JPS605794Y2 - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
- Publication number
- JPS605794Y2 JPS605794Y2 JP13094078U JP13094078U JPS605794Y2 JP S605794 Y2 JPS605794 Y2 JP S605794Y2 JP 13094078 U JP13094078 U JP 13094078U JP 13094078 U JP13094078 U JP 13094078U JP S605794 Y2 JPS605794 Y2 JP S605794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed chain
- guide
- guides
- husk
- conveying device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は脱穀装置側を支点として上下昇降自在に支持し
た殻稈搬送装置側に、殻稈搬送装置から脱穀フィードチ
ェーンに殻稈を案内する一対のガイドを取り付けると共
に、この一対のガイドを、上下揺動自在にかつ夫々の遊
端側を前記フィードチェーンの搬送面に圧接する方向に
付勢した状態で設けると共に、前記ガイドの道端部位置
が前記フィードチェーンの搬送方向において相違すべく
構成したコンバインに関スル。
た殻稈搬送装置側に、殻稈搬送装置から脱穀フィードチ
ェーンに殻稈を案内する一対のガイドを取り付けると共
に、この一対のガイドを、上下揺動自在にかつ夫々の遊
端側を前記フィードチェーンの搬送面に圧接する方向に
付勢した状態で設けると共に、前記ガイドの道端部位置
が前記フィードチェーンの搬送方向において相違すべく
構成したコンバインに関スル。
上記コンバインは、たとえ扱深さ変更や刈高さ変更のた
めに搬送装置がフィードチェーンに対して離間、接近し
ても、ガイドのフィードチェーンに対する圧接範囲が極
力変化しないようにしたしたものである。
めに搬送装置がフィードチェーンに対して離間、接近し
ても、ガイドのフィードチェーンに対する圧接範囲が極
力変化しないようにしたしたものである。
つまり、殻稈搬送装置を上下に昇降させると前記ガイド
とフィードチェーンとの交差角が変化することから、唯
一のガイドを設けただけのものでは一定の圧接範囲を維
持できないという問題を、遊端部位置を相違させて相対
揺動可能に構成した一対のガイドを設けて、このガイド
の圧接点との間に、殻稈搬送装置の上下昇降に影響され
ない常に均質な一定の圧接範囲を形成するという手段で
解消したものである。
とフィードチェーンとの交差角が変化することから、唯
一のガイドを設けただけのものでは一定の圧接範囲を維
持できないという問題を、遊端部位置を相違させて相対
揺動可能に構成した一対のガイドを設けて、このガイド
の圧接点との間に、殻稈搬送装置の上下昇降に影響され
ない常に均質な一定の圧接範囲を形成するという手段で
解消したものである。
このようなガイドを備えるコンバインとして実開昭５１
−９３３４８号公報で例示される従来のコンバインは、
相対揺動自在な一対のガイドに対する付勢スプリングを
ガイド夫々に付設していたため、構造が複雑になってい
た。
−９３３４８号公報で例示される従来のコンバインは、
相対揺動自在な一対のガイドに対する付勢スプリングを
ガイド夫々に付設していたため、構造が複雑になってい
た。
本考案は、前記スプリングの少数化を図る事により、ガ
イド構成の簡略化を達成する事を目的とし、詳細な説明
の冒頭に述べたコンバインにおいて、前記両ガイドのう
ち一方のガイドの中間部分に他方のガイドを相対揺動可
能に枢支し、これら両ガイドを前記フィードチェーン側
に付勢するためのスプリングを前記枢支された他方のガ
イドにのみ連結しである事を構成上の特徴とする。
イド構成の簡略化を達成する事を目的とし、詳細な説明
の冒頭に述べたコンバインにおいて、前記両ガイドのう
ち一方のガイドの中間部分に他方のガイドを相対揺動可
能に枢支し、これら両ガイドを前記フィードチェーン側
に付勢するためのスプリングを前記枢支された他方のガ
イドにのみ連結しである事を構成上の特徴とする。
すなわち、他方のガイドにのみ連結しであるスプリング
の付勢力を、この他方のガイド及びその枢支部を介して
前記一方のガイドにも作用させるようにしたので、相対
揺動可能なこの２つのガイドを１個のスプリングで前記
