JPS6021226Y2 - 箔押、ウエルダ−同時加工装置 - Google Patents

箔押、ウエルダ−同時加工装置

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JPS6021226Y2
JPS6021226Y2 JP14975181U JP14975181U JPS6021226Y2 JP S6021226 Y2 JPS6021226 Y2 JP S6021226Y2 JP 14975181 U JP14975181 U JP 14975181U JP 14975181 U JP14975181 U JP 14975181U JP S6021226 Y2 JPS6021226 Y2 JP S6021226Y2
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JP
Japan
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sheet
sheets
foil stamping
transfer device
welding
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JP14975181U
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JPS5853627U (ja
Inventor
健治郎 桝
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平和機械株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は手帳の表紙、小冊子の表紙などの合成樹脂製シ
ートに金箔などの箔を押着し、次いで、押着された箔を
ウェルドして箔のシートへの密着性の向上を図ると共に
箔に美しい光沢を具備せしめる作業を、自動的且つ連続
的に行えるようにした箔押・ウエルダー同時加工装置に
係る。
本考案の装置は、図面にその1実施例を示す如く、所定
間隔Pを置いて配された複数枚の被加工シート(以下シ
ートと称す。
)a、a・・・・・・を同時に前記間隔Pに相当する距
離づつ間欠的に前進させる移送装置1を、前記複数枚の
シートaを前進時に挟持する一方後退時に開放すべく開
閉するシート挟持具4と、このシート挟持具4の後退時
に前記複数枚のシートaをその停止位置に静止させるべ
く動作するシート押え具5とを組合わせて更戒すると共
に、前記移送装置1上に、前記移送装置1がシートaを
停止位置に静止させた際これに連動して動作する箔押装
置2とウエルダー装置3とを配設する一方、前記移送装
置1にシートaを1枚づつ供給する自動供給装置60を
設けたことを特徴とする。
以下本考案を図面に示す実施例に基き具体的に説明する
本装置の機台50の前面−側部には、シート供給給ボッ
クス6を、−側部上面にはシート供給部47を、他側部
上面には完成シート載置部46を夫々設け、前記シート
供給部47と完成シート載置部46との間のシート移送
部48上に前記移送装置1を配設している。
第6図は機台50を平面視した原理図で、シートaがシ
ート供給ボックス6から完成シート載置部46に送られ
る行程を示している。
A乃至Fはシート移送部48上においてシートaが順次
停止する位置を示し、Aは前記ボックス6より供給され
たシートaのケントウ合せ位置、Bは休止位置、Cは箔
押位置、Dは休止位置、Eはウエルダー位置、Fは移送
部上の排指位置である。
AからFヘシートaを間欠的に移動きせる移送装置1は
後述のシート挟持具4及びシート押え具5を組合せて構
成され、C(箔押位置)には箔押装置2を、E(ウエル
ダー位置)にはウエルダー装置3を夫々配設している。
前記A−Fは所定間隔Pを置いて平面上に1列に配置さ
れている。
尚、前記B及びDは本考案必須のものではなく、省略す
ることができる。
前記シート供給ボックス6内には多数枚のシートa、a
・・・・・・を堆積した状態で収容している。
前記シート供給部47には、吸気式シート吸引具7及び
挟み具8を配設し、前記ボックス6内のシートa、a・
・・・・・を1枚づつ前記A(移送部48上のケントウ
合せ位置)に配送するよう′にしている。
このようにして構成される自動供給装置60は、他の種
々の公知手段を採用することも可能である。
前記挟み具8は移送装置1の進退方向と直角の方向に往
復動し、ボックス6の最上層のシートaを挟持し、これ
を前記Aまで移送した後、開口し、後述の如く、シート
挟持具により前記シートaが箔押装置2に向は移動せし
められた後、元の位置に復帰する。
前記移送装置1は、所定間隔Pを置いて配された複数枚
のシートa、a・・・・・・を同時に前記間隔の相当す
る距離Pづつ間欠的に前進(第1図〜第3図の右方向の
移動)させるでく構成され、シート挟持具4とシート押
え具5とを組合せてなる。
前記シート挟持具4は前記距離P往復進退勤し、前記複
数枚のシーt’a、a”、”・・・・を前進時に挟持す
る一方、後退(第1図〜第3図の左方向の移動)時に解
放すべく開閉する。
具体的には、枢軸12を用いて基縁を相枢着した上下1
対の挟板10,11と、上挟板10を開放方向(上方向
)に付勢するバネ13とによりシート挟持具4を主構成
している(第4図、第5図参照)。
14は前記挟板10,11に平行に配設され、且つ機台
