JP2015149939A - コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】手扱ぎ作業を円滑に行えるコンバインを提供する。【解決手段】コンバイン1は、脱穀部6に穀稈を搬送する穀稈搬送装置16と、前処理部5に固定されたフレーム37と、前記フレーム37に対して回動可能に支持されて前記穀稈搬送装置16の側方に位置して穀稈の株元を支持する支持姿勢と前記穀稈搬送装置16の上方に位置して手刈り穀稈の供給を阻止する退避姿勢とに切換えられる穀稈支持体49と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、刈取られた穀稈を脱穀部にて脱穀を行うコンバインに係り、詳しくは、該脱穀部に手動で穀稈の供給が可能なコンバインに関する。
一般に、自脱型のコンバインは、走行しながら機体前部に配設された前処理部にて穀稈を刈取り、刈取られた穀稈をフィードチェーンによって後方に搬送し、穀稈の穂先側を脱穀部にて脱穀する。しかし、コンバインでは、例えば圃場の四隅や畔際の穀稈は刈取ることが困難なため、一部手刈りにて刈取作業を行っている。
従来、フィードチェーンまで穀稈を搬送する補助搬送装置を設け、手刈りで刈取った穀稈を該補助搬送装置からフィードチェーンを介して脱穀部に供給して、手扱ぎ作業を行うものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2012−130289号公報
しかしながら、例えば上記特許文献1記載のものは、作業者が片手で該補助搬送装置及びフィードチェーンの駆動操作をしつつ、もう片手で扱室に穀稈を供給して手扱ぎ作業を行う際に、穀稈が支持されずに不安定となっていた。また、両手で穀稈を供給する場合であっても、手で多くの穀稈を供給するのは大変な作業となっていた。
そこで、本発明は、手扱ぎの際に供給する穀稈を支持する穀稈支持体を設けて、もって上述した課題を解決したコンバインを提供することを目的とする。
本発明は、穀稈を刈り取る前処理部(5)と、
前記前処理部(5)に固定されたフレーム(37)と、
刈取った穀稈を脱穀する脱穀部(6)と、
前記脱穀部(6)に穀稈を搬送する穀稈搬送装置(16)と、を備え、手刈りされた手刈り穀稈を前記穀稈搬送装置(16)に供給して手扱ぎ可能なコンバイン(1)において、
前記フレーム(37)に対して回動可能に支持されて、前記穀稈搬送装置(16)の側方に位置して穀稈の株元を支持する支持姿勢と、前記穀稈搬送装置(16)の上方に位置して手刈り穀稈の前記穀稈搬送装置(16)への供給を阻止する退避姿勢とに切換えられる穀稈支持体(49)を備えてなる、
ことを特徴とする。
例えば、図7を参照して、前記フレーム(37)の後端に取り付けられ、搬送される穀稈の詰まりを検出するセンサ(59)を備え、
前記穀稈支持体(49)が、
前記センサ(59)よりも穀稈の搬送方向上流側にて回動自在に支持されていると共に、前記センサ(59)とは反対側の前記搬送方向上流側に向かって延設された取付部(55)と、
前記支持姿勢の際に、手刈り穀稈の株元を支持し、前記退避姿勢の際に前記センサ(59)の上方に位置する、前記搬送方向上流側から下流側に向かって延設された支持部(56)と、
前記取付部(55)と前記支持部(56)の前記搬送方向上流側部分を連結すると共に、前記退避姿勢の際に前記支持部(56)と前記センサ(59)との間の間隔が前記センサ(59)の詰まり検出動作を妨げない所定間隔となるように延設された連結部(57)と、を有してなる。
なお、上述カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、何ら本発明の構成を限定するものではない。
