JPH0737465Y2 - 三条刈コンバインにおける穀稈処理装置 - Google Patents

三条刈コンバインにおける穀稈処理装置

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JPH0737465Y2
JPH0737465Y2 JP1987024741U JP2474187U JPH0737465Y2 JP H0737465 Y2 JPH0737465 Y2 JP H0737465Y2 JP 1987024741 U JP1987024741 U JP 1987024741U JP 2474187 U JP2474187 U JP 2474187U JP H0737465 Y2 JPH0737465 Y2 JP H0737465Y2
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喜代志 田中
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MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は3条の立毛穀稈を刈取脱穀するコンバインにお
ける穀稈処理装置に関する。
(ロ)従来技術 従来、三条刈コンバインにおける穀稈処理装置として、
穀稈引起装置の後方下部の刈刃上に一対の掻込輪を設
け、該一対の掻込輪により掻込んだ穀稈を後方に設けた
穀稈搬送装置により脱穀装置に揚上搬送するようにした
ものは、実開昭59-179536号公報により既に知られてい
る。また同様に、三条刈コンバインにおける穀稈処理装
置として、穀稈引起装置の後方下部の刈刃上に3個の掻
込輪を設け、該3個の掻込輪のうち相互に噛合する既刈
地側の一対の掻込輪により既刈地側の2条の穀稈を掻込
み、また未刈地側の1個の掻込輪により未刈地側の1条
の穀稈を掻込み、さらに3個の掻込輪によって掻込んだ
穀稈をハ字状になす掻込装置により後方に縦送りしてそ
の終端側で3条の穀稈を合流させ、合流した穀稈を穀稈
搬送装置により脱穀装置に揚上搬送するようにしたもの
は、実開昭57-149727号公報により既に知られている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 前記既知のコンバインにおける穀稈処理装置の内、前者
の穀稈処理装置は、刈刃によって刈取った三条分の穀稈
を機幅のほぼ中央に設ける一対の掻込輪の間に掻込んで
後送し、これを前部が機幅のほぼ中央で後部が未刈地側
へ偏位するように傾斜した穀稈搬送装置により脱穀装置
に供給していたので、刈刃によって刈取った穀稈をそれ
ぞれ1個宛ての掻込輪によって掻込むことができず、そ
れ故、一対の掻込輪の間に穀稈を掻込ませるまでに穀稈
の株元部が乱れ稈抜け等の搬送乱れを生じた。また、穀
稈引起装置により引起された穀稈の茎部と穂部は、後方
に設けた穀稈搬送装置に受け継がれるまで、何らの強制
移送手段が設けらていないので稈姿勢が乱れ、穀稈搬送
装置に穀稈の茎部と穂部が良好に受け継がれないという
問題があった。
また、後者の穀稈処理装置は、刈刃によって刈取った三
条分の穀稈をそれぞれ1個宛ての掻込輪によって掻込む
ものであるため株元部の搬送乱れは生じないが、3個の
掻込輪によって掻込んだ穀稈をハ字状になす後方の掻込
装置により縦送りしてその終端側で3条の穀稈を合流さ
せるものであるため、掻込装置の前後長さが長くなって
機体全体が大型化し、そのため回行性能が悪いという問
題があった。更に、既刈地側の掻込装置は、掻込輪の後
方に設ける株元搬送体と脱穀機の供給口にそのまま穀稈
を搬送する1段の穂先搬送体により構成するものである
から、長稈の場合、穀稈の茎部と穂部を1段の穂先搬送