50上の軸受49,49に回動自在に支持された支軸で
あるが、この支軸14に複数本のく字状弧動杆15,1
5・・・・・・を枢支している。
この弧動杆15の屈曲部には前記支軸14に嵌合するボ
ス部16を形成してあり、又先端には上挟板10を押え
付けると共にシート挟持具4の進退動を円滑に行なわし
めるためのガイドローラ17を取付けている。
更に各弧動杆15の基端18は、支軸14に平行に配し
た揺動軸19にピン20を用いて固着している。
この揺動軸19にはピン21を用いて、下方に伸びるカ
ム当接杆22を固着し、その下端部がカム軸23に一体
に取付けたカム車24に接触するようにしている。
25はカム当接杆22をカム車24に圧接させるために
付勢バネである。
かくしてカム車24の回転に伴い、前記支軸14を中心
としてカム当接杆22及び各弧動杆15,15・・・・
・・は揺動し、第4図に示す状態のとき、前記ガイドロ
ーラ17,17・・・の押圧作用いより上挟板10は下
挟板11に圧接して、シート挟持具4は開口状態となる
一方、第5図に示す状態のとき、前記ガイドローラ17
,17・・・・・・の上方移動及び前記バネ13の復元
作用により、シート挟持具4は開口状態となる。
前記シート押え具5は複数本の横り伏抑え杆26.26
・・・・・・よりなり、これら押え杆26は基端ボス部
28においてピン27を用いて支軸14に固着されてい
る。
下方に屈曲する先端押え部29の下面には緩衝パット3
0を取付けている。
前記支軸14には下方に伸びるカム当接杆31をピン3
2を用いて固着し、このカム当接杆31の下端部が前記
カム車24に接触するようにしている。
33はカム当接杆31をカム車24に圧接させるための
付勢バネである。
このカム当接杆31のカム車24に対する当接位置は、
前記揺動軸19に固着したカム当接杆22のカム車24
に対する当接位置の対称位置にあり、第4図に示す如く
、シート挟持具4が閉口状態となるとき、先端押え部2
9が機台50のシート移送部48の上面より浮上した状
態にある一方、第5図に示す如く、シート挟持具4が開
口状態となるとき、先端押え部29は前記上面48に当
接する状態となる。
前記シート挟持具4は前記シート移送部48上を往復進
退勤するが、本実施例においては第3図に示す如く、下
挟板11の基縁に設けた突片34に連結杆35の一端を
枢着し、且つこの連結杆35の他端にく字状カム当接杆
36の一端を枢着し、更にカム当接杆36の下端をバネ
39を用いて付勢した状態でカム車37に圧接させるこ
とにより、カム車37の回転に伴ってシート挟持具4が
所定距離P往復進退勤するように構成している。
前記カム車37のカム軸38は前記カム軸23と同期回
転しく両カム軸38.23を同一軸で構成することも可
能である。
)、シート挟持具4の往復動の周期は、シート挟持具4
の開閉動及びシート押え具5の上下動と同一周期である
尚、前記シート挟持具4は水平面内を往復進退勤するよ
う上下の動きを拘束束されており、又その往復進退勤を
スムースに行なわしめるためシート移送部48の上面に
多数個のキャスター(転子)を記して下挟板11を支承
せしめているが、これらの構造は第3図において図示す
るのを省略している。
かくしてシート挟持具4はカム車37の回転に伴って前
記所定距離P往復道退勤するが、シート挟持具4が閉口
腰シートa、a・・・・・・を挟持しているとき前進し
、シート挟持具4が開口し、シート押え具5によりシー
トa、a・・・・・・が所定位置に停止せしめられてい
るとき後退するように前記カム車37、カム当接杆36
、連結杆35などを構成している。
前記箔押装置2は、第4図及び第5図に示す如く、前記
カム軸23に設けた偏心軸40により上下方向に往復駆
動される箔押ヘッド41を有すると共に、前記偏心軸4
7に嵌合する偏心リンク42、上下動ロッド43、デコ
杆44、ヘッド取付ロッド45から構成される周期運動
機構を有する。
前記箔押ヘッド41の下面にはテープ状の箔51を配し
、この箔51が供給リール52から巻取リール53に向
は箔押ヘッド41の上下動に順次移送されるように構成
している。
かくして、第4図に示す状態においては、箔押ヘッド4
1は上方位置にあるが、第5図に示す状態においては、
前記偏心軸40及び周期運動機構の作用により下方位置
に達し、前記箔51をシートaに押着している。
尚、箔押装置2が押箔作業をしているときは、シート挟
持具4は開口状態にあり、シート押え5はシートaを押
えて所定の位置に保持している。
前記ウエルジー装置3は高周波加熱されるウエルダーヘ
ッド54を有するが、その構成、動作は前記箔押装置2
と略同様であって、シート挟持具4が閉口状態にあると
きウエルダーヘッド54は上方に位置し、シート挟持具
4が開口状態にあると共にシート押え具5がシートaを
押えて所定の位置に維持しているとき下方に位置してシ
ートaの箔部をウェルドしている。
尚、ウェルド時間は前記押箔時間より長くとると好適で
ある。
前記支軸14の後端(第1図〜第3図の右端)にはシー
ト払落棒55をピン56を用いて固有し、前記F(排紙
位置)に移送されたシートaを完成シート載置部46上
へ払い落とせるようにしている。
完成シート載置部46はロープ状エンドレスコンベア5
7とストッパー58.58・・・・・・を具備し、スト
ッパー58.58・・曲の前面(第1図左方)に完成シ
ートが積み重ねられるように構成している。
第7図はシート挟持具4の開閉動作、往復道退勤、シー
