JPH0554218U - 平ベルトコンベアの袋整形装置 - Google Patents

平ベルトコンベアの袋整形装置

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JPH0554218U
JPH0554218U JP411192U JP411192U JPH0554218U JP H0554218 U JPH0554218 U JP H0554218U JP 411192 U JP411192 U JP 411192U JP 411192 U JP411192 U JP 411192U JP H0554218 U JPH0554218 U JP H0554218U
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JP
Japan
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flat belt
bag
rotating bodies
belt conveyor
conveyor
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JP411192U
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Inventor
宣弘 井手
強志 山下
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株式会社四国製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 穀粒袋等を搬送過程において簡単な構成で所
定の形状に整形を行う。 【構成】 平ベルトコンベア(A)の搬送径路複数個
に、平ベルト3裏面を間欠的に上方に押圧する整形用の
回転体5,5を設けるとともに、この複数の回転体5,
5の平ベルト3への押圧タイミングを異ならせて構成す
る。 【効果】 平ベルト3裏面を間欠的に上方に押圧する複
数の回転体5,5により搬送中の穀粒袋4の整形を効率
よく行うとともに、該複数の回転体5,5の作動タイミ
ングを異ならせ、平ベルト3の張力変化を少なくする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、パレタイザー等へ穀粒袋を搬送するに際して、該搬送過程で袋を 整形する平ベルトコンベアの袋整形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種平ベルトコンベアの袋整形装置としては、搬送途中の袋上面に直 接回転体を接当させる技術があるが、特に紙袋にあっては整形が困難であり強い 作用力を与える必要がある。しかしながら紙袋にあまり強い作用力を与えると紙 袋表面が皺状となり、見栄が悪くなる恐れがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記の如き従来技術の欠点を解消し、整形の困難な紙袋の整形も 確実に行える平ベルトコンベアの袋整形装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
駆動ロール1と案内ロール2,2とによって駆動回転される平ベルト3上に穀 粒袋4等を搭載して搬送する形態の平ベルトコンベアにおいて、搬送径路複数個 所に平ベルト3裏面を間欠的に上方へ押圧する袋整形用の回転体5,5を設ける とともに、この複数の回転体5,5の平ベルト3への押圧タイミングを異ならせ てなる平ベルトコンベアの袋整形装置の構成とする。
【0005】
【考案の作用及び効果】
平ベルト3上に搭載される袋4は、その搬送途中複数個所において、平ベルト 3裏面を間欠的に上方に押圧する回転体5,5によって順次揺動され、収納する 穀粒の片寄りを除々に修正し、袋内全体に均平に充填させ所定の形状に整形する ことができる。 又、この整形に際し、複数個所の回転体5,5は、平ベルト3への作動タイミ ングを異ならせて構成してある為、該平ベルト3の張力変化を極力少なくでき、 円滑な袋4の搬送と整形を行うことができる。
【0006】
【実施例】
図例は、パレット上に穀粒袋等を多段に積み上げる為の装置であるパレタイザ ーにあって、この穀粒袋供給用の平ベルトコンベアに本件考案装置を実施したも のである。 該平ベルトコンベア(A)は、終端側を支柱6,6によって支持され傾斜状に 構成されるコンベア枠7,7と、該コンベア枠7,7に軸架される駆動ロール1 及び複数の案内ロール2,2と、これらに巻回する平ベルト3等から構成されて いる。 又、該平ベルトコンベア(A)の終端には、該平ベルトコンベア(A)から穀 粒袋4の供給を受けて所定位置、即ち、パレタイザーの把持位置で停止させる待 機コンベア(B)を設けてある。
【0007】 平ベルトコンベア(A)の搬送径路二個所には、平ベルト3裏面を間欠的に上 方に押圧する袋整形用の回転体5,5を設けてある。該回転体5,5は、コンベ ア枠7,7間に軸架される駆動軸8と、該駆動軸8の左右両端に取着の三本のア ーム9,9と、この両端のアーム9,9間に遊転自在に軸架される三本のローラ 10,10等から構成してあり、駆動軸8の回転に伴って該三本のローラ10, 10が平ベルト3裏面を間欠的に上方に押圧する。
【0008】 又、該二個の回転体5,5は、各駆動軸8,8端のスプロケット11,11を 駆動チェン12に噛合させる際に、それぞれのローラ10,10の位相を60° 異ならせてあり、従って、二個の回転体5,5は平ベルト3への押圧タイミング が異なっている。 13は押圧回転体であって、平ベルト3上を搬送中の穀粒袋4上面に作用して 穀粒袋4の変形を直接修正するものである。14,14は揺動アームであって、 搬送径路下手側の回転体5の駆動軸8両端にその基部を枢支されるとともに上端 には軸15を回転自在に軸架してある。該軸15両端には円板16,16を取着 するとともに、該円板16,16間の外周近傍には多数の遊転ローラ19,19 を軸架してある。又、該押圧回転体13は、駆動軸8からチェン20により伝動 され、更に噛車21,21により回転方向を変更されて矢印(イ)方向に駆動回 転される。
