JP2005176726A - コンバイン - Google Patents

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Akira Miyamoto
彰 宮本
Toshio Yamanaka
俊雄 山中
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Abstract

【課題】コンバインのガイドの回動操作を容易にして、脱穀等の作業性を高める。
【解決手段】刈取部3と、脱穀部20と、操縦部14と、脱穀部20の側方に配設されるフィードチェーン9とを備え、該フィードチェーン9の搬送上流側の上方に、穀稈をフィードチェーン9に供給するためのプレガイド250を設けたコンバインにおいて、プレガイド250をフィードチェーン9前部に配置した回動支軸256を中心として上方に回動可能に構成し、該プレガイド250に回動操作用の把持具252を設けた。
【選択図】図10

Description

本発明は、コンバインに関し、より詳細には、穀稈をフィードチェーンに供給するためのガイドに設けた回動操作用の把持具の技術に関するものである。
従来、脱穀部の一側方にフィードチェーンを備え、該フィードチェーンによって穀稈の株元を挟持しながら後方へ搬送するとともに、フィードチェーンの搬送上流側の上方に、該フィードチェーンへ穀稈をスムースに供給するためのプレガイド(穀稈押さえ補助ガイド)等の受け継ぎガイドを備えたコンバインが知られている。
一般に、コンバインでは、走行しながら刈取装置で刈り取った穀稈を搬送装置によりフィードチェーンまで搬送して、該フィードチェーンにより搬送しながら脱穀を行う走行作業に加えて、予め手作業等により刈り取った穀稈を手作業でフィードチェーン前部より供給して脱穀を行う手扱ぎ作業を可能としている。この手扱ぎ作業を行う場合には、プレガイドが走行作業を行う位置(刈取部によって刈り取って脱穀部へ搬送して作業を行う走行作業位置)のままであれば、プレガイドがフィードチェーンに穀稈を供給する妨げとなってしまう。
そこで、例えば、特許文献1においては、プレガイドを回動可能とし、走行作業位置と手扱ぎ作業位置とを切換可能に構成して、プレガイドを回動して手扱ぎ作業位置にバネ体等による付勢力で保持し、フィードチェーンの搬送上流側を開放した状態で、フィードチェーンに穀稈を供給して手扱ぎ作業を行えるようにしたコンバインが開示されている(特許文献1参照)。
特開2001−231342号公報
しかしながら、従来のコンバインは、手扱ぎ作業を行う場合に、運転者、または運転者以外の作業者(副作業者)が、手扱き作業を行う前に、直接、プレガイド等を回動して手扱ぎ作業位置に切り換え、終了すると元の位置に戻していた。
そのため、かかる作業において、運転者または副作業者は、プレガイド等を直接把持するため、手がフィードチェーンに接触しないように注意する必要があり操作性が悪かった。また、副作業者は刈り取られた穀稈を片手もしくは両手に抱えていることが多く、両手を自由に動かせない場合には、手がフィードチェーンに接触しないように注意しながら、かつ、手の自由が利かないため、例えば、穀稈を持つ手を変える等する必要があり煩わしかった。
そこで、本発明は、コンバインに関し、前記従来の課題を解決するもので、プレガイドの回動操作を容易にして、脱穀等の作業性を高めることを目的とするものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
すなわち、請求項1においては、刈取部と、脱穀部と、操縦部と、脱穀部の側方に配設されるフィードチェーンとを備え、該フィードチェーンの搬送上流側の上方に、穀稈をフィードチェーンに供給するためのガイドを設けたコンバインにおいて、ガイドをフィードチェーン前部に配置した支点を中心として上方に回動可能に構成し、該ガイドに回動操作用の把持具を設けたものである。
請求項2においては、請求項1において、前記把持具は、グリップと基部より構成し、該グリップが前記ガイドの長手方向の略中心線よりも機外側に向くように傾斜して配置したものである。
請求項3においては、請求項1または2において、前記把持具は、グリップと基部より構成し、該基部は、前記ガイドから略垂直に突設され、フィードチェーン先端よりも高く形成するものである。
