JP2587947B2 - 立て掛けられた多数の物品の補給装置 - Google Patents

立て掛けられた多数の物品の補給装置

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JP2587947B2 JP62201562A JP20156287A JP2587947B2 JP 2587947 B2 JP2587947 B2 JP 2587947B2 JP 62201562 A JP62201562 A JP 62201562A JP 20156287 A JP20156287 A JP 20156287A JP 2587947 B2 JP2587947 B2 JP 2587947B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、立て掛けられた1組の物品の後に次の1組
の物品を自動的に供給する場合に用いる装置に関するも
のである。
〔従来の技術、発明が解決しようとする問題点〕
搬送台(1)に立て掛けられている例えばシート状物
品(C0)を前側のものから1枚づつ蹴り出すなどして次
工程に送ると、シート状物品の数が徐々に減るから、次
工程での作業を停止させることなく連続的に行うために
はその後側に次の1組のシート状物品(C0)を補給する
必要がある。
このような場合、次のシート状物品を手で補給するの
が最も原始的なやり方であるが、きわめて非能率的であ
る。
そこで、搬送台(1)上に立て掛けた次の1組のシー
ト状物品(C1)をプッシャーなどの押送部材で押し進め
ることも考えられるが、これらが搬送台(1)上で倒れ
るのを防止する手段をどこにどう取付けるかの点で技術
的に問題が残る。即ち、倒れ防止用手段を取付けにくい
し、たとえ取付けできたとしても機構がきわめて複雑に
なるであろう。
本発明はこのような欠点を解消し、新たな物品の供給
を切れ目の無い様に、また、停止操作等を行うことなく
効率的に行え、さらに、新たに供給する物品の整列状態
を維持しつつ、既に載置してある物品の列と新たに供給
する物品の列とを載置状態を乱すことなくスムーズに連
続させることのできる物品の補給装置を提供することを
目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本発明は、物品を立て掛
けた状態で載置し得る搬送台(1)に対して前後動及び
上下動させ得るプレッシャープレート(7)と、前記搬
送台(1)に対して前後動させ得るキャリヤ(8)とか
らなり、該キャリヤ(8)の後部には1組の物品の後側
を支える保持部材(83)が、また、該キャリヤ(8)の
前部には1組の物品の前側を支える開閉自在の保持部材
(82)が設けられ、該キャリヤ(8)とプッシャープレ
ート(7)との相対的接近時において、1組の物品の前
側を支える開閉自在の保持部材(82)に設けられたレバ
ー(82b)と係合するカム(74)を具備し、前記レバー
(82b)と前記カム(74)との係合により前記保持部材
(82)が1組の物品の下方への退避がなされ、これと略
同期して前記プッシャープレート(7)が上方に移動す
る様にしたものである。
〔作 用〕
まず、第11図に示すように最初の1組の物品(C0)が
立て掛けられた状態でキャリヤ(8)の前進により第12
図に示すようにプッシャープレート(7)の手前まで運
ばれる。この場合、1組の物品(C0)の前後両端はキャ
リヤ(8)の前端部に位置する保持部材(82)とキャリ
ヤ(8)の後端部に位置する保持部材(83)とで支えら
れており、これらが倒れることはない。
キャリヤ(8)がプッシャープレート(7)の手前ま
で前進すると、1組の物品(C0)の前側を支えていた保
持部材(82)のレバー(82b)がカム(74)に係合し、
該保持部材(82)が第12図の実線で示すように開く一
方、プッシャープレート(7)が同図鎖線で示すように
上昇し、さらに後退した後第13図の実線で示すように降
下して1組の物品(C0)の後側を支える。そして、該プ
ッシャープレート(7)が前進して1組の物品(C0)を
搬送台(1)の前端部への押し進める。搬送台(1)の
前端部にはけり出し装置(15)などを設けておくと、搬
送台(1)に立て掛けられている物品(C0)は該けり出
し装置(15)により順次前側のものから蹴り出されて次
工程へ送られる。
この間に、1組の物品(C0)を運んできたキャリヤ
(8)は後退し、次の新しい1組の物品(C1)を乗せて
再び第14図の鎖線で示すように前進してくる。そして、
キャリヤ(8)が同図実線の位置までくると、先程の場
合と同じように前側の保持部材(82)が第14図の鎖線で
示すように開く一方、プッシャープレート(7)が同図
