JPH04231004A - スライドファスナー用スライダーの供給装置 - Google Patents

スライドファスナー用スライダーの供給装置

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Publication number
JPH04231004A
JPH04231004A JP3108763A JP10876391A JPH04231004A JP H04231004 A JPH04231004 A JP H04231004A JP 3108763 A JP3108763 A JP 3108763A JP 10876391 A JP10876391 A JP 10876391A JP H04231004 A JPH04231004 A JP H04231004A
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JP
Japan
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slider
chute
arm
holder
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP3108763A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Yunoki
明夫 柚木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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Filing date
Publication date
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Priority to CA002048509A priority patent/CA2048509C/en
Priority to DE4126186A priority patent/DE4126186C2/de
Priority to US07/741,732 priority patent/US5113567A/en
Publication of JPH04231004A publication Critical patent/JPH04231004A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/42Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
    • A44B19/62Assembling sliders in position on stringer tapes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49782Method of mechanical manufacture of a slide fastener
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53291Slide fastener
    • Y10T29/533Means to assemble slider onto stringer

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スライドファスナーを
製造する過程において、スライダーを保持体のスライダ
ー載置部に水平に保持して置き、そのスライダーに手動
的にあるいは自動的にファスナーチェーンを挿通して仕
上げる場合があるが、その際にシュートで給送されて来
るスライダーを、一個あて保持体のスライダー載置部へ
供給するための方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、スライドファスナーのス
ライダーは、上翼と下翼とを連結柱で一体に形成し、そ
の上翼に引手を取り付けたものである。このスライダー
を保持するための保持体は、直立した基体の上部にスラ
イダーを水平に保持するスライダー載置部が設けてあっ
て、しかもそのスライダー載置部は、スライダーを裏返
してその上翼が水平に嵌まり込む陥没部によって形成し
てあると共に、引手は陥没部より垂直に垂下するように
構成したものである。
【0003】上記保持体のスライダー載置部へスライダ
ーを供給する手段として、手動の場合もあるが能率良く
