JP3399862B2 - ローラ搬送装置 - Google Patents

ローラ搬送装置

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JP3399862B2
JP3399862B2 JP34174298A JP34174298A JP3399862B2 JP 3399862 B2 JP3399862 B2 JP 3399862B2 JP 34174298 A JP34174298 A JP 34174298A JP 34174298 A JP34174298 A JP 34174298A JP 3399862 B2 JP3399862 B2 JP 3399862B2
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直人 小林
良敬 澤田
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Yamato Manufacturing Co Ltd
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Yamato Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送物を1列に整
列せしめて搬出するローラコンベアを使用したローラ搬
送装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来リフ
ロー装置から搬出される搬送物であるチップマウント後
のリードフレームをアンローダに移送せしめるローラコ
ンベアを使用したローラ搬送装置が知られているが、こ
のローラ搬送装置はリフロー装置から排出されたリード
フレームをそのまま移動させる構造であるため、リード
フレームが搬送装置に複数列で入力される場合、1列で
入力されるリードフレームを収納するアンローダにリー
ドフレームを1列で入力することができず、つまり複数
列のリードフレームの入力に対応することができないと
いう欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のローラ搬送装置は、第1にローラ11上に配
置されるリードフレーム3を所定の1方向に移動させる
ように回転駆動される複数のローラ11からなるローラ
コンベア12を備え、上記各ローラ11を、単一のロー
ラとし、リードフレーム3の進行方向に対して平面視で
概ね45度傾斜させ、両端を回転自在に軸支し、ローラ
11の支持端側に、移動するリードフレーム3を摺接せ
しめて搬送方向に案内するガイド14を設け、各ローラ
11を搬入側と排出側に複数のグループ26,27に分
け、各グループ26,27毎に駆動装置13を設け、複
数列で搬入されるリードフレーム3を1列に整列させて
排出させるようにローラ11の回転速度をグループ2
6,27毎に互いに独立して調節可能としたことを特徴
としている。
【0004】第2にガイド14をローラコンベア12に
対して固定して取り付けたことを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態を図面に従っ
て説明する。図1〜図3は本発明のローラ搬送装置1の
平面図,正面図,側面図を各示しており、本発明のロー
ラ搬送装置1は、所定の物品(本実施形態においてはリ
ードフレーム)に対して所定の処理を行う処理装置(本
実施形態においてはリードフレームのリフロー装置)2
から出力される搬送物(本実施形態においてはリフロー
済みのリードフレーム)3を後処理装置{本実施形態に
おいてはリードフレームのアンローダ(収納機)}4に
1列で搬送するものであり、リフロー装置2とアンロー
ダ4との間において、基台(ベース)6上から立設され
た脚7上に取り付けられている。
【0006】なお本実施形態における搬送物であるリフ
ロー済みのリードフレーム3の平面図を図4に示すが、
リードフレーム3はチップCが固定され、リフロー装置
2により乾燥せしめられたものである。
【0007】図1〜図3に示されるように上記ローラ搬
送装置1は脚7に支持されたフレーム8上に構成されて
おり、複数のローラ11からなり、該ローラ11を回転
駆動せしめることでローラ11上に載置された搬送物
(リードフレーム3)を移動せしめるローラコンベア1
2,該ローラコンベア12を駆動する(ローラ11を回
転せしめる)駆動装置13,リードフレーム3を入力側
(リフロー装置2側)から出力側(アンローダ4)に案
内するガイド14等から構成されている。
【0008】このときガイド14には、リードフレーム
3を所定の搬送すべき方向(搬送方向)Sに直線上に案