請求項4においては、請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記ガイドを、リンク機構を介して操縦部近傍に配置した回動操作具と連結連動したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1に示す構成としたので、該把持具を把持してガイドを回動し、ガイドの作業位置を容易に切り換えたり、元の位置に戻したりできるため、手扱きによる脱穀等の作業性が向上する。
請求項2に示す構成としたので、フィードチェーンよりも上方で、かつ、外側でグリップを確実に把持できるため、ガイドの回動操作が容易となり、回動途中に誤って手を滑らしたり、誤操作したりするのを防ぐことができる。
請求項3に示す構成としたので、フィードチェーン等に手が触れるのを防ぎ、ガイドを回動させる際の操作性や、作業の安全性が高められる。また、ガイドおよび把持具の強度もアップすることができる。
請求項4に示す構成としたので、操縦部の運転者によっても、容易にガイドの回動操作を行うことができる。すなわち、ガイド側に位置する副作業者が、刈り取った穀稈を両手に抱えている等の理由で両手が自由に動かせない場合であっても、運転者によってガイドを手扱ぎ作業位置に切り換えて、手扱ぎ作業を行うことができ、操作性および作業性の向上を図ることができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係るコンバインの全体左側面図、図2は同じく全体平面図、図3は同じく全体右側面図、図4は脱穀部および選別部の左側面模式図、図5は篩分装置の配置例を示した脱穀装置の後部側面図、図6は同じく篩分装置の配置例を示した脱穀装置の後部側面図、図7は同じく平面図、図8は篩分装置の構造を示す側面図、図9は同じく斜視図、図10はプレガイドの第一実施例を示す側面図、図11は図10の一部拡大側面図、図12は同じく平面図、図13はハンドルのリンク機構を示す正面図、図14はプレガイドの第二実施例を示す側面図、図15は同じく平面図、図16は同じく斜視図である。
まず、本発明に係るコンバインの全体構成について、以下に説明する。
図1乃至図4に示すように、クローラ式走行装置1上には機体フレーム2が載置され、該機体フレーム2前端に引起し・刈取部3が昇降可能に配設されている。該引起し・刈取部3は前端に分草板4を突出して穀稈を分草し、その後部に引起しケース5を立設して該引起しケース5より突出したタイン6の回転により穀稈を引き起こし、前記分草板4後部に配設した刈刃7にて株元を刈り取るようにしている。
刈り取られた穀稈は、上部搬送装置、下部搬送装置、縦搬送装置8にて後部へ搬送され、該縦搬送装置8の上端から株元側が穀稈搬送装置170のフィードチェーン9に受け継がれ、扱胴供給始端部280を介して脱穀部20および選別部30からなる脱穀装置内に穀稈が搬送される。該フィードチェーン9後端には排藁搬送チェーン10を備える排藁搬送装置320が配設され、該排藁搬送チェーン10後部下方には排藁カッター装置321、拡散コンベア等からなる排藁処理部19が形成され、排藁を切断して藁片にした後、拡散しながら圃場に均一放出し、或いは切断せずに放出するようにしている。
また、前記脱穀部20側部には選別後の精粒を貯留するグレンタンク13が配設され、該グレンタンク13前部には操縦部を覆う運転室14が配設されている。つまり、運転室14は進行方向機体右前方に配置されている。一方、グレンタンク13後部には排出オーガ15の縦オーガ15aが立設され、該縦オーガ15aを中心にして排出オーガ15およびグレンタンク13が側方へ回動可能とし、グレンタンク13を側方へ回動することにより本機内部側に配置した駆動系や油圧系のメンテナンスを容易にしている。
そして、該グレンタンク13の底部には排出コンベア16が前後方向に配設され、該排出コンベア16の後部が縦オーガ15aの下部に連通されるとともに、該排出コンベア16後部から前記排出オーガ15に動力が伝達されて、排出オーガ15先端よりトラック等へグレンタンク13内の穀粒を排出できるようにしている。さらに、脱穀部20下方には、選別部30が配設され、脱穀部20から流下する穀粒や藁屑等(以下「処理物」とする)から穀粒を選別し、精粒を前記グレンタンク13に搬送したり、藁屑等を機外に排出したりして前記グレンタンク13に搬送するようにしている。
