JPH0256789B2 - - Google Patents
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- JPH0256789B2 JPH0256789B2 JP59081563A JP8156384A JPH0256789B2 JP H0256789 B2 JPH0256789 B2 JP H0256789B2 JP 59081563 A JP59081563 A JP 59081563A JP 8156384 A JP8156384 A JP 8156384A JP H0256789 B2 JPH0256789 B2 JP H0256789B2
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Wire Processing (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は、たとえば、整流素子や受光素子な
どのリード端子付き電子部品に固着して使用する
ベース部(頭部)付きリード端子において、リー
ド部に加わる力が直ちに固定ベース部に付加する
のを緩衝するために、リード部の途中に扁平な可
撓部を設けるのに用いるリード端子の加工装置に
関する。
どのリード端子付き電子部品に固着して使用する
ベース部(頭部)付きリード端子において、リー
ド部に加わる力が直ちに固定ベース部に付加する
のを緩衝するために、リード部の途中に扁平な可
撓部を設けるのに用いるリード端子の加工装置に
関する。
従来技術
上記用途で使用するリード端子としては、たと
えば、第1図A,Bに示す形状のものがある。
えば、第1図A,Bに示す形状のものがある。
このリード端子Tは、一般に同図Cで示す銅製
の素材tから加工し、頭部aを他の加工手段にて
設けたリード部bに対して撓み曲げ(可撓部)a
を形成する。
の素材tから加工し、頭部aを他の加工手段にて
設けたリード部bに対して撓み曲げ(可撓部)a
を形成する。
ところが、このリード端子Tは、小物部品(た
とえば、頭部aの径5.2ミリ、リード部bの太さ
1.5ミリ、全長22ミリ、撓み曲げdの幅3.1ミリ程
度。)であることから、加工の際の取り扱いが甚
だやつかいである。
とえば、頭部aの径5.2ミリ、リード部bの太さ
1.5ミリ、全長22ミリ、撓み曲げdの幅3.1ミリ程
度。)であることから、加工の際の取り扱いが甚
だやつかいである。
しかしながら、従来では、頭部a付き素材tの
首部に撓み曲げdを形成するためには、たとえ
ば、第2図Aで示すように、リード部bの首部に
扁平加工eをプレス機械を用いて施し、次いで、
他のプレス機械もしくはプレス型の交換をして、
扁平加工e部分の幅を揃えるための幅そぎ加工f
を、第2図Bで示すように行い、その後、その扁
平加工e部分に第1図Aで示す撓み曲げ加工をさ
らに他のプレス機械で行い、可撓部dを形成して
いた。第2図において、符号gで示すのはそぎく
ずである。また、各プレス機に対する素材tの供
給も手作業で個個に行つていたことから、可撓部
付きリード端子の加工性が非常に能率悪く、か
つ、プレス機械も各プレス工程ごとに台数が必要
とされていて、作業性が甚だ悪かつた。他方、加
工品に要求されている品質上の寸法も、従来例の
加工手段では安定しがたいという問題点があつ
た。
首部に撓み曲げdを形成するためには、たとえ
ば、第2図Aで示すように、リード部bの首部に
扁平加工eをプレス機械を用いて施し、次いで、
他のプレス機械もしくはプレス型の交換をして、
扁平加工e部分の幅を揃えるための幅そぎ加工f
を、第2図Bで示すように行い、その後、その扁
平加工e部分に第1図Aで示す撓み曲げ加工をさ
らに他のプレス機械で行い、可撓部dを形成して
いた。第2図において、符号gで示すのはそぎく
ずである。また、各プレス機に対する素材tの供
給も手作業で個個に行つていたことから、可撓部
付きリード端子の加工性が非常に能率悪く、か
つ、プレス機械も各プレス工程ごとに台数が必要
とされていて、作業性が甚だ悪かつた。他方、加
工品に要求されている品質上の寸法も、従来例の
加工手段では安定しがたいという問題点があつ
た。
目 的
この発明の装置は、上記に鑑みて開発されたも
ので、その目的は、頭部と線状のリード部とをも
つリード端子に扁平な可撓部を形成する加工作業
が、自動により安定して出来るようにし、従来の
前記問題点を解決することにある。
ので、その目的は、頭部と線状のリード部とをも
つリード端子に扁平な可撓部を形成する加工作業
が、自動により安定して出来るようにし、従来の
前記問題点を解決することにある。
構 成
次に、この発明を、図面に示す一実施例に基づ
いて説明する。なお、第1図・第2図で示した部
材と同じ部材には、同一の符号を付して説明す
る。
いて説明する。なお、第1図・第2図で示した部
材と同じ部材には、同一の符号を付して説明す
る。
第3図・第4図において、符号tで示すのが、
第1図Cで示す部材と同じリード端子用頭部付き
素材で、この素材tは銅材でつくられていて、図
示では簡略して示してあるがホツパー1内に収容
されている。そして、ホツパー1の振動によりこ