請求項1に係る本発明によると、支持姿勢と退避姿勢とに切換え可能な穀稈支持体を設けたので、穀稈支持体を退避姿勢とすることで通常の刈取り作業を行うことができると共に、穀稈支持体を支持姿勢とすることで手扱ぎ作業時に穀稈を安定的に支持して作業を円滑に行うことができる。また、退避姿勢の際には、手刈り穀稈の穀稈搬送装置への供給が阻止されるので、走行時等に手扱ぎ作業が行われることが防止される。
請求項2に係る本発明によると、穀稈支持体が退避姿勢の際には、穀稈支持体の支持部がセンサの上方に位置し、支持部とセンサとの間の間隔がセンサの詰まり検出動作を妨げない所定間隔となっているので、通常の刈取り作業時には搬送される穀稈の詰まりをセンサで確実に検知することができる。
本発明の実施の形態に係るコンバインを示す全体側面図。 その平面図。 手扱ぎ台及びその周辺構成を示し、該手扱ぎ台が退避姿勢である側面図。 手扱ぎ台及びその周辺構成を示し、該手扱ぎ台が支持姿勢である側面図。 手扱ぎ台及びその周辺構成を示し、該手扱ぎ台が支持姿勢である平面図。 手扱ぎ台を示す拡大図。 一部変更した実施の形態に係る手扱ぎ台及びその周辺構成を示し、該手扱ぎ台が退避姿勢である側面図。 一部変更した実施の形態に係る手扱ぎ台及びその周辺構成を示し、該手扱ぎ台が支持姿勢である側面図。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。コンバイン1は、図1及び図2に示すように、クローラ走行装置2により支持される機体3を有しており、該機体3の前方には、穀稈の刈取りと搬送を行う前処理部5が昇降自在に設けられている。前記機体3は、その左側に、刈取った穀稈から穀粒を脱穀する脱穀部6が配置され、右側に、運転操作部7及びエンジンEが配置されており、その後方に脱穀された穀粒を一時貯蔵するグレンタンク9及び該グレンタンク9内の穀粒を機外へ排出する排出オーガ10が配置されている。
前記前処理部5は、前部に設けられる穀稈を分草するデバイダ11と、該デバイダ11の後方で分草された穀稈を引起こす引起装置12と、穀稈を刈取るレシプロ式の刈刃13と、引起こされた穀稈の株元側を掻き込む株元掻込装置15と、前記刈刃13によって刈取られた穀稈を後方に搬送して前記脱穀部6のフィードチェーン16(穀稈搬送装置)に受け渡す搬送装置17と、から構成されている。前処理部5の両側面には、それぞれ保守・整備のために簡単に着脱することを可能としたサイドカバー19が配設されている。
前記引起装置12は、爪付きチェーン12aと引起ケース12bとを有し、該爪付きチェーン12aの爪が引起ケース12b内を上方に移動して穀稈を引き起こす。前記引起装置12によって引き起こされた穀稈は、前記刈刃13によって切断され、前記株元掻込装置15によって後方に掻き込まれて集束される。該株元掻込装置15は、前記引起装置12によって引起こされた穀稈の株元を掻込む掻込ベルト20と、該掻込ベルト20によって掻込まれた穀稈を集束するスターホイール21とから構成されており、これら掻込ベルト20及びスターホイール21は、それぞれ刈取り条数に応じた数(本実施形態においては6つ)だけ設けられている。
前記搬送装置17は、スターホイール21から後送された穀稈の株元側を搬送する主株元搬送体22と、その穂先側を搬送する穂先搬送体23と、これらによって後方に搬送されて合流した穀稈の株元側を搬送する後方株元搬送体25と、穀稈の扱ぎ深さを調節する扱深搬送体26と、から構成されている。前記主株元搬送体22及び穂先搬送体23によって後方に搬送された穀稈は、前記扱深搬送体26によって穀稈の挟持位置が変更されつつ、前記後方株元搬送体25に受け渡され、更に前記フィードチェーン16へと受け渡される。