図4に示すように、前記脱穀部20に形成された扱室21には、機体の前後方向に軸架された略円柱形状の扱胴22が設けられ、該扱胴22の外周面には扱歯22a・22a・・・が植設されている。該扱胴22の下部周辺を覆うように半円形状の受網23が着脱可能に周設されている。一方、フィードチェーン9により、穀桿の株元側が拘束されつつ、穀桿の先端側が扱胴22の下方に挿入されて穀稈が機体後方に搬送される。このとき、扱胴22の回転により脱粒が行われ、受網23から穀粒や藁屑等が漏下するようにしている。
前記扱胴22の後部の側方(グレンタンク13側、本実施例では機体進行方向右側)から後方には、処理室25が形成され、該処理室25内には略円柱形状に構成した送塵口処理胴26が扱胴22と平行となるように、扱胴22の後部の側方で前後方向に横架・軸支されている。扱胴22を覆って扱室21を形成する扱胴ケースの後部(右)側面、および、送塵口処理胴26を覆って処理室25を形成する処理胴ケースの前部(左)側面には送塵口27が開口され、扱室21と処理室25が連通されている。半円形状の処理胴網28が、該送塵口処理胴26の下部周辺を覆うように周設されている。このように構成することで、扱胴22で処理できなかった枝梗付着粒等の未処理物は、送塵口27より処理室25内に搬送されて処理され、前記処理胴網28に設けられた孔(網目)を通過して処理物のみが漏下するようにしている。
送塵口処理胴26の後端部の外周面に、前後に長い板体より成る羽体26aが固設されている。該羽体26aは該送塵口処理胴26と一体的に回転し、送塵口処理胴26により処理室25後方まで搬送された藁屑が、該羽体26aの回転によって跳ね飛ばされ、送塵口処理胴26の下方に排出され、図示せぬガイド板によって機体外部に案内される。
前記処理胴網28の下方に、送塵搬送コンベア29が前後方向に軸架されている。送塵搬送コンベア29はスクリュー式のコンベアであり、該送塵搬送コンベア29によって、処理胴網28に設けられた孔(網目)を通過して下方に落下してきた処理物は、機体前方(すなわち、送塵口処理胴26の搬送方向とは逆の方向)に向かって搬送されて、送塵搬送コンベア29前端に設けられた排塵口29aより選別部30に再投入される。
次に、該篩分装置120について、以下に詳述する。
図5に示すように、前記扱胴22の後方には出口仕切板52が配設され、該出口仕切板52の下部であって扱胴受網23の延長線上後方には篩分装置120が配設されて、稈切れの防止が図られている。出口仕切板52には排稈口52aが形成されており、該出口仕切板52は排稈口52aを囲む形状に形成されて、該排稈口52aの下方にも出口仕切板52が存在している。出口仕切板52の排稈口52aの下方に位置する部分に、前記篩分装置120が取り付けられている。前記篩分装置120は、側面視において扱胴22と吸引ファン40の間であって、送塵口処理胴26の側方、かつ、チャフシーブ38を備えた揺動選別装置31の上方に配設されている。そして、該篩分装置120は、扱胴22の下後端の直ぐ後方に配置され、扱胴22下方の風路を抜けた選別風が、それよりも広い風路に出るところに位置している。
また、図6に示すように、扱胴22後端に設けられた出口仕切板52が排稈口52aの上方のみに存在する形状の場合には、受網23を固定しているフレーム23aに篩分装置120が取り付けられる。かかる場合には、篩分装置120が扱胴22後端の直ぐ下方に位置することになるため、扱胴22と篩分装置120との間で詰りが生じることがある。そこで、篩分装置120を回動自在に支持するフレーム23aにガイド部材121を設け、該ガイド部材121により、処理物を詰まらせることなく篩分装置120に案内できるようにしている。該ガイド部材121は、篩板122と略同一の左右幅を有するものであり、後下がりに傾斜した状態で支持部材123の上部に固設され、扱胴22の後端の直ぐ後方付近まで延出されている。