供給するため、スライダーをパーツフィーダーから延長
するシュートで給送して、一個あて保持体のスライダー
載置部に供給するものが開発されている。その先行例と
して例えば(イ)実公昭54−35762号公報、ある
いは(ロ)特開昭63−11104号公報によって開示
してある。これらの公報によれば、保持体のスライダー
載置部へスライダーを水平に供給する必要があることか
ら、左右一対の長尺の薄板を間隙をあけて配設したシュ
ートを、下向きの垂直部から彎曲部を介して水平部を連
続して設け、このシュートでスライダーを給送する状態
は、スライダーの上翼と下翼の間の間隙にシュートの左
右の各薄板を差し込み、しかもスライダーの連結柱を両
薄板間の間隙を送行するもので、シュートの最終の水平
部の下端出口部より押送り装置によって先導するスライ
ダーを一個あて送り出し、順次保持部のスライダー載置
部へ供給するもので、前記(イ)公報のものは、シュー
トと保持部とを直結したものであり、また、(ロ)公報
のものは、シュートと保持体とを分離し、その間に移送
手段を介在したものである
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来は
シュートを最終的に彎曲部に続く水平部を形成して送る
ことが必須要件とされて来ているが、シュートを形成す
る左右一対の薄板がスライダーの平行する上翼と下翼と
の間の間隙に差し込まれる関係上、特にスライダーがシ
ュートの彎曲部を送行する際に、スライダーの上翼と下
翼との間の間隙において、シュートの薄板が上翼または
下翼に対して局部的に強く接触され、その結果スライダ
ーの給送が円滑に流れずたまたま途絶えてしまう場合が
あった。一方シュートの水平部に存在する各スライダー
は、シュートの傾斜部から彎曲部へと摺動し、先に送ら
れたスライダーとの衝撃力と、既に送られた彎曲部に列
設する各スライダーの総体重力によって押されて前進す
るものであるから、前述のようにシュートへのスライダ
ーの給送が途絶えた場合には、水平部での前進が緩慢に
なり、シュートの出口部にまでスライダーが到達されず
、保持体のスライダー載置部への供給が中断されること
もあった。
【0005】本発明は以上の問題を解決するために創案
したもので、スライダーがシュートの出口部にまで確実
に給送することができ、しかも保持体のスライダー載置
部へ水平に供給する作動が確実になるスライドファスナ
ー用スライダーの供給方法とその装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による解決方法は
、スライダーを給送するシュートを下方に傾斜して上方
より下方へ直線的に給送し、該シュートの傾斜状態のま
までスライダーを受け取り、そのシュートより隔てて設
けた保持体のスライダー載置部へ向かって移送する間に
、傾斜して受け取ったスライダーを水平に転換してスラ
イダー載置部に搬入することによる。
【0007】更に装置による解決手段は、スライダー供
給用のシュートを下方に向かって傾斜して設け、該シュ
ートより間隔を隔てて上部にスライダー載置部を水平に
備えている保持体を配設し、シュートと保持体間に、送
り装置によって往復動され、シュートよりスライダーを
受け取ってスライダー載置部へ移送する搬送体を介在す
ると共に、該搬送体を揺動装置によって、シュートと同
様に傾斜し且つその傾斜した状態から保持体のスライダ
ー載置部と平行状に水平に転換可能に設けることを特徴
とする。
【0008】
【作用】以上の装置によれば、シュートが下方へ傾斜し
ているので、これに給送されたスライダーは、他の力に
よらず個々の重力によってシュートの出口部にまで澱み
なく円滑に給送され、またシュートが傾斜していても、
搬送体が揺動装置でシュートの傾斜と同様に傾斜される
ので、スライダーをシュートからヘッドに支障なく受け
取られ、スライダーを受け取った後にヘッドを揺動装置
によって水平に転換され、しかも送り装置によって保持
体のスライダー載置部に向かって移送されるので、シュ
ートで傾斜して給送されたスライダーを保持部のスライ
ダー載置部へ水平を保って確実に挿入されるものである
【0009】
【実施例】本発明による供給装置を具体的に説明する前
に供給するスライダーの構造から説明すると、図5に図
示しているように、スライドファスナーF用のスライダ
ーSは、スライダー胴体1と引手2によって構成するも
のであり、スライダー胴体1は、互いに平行する上翼3
と下翼4とをそれらの先端部において連結柱5で一体に