前記脱穀部6は、上部に扱胴(不図示)を内蔵した扱室27を有しており、該扱室27の下方には、扱室27から漏下した穀粒を含む夾雑物を、揺動選別及び風選別する選別室(不図示)が設けられている。前記扱室27の機体外側には、前記フィードチェーン16が配設されており、該フィードチェーン16の上方側には、スプリング29によって下方に付勢される挟持レール30が配置されている。前記フィードチェーン16は、前記挟持レール30との間に穀稈を挟持して、穀稈の穂先側を前記扱室27内に通過させながら搬送し、穀稈の脱穀を行う。前記扱室27の上方は、脱穀カバー28で覆われており、該脱穀カバー28は、扱室27の上方を開放し得る。該脱穀カバー28の前記フィードチェーン16の近傍には、前記エンジンEの停止指令を出力するエンジン緊急停止スイッチ34が配置されている。
前記エンジンEからの動力は、前記前処理部5の昇降支軸である横筒(不図示)、縦伝動筒31、下部伝動筒32、中間伝動筒33、上部伝動筒35、そして引起伝動筒36へと伝達される。該中間伝動筒33には、パイプ状のフレーム37が固定されている。該フレーム37は、機体後方に延出していると共に、該フレーム37に沿って延びるブラケット39が取付けられている。該ブラケット39には、図3に示すように、位置調整可能なブラケット41が取付けられている。
該ブラケット41には、前記フィードチェーン16の駆動又は停止操作を行う手扱ぎスイッチ42が設けられており、該手扱ぎスイッチ42は、前記フィードチェーン16の穀稈搬送方向上流に配置されている。該手扱ぎスイッチ42は、押し操作することで前記フィードチェーン16を駆動し、離し操作することで前記フィードチェーン16を停止することができるように構成される復帰式押しスイッチからなる。このように手扱ぎスイッチ42を構成したので、片手でフィードチェーン16の駆動操作を行うことができ、該フィードチェーン16を停止する場合でも迅速に操作が可能で、安全性を向上することができる。また、前記手扱ぎスイッチ42は、前記ブラケット41の位置を変更することで、作業者の体格に合わせて位置調節が可能であり、作業性を向上することができる。
前記フレーム37の後端には、図3に示すように、ブラケット43が固定されており、該ブラケット43は、前記後方株元搬送体25の案内レール45を穀稈の挟持方向に付勢支持すると共に、前記フィードチェーン16によって後方搬送される穀稈を案内する穀稈ガイド46を支持している。前記前処理部5によって刈取・搬送される穀稈は、前記穀稈ガイド46の下方を通って前記フィードチェーン16に受け渡される。
また、前記ブラケット43の側方には、支持ブラケット47が固定されており、該支持ブラケット47には、図5に示すように、棒状部材が曲げ加工されて湾曲した手扱ぎ台49(穀稈支持体)が回動可能に取付けられている。該手扱ぎ台49は、その根元部分に不図示のスプリングピンを有しており、該スプリングピンが前記支持ブラケット47に形成された不図示の切欠きの範囲で回動し、回動範囲が設定されている。前記手扱ぎ台49は、該回動範囲内において、図4、図5及び図6(実線)に示すように、フィードチェーン16の側方に位置した手刈りされた手刈り穀稈を支持する支持姿勢と、図3及び図6(二点鎖線)に示すように、前記フィードチェーン16の上方に退避する退避姿勢と、に切換え可能になっている。手刈り穀稈をフィードチェーン16に供給する場合には、前記穀稈ガイド46の上面にて穀稈の穂先側が支持され、前記手扱ぎ台49の上面にて穀稈の株元側が支持されて、穀稈をフィードチェーン16に供給することができる。前記支持ブラケット47の切欠きには、前記支持姿勢及び退避姿勢にそれぞれ対応する二つの溝が設けられており、前記スプリングピンは、これら二つの溝に係合するように付勢されて、前記手扱ぎ台49が支持姿勢と退避姿勢にそれぞれ保持可能となっている。すなわち、前記スプリングピン及び支持ブラケット47の切欠きに設けられた二つの溝は、ロック機構48を構成している。該ロック機構48によって、例えば手扱ぎ作業中に手扱ぎ台49の姿勢が変更されてしまうことを防止して、作業性及び安全性を向上することができる。