【0009】 22は揺動支持杆であって、揺動アーム14側面に回動自在に保持される軸2 3にその上端を取着され、更に、その中間をコンベア枠7側面に回動自在に保持 される軸24の軸芯に直交して開設の通孔(図示せず)に摺動自在に押通してあ る。25はピンであって、支持杆22の適宜位置に挿通してあり、該ピン25と 軸24の接当により支持杆22の摺動範囲を規制し、これによって押圧回転体1 3の下降位置を規制してある。 更に支持杆22の軸24から突出する側には圧縮バネ26を介装するとともに 支持杆22先端にはナット27を螺合させバネ力を調節可能に構成してある。 28,28はガイド板であって、コンベア枠7,7の終端部に立設し穀粒袋4 の搬送姿勢を修正するものである。
【0010】 29は電動機であって、ベルト伝動機構30,30により、平ベルトコンベア (A)の駆動ロール1と、待機コンベア(B)の駆動ロール31を駆動可能に構 成してある。 待機コンベア(B)は、平ベルトコンベア(A)の終端に設けてあり、多数の ロール32,32と、駆動ロール31との間に狭幅のベメト33を巻回して穀粒 袋4を搬送可能に構成するとともに、この狭幅のベルト33左右両側の各ロール 32,32間をパレタイザーの把持爪(図示せず)の挿入空間に構成してある。 34は停止板であり、待機コンベア(B)の終端に立設されるとともに、その 中央の開口部から前方にリミットスイッチ35を突出させて設けてあり、該リミ ットスイッチ35に穀粒袋4が接当することになり、電動機29への通電を断ち 、各コンベア(A),(B)を停止可能に構成してある。
【0011】 平ベルト3上に搭載される穀粒袋4は、その搬送途中において、二個所の回転 体5,5の三本のロール10,10の公転による間欠的な平ベルト3裏面からの 上方への押圧作用によって上下に揺動され、収納する穀粒の片寄りを除々に修正 し袋内全体に均一に充填させ所定の形状に整形される。 又、この二個の回転体5,5のそれぞれのローラ10,10は前述の如く平ベ ルト3への押圧タイミングを異ならせて構成してある為、平ベルト3の張力変化 を極力少なくでき、特殊なベルトテンション装置等を必要とせず、円滑に搬送さ れる。
【0012】 更に搬送径路下手側の回転体5の上方に対応位置する押圧回転体13によって 、搬送中の穀粒袋4上面から直接整形を行う。即ち、軸15を中心に回転する円 板16,16間に軸架される多数の遊転ローラ19,19が穀粒袋4の上面から 押圧作用を行う。又、この遊転ローラ19,19は、支持杆22に介装の圧縮バ ネ26により駆動軸8を中心に下方へ弾発される揺動アーム14,14に支持さ れており、適度な弾発作用により袋を傷めることなく適度な整形を行う。 整形後の穀粒袋4は、平ベルトコンベア(A)終端のガイド板28,28によ って姿勢を修正された後、待機コンベア(B)に供給され、該待機コンベア(B )のベルト33とロール32,32により搬送され、終端のリミットスイッチ3 5に接当すると電動機29への通電を断って、各コンベア(A),(B)を停止 させ待機状態となる。
【0013】 次に、パレタイザーの把持装置により待機中の穀粒袋4が、持上げられると、 リミットスイッチ35が復帰して電動機29が通電され再び穀粒袋4の整形と搬 送を行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】側面図である。
【図2】一部破断する平面図である。
【符号の説明】
1 駆動ロール 2 案内ロール 3 平ベルト 4 穀粒袋 5 回転体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ロール(1)と案内ロール(2),
    (2)とによって駆動回転される平ベルト(3)上に穀
    粒袋(4)等を搭載して搬送する形態の平ベルトコンベ
    アにおいて、搬送径路複数個所に平ベルト(3)裏面を
    間欠的に上方へ押圧する袋整形用の回転体(5),
    (5)を設けるとともに、この複数の回転体(5),
    (5)の平ベルト(3)への押圧タイミングを異ならせ
    てなる平ベルトコンベアの袋整形装置。
JP1992004111U 1992-01-08 1992-01-08 平ベルトコンベアの袋整形装置 Expired - Fee Related JP2573649Y2 (ja)

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JPH0554218U true JPH0554218U (ja) 1993-07-20
JP2573649Y2 JP2573649Y2 (ja) 1998-06-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106742399A (zh) * 2017-01-06 2017-05-31 宁夏宁杨清真食品有限公司 一种火锅底料专用整形机

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5419266B2 (ja) * 2009-08-18 2014-02-19 株式会社京都製作所 搬送装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142548A (en) * 1974-10-08 1976-04-10 Oki Electric Ind Co Ltd Hikaridensosenrono seizohoho
JPS54116166U (ja) * 1978-02-03 1979-08-15

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