形成してあり、その上翼3に引手2を取り付けたもので
、引手2は板体の端部に窓穴6を明け、その先端に支軸
部7を設けたものであり、この引手2を上翼3と平行に
倒した状態で、スライダー胴体上に設けた停止爪(図示
省略)がスライダー胴体1内に突入され、引手2を立て
て引き付けることによって、スプリングの反発力で停止
爪をスライダー胴体1より抜け出すように構成したもの
、あるいは引手2と一体に停止爪を設けたもの、その他
停止爪の無い種類のものなどがあるが、これらの各種類
のスライダーSを供給するものである。
【0010】そこで本発明による供給装置は図1に示し
ているように、スライダー供給用シュート8と、シュー
ト8の下端出口部から、所定の間隔をおいて配置した保
持部9の上部に設けているスライダー載置部10との間
を往復移動する搬送体11とで構成するものである。
【0011】上記シュート8は、上方に設けたパーツフ
ィーダー(図示省略)より下方に向って傾斜して設ける
もので、その構造は、左右一対の薄板12,12を間隙
13を明けて互いに平行に配設してあって、両薄板12
,12はスライダーSの上翼3と下翼4との間にその両
側より差し込まれ、連結柱5が両薄板12,12間の間
隙13を送行するように係合されるものであり、しかも
そのスライダーSは、シュート8に対して下翼4が上と
なるように裏返しにして、しかもスライダーSの前部(
連結柱5側)が先行され、更に引手2を垂下した状態で
給送するものである。またシュート8の下端出口部には
、図9のように、スライダーSの脱出を阻止する一対の
ストッパー36,36が相対向して設けてあって、その
両ストッパー36,36は、両薄板12,12上にスラ
イダー胴体1の両側から押し付けるように、圧縮スプリ
ング37,37で互いに寄り合う方向へ附勢して設ける
ものである。更にシュート8の下端出口部に、脱出を阻
止した状態で保持している先導スライダーS1を送出し
装置14によって一個あて排出するもので、この送出し
装置14も従来のものと同様であって、図2に示す如く
、両薄板12,12の上面に跨がり、しかもスライダー
胴体1の下翼4を抱いて押出す係止爪15で構成するも
のであって、係止爪15はシリンダー16の往動時にス
ライダーを押し出し、復動時には適宜のカム手段(図示
省略)の作用を加えることによって、図2の矢印17の
如く一旦上昇して復動し、更に下降して待機する運動を
行うようになっている。尚、前記ストッパー及び送出し
装置14は上記構造に限るものではない。
【0012】上記シュート8の下端出口部の前方に、所
定の間隔をおいて保持体9を設置するもので、該保持体
9の上部にスライダー載置部10が設けてある。そのス
ライダー載置部10は図1と図4に示しているように、
スライダー胴体1の上翼3の前部が陥没して水平に嵌ま
り込む前載置部10aと、該前載置部10aに対する後
載置部10bとで形成するもので、前載置部10aは、
直立する基体18の上部に設けられ、また後載置部10
bは、基体18のシュート8と対面する側に設けた揺動
レバー19の上部に形成してある。その揺動レバー19
はシリンダーのピストンロッド20で起伏可能に枢着す
ると共に、この揺動レバー19の基端部に突片21が形
成してある。更に基体18の揺動レバー取付け側とは反
対側に、上端に楔片22を突出した係止レバー23を、
スプリング24で楔片22が揺動レバー19側へ附勢す
るように枢着してあって、楔片22は引手2の窓穴6内
に突入してスライダー胴体1を固定するものであり、し
かも前記揺動レバー19の突片21は、揺動レバー19
が傾斜している時には図2の如く、係止レバー23をス
プリング24に抗して後退する方向へ押し付けているが
、揺動レバー19が起立した時には、図4の如く係止レ
バー23への押圧力を解除し、楔片22がスプリング力
で前方へ傾斜するようになっている。従って前載置部1
0aにシュート側よりスライダーSを裏返して引手2を
垂れ下げ、しかも水平に保った状態で挿入すれば、引手
2の窓穴6内に楔片22が突入し、そこで揺動レバー1
9を起立すれば、スライダー胴体1が前後の載置部10
a,10bで支持され、また楔片22が前方へ傾くため
、その作動によって引手2が下方へ引き付けられ、スラ
イダー胴体1が前後載置部10a,10b内に固定され
るものである。尚、保持体9は上記構造のものに限らず
、他の構造を持つものであっても良い。
【0013】次いで、シュート8の下端出口部より先導
スライダーS1を受け取って保持体9のスライダー載置