れに収容されている素材個個が縦1列に整列され
ながら素材供給部2に、頭部を上にして連続して
送り出されている。
第1図Cで示す部材と同じリード端子用頭部付き
素材で、この素材tは銅材でつくられていて、図
示では簡略して示してあるがホツパー1内に収容
されている。そして、ホツパー1の振動によりこ
れに収容されている素材個個が縦1列に整列され
ながら素材供給部2に、頭部を上にして連続して
送り出されている。
素材供給部2は、2枚の板材を間隔を保たせて
縦に配置してなり、その隙間は素材tのリード部
bがゆるく通過できる程度とし、素材供給部2の
上面は素材tの頭部aが受け止めできて素材tが
図示方向にガイドできるようになしてある。素材
供給部2の先端2aは素材送り部3に接してお
り、素材供給部2に1列に連接している素材tの
うち、先頭位置にある素材は素材送り部3で受
け止められている。また、素材送り部3に近接す
る部分の素材供給部2上には、素材tの浮き上り
を防止する補助ガイド2bが、たとえば、第4図
で示すように設けてある。
縦に配置してなり、その隙間は素材tのリード部
bがゆるく通過できる程度とし、素材供給部2の
上面は素材tの頭部aが受け止めできて素材tが
図示方向にガイドできるようになしてある。素材
供給部2の先端2aは素材送り部3に接してお
り、素材供給部2に1列に連接している素材tの
うち、先頭位置にある素材は素材送り部3で受
け止められている。また、素材送り部3に近接す
る部分の素材供給部2上には、素材tの浮き上り
を防止する補助ガイド2bが、たとえば、第4図
で示すように設けてある。
素材送り部3は、基台4上に配置されており、
一対をなすストツパー部材3aとスライダー部材
3bのうち、一方のスライダー部材3bがカム5
の回転で前進するロツド部材6によるスプリング
6aの押圧力で前進できるように支持されてい
る。
一対をなすストツパー部材3aとスライダー部材
3bのうち、一方のスライダー部材3bがカム5
の回転で前進するロツド部材6によるスプリング
6aの押圧力で前進できるように支持されてい
る。
素材送り部3の下側には、素材tを素材送り部
3の位置から順次図示左方向に送るための搬送部
7が対設してあり、図示において、符号t1,t
2,t3,t4で示すのは、それぞれの作業位置
に搬送されていて、かつ、搬送部7でリード部b
の下端が咬持されて立脚状態にある加工過程の各
素材である。
3の位置から順次図示左方向に送るための搬送部
7が対設してあり、図示において、符号t1,t
2,t3,t4で示すのは、それぞれの作業位置
に搬送されていて、かつ、搬送部7でリード部b
の下端が咬持されて立脚状態にある加工過程の各
素材である。
搬送部7は長手状のプレート7a,7bが2枚
対面していて、これの両端に配置されているエ
ア・アクチユエータによる開閉部8,8aの作動
で、該プレート7a,7bが開閉作動をなす。第
3図で示す搬送部7は閉じている状態にある。ま
た、この搬送部7は、スライドベース9面に立設
されていて、基台4のフレーム10,10aを貫
通していてコロ11……でガイドされており、エ
ア・アクチユエータによる往復作動部12の作動
で、搬送部7がスライドベース9を介して図示右
方向にストローク分移動しては後退する。符号1
3で示すのはピストンの動きをスライドベース9
に伝達する連結ロツドである。
対面していて、これの両端に配置されているエ
ア・アクチユエータによる開閉部8,8aの作動
で、該プレート7a,7bが開閉作動をなす。第
3図で示す搬送部7は閉じている状態にある。ま
た、この搬送部7は、スライドベース9面に立設
されていて、基台4のフレーム10,10aを貫
通していてコロ11……でガイドされており、エ
ア・アクチユエータによる往復作動部12の作動
で、搬送部7がスライドベース9を介して図示右
方向にストローク分移動しては後退する。符号1
3で示すのはピストンの動きをスライドベース9
に伝達する連結ロツドである。
一方、素材tが搬送部7で保持され、往復作動
部12のストローク分図示位置に搬送される各素
材t1……t4と対向する位置には、扁平加工部
14、幅そぎ加工部15、可撓加工部16、素材
排出部17が、一定間隔を保つて配置されてい
る。
部12のストローク分図示位置に搬送される各素
材t1……t4と対向する位置には、扁平加工部
14、幅そぎ加工部15、可撓加工部16、素材
排出部17が、一定間隔を保つて配置されてい
る。
上記において、扁平加工部14、幅そぎ加工部
15、可撓加工部16は、それぞれ搬送されてく
る各素材をはさんで対向する一対の型部材14
a,14b,15a,15b,16a,16bを
もつて構成されており、それらの各型部材は、基
台4に固定されている固定枠18,18aに対し
て、相互に近接できるようにロツド部材19,1
9a,20,20aを介して取り付けられてい
る。そして、上記ロツド部材の各後端は、図示で
は省略してあるスプリングの懸引で、カムシヤフ
ト21,21aのカム22,22a,23,23
aにそれぞれ接して後退している。
15、可撓加工部16は、それぞれ搬送されてく
る各素材をはさんで対向する一対の型部材14