また、前記手扱ぎ台49の根元部分の前記スプリングピンと反対側には、ピン49aが突出している。前記支持ブラケット47に取付けられたブラケット50には、手扱ぎ台検出スイッチ51が回動自在に取付けられており、該手扱ぎ台検出スイッチ51は、前記ピン49aの位置を検出することで、前記手扱ぎ台49の前記支持姿勢又は退避姿勢を検出することができるようになっている。該手扱ぎ台49は、退避姿勢の時には手扱ぎスイッチ42からの信号を許容せず、かつ上方からの手扱ぎ穀稈の供給を阻止するようになっている。
本実施の形態では、以上のような構成からなるので、作業者は、手扱ぎ作業をする場合には、機体3を降りて、手扱ぎ台49を支持姿勢にしてロックする。作業者は、機体側方の手扱ぎ台49近傍に立ち、穀稈ガイド46及び手扱ぎ台49に手刈りした手刈り穀稈を載置する。この状態で、例えば左手で手扱ぎスイッチ42を押し操作(ON)してフィードチェーン16を駆動しつつ、右手で穀稈ガイド46及び手扱ぎ台49に載置された手刈り穀稈をフィードチェーン16に供給していく。
このように、支持姿勢と退避姿勢とに切換え可能な手扱ぎ台49を設けたので、手扱ぎ台49を退避姿勢とすることで通常の刈取り作業を行うことができると共に、手扱ぎ台49を支持姿勢とすることで手扱ぎ作業時に穀稈を安定的に支持して作業を円滑に行うことができる。また、簡単な離し操作(OFF)でフィードチェーン16を停止できる手扱ぎスイッチ42によって安全性を向上しつつ、手扱ぎ台49によって片手で簡単に手刈り穀稈を供給でき、作業性も向上できる。更に、手扱ぎ台49は、退避姿勢の時には手扱ぎスイッチ42からの信号を許容せず、脱穀部6に穀稈を搬送するフィードチェーン16が駆動しないようになっており、かつ手扱ぎ台49が上方に退避した位置にあることから上方からの手扱ぎ穀稈の供給を阻止するので、例えば走行中にフィードチェーン16に手刈り穀稈を供給することを防止して、安全性を向上することができる。なお、両手で穀稈を供給する場合であっても、手扱ぎ台49を用いることで、多くの穀稈を安定して供給することができる。
手扱ぎ作業中にフィードチェーン16を停止したい場合には、手扱ぎスイッチ42を離し操作(OFF)してもよいが、他にも例えば補助者がエンジン緊急停止スイッチ34をON操作してもエンジンE及びフィードチェーン16を緊急停止することができ、安全性を向上することができる。
なお、前記フィードチェーン16の他に、穀稈を脱穀部内へと搬送する補助搬送装置を別に設けてもよく、そのような場合でも、該補助搬送装置は、フィードチェーン16と同様に駆動・停止制御され、本発明では、該補助搬送装置も含めてフィードチェーン(穀稈搬送装置)とする。また、エンジン緊急停止スイッチ34は、スイッチではなく、レバー等の他のON/OFF切換え手段としてもよい。また、本実施の形態では、手扱ぎ台49は支持ブラケット47を介してフレーム37に固定されているが、支持ブラケット47を用いずに、直接にフレーム37に固定される構成でもよい。
ついで、一部変更した実施の形態を示すが、本実施の形態は、前記実施の形態において、前記手扱ぎ台49の構成のみが異なるので、前記実施の形態と重複する部分については、図に同一符号を付して説明を省略する。手扱ぎ台49は、図6に示すように、曲げ加工されて湾曲した棒状部材からなり、支持ブラケット47に取り付ける取付部55と、手刈りした穀稈を支持する支持部56と、該取付部55と該支持部56とを連結する連結部57とを有している。該取付部55は、図7に示すように、支持ブラケット47の前端に回動自在に支持されており、支持ブラケット47の穀稈の搬送方向上流側である前方へ延設されている。回動軸芯方向は、略前後方向となっている。該取付部55と該支持部56の穀稈の搬送方向上流側部分は、略平行となるように延設された連結部57により連結されている。なお、略平行となるよう取り付けずに、その取付角を適宜に変更してもよい。例えば、図5に示すように、手扱ぎ台49を支持姿勢にしたときに、穀稈の載置面積を大きくするために、手扱ぎ台49が作業者の手前側に張り出すような取付角としてもよい。図5で示せば、手扱ぎ台49が図面右方向に張り出した形状でもよい。