部10へ移送する搬送体11は、図1から図3に示す如
く、上部にヘッド25を設けたアーム26と、送り装置
27及び揺動装置28で構成するものである。上記アー
ム23は送り装置27と揺動装置28によって支えられ
るもので、その送り装置27は、シュート8の下端出口
部から保持体9のスライダー載置部10に向かって直線
的にシリンダー(図示省略)によって往復運動する移送
杆29からなり、その移送杆29の先端部に前記アーム
23の長手方向の中間部を回転自在に枢着し、また揺動
装置28は、前記移送杆29に取付けたシリンダーより
なり、そのピストンロッド30の先端部をアーム23の
下端部に連結したものであって、該揺動装置28は、送
り装置27と共に連動して往復動すると同時に、単独で
駆動するものである。従ってアーム23は送り装置27
によって前進及び後退し、その途中で揺動装置28によ
ってアーム23を直立及び傾斜するものである。
【0014】上記ヘッド25はアーム23の上端部より
横方向に向けて突設したもので、該ヘッド25にはシュ
ート8と同様に、スライダーSを挾持して受ける左右一
対の担持片31,31を、互いに寄り合い及び離反する
方向に摺動自在に取付けてあると共に、圧縮スプリング
32,32で互いに寄り合うように附勢してあるが、但
し両担持片31,31間に、シュート8の間隙13と同
様の間隙33が間隙保持片(図示省略)によって保たれ
るようになっている。また前記担持片31は、スライダ
ーの上下翼3,4間の間隙に差し込む肉薄部34と、下
翼4の両側縁に圧接する肉厚部35とを段違い状に形成
してある。
【0015】尚、このヘッド25も上記構造に限ること
がなく、例えばグリップ機構などで構成しても良く、そ
の例によるヘッド25aを図9と図10とに示している
ように、左右一対の担持片31a,31aを、シュート
8側が開口するようにそれぞれ枢軸38,38で支持し
、その開口部を引張りスプリング39で互いに寄り合う
方向に附勢し、且つヘッド25aより突出した間隙保持
片40によって、両担持片31a,31aの閉鎖方向の
間隔を制御してあり、また両担持片31a,31aの先
端部における互いの対向面が、スライダーSの外郭に応
じた曲線に形成してあると共に、該部分に、スライダー
の上下翼3,4間の間隙に差し込む肉薄部34a,34
aを突設したものである。
【0016】以上の構造であるから、下方に傾斜して配
設したシュート8によって給送されたスライダーSは、
その重力によってシュート8の下端出口部にまで落下し
てストッパーによって停止保持している。そこで図1と
図2に図示するように、送り装置27と揺動装置28を
後退駆動して、搬送体11のヘッド25をシュート8の
下端出口部にシュートの傾斜と同様に傾斜した状態で当
接してから、送出し装置14を駆動してその係止爪15
をシュート8の傾斜面に沿って前進することによって、
先導のスライダーS1が、ヘッド25の両担持片31,
31をスプリング32,32に抗して押し開きながら進
入し、その先導スライダーS1が両担持片31,31の
肉薄部34を挾み、且つ両肉厚部35で押し付けた状態
で保持される。こうして保持されしかも係止爪15が後
退してから、アーム26に連結する送り装置27を前進
駆動して、ヘッド25を保持体9のスライダー載置部1
0に向かって送ると共に、その途中で、同じくアーム2
6に連結した揺動装置28を前進駆動して、傾斜してい
たヘッド25を、図2の1点鎖線の如くに水平に転換し
て更にその状態を保って前進する。その前進によって図
3の如く、ヘッド25がスライダー載置部10の上方に
到達した際には、搬送されたスライダーS1がスライダ
ー載置部10の前載置部10a内に挿入すると同時に、
楔片22が引手2の窓穴6内に挿入する。その時点で送
り装置27の前進駆動を停止し、揺動レバー19を起立
することによって、スライダーS1が後載置部10bに
よっても挾持され、且つ引手2が係止レバー23によっ
て下方へ引き付けた状態で保持される。そこでヘッド2
5を送り装置27の後退駆動によって復動すれば、スラ
イダーS1が保持体9のスライダー載置部10に強固に
支持されているので、ヘッド25の復動に従ってヘッド
25の両担持片31,31が押し開かれ、ヘッド25よ
りスライダーS1が外れ、また揺動装置28の駆動によ
ってヘッド25を傾斜して前述のようにシュート8の下
端出口部に傾斜して当接し、再びスライダーを受け取る
操作を繰り返すものである。
【0017】次に図6と図7に示している例は、送り装
置27と揺動装置28の変形例であって、両装置27,