鎖線で示すように上昇し、さらに後退した(第14図二点
鎖線)後第15図に示すように降下して1組の物品(C1
の後側を支え、これが前進して搬送台(1)上の物品を
前方へ押し進める。この際、前側の保持部材(82)が下
方に、プッシャープレート(7)が上方にそれぞれ退避
するので、それらの前後に位置している物品の載置状態
を乱すことがない。
かくして、搬送台(1)の前端部に位置している物品
(C0)の後に次の新しい1組の物品(C1)を自動的に供
給することができる。
この操作を繰り返すことにより搬送台(1)上の物品
の後に次々と新しい物品を補給することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を添付の図面に基いて説明する。
第1図の左右方向に延びる搬送台(1)は、第4図に
示すように基台(2)上に平面的に配置されている平行
な3本の杆(3)とこれに対し直角方向に配置されてい
る1本の杆(4)とから構成されており、該搬送台
(1)上には多数の物品を立て掛けた状態で載置するこ
とができる。具体的には、搬送台(1)を第2図に示す
ように水平に対して角度βだけ傾け、多数の物品が多少
なりとも傾れにくいように工夫してあるが、本明細書及
び第2図以外の図面は便宜上水平状に配置されているも
のと仮定して説明する。
この搬送台(1)の前後方向には2本の案内杆
(5),(6)が配置されており(第1図)、そのうち
の案内杆(5)は第4図に示すように搬送台(1)の側
方に、また、もう1本の案内杆(6)は搬送台(1)の
下に配置されている。案内杆(5)はプッシャープレー
ト(7)を搬送台(1)に対して前後動させる場合のガ
イドになり、また、案内杆(6)はキャリヤ(8)を搬
送台(1)に対して前後動させる場合のガイドになるも
のである。プッシャープレート(7)は搬送台(1)の
前後方向に配置されているシリンダー(9)により搬送
台(1)上を案内杆(5)に沿って前後動する。また、
キャリヤ(8)は搬送台(1)の前後方向に配置されて
いるシリンダー(10)により案内杆(6)に沿って前後
動する。なお、実施例では、プッシャープレート(7)
は案内杆(5)に沿って前後動させ得る移動台(71)に
取付けられており、また、キャリヤ(8)は案内杆
(6)に沿って前後動させ得るブロック(81)を有す
る。
プッシャープレート(7)は第3図に示すように側面
略L字形であり、移動台(71)上に取付けられたシリン
ダー(72)により第4図の(73)で示す本の案内杆に沿
って上下動させ得ることもできる。プッシャープレート
(7)が取付けられている移動台(71)には、第1図,
第3図に示すようにカム(74)が取付けられている。
一方、キャリヤ(8)のブロック(81)には第1図,
第5図に示すように、前後で一対となる保持部材(8
2),(83)が取付けられており、少くとも前側の保持
部材(82)は軸(82a)を中心として開閉可能とする。
後側の保持部材(83)はブロック(81)に固定しておい
てもよいが、実施例においては、後側の保持部材(83)
も軸(83a)を中心として開閉可能としてある。これ
は、キャリヤ(8)内に後側から物品を押し込むのに便
ならしめるためである(これについては、後で詳しく説
明する)。前後一対の保持部材(82),(83)にはレバ
ー(82b),(83b)が取付けてあり、各レバー(82
b),(83b)にはそれぞれバネ(82c),(83c)の一端
が係止されており、各バネ(82c),(83c)の引張力に
より前後一対の保持部材(82),(83)は常時閉じる方
向に付勢せしめられている。常時閉じる方向に付勢せし
められている前後一対の保持部材(82),(83)は、キ
ャリヤ(8)の前進もしくは後退時のある位置で開く
が、次にその機構について説明する。キャリヤ(8)の
前進時の所定位置において保持部材(82)が開くように
するには、プッシャープレート(7)の移動台(71)の
下端に取付けたカム(74)と保持部材(82)のレバー
(82b)とが係合するようにする。キャリヤ(8)が案
内杆(6)に沿って前進すると、前側の保持部材(82)
のレバー(82b)の下端が前方に待機しているプッシャ
ープレート(7)の移動台(71)に取付けられているカ
ム(74)に係合して乗り上げ、前側の保持部材(82)は
第12図に示すように開き、搬送台(1)下に潜り込む。
実施例においては、カム(74)をプッシャープレート
(7)の移動台(71)に取付けたが、その取付位置はこ
このみに限定されるものではなく、例えば、キャリヤ
(8)の走行路付近のフレームの一部に取付けてもよ
い。また、前側の保持部材(82)が第12図に示すように