前記フレーム37の後端には、搬送される穀稈の詰まりを検出するセンサ59が設けられている。該センサ59の下方には、搬送される穀稈を押さえる穀稈ガイド(板バネ)が設けられている。該穀稈ガイドが搬送中の穀稈で押圧されて該センサ59に当接することで詰まりが検知されるようになっている。該手扱ぎ台49を、図7に示すように、フィードチェーン16の上方に退避させると、その状態でロックされるようになっている。同様に、図8に示すように、支持姿勢にすると、その状態でロックされるようになっている。該手扱ぎ台49を支持姿勢と退避姿勢とに切替える際には、図7に示すように、該手扱ぎ台49の前記支持部56が前記センサ59と干渉しないようになっている。そして、退避姿勢においては、該支持部56と該センサ59との間の間隔が、該センサ59の詰まり検出動作を妨げない所定間隔となるようになっている。また、前記支持部56がフィードチェーン16の上方で穀稈の搬送方向上流側から下流側に延設された形状となっている。
このように、支持姿勢と退避姿勢とに切換え可能な手扱ぎ台49を設けたので、手扱ぎ台49を退避姿勢とすることで通常の刈取り作業を行うことができると共に、手扱ぎ台49を支持姿勢とすることで手扱ぎ作業時に穀稈を安定的に支持して作業を円滑に行うことができる。また、退避姿勢の際には、該支持部56と該センサ59との間の間隔が、該センサ59の詰まり検出動作を妨げない所定間隔となるようになっているので、通常の刈取り作業時には、穀稈の詰まりがセンサ59で確実に検知される。また、取付部55が支持ブラケット47の前方に延出しているので、支持ブラケット47の前方から後方にかけて支持部56が配置されることとなり、穀稈を載置する載置面積が大きくなって作業性が向上する。また、手扱ぎ台49は、退避姿勢の時には上方からの手扱ぎ穀稈の供給を阻止するので、例えば走行中にフィードチェーン16に手刈り穀稈を供給することを防止して、安全性を向上することができる。
1 コンバイン
5 前処理部
6 脱穀部
16 フィードチェーン(穀稈搬送装置)
37 フレーム
49 手扱ぎ台(穀稈支持体)
55 取付部
56 支持部
57 連結部
59 センサ

Claims (2)

  1. 穀稈を刈り取る前処理部と、
    前記前処理部に固定されたフレームと、
    刈取った穀稈を脱穀する脱穀部と、
    前記脱穀部に穀稈を搬送する穀稈搬送装置と、を備え、手刈りされた手刈り穀稈を前記穀稈搬送装置に供給して手扱ぎ可能なコンバインにおいて、
    前記フレームに対して回動可能に支持されて、前記穀稈搬送装置の側方に位置して穀稈の株元を支持する支持姿勢と、前記穀稈搬送装置の上方に位置して手刈り穀稈の前記穀稈搬送装置への供給を阻止する退避姿勢とに切換えられる穀稈支持体を備えてなる、
    ことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記フレームの後端に取り付けられ、搬送される穀稈の詰まりを検出するセンサを備え、
    前記穀稈支持体が、
    前記センサよりも穀稈の搬送方向上流側にて回動自在に支持されていると共に、前記センサとは反対側の前記搬送方向上流側に向かって延設された取付部と、
    前記支持姿勢の際に、手刈り穀稈の株元を支持し、前記退避姿勢の際に前記センサの上方に位置する、前記搬送方向上流側から下流側に向かって延設された支持部と、
    前記取付部と前記支持部の前記搬送方向上流側部分を連結すると共に、前記退避姿勢の際に前記支持部と前記センサとの間の間隔が前記センサの詰まり検出動作を妨げない所定間隔となるように延設された連結部と、を有してなる、
    請求項1記載のコンバイン。

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