28が錯綜しているので一緒に説明する。送り装置27
の直線往復運動する移送杆29の先端部に、直立穴41
と傾斜穴42とを重合した状態で明けてある。即ち、移
送杆29の下面より上方へ垂直に貫通して直立穴41を
設けると共に、移送杆29の基部側下面より、前記直立
穴41に交差する状態で、移送杆29の先端に向かって
斜めに貫通する傾斜穴42を明けたものである。そして
直立穴41に搬送体11のアーム26を差し通し、両穴
41,42の交差する中心部において、アーム26の中
間部を回転自在に枢着し、このアーム26の下端部と移
送杆29の先端間に引張りスプリング43を張架したも
ので、図7の如く搬送体11に何等の干渉も与えられな
い状態では、引張りスプリング43によってアーム26
が直立穴41に沿って直立の状態を保つものである。
【0018】一方直立しているアーム26を傾斜する手
段として、図6、図7に示しているように、シュート8
の下端部に、該シュート8の傾斜に対して直交する傾斜
壁44を、搬送体11のヘッド25と、またはアーム2
6と対向して設けるものである。従って、図9の状態か
ら移送杆29を後退すると、起立していた搬送体11が
、傾斜壁44に当接して傾斜するものである。
【0019】尚、起立している搬送体11を、その移送
中確実に起立状態を保持しておくことが好ましく、その
手段を図7、図8に示しているが、移送杆29の下面に
突設したブラケット45に、係止レバー46の長手方向
の中間部を移送杆29の進行方向に対してその左右方向
へ揺動するように支軸47によって枢支し、該係止レバ
ー46の先端部には、アーム26に係合する鈎状に切欠
した係止部48が形成してあり、また係止レバー46の
後端部に圧縮スプリング49を介在して、係止レバー4
6の前記係止部48を設けた先端部をアーム26に向か
って附勢してあり、更に、係止レバー46の後端部にお
ける前記圧縮スプリング49を設けた側とは反対側面に
、隆起部50を形成したものある。従って、アーム26
が起立した際に、そのアーム26に係止レバー46が係
合して起立状態を保持する。しかし図6の如くアーム2
6が傾斜する際には、係止レバー46をアーム26より
外す必要があるが、その手段は、図8に示す如く、係止
レバー46の走行軌跡中に規制板51を固定して設けて
おく。従って係止レバー46が後退すると、図中1点鎖
線で示すように、規制板51と隆起部50によって、係
止レバー46が圧縮スプリング49に抗して押し付けら
れ、先端部の係止部48がアーム26より外れる方向に
開くようになっている。
【0020】
【発明の効果】本発明によるスライドファスナー用スラ
イダーの供給方法は、直線的に傾斜するシュートによっ
てスライダーを上方より下方へ給送し、先導のスライダ
ーを搬送体にシュートの傾斜に沿ったままで受け取り、
その搬送体を保持体のスライダー載置部に向かって前進
すると共に、その途中で傾斜する搬送体を水平に転換し
て保持体のスライダー載置部へ供給するもので、シュー
トが直線的に傾斜しているので、スライダーが上方より
その重力によって円滑に給送することができるため、シ
ュートの下端出口部に常にスライダーが存在し、保持体
のスライダー載置部への供給が途絶えることがなくなる
。またスライダーをシュートより搬送体に傾斜したまま
受け取られるため、その操作が確実であり、しかも給送
した姿勢をそのまま安定した状態に受け取ることができ
る。更に搬送体をその前進中に水平に転換してスライダ
ーを保持体のスライダー載置部へ供給するものであるか
ら、保持体のスライダー載置部へ安定した状態で供給さ
れるものである。
【0021】また本発明によるスライドファスナー用ス
ライダーの供給装置であれば、スライダー供給用シュー
トを傾斜して設け、そのシュートから間隔をおいて設置
する保持体の水平のスライダー載置部へスライダーを移
送する搬送体を、スライダーを保持するヘッドを設けた
アームを送り装置と揺動装置とに連結し、揺動装置によ
ってヘッドを傾斜しているシュートと同様に傾斜し、ま
た送り装置によってヘッドをシュートの出口部より保持
体のスライダー載置部に向って前進し、その途中で揺動
装置によってヘッドを、保持体のスライダー載置部と同
様に水平に転換することができるもので、シュートは勿
論のこと搬送体の構造が簡単になり、しかもスライダー
をシュート出口部から保持体のスライダー載置部へ途絶
えることなく常に確実に供給することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスライドファスナー用スライダー
