JPH0742669Y2 - 樹脂タブレットの整列装置 - Google Patents

樹脂タブレットの整列装置

Info

Publication number
JPH0742669Y2
JPH0742669Y2 JP4670490U JP4670490U JPH0742669Y2 JP H0742669 Y2 JPH0742669 Y2 JP H0742669Y2 JP 4670490 U JP4670490 U JP 4670490U JP 4670490 U JP4670490 U JP 4670490U JP H0742669 Y2 JPH0742669 Y2 JP H0742669Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
resin tablet
transport block
pocket
tablet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4670490U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH047112U (ja
Inventor
小林  隆
徹 藤牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Apic Yamada Corp
Original Assignee
Apic Yamada Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Apic Yamada Corp filed Critical Apic Yamada Corp
Priority to JP4670490U priority Critical patent/JPH0742669Y2/ja
Publication of JPH047112U publication Critical patent/JPH047112U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0742669Y2 publication Critical patent/JPH0742669Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は樹脂タブレットを金型のポット配置に合わせて
整列させる樹脂タブレットの整列装置に関する。
(従来の技術) 半導体チップを樹脂モールドするトランスファモールド
機では、金型に設けたポットに樹脂タブレットを供給し
て樹脂モールドする。樹脂タブレットは金型のポットサ
イズに合わせて小円柱状に樹脂をかためて形成してい
る。自動のトランスファーモールド機では金型のポット
配置に合わせて自動的に樹脂タブレットを供給してモー
ルドするように構成されている。
従来のトランスファモールド機の樹脂タブレットの供給
方法には、フィードから1列に整列して供給された樹脂
タブレットを1つずつチャックで保持し、チャックユニ
ットが90°回転し、所定ピッチ移動して金型上のポット
に収納させる方法がある。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記のように、樹脂タブレットをチャッ
クでひとつずつ把持して金型に移載する方法は樹脂タブ
レットの供給方法としては能率的でなく、また機構的に
も複雑になるという問題点があった。
そこで、本考案は上記問題点を解消すべくなされたもの
であり、その目的とするところは、金型のポット配列に
したがって容易に樹脂タブレットを整列することがで
き、これによって金型への樹脂タブレットの供給が能率
的にでき、装置も簡易な構成とすることのできる樹脂タ
ブレットの整列装置を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため次の構成をそなえる。
すなわち、金型のポット配置に合わせて樹脂タブレット
を整列して供給するための樹脂タブレットの整列装置に
おいて、前記金型のポット配置と配置間隔を一致させて
設けたポケットを有する搬送ブロックと、該搬送ブロッ
クを前記ポケットに樹脂タブレットを横向きで挿入する
横位置および樹脂タブレットを鉛直向きに支持して金型
へ移載するハンドに移す縦位置間で回動させる回動機構
と、前記横位置にある搬送ブロックのポケット内に樹脂
ダブレットを挿入する樹脂タブレットの移入機構と、前
記搬送ブロックを樹脂タブレットの挿入操作に合わせて
ポケットのピッチ間隔ごと定寸送りする定寸送り機構と
を備えたことを特徴とする。
(作用) ポケットが横向きの状態で搬送ブロックを支持し、移入
機構によって樹脂タブレットをポケット内に挿入する。
ポケットのピッチ間隔ごと搬送ブロックを定寸送りして
樹脂タブレットを挿入することにより、搬送ブロックの
すべてのポケットに樹脂タブレットを収納する。樹脂タ
ブレットの収納が完了した後、ハンドへ移すため、回動
