JP2006121938A - 自脱型コンバインの穀稈搬送構造 - Google Patents

自脱型コンバインの穀稈搬送構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 刈取り部に備えられた供給搬送装置の終端部と脱穀装置に装備されたフィードチェーンの始端部との間の所定位置に、搬送チェーンを縦回し巻回してなる補助搬送装置を配備してある自脱型コンバインの穀稈搬送構造において、枕脱穀作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】 助搬送装置22の上部に形成された搬送径路において、搬送チェーン23に上方から対向するガイドレール24を配備して、搬送穀稈の株元側を搬送チェーン23とガイドレール24とで挟持するよう構成するとともに、搬送チェーン23の搬送突起23aよりも上方に突出する搬送ガイド25をガイドレール24に沿って備えてある。
【選択図】 図5

Description

本発明は、自脱型コンバインの穀稈搬送構造に関する。
自脱型コンバインの穀稈搬送構造としては、例えば、特許文献1に示されているように、刈取り部に備えられた供給搬送装置の終端部と脱穀装置に装備されたフィードチェーンの始端部との間の所定位置に、搬送チェーンを縦回し巻回してなる補助搬送装置を配備したものが知られている。
特開2001−37319号公報
上記穀稈搬送構造は、刈取り部における供給搬送装置の終端に至った横倒れ姿勢の穀稈を補助搬送装置に載置して確実にフィードチェーンに送り込む機能を発揮するものであるが、圃場の端部に枕地を形成するために手刈りした穀稈を手挿し供給する、いわゆる枕脱穀作業を行う場合の作業性において改良の余地があった。つまり、手挿し供給箇所にフィードチェーンの始端部と補助搬送装置とが並んでいるために、手挿し供給した穀稈にフィードチェーンが先に作用すると株元先行で脱穀装置に供給され、また、手挿し供給した穀稈に補助搬送装置が先に作用すると穂先先行で脱穀装置に供給されてしまうことになり、無造作に手挿し供給すると脱穀装置への穀稈供給姿勢が変化してしまって穀稈供給口での詰まりが発生するおそれがあった。
また、上記従来構造においては、フィードチェーンから動力を受ける構造となっていたために、供給搬送装置の搬送速度が変更される仕様の機種に適用すると、供給搬送装置から補助搬送装置への穀稈受け継ぎにおいて搬送速度差に起因する搬送乱れが発生するおそれがあり、乱れた姿勢のままでフィードチェーンに供給されてしまうと、脱穀装置の穀稈供給口での詰まりが発生しやすく問題もあった。
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、枕脱穀作業を容易に行うことができるようにすることを主たる目的とし、かつ、収穫走行時において刈取り部の供給搬送装置から補助搬送装置への穀稈受け継ぎを円滑に行うことができることを他の目的とするものである。
第1の発明は、刈取り部に備えられた供給搬送装置の終端部と脱穀装置に装備されたフィードチェーンの始端部との間の所定位置に、搬送チェーンを縦回し巻回してなる補助搬送装置を配備してある自脱型コンバインの穀稈搬送構造であって、
前記補助搬送装置の上部に形成された搬送径路において、前記搬送チェーンに上方から対向するガイドレールを配備して、搬送穀稈の株元側を搬送チェーンとガイドレールとで挟持するよう構成するとともに、搬送チェーンの搬送突起よりも上方に突出する搬送ガイドを前記ガイドレールに沿って備えてあることを特徴とする。
上記構成によると、通常の収穫走行時には、供給搬送装置の終端部にまで搬送されてきた穀稈は補助搬送装置における搬送チェーンとガイドレールとで挟持されて後方に送られ、フィードチェーンに受け渡される。また、枕脱穀作業においては手刈りした穀稈を補助搬送装置におけるガイドレールの上に載置し、搬送チェーンの搬送突起に引っかけることなくガイドレールの搬送ガイドの上を滑らせて穀稈姿勢を整えながらフィードチェーンの始端部に送り込むことができる。
