JP4042786B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
すなわち、走行車体(1)に穀稈供給口(2)を前側にして脱穀装置(3)を搭載し、該走行車体(1)に設けた支持台(14)に刈取主フレーム(15)を上下回動自在に枢着し、該刈取主フレーム(15)に分草杆(17)と穀稈引起し装置(4)と刈取装置(5)と穀稈搬送装置(6)とを設けた刈取前処理装置(13)を支持させ、刈取機枠(16)から上方に設けた引起し支持フレーム(20)の上部に伝動ケース(21)を取り付けると共に該伝動ケース(21)から下向きに設けた伝動支持パイプ(22)に前記穀稈引起し装置(4)の上部を伝動可能に支持させて設け、前記引起し支持フレーム(20)の上部と伝動ケース(21)との間に変速装置(23)を設けて引起しラグ(19)の引起し速度を変更可能に構成し、刈取前処理装置(13)の側部を覆う刈取サイドカバー(7)の前縁部を前記穀稈引起し装置(4)の前側に沿わせると共に該刈取サイドカバー(7)の後縁部を前記引起し支持フレーム(20)の後方位置まで延長し、該刈取サイドカバー(7)の上縁部を前記変速装置(23)の側部を覆うように設け、前後連結フレーム(25)の前端部を前記伝動ケース(21)に連結して後方へ延長すると共に該前後連結フレーム(25)の後端部を前記刈取主フレーム(15)の基部に連結し、左支持杆(26)の前部を前記引起し支持フレーム(20)の中間部に連結して後方上方へ延長すると共に該左支持杆(26)の後部に前記穀稈搬送装置(6)における供給装置(6e)の挟持杆(27)を取り付け、横連結杆(28)の右端部を前記前後連結フレーム(25)に連結すると共に該横連結杆(28)の左端部を前記左支持杆(26)に連結し、前記穀稈搬送装置(6)の上方に配置する防塵カバー(8)を前部防塵カバー(8a)と後部防塵カバー(8b)とに分割して構成し、前部防塵カバー(8a)に隆起部(40)を形成して該隆起部(40)の前面に前照灯(41)を設けると共に、該隆起部(40)を前部防塵カバー(8a)における操縦席(46)とは反対の側に寄せて設けて操縦席(46)の側に隆起部(40)の無い透明素材の面(45)を形成し、該前部防塵カバー(8a)の前縁部分を前記変速装置(23)及び前後連結フレーム(25)を覆うように左右方向に延長して設けると共に該前部防塵カバー(8a)の後部を前記横連結杆(28)に連結し、前記変速装置(23)の作動レバー(49)に枢着した操作ロッド(50)を、伝動ケース(21)の上側の引起しカバー(24)の上方に沿わせ前部防塵カバー(8a)の内部を通して前後連結フレーム(25)に設けた支持具(51)に支持させ、該操作ロッド(50)の支持具(51)による支持位置よりも外側の部分を上方に折り曲げて握り部(52)を取り付けたことを特徴とするコンバインとした。
更に、前部防塵カバ−8aの隆起部40の前部に設けた前照灯41によって前方を照らすことができるものでありながら、この前部防塵カバ−8aの隆起部40は操縦席46とは反対の側に片寄せられ、操縦席46の側に隆起部40の無い面45が形成されているので、操縦席46からの前方視界を確保しながら作業することができる。
また、隆起部40の無い面45は、透明素材を使用しているため、これを透視して穀稈の搬送状態や前方低部を確認することができる。
また、操縦席46から手を伸ばして比較的簡単に握り部52を操作し、操作ロッド50、作動レバー49を介して穀稈引起し装置4の変速装置23を穀稈の倒伏度合いに応じて変速操作して効果的な作業を行うことができる。また、操作ロッド50を引起しカバー24の上方に沿わせ、前部防塵カバー8aの内部を通して前後連結フレーム25に設けた支持具51に支持させることにより、この操作ロッド50によって下方を通過する穀稈に支障を与えることなく、藁屑等がひっかかることも少なくなる。
また、前部防塵カバー8aの前縁部分を変速装置23及び前後連結フレーム25を覆うように左右方向に延長して設けることにより、美観を向上するものでありながら、この位置に配線されるハーネスを被覆して雨水等から保護することができる。
まず、その構成について述べる。
走行車体1は、ゴムを素材として成型したクロ−ラ11を設け、乾田はもちろんのこと、湿田においても沈下しないで走行できる構成としている。そして、脱穀装置3は、フィ−ドチエン12を有し、上側に扱胴を軸架した扱室を配置し下側に選別室を設け、前記扱室に連続する穀稈供給口2を前側にして走行車体1上に搭載している。
そして、後部カバ−8bは、横連結杆28に設けている前部クランプ34と脱穀装置3側に設けている後部クランプ34’とに、前記回動腕32の上部に設けている前係止具35と後係止具35’とを係脱自由に係止して開放位置と閉鎖位置とをロックできる構成としている。
まず、防塵カバ−8は、後部カバ−8bを、図1及び図2の実線で示す位置に閉じた状態にして、後係止具35’を後部クランプ34’に係合してロックし、穀稈搬送装置6を覆って防塵機能が発揮できるように準備する。そして、エンジンを始動して機体の回転各部に伝動しながら走行車体1を前進させて作業を開始する。
後、上方に引起し回動を続けている引起しラグ19の作用を受けて、倒伏状態から順次直立状態に引き起こされ、株元部分が掻込装置6aに達して刈取装置5側に掻き込まれる。そして、穀稈は、刈取装置5によって刈り取られ、株元が株元搬送チエン6bに挾持され、穂先側が穂先搬送ラグ6cに係合されて順次上方に搬送される。そして、穀稈は、扱ぎ深さ調節チエン6dから供給装置6eに受け継がれてフィ−ドチエン12の始端部に受け継がれて脱穀装置3の穀稈供給口2に供給される。このようにして、脱穀装置に供給された穀稈は、株元がフィ−ドチエン12に挾持されて搬送されながら穂先部が脱穀装置3に挿入されて脱穀作用を受け、選別された穀粒がグレンタンクに搬送されて貯溜される。
