JP7407696B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
さらに、本発明において、前記第一支持部材及び前記第二支持部材は、互いに部分的に重なり合う状態で前記取り付け部材に取り付けられ、前記第一支持部材及び前記第二支持部材は、固定具によって共締め固定され、前記第一支持部材及び前記第二支持部材の何れか一方における前記第一支持部材及び前記第二支持部材の何れか他方と重なり合っていない部分に、前記取り付け部材に当て付けられた状態で前記取り付け部材に固定される固定部が設けられていると好適である。
図1には、自脱型コンバイン(本発明に係る「コンバイン」に相当)を示している。図1に示すように、本コンバインには、走行機体1が備えられている。走行機体1には、クローラ走行装置2と、クローラ走行装置2に支持される機体フレーム3と、が備えられている。走行機体1の前方には、植立穀稈を刈り取る刈取部4が設けられている。走行機体1の前部における右側部分には、運転者が搭乗する運転キャビン5が設けられている。
フィードチェーンガイド11は、フィードチェーン9の搬送始端部に対向する状態で設けられている。
図1及び図2に示すように、刈取部4は、複数刈り仕様(本実施形態では、七条刈り仕様)に構成されている。刈取部4には、植立穀稈を分草する複数(本実施形態では、八つ)の分草具12と、植立穀稈を引き起こす複数(本実施形態では、7つ)の引き起こし装置13と、植立穀稈の株元を掻き込む複数(本実施形態では、7つ)の掻き込みベルト14と、植立穀稈を切断する刈刃装置15と、刈取穀稈の株元を掻き込む複数(本実施形態では、7つ)の掻き込みパッカ16と、刈取穀稈を機体後方に向けて搬送する搬送部17と、が備えられている。
そして、引き起こし装置13によって引き起こされた植立穀稈が掻き込みベルト14によって掻き込まれ、掻き込みベルト14によって掻き込まれた植立穀稈が刈刃装置15によって切断されることになる。そして、刈刃装置15によって切断された刈取穀稈が掻き込みパッカ16によって掻き込まれ、掻き込みパッカ16によって掻き込まれた刈取穀稈が搬送部17によって機体後方に向けて搬送されることになる。
図2に示すように、搬送部17には、左搬送装置18と、中搬送装置19と、右搬送装置20と、扱深さ搬送装置21と、供給搬送装置22と、補助搬送装置23と、が備えられている。
左搬送装置18には、刈取穀稈の株元側部分を挟持搬送する左株元搬送装置24と、刈取穀稈の穂先側部分を係止搬送する左穂先搬送装置25と、が備えられている。
右搬送装置20には、刈取穀稈の株元側部分を挟持搬送する右株元搬送装置32と、刈取穀稈の穂先側部分を係止搬送する右穂先搬送装置33と、が備えられている。
図3、図6及び図7に示すように、供給ガイド35等を支持する供給フレーム43(本発明に係る「支持フレーム」に相当)が設けられている。供給フレーム43には、取り付け部材44が備えられている。取り付け部材44は、供給フレーム43の後端部に設けられている。
図6から図9に示すように、フィードチェーンガイド11の基部を支持する第一支持部材52が設けられている。フィードチェーンガイド11は、第一支持部材52を介して供給フレーム43(取り付け部材44)に支持されている。フィードチェーンガイド11は、機体左右方向に沿って延びる揺動軸心X1周りで上下揺動可能なように、第一支持部材52に支持されている。第一支持部材52には、フィードチェーンガイド11の基部が挿通される第一筒部53と、第一筒部53が取り付けられる第一板材54と、が備えられている。フィードチェーンガイド11の基部は、第一筒部53に揺動軸心X1周りで揺動可能に支持されている。第一筒部53は、第一板材54に固定されている。
具体的には、第一支持部材52及び第二支持部材55は、第一板材54と第二板材57とが部分的に重なり合う状態で取り付け部材44に取り付けられている。第一支持部材52、第二支持部材55及び取り付け部材44は、第一板材54が第二板材57と取り付け部材44とに挟まれた状態でボルト47、48によって共締め固定されている。第一板材54に対して上側に取り付け部材44が位置し、かつ、第一板材54に対して下側に第二板材57が位置する状態で、第一板材54が第二板材57と取り付け部材44とに挟まれている。本実施形態では、第一支持部材52、第二支持部材55、取り付け部材44及びステー46は、ボルト47、48によって共締め固定されている。