の供給装置の主要部を示す斜視図である。
【図2】同じくスライダーの供給状態を示す断面図であ
る。
【図3】保持体のスライダー載置部へ供給する時の状態
を示す断面図である。
【図4】保持体の一例を示す断面図である。
【図5】供給するスライダーの一例を示す斜視図である
【図6】搬送体、送り装置及び揺動装置の他の例による
構造を示し、スライダーを受け取る時の状態を示す断面
図である。
【図7】図6の例によりスライダーを保持体へ移送する
時の状態を示す断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII 線矢視の断面図で
ある。
【図9】ヘッドの他の例による構造を示す平面図である
【図10】図9に示すヘッドの断面図である。
【符号の説明】
S  スライダー F  スライドファスナー 8  シュート 9  保持体 10  スライダー載置部 11  搬送体 25  ヘッド 25a  ヘッド 26  アーム 27  送り装置 28  揺動装置 41  直立穴 42  傾斜穴 44  傾斜壁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  シュート(8)によって給送されるス
    ライダーを、そのシュートより所定の間隔をおいて配設
    した保持体(9)の上部に設けたスライダー載置部(1
    0)へ水平に供給する際に、シュート(8)を下方に傾
    斜してスライダーを上方より下方へ直線的に給送し、そ
    の最下端の先導スライダー(S1)を搬送体(11)に
    、シュート(8)の傾斜状態のままで受け取り、その搬
    送体(11)を保持体のスライダー載置部(10)へ移
    送する間に、傾斜状態から水平に転換して保持体のスラ
    イダー載置部(10)へ搬入することを特徴とするスラ
    イドファスナー用スライダーの供給方法。
  2. 【請求項2】  スライダー供給用のシュート(8)を
    下方に向かって傾斜して設け、該シュート(8)より間
    隔をあけて上部にスライダー載置部(10)を水平に備
    えている保持体(9)を配設し、上記シュート(8)と
    保持体(9)との間に、送り装置(27)によって往復
    動され、シュート(8)よりスライダーを受け取ってス
    ライダー載置部(10)へ移送する搬送体(11)を介
    在すると共に、該搬送体(11)を揺動装置(28)に
    よって、シュート(8)と同様に傾斜し且つその傾斜し
    た状態から保持体のスライダー載置部(10)と平行状
    に水平に転換可能に設けてあることを特徴とするスライ
    ドファスナー用スライダーの供給装置。
  3. 【請求項3】  前記搬送体(11)を、アーム(26
    )とその先端部より突設されスライダーを保持するヘッ
    ド(25)によって形成し、前記揺動装置(28)が送
    り装置(27)と連動すると同時に単独に駆動可能に設
    け、前記アーム(26)の長手方向の中間部を送り装置
    (27)の往復運動する移送杆(29)に回転自在に枢
    着すると共に、アーム(26)の下端部に揺動装置(2
    8)の往復動するロッド(30)を連結してあることを
    特徴とする請求項2に記載のスライドファスナー用スラ
    イダーの供給装置。
  4. 【請求項4】  前記搬送体(11)を、アーム(26
    )とその先端部より突設されスライダーを保持するヘッ
    ド(25a)によって形成してあり、前記揺動装置(2
    8)は、送り装置(27)の往復運動する移送杆(29
    )の先端部に直立穴(41)と傾斜穴(42)とを重合
    して設け、上記両共通する穴内に前記アーム(26)の
    長手方向の中間部を回転自在に枢着し、アーム(26)
    の下端と移送杆(29)の先端間に引張りスプリング(
    43)を張架し、ヘッド(25)が当接するシュート(
    8)の下面を傾斜壁(44)に形成してあることを特徴
    とする請求項2に記載のスライドファスナー用スライダ
    ーの供給装置。
JP3108763A 1990-08-08 1991-04-11 スライドファスナー用スライダーの供給装置 Pending JPH04231004A (ja)

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