開いた時、そのレバー(82b)がラッチ機構によりその
状態を維持し得るようにしてある。このラッチ機構は第
6図,第7図に示すように、キャリヤ(8)のブロック
(81)に対して平面的にわずかに回動させ得るレバー
(84)に係合段部(84a)を設けるとともに、レバー(8
4)を保持部材(82)のレバー(82b)の側面に押し付け
る方向に付勢するバネ(85)を取付けたものである。保
持部材(82)が第12図に示すように開いてレバー(82
b)が傾くと、第6図に示すようにレバー(84)の係合
段部(84a)にレバー(82b)が係合し、それ以降保持部
材(82)は第12図の状態を維持する。このラッチ機構を
解除する手段は、キャリヤ(8)が最も後退した位置に
おける走行路付近に設けられている。即ち、第7図の
(86)で示す係合部材がそれであり、キャリヤ(8)が
最も後退した時レバー(84)の後端が該係合部材(86)
に押され、バネ(85)の弾撥力に逆らってレバー(84)
が第7図鎖線で示すようにわずかに回動する。従って、
第6図の状態が解除され、前側の保持部材(82)は元状
態に戻る。一方、実施例においては、後側の保持部材
(83)も軸(83a)を中心として開閉可能としてある
が、キャリヤ(8)を開くための手段は、キャリヤ
(8)が最も後退した位置における走行路付近に設けら
れている。即ち、第7図,第8図において(87)で示す
係合部材がそれであり、キャリヤ(8)が最も後退した
時、第11図に示すように後側の保持部材(83)のレバー
(83b)がこの係合部材(87)に押され、第12図あるい
は第14図で示す状態から第11図実線で示すように傾き、
これに伴って保持部材(83)が第11図鎖線の状態から実
線で示すように開く、これは、キャリヤ(8)内に後側
から物品を押し込むのに便利である。即ち、キャリヤ
(8)に物品を収納するに当って、実施例では第10図に
示すように搬送台(1)の始端部手前に前後方向(第10
図の左右方向)に移動させ得るマガジン(11)を配置し
ておき、これを前進させることによりその中に入ってい
る物品を搬送台(1)の始端部で待機しているキャリヤ
(8)内に押し込む方式を採っており、キャリヤ(8)
の後側の保持部材(83)が開いていると、この場合に特
に便利である。
また、実施例においては、第9図に示すように搬送台
(1)の前方に搬送台(1)上に立て掛けられた物品を
迎えに行く支え棒(12)が設けられている。支え棒(1
2)はシリンダー(12a)により第9図の実線の位置から
同図鎖線の位置まで突出し、搬送台(1)上に立て掛け
られている物品を前側から支え得るようにしてある。ま
た、実施例においては、搬送台(1)を構成する3本の
平行な杆(3)のうち搬送台(1)の前端部付近に配置
されているもの(3′)を前後方向に揺り動かし得るよ
うにしてある。具体的には、第9図に示すように揺動自
在のレバー(13)の先端を杆(3′)の孔に差込んであ
り、該レバー(13)をシリンター(14)によって揺動さ
せることにより実施することができる。
なお、実施例におけるプッシャープレート(7)に
は、第4図に示すように切欠部(75)が形成してある。
これは、1組の物品の前後の支える保持部材(82),
(83)及び支え棒(12)との衝突を避けるためのもので
あり、また、1組の物品の前側を支える保持部材(82)
も支え棒(12)との衝突を避けるために第4図に示すよ
うな形にしてある。
その他図面において、(15)は搬送台(1)の前端部
に設けたけり出し装置で、搬送台(1)上に立て掛けら
れている物品を前側のものからけり出し、次工程へ送る
ためのものである。
なお、実施例では第17図に示すような牛乳,ジュース
などを入れる角筒状の容器(C)を嵩張らないように折
り畳んだシート状物品(C′)〔第16図〕を取り扱う場
合を例示するが、本発明における物品とはこの種のもの
に限定されるものではなくその応用範囲はきわめて広
い。
次に、実施例に示す装置の作動状態を工程順に説明す
る。
まず、第11図に示すようにキャリヤ(8)が搬送台
(1)の始端部で待機している。この時、後側の保持部
材(83)はレバー(83b)が係合部材(87)に押されて
第11図の実線で示すように開いており、マガジン(11)
に乗せられた1組の物品(C0)がマガジン(11)の前進
によりキャリヤ(8)内に押し込まれ、搬送台(1)上
に供給される。キャリヤ(8)が前進し始めるやいなや
後側の保持部材(83)は第11図の鎖線で示すように閉じ
られ、搬送台(1)上に供給された1組の物品(C0)の
前後両端は前後一対の保持部材(82),(83)で支えら
れ、キャリヤ(8)の前進により第12図に示すようにプ
