JPH072403Y2 - 包装装置に用いるトレーの案内装置 - Google Patents

包装装置に用いるトレーの案内装置

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JPH072403Y2
JPH072403Y2 JP1989028681U JP2868189U JPH072403Y2 JP H072403 Y2 JPH072403 Y2 JP H072403Y2 JP 1989028681 U JP1989028681 U JP 1989028681U JP 2868189 U JP2868189 U JP 2868189U JP H072403 Y2 JPH072403 Y2 JP H072403Y2
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JP
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tray
conveyor
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packaging
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一夫 横内
幸雄 小寺
敏雄 日吉
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日立バッテリー販売サービス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は包装装置に用いるトレーの案内装置の改良に関
するものである。
従来の技術 従来包装装置に用いるトレーの案内装置は、第4図に示
すように、パン等の食品1を載置したトレー2はベルト
コンベヤの搬送装置3で送られ、該搬送装置3上には、
トレー2を案内する案内板4,4′が設けられトレー2は
整列している。該搬送装置3の先端部には、搬送装置3
と直交する包装装置5への入口コンベヤ6が接続されて
いる。搬送装置3で搬送されたトレー2は入口コンベヤ
6上に送り出されストッパー7で位置決めされている。
該ストッパー7で位置決めされているトレー2は、該ト
レー2の送り出し装置8で送り出される。送り出し装置
8はシリンダー9のピストン10にアクチェータ11が設け
られた構造になっている。該アクチェータ11は垂直部材
12と水平部材13のL字状を形成していて、垂直部材12は
トレー2を押し出すものであり、水平部材13は搬送装置
3の先端にあるトレー2がアクチェータ11の移動中に送
り出されないようストッパーの役目をしている。
考案が解決しようとする課題 従来この種案内装置は第5図に示す如く、トレー2の送
り出し装置8でトレー2が包装装置5へ向け送り出した
後、アクチェータ11が元の位置へ戻る際に、その途中
で、水平部材13から外れたトレー2の一部が前進して斜
めに向きを変えると、アクチェータ11が完全に元の位置
に復帰した際に、第6図に示す如く、搬送装置3の先頭
に位置しているトレー2がくさび状になって所定位置へ
送り出せない場合があった。この状態で送り出し装置8
が作動すると、トレー2を破損してしまうことになる等
の欠点があった。
第4図はトレー2を同時に4個送り出す実施例である
が、トレー2を1個宛送り出す場合にも前記と同様の欠
点を有していた。
課題を解決するための手段 本考案は、トレーを搬送する搬送装置と、これに直交し
て配置され前記搬送装置からのトレーの移送を受けて該
トレーを包装装置の方向へ搬送するコンベヤとからなる
包装装置に用いるトレーの案内装置であって、前記搬送
装置は、前記トレーの案内体を有するものであり、該案
内体は、前記トレーの両側面を挟んで固定する保持状態
と、前記トレーの両側面を挟まないで前記搬送装置から
前記コンベヤへの送り出しを許す解放状態とを繰返すも
のであり、前記コンベヤは、包装装置の方向に移動する
ブレードを有し、該ブレードによってトレーを移送する
ものであり、該ブレードの移動間隔は、前記案内体の作
動間隔と同期したものである、ことを特徴とするもので
ある。
作用 トレーを前記搬送装置から前記コンベヤに移送する際
に、前記案内体によりトレーの姿勢を正すと共にトレー
の固定/解放を行って順次前記コンベヤに送り出し、直
ちに該コンベヤによりトレーを包装装置の方向へ順次適
正な姿勢でトレーの変形や破損もなく搬送させることが
できる。
実施例 本考案の一実施例を第1〜3図により説明する。プラス
チック成型品のトレー2を搬送するコンベヤからなる搬
送装置3でトレー2が、食品1を載置した状態で搬送さ
れる。該搬送装置3上にトレー2を案内するための固定
案内体14と揺動案内体15が設けられ、搬送装置3で搬送
されたトレー2を案内する。固定案内体14はフレーム1
6,16′に固着された支持軸17から延長された保持体18で
保持されている。揺動案内体15はフレーム16,16′に設
けられた軸受け19により回転自在に支持軸17′が取着さ
れ、該支持軸17′に保持体18′を軸着し、該保持体18′
に揺動案内体15が固着されている。また、支持軸17′に
はカムフォロア20を取着したカムレバー21が軸着されて
いる。22はカム軸で、包装装置を駆動する駆動モータ
(図示せず)からチェーンで駆動されていてタイミング
合わせが行なわれ、フレーム16,16′に取付けられた軸
受け19′で回転自在に保持されている。カム軸22上には
カム23が軸着されていて、カム軸22の回転にともないカ
ムレバー21に取着されたカムフォロア20が接触している
カム23が回転している。カムレバー21の先端部にはスプ
リングフック24が固着され、引張りバネ25でカムフォロ
ア20がカム23に接触するよう圧力が付加されている。28
はカムレバー21のストッパーで、フレーム16′に固着さ