内すべく、リードフレーム3と当接(摺接)する搬送方
向Sに平行に延出する平面状の当接面15が形成せしめ
られており、後述するようにローラコンベア12の駆動
によりリードフレーム3は上記当接面15に沿って(案
内されて)搬送方向Sに直線上に移動せしめられる。
【0009】なお上記ガイド14は、前記当接面15が
略平行となるように前後(図1における上下)に2つ設
けられており、またローラコンベア12のローラ11は
搬送方向Sに対して平面視で傾斜(本実施形態の場合概
ね45°)せしめられて、両ガイド14間に回転自在に
支持されている。
【0010】一方上記ローラコンベア12における各ロ
ーラ11は両端部にローラ11と同軸に駆動軸16が突
設されており、該駆動軸16が軸受け(ベアリング)1
7に軸支されることで回転自在に支持されているが、
ードフレーム3の搬入側の複数のローラ11における一
方のガイド14a側の駆動軸16が当該ガイド14aの
外側に突出せしめられているとともに、排出側の複数の
ローラ11(上記搬入側の複数のローラ以外のローラ)
における他方のガイド14b側の駆動軸16が当該ガイ
ド14bの外側に突出せしめられている。そして各駆動
軸16におけるガイド14a,14bの外側に突出する
端部にはベベルギヤ18が取り付けられている。
【0011】一方前述の駆動装置13は駆動用のアクチ
ュエータ(モータ)21と、該モータ21により回転駆
動せしめられるドライブ軸22等から構成されており、
両ガイド14a,14bの外側に各設けられている。そ
して両ドライブ軸22にはベベルギヤ23が取り付けら
れており、一方のガイド14aの外側に位置するドライ
ブ軸22のベベルギヤ23と当該ガイド14aの外側に
突出せしめられた駆動軸16のベベルギヤ18とが、他
方のガイド14bの外側に位置するドライブ軸22のベ
ベルギヤ23が当該ガイド14bの外側に突出せしめら
れた駆動軸16のベベルギヤ18とそれぞれ噛合してい
る。
【0012】すなわちローラコンベア12は一方の駆動
装置13aにより回転駆動せしめられる搬入側のローラ
11のグループであるローラ群(第1ローラ群)26と
他方の駆動装置13bにより駆動される排出側のローラ
11のグループであるローラ群(第2ローラ群)27の
複数(2組)のローラ群により構成せしめられており、
各ローラ群26,27は独立して(他のローラ群に動作
に依存せず)駆動される。
【0013】なお各ドライブ軸22は伝動機構30を介
してモータ21と連結されているが、本実施形態におい
て上記伝動機構30は、各ドライブ軸22の端部に設け
られたスプロケット28と、各ドライブ軸22に対応す
るモータ21の回転軸に取り付けられたスプロケット2
9と、両スプロケット28,29を連結するタイミング
ベルト31により構成されており、両スプロケット2
8,29及びタイミングベルト31により駆動せしめら
れるように構成されている。
【0014】そして両ローラ群26,27はローラ11
上に載置されるリードフレーム3を前記搬入側から排出
側に移動せしめるよう共に図5に示されるようにA方向
に回転せしめられており、リードフレーム3がローラコ
ンベア12に(ローラ11上に)入力(搬入)される
と、該リードフレーム3は搬送方向Sに対して平面視で
傾斜せしめられたローラ11により、図1における上方
(後方)側のガイド14b方向にスライド移動せしめら
れながら、出力側に搬送(移送)されるが、この搬送中
にリードフレーム3はガイド14bの当接面15に当接
し、これによりリードフレーム3はガイド14b(当接
面15)に摺接して沿って搬送方向S(当接面15の延
出方向)に直線上に移送せしめられ出力側から排出され
る。
【0015】このときリードフレーム3がローラ搬送装
置1の搬入側に複数列で入力されると、リードフレーム
3はガイド14bに近い方から順にガイド14b(当接
面15)に当接(摺接)せしめられるため、各リードフ
レーム3毎にガイド14bに当接するまでの時間が異な
る。つまりこれによりリードフレーム3は順次ガイドに
摺接せしめられて1列に整列され出力(排出)される。
【0016】つまりローラ搬送装置1に搬送物(リード
フレーム3)が複数列で入力された場合に、ローラ搬送
装置1を搬送物の列方向に移動させる等の必要が無く、
容易に複数列のリードフレームを1列に整列させて搬出
することができ、特に並列(千鳥では無いという意味)
に並んだリードフレーム3であっても、リードフレーム
3の流れを止めることなく、順次1列に整列せしめて排
出することができ、並列に並んだリードフレーム3にも
対応(1列排出)することができる。
【0017】特に前述のように各ローラ群26,27は
