JPH0116609B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0116609B2 JPH0116609B2 JP58006220A JP622083A JPH0116609B2 JP H0116609 B2 JPH0116609 B2 JP H0116609B2 JP 58006220 A JP58006220 A JP 58006220A JP 622083 A JP622083 A JP 622083A JP H0116609 B2 JPH0116609 B2 JP H0116609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- parts
- component
- roller
- supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Chutes (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、例えばIFT、平ピン、端子等の電子
部品を主体とした小物部品を、マニピユレータ等
により移載シユートより1個づつ取り出し、部品
を組みつける場所へ供給しやすいように供給する
部品供給装置に関するものである。
部品を主体とした小物部品を、マニピユレータ等
により移載シユートより1個づつ取り出し、部品
を組みつける場所へ供給しやすいように供給する
部品供給装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、このような電子部品の部品供給装置は、
第1図に示すように、部品1はストツク部(図示
せず)から自然落下により排出されシユート部2
を通つて位置Aまで自重で流れて来る。
第1図に示すように、部品1はストツク部(図示
せず)から自然落下により排出されシユート部2
を通つて位置Aまで自重で流れて来る。
位置Aには部品101と同じ長さを持つたケー
ス103が位置しており、部品101を受けるよ
うになつている。
ス103が位置しており、部品101を受けるよ
うになつている。
さらに、ケース103は、シリンダー104の
動作により位置Aから位置Bに移動する。この
時、ケース103が位置Aから離れると同時に、
押さえ105が働き位置Aの一つ手前の部品10
1を押さえ、部品101がシユート102から落
下しないようにしている。
動作により位置Aから位置Bに移動する。この
時、ケース103が位置Aから離れると同時に、
押さえ105が働き位置Aの一つ手前の部品10
1を押さえ、部品101がシユート102から落
下しないようにしている。
位置Bに来た部品101は、シユート部102
の傾斜角度が修正され、垂直の状態で位置決めさ
れている。位置Bの部品101が図示しないマニ
ピユレータ等により取られ、ケース103が元の
位置Aにもどると同時に、ケース103によつて
押さえ105が開き部品1がケース103内に自
重で入つてくるようになつている。
の傾斜角度が修正され、垂直の状態で位置決めさ
れている。位置Bの部品101が図示しないマニ
ピユレータ等により取られ、ケース103が元の
位置Aにもどると同時に、ケース103によつて
押さえ105が開き部品1がケース103内に自
重で入つてくるようになつている。
以上のような構成の装置では、部品を組みつけ
やすい状態での供給、位置決めを考慮した場合、
第2図a,bに示すような部品、すなわち、端子
が下向きで長手方向に自重落下可能な部品に限定
されてしまい、第2図c,dに示すような部品で
は部品の長手方向に供給する事が困難なため、多
種類にわたる部品への安定供給への対応が出来な
い欠点を有していた。
やすい状態での供給、位置決めを考慮した場合、
第2図a,bに示すような部品、すなわち、端子
が下向きで長手方向に自重落下可能な部品に限定
されてしまい、第2図c,dに示すような部品で
は部品の長手方向に供給する事が困難なため、多
種類にわたる部品への安定供給への対応が出来な
い欠点を有していた。
発明の目的
本発明は、上述のような欠点を解消し、部品の
供給方向において、部品の端子が水平横向き方向
でも、反転レバー機構の採用により、取出し位置
では部品の組みつけやすい状態での取出しを可能
とする部品供給装置を提供するものである。
供給方向において、部品の端子が水平横向き方向
でも、反転レバー機構の採用により、取出し位置
では部品の組みつけやすい状態での取出しを可能
とする部品供給装置を提供するものである。
発明の構成
本発明の部品供給装置は、部品が自重落下によ
り整列する角度に傾斜して設けられた傾斜シユー
トと、シユート先端の部品を1個づつ受け取出し
位置と供給位置との間を移動可能なケースと、こ
のケースを円弧状の軌跡にそつて垂直に回転させ
ると共に、直角方向に回転可能にケースを支持し
ケースと一体化された反転レバーによつて前記ケ
ースの回転を行い部品を反転し、位置決めをする
ようにしたものである。
り整列する角度に傾斜して設けられた傾斜シユー
トと、シユート先端の部品を1個づつ受け取出し
位置と供給位置との間を移動可能なケースと、こ
のケースを円弧状の軌跡にそつて垂直に回転させ