従って、第1の発明によると、収穫走行時には、刈取り部における供給搬送装置からフィードチェーンへの穀稈供給を補助搬送装置を介して円滑に行うことができるとともに、枕脱穀作業においては、補助搬送装置のガイドレールを、穀稈を仮り置きして姿勢を整える単なる穀稈受け部材として利用することができ、枕脱穀作業を容易に行うことができるようになった。
第2の発明は、上記第1の発明において、
前記補助搬送装置を前記刈取り部の伝動系に連動連結して駆動するよう構成してあるものである。
上記構成によると、圃場や作物の生育状況、等の条件によって刈取り部における供給搬送装置の搬送速度を変更すると、これに伴って補助搬送装置の速度も同調変化することになり、供給搬送装置から補助搬送装置への穀稈受継ぎが整然と行われることになる。
また、枕脱穀作業においては刈取り部の駆動停止に連動して補助搬送装置も停止することになるが、この補助搬送装置における搬送チェーンの搬送突起が搬送ガイドで隠されるので、停止している搬送突起に手挿し穀稈を引っかけることなく滑らし移動して穀稈姿勢を整えることができ、収穫走行作業における穀稈搬送を良好に行うことができるものでありながら、第1の発明の上記効果を的確に発揮させることができる。
第3の発明は、上記第1または2の発明において、
前記刈取り部に、前記供給搬送装置における穀稈挟持搬送用のガイドレールを支持したレール支持部材を装備し、このレール支持部材に前記補助搬送装置の前記ガイドレールの前端を支持してあるものである。
上記構成によると、共通のレール支持部材で供給搬送装置のガイドレールと補助搬送装置のガイドレールを支持することで、レール支持構造の部品点数節減を図ることができる。
第4の発明は、上記第1〜3のいずれか一つの発明において、
前記補助搬送装置の後端に位置して前記搬送チェーンを巻回する遊転輪が軸支されるブラケットに穀稈案内片を連設するとともに、この穀稈案内片を側面視において脱穀装置前面から前方に突設された入口プレートに上方から重複するよう構成してあるものである。
上記構成によると、補助搬送装置の後端に至った穀稈が搬送チェーンによって巻き込まれることが遊転輪のブラケットによって阻止されるとともに、穀稈案内片によって更に後方にまで案内され、脱穀装置前面の入口プレートへの穀稈送込みが確実に行われることになり、補助搬送装置の終端部での穀稈巻き込みや滞留なく脱穀装置への穀稈送込みが行える。
図1に、自脱型コンバインの全体側面図が、また、図2にその全体平面図がそれぞれ示されている。この自脱型コンバインは、左右一対のクローラ走行装置1を備えた走行機体2の前部に複数条刈り(この例では3条刈り)仕様の刈取り部3が昇降自在に連結されるとともに、走行機体2に運転部4、脱穀装置5、および、アンローダ付きの穀粒回収タンク6、等が搭載された構造となっている。
刈取り部3には刈取り部フレーム7が備えられており、この刈取り部フレーム7の後端基部が、走行機体2の前端部に立設された支持台8の上部に横向きの支点Pを中心として上下揺動可能に連結支持されるとともに、油圧シリンダ9で上下に駆動揺動されるようになっている。刈取り部フレーム7は、前記支点Pから前方下方に向けて延出された筒状伝動ケースで構成されており、この刈取り部フレーム7に、植立穀稈を所定の刈取り姿勢に引起す引起し装置10、引起した植立穀稈を切断するバリカン型の刈取り装置11、刈取り穀稈を後方に軽く掻き込む前部搬送ベルト12、刈取り穀稈の株元を後方に掻き込み搬送する回転パッカ13、刈取り穀稈を一箇所に合流する左右一対の穂先係止搬送機構14,15と株元挟持搬送機構16,17、合流された穀稈を後方上方に向けて搬送する供給搬送装置18、等が支持されている。