図7乃至図9に示すように、前記篩分装置120は、機体側に取り付けられて揺動される揺動体と、揺動選別装置31に取り付けられて該揺動体を揺動する揺動駆動部材とからなる。該揺動体は、フレーム23a(図4に示す場合では出口仕切板52)に固設された平面視コ字形状の支持部材123に左右水平方向に設けた支軸123aにより揺動(回動)可能に枢支された基部124と、該基部124の上面にボルト127・127・・・により取り付けられた櫛状の篩板122と、基部124より後方に延設されたアーム125とで構成されている。
該アーム125は、基部124の左端部に固設され、篩板122と所定間隔を空けて平行に配置されている。こうして、アーム125の上端部125aが篩線の役割を兼ねように構成している。該アーム125の左側側面には上下に相対して後述するローラ126aの直径分、離れて配置されるガイド部材125b・125cが側方に突設されている。該ガイド部材125b・125cは側面視「へ」字状に折り曲げて形成され、後側が上下方向に開くように構成されている。
一方、揺動駆動部材は、揺動選別装置31の左側板31Lに下部を固定された側面視略三角形状のステー126と、該ステー126の上部側面の内側に枢支されたローラ126aから構成されており、該ローラ126aが前記アーム125のガイド部材125b・125cの間に摺動可能に嵌合されている。揺動選別装置31が揺動することにより該揺動選別装置31に取り付けられたローラ126aが略上下に揺動し、該ローラ126aの揺動を受けて、アーム125を介して篩分装置120の基部124が揺動し、篩分装置120が揺動する。そのため、篩分装置120の揺動により処理物から分離された稈切れや抜かれ稈等の藁屑は、篩板122から後方へ放出され、チャフシーブ38上に落下することなく吸引ファン40により吸引される。
篩分装置120をフレーム23aに取り付けた場合には、前記ガイド部材121により処理物を詰まらせることなく篩分装置120まで案内することができる。つまり、出口仕切板52の形状に応じて篩分装置120の取り付け位置を変更しても、ガイド部材121を受網23と篩分装置120との間に設けることにより、受網23と篩分装置120との間に稈切れや藁屑等が詰まることがなく、篩板122の揺動を邪魔することがない。そのため、一度に多量の穀粒がチャフシーブ38へ搬送される場合や、穀粒が湿材である場合でも、十分に選別処理を行うことができる。
また、図4に示すように、前記選別部30においては、揺動選別装置31による揺動選別と唐箕32による風選別とが行われ、揺動選別装置31は機枠33内に収納され、揺動選別装置31の前端部は扱胴22の前端部の下方まで延出され、揺動選別装置31の後端部は送塵口処理胴26後端部の下方まで延出されるように揺動選別装置31の前後長さが定められている。該揺動選別装置31前下部に、図示せぬ揺動軸が設けられるとともに、後部に、揺動駆動機構34が設けられ、揺動駆動機構34によって揺動選別装置31が機枠33に対して揺動するように構成されている。
そして、該揺動選別装置31は、後部カバーを上方に回動させ、排藁処理部19の左右一側を中心に後側方へ回動させて選別部30の後部を開放し、選別部後カバー(図略)を取り外して揺動選別装置31を後方に引き抜いて脱着できるように構成されて、簡易にメンテナンスが行える仕組みとなっている。
しかし、そのような揺動選別装置31の脱着の際に、揺動選別装置31の上方に前記篩分装置120が配置されているため、メンテナンス時等で揺動選別装置31を後方より挿入して取り付ける際に、該篩分装置120が邪魔となり、特に、篩分装置120における篩板122の先端部と該揺動選別装置31の上面部とが当接し易く、当該部品が曲げられたり損傷したりしてしまう恐れもある。そこで、本実施例においては、前記ボルト127・127・・・を外すことにより該篩板122を該篩分装置120から着脱可能とし、メンテナンスや組み立て等のときには、ボルト127・127を外して篩板122を外し、揺動選別装置31を後方へ引き出し、逆に、取り付ける場合には後方より揺動選別装置31を挿入して、篩板122を基部124の上面にボルト127・127・・・で固定するのである。
(プレガイドの第一実施例)
次に、プレガイド250について、以下に説明する。
前記フィードチェーン9の搬送上流側には、刈り取られた穀稈の一端(株元側)を挟扼しながら脱穀部20に搬送する穀稈搬送装置170が構成され、引起し・刈取部3で刈り取った穀稈を排藁搬送装置320の排藁搬送チェーン10まで搬送するフィードチェーン9や、該フィードチェーン9上方に配設され搬送される穀稈を挟扼する挟扼杆171や、該挟扼杆171を本機側に対して弾性支持する複数の弾性支持体172・172・・・等が配設されている(図10参照)。