a,14b,15a,15b,16a,16bを
もつて構成されており、それらの各型部材は、基
台4に固定されている固定枠18,18aに対し
て、相互に近接できるようにロツド部材19,1
9a,20,20aを介して取り付けられてい
る。そして、上記ロツド部材の各後端は、図示で
は省略してあるスプリングの懸引で、カムシヤフ
ト21,21aのカム22,22a,23,23
aにそれぞれ接して後退している。
なお、一方のカムシヤフト21に取り付けられ
ているカム24は、素材排出部17を駆動させる
ためにあり、かつ、他方のカムシヤフト21aに
取り付けられているカム25,26は、これと対
向しているスイツチ27,28,29をそれぞれ
作動させる。そして、スイツチ27は電磁弁30
を切り換えて後述する幅そぎくずを排除するため
のエアの吐出を行い、スイツチ28は、同じく電
磁弁30を切り換えて搬送部7の開閉作動部8,
8aにエアを送つてプレート状のホルダー7a,
7bの開閉を行い、スイツチ29は、同じく電磁
弁30を切り換えて搬送部7の往復作動部12に
エアを送り、搬送部7のストローク運動を行う。
ているカム24は、素材排出部17を駆動させる
ためにあり、かつ、他方のカムシヤフト21aに
取り付けられているカム25,26は、これと対
向しているスイツチ27,28,29をそれぞれ
作動させる。そして、スイツチ27は電磁弁30
を切り換えて後述する幅そぎくずを排除するため
のエアの吐出を行い、スイツチ28は、同じく電
磁弁30を切り換えて搬送部7の開閉作動部8,
8aにエアを送つてプレート状のホルダー7a,
7bの開閉を行い、スイツチ29は、同じく電磁
弁30を切り換えて搬送部7の往復作動部12に
エアを送り、搬送部7のストローク運動を行う。
カムシヤフト21,21aはそれぞれフレーム
10,10aに軸装されていて、連動用チエーン
31がギヤ32,32aを介して両カムシヤフト
に懸架してある。また、一方のカムシヤフト21
aには、さらに駆動ギヤ33が取り付けてあり、
この駆動ギヤ33は、図示では省略してあるが、
下方に位置しているモータ側減速機にチエーンで
連結されている。
10,10aに軸装されていて、連動用チエーン
31がギヤ32,32aを介して両カムシヤフト
に懸架してある。また、一方のカムシヤフト21
aには、さらに駆動ギヤ33が取り付けてあり、
この駆動ギヤ33は、図示では省略してあるが、
下方に位置しているモータ側減速機にチエーンで
連結されている。
素材排出部17の排出方向前方には、ホツパー
34が対設してあり、このホツパー34で受け止
める加工済素材は、基台4の下方に誘導されて適
宜ケース内にストツクされる。
34が対設してあり、このホツパー34で受け止
める加工済素材は、基台4の下方に誘導されて適
宜ケース内にストツクされる。
第5図は素材送り部3の構成を示す。この素材
送り部3は、たとえば第7図で示すように、一端
をフレーム35で受け止めているスプリング36
の押圧でストツパー部材3aが定位置に前進して
いて、これの先端に設けられている凸部3cが素
材tの送りライン通路Lに図示するように突出し
ており、素材供給部2から送られて来る先頭の素
材tをここの前段で一旦受け止めている。
送り部3は、たとえば第7図で示すように、一端
をフレーム35で受け止めているスプリング36
の押圧でストツパー部材3aが定位置に前進して
いて、これの先端に設けられている凸部3cが素
材tの送りライン通路Lに図示するように突出し
ており、素材供給部2から送られて来る先頭の素
材tをここの前段で一旦受け止めている。
一方、上記ストツパー部材3aと対をなすスラ
イダー部材3bは、これの先端が、たとえば第7
図で示すように、一端をフレーム37で受け止め
ているスプリング38の押圧で素材tの送りライ
ン通路Lより後退している。そして、このスライ
ダー部材3bの先端部分には、傾斜面3dを有す
る切り欠き部3eが設けてあり、かつ、この切り
欠き部3eの一側(図示左側)には細形のストツ
パー片3fが形成されている。
イダー部材3bは、これの先端が、たとえば第7
図で示すように、一端をフレーム37で受け止め
ているスプリング38の押圧で素材tの送りライ
ン通路Lより後退している。そして、このスライ
ダー部材3bの先端部分には、傾斜面3dを有す
る切り欠き部3eが設けてあり、かつ、この切り
欠き部3eの一側(図示左側)には細形のストツ
パー片3fが形成されている。
上記において、カム5の回転でロツド部材6が
前進すると、第6図で示すように、緩衝用スプリ
ング6aを介し、かつ、復帰用スプリング38に
坑してスライダー部材3bが前進される。する
と、スライダー部材3bは、先端に傾斜面3dを
有する切り欠き部3eが設けてあることから、ス
トツパー片3fの先端が対向位置のストツパー部
材3aに接してこれをスプリング36に抗して後
退させる。また、これに伴つて、スライダー部材
3bの側端3g部分が、供給整列位置にある2番
目の素材tの送り出しを停止させる位置に突入す
る。
前進すると、第6図で示すように、緩衝用スプリ
ング6aを介し、かつ、復帰用スプリング38に
坑してスライダー部材3bが前進される。する
