JP7400379B2 - タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、サイドウォール部の表面に装飾体が設けられたタイヤに関する。
タイヤのサイドウォール部は、ゴムの厚さが薄いため、内部構造材であるカーカスの継ぎ目等に原因して、バルジデントと呼はれる凹凸状の外観不良が発生しやすい。
このようなバルジデントを目立ち難くする隠匿効果をうるために、従来から、サイドウォール部の表面に、リッジを並設した帯状の装飾体が形成されている。
例えば、下記特許文献1には、第1のセレーションと第2のセレーションとからなる交差模様の装飾体が開示されている。第1のセレーションは、装飾体の半径方向内縁から外縁まで曲線状でのびる複数の第1のリッジから形成される。第2のセレーションは、第1のリッジとは異なる形状で半径方向外方にのびかつ第1のリッジとは交差する複数の第2のリッジから形成される。
特開2004-17828号公報
しかし、上記提案の装飾体において高い隠匿効果をうるためには、第1、第2のリッジの曲線形状が複雑となり、金型加工性に劣るという問題がある。
本発明は、リッジを単純な形状として金型加工性の低下を抑えながら、優れた隠匿効果を発揮しうるタイヤを提供することを課題としている。
本発明は、サイドウォール部の表面に装飾体が設けられたタイヤであって、
前記装飾体は、2本のリッジが互いに折れ曲がりながら複数回交差するリッジ対を含む。
本発明に係るタイヤにおいて、前記リッジ対は、前記装飾体のタイヤ半径方向内縁側からタイヤ半径方向外縁側に向かって延びるのが好ましい。
本発明に係るタイヤにおいて、前記リッジ対をなす前記リッジの折れ曲がりの回数は4~6であるのが好ましい。
本発明に係るタイヤにおいて、前記リッジ対をなす一方の前記リッジの突出高さhaは、他方の前記リッジの突出高さhbよりも大であるのが好ましい。
本発明に係るタイヤにおいて、前記リッジ対をなす前記リッジは、湾曲状に折れ曲がるのが好ましい。
本発明に係るタイヤにおいて、前記装飾体は、前記リッジ対を複数具え、
隣り合う前記リッジ対において、一方の前記リッジ対をなす前記リッジと、他方の前記リッジ対をなす前記リッジとは互いに交差しないのが好ましい。
本発明に係るタイヤにおいて、前記装飾体は、前記リッジ対を複数具え、隣り合う前記リッジ対同士の間隔は、一定でないのが好ましい。
本発明は叙上の如く、サイドウォール部の表面に設けた装飾体が、2本のリッジが互いに折れ曲がりながら複数回交差するリッジ対を含む。
このようなリッジ対を含む装飾体は、リッジとして、例えばジグザグ状などの単純な折れ曲がり形状を採用しうるため、金型加工性の低下を抑えることができる。又リッジ対は、折れ曲がり形状のリッジが、互いに複数回交差する。そのため、リッジ模様に変化を与えるとともに、リッジ間が複数の小面積部分に区画される。これにより、リッジを単純な折れ曲がり形状としながらも、バルジデントが認識され難くなり、優れた隠匿効果を発揮することができる。
本発明のタイヤの一実施形態のサイドウォール部の部分正面図である。 装飾体の一部を拡大して示す概念図である。 (a)~(d)は、リッジ対の他の実施例を示す概念図である。 (a)、(b)は、リッジの断面形状を示す断面図である。 (a)、(b)は、リッジの断面形状の他の実施例を示す断面図である。 (a)~(d)は、リッジ対のさらに他の実施例を示す概念図である。 装飾体の他の例を示すサイドウォール部の正面図である。 (a)~(f)は、表1、2におけるリッジ模様の概念図である。 (a)~(d)は、表1、2におけるリッジ模様の概念図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1に概念的に示されるように、本実施形態のタイヤ1は、サイドウォール部2の表面2Sに、装飾体3を具える。装飾体3は、バルジデント等の外観不良を目立ち難くするとともに、例えば、タイヤのメーカ名、ブランド名、サイズ等の情報を表記するための文字、記号、図形などからなる標章4の視認性を高める。
装飾体3は、タイヤ軸心iの回りをタイヤ周方向にのびる帯状体であり、本例では、タイヤ周方向に連続してのびる環状をなす場合が示される。本例では、装飾体3内に、標章4が形成されている。