体によって係止することになり、穀稈の穂部はその時、
前倒れとなってこれから刈り取るべき穀稈の穂先と絡み
付いたり、搬送中に穀稈の搬送姿勢が乱れるという問題
があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は、機体の前部両側とそれらの間とに穀稈引起体
を配設し、その後方下部の刈刃の上部に既刈地側2条の
穀稈を掻込むための相互に噛合する一対の掻込輪と未刈
地側1条の穀稈を掻込むための1個の掻込輪を配設し、
また、これら中央の掻込輪と未刈地側の掻込輪の後部に
穀稈の株元部を未刈地側に横搬送する横搬送装置を近接
して設け、該横搬送装置の未刈地側の終端部には後部の
横軸を中心として前部が上下傾動することにより扱深さ
調節を行う穀稈搬送装置の始端部を臨ませると共に、既
刈地側の掻込輪と横搬送装置の上方に亙って茎部掻込体
と穂部掻込体を上下2段に配設し、また、未刈地側の掻
込輪と横搬送装置の終端側に亙って株元掻込体と茎部掻
込体を配設し、上記ハ字状になす左右の茎部及び穂部掻
込体によって、既刈地側と未刈地側に設けた掻込輪によ
って掻込んだ穀稈の茎部と穂部を、前記穀稈搬送装置の
穂側搬送体に付設した搬送爪の前端回行部に向かって左
右から移送するように構成することにより前述の問題点
を解決した。
(ホ)作用 分草体により分草された穀稈は、穀稈引起装置によって
引起されて刈刃によって刈取られる。そして、刈取られ
た穀稈の内、既刈地側の2条分の穀稈は相互に噛合する
一対の掻込輪で掻込まれ、また、未刈地側の1条分の穀
稈は1個の掻込輪で掻込まれる。更に、3個の掻込輪に
よって掻込まれた穀稈の株元部は、既刈地側の2条分の
穀稈が後部に設ける横搬送装置によって未刈地側に横搬
送され、横搬送装置の終端側において、未刈地側に設け
る株元掻込体によって搬送されてきた未刈地側の1条分
の穀稈が合流し、合流した3条分の穀稈の株元部が後方
に設けた穀稈搬送装置の株元搬送体に受継がれ、脱穀機
のフィードチエンに向けて揚上搬送される。
一方、穀稈引起装置によって引起された穀稈の穂先側
は、既刈地側の2条分の穀稈が既刈地側の掻込輪と横搬
送装置の上方に亙って設けた茎部掻込体と穂部掻込体に
よって掻込遅れを生ずることなく上下2段に係止されて
穀稈搬送装置の穂側搬送体に付設した搬送爪の前端回行
部に向かって移送され、また、未刈地側の1条分の穀稈
は未刈地側の掻込輪と横搬送装置の終端側に亙って設け
た茎部掻込体によって係止されて、穀稈搬送装置の穂側
搬送体に付設した搬送爪の前端回行部に向かって移送さ
れ、そして、穀稈搬送装置の穂側搬送体はこれらの3条
分の穀稈の穂先部を搬送爪の前端回行部において整然と
取込んで、以後、脱穀機の供給口に向けて揚上搬送す
る。
(ヘ)実施例 本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、脱穀装
置1は走行装置2を有する機台3の一側寄りに搭載して
あり、他側には前方から順に操作盤4、運転席5、穀粒
タンク及びエンジン等を設けてあり、脱穀装置1の前方
に設けた前処理装置は刈取装置6と穀稈搬送装置7とで
構成されていて、その前処理枠8は機台3と脱穀装置1
とにより支持された横中間軸10を中心として上下傾動
し、前記刈取装置6は、横軸を内装した横伝動ケース11
から前方へ突出した刈取フレーム12・・の先端に取付け
た分草体13・・と、上部と下部のスプロケット14・・、
14a・・(従動側はローラーとしても良い)に引起爪付
きのチエンを張設して内装した3つの穀稈引起体15・・
からなる穀稈引起装置と、前記刈取フレーム12・・の後
部寄り下面に装着した刈刃16と、穀稈を後方へ掻込む穀
稈掻込装置17とからなり、両側の穀稈引起体15は下部を
