
の車体構造の縦断面図、第6図は公知の車体構造
の横断面図である。 11……サイドメンバー、12……サイドパネ
ルインナー、13……アウトリガー、14……サ
イドパネルアウター、15……サイドシルパネ
ル、16……床面。
体の側面図、第2図は第1図−線の断面図、
第3図は第1図−線の断面図、第4図は第1
図−線を摸型図化した断面図、第5図は公知
の車体構造の縦断面図、第6図は公知の車体構造
の横断面図である。 11……サイドメンバー、12……サイドパネ
ルインナー、13……アウトリガー、14……サ
イドパネルアウター、15……サイドシルパネ
ル、16……床面。
Claims (1)
- サイドメンバーとサイドパネルインナーとの間
にアウトリガーを形成すると共に、サイドパネル
インナーとサイドパネルアウターとの間にサイド
シルパネルを設け、該サイドシルパネルの上部を
床面より上方でサイドパネルインナーに結合し、
該サイドシルパネルの下端を床面より下方でサイ
ドパネルインナーに結合してなる自動車のボデイ
サイド下部の車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15419280U JPS6124452Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15419280U JPS6124452Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5776180U JPS5776180U (ja) | 1982-05-11 |
JPS6124452Y2 true JPS6124452Y2 (ja) | 1986-07-22 |
Family
ID=29513422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15419280U Expired JPS6124452Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124452Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5991971U (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-22 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車の後部車体構造 |
-
1980
- 1980-10-30 JP JP15419280U patent/JPS6124452Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5776180U (ja) | 1982-05-11 |
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