該穀稈搬送装置170は、挟扼杆171が、扱室カバー21aに固設される支持杆174に、複数の弾性支持体172・172・・・を介して、弾性支持されて設けられている。なお、この挟扼杆171は、フィードチェーン9に沿うように左右平行状に一対の板状部材が配置された形状となっており、該フィードチェーン9による搬送方向断面視逆U字状に形成されている。
図10乃至図13に示すコンバインにおいては、該フィードチェーン9の搬送上流側の上方に穀稈押さえ補助ガイドとしてのプレガイド250が設けられ、プレガイド250の穀稈押さえ棒251が、該支持杆174の先端部に回転可能に支持されている。具体的には、該プレガイド250の回動中心たる該回動支軸256が、該支持杆174の左右方向に固定され、該回動支軸256の機外側端部256aが断面略長形に切欠き形成され、該機外側端部256aに取付プレート257が嵌合されて、回動支軸256と相対回動不能とされている。また、穀稈押さえ棒251の一端部が該取付プレート257に固設され、該プレガイド250が該取付プレート257を介して該回動支軸256を中心に上下回動可能とされている。
該取付プレート257の先端部には、平面視略L字状の支持ステー259がピン260を介して回動可能に枢結され、該支持ステー259と支持杆174に突設された係合ステー258との間にバネ255が介装されている。換言すると、該バネ255の一端側は係合ステー258を介して支持杆174に連結され、他端側は該支持ステー259に係止されて、該支持ステー259が、ピン260を介して取付プレート257に連結されている。該バネ255は、プレガイド250(取付プレート257)の回動とともに、係合ステー258を中心に回動される。
このような構成とすることで、該プレガイド250は、図10の実線で示す走行作業位置(作用位置)(イ)と、2点鎖線で示す手扱ぎ作業位置(解除位置)(ロ)とに手動操作により切り換えることができ、回動支軸256を中心に反時計方向(図10参照)に回動すると走行作業位置(イ)に切り換わり、一方、時計方向(図10参照)に回動すると手扱ぎ作業位置(ロ)に切り換わる。
かかる場合において、係合ステー258と前記回動支軸256とを結ぶ直線の延長線(図11では、X−X線)上を境界として、バネ255の付勢方向が切り換わる。ピン260がX−X線よりも下方にある場合には、プレガイド250には、該プレガイド250を走行作業位置(イ)に保持しようとする付勢力が作用する。一方、ピン260がX−X線よりも上方にある場合には、プレガイド250には、該プレガイド250を手扱ぎ作業位置(ロ)に保持しようとする付勢力が作用する。
このように、プレガイド250は、回動に伴いバネ255の付勢方向が2段階に切り換わる、いわゆる、支点越えの構成となっている。これにより、バネ255の付勢力により、一方では、プレガイド250が、走行作業位置(イ)に確実に保持され、他方では、手扱ぎ作業位置(ロ)に確実に保持される。プレガイド250が走行作業位置(イ)に保持されると、フィードチェーン9の搬送上流側の上方がプレガイド250に当接されて、フィードチェーン9の搬送上流側に沿った状態となり、走行しながら引起し・刈取部3で刈り取った穀稈をフィードチェーン9に供給して脱穀が行われる。他方、プレガイド250を上方に回動して手扱ぎ作業位置(ロ)に保持されると、プレガイド250がフィードチェーン9の上方に収納されて、該フィードチェーン9搬送上流側の上方が開放される。手扱ぎ作業位置(ロ)は、予め刈り取った穀稈を手作業でフィードチェーン9に供給して脱穀を行う際に切り換えられる。
なお、プレガイド250を上方に回動して手扱ぎ作業位置(ロ)に保持される状態において、側面視において、該プレガイド250の穀稈押さえ棒251の形状と、前記扱室カバー21aの前方縁部の形状とが略一致するか、もしくは、穀稈押さえ棒251が前記扱室カバー21aの前方縁部に重なるような構成とされている。このように構成することで、該プレガイド250が手扱ぎ作業の邪魔にならず、かかる作業性を向上させ、また、コンバインの側面視の形状をまとまりよく構成することができる。