しかし、これに限定されるものではなく、例えば図7に概念的に示されるように、装飾体3が、タイヤ周方向の一部に形成される円弧状をなしても良い。円弧状の場合、複数の装飾体3を、タイヤ周方向に配置するのが好ましい。このとき、各装飾体3のタイヤ周方向長さは、タイヤ軸心i回りの中心角αに換算して90度以上であるのが好ましい。また装飾体3、3間の領域に、標章4を形成することもできる。図7の装飾体3では、後述するリッジが省略して描かれている。
図1に示されるように、装飾体3は、1以上のリッジ対5を含む。本例では、複数のリッジ対5が、タイヤ周方向に隣り合わせて配される場合が示される。
各リッジ対5は、装飾体3のタイヤ半径方向内縁Ei側からタイヤ半径方向外縁Eo側に向かって延びる。タイヤ半径方向は、タイヤ軸心iから延びる放射線に沿う方向で定義される。又タイヤ周方向は、タイヤ軸心iを中心とした円周線に沿う方向で定義される。
本例では、リッジ対5が、タイヤ半径方向に沿って延びる場合が示される。しかし、リッジ対5は、タイヤ半径方向に対して傾斜しても良く、この場合、タイヤ半径方向に対する角度は45度以下、さらには30度以下が好ましい。
複数のリッジ対5には、装飾体3の内縁Eiから外縁Eoまで連続してのびるリッジ対5Aと、例えば標章4等によって一部が途切れるリッジ対5Bとが含まれている。
装飾体3には、内縁Ei及び/又は外縁Eoに沿って延びる周方向突条Jが配されるのが好ましい。周方向突条Jは、例えば、タイヤの加硫金型に設ける空気抜き用のベント溝の反転形状として形成される。従って、リッジ対5の少なくとも一端が、周方向突条Jに接続することで、加硫の際、金型面とサイドウォール部2との間の空気を、リッジ対5と周方向突条Jとを通って金型外に排出させる効果が得られる。
図2に示されるように、リッジ対5は、2本のリッジ6a、6bの対からなる。リッジ6a、6bは、互いに折れ曲がりながら複数回交差する。図1~3、6、8~9には、リッジ6a、6bの幅中心C(図4に示す)が代表して描かれている。
また図2には、便宜上、リッジ対5及びリッジ6a、6bが、タイヤ周方向をX軸方向、タイヤ半径方向をY軸方向とした直角座標系に置き換えて描かれている。
本例では、リッジ6a、6bが、それぞれ、タイヤ半径方向外側に向かってタイヤ周方向一方側(例えば図において右側)に傾斜する傾斜部7と、タイヤ周方向他方側(例えば図において左側)に傾斜する傾斜部8と、傾斜部7、8間の折れ曲がり部9とからなるジグザグ状の折れ曲がり形状を有する。
本例では、リッジ6aの折れ曲がり形状と、リッジ6bの折れ曲がり形状とが同形状であり、ジグザグの位相が1/2ピッチずれた場合が示される。従って、リッジ6aの傾斜部7とリッジ6bの傾斜部8とが交点P1で交差し、リッジ6aの傾斜部8とリッジ6bの傾斜部7とが交点P2で交差する。又リッジ6aの折れ曲がり部9とリッジ6bの折れ曲がり部9とが、交点P1、P2を結ぶ基準線Kのタイヤ周方向両側で対置している。なお、基準線Kをリッジ対5の中心線と呼び、基準線Kの向きをリッジ対5が延びる方向と呼ぶ。
特に本例では、傾斜部7の長さと傾斜部8の長さとが等しく、傾斜部7の中点及び傾斜部8の中点に、交点P1、P2が位置している。
又傾斜部7、8が直線状をなし、傾斜部7、8がエッジで接続される。即ち、リッジ6a、6bがL字状に折れ曲がる場合が示される(この折れ曲がり形状を、「ジグザグ状」と呼ぶ場合がある。)。
しかしこれに限定されるものではなく、図3(a)、(b)に示されるように、リッジ6a、6bが湾曲状に折れ曲がる場合が示される。図3(a)は図2の変形例であり、直線状の傾斜部7、8が円弧部10を介して滑らかに接続される(この折れ曲がり形状を、「略ジグザグ状」と呼ぶ場合がある。)。又図3(b)では、傾斜部7と円弧部10と傾斜部7とが滑らかに連なる例えば正弦波状等の波状曲線で形成される。(この折れ曲がり形状を、「波状」と呼ぶ場合がある。)。又図3(c)に示されるように、一方のリッジ(例えば6a)が波状をなし、他方のリッジ(例えば6b)がジグザグ状をなしても良い。又図3(d)に示されるように、例えばジグザグ状の折れ曲がり形状であって、傾斜部7の長さと傾斜部8の長さとが相違しても良い。