単独で駆動されるため、モータ21の制御により回転速
度を独立して容易に変更することができる。このためリ
ードフレーム3の入力速度や、並びの状態等に応じて各
ローラ群26.27毎に独立して駆動速度を調節する
(両モータ21を調節する)ことで、入力される搬送物
(リードフレーム3)の種々のケースに対応することが
でき、より確実に1列整列せしめて排出(出力)するこ
とができる。
【0018】またリードフレーム3はローラコンベア1
1に対して固定され、搬送方向Sに平行に延出した平面
であるガイド14(当接面15)に当接せしめられて移
動させられるため、例えばコンベア状のガイドに搬送物
(リードフレーム)を当接せしめて搬送物を移動させる
ものに比較して、リードフレーム3とガイド14との当
接に大きな負荷がかかることがない。
【0019】このため、従来特にリードフレーム等の比
較的薄い平板状のプレート材の搬送物の場合、コンベア
状に作動するガイドに起因して搬送物が破損する等の不
都合(コンベアに巻き込まれたり、隙間に入ったりして
破損する等)が発生することがあったが、上記構造によ
りガイド14と搬送物(リードフレーム3)との当接時
及び搬送物の移動時等において、ガイド14の作動に起
因して搬送物を破損する等の不都合が防止され、リード
フレーム3等の薄板状の搬送物を容易且つ安定して搬送
することができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように構成される本発明の構造に
よれば、複列又は不均一な状態で入力されるリードフレ
ームを搬送方向に対して傾斜せしめられたローラコンベ
アが搬送方向の側方となるガイド側に順次寄せるととも
にガイドに摺接せしめ、これによりリードフレームが該
ガイドに沿って移動せしめられて搬出せしめられること
で、リードフレームを1列に整列せしめて搬出すること
ができるという効果がある。このときローラコンベアに
対して固定されたガイドによりリードフレームを案内す
る構成とすることで、比較的薄い平板状のプレート材
あるリードフレームを安定して搬送せしめることができ
る。
【0021】特にローラコンベアを複数のローラのグル
ープ(ローラ群)により構成し、該ローラ群における搬
送速度を変更することにより、リードフレーム搬入
態に応じて前記各ローラ群の搬送速度を調節すること
で、より安定してリードフレームを1列変換して搬送せ
しめることができる。なおローラ群の搬送速度変更を、
各ローラ群を駆動せしめる駆動装置により、各ローラ群
の駆動速度を変更して行う構造にすることで、上記搬送
速度の変更及び管理を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローラー搬送装置の平面図である。
【図2】ローラー搬送装置の正面図である。
【図3】ローラー搬送装置の側面図である。
【図4】リードフレームの平面図である。
【図5】図1におけるV方向からのローラの断面図であ
る。
【符号の説明】
3 リードフレーム(搬送物) 11 ローラ 12 ローラコンベア 14 ガイド 26 第1ローラ群(ローラのグループ) 27 第2ローラ群(ローラのグループ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/22 - 47/32 B65G 13/00 - 13/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラ(11)上に配置されるリードフ
    レーム(3)を所定の1方向に移動させるように回転駆
    動される複数のローラ(11)からなるローラコンベア
    (12)を備え、上記各ローラ(11)を、単一のロー
    ラとし、リードフレーム(3)の進行方向に対して平面
    視で概ね45度傾斜させ、両端を回転自在に軸支し、ロ
    ーラ(11)の支持端側に、移動するリードフレーム
    (3)を摺接せしめて搬送方向に案内するガイド(1
    4)を設け、各ローラ(11)を搬入側と排出側に複数
    のグループ(26),(27)に分け、各グループ(2
    6),(27)毎に駆動装置(13)を設け、複数列で
    搬入されるリードフレーム(3)を1列に整列させて排
    出させるように、ローラ(11)の回転速度をグループ
    (26),(27)毎に互いに独立して調節可能とした
    ローラ搬送装置。
  2. 【請求項2】 上記ガイド(14)をローラコンベア
    (12)に対して固定して取り付けた請求項1のローラ
    搬送装置。
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