供給搬送装置18は、機体右側に位置する前記穂先係止搬送機構15の後方延長部分、可動式の株元挟持搬送機構19、および、横回し型の中継搬送機構20とから構成されており、株元挟持搬送機構19を前部支点を中心に上下揺動して搬送終端位置を稈長方向に変更することで、脱穀装置5の横外側面に配備されたフィードチェーン21への穀稈受け渡し位置を稈長方向に変更して脱穀装置5への穀稈挿入長さを変更調節する扱き深さ調節機能が備えられている。また、供給搬送装置18の終端とフィードチェーン21の始端部との間の所定位置に補助搬送装置22が配備されている。
図4に、このコンバインにおける伝動構造の概略が示されている。図示のように、前記運転部4の座席下方に配備されたエンジン26の動力の一部は正逆転切換え可能な油圧式の無段変速装置からなる主変速装置27にテンション式の主クラッチ28を介してベルト伝達さるとともに、エンジン26の動力の他の一部はテンション式の脱穀クラッチ29を介して脱穀装置5にベルト伝達され、扱胴23、フィードチェーン21、等の脱穀装置5に装備された全ての機構が定速度で駆動されるようになっている。そして、主変速装置27の変速出力がミッションケース30に入力されて走行系と作業系に分岐され、走行系の動力はミッションケース30内で複数段にギヤ変速された後、左右のクローラ走行装置1に伝達される。また、ミッションケース30からPTO軸31を介して取り出された作業系の動力は、その正転動力のみが一方向クラッチ32を介して刈取り部3に伝達される。
刈取りフレーム7の基部には前記支点Pと同心に横長筒状の基端ボス部7aが備えられており、この基端ボス部7aが前記支持台8に支点P周りに上下揺動可能に支持されるとともに、基端ボス部7aに挿通支承されたカウンター軸33の右端と前記PTO軸31とがベルトテンション式の刈取りクラッチ34を介してベルト連動され、このカウンター軸33に伝達された動力で前記引起し装置10、刈取り装置11、前部搬送ベルト12、回転パッカ13、および、穂先係止搬送機構14,15、株元挟持搬送機構16,17、および、供給搬送装置18が走行速度と同調した速度で駆動されるようになっている。
図5,6に示すように、前記補助搬送装置22は、供給搬送装置18の終端に位置する前記中継搬送機構20とフィードチェーン21の始端部との間においてを縦回し巻回された突起付きの搬送チェーン23と、これの上方に対向して配備されたガイドレール24とで構成され、供給搬送装置18と同調した速度で駆動されるようになっており、中継搬送機構20の後部に至った穀稈の株元が、搬送チェーン23とガイドレール24とで挟持されて後方に送られるとともに、株元挟持搬送機構19から斜め後方に向けて片持ち状に延出された払い出し棒34に案内されて株元部が横外方に払い出されてフィードチェーン21の始端上に送り込まれるようになっている。なお、図3中に示すように、フィードチェーン21の前端部は幅広の案内カバー35で覆われて、払い出し棒34によって振り上げ案内されてきた穀稈株元を円滑にフィードチェーン21の搬送域まで案内するよう構成されている。
前記補助搬送装置22の詳細な構造を以下に説明する。フィードチェーン21の前端部近傍の機体内側には減速ケース41が配備され、この減速ケース41の前部に備えられた入力軸42のスプロケット43と前記カウンター軸33の左端部に設けたスプロケット44とに亘って伝動チェーン45が巻回されるとともに、この伝動チェーン45の弛み側となる下側径路に帯状のバネ板材からなるタイトナー46が押圧作用している。なお、タイトナー46の一端は、搬送フレーム47に所定の後向き片持ち姿勢に固定連結されるとともに、その遊端に操作部46aが屈曲形成され、この操作部46aに手指をかけて下方に撓ませることで伝動チェーン46を弛めることができるようになっている。
