JPS60223630A - リ−ド端子の加工装置 - Google Patents

リ−ド端子の加工装置

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JPS60223630A
JPS60223630A JP8156384A JP8156384A JPS60223630A JP S60223630 A JPS60223630 A JP S60223630A JP 8156384 A JP8156384 A JP 8156384A JP 8156384 A JP8156384 A JP 8156384A JP S60223630 A JPS60223630 A JP S60223630A
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Seisuke Nagai
永井 清助
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NAGAI PRESS KOGYOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1東立夏 この発明は、たとえば、整流素子や受光素子などのリー
ド端子付き電子部品に固着して使用するベース部(頭部
)付きリード端子において、リード部に加わる力が直ち
に固定ベース部に付加するのを緩衝するために、リード
部の途中に扁平な可撓部を設けるのに用いるリード端子
の加工装置に関する。
災來伎4 上記用途で使用するリード端子としては、たとえば、第
1図(A)・(B)に示す形状のものがある。
このリード端子(T)は、一般に同図(C)で示す銅製
の素材(1)から加工し、頭部(a)を他の加工手段に
て設けたリード部(b)に対して撓み曲げ(可撓部)(
a)を形成する。
ところが、このリード端子(T)は、小物部品(たとえ
ば、鎖部(a)の径5.2ミリ、リード部(b)の太さ
1.5ミリ、全長22ミリ、撓み曲げ(d)の幅3゜1
ミリ程度。)であることから、加工の際の取り扱いが甚
だやっかいである。
しかしながら、従来では、頭部(a)付き素材(t)の
首部に撓み曲げ(d)を形成するためには、たとえば、
第2図(A)で示すように、リード部(b)の首部に扁
平加工(e)をプレス機械を用いて施し1次いで、他の
プレス機械もしくはプレス型の交換をして、扁平加工(
e)部分の幅を揃えるための幅そぎ加工(f)を、第2
図(B)で示すように行い、その後、その扁平加工(e
)部分に第1図(A)で示す撓み曲げ加工をさらに他の
プレス機械で行い、可撓部(d)を形成していた。第2
図において、符号(g)で示すのはそぎくずである。ま
き、各プレス機に対する素材(1)の供給も手作業で個
個に行−っていたことから、可撓部付きリード端子の加
工性が非常に能率悪く、かつ、プレス機械も各プレス工
程ごとに台数が必要とされていて、作業性が甚だ悪かっ
た。他方、加工品に要求されている品質上の寸法も、従
来例の加工手段では安定しがたいという問題点があった
1m在 この発明の装置は、上記に鑑みて開発されたもので、そ
の目的は、頭部と線状のリード部とをもつリード端子に
扁平な可撓部を形成する加工作業が、自動により安定し
て出来るようにし、従来の前記問題点を解決することに
ある。
監−一皮 次に、この発明を、図面に示す一実施例に基づいて説明
す。なお、第1図・第2図で示した部材と同じ部材には
、同一の符号を付して説明する。
第3図・第4図において、符号(1)で示すのが、第1
図(C)で示す部材と同じリード端子用頭部付き素材で
、この素材(1)は鋼材でつくられていて、図示では簡
略して示しであるがホッパー(1)内に収容されている
。そして、ホッパー(1)の振動によりこれに収容され
ている素材個個が縦1列に整列されながら素材供給部(
2)に、頭部を上にして連続して送り出されている。
素材供給部(2)は、2枚の板材を間隔を保たせて縦に
配置してなり、その隙間は素材(1)のリード部(b)
がゆるく通過できる程度とし、素材供給部(2)の上面
は素材(1)の頭部(a)が受け止めできて素材(1)
が図示方向にガイドできるようになしである。素材供給
部(2)の先端(2a)は素材送り部(3)に接してお
り、素材供給部(2)に1列に連接している素材(1)
のうち、先頭位置(1)にある素材は素材送り部(3)
で受け止められている。また、素材送り部(3)に近接