ッシャープレート(7)の手前まで運ばれる。なお、図
示はしないが、キャリヤ(8)が1組の物品を運ぶ途中
において1組の物品の後側を支えている保持部材(83)
にバネ(83c)の引張力に打勝って開こうとする力が働
いた場合においても、これが開くことがないようレバー
(83b)と係合するロック機構を備えておくとよい。
キャリヤ(8)がプッシャープレート(7)の手前ま
で前進すると、1組の物品(C0)の前側を支えていた保
持部材(82)のレバー(82b)が停止しているプッシャ
ープレート(7)の移動台(71)に取付けられているカ
ム(74)に係合して乗り上げ、前側の保持部材(82)は
第12図に示すように開き、搬送台(1)下に滑り込む。
この直前において、第12図実線で示すようにプッシャー
プレート(7)の切欠部(75)及び前側の保持部材(8
2)の切欠部を通って支え棒(12)が物品を迎えに突出
しており、保持部材(82)が開いても物品が倒れること
がない。一方、プッシャープレート(7)が第12図の鎖
線で示すように上昇し、さらに後退した後第13図の実線
で示すように降下して1組の物品(C0)の後側を支え
る。そして、これが前進するとともに支え棒(12)が徐
々に後退して1組の物品(C0)を搬送台(1)の前端部
へと押し進める。搬送台(1)の前端部にはけり出し装
置(15)が設けられており、搬送台(1)の前端部に立
て掛けられている物品(C0)は該けり出し装置(15)に
より順次前側のものからけり出されて次工程へ送られ
る。この間に、1組の物品(C0)を運んでたキャリヤ
(8)は後退するが、先程キャリヤ(8)が前進して前
側の保持部材(82)が開いた瞬間ラッチ機構によりその
レバー(82b)を第6図に示すように固定するから、前
側の保持部材(82)は搬送台(1)の下に潜り込んだま
まで後退する。
キャリヤ(8)が搬送台(1)の始端部まで後退する
と、ラッチ機構のレバー(84)の後端が係合部材(86)
に押されてレバー(84)がバネ(85)の弾撥力に逆って
わずかに回動し、ラッチ機構が解除され、今迄搬送台
(1)下に潜り込んでいた前側の保持部材(82)はバネ
(82c)の引張力によって元のように即ち第11図の実線
で示すように閉じる。一方、今迄閉じていた後側の保持
部材(83)は、そのレバー(83b)が係合部材(87)に
押されることにより第11図の実線で示すように開く。
次の新しい1組の物品(C1)が前回の場合と同じよう
にキャリヤ(8)内に押し込まれ、キャリヤ(8)の2
回目の前進により第14図の実線で示すようにプッシャー
プレート(7)の手前まで運ばれる。そして、前側の保
持部材(82)のレバー(2b)が再びプッシャープレート
(7)の移動台(71)に取付けられているカム(74)に
係合して乗り上げ、前側の保持部材(82)が再び第14図
の鎖線で示すように開く一方、プッシャープレート
(7)が同図鎖線で示すように上昇し、さらに第14図の
二点鎖線で示す位置まで後退した後第15図に示すように
して降下して1組の物品(C1)の後側を支え、これが前
進して搬送台(1)上の物品を先程と同じように前方へ
押し進める。
かくして、搬送台(1)の前端部に位置している物品
(C0)の後に次の新しい1組の物品(C1)が自動的に供
給される。この操作を繰り返すことにより、搬送台
(1)上の物品の後に次々と新しい物品を補給すること
ができる。
なお、前側の保持部材(82)が開いたり、プッシャー
プレート(7)とキャリヤ(8)とが相対的に接近した
り遠去かる場合において、保持部材(82),(83)とプ
ッシャープレート(7)とは一切衝突ないし接触しな
い。それは、第4図に示すようにプッシャープレート
(7)に切欠部(75)が形成されており、保持部材(8
2),(83)がこの間を通り得るからである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、搬送台(1)上において物品の後側
に次の新しい物品を自動的かつ能率よく補給することが
できる効果がある。従って、この装置と次工程の作業を
行う装置とを前後に連結した場合には、次工程の作業を
停止させることなく連続的に行うことができる。特に、
次の新しい物品の補給は、その前側を支える保持部材
(82)を有するキャリヤとプッシャープレートとの相対
的接近時においてカム(74)との係合により実施できる
から、そのタイミングに狂いはなく、その動作も早くし
かもどの位置においてもそれを行い得る効果がある。し
かも、前側の保持部材(82)が下方に、プッシャープレ
ート(7)が上方にそれぞれ退避するので、それらの前
後に位置している物品の載置状態を乱すことがないとい