2 穀稈供給口
3 脱穀装置
4 穀稈引起し装置
5 刈取装置
6 穀稈搬送装置
6e 供給装置
7 刈取サイドカバー
8a 前部カバ−(前部防塵カバー)
8b 後部カバー(後部防塵カバー)
13 刈取前処理装置
14 支持台
15 刈取主フレーム
16 刈取機枠
17 分草杆
19 引起しラグ
20 引起し支持フレーム
21 伝動ケース
22 伝動支持パイプ
23 変速装置
24 引起しカバー
25 前後連結フレーム
26 左支持杆
27 挟持杆
28 横連結杆
40 隆起部
41 前照灯
45 フラット面(面)
46 操縦席
49 作動レバー
50 操作ロッド
51 支持具
52 握り部
Claims (1)
- 走行車体(1)に穀稈供給口(2)を前側にして脱穀装置(3)を搭載し、該走行車体(1)に設けた支持台(14)に刈取主フレーム(15)を上下回動自在に枢着し、該刈取主フレーム(15)に分草杆(17)と穀稈引起し装置(4)と刈取装置(5)と穀稈搬送装置(6)とを設けた刈取前処理装置(13)を支持させ、刈取機枠(16)から上方に設けた引起し支持フレーム(20)の上部に伝動ケース(21)を取り付けると共に該伝動ケース(21)から下向きに設けた伝動支持パイプ(22)に前記穀稈引起し装置(4)の上部を伝動可能に支持させて設け、前記引起し支持フレーム(20)の上部と伝動ケース(21)との間に変速装置(23)を設けて引起しラグ(19)の引起し速度を変更可能に構成し、刈取前処理装置(13)の側部を覆う刈取サイドカバー(7)の前縁部を前記穀稈引起し装置(4)の前側に沿わせると共に該刈取サイドカバー(7)の後縁部を前記引起し支持フレーム(20)の後方位置まで延長し、該刈取サイドカバー(7)の上縁部を前記変速装置(23)の側部を覆うように設け、前後連結フレーム(25)の前端部を前記伝動ケース(21)に連結して後方へ延長すると共に該前後連結フレーム(25)の後端部を前記刈取主フレーム(15)の基部に連結し、左支持杆(26)の前部を前記引起し支持フレーム(20)の中間部に連結して後方上方へ延長すると共に該左支持杆(26)の後部に前記穀稈搬送装置(6)における供給装置(6e)の挟持杆(27)を取り付け、横連結杆(28)の右端部を前記前後連結フレーム(25)に連結すると共に該横連結杆(28)の左端部を前記左支持杆(26)に連結し、前記穀稈搬送装置(6)の上方に配置する防塵カバー(8)を前部防塵カバー(8a)と後部防塵カバー(8b)とに分割して構成し、前部防塵カバー(8a)に隆起部(40)を形成して該隆起部(40)の前面に前照灯(41)を設けると共に、該隆起部(40)を前部防塵カバー(8a)における操縦席(46)とは反対の側に寄せて設けて操縦席(46)の側に隆起部(40)の無い透明素材の面(45)を形成し、該前部防塵カバー(8a)の前縁部分を前記変速装置(23)及び前後連結フレーム(25)を覆うように左右方向に延長して設けると共に該前部防塵カバー(8a)の後部を前記横連結杆(28)に連結し、前記変速装置(23)の作動レバー(49)に枢着した操作ロッド(50)を、伝動ケース(21)の上側の引起しカバー(24)の上方に沿わせ前部防塵カバー(8a)の内部を通して前後連結フレーム(25)に設けた支持具(51)に支持させ、該操作ロッド(50)の支持具(51)による支持位置よりも外側の部分を上方に折り曲げて握り部(52)を取り付けたことを特徴とするコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006029065A JP4042786B2 (ja) | 2006-02-06 | 2006-02-06 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006029065A JP4042786B2 (ja) | 2006-02-06 | 2006-02-06 | コンバイン |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004182553A Division JP3807414B2 (ja) | 2004-06-21 | 2004-06-21 | コンバイン |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006174842A JP2006174842A (ja) | 2006-07-06 |
JP2006174842A5 JP2006174842A5 (ja) | 2006-08-17 |
JP4042786B2 true JP4042786B2 (ja) | 2008-02-06 |
Family
ID=36729490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006029065A Expired - Lifetime JP4042786B2 (ja) | 2006-02-06 | 2006-02-06 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5675074B2 (ja) * | 2009-09-02 | 2015-02-25 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
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-
2006
- 2006-02-06 JP JP2006029065A patent/JP4042786B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2006174842A (ja) | 2006-07-06 |
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