ると共に、直角方向に回転可能にケースを支持し
ケースと一体化された反転レバーによつて前記ケ
ースの回転を行い部品を反転し、位置決めをする
ようにしたものである。
実施例の説明
以下、本発明の実施例を第3〜4図にもとづい
て説明する。
て説明する。
10は部品1がストツク部11から自重落下に
より排出出来る角度に傾斜して設けられた傾斜シ
ユートで、その先端にブラケツト12を介して押
さえ13が部品1のシユート10から落下しない
ように取り付けられている。また、押さえ13は
常に部品1を保持する様に引張りバネ14により
下方向へ押えられている。15はシリンダーでブ
ラケツト16に固定され、先端には可動ベース1
7を接続し、その上部に位置決めストツパー18
が設けられている。19は可動ブロツクで可動ベ
ース17に支点ピン20を介し回転自在になるよ
う支持されている。21は引張りバネで可動ブロ
ツク19に結合されたピン22に接続されてい
る。23は可動ブロツク19に設けたローラであ
り、このローラ23はガイドブラケツト24、す
なわちローラ23は前記引張りバネ21により円
弧状の傾斜面24aを設けたガイドブラケツト2
4に常接するよう付勢されている。
より排出出来る角度に傾斜して設けられた傾斜シ
ユートで、その先端にブラケツト12を介して押
さえ13が部品1のシユート10から落下しない
ように取り付けられている。また、押さえ13は
常に部品1を保持する様に引張りバネ14により
下方向へ押えられている。15はシリンダーでブ
ラケツト16に固定され、先端には可動ベース1
7を接続し、その上部に位置決めストツパー18
が設けられている。19は可動ブロツクで可動ベ
ース17に支点ピン20を介し回転自在になるよ
う支持されている。21は引張りバネで可動ブロ
ツク19に結合されたピン22に接続されてい
る。23は可動ブロツク19に設けたローラであ
り、このローラ23はガイドブラケツト24、す
なわちローラ23は前記引張りバネ21により円
弧状の傾斜面24aを設けたガイドブラケツト2
4に常接するよう付勢されている。
25はケースで部品1を収納可能な形状になつ
ており、一端に反転ローラ26を設けた反転レバ
ー27と結合され可動ブロツク19に回転自在に
なるよう支持されている。28はねじりバネで反
転レバー27を介し反転ローラ26がガイドプレ
ート29の端面30に常接するよう回転規制を図
つている。31はケース25より部品1を挾持す
るマニユピユレータである。
ており、一端に反転ローラ26を設けた反転レバ
ー27と結合され可動ブロツク19に回転自在に
なるよう支持されている。28はねじりバネで反
転レバー27を介し反転ローラ26がガイドプレ
ート29の端面30に常接するよう回転規制を図
つている。31はケース25より部品1を挾持す
るマニユピユレータである。
以上のように構成された部品供給装置について
以下その動作を説明する。
以下その動作を説明する。
ケース25はシリンダー15の水平動作により
供給位置Cから取出し位置Dに移動する。この
時、部品1を垂直に位置決めをしていた位置決め
ストツパー18が水平移動し、ケース25は傾斜
面24aを移動するローラ23の円弧状軌跡によ
り傾斜角度を持つことになり且つ、反転ローラ2
6がガイドプレート29の端面に沿つて矢印方向
Eに90゜反転する。取出し位置Dに来たと同時に
ブラケツト12が動き押さえ13が部品1から離
れケース25に部品1が自重落下により収納され
る。シリンダ15によりケース25が元の供給位
置Cにもどると、押さえ13が働き前の部品1を
押さえ、シユート10から落下しないようにして
いる。
供給位置Cから取出し位置Dに移動する。この
時、部品1を垂直に位置決めをしていた位置決め
ストツパー18が水平移動し、ケース25は傾斜
面24aを移動するローラ23の円弧状軌跡によ
り傾斜角度を持つことになり且つ、反転ローラ2
6がガイドプレート29の端面に沿つて矢印方向
Eに90゜反転する。取出し位置Dに来たと同時に
ブラケツト12が動き押さえ13が部品1から離
れケース25に部品1が自重落下により収納され
る。シリンダ15によりケース25が元の供給位
置Cにもどると、押さえ13が働き前の部品1を
押さえ、シユート10から落下しないようにして
いる。
ケース25はガイドブラケツト24の先端では
傾斜角度が修正されガイドプレート29により
90゜の反転動作を行ない位置決めストツパー18
により位置決めされる。
傾斜角度が修正されガイドプレート29により
90゜の反転動作を行ない位置決めストツパー18
により位置決めされる。
発明の効果
以上のように、本発明によれば反転レバーの採
用により、部品の供給方向において、端子の水平
横向き方向供給でも、部品の組みつけやすい状態
での分離位置決めを可能に出来ることから、多種
類の部品への対応が可能となり部品供給装置とし
ての価値は大なるものがある。
用により、部品の供給方向において、端子の水平
横向き方向供給でも、部品の組みつけやすい状態
での分離位置決めを可能に出来ることから、多種
類の部品への対応が可能となり部品供給装置とし
ての価値は大なるものがある。
第1図は従来の部品分離装置の要部垂直断面