れ、該フレーム16′に取付けるネジ部27が本体28に対し
偏芯した位置に配置され、回転すれば微妙な調整ができ
る。26はトレー2のストッパーであり、トレー2を案内
する揺動案内体15が揺動して開放したときに、搬送装置
3により、トレー2が搬送されてストッパー26で位置決
めされる。29はチェーン30に取着されたチェーンブレー
ドであり、ストッパー26で位置決めされているトレー2
をチェーンブレード29で包装装置5へ送り出す。
本考案の包装装置5に用いるトレー2の案内装置の動作
を説明する。
パン等の食品1が載置されたトレー2は搬送装置3で案
内移送せられ、固定案内体14及び揺動案内体15で保持さ
れる。
搬送装置3の端部には、該搬送装置3と直交する包装装
置5への入口コンベヤ6が設けられ、トレー2は向きを
変えて入口コンベヤ6で移送される。搬送装置3からは
トレー2が入口コンベヤ6へ送り出されるが、この送り
出しは所定のタイミングで行う必要がある。入口コンベ
ヤ6はチェーン30に取着されたチェーンブレード29でト
レー2を送り出すので、チェーンブレード29の動きと搬
送装置3から入口コンベヤ6上にトレー2が送り出され
るタイミング合わせが必要である。
揺動案内体15はカム23でトレー2に対し、保持と解放を
繰り返すようになっており、揺動案内体15の保持体18′
がほぼ垂直になったとき、トレー2を保持し、保持体1
8′が揺動して上向きになったときに解放される。揺動
案内体15でトレー2が保持されているときは、当然トレ
ー2の動きは停止しているが、揺動案内体15がトレー2
から離隔すると該トレー2は搬送装置3で入口コンベヤ
6側へ移送され、ストッパー26で位置決めされている位
置まで移動する。揺動案内体15が上向きになり、トレー
2が解放されると該トレー2は搬送装置3で入口コンベ
ヤ6側矢印の方向に移送され、トレー2のストッパー26
で位置決めされている位置まで移動する。トレー2を包
装装置5へ送り出すチェーンブレード29の動作と、カム
軸22の回転は包装装置5の駆動モータからチェーンで伝
動されているので、カム23の回転に伴って作動する揺動
案内体15とチェーンブレード29は同期運転されていて、
チェーンブレード29でトレー2が矢印方向に移動する間
は、揺動案内体15はトレー2を押えていて、完全に送り
出すと、揺動案内体15はトレー2を解放するようになっ
ている。以上の動作を繰り返す。
ここでトレー2のストッパー26の位置を送り出されるト
レー2の個数に合わせてカム23の山の距離をトレー2の
所望個数が通過するに必要な時間に設定することによ
り、複数個のトレー2を包装装置5に同時に供給するこ
とも可能である。
考案の効果 上述のように、本考案によれば、トレーを前記搬送装置
から前記コンベヤに移送する際に、トレーの姿勢を正す
と共にトレーの固定/解放を行って順次前記コンベヤに
送り出し、直ちに該コンベヤによりトレーを包装装置の
方向へ順次適正な姿勢でトレーの変形や破損もなく搬送
させることができ、一度に搬送する単位のトレーの数が
単数であっても複数であっても搬送が確実に行われる等
実用的価値甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案包装装置に用いるトレーの案内装置の要
部平面図、第2図は同正面図、第3図は包装装置に用い
るトレーの案内装置全体の概要を示す要部平面図、第4
図は従来の包装装置に用いるトレーの案内装置において
ピストンでトレーを包装装置に向け送り出す状態を示す
要部平面図、第5図は同トレーを送り出しアクチェータ
が戻る際にトレーが搬送装置で送り出され斜めになった
状態の平面図、第6図は同トレーが案内板に当って送り
出せない状態を示す平面図である。 2はトレー、3は搬送装置、14は固定案内体、15は揺動
案内体、17′は支持軸、18′は保持体、20はカムフォロ
ア、21はカムレバー、22はカム軸、23はカム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレーを搬送する搬送装置と、これに直交
    して配置され前記搬送装置からのトレーの移送を受けて
    該トレーを包装装置の方向へ搬送するコンベヤとからな
    る包装装置に用いるトレーの案内装置であって、 前記搬送装置は、前記トレーの案内体を有するものであ
    り、 該案内体は、前記トレーの両側面を挟んで固定する保持
    状態と、前記トレーの両側面を挟まないで前記搬送装置
    から前記コンベヤへの送り出しを許す解放状態とを繰り
    返すものであり、 前記コンベヤは、包装装置の方向に移動するブレードを
    有し、該ブレードによってトレーを移送するものであ
    り、 該ブレードの移動間隔は、前記案内体の作動間隔と同期
    したものである、 ことを特徴とする、包装装置に用いるトレーの案内装
    置。
JP1989028681U 1989-03-14 1989-03-14 包装装置に用いるトレーの案内装置 Expired - Fee Related JPH072403Y2 (ja)

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JPH02120305U JPH02120305U (ja) 1990-09-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62122917A (ja) * 1985-11-15 1987-06-04 株式会社 フジパツクシステム 包装機における搬送コンベアの速度制御方法及びその装置

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JPH02120305U (ja) 1990-09-28

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