また、減速ケース41の後部には、前記入力軸42にギヤ減速連動された出力軸48が支承されており、この出力軸48に補助搬送装置22の駆動スプロケット49が連結されている。搬送チェーン23は下方の駆動スプロケット49と上方に配備された前後の遊転輪50,51に亘って逆三角状に巻回張設されており、後部の遊転輪51を支承したブラケッ52は平面形状がコの字状に形成されるとともに、搬送チェーン23の後端部を側面から隠すように後方に延長され、搬送チェーン23による搬送穀稈の巻き込みが回避されている。また、前記ブラケット52の後端から後方に突設された穀稈案内片52aが、脱穀装置5前面の穀稈供給口の下部から前方に向けて延出された穀稈受け入れ案内用の入口プレート53に側面視で上方から重複するよう配備され、入口プレート53への穀稈送込みが確実に行われるようになっている。
また、補助搬送装置22におけるガイドレール24からは、搬送チェーン23の搬送突起23aよりも上方に突出する縦板状の搬送ガイド25がガイドレール24に沿って立設されている。この搬送ガイド25は、手刈りした穀稈をフィードチェーン21の始端部に手挿し供給する枕脱穀作業において、手刈りした穀稈の仮り置き台に利用される。つまり、枕脱穀作業においては走行を停止して刈取り部3の駆動を停止するので、刈取り部3から動力を受けて駆動される補助搬送装置22も停止することになるが、停止している搬送チェーン23の搬送突起23aがガイドレール24の搬送ガイド25によって隠されるために、ガイドレール24の上に載置した手挿し穀稈を搬送突起24aに引っかけることなく搬送ガイド24aの上を滑らせて穀稈姿勢を整えながらフィードチェーン21の始端部に送り込むことができる。
また、図7に示すように、補助搬送装置22における搬送チェーン23の巻回ループ内には駆動スプロケット49に向かう注油ノズル66が配備されており、運転部4でのスイッチ操作によって図示されない電動式の注油ポンプ(図示せず)が起動され、前記注油ノズル66に注油チューブ67を介して送られた潤滑油が駆動スプロッケット49を介して搬送チェーン23に供給されるようになっている。なお、前記注油ポンプは刈取り部3の各種の潤滑必要箇所に設置した注油ノズル(図示せず)にも接続されている。
なお、補助搬送装置22と減速ケース41は前記搬送フレーム47を介してユニット状に一体化されるとともに、補助搬送装置22の搬送チェーン23に付勢押圧されるテンションローラ54の支持アーム55も搬送フレーム47に支持され、この補助搬送ユニットの搬送フレーム47が走行機体2の前部に立設配備された支持台8に連結支持されている。
また、刈取り部3の前部から後方に向けてアーム状のレール支持部材57が固定配備されており、このレール支持部材57の後端部に備えられたレール台58に中継搬送機構20の搬送チェーン20aに対向配備されたガイドレール20bが弾性後退変位可能に支持されるとともに、レール支持部材57の後端部に前記補助搬送装置22のガイドレール24が装着されている。このガイドレール24の前端は支持アーム57に支点q周りに上下回動可能に支持されるとともに、バネ59によって下方に回動付勢され、中継搬送機構20から受継いだ穀稈の株元を補助搬送装置22の搬送チェーン23とガイドレール24とで弾性的に挟持するようになっている。なお、レール支持部材57の後端には、フィードチェーン21の前部上方に対向するガイドレール60の前端部も上下回動可能に枢支されている。
上記のように構成された刈取り部3は、図8に示すように、点検整備のために左横外側方に旋回揺動可能となっている。つまり、図9の正面図に示すように、前記刈取り部フレーム7における基端ボス部7aの左右両端部は、前記支持台8に備えた左右の軸受け部61,62に前記支点P周りに回動自在に支持されている。そして、機体左側(図9では右側)の軸受け部61が縦軸心Xを中心にして旋回可能に支持台8に支持されるとともに、図10に示すように、機体右側の軸受け部62は上方に揺動開放可能な割り構造に構成されており、通常時には、図10(イ)に示すように、基端ボス部7aの右側端部が軸受け部62に受止め支持されている。また、図10に示すように、機体左側の軸受け部61には、横向きの操作支軸63を介して回動操作可能な持上げロック用の角ブロック64と、振り上げ回動された角ブロック64が乗り上げ載置される受け部65とが備えられている。