と、スライダー部材3bは、先端に傾斜面3dを
有する切り欠き部3eが設けてあることから、ス
トツパー片3fの先端が対向位置のストツパー部
材3aに接してこれをスプリング36に抗して後
退させる。また、これに伴つて、スライダー部材
3bの側端3g部分が、供給整列位置にある2番
目の素材tの送り出しを停止させる位置に突入す
る。
よつて、スライダー部材3bが、第6図で示す
ように所定移動分前進すると、ストツパー部材3
aで受け止められていた1番目の素材tは、凸部
3cの後退と、傾斜面3dの前進とで、ストツパ
ー部材3aのホルダー前面3hに沿いながら傾斜
面3dで図示左側にスライド送りされる。そし
て、送り出された上記素材tが切り欠き部3eの
ポケツトに収まつた時点で、カム5の上死点通過
によりスライダー部材3bがスプリング38の押
圧力で後退復帰すると、上記ポケツト位置に収ま
つていた素材tは、ストツパー部材3aの凸部3
cの図示左側段部に移動する。
ように所定移動分前進すると、ストツパー部材3
aで受け止められていた1番目の素材tは、凸部
3cの後退と、傾斜面3dの前進とで、ストツパ
ー部材3aのホルダー前面3hに沿いながら傾斜
面3dで図示左側にスライド送りされる。そし
て、送り出された上記素材tが切り欠き部3eの
ポケツトに収まつた時点で、カム5の上死点通過
によりスライダー部材3bがスプリング38の押
圧力で後退復帰すると、上記ポケツト位置に収ま
つていた素材tは、ストツパー部材3aの凸部3
cの図示左側段部に移動する。
かくして、この状態におけるストツパー部材3
a、スライダー部材3bは第5図で示す定常時に
それぞれ復帰し、スライダー部材3bの前進と後
退とで送り出された1つの素材は、第6図で示す
素材待機位置に待機する。なお、同位置に送り
出される素材tは、第5図では省略してある。
a、スライダー部材3bは第5図で示す定常時に
それぞれ復帰し、スライダー部材3bの前進と後
退とで送り出された1つの素材は、第6図で示す
素材待機位置に待機する。なお、同位置に送り
出される素材tは、第5図では省略してある。
また、上記により素材tが一個ずつ素材待機位
置に送り出される行程にあつては、たとえば第
7図で示すように、素材tの頭部aが素材送り部
3のホルダー上面で受け止められて送り方向にス
ライドするようにしてあり、素材tが落下しない
ようになしてある。
置に送り出される行程にあつては、たとえば第
7図で示すように、素材tの頭部aが素材送り部
3のホルダー上面で受け止められて送り方向にス
ライドするようにしてあり、素材tが落下しない
ようになしてある。
上記において、さらに、スライダー部材3bを
前進方向に押圧するロツド部材6は、カム5の回
転圧力が直接にスライダー部材3aに及ぶのを避
けて、スプリング6aを介在して弾力的に付加さ
せてある。よつて、スライダー部材3bの前進に
おいて、これが正常に前進しなかつた場合、たと
えば、スライダー部材3bの先端が直接素材tに
衝接した場合などのトラブル発生において、スラ
イダー部材3bの破損防止が果せられる。
前進方向に押圧するロツド部材6は、カム5の回
転圧力が直接にスライダー部材3aに及ぶのを避
けて、スプリング6aを介在して弾力的に付加さ
せてある。よつて、スライダー部材3bの前進に
おいて、これが正常に前進しなかつた場合、たと
えば、スライダー部材3bの先端が直接素材tに
衝接した場合などのトラブル発生において、スラ
イダー部材3bの破損防止が果せられる。
他方、素材tの上記送り出しにあつては、搬送
部7は図示右方向に移動していてホルダー7a,
7bが開放状態にあり、前記において、素材tが
素材待機位置に移送終了された時に搬送部7は
ホルダー7a,7bの開放を閉じて図示左方向に
ストローク分移動する。なお、搬送部7の上記作
動は、前述したように、カム26と対向して設け
られているスイツチ28,29でタイミングを得
て行う。よつて、素材待機位置に送り出された
素材tは、その待機状態にある高さ位置のまま搬
送部7で保持されて、次の扁平加工部14の位置
に送られる。また、素材送り部3の位置にあつて
は、前記2番目に位置していた素材tが、連続し
て送られて来る素材自身相互のの送り込み圧で前
記先頭位置に送り込まれ、前記作動を同期的に
繰り返す。
部7は図示右方向に移動していてホルダー7a,
7bが開放状態にあり、前記において、素材tが
素材待機位置に移送終了された時に搬送部7は
ホルダー7a,7bの開放を閉じて図示左方向に
ストローク分移動する。なお、搬送部7の上記作
動は、前述したように、カム26と対向して設け
られているスイツチ28,29でタイミングを得
て行う。よつて、素材待機位置に送り出された
素材tは、その待機状態にある高さ位置のまま搬
送部7で保持されて、次の扁平加工部14の位置
に送られる。また、素材送り部3の位置にあつて
は、前記2番目に位置していた素材tが、連続し
て送られて来る素材自身相互のの送り込み圧で前
記先頭位置に送り込まれ、前記作動を同期的に
繰り返す。
搬送部7は、前述のように、素材送り部3の位
置から素材tを順次扁平加工部14の位置に送り
出すことになるが、これと同時に、扁平加工部1