する部分の素材供給部(2)上には、素材(1)の浮き
上りを防止する補助ガイド(2b)が、たとえば、第4
図で示すように設けである。
素材送り部(3)は、基台(4)上に配置されており、
一対をなすストッパ一部材(3a)とスライダ一部材(
3b)のうち、一方のスライダ一部材(3b)がカム(
5)の回転で前進するロンド部材(6)によるスプリン
グ(6a)の押圧力で前進できるように支持されている
素材送り部(3)の下側には、素材(1)を素材送り部
(3)の位置から順次図示左方向に送るための搬送部(
7)が対設してあり、図示においで、符号(tl)・(
t2)・(t3)・(t4)で示すのは、それぞれの作
業位置1こ搬送されていて、かつ、搬送部(7)でリー
ド部(b)の下端が咬持されて立脚状態にある加工過程
の各素材である。
搬送部(7)は長手状のプレート(7a)・(7b)が
2枚対面していて、これの両端に配置されているエア・
アクチュエータによる開閉部(8)・(8a)の作動で
、該プレート(7a)・(7b)が開閉作動をなす。
第3図で示す搬送部(7)は閉じている状態にある。
また、この搬送部(7)は、スライドベース(9)面に
立設されていて、基台(4)のフレーム(10)・(1
0a)を貫通していてコロ(11)・・・・・・でガイ
ドされており、エア・アクチュエータによる往復作動部
(12)の作動で、搬送部(7)がスライドベース(9
)を介して図示右方向にストローク分移動しては後退す
る。符号(13)で示すのはピストンの動きをスライド
ベース(9)に伝達する連結ロッドである。
一方、素材(1)が搬送部(7)で保持され、往復作動
部(12)のストローク分図示位置に搬送される各素材
(tl)・・・(t4)と対向する位置には、扁平加工
部(14)、幅そぎ加工部(15)、可撓加工部(16
)、素材排出部(17)が、一定間隔を保って配置され
ている。
上記において、扁平加工部(14)、幅そぎ加工部(1
5)、可撓加工部(16)は、それぞれ搬送されてくる
各素材をはさんで対向する一対の型部材(14a)・(
14b)、(15a) ・(15b)、(16al(1
6b)をもって構成されており、それらの各型部材は、
基台(4)に固定されている固定枠(18)・(18a
)に対して、相互に近接できるようにロンド部材(19
)・(19a)、(20)・(20a)を介して取り付
けられている。そして、上記ロンド部材の各後端は、図
示では省略しであるスプリングの1引で、カムシャフト
(21)・(21a)のカム(22)・(22a)、(
23)・(23a)にそれぞれ接して後退し工いる。
なお、一方のカムシャフト(21)に取り付けられてい
るカム(24)は、素材排出部(17)を即動させるた
めにあり、かつ、他方のカムシャフト(21a)に取り
付けられ1いるカム(25)・(26)は、これと対向
しているスイッチ(27)・(28)・(29)をそれ
ぞれ作動させる。そして、スイッチ(27)は電磁弁(
30)を切り換えて後述する幅そぎくずを排除するため
1のエアの吐出を行い、スイッチ(28)は、同じく電
磁弁(30)を切り換えて搬送部(7)の開閉作動部(
8)・(8a)にエアを送ってプレート状のホルダー(
7a)・(7b)の開閉を行い、スイッチ(29)は、
同じく電磁弁(30)を切り換えて搬送部(7)の往復
作動部(12)にエアを送り、搬送部(7)のストロー
ク運動を行う。
カムシャフト(21)・(21a)はそれぞれフレーム
(10)・(10a)に軸装されていて、連動用チェー
ン(31)がギヤ(32)・(32a)を介して両カム
シャフトに懸架しである。また、一方のカムシャフト(
21a)には、さらに駆動ギヤ(33)が取り付けてあ
り、この駆動ギヤ(33)は、図示では省略しであるが
、下方に位置しているモータ側減速機にチェーンで連結
されている。
素材排出部(17)の排出方向前方には、ホッパー(3
4)が対設してあり、このホッパー(34)で受け止め
る加工済素材は、基台(4)の下方に誘導されて適宜ケ
ース内にストックされる。
第5図は素材送り部(3)の構成を示す。この素材送り
部(3)は、たとえば第7図で示すように、一端をフレ
ーム(35)で受け止めているスプリング(36)の抑
圧でストッパ一部材(3a)が定位置に前進していて、
これの先端に設けられている凸部(3C)が素材(1)
の送りライン通路(L)に図示するように突出しており