図、第2図a〜dは電子部品の斜視図、第3図は
本発明の一実施例における要部垂直左側面断面
図、第4図は同要部正面図、第5図同右側断面図
である。 1……部品、10……シユート、15……シリ
ンダー、17……可動ベース、18……位置決め
ストツパー、19……可動ブロツク、24……ガ
イドブラケツト、26……反転ローラ、27……
反転レバー、29……ガイドプレート。
図、第2図a〜dは電子部品の斜視図、第3図は
本発明の一実施例における要部垂直左側面断面
図、第4図は同要部正面図、第5図同右側断面図
である。 1……部品、10……シユート、15……シリ
ンダー、17……可動ベース、18……位置決め
ストツパー、19……可動ブロツク、24……ガ
イドブラケツト、26……反転ローラ、27……
反転レバー、29……ガイドプレート。
Claims (1)
- 1 整列された部品を取り出し位置から取り出
し、供給位置へ所定の姿勢にて供給する装置であ
つて、部品を自重により整列させる傾斜したシユ
ートと、このシユートから部品を1個ずつ取り出
し、供給位置へ供給するよう取り出し位置と供給
位置とを往復動可能な移動ブロツクと、この移動
ブロツクの往復道に沿つて凹又は凸状に形成され
たガイドブラケツトと、前記移動ブロツクの往復
道に沿つて凹又は凸状に形成されたガイドプレー
トとから成り、前記移動ブロツクは、前記ガイド
ブラケツトと常時付勢された第1ローラを有し、
かつこの第1ローラのガイドブラケツトへの当接
により一点を支点として揺動可能で、部品を1個
受入れ可能なケースを設け、さらに前記ガイドプ
レートと常時付勢された第2ローラを有し、この
第2ローラのガイドプレートへの当接により、前
記ケースの揺動方向とは垂直方向に前記ケースを
揺動者能構成された部品供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58006220A JPS59129681A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58006220A JPS59129681A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 部品供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59129681A JPS59129681A (ja) | 1984-07-26 |
JPH0116609B2 true JPH0116609B2 (ja) | 1989-03-27 |
Family
ID=11632429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58006220A Granted JPS59129681A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 部品供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59129681A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH028663Y2 (ja) * | 1985-05-20 | 1990-03-01 | ||
JPH0344431Y2 (ja) * | 1985-01-09 | 1991-09-18 | ||
JPH01181612A (ja) * | 1988-01-08 | 1989-07-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子部品供給装置 |
JPH1013089A (ja) * | 1996-06-24 | 1998-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品供給装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS579426B2 (ja) * | 1977-03-17 | 1982-02-22 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596985Y2 (ja) * | 1978-05-17 | 1984-03-03 | 日東精工株式会社 | フアスナ−締結機のフアスナ−部品供給装置 |
JPS579426U (ja) * | 1980-06-13 | 1982-01-18 |
-
1983
- 1983-01-17 JP JP58006220A patent/JPS59129681A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS579426B2 (ja) * | 1977-03-17 | 1982-02-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59129681A (ja) | 1984-07-26 |
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