うきわめて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明の実施例を示すもので、 第1図は、その配置状態を示す略示図、 第2図は、この装置を傾けて配置したことを説明するた
めの側面図、 第3図は、案内杆に取付けられているプッシャープレー
トの正面図、 第4図は、この装置の側面図、 第5図は、案内杆に取付けられているキャリヤの正面
図、 第6図は、ラッチ機構を示す平面図、 第7図,第8図は、その解除手段及び後側の保持部材を
開くための機構を示す平面図ならびに正面図、 第9図は、搬送台の前端部付近の正面図、 第10図は、搬送台の始端部付近の平面図、 第11図ないし第15図は、物品を補給する作業状況を工程
順に示す正面図、 第16図は、本発明において取り扱う物品の一例を示す斜
視図で、これらを立て掛けて1組とした場合を示す、 第17図は、これを拡開した状態を示す斜視図、 である。 (1)……搬送台、(7)……プッシャープレート、 (71)……移動台、(74)……カム、(75)……切欠
部、 (8)……キャリヤ、(82)……前側の保持部材、 (82b)……レバー、(83)……後側の保持部材、 (83b)……レバー、(86),(87)……係合部材、 (12)……支え棒。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品を立て掛けた状態で載置し得る搬送台
    (1)に対して前後動及び上下動させ得るプレッシャー
    プレート(7)と、前記搬送台(1)に対して前後動さ
    せ得るキャリヤ(8)とからなり、該キャリヤ(8)の
    後部には1組の物品の後側を支える保持部材(83)が、
    また、該キャリヤ(8)の前部には1組の物品の前側を
    支える開閉自在の保持部材(82)が設けられ、該キャリ
    ヤ(8)とプッシャープレート(7)との相対的接近時
    において、1組の物品の前側を支える開閉自在の保持部
    材(82)に設けられたレバー(82b)と係合するカム(7
    4)を具備し、前記レバー(82b)と前記カム(74)との
    係合により前記保持部材(82)が1組の物品の下方への
    退避がなされ、これと略同期して前記プッシャープレー
    ト(7)が上方に移動する様に構成したことを特徴とす
    る立て掛けられた多数の物品の補給装置。
  2. 【請求項2】上記カム(74)がプッシャープレート
    (7)を有する移動台(71)に備えられている特許請求
    の範囲第1項記載の立て掛けられた多数の物品の補給装
    置。
  3. 【請求項3】1組の物品の後側を支える保持部材(83)
    も開閉自在となっている特許請求の範囲第1項記載の立
    て掛けられた多数の物品の補給装置。
  4. 【請求項4】上記プッシャープレート(7)には、1組
    の物品の前後を支える保持部材(82),(83)との衝突
    を避けるための切欠部(75)が形成されている特許請求
    の範囲第1項記載の立て掛けられた多数の物品の補給装
    置。
  5. 【請求項5】搬送台(1)が水平に対して角度βだけ傾
    いている特許請求の範囲第1項記載の立て掛けられた多
    数の物品の補給装置。
  6. 【請求項6】1組の物品の前側を支える開閉自在の保持
    部材(82)が開いた状態を維持すべくラッチ機構がキャ
    リヤ(8)に設けられている特許請求の範囲第1項記載
    の立て掛けられた多数の物品の補給装置。
  7. 【請求項7】キャリヤ(8)の後退時に上記ラッチ機構
    を解除するための係合部材(86)がキャリヤ(8)の走
    行路付近に設けられている特許請求の範囲第6項記載の
    立て掛けられた多数の物品の補給装置。
  8. 【請求項8】キャリア(8)の後退時に1組の物品の後
    側を支える保持部材(83)を開くべく、保持部材(83)
    のレバー(83b)と係合する係合部材(87)がキャリア
    (8)の走行路付近に設けられている特許請求の範囲第
    3項記載の立て掛けられた多数の物品の補給装置。
  9. 【請求項9】搬送台(1)の前方に、搬送台(1)上に
    立て掛けられた物品を迎えに行く支え棒(12)が設けら
    れている特許請求の範囲第1項記載の立て掛けられた多
    数の物品の補給装置。
JP62201562A 1987-08-11 1987-08-11 立て掛けられた多数の物品の補給装置 Expired - Lifetime JP2587947B2 (ja)

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