本実施形態では、第一支持部材52、取り付け部材44及びステー46は、ボルト49によって共締め固定されている。
長孔57aは、機体左右方向に長い長孔によって構成されている。
(1)図10には、第一支持部材52、第二支持部材55及び取り付け部材44を固定する構造を模式的に示している。上記実施形態では、図10に示すように、第一支持部材52、第二支持部材55及び取り付け部材44は、第一板材54が第二板材57と取り付け部材44とに挟まれた状態でボルト47、48によって共締め固定されている。具体的には、第一板材54に対して上側に取り付け部材44が位置し、かつ、第一板材54に対して下側に第二板材57が位置する状態で、第一板材54が第二板材57と取り付け部材44とに挟まれている。
9 フィードチェーン
10 補助搬送チェーン
11 フィードチェーンガイド(第一ガイド部材)
34 供給チェーン(搬送無端回動体)
35 供給ガイド(第三ガイド部材)
36 補助搬送チェーンガイド(第二ガイド部材)
43 供給フレーム(支持フレーム)
44 取り付け部材
47 ボルト(固定具)
48 ボルト(固定具)
52 第一支持部材
55 第二支持部材
P 固定部
Claims (6)
- 刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、
前記脱穀装置の横方に設けられ、刈取穀稈の穂先側部分が前記脱穀装置の内部を通過する状態で刈取穀稈の株元側部分を挟持して刈取穀稈を機体後方に向けて搬送するフィードチェーンと、
前記フィードチェーンの横隣に設けられ、刈取穀稈の株元側部分を前記フィードチェーンに受け渡す補助搬送チェーンと、
前記フィードチェーンに対向する状態で設けられ、刈取穀稈を前記フィードチェーン側に案内する第一ガイド部材と、
前記補助搬送チェーンに対向する状態で設けられ、刈取穀稈を前記補助搬送チェーン側に案内する第二ガイド部材と、を備え、
前記第一ガイド部材及び前記第二ガイド部材は、各別に機体左右方向に沿って位置調整可能に構成されているコンバイン。 - 前記第一ガイド部材の基部を支持する第一支持部材と、
前記第二ガイド部材の基部を支持する第二支持部材と、
前記第一支持部材及び前記第二支持部材が取り付けられる取り付け部材と、を備え、
前記第一支持部材及び前記第二支持部材は、前記取り付け部材に対して、各別に機体左右方向に沿って位置変更可能な状態で取り付けられている請求項1に記載のコンバイン。 - 前記第一支持部材及び前記第二支持部材は、互いに部分的に重なり合う状態で前記取り付け部材に取り付けられ、
前記第一支持部材及び前記第二支持部材は、固定具によって共締め固定され、
前記第一支持部材及び前記第二支持部材の何れか一方における前記第一支持部材及び前記第二支持部材の何れか他方と重なり合っていない部分に、前記取り付け部材に当て付けられた状態で前記取り付け部材に固定される固定部が設けられている請求項2に記載のコンバイン。 - 前記第一支持部材、前記第二支持部材及び前記取り付け部材は、前記固定具によって共締め固定されている請求項3に記載のコンバイン。
- 前記第一支持部材、前記第二支持部材及び前記取り付け部材は、前記第一支持部材が前記第二支持部材と前記取り付け部材とに挟まれた状態で前記固定具によって共締め固定され、
前記第一支持部材における前記第二支持部材と重なり合っていない部分に、前記固定部が設けられている請求項4に記載のコンバイン。 - 前記補助搬送チェーンに対して搬送方向上流側に設けられ、刈取穀稈を搬送する搬送無端回動体と、
前記搬送無端回動体に対向する状態で設けられ、刈取穀稈を前記搬送無端回動体側に案内する第三ガイド部材と、
前記第三ガイド部材を支持する支持フレームと、を備え、
前記第一ガイド部材及び前記第二ガイド部材は、前記支持フレームに支持されている請求項1から5の何れか一項に記載のコンバイン。
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