、素材供給部(2)から送られて来る先頭の素材(1)
をここの前段で一旦受は止めている。
一方、上記ストッパ一部材(3a)と対をなすスライダ
一部材(3b)は、これの先端が、たとえば第7図で示
すように、一端をフレーム(37)で受け止めているス
プリング(38)の押圧で素材(t)の送りライン通J
(L)より後退している。そして、このスライダ一部材
(3b)の先端部分には、傾斜面(3d)を有する切り
欠き部(3e)が設けてあり、かつ、この切り欠き部(
3e)の−側(図示左側)には細形のストッパー片(3
f)が形成されている。
上記において、カム(5)の回転でロッド部材(6)が
前進すると、第6図で示すように、緩衝用スプリング(
6a)を介し、かつ、復帰用スプリング(38)に坑し
てスライダ一部材(3b)が前進される。
すると、スライダ一部材(3b)は、先端に傾斜面(3
d)を有する切り欠き部(3e)が設けであることから
、ストッパー片(3f)の先端が対向位置のストッパ一
部材(3a)に接してこれをスプリング(36)に抗し
て後退させる。また、これに伴って、スライダ一部材(
3b)の側端(3g)部分が、供給整列位置にある2番
目の素材(1)の送り出しを停止させる位置に突入する
よって、スライダ一部材(3b)が、第6図で示すよう
に所定移動分前進すると、ストッパ一部材(3a)で受
け止められていた1番目の素材(1)は、凸部(3C)
の後退と、傾斜面(3d)の前進とで、ストッパ一部材
(3a)のホルダー前面(3h)に沿いながら傾斜面(
3d)で図示左側にスライド送りされる。そして、送り
出された上記素材(1)が切り欠き部(3e)のポケッ
トに収まった時点で、カム(5)の上死点通過によりス
ライダ一部材(3b)がスプリング(38)の押圧力で
後退復帰すると、上記ポケット位置に収まっていた素材
(1−)は、ストッパ一部材(3a)の凸部(3c)の
図示左側段部に移動する。
かくして、この状態におけるストッパ一部材(3a)、
スライダ一部材(3b)は第5図で示す定常時にそれぞ
れ復帰し、スライダ一部材(3b)の前進と後退とで送
り出された1つの素材は、第5図で示す素材待機位置(
n)に待機する。なお、同位置に送り出される素材(1
)は、第5図では省略しである。
また、上記により素材(1)が1個素材待材位置(II
)に送り出される行程にあっては、たとえば第7図で示
すように、素材(1)の頭部(a)が素材送り部(3)
のホルダー上面で受け止められて送り方向にスライドす
るようにしてあり、素材(1)が落下しなVようになし
である。
上記において、さらに、スライダ一部材(3b)を前進
方向に押圧するロッド部材(6)は、カム(5)の回転
圧力が直接にスライダ一部材(3b)に及ぶのを避けて
、スプリング(6a)を介在して弾力的に付加させであ
る。よって、スライダ一部材(3b)の前進において、
これが正常に前進しなかった場合、たとえば、スライダ
一部材(3b)の先端が直接素材(1)に衝接した場合
などのトラブル発生において。
スライダ一部材(3b)の破損防止が果せられる。
他方、素材(1)の上記送り出しにあっては、搬送部(
7)は図示右方向に移動していてホルダー(7a)・(
7b)が開放状態にあり、前記において、素材(1)が
素材待機位置(II)に移送終了された時に搬送部(7
)はホルダー(7a)・(7b)の開放を閉じて図示左
方向にストローク分移動する。なお、搬送部(7)の上
記作動は、前述したように、カム(26)と対向して設
けられているスイッチ(28)・(29)でタイミング
を得て行う。よって、素材待機位置(n)に送り出され
た素材(1)は、その待機状態にある高さ位置のまま搬
送部(7)で保持されて1次の扁平加工部(14)の位
置に送られる。また、素材送り部(3)の位置にあって
は、前記2番目に位置していた素材(1)が、連続して
送られて来る素材自身相互のの送り込み圧で前記先頭位
置(I)に送り込まれ、前記作動を同期的に繰り返す。
搬送部(7)は、前述のように、素材送り部(3)の位
置から素材(1)を順次扁平加工部(14)の位置に送
り出すことになるが、これと同時に、扁平加工部(14
)で加工された素材(tl)を次の幅そぎ加工部(15
)へ、また、幅そぎ加工部(15)からは可撓加工部(
16)へ、可撓加工部(16)からは素材排出部(17
)へと、順次一定間隔のストロークに合せて素材(1)
をそれぞれ保持しては搬送する。