ト押え具5の上下動作、押箔装置2の押箔動作及びウエ
ルジー装置3のウェルダー動作の関連を時間軸を横方向
にとって示したものである。
かくして上記実施例によれば、第6図に示すように、A
からEに至る位置に置かれた複数枚のシートa、 a・
・・・・・は移送装置1により、1サイクルに1ピツチ
(距離P)づつ前方向に移送され、BからFに至る位置
に達し、その間Cにおいて箔押作業を、Eにおいてウェ
ルダ一作業を夫々施され、Fには完成シートが供出かれ
る。
次のサイクルにおいても、Aに新たに供給されたシート
aを含めた移送装置1上の各シートは同様の作業を施さ
れ、Fに新たな完成シートが供給されることになる。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができ、例えば上記実施例では弧動杆15により上挟
板10を上下回動させて下挟板11との間にシートaを
挟みうるように構成しているが、下挟板11に対し上挟
板10を直接上下揺動させて、弧動杆15を省略した構
成とすることができる。
本考案は上記構成を有するので次のような効果を奏する
ことができる。
■ 1台の装置により箔押作業とウェルダ一作業とを同
時に行えると共に、上記作業を自動的且つ連続的に行え
るので、従来の箔押作業とウェルダ一作業とを別個の装
置で行っていたものに比較し、設備費が安くなり、設置
場所を節減できると共に人件費の節約及び作業能率の向
上を図ることができる。
■ 所定間隔を置いて配された複数枚のシートを同時に
前記間隔に相当する距離づつ間欠的に前進させる移送装
置に、この移送装置に連動して動作する箔押装置及びウ
エルジー装置を組合せているので、シートの移送速度を
高速にすることが容易であると共に、装置全体をコンパ
クトにすることができる。
■ 従来例においては箔押装置又はウェルダー装置に手
作業でシートを供給、排出していたため、手首や指を落
とす危険を伴っていたが、本考案によれば、例えばシー
ト供給ボックスにシートを積み上げるだけで全自動で初
期の作業を為すことができるので、上記危険性が無くな
り、作業者の安全を図る上で大きな効果がある。
又手作業の場合には、箔押位置とウエルジー位置のズレ
が生じ易いが、本考案によれば上記位置の正確にセット
することができ、均一、優美且つ正確な仕上りを期する
ことができる。
尚、本考案装置は、上記実施例に示す如く、箔押加工及
びウエルジー加工を同時に行う使用例を有する外、上記
両加工の一方の加工、或いは箔押装置又はウエルジー装
置を利用したカラ押加工(滓出加工)等種々の目的に供
しうる使用例を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図及び第3図は
その要部を一部欠いて示す斜視図、第4図及び第5図は
本考案の要部の作動を説明する横断側面図、第6図は本
考案の原理を説明する説明図、第7図は主要構成部品の
作動状態を時間を横軸にとって示すタイミンググラフで
ある。 1・・・・・・移送装置、2・・・・・・箔押装置、3
・・・・・・ウエルジー装置、4・・・・・・シート挟
持具、5・・・・・・シート押え具、60・・・・・・
自動供給装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定間隔を置いて配された複数枚の被加工シートを同時
    に前記間隔に相当する距離づつ間欠的に前進させる移送
    装置を、前記複数枚の被加工シートを前進時に挟持する
    一方後退時に開放すべく開閉するシート挟持具と、この
    シート挟持具の後退時に前記複数枚の被加工シートをそ
    の停止位置に静止させるべく動作するシート押え具とを
    組合わせて更戒すると共に、前記移送装置上に、前記移
    送装置が被加工シートを停止位置に静止させた際これに
    連動して動作する箔押装置とウエルダー装置とを配設す
    る一方、前記移送装置に被加工シートを1枚づつ供給す
    る自動供給装置を設けたことを特徴とする箔押・ウエル
    ダー同時加工装置。
JP14975181U 1981-10-07 1981-10-07 箔押、ウエルダ−同時加工装置 Expired JPS6021226Y2 (ja)

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JP14975181U JPS6021226Y2 (ja) 1981-10-07 1981-10-07 箔押、ウエルダ−同時加工装置

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JP14975181U JPS6021226Y2 (ja) 1981-10-07 1981-10-07 箔押、ウエルダ−同時加工装置

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Publication Number Publication Date
JPS5853627U JPS5853627U (ja) 1983-04-12
JPS6021226Y2 true JPS6021226Y2 (ja) 1985-06-25

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ID=29942509

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