4で加工された素材t1を次の幅そぎ加工部15
へ、また、幅そぎ加工部15からは可撓加工部1
6へ、可撓加工部16からは素材排出部17へ
と、順次一定間隔のストロークに合せて素材tを
それぞれ保持しては搬送する。
置から素材tを順次扁平加工部14の位置に送り
出すことになるが、これと同時に、扁平加工部1
4で加工された素材t1を次の幅そぎ加工部15
へ、また、幅そぎ加工部15からは可撓加工部1
6へ、可撓加工部16からは素材排出部17へ
と、順次一定間隔のストロークに合せて素材tを
それぞれ保持しては搬送する。
なお、扁平加工部14、および、幅そぎ加工部
15、可撓加工部16は、カム22,22a、お
よび、カム23,23aが同時かつ相互に押圧加
工する回転運動をなす作動をもつて、同時にプレ
ス加工をなす。そして、扁平加工部14では型部
材14a,14bで素材t1の首部に、第2図A
で示すように扁平加工eを施し、幅そぎ加工部1
5では型部材15a,15bで、第2図Bで示す
ようにその扁平加工e部分の両域をカツトして扁
平加工部分の幅を揃え、可撓加工部16では型部
材16a,16bで、第1図Aで示すように扁平
加工部分に撓み曲げdを形成する。
15、可撓加工部16は、カム22,22a、お
よび、カム23,23aが同時かつ相互に押圧加
工する回転運動をなす作動をもつて、同時にプレ
ス加工をなす。そして、扁平加工部14では型部
材14a,14bで素材t1の首部に、第2図A
で示すように扁平加工eを施し、幅そぎ加工部1
5では型部材15a,15bで、第2図Bで示す
ようにその扁平加工e部分の両域をカツトして扁
平加工部分の幅を揃え、可撓加工部16では型部
材16a,16bで、第1図Aで示すように扁平
加工部分に撓み曲げdを形成する。
また、幅そぎ加工部15部分には、図示では省
略してあるがエア吹き出し口がホースを介して配
設してあり、カム25と対向しているスイツチ2
7による作動で、電磁弁30を介してエアの吐出
を幅そぎ加工部15に付加させ、いわゆる幅そぎ
加工ごとにそのくずg(第2図B参照。)が排除で
きるようにしてある。
略してあるがエア吹き出し口がホースを介して配
設してあり、カム25と対向しているスイツチ2
7による作動で、電磁弁30を介してエアの吐出
を幅そぎ加工部15に付加させ、いわゆる幅そぎ
加工ごとにそのくずg(第2図B参照。)が排除で
きるようにしてある。
素材排出部17の作動は、カム24を介して行
う。このカム24は、たとえば第8図で示すよう
に、2つのカム部24a,24bを有しており、
カム部24aには水平方向に移動されるロツド部
材39が対向している。このロツド部材39はフ
レーム10の側面に固定されている受け部材40
で摺動可能に保持されていて、その先端部には、
補助ブラケツト41を介してブラケツト42が取
り付けてある。
う。このカム24は、たとえば第8図で示すよう
に、2つのカム部24a,24bを有しており、
カム部24aには水平方向に移動されるロツド部
材39が対向している。このロツド部材39はフ
レーム10の側面に固定されている受け部材40
で摺動可能に保持されていて、その先端部には、
補助ブラケツト41を介してブラケツト42が取
り付けてある。
ブラケツト42はロツド部材39の側方に突出
していて、搬送部7側に向けて開孔43を設けて
なるアーム部材44がガイド部材45,45で上
下方向に移動できるように支持されている。
していて、搬送部7側に向けて開孔43を設けて
なるアーム部材44がガイド部材45,45で上
下方向に移動できるように支持されている。
ガイド部材45は、上記ブラケツト42に固着
されているうえ、ガイド部材42の上端には、さ
らに、他のブラケツト46が前記アーム部材44
に沿わせて取り付けてある。一方、ガイド部材4
5と並んで設けてあるポール47にはスプリング
48が取り付けてあり、スプリング48の下端は
アーム部材44の上面に圧接されていて、アーム
部材44を下方に押圧している。
されているうえ、ガイド部材42の上端には、さ
らに、他のブラケツト46が前記アーム部材44
に沿わせて取り付けてある。一方、ガイド部材4
5と並んで設けてあるポール47にはスプリング
48が取り付けてあり、スプリング48の下端は
アーム部材44の上面に圧接されていて、アーム
部材44を下方に押圧している。
アーム部材44において、開孔43の上面位置
には、先端が上方に撓められるスプリング板49
が取り付けてあり、かつ、このスプリング板49
の上面には、ウエイト部材50がブラケツト46
を介して補助的に載置してある。なお、ウエイト
部材50の上端には、スプリング51を介して弱
い押圧力が付加されている。
には、先端が上方に撓められるスプリング板49
が取り付けてあり、かつ、このスプリング板49
の上面には、ウエイト部材50がブラケツト46
を介して補助的に載置してある。なお、ウエイト
部材50の上端には、スプリング51を介して弱
い押圧力が付加されている。
また、アーム部材44の下面で開孔43の近傍
には、レバー部材52が支軸53を介して取り付
けてあり、このレバー部材52には、図示では省
略してあるが復帰用スプリングが付加されてい