なお、扁平加工部(14)、および、幅そぎ加工部(1
5)、可撓加工部(16)は、カム(22)・(22a
)、および、カム(23)・(23a)が同時かつ相互
に押圧加工する回転運動をなす作動をもって、同時にプ
レス加工をなす。そして、扁平加工部(14)では型部
材(14a) ・(14b)で素材(tl)の首部に、
第2図(A)で示すようド扁平加工(e)を施し、幅そ
ぎ加工部(15)では型部材(15a) ・(15b)
で、第2図(B)で示すようにその扁平加工(e)部分
の部域をカットして扁平加工部分の幅を揃え、可撓加工
部(16)では型部材(16a) ・(16b)で、第
1図(A)で示すように扁平加工部分に撓み曲げ(d)
を形成する。
また、幅そぎ加工部(15)部分には、図示では省略し
であるがエア吹き出し口がホースを介して配設してあり
、カム(25)と対向しているスイッチ(27)による
作動で、電磁弁(30)を介してエアの吐出を幅そぎ加
工部(15)に付加させ、いわゆる幅そぎ加工ごとにそ
のくず(g)(第2図CB)参照。)が排除できるよう
にしである。
素材排出部(17)の作動は、カム(24)を介して行
う。このカム(24)は、たとえば第8図で示すように
、2つのカム部(24a)・(24b)を有しており、
カム部(24a)には水平方向に移動されるロッド部材
(39)が対向している。このロッド部材(39)はフ
レーム(10)の側面に固定されている受け部材(40
)で摺動可能に保持されていて、その先端部には、補助
ブラケット(41)を介してブラケット(42)が取り
付けである。
ブラケット(42)はロッド部材(39)の側方に突出
していて、搬送部(7)側に向けて開孔(43)を設け
てなるアーム部材(44)がガイド部材(45)・(4
5)で上下方向に移動できるように支持されている。
、ガイド部材(45)は、上記ブラケット(42)に固
着されているうえ、ガイド部材(42)の上端には、さ
らに、他のブラケット(46)が前記アーム部材(44
)に沿わせて取り付けである。一方、ガイド部材(45
)と並んで設けであるボール(47)にはスプリング(
48)が取り付けてあり、スプリング(48)の下端は
アーム部材(44)の上面に圧接されていて、アーム部
材(44)を下方に押圧している。
アーム部材(44)において、開孔(43)の上面位置
には、先端が上方に撓められるスプリング板(49)が
取り付けてあり、かつ、このスプリング板(49)の上
面には、ウェイト部材(5o)がブラケット(46)を
介して補助的に載置しである。なお、ウェイト部材(5
0)の上端には、スプリング(51)を介して弱い押圧
力が付加されている。
また、アーム部材(44)の下面で開孔(43)の近傍
には、レバ一部材(52)が支軸(53)を介して取り
付けてあり、このレバ一部材(52)には、図示では省
略しであるが復帰用スプリングが付加されていて、定常
ではレバ一部材(52)が図示位置に待機している。そ
して、このレバ一部材(52)は、アーム部材(44)
が前進運動をするのに伴ってフレーム(1o)のストン
A −(54)と接し、支軸(53)を支点としてレバ
一部材(52)が図示時計方向に回動し、レバ一部材(
52)の他端(52a)が開孔(43)と重なる位置に
前進する作動をなす。
上記において、アーム部材(44)がカム部(24a)
の押圧で前進すると、アーム部材(44)の先端が搬送
部(7)で保持されている加工済素材(七4)の頭部(
a)下に進入し、開孔(43)の両脇と上面のスプリン
グ板(49)とで素材(t4)の頭部(a)部分をアニ
ム部分(44)で保持する(第9図参照)。この状態に
おいて、カム(24)の回転で他方のカム部(24b)
が対向するてこ部材(55)を押圧すると、てこ部材(
55)が図示時計方向に回動して前記アーム部材(44
)を上方に押し上げる。上記により、アーム部材(44
)が上昇すると、アーム部材(44)の先端で保持する
素材(t4)が上方に引き上げられ、リード部(b)部
分が搬送部(7)から抜き出される。なお、素材(t4
)に対するスプリング板(49)、ウェイト部材(50
)の付加荷重は、アーム部材(44)で保持する素材(
t4)がみだりに落下するのを防止する役目をなすもの
であり、スプリング板(49)のみであってもよい。
次いで、搬送部(7)から引き上げられた素材(t4)
は、アーム部材(44)で吊設的に保持されて前進を続