ここで、プレガイド250の回動操作用の把持具252について、以下に詳述する。
図10および図12に示すように、該プレガイド250の穀稈押さえ棒251は、側面視ソリ状に構成され、その前端部が上方に屈曲されて屈曲部が形成されており、この屈曲部により穀稈を案内して、穀稈押さえ棒251とフィードチェーン9との間に穀稈を供給するようにしている。そして、かかる前端の屈曲部に、該穀稈押さえ棒251を手動で回動操作するための把持具252が配設されている。運転者、または運転者以外の作業者(副作業者)が、該把持具252を把持して、プレガイド250を回動して、例えば、上方に回動して手扱ぎ作業位置に切り換え、終了すると下方に回動して元の位置に容易に戻すことができる。
該把持具252は、側面視略L字状に形成され、グリップ252aと基部252bからなり、穀稈押さえ棒251の前部の後面に基部252を固設して、グリップ252aを後方に向けて突設されている。該グリップ252aと基部252bは、平面視において略Z状に屈曲して形成され、該グリップ252aが、該穀稈押さえ棒251の長手方向(機体の前後方向)の略中心線よりも機外側に位置し、かつ、かかる略中心線に対して斜めに配向されて先端部が機外側に向くようにしている。
手扱ぎ作業をする機外の運転者等が、プレガイド250の走行作業位置(イ)と、手扱ぎ作業位置(ロ)との切り換えを行うには、コンバインのフィードチェーン9側(本実施例では機体左側)に位置するため、把持具252を上述のような形状とすることで、グリップ252aを把持し易くなる。つまり、該グリップ252aは上方または側方より把持することになるので、フィードチェーン9よりも上方位置で確実に把持することができ、該グリップ252aを介してプレガイド250の回動操作が容易となり、回動途中に誤って手を滑らしたり、誤操作したりするのを防ぐことができる。また、グリップ252aは斜めに配置されているため、フィードチェーン9よりも側方位置で把持することになり、運転者等の手がフィードチェーン9に当ってしまうのを防ぐことができる。さらに、穀稈押さえ棒251の屈曲部において、該把持具252が穀稈押さえ棒251と接合面を介して配設されるため、かかる屈曲部の強度を高めることができ、穀稈押さえ棒251とフィードチェーン9との間に穀稈を確実に供給できるようになる。
次に、操作レバー261によるプレガイド250の切換操作(回動操作)について、以下に説明する。
本実施例では、プレガイド250の切り換えを、運転室14内(操縦部)の運転者によっても行うことができるようにしている。この場合、運転者は、運転室14(操縦部)の近傍に設ける操作レバー261(操作具)を操作することによりプレガイド250を切り換えることになる。該操作レバー261は、運転室14の近傍であって、運転者の手の届く範囲内に配設されている。具体的には、運転室14の左後方であって扱室カバー21aの右前方、さらに言えば、機体左右略中央に配置されている。操作レバー261の上端部は、扱室カバー21aから突出している(図1参照)。なお、該操作レバー261の配置位置は、運転室14内でもよく、また、運転者14の手の届く範囲であれば、前述の位置に限定されない。
図10および図13に示すように、操作レバー261下端が連結ロッド262の一端と連結固定され、該連結ロッド262の他端が操作ロッド263の一端とピンにより回動可能に連結されている。操作ロッド263の他端は、回動支軸256の機内側端部256bに嵌合されたアーム265とピン264を介して回動可能に連結されている。なお、該回動支軸256の機内側端部256bは、断面略長形に切欠き形成され、該機内側端部256bに該回動支軸256と相対回動不能となるようにアーム265が嵌合されている。そのため、該アーム265は、回動支軸256を回動中心としてプレガイド250(取付プレート257)と相対回動される。また、連結ロッド262は、前記扱室カバー21aに回動可能に支持され、両端部が扱室カバー21a上部側方から突出して扱室カバー21aの上部を左右方向に貫通して、プレガイド250側に突出した部分が下方に折り曲げられて形成されている。