て、定常ではレバー部材52が図示位置に待機し
ている。そして、このレバー部材52は、アーム
部材44が前進運動するのに伴つてフレーム10
のストツパー54と接し、支軸53を支点として
レバー部材52が図示時計方向に回動し、レバー
部材52の他端52aが開孔43と重なる位置に
前進する作動をなす。
には、レバー部材52が支軸53を介して取り付
けてあり、このレバー部材52には、図示では省
略してあるが復帰用スプリングが付加されてい
て、定常ではレバー部材52が図示位置に待機し
ている。そして、このレバー部材52は、アーム
部材44が前進運動するのに伴つてフレーム10
のストツパー54と接し、支軸53を支点として
レバー部材52が図示時計方向に回動し、レバー
部材52の他端52aが開孔43と重なる位置に
前進する作動をなす。
上記において、アーム部材44がカム部24a
の押圧で前進すると、アーム部材44の先端が搬
送部7で保持されている加工済素材t4の頭部a
下に進入し、開孔43の両脇と上面のスプリング
板49とで素材t4の頭部a部分をアーム部材4
4で保持する(第9図参照)。この状態において、
カム24の回転で他方のカム部24bが対向する
てこ部材55を押圧すると、てこ部材55が図示
時計方向に回動して前記アーム部材44を上方に
押し上げる。上記により、アーム部材44が上昇
すると、アーム部材44の先端で保持する素材t
4が上方に引き上げられ、リード部b部分が搬送
部7から抜き出される。なお、素材t4に対する
スプリング板49、ウエイト部材50の付加荷重
は、アーム部材44で保持する素材t4がみだり
に落下するのを防止する役目をなすものであり、
スプリング板49のみであつてもよい。次いで、
搬送部7から引き上げられた素材t4は、アーム
部材44で吊設的に保持されて前進を続け、レバ
ー部材52がストツパー54と接してなおかつア
ーム部材44が前進すると、レバー部材52が図
示時計方向に回動して素材t4を開孔43位置か
ら排出方向にはじき出す。よつて、はじき出され
た素材t4は、第3図・第4図で示すホツパー3
4内に至る。
の押圧で前進すると、アーム部材44の先端が搬
送部7で保持されている加工済素材t4の頭部a
下に進入し、開孔43の両脇と上面のスプリング
板49とで素材t4の頭部a部分をアーム部材4
4で保持する(第9図参照)。この状態において、
カム24の回転で他方のカム部24bが対向する
てこ部材55を押圧すると、てこ部材55が図示
時計方向に回動して前記アーム部材44を上方に
押し上げる。上記により、アーム部材44が上昇
すると、アーム部材44の先端で保持する素材t
4が上方に引き上げられ、リード部b部分が搬送
部7から抜き出される。なお、素材t4に対する
スプリング板49、ウエイト部材50の付加荷重
は、アーム部材44で保持する素材t4がみだり
に落下するのを防止する役目をなすものであり、
スプリング板49のみであつてもよい。次いで、
搬送部7から引き上げられた素材t4は、アーム
部材44で吊設的に保持されて前進を続け、レバ
ー部材52がストツパー54と接してなおかつア
ーム部材44が前進すると、レバー部材52が図
示時計方向に回動して素材t4を開孔43位置か
ら排出方向にはじき出す。よつて、はじき出され
た素材t4は、第3図・第4図で示すホツパー3
4内に至る。
一方、アーム部材44およびてこ部材55の復
帰はスプリング48で行い、ロツド部材39の復
帰はスプリング56で行う。
帰はスプリング48で行い、ロツド部材39の復
帰はスプリング56で行う。
第10図は搬送部7を示す。図示において、一
対のプレート7a,7bは、開閉作動部8,8a
の同時作動で開いた状態を示し、このプレート7
a,7bは、スライドベース9面で双方とも左右
方向に開閉作動をなす。
対のプレート7a,7bは、開閉作動部8,8a
の同時作動で開いた状態を示し、このプレート7
a,7bは、スライドベース9面で双方とも左右
方向に開閉作動をなす。
よつて、第3図で示すスイツチ28がオンにな
るとプレート7a,7bは開き、かつ、スイツチ
29のオンによる往復作動部12の作動で、スラ
イドベース9が図示右方向に移動して素材咬持部
p1位置が第5図で示す素材待機位置下に至
る。なお、素材咬持部p1の図示右側におけるプ
レート7a,7bの対接面位置には、素材送り部
3における素材送りを妨げないように空隙部57
が設けてある。
るとプレート7a,7bは開き、かつ、スイツチ
29のオンによる往復作動部12の作動で、スラ
イドベース9が図示右方向に移動して素材咬持部
p1位置が第5図で示す素材待機位置下に至
る。なお、素材咬持部p1の図示右側におけるプ
レート7a,7bの対接面位置には、素材送り部
3における素材送りを妨げないように空隙部57
が設けてある。
上記により、スイツチ28のオフでプレート7
a,7bが閉じ、かつ、スイツチ29のオフで搬
送部7が図示左方向に復帰移動すると、素材咬持
部p1位置が扁平加工部14位置に戻り、搬送し
てきた素材t1を該加工部14に提供する。この
状態において、カム22,22a,23,23a
が一斉にプレス作動して扁平加工部14位置では