け、レバ一部材(52)がストッパー(54)と接して
なおかつアーム部材(44)が前進すると、レバ一部材
(52)が図示時計方向に回動して素材(t4)を開孔
(43)位置から排出方向にはじき出す。よって、はじ
き出された素材(シ4)は、第3図・第4図で示すホッ
パー(34)内に至る。
一方、アーム部材(+1)およびてこ部材(55)の復
帰はスプリング(48)で行い、ロッド部材(39)の
復帰はスプリングぐ56)で行う。
第10図は搬送部(7)を示す。図示において、一対の
プレート(7a)・(7b)は、開閉作動部(8)−(
8a)の同時作動で開いた状態を示し、このプレート(
7a)・(7b)は、スライドベース(9)面で双方と
も左右方向に開閉作動をなす。
よって、第3図で示すスイッチ(28)がオンになると
プレート(7a)・(7b)は開き、かつ、スイッチ(
29)のオンによる往復作動部(12)の作動で、スラ
イドベース(9)が図示右方向に移動して素材咬持部(
Pl)位置が第5図で示す素材待機位置(II)下に至
る。なお、素材咬持部(pl)の図示右側におけるプレ
ート(7a)・(7b)の対接面位置には、素材送り部
(3)における素材送りを妨げないように空隙部(57
)が設けである。
上記により、スイッチ(2B)のオフでプレート(7a
)・(7b)が閉じ、かつ、スイッチ(29)のオフで
搬送部(7)が図示左方向に復帰移動すると、素材咬持
部(pl)位置が扁平加工部(14)位置に戻り、搬送
してきた素材(Ll)を該加工部(14)に提供する。
この状態において、カム(22)・(22a)、(23
)・(23a)が−斉にプレス作動して扁平加工部(1
4)位置では素材(tl)の首部に扁平加工を施す。
一方、搬送部(7)は、上記加工時において、扁平加工
部(14)が素材(tl)を扁平加工している間にプレ
ート(7a)・(7b)が開いて再び搬送ストローク分
前進し、前述の如く素材咬持部(Pl)で素材待機位置
(II)から次の加工素材(1)を保持して戻ることに
なるが、この時、搬送部(7)は扁平加工部(14)位
置の素材(tl)を咬えて同時に戻ることになり、扁平
加工された素材(tl)が次の幅そぎ加工部(15)位
置に搬送される。以下、同様にして、各素材のプレス加
工中に搬送部(7)が往復運動しては、加工後の各素材
を次の素材咬持部(p3)・(p4)側に順次咬持させ
て、一連のプレス作業を行う。第10図中、符号(58
)で示すのは、素材(1)を弾力的に咬持するための弾
性部材である。
上記において、素材(1)が順次送られるライン上で、
たとえば、可撓加工部(16)と素材排出部(17)と
の間には、トラブル検知用のセンサー(S)が ゛第3
図で示すように設けである。このセンサー(S)は、こ
の実施例の場合光学的に素材(1)の通過を検知し、素
材の通過が無い場合は、駆動用モータの回転が停止でき
るようになしである。
上記実施例において、扁平加工部(14)は、型部材(
14a)・(14b)の加工面がフラットの場合につい
て示しであるが、この型部材は、素材(1)の扁平加工
(e)部分の扁平幅が扁平加工と同時に規制できる、た
とえば、窪み付き加工面をもつ型部材としてもよい。よ
って、この場合では、次の加工手段である幅そぎ加工を
省略することができる。また、素材(1)は、前記実施
例で示す丸材の他、板材を用いる場合もあり、この場合
では扁平加工と幅そぎ加工とを省略することができる。
羞−一米 この発明の装置は、上述の如くであるから、特に整流素
子や受光素子に固着するベース付きリード端子の加工に
おいて、リード端子の量産性にすぐれ、かつ、リード端
子に設ける可撓部分の寸法精度のバラツキが解消でき、
このリード端子を取り付けてなる電子部品の性能維持が
、より安定化できる。
また、この発明によれば、リード端子の加工コストが顕
著に削減でき、このリード端子を用いる電子部品の低廉
化に大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)・(B)・(C)で示すのは、可撓部付き
リード端子の加工説明図、第2図(A)・(B)はリー
ド端子用素材に扁平加工と幅そぎ加工を施す説明図、第
3図はこの発明の一実施例を示す加工装置の平面説明図
、第4図は同上の一部を断面にして示す側面説明図、第
5図・第6図は素材送り部を拡大して示す作動説明図、
第7図は上記素材送り部を左側より見て示す正面図、第