刈取り部3を前方に向かう通常の位置から、図8に示すように、機体左横側方に揺動開放するには、先ず、刈取り部3を上昇させた状態で持上げロック用の角ブロック64を振り上げ回動して受け部65に載せつけ、その後、図11(ロ)に示すように、刈取り部3を下降させて基端ボス部7aに一体形成した接当部56を角ブロック64の上に載せつけ、それ以上に刈取り部3が下降されるのを阻止する。このように角ブロック64を介して下降が阻止された状態では刈取り部3は地上から浮き上がった高さで保持されることになり、この状態で刈取りフレーム7と油圧シリンダ9との連結を解除するとともに、右側の軸受け部52を開放し、刈取り部3を縦軸心X周りに揺動開放することがでる。
ここで、刈取り部3の旋回開放操作に先立って、カウンター軸33と補助搬送装置22との連動を解除しておく必要があり、先ず、タイトナー遊端に備えた操作部46aに手指をかけて引き降ろしてタイトナー46を下方に撓ませて伝動チェーン45を弛ませ、次に、例えば、カウンター軸33のスプロケット44から伝動チェーン45を外し、外した伝動チェーン45を入力軸42のスプロケット43に掛けて垂らしておく。また、ガイドレール24,60を振り上げ格納するか取外して、ガイドレール24と搬送チェーン23およびガイドレール60とフィードチェーン21との引っ掛かりを外し、その後、刈取り部3の旋回開放操作するのである。
自脱型コンバインの全体側面図 自脱型コンバインの全体平面図 刈取り部の概略平面図 伝動系統図 補助搬送装置周辺の側面図 補助搬送装置周辺の平面図 補助搬送装置を機体内側から見た側面図 刈取り部を旋回開放した状態の平面図 刈取り部の基部を示す正面図 刈取り部フレームにおける基部右側の支持構造を示す側面図 刈取り部フレームにおける基部左側の支持構造を示す側面図
符号の説明
3 刈取り部
5 脱穀装置
18 供給搬送装置
21 フィードチェーン
22 補助搬送装置
23 搬送チェーン
24 ガイドレール
25 搬送ガイド
51 遊転輪
52 ブラケット
52a 穀稈案内片
57 レール支持部材

Claims (4)

  1. 刈取り部に備えられた供給搬送装置の終端部と脱穀装置に装備されたフィードチェーンの始端部との間の所定位置に、搬送チェーンを縦回し巻回してなる補助搬送装置を配備してある自脱型コンバインの穀稈搬送構造であって、
    前記補助搬送装置の上部に形成された搬送径路において、前記搬送チェーンに上方から対向するガイドレールを配備して、搬送穀稈の株元側を搬送チェーンとガイドレールとで挟持するよう構成するとともに、搬送チェーンの搬送突起よりも上方に突出する搬送ガイドを前記ガイドレールに沿って備えてあることを特徴とする自脱型コンバインの穀稈搬送構造。
  2. 前記補助搬送装置を前記刈取り部の伝動系に連動連結して駆動するよう構成してある請求項1記載の自脱型コンバインの穀稈搬送構造。
  3. 前記刈取り部に、前記供給搬送装置における穀稈挟持搬送用のガイドレールを支持したレール支持部材を装備し、このレール支持部材に前記補助搬送装置の前記ガイドレールの前端を支持してある請求項1または2記載の自脱型コンバインの穀稈搬送構造。
  4. 前記補助搬送装置の後端に位置して前記搬送チェーンを巻回する遊転輪が軸支されるブラケットに穀稈案内片を連設するとともに、この穀稈案内片を側面視において脱穀装置前面から前方に突設された入口プレートに上方から重複するよう構成してある請求項1〜3のいずれか一項に記載の自脱型コンバインの穀稈搬送構造。
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