素材t1の首部に扁平加工を施す。
a,7bが閉じ、かつ、スイツチ29のオフで搬
送部7が図示左方向に復帰移動すると、素材咬持
部p1位置が扁平加工部14位置に戻り、搬送し
てきた素材t1を該加工部14に提供する。この
状態において、カム22,22a,23,23a
が一斉にプレス作動して扁平加工部14位置では
素材t1の首部に扁平加工を施す。
一方、搬送部7は、上記加工時において、扁平
加工部14が素材t1を扁平加工している間にプ
レート7a,7bが開いて再び搬送ストローク分
前進し、前述の如く素材咬持部p1で素材待機位
置から次の加工素材tを保持して戻ることにな
るが、この時、搬送部7は扁平加工部14位置の
素材t1を咬えて同時に戻ることになり、扁平加
工された素材t1が次の幅そぎ加工部15位置に
搬送される。以下、同様にして、各素材のプレス
加工中に搬送部7が往復運動しては、加工後の各
素材を次の素材咬持部p3,p4側に順次咬持さ
せて、一連のプレス作業を行う。第10図中、符
号58で示すのは、素材tを弾力的に咬持するた
めの弾性部材である。
加工部14が素材t1を扁平加工している間にプ
レート7a,7bが開いて再び搬送ストローク分
前進し、前述の如く素材咬持部p1で素材待機位
置から次の加工素材tを保持して戻ることにな
るが、この時、搬送部7は扁平加工部14位置の
素材t1を咬えて同時に戻ることになり、扁平加
工された素材t1が次の幅そぎ加工部15位置に
搬送される。以下、同様にして、各素材のプレス
加工中に搬送部7が往復運動しては、加工後の各
素材を次の素材咬持部p3,p4側に順次咬持さ
せて、一連のプレス作業を行う。第10図中、符
号58で示すのは、素材tを弾力的に咬持するた
めの弾性部材である。
上記において、素材tが順次送られるライン上
で、たとえば、可撓加工部16と素材排出部17
との間には、トラブル検出用のセンサーSが第3
図で示すように設けてある。このセンサーSは、
この実施例の場合光学的に素材tの通過を検知
し、素材の通過が無い場合は、駆動用モータの回
転が停止できるようになしてある。
で、たとえば、可撓加工部16と素材排出部17
との間には、トラブル検出用のセンサーSが第3
図で示すように設けてある。このセンサーSは、
この実施例の場合光学的に素材tの通過を検知
し、素材の通過が無い場合は、駆動用モータの回
転が停止できるようになしてある。
上記実施例において、扁平加工部14は、型部
材14a,14bの加工面がフラツトの場合につ
いて示してあるが、この型部材は、素材tの扁平
加工e部分の扁平幅が扁平加工と同時に規制でき
る。たとえば、窪み付き加工面をもつ型部材とし
てもよい。よつて、この場合では、次の加工手段
である幅そぎ加工を省略することができる。ま
た、素材tは、前記実施例で示す丸材の他、板材
を用いる場合もあり、この場合では扁平加工と幅
そぎ加工とを省略することができる。
材14a,14bの加工面がフラツトの場合につ
いて示してあるが、この型部材は、素材tの扁平
加工e部分の扁平幅が扁平加工と同時に規制でき
る。たとえば、窪み付き加工面をもつ型部材とし
てもよい。よつて、この場合では、次の加工手段
である幅そぎ加工を省略することができる。ま
た、素材tは、前記実施例で示す丸材の他、板材
を用いる場合もあり、この場合では扁平加工と幅
そぎ加工とを省略することができる。
効 果
この発明の装置は、上述の如くであるから、特
に整流素子や受光素子に固着するベース付きリー
ド端子の加工において、リード端子の量産性にす
ぐれ、かつ、リード端子に設ける可撓部分の寸法
精度のバラツキが解消でき、このリード端子を取
り付けてなる電子部品の性能維持が、より安定化
できる。
に整流素子や受光素子に固着するベース付きリー
ド端子の加工において、リード端子の量産性にす
ぐれ、かつ、リード端子に設ける可撓部分の寸法
精度のバラツキが解消でき、このリード端子を取
り付けてなる電子部品の性能維持が、より安定化
できる。
また、この発明によれば、リード端子の加工コ
ストが顕著に削減でき、このリード端子を用いる
電子部品の低廉化に大きく貢献できる。
ストが顕著に削減でき、このリード端子を用いる
電子部品の低廉化に大きく貢献できる。
第1図A,B,Cで示すのは、可撓部付きリー
ド端子の加工説明図、第2図A,Bはリード端子
用素材に扁平加工と幅そぎ加工を施す説明図、第
3図はこの発明の一実施例を示す加工装置の平面
説明図、第4図は同上の一部を断面にして示す側
面説明図、第5図・第6図は素材送り部を拡大し
て示す作動説明図、第7図は上記素材送り部を左
側より見て示す正面図、第8図は素材排出部の作
動説明図、第9図は素材排出用アーム部材の素材
保持説明図、第10図は搬送部の斜視図である。 a……頭部、b……リード部、d……撓み曲げ
(可撓部)、e……扁平加工、t……素材、……
素材待機位置、2……素材供給部、3……素材送
り部、3a……ストツパー部材、3b……スライ
ダー部材、6……ロツド部材、7……搬送部、1
4……扁平加工部、15……幅そぎ加工部、16
……可撓加工部、17……素材排出部、44……
アーム部材、52……レバー部材。
ド端子の加工説明図、第2図A,Bはリード端子