刈取フレーム12,12により支持し、上部を前記横伝動ケ
ース11から立上がっていて伝動軸を内装したパイプ18,1
8により支持して上方のスプロケット14を上記内装され
た伝動軸により駆動し、中間の穀稈引起体15の下部は、
前記横伝動ケース11から穀稈掻込装置17の下方を経て前
方へ突出していて伝動軸を内装したパイプ20、及びギヤ
ケース21,22、並びに第1〜2図に示すように斜め側方
上方へ向っていて伝動軸を内装したパイプ24により構成
された伝動装置23の前部で支持し、先端側のギヤケース
22は中間の穀稈引起体15の下方のスプロケット14aを駆
動し、基部側のギヤケース21はその近傍の刈取フレーム
12に突設したブラケット21aにより支持されており、中
間の穀稈引起体15の駆動体となる下方のスプロケット14
aの直径は、第3図に示すように両側の穀稈引起体15,15
の下部のスプロケット14a、14a(この実施例ではローラ
ー)の直径より小さくしてある(但し引起爪の長さは両
側のものと同一)ので、引起爪の前端の回行軌跡が小と
なり、これにより右側1条を引起す引起爪の回行軌跡と
の間隔を広くしてそれらが干渉するのを防止している。
また、前記中間の穀稈引起体15の中間部よりやゝ上部
は、前記パイプ20の中間部に立設した支持部材28で支持
されており、既刈地側の穀稈引起体15と中間の穀稈引起
体15は2条分の穀稈引起経路を構成し、未刈地側の穀稈
引起体15は1条分の穀稈引起経路を構成している。
穀稈掻込装置17は、スターホイル状の掻込輪25・・と、
その上方から斜め前方へ突出した可撓ラグ付きの掻込ベ
ルト26・・と、未刈地側の掻込輪25上から後方へ延出し
た株元掻込体となる株元掻込チエン27と、その上方に配
設されていて起伏する多数の掻込爪を有する茎部掻込体
27aと、既刈地側に上下2段として配設した茎部掻込体3
5、穂部掻込体36とからなり、両側の掻込輪25,25及び掻
込ベルト26,26の後部のVプーリー26a,26aは、前記横伝
動ケース11の両側に立設されている保持筒29,29内の縦
軸29a,29aに取付けてあり、中間の掻込輪25とVプーリ
ー26aは前記横伝動ケース11の中間部から立上がってい
て上部を斜め既刈地側前方へ折曲した支持腕30により支
持した保持筒29内の縦軸29aに取付け、この掻込輪25は
既刈地側の掻込輪25に噛合させて従動すると共にそれら
の掻込輪25,25で2条分の穀稈を掻込み、中間の保持筒2
9の上端に取付けられていて掻込ベルト26を覆うカバー3
1上に取付けた案内板32は、支持部材28及び支持腕30等
を囲んでいて左右両側と後面で穀稈を案内すると共に中
間の穀稈引起体15の背面に螺着することにより前記支持
部材28と協働して中間の穀稈引起体15を支持している。
更に、中間の前記掻込輪25の後部から未刈地側の掻込輪
25の直後には、チエンからなる横搬送装置32aを設けて
あり、その搬送始端のスプロケット33の軸34は上方へ延
出していて斜め外側前方へ突出した上下2段の前記茎部
掻込体35及び穂部掻込体36の後部を支持しており、茎部
掻込体35は前端が既刈地側の掻込輪25上に臨み、それに
内装したチエンに枢支されている多数の掻込爪37・・は
既刈地側の掻込輪25上で回行しながら起立突出して穀稈
を係止し、斜め未刈地側後方へ掻込んで横搬送装置32a
の始端乃至横方向部分の中間に受渡してから倒伏し、穂
部掻込体36は茎部掻込体35に臨んでいて穂部を茎部掻込
体35と略同じ位置に掻込んで倒伏し、これらの茎部掻込
体35及び穂部掻込体36と未刈地側の茎部掻込体27aとは
平面視でハ字状をなしていて後端は穀稈搬送装置7の穂
側搬送体40に付設されている搬送爪41の始端回行軌跡に
接近している。