機構によって搬送ブロックを回動して樹脂タブレットを
横向きから鉛直向きに支持する。
(実施例) 以下本考案の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図、第2図、第3図はそれぞれ本考案に係る樹脂タ
ブレットの整列装置の一実施例を示す正面図、側面図、
平面図である。
この樹脂タブレットの整列装置は、樹脂タブレットを搬
送ブロックに整列させて収納した後、金型へ樹脂タブレ
ットを移載するハンドに把持させるものである。
第6図および第7図は樹脂タブレットの整列装置の構成
およびその作用を説明するための説明図である。はじめ
に、第6図および第7図にしたがって樹脂タブレットの
整列装置の概略構成および作用について説明する。
樹脂タブレット10は収納皿12に収納されて、徐々に移送
される。14は収納皿12に連結したパーツフィーダであ
る。樹脂タブレット10がパーツフィーダ14上を順送りさ
れることによって図のように長手方向に1列に並んで移
送される。
16はパーツフィーダ14の側方に設けた搬送ブロックであ
る。搬送ブロック16には樹脂タブレット10を収納するた
めのポケット18を設ける。このポケット18は金型のポッ
トと同数個、配置間隔を一致させて設ける。ポケット18
は樹脂タブレット10がちょうど収納できる有底の円形孔
に形成し、底部には樹脂タブレット10をポケット18から
突き上げるための突き上げピンを挿通させて透孔20を設
ける。
また、搬送ブロック16は定寸送り機構によってポケット
18の配置間隔ごと、ポケット18の列方向に定寸送りされ
る。
第7図に示すように、樹脂タブレット10はパーツフィー
ダ14によってほぼ水平に送られてくる。搬送ブロック16
は樹脂タブレット10を受け入れるべくポケット18の開口
部を樹脂タブレット10の送り方向に向けて支持する。22
は樹脂タブレット押さえであって、パーツフィーダ14の
推力で樹脂タブレット10が前進しないように停止させる
ためのものである。すなわち、先頭の樹脂タブレット10
が搬送ブロック16のポケット18に挿入されたところで、
樹脂タブレット押さえ22が作動し、2番目の樹脂タブレ
ット10を押さえる。この間に搬送ブロック16が定寸送り
機構によって1ピッチ分前進し、ポケット18が樹脂タブ
レット10の供給位置に一致したところで樹脂タブレット
押さえが解除され、次の樹脂タブレット10がポケット18
内に挿入される。こうして、搬送ブロック16のすべての
ポケット18に樹脂タブレット10が収納される。
上記のパーツフィーダ14から搬送ブロック16への移載操
作では、樹脂タブレット10は横向きで収納されているか
ら、搬送ブロック16のすべてのポケット18に樹脂タブレ
ット10が収納されたところで樹脂タブレット10が鉛直向
きになるように搬送ブロック16を回動する。第6図Aは
搬送ブロック16を回動して樹脂タブレット10を鉛直向き
に支持した状態である。樹脂タブレット10は図のように
搬送ブロック16のポケット18に収納され、金型のポット
配置と同配置で整列される。
前記突き上げピンはこの整列状態で各ポケット18に対応
して1本ずつ搬送ブロック16の下方で鉛直上向きにセッ
トされる。突き上げピンが透孔20をとおして樹脂タブレ
ット10を突き上げてハンドに樹脂タブレットを把持させ
る。ハンドは金型上まで平行移動し、金型のポットに樹
脂タブレットを供給する。
続いて、第1図、第2図、第3図にしたがって樹脂タブ
レットの整列装置の実際の装置例について説明する。
上記搬送ブロック16は第3図に示すように、平面形状が
コの字形をなす搬送ブロック支持枠30によりその両端で
軸支され、搬送ブロック支持枠30は移動ブラケット32に
よって支持される。移動ブラケット32は機枠に固定した
支持板36に軸支されたボールねじ34に螺合する。ボール
ねじ34は機枠に水平に支持されている。
38はボールねじ34の延出端に固定したプーリである。プ
ーリ38はタイミングベルト40を介して駆動モータ42に連
繋する。
移動ブラケット32は駆動モータ42によってボールねじ34
を正逆回転させることによりボールねじ34上を前後動
し、これによって搬送ブロック16が移動する。
第1図および第3図は搬送ブロック16に樹脂タブレット
を挿入する最初の段階で、搬送ブロックがもっとも後退
した位置にある状態である。樹脂タブレットをポケット
18に収納するごとに搬送ブロック18はポケット18の1ピ
ッチ分ずつ移動する。
なお、搬送ブロック16の移動位置を決めるため、第2図
に示すように搬送ブロック16の後方に位置センサ44を設
けている。位置センサ44は搬送ブロック支持枠30に固定
したアーム46の先端にセンサを設けて移動位置を検知
し、この検知結果にもとづいて駆動モータ42が制御され
る。
搬送ブロック16は前述したように搬送ブロック支持枠30
に支持され、樹脂タブレットを収納する位置と、ハンド
に移載する位置間で回動される。50は搬送ブロック16の