用素材に扁平加工と幅そぎ加工を施す説明図、第
3図はこの発明の一実施例を示す加工装置の平面
説明図、第4図は同上の一部を断面にして示す側
面説明図、第5図・第6図は素材送り部を拡大し
て示す作動説明図、第7図は上記素材送り部を左
側より見て示す正面図、第8図は素材排出部の作
動説明図、第9図は素材排出用アーム部材の素材
保持説明図、第10図は搬送部の斜視図である。 a……頭部、b……リード部、d……撓み曲げ
(可撓部)、e……扁平加工、t……素材、……
素材待機位置、2……素材供給部、3……素材送
り部、3a……ストツパー部材、3b……スライ
ダー部材、6……ロツド部材、7……搬送部、1
4……扁平加工部、15……幅そぎ加工部、16
……可撓加工部、17……素材排出部、44……
アーム部材、52……レバー部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 頭部を有しピン状のリード部をもつリード端
子用素材を素材送りライン通路に整列供給する素
材供給部と、その素材供給部から送られてくる先
頭の素材を一旦受け止め一個ずつ素材待機位置に
送り出す素材送り部と、その素材送り部から送り
出された素材の首部に扁平加工を施す扁平加工部
と、その扁平加工部で加工した扁平加工部分に撓
み曲げを付す可撓加工部と、その可撓加工部で加
工した加工済素材を排出する素材排出部と、前記
素材待機位置の素材を保持して前記扁平加工、可
撓加工、素材排出の各工程へ順次搬送する搬送部
とを備え、前記素材送りライン通路に突き出る定
位置とそこから後退する後退位置とに移動自在で
あり、該定位置で前記先頭の素材を受け止め、後
退位置で前記受け止めを解除する凸部を備えるス
トツパ部材を前記素材送りライン通路の一側に配
置し、前記素材送りライン通路から後退する定位
置とそこから該素材送りライン通路を横切つて前
進して前記ストツパ部材を後退させる前進位置と
に移動自在であり、前進するとき、前記ストツパ
部材から解除された素材を素材待機位置に送り出
す傾斜面と、前記素材待機位置に送り出された素
材を受け止めるストツパ片とを備えるスライダー
部材を前記ストツパ部材と対向する前記素材送り
ライン通路の他側に配置して、 前記素材送り部を構成してなる、リード端子の
加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8156384A JPS60223630A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | リ−ド端子の加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8156384A JPS60223630A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | リ−ド端子の加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60223630A JPS60223630A (ja) | 1985-11-08 |
JPH0256789B2 true JPH0256789B2 (ja) | 1990-12-03 |
Family
ID=13749758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8156384A Granted JPS60223630A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | リ−ド端子の加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60223630A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01244605A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-29 | Asahi Seiki Kogyo Kk | リード端子の加工方法 |
CN105682373B (zh) * | 2016-03-25 | 2018-06-15 | 宗智辉 | 端子插件机的旋转工作台结构 |
CN110560598A (zh) * | 2018-06-05 | 2019-12-13 | 苏州瀚川机电有限公司 | 一种端子折弯纠偏方法及装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5398991U (ja) * | 1977-01-14 | 1978-08-10 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP8156384A patent/JPS60223630A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60223630A (ja) | 1985-11-08 |
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