前記穀稈搬送装置7は横中間軸10により駆動される株元
挟持搬送体39と、前記穂側搬送体40とで構成されてい
て、上記横中間軸10を中心として上下傾動することによ
り扱深さ調節を行うと共に搬送した穀稈の株元部を脱穀
装置1のフィードチエン43と挟扼レールの始端に継送
し、穂側を供給口に供給する。45,46,47は弾性体からな
る株元案内体である。
次に前述のコンバインの作用について説明すると、分草
体13・・により分草された穀稈は穀稈引起体15・・によ
り引起されると同時に穀稈掻込装置17によって後方へ掻
込まれる。
そして、穀稈が長稈である場合、両側の穀稈引起体15,1
5・が穂部まで確実に引起すことは勿論のこと、中間の
穀稈引起体15は下部で駆動されているので、伝動装置を
穀稈掻込の障害にならない状態で簡略にすることができ
ると共に両側のものと同じ高さに構成することができ、
それにより全部の穀稈を穂部側まで確実に引起し、しか
も各穀稈引起体15・・を低くしても穂側をそれらの間の
上方解放空間を通り抜けさせることができ、また、中間
の穀稈引起体15は上部寄りを支持部材28により支持され
ているので、強固に支持された状態で穀稈引起を行う。
また、既刈地側と中間の掻込輪25,25及び掻込ベルト26,
26で掻込まれて刈刃16で刈取られた2条分の穀稈は、中
間の掻込輪25と斜め未刈地側後方へ向う茎部掻込体35、
穂部掻込体36とが協働して横搬送装置32a及び穀稈搬送
装置7の始端側に向けて挟持しながら掻込み、それに続
いて前記中間の掻込輪25と横搬送装置32aとが株元部を
横搬送し、穂部側に案内板32の斜め後方へ向う面で後方
へ案内されてからその後面と穂側搬送体40の搬送爪41の
始端回行部とで未刈地側へ案内搬送され、未刈地側の掻
込輪25と株元掻込チエン27と茎部掻込体27aにより掻込
まれた刈取穀稈は横搬送装置32aの終端側の中間弯曲部
の近傍で既刈地側から横搬送された穀稈に合流し、穂部
は比較的自由な状態で絡むことなく軟接し、株元部は株
元掻込チエン27の搬送面を対向させ、また茎部は側部案
内板42で外側を受止め案内されながら穀稈搬送装置7の
始端に受継される。
その際、穀稈搬送装置7の前部は後部を中心として上下
に傾動しても、第1図に示す如く側面視でパイプ18より
前方でかつ穀稈引起体15・・の下部まで大きく侵入して
いるので、穀稈を引起して掻込むと同時に穀稈搬送装置
7に受継することができると共に刈取装置6と穀稈搬送
装置7とを接近させて機体の前後長さを短くすることが
できる。
(ト)考案の効果 本考案は、前述のように構成するので以下の効果を奏す
る。
(1)穀稈引起体15・・によって引起した既刈地側の2
条分と未刈地側の1条分の穀稈を、既刈地側に設ける相
互に噛合する一対の掻込輪25,25と未刈地側に設ける1
個の掻込輪によってそれぞれ稈姿勢を乱すことなく整然
と掻込むことができ、また、3個の掻込輪25・・によっ
て掻込んだ3条分の穀稈の内、既刈地側の2条分の穀稈
を中央の掻込輪25とその後部に近接して設ける横搬送装
置32aによって未刈地側へ横搬送し、更に残る未刈地側
の1条分の穀稈をその側に設ける株元掻込体27によって
横搬送装置32aの未刈地側の終端側において合流させる
ことができ、それ故、刈取った3条分の穀稈を掻込輪の
後方に設けるハ字状の掻込装置によって縦搬送して合流
させるもののように、掻込装置自体が機体前後方向に長
くなって機体を小型化することができないという不具合
をこれにより解消し、これらの掻込装置の機体前後方向
長さを最小限に押さえて、機体のコンパクト化を図るこ
とができる。
(2)また、掻込輪15・・によって掻込んだ穀稈の茎部
と穂部は、既刈地側の掻込輪25と横搬送装置32aの上方
に亙って設けた茎部掻込体35と穂部掻込体36の上下2段