軸に固設したストッパである。このストッパ50は搬送ブ
ロック支持枠30に固定したストップピン52に当接して搬
送ブロック16の樹脂タブレット収納位置を位置決めす
る。ストッパ50はねじりバネによって常時ストップピン
52に当接する方向に付勢されている。搬送ブロック16の
他方の軸には搬送ブロック16を回動させるための回動用
ピン54が固設される。回動用ピン54は搬送ブロック16が
前端にまで移動した際にアクチュエータ部に係合するも
ので、樹脂タブレットを収納している間はフリーであ
る。したがって、このとき搬送ブロック16はストッパ50
がストップピン52に当接した状態で周方向の位置決めが
されている。
60は搬送ブロック16に樹脂タブレットを挿入するための
導入部であって、前記樹脂タブレット押さえ22が上部に
装着されている。この導入部60の側面にはパーツフィー
ダ14の直進フィーダ部の端面が対向して設置され、樹脂
タブレットが導入部60内に挿入される。パーツフィーダ
14から送り込まれた樹脂タブレットは導入部60をとおっ
て搬送ブロック16のポケット18に収納される。搬送ブロ
ック16は駆動モータ42によって1ピッチずつ位置決めし
て移動され、そのつど樹脂タブレットが収納されて、す
べてのポケット18に樹脂タブレットが収納される。
64は樹脂タブレットを収納する際に生じるレジン粉末を
吸引して除去するためのダウト、66はレジンのスクラッ
プ収納箱である。
第4図は樹脂タブレットの収納が完了して搬送ブロック
16を前端側に前進させた状態である。樹脂タブエットの
収納が完了したところで、搬送ブロック16はほぼその全
長分前進しているから、その後、若干前進させて回動用
ピン54を搬送ブロック16を回動させてアクチュエータ部
に係合させる。70は支持板に固定したストップ棒で、前
記移動ブラケット32の端面に当接して移動ブラケット32
の前進位置すなわち搬送ブロック16の前進位置を規制す
る。
アクチュエータ部は前記回動用ピン54が係合する係合ピ
ン72が立設された回動円板74と、回動円板74を所定角度
回動させるアクチュエータ76とから成る。
第5図はアクチュエータ部によって搬送ブロック16に収
納された樹脂タブレット10が横向き位置から鉛直向きに
回動される様子を示している。実施例では樹脂タブレッ
ト10を搬送ブロック16に収納する際に、樹脂タブレット
が落下しないように、搬送ブロック16のポケット18位置
を水平面から5°もち上げた状態で設定している。した
がって、鉛直向きに樹脂タブレットをたてるためアクチ
ュエータ部では搬送ブロック16を85°回動するようにし
ている。
搬送ブロック16を回動させて樹脂タブレット10を鉛直上
方向きにした後、搬送ブロック16の下方から突き上げピ
ンで樹脂タブレットを突き上げてハンドに樹脂タブレッ
トを移しかえる。
移載後はアクチュエータ76を再度作動させ、搬送ブロッ
ク16をもと位置に回動させた後、駆動モータ42を逆回転
して搬送ブロック16を樹脂タブレットの収納位置まで戻
す。
上記操作を繰り返すことによって、樹脂タブレットを整
列させてハンドに受け渡すことができる。このように、
本実施例の樹脂タブレットの整列装置によれば、樹脂タ
ブレットを1列に配列して供給する操作が容易にでき、
樹脂タブレットを整列する操作とハンドへの移載が連続
操作で行うことができ、能率的な樹脂タブレット供給装
置とすることができるという特徴がある。
以上、本考案について好適な実施例を挙げて種々説明し
たが、本考案はこの実施例に限定されるものではなく、
考案の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得る
のはもちろんのことである。
(考案の効果) 本考案に係る樹脂タブレットの整列装置によれば、樹脂
タブレットを金型のポット配置に合わせて自動的に整列
させることが容易に可能となり、整列後にハンドに移し
かえることによって樹脂タブレットの供給を能率的に行
うことが可能となる。また、装置も簡易にコンパクトに
構成することができハンドに連繋されて樹脂タブレット
の供給ができて効率的な整列装置とすることができる等
の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本考案に係る樹脂タブレット
の整列装置の一実施例を示す正面図、側面図、平面図、
第4図および第5図は搬送ブロックを回動させる状態の
平面図および説明図、第6図および第7図は樹脂タブレ
ットの整列装置の概略構成および作用を示す説明図であ
る。 10……樹脂タブレット、14……パーツフィーダ、16……
搬送ブロック、18……ポケット、22……樹脂タブレット
押さえ、30……搬送ブロック支持枠、32……移動ブラケ
ット、34……ボールねじ、42……駆動モータ、44……位
置センサ、50……ストッパ、52……ストップピン、60…
…導入部、70……ストップ棒、74……回動円板、76……
アクチュエータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金型のポット配置に合わせて樹脂タブレッ
    トを整列して供給するための樹脂タブレットの整列装置
    において、 前記金型のポット配置と配置間隔を一致させて設けたポ
    ケットを有する搬送ブロックと、 該搬送ブロックを前記ポケットに樹脂タブレットを横向
    きで挿入する横位置および樹脂タブレットを鉛直向きに
    支持して金型へ移載するハンドに移す縦位置間で回動さ
    せる回動機構と、 前記横位置にある搬送ブロックのポケット内に樹脂タブ
    レットを挿入する樹脂タブレットの移入機構と、 前記搬送ブロックを樹脂タブレットの挿入操作に合わせ
    てポケットのピッチ間隔ごと定寸送りする定寸送り機構
    とを備えたことを特徴とする樹脂タブレットの整列装
    置。
JP4670490U 1990-04-30 1990-04-30 樹脂タブレットの整列装置 Expired - Lifetime JPH0742669Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4670490U JPH0742669Y2 (ja) 1990-04-30 1990-04-30 樹脂タブレットの整列装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4670490U JPH0742669Y2 (ja) 1990-04-30 1990-04-30 樹脂タブレットの整列装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH047112U JPH047112U (ja) 1992-01-22
JPH0742669Y2 true JPH0742669Y2 (ja) 1995-10-04

Family

ID=31562012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4670490U Expired - Lifetime JPH0742669Y2 (ja) 1990-04-30 1990-04-30 樹脂タブレットの整列装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0742669Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5891303U (ja) * 1981-12-14 1983-06-21 株式会社関口工芸 笄止具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH047112U (ja) 1992-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN114664717B (zh) 一种kbl半导体器件引脚组装设备
JPS61241094A (ja) 押出成形体の自動切断装置
CN110092032B (zh) 装盒机构及电芯装盒机
CN110092030B (zh) 电芯装盒机
JPH0742669Y2 (ja) 樹脂タブレットの整列装置
JP2005138438A (ja) 成形機その他加工機における成形品取出し装置
JPH03238233A (ja) Icテスターのためにスリーブを積み降ろしするための装置
US5246328A (en) Apparatus for feeding articles from tube magazines
CN210102254U (zh) 针管供料装置及旋杆贴标机
CN110053805B (zh) 输送机构及电芯装盒机
JP2744324B2 (ja) 樹脂タブレットの整列方法および整列装置
JP3812208B2 (ja) ボルト供給装置
CN217229362U (zh) 一种锁扣底板用供料装置
JPH09240835A (ja) 棒状体の積換え装置
JP2955002B2 (ja) 樹脂成形機のタブレット供給装置
CN220536799U (zh) 一种铰链上料机构
CN112237352B (zh) 基于大数据可流动中医药智能药房系统
CN216762367U (zh) 一种用于芯片生产的芯片盒供料装置
JPH0615392A (ja) 熱交換器組立装置におけるスタックピンホルダー循環装置
JP2501623B2 (ja) タブレットストッカ
JP3572126B2 (ja) 樹脂タブレットの整列供給機構を備えた樹脂モールド装置
JPH0729053Y2 (ja) 板状物体の整列装置
KR0177223B1 (ko) 리튬전지의 자동이재장치
JP2502572Y2 (ja) 給壜装置
JPS63139000A (ja) ホルダからの容器の抜取り装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term