8図は素材排出部の作動説明図、第9図は素材排出用ア
ーム部材の素材保持説明図、第10図は搬送部の斜視図
である。 (a)・・・・・・・・・頭部 (b)・・・・・・・・・リード部 (d)・・・・・・・・・撓み曲げ(可撓部)(e)・
・・・・・・・・扁平加工 (t);・・・・・・・・素材 (It)・・・・・・・・・素材待機位置(2)・・・
・・・・・・素材供給部 (3)・・・・・・・・・素材送り部 (3a)・・・・・・・・・ストッパ一部材(3b)・
・・・・・・・・スライダ一部材(6)・・・・・・・
・・ロッド部材 (7)・・・・・・・・・搬送部 (14)・・・・・・・・・扇子加工部(15)・・・
・・・・・・幅そぎ加工部(16)・・・・・・・・・
可撓加工部(17)・・・・・・・・・素材排出部(4
4)・・・・・・・・・アーム部材(52)・・・・・
・・・・レバ一部材特許出願人 有限会社永井プレス工
業所代理人 弁理士 中 尾 俊 介

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)頭部を有しピン状のリード部をもつリード端子用
    素材の首部に、扁平な可撓部を設ける加工において、 上記素材を頭部を揃えて整列供給する素材供給部と、こ
    の素材供給部から送られてくる素材を1個ずつ送り出す
    素材送り部と、この素材送り部から送り出された素材を
    扁平加工部および次の加工位置に順次搬送する搬送部と
    、上記扁平加工部と一定間隔を保って配置され、この加
    工部で扁平にされた扁平加工部分の幅を揃える幅そぎ加
    工部と、この幅そぎ加工とさらに一定間隔を保って配置
    され、素材の扁平加工部分に撓み曲げを付す可撓加工部
    上、この可撓加工部と一定間隔を保って配置される加工
    済素材の素材排出部とを備え、前記搬送部は素材が前記
    素材待機位置から、扁平加工部、幅そぎ加工部、可撓加
    工部、素材排出部とにそれぞれ搬送できる長さを有して
    いてストローク運動と素材の咬持および釈放運動とをな
    し、リード部の□首部扁平と、その扁平加工部分の撓み
    曲げとが連続して加工できるようにしであることを特徴
    とするリード端子の加工装置。
  2. (2)頭部を有しピン状のリード部をもつリード端子用
    素材を整列供給する素材供給部と、この素材供給部から
    送られてくる素材を1個ずつ送り出す素材送り部と、こ
    の素材送り部から送り出された素材を扁平加工部および
    次の加工位置に順次搬送する搬送部と、上記扁平加工部
    と一定間隔を保って配置され、素材の扁平加工部分に撓
    み曲げを付す可撓加工部と、この可撓加工部と一定間隔
    を保って配置される加工済素材の素材排出部とを備え、
    前記搬送部は素材が前記素材待機位置から、扁平加工部
    、可撓加工部、素材排出部とにそれぞれ搬送できる長さ
    を有していてストローク運動と素材の咬持および釈放運
    動とをなし、リード部の首部扁平と、その扁平加工部分
    の撓み曲げとが連続して加工できるようにしであること
    を特徴とするリード端子の加工装置。
  3. (3)リード部に扁平な可撓部を設ける加工装置の素材
    待機位置にリード端子用素材を1個ずつ送り出す素材送
    り部が、整列供給される素材の先端を受け止める後退可
    能なストッパ部材と、このストッパ一部材と対向して設
    けられ、そのストッパ一部材を後退させながら該ストッ
    パ一部材で受け止められている素材を1個ずつその受け
    止め位置から素材待機位置に送り出しできるスライダ一
    部材と、このスライダ一部材を弾力的に押圧するロッド
    部材とで構成しであることを特徴とするリード端子の加
    工装置。
  4. (4)リード部に扁平な可撓部を設ける加工装置におい
    て、加工終了後の素材を搬送部から排出する素材排出部
    が、素材の頭部下に突入して上昇し該素材を搬送部から
    抜き出すアーム部材と、このアーム部材先端に取り付け
    られていて、該アーム部材先端で保持する素材を排出方
    向に送り出すレバ一部材とで構成しであることを特徴と
    するリード端子の加工装置。
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