の係止搬送装置により、また、未刈地側の掻込輪25と横
搬送装置32aの終端側に亙って設けた茎部掻込体27aによ
って、掻込遅れを生ずることなく強制搬送することがで
き、しかも、上記ハ字状になす左右の茎部及び穂部掻込
体35,36,27aは、扱深さ調節を兼ねた穀稈搬送装置7の
穂側搬送体40に付設した搬送爪41の前端回行部に向かっ
て左右から穀稈を移送するから、穀稈搬送装置7をこれ
ら掻込体35,36,27aの後部に近接させて入込ませ、後部
の横軸10を中心として前部を上下傾動させても、穀稈搬
送装置7の始端と掻込体35,36,27aの終端とが干渉する
ことがなく、それによって、穀稈処理装置全体の機体前
後方向長さをより短縮することができ、機体全体を大型
化することがなく、機体の回行性能も良好に維持するこ
とができる。
(3)その上、扱深さ調節を行う穀稈搬送装置7は横搬
送装置32aの未刈地側の終端部に臨ませて既に合流した
3条の穀稈を1箇所で受継ぐことができるから、扱深さ
調節の前後において穀稈の株揃えが悪くなるといった不
具合がなく、しかも、穀稈搬送装置7は横搬送装置を兼
ねるもののように大型にする必要がないので、至って軽
量安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例を示すものであって、第1図
は脱穀装置の後部及び側部の刈取フレームの一部等を省
略したコンバインの側面図、第2図は同上平面図、第3
図は同上正面図である。 7……穀稈搬送装置、15……穀稈引起体、16……刈刃 17……穀稈掻込装置、25……掻込輪、32a……横搬送装
置 27a……茎部掻込体、35……茎部掻込体、36……穂部掻
込体 40……穂側搬送体、41……搬送爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体の前部両側とそれらの間とに穀稈引起
    体(15)・・を配設し、その後方下部の刈刃(16)の上
    部に既刈地側2条の穀稈を掻込むための相互に噛合する
    一対の掻込輪(25)・と未刈地側1条の穀稈を掻込むた
    めの1個の掻込輪(25)を配設し、また、これら中央の
    掻込輪(25)と刈地側の掻込輪(25)の後部に穀稈の株
    元部を未刈地側に横搬送する横搬送装置(32a)を近接
    して設け、該横搬送装置(32a)の未刈地側の終端部に
    は後部の横軸(10)を中心として前部が上下傾動するこ
    とにより扱深さ調節を行う穀稈搬送装置(7)の始端部
    を臨ませると共に、既刈地側の掻込輪(25)と横搬送装
    置(32a)の上方に亙って茎部掻込体(35)と穂部掻込
    体(36)を上下2段に配設し、また、未刈地側の掻込輪
    (25)と横搬送装置(32a)の終端側に亙って株元掻込
    体(27)と茎部掻込体(27a)を配設し、上記ハ字状に
    なす左右の茎部及び穂部掻込体(35),(36),(27
    a)によって、既刈地側と未刈地側に設けた掻込輪(2
    5)・・によって掻込んだ穀稈の茎部と穂部を、前記穀
    稈搬送装置(7)の穂側搬送体(40)に付設した搬送爪
    (41)の前端回行部に向かって左右から移送することを
    特徴とする三条刈コンバインにおける穀稈処理装置。
JP1987024741U 1987-02-21 1987-02-21 三条刈コンバインにおける穀稈処理装置 Expired - Lifetime JPH0737465Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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