このように、プレガイド250は、リンク機構、すなわち、連結ロッド262および操作ロッド263を介して操作レバー261と連結されている。これにより、運転室14からプレガイド250に手が届かない場合であっても、プレガイド250の切換操作を、運転者による操作レバー261の操作によって行うことができる。なお、操作レバー261またはリンク機構をモータやシリンダ等のアクチュエータと連結して、該アクチュエータをスイッチ等の操作部材と接続して、ボタン操作等で切り換えるように構成することもできる。
プレガイド250は、図10の実線に示す直立位置に操作レバー261があれば、走行作業位置(イ)に切り換えられており、一方、図10の2点鎖線に示す傾倒位置に操作レバー261があれば、手扱ぎ作業位置(ロ)に切り換えられている。運転室14の運転者により、操作レバー261が直立位置から前方に向けて傾倒操作されると、連結ロッド262が反時計方向に回動し、操作ロッド263が後方に向けて移動する。これにより、プレガイド250が回動支軸256を中心に時計方向に回動し、走行作業位置(イ)から手扱ぎ作業位置(ロ)に切り換わる。一方、操作レバー261が傾倒位置から後方に向けて操作されると、連結ロッド262が時計方向に回動し、操作ロッド263が前方に向けて移動する。これにより、プレガイド250が回動支軸256を中心に反時計方向に回動し、手扱ぎ作業位置(ロ)から走行作業位置(イ)に切り換わる。
以上のように、本実施例においては、運転室14の近傍に操作レバー261を設けて、該操作レバー261の操作によって、プレガイド250の回動操作を行って、走行作業位置(イ)と、手扱ぎ作業位置(ロ)との切り換えを行っている。これにより、運転室14内の運転者によっても容易にプレガイド250の回動操作を行うことができる。例えば、フィードチェーン9側に位置する副作業者が、刈り取った穀稈を両手に抱えている等の理由で両手が自由に動かせない場合であっても、運転者によってプレガイド250を手扱ぎ作業位置(ロ)に切り換えて、手扱ぎ作業を行うことができる。また、手扱き作業終了後、副作業者がプレガイド250を元に戻す操作を忘れても、運転者が操作レバー261を操作して元に戻すことができる。この結果、コンバインにおいて、操作性および作業性の向上を図ることができる。なお、本実施例では操作レバー261とプレガイド250をリンク機構により連動連結しているが、ワイヤとバネ等によっても連動連結することが可能である。
(プレガイドの第二実施例)
図14乃至図16に示すコンバインは、前記プレガイド250が、以下のように構成される。すなわち、プレガイド250の回動中心たる回動支軸256が、前記支持杆174の先端部のブラケット270に固定されている。穀稈押さえ棒251の一端部に、支持杆174の左右方向に開口した筒状部材251aが形成され、該筒状部材251aが該回動支軸256に回動自在に遊嵌さることで、プレガイド250が回動支軸256を中心として回動可能とされている。なお、該回動支軸256の機外側端部は該筒状部材251aから機外側に突出し、かかる突出部に三点止め輪(Eリング)等(略図)が係合されて、該筒状部材251aが回動支軸256から容易に抜けないようにしている。
筒状部材251aの近傍であって、穀稈押さえ棒251の機外側側面に、平面視略L字状の支持ステー259が、ピン260によって回動可能に枢結されている。穀稈押さえ棒251の機外側側面と支持ステー259との間であって、該ピン260の同軸上にベアリング260aが介装され、穀稈押さえ棒251が容易に回動されるようにしている。また、支持杆174の側面から機外側に向けてフィードチェーン9を跨ぐように突設されたプレート271に係合突起272が配設され、該係合突起272と支持ステー259との間にバネ255が介装されている。換言すると、該バネ255の一端側は係合突起272を介して支持杆174に連結され、他端側は該支持ステー259に係止されて、該支持ステー259が、ピン260を介して穀稈押さえ棒251に連結されている。該バネ255は、プレガイド250(穀稈押さえ棒251)の回動とともに、係合突起272を中心に回動される。
以上のように、本実施例において、プレガイド250は、回動に伴いバネ255の付勢方向が2段階に切り換わる、いわゆる、支点越えの構成とされている。このような構成とすることで、バネ255の付勢力により、一方では、プレガイド250が、走行作業位置(イ)に確実に保持され、他方では、手扱ぎ作業位置(ロ)に確実に保持されるのである。