フィードチェーン搬送面に圧接することができた。
の付勢力を、この他方のガイド及びその枢支部を介して
前記一方のガイドにも作用させるようにしたので、相対
揺動可能なこの２つのガイドを１個のスプリングで前記
フィードチェーン搬送面に圧接することができた。
以下に本考案のコンバインの実施例を図面に基づ′いて
説明する。
説明する。
クローラ式走行機台１に脱穀装置２を搭載して本体を構
威し、穀稈引起し装置３、引起し殻稈を刈取るバリカン
型刈取装置４、刈取殻稈を脱穀フィードチェーン５に供
給すべく機体後方に搬送する縦搬送装置６、刈取殻稈を
前記縦搬送装置６の始端部に供給する横搬送装置７を備
えた前処理装置を前記本体の前方に配設し、もって、走
行に伴い、植立殻稈の引起し、刈取り、刈取り殻稈の脱
穀処理を行えるようにしである。
威し、穀稈引起し装置３、引起し殻稈を刈取るバリカン
型刈取装置４、刈取殻稈を脱穀フィードチェーン５に供
給すべく機体後方に搬送する縦搬送装置６、刈取殻稈を
前記縦搬送装置６の始端部に供給する横搬送装置７を備
えた前処理装置を前記本体の前方に配設し、もって、走
行に伴い、植立殻稈の引起し、刈取り、刈取り殻稈の脱
穀処理を行えるようにしである。
前記縦搬送装置６は、搬送終端側の支軸８周りでの揺動
操作により、搬送始端側の前記横搬送装置７に対する位
置を稈身方向にかつ一体的に変更可能な株元側挾持搬送
装置９と穂先側係止搬送装置１０とから構威してあり、
前記揺動操作により横搬送装置７からの殻稈に対する前
記挾持搬送装置９の挾持位置を変更して扱深さ変更を行
うようにしである。
操作により、搬送始端側の前記横搬送装置７に対する位
置を稈身方向にかつ一体的に変更可能な株元側挾持搬送
装置９と穂先側係止搬送装置１０とから構威してあり、
前記揺動操作により横搬送装置７からの殻稈に対する前
記挾持搬送装置９の挾持位置を変更して扱深さ変更を行
うようにしである。
前記挟持搬送装置９の終端部からの穀稈を前記フィード
チェーン５に案内するガイド装置１１を設けてあり、こ
のガイド装置１１は第２図、第３図に示す如く構威しで
ある。
チェーン５に案内するガイド装置１１を設けてあり、こ
のガイド装置１１は第２図、第３図に示す如く構威しで
ある。
すなわち、挟持搬送装置９が揺動されるに伴い前記フィ
ードチェーン５に対して前記挟持搬送装置９の終端部と
一体的に離間、接近するブラケット１６に一端側を枢支
し、かつ、道端側をフィードチェーン５の搬送面始端部
に臨ませた上下揺動自在な第１ガイド杆１３を設けると
共に、一端側を前記第１ガイド杆１３の中間部分に付設
しである横軸１４に枢支し、かつ、他端側をフィードチ
ェーン５の搬送面始端部に臨ませた上下揺動自在な第２
ガイド杆１５を設けである。
ードチェーン５に対して前記挟持搬送装置９の終端部と
一体的に離間、接近するブラケット１６に一端側を枢支
し、かつ、道端側をフィードチェーン５の搬送面始端部
に臨ませた上下揺動自在な第１ガイド杆１３を設けると
共に、一端側を前記第１ガイド杆１３の中間部分に付設
しである横軸１４に枢支し、かつ、他端側をフィードチ
ェーン５の搬送面始端部に臨ませた上下揺動自在な第２
ガイド杆１５を設けである。
前記第１ガイド杆１３の道端部のフィードチェーン５に
対する位置が、前記第２ガイド杆１５の遊端部のフィー
ドチェーン５に対する位置よりも、フィードチェーン５
の搬送方向下手側に位置すべく構威しである。
対する位置が、前記第２ガイド杆１５の遊端部のフィー
ドチェーン５に対する位置よりも、フィードチェーン５
の搬送方向下手側に位置すべく構威しである。
一端側を前記第１ガイド杆に対する保持ブラケット１６
に係止し、かつ、他端側を前記第２ガイド杆１５にのみ
連結したスプリング１７を設け、そのスプリング１７の
付勢力により第２ガイド杆遊端部をフィードチェーン搬
送面に圧接すべく構威すると共に、第２ガイド杆１５と
その第１ガイド杆１３に対する枢支部とを介して前記ス
プリング１７の付勢力を第１ガイド杆１３に作用させて
、その遊端部をフィードチェーン搬送面に圧接すべく構
威しである。
に係止し、かつ、他端側を前記第２ガイド杆１５にのみ
連結したスプリング１７を設け、そのスプリング１７の
付勢力により第２ガイド杆遊端部をフィードチェーン搬
送面に圧接すべく構威すると共に、第２ガイド杆１５と
その第１ガイド杆１３に対する枢支部とを介して前記ス
プリング１７の付勢力を第１ガイド杆１３に作用させて
、その遊端部をフィードチェーン搬送面に圧接すべく構
威しである。