また、図14および図16に示すように、穀稈押さえ棒251の前端部は、上方に屈曲されて屈曲部が形成されており、この屈曲部に把持具252が配設されている。該把持具252は、側面視略コ字状に形成され、グリップ252aが、穀稈押さえ棒251の前方から後方に向けて突設されている。該グリップ252aは、該穀稈押さえ棒251の長手方向(機体の前後方向)の略中心線よりも機外側に位置し、かつ、かかる略中心線Yに対して斜めに配向されてグリップ252aの先端部が機外側に向くようにしている。
なお、本実施例における該穀稈押さえ棒251は、前端部が筒状部材251aよりも機内側に位置するように前後略中央付近から屈曲されている。そのため、グリップ252aが、該穀稈押さえ棒251の長手方向(機体の前後方向)の略中心線よりも機外側に位置しても、コンバインの作業性を妨げることはない。
また、本実施例における把持具252は、グリップ252aと基部252bの間にU字状の手を挿入する空間を形成するとともに、プレガイド250と把持具252との当接部において、該プレガイド250の上部表面から略垂直に突設するようにリブ状の基部252bが形成されている。該基部252bを設けることで、屈曲部とグリップ252aを補強するようにしている。該基部252bの突出高さは、該把持具252のグリップ252aを把持する運転者等の妨げとならない高さで、走行作業位置(イ)でフィードチェーン9の先端よりも高くなればよく、その形状を特に限定するものではない。このように、該基部252bを形成することによって、運転者または副作業者が、プレガイド250を回動して、手扱ぎ作業位置に切り換えたり、終了すると元の位置に戻したりするために、特に、フィードチェーン9等に手が触れるのを防ぐことができ、かかる操作性や安全性が高められている。
なお、本実施例においては、上述のような操作レバー等によるプレガイド250の切換操作(回動操作)を構成するリンク機構を備えるものではないが、本実施例に示す限りではなく、該プレガイド250を、リンク機構を介して接続されたハンドル等によって、別途切換操作可能としてもよい。
本発明に係るコンバインの全体左側面図。 同じく全体平面図。 同じく全体右側面図。 脱穀部および選別部の左側面模式図。 篩分装置の配置例を示した脱穀装置の後部側面図。 同じく篩分装置の配置例を示した脱穀装置の後部側面図。 同じく平面図。 篩分装置の構造を示す側面図。 同じく斜視図。 プレガイドの第一実施例を示す側面図。 図10の一部拡大側面図。 同じく平面図。 ハンドルのリンク機構を示す正面図。 プレガイドの第二実施例を示す側面図。 同じく平面図。 同じく斜視図。
符号の説明
9 フィードチェーン
21a 扱室カバー
170 穀稈搬送装置
250 プレガイド
251 穀稈押さえ棒
252 把持具
252a ハンドル
252b 基部
255 バネ
256 回動支軸

Claims (4)

  1. 刈取部と、脱穀部と、操縦部と、脱穀部の側方に配設されるフィードチェーンとを備え、該フィードチェーンの搬送上流側の上方に、穀稈をフィードチェーンに供給するためのガイドを設けたコンバインにおいて、ガイドをフィードチェーン前部に配置した支点を中心として上方に回動可能に構成し、該ガイドに回動操作用の把持具を設けたことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記把持具は、グリップと基部より構成し、該グリップが前記ガイドの長手方向の略中心線よりも機外側に向くように傾斜して配置したことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記把持具は、グリップと基部より構成し、該基部は、前記ガイドから略垂直に突設され、フィードチェーン先端よりも高く形成することを特徴とする請求項1または2記載のコンバイン。
  4. 前記ガイドを、リンク機構を介して操縦部近傍に配置した回動操作具と連結連動したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のコンバイン。
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