つまり、挟持搬送装置９が揺動されてその終端部がフィ
ードチェーン５に対して離間、接近する事に起因して、
両ガイド杆１３，１５夫々の遊端部におけるフィードチ
ェーン搬送面への接点Ｐ１゜Ｐ２が変位しても、第３−
図４９口に示す如く、第１ガイド杆接点Ｐ□と第２ガイ
ド杆Ｐ２の距離りがほとんど一定に維持されるようにす
ると共に、第２ガイド杆１５に連結のスプリング１７の
みで両ガイド杆１３，１５を揺動付勢して、スプリング
の少数化を図っである。
ードチェーン５に対して離間、接近する事に起因して、
両ガイド杆１３，１５夫々の遊端部におけるフィードチ
ェーン搬送面への接点Ｐ１゜Ｐ２が変位しても、第３−
図４９口に示す如く、第１ガイド杆接点Ｐ□と第２ガイ
ド杆Ｐ２の距離りがほとんど一定に維持されるようにす
ると共に、第２ガイド杆１５に連結のスプリング１７の
みで両ガイド杆１３，１５を揺動付勢して、スプリング
の少数化を図っである。
図面は本考案に係るコンバインの実施例を示し、第１図
は部分側面図、第２図は要部の平面図、第３図イ９口は
要部とその作用状態を示す側面図である。 ５・・・・・・フィードチェーン、９・・・・・・搬送
装置、１３．１５・・・・・・ガイド、１７・・・・・
・スプリング。
は部分側面図、第２図は要部の平面図、第３図イ９口は
要部とその作用状態を示す側面図である。 ５・・・・・・フィードチェーン、９・・・・・・搬送
装置、１３．１５・・・・・・ガイド、１７・・・・・
・スプリング。
Claims (1)
- 脱穀装置２側を支点として上下昇降自在に支持した殻稈
搬送装置９側に、殻稈搬送装置９から脱穀フィードチェ
ーン５に殻稈を案内する一対のガイド１３，１５を取り
付けると共に、この一対のガイド１３，１５を、上下揺
動自在にかつ夫々の遊端側を前記フィードチェーン５の
搬送面に圧接する方向に付勢した状態で設け、かつ、前
記ガイド１３，１５の遊端部位置が前記フィードチェー
ン５の搬送方向において相違すべく構成したコンバイン
において、前記両ガイド１３．１５のうち一方のガイド
１３の中間部分に他方のガイド１５を相対揺動可能に枢
支し、これら両ガイド１３゜１５を前記フィードチェー
ン５側に付勢するためのスプリング１７を前記枢支され
た他方のガイド１５にのみ連結しである事を特徴とする
コンバイン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13094078U JPS605794Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13094078U JPS605794Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | コンバイン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5547253U JPS5547253U (ja) | 1980-03-27 |
| JPS605794Y2 true JPS605794Y2 (ja) | 1985-02-22 |
Family
ID=29097043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13094078U Expired JPS605794Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | コンバイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605794Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022098186A (ja) * | 2020-12-21 | 2022-07-01 | 株式会社クボタ | コンバイン |
-
1978
- 1978-09-22 JP JP13094078U patent/JPS605794Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022098186A (ja) * | 2020-12-21 | 2022-07-01 | 株式会社クボタ | コンバイン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5547253U (ja) | 1980-03-27 |
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