このようなリッジ対5を設けた装飾体3は、リッジ6a、6bとして、例えばジグザグ状、波状などの単純な折れ曲がり形状を採用しうるため、金型加工性の低下を抑えることができる。しかも、リッジ対5は、折れ曲がり形状のリッジ6a、6bが、互いに複数回交差する。そのため、リッジ模様に変化を与えるとともに、リッジ6a、6b間に例えば菱形形状等の複数の小面積部分11が区画される。これにより、リッジ6a、6bを単純な折れ曲がり形状としながらも、バルジデントが認識され難くなり、優れた隠匿効果を発揮することができる。なお、バルジデントの隠匿効果のためには、リッジ模様に変化を与えて不均一性をもたすことが効果的である。
図2に示されるように、リッジ6a、6bは、複数回交差するため、加硫の際、金型面とサイドウォール部2との間の空気を、種々の経路を通ってベント溝へと導くことができる。これにより、空気溜まりによる外観不良(所謂ベアサイド)の抑制にも貢献できる。
リッジ対5において、各リッジ6a、6bの折れ曲がりの回数が少なすぎると、リッジ模様の変化が少なく単調となり、隠匿効果が低下する。又排気性に劣りベアサイドの抑制にも不利を招く。逆に、折れ曲がりの回数が多すぎても、リッジ模様が細かすぎとなり隠匿効果に不利を招く。又金型の加工性も低下する。このような観点から、内縁Eiと外縁Eoとの間を連続してのびるリッジ対5Aにおいては、その折れ曲がりの回数は4~6が好ましい。
リッジ対5において、傾斜部7、8間の角度θは、30度以上が好ましい。
タイヤ周方向で隣り合うリッジ対5、5において、一方のリッジ対5をなすリッジ6a、6bと、他方のリッジ対5をなすリッジ6a、6bとは互いに交差しないのが好ましい。交差した場合、リッジ模様が細かすぎとなり隠匿効果に不利を招く。
本例では、隣り合うリッジ対5、5同士の間隔Dが一定である場合が示される。間隔Dは、各リッジ対5における前記基準線K(中心線)間の周方向距離であって、タイヤ軸心iを中心とした一つの円周線上で測定、比較される。図示されないが、リッジ模様に不均一性を与えて隠匿効果を高める観点からは、前記リッジ対5、5同士の間隔Dが一定でないのが好ましい。「間隔Dが一定でない」には、大きさが異なる間隔Dが少なくとも一つ混在している場合を含む。しかし例えば、大きさが異なる複数種類(例えば2~3種類)の間隔Dが、規則的に、或いは不規則的にタイヤ周方向に配置されるのがより好ましい。
図4(a)、(b)に、リッジ6a及びリッジ6bの長さ方向と直角な断面図が示される。図4(a)、(b)に示されるように、リッジ6a、6bは、サイドウォール部2の表面2Sから小高さで突出する凸条体である。金型面上にリッジ用の細溝を凹設することにより、その反転形状としてリッジ6a、6bがタイヤに形成される。
リッジ対5では、一方のリッジ6aの表面2Sからの突出高さhaは、他方のリッジ6bの表面2Sからの突出高さhbよりも大であるのが好ましい。このように、突出高さha、hbを違えることで、リッジ模様において、深さ方向にも不均一性を与えることができ、隠匿効果を高めることができる。なお突出高さha、hbは0.1~0.5mmの範囲が好ましい。又突出高さの比hb/haは、1/4~3/4の範囲が、金型加工性と隠匿効果との観点から好ましい。
リッジ6a、6bとしては、例えば、頂角βa、βbが20~120度の範囲でかつ頂部が面取りされた断面台形状のものが金型加工性と隠匿効果との観点から好適に採用できる。このとき、リッジ6a、6bの上底の幅Wa、Wbは、0.1~0.4mmの範囲が金型加工性と隠匿効果との観点から好ましい。
本例では、頂角βaと頂角βbとが等しい場合が示されるが、リッジ模様に不均一性を与える観点からβa≠βbとするのが好ましい。又本例では、幅Waと幅Wbとが等しい場合が示されるが、リッジ模様に不均一性を与える観点からWa≠Wbとするのが好ましい。
なおリッジ6a、6bとしては、金型加工性の観点から、図5(a)、(b)に示されるように、断面半円形状のものも好適に採用できる。
図6(a)~(d)に、リッジ対5の他の実施例が示される。図6(a)において、リッジ6a、6bは、それぞれ、傾斜部7と、前記基準線Kと略平行な平行部15と、傾斜部8とを含む。傾斜部7と平行部15との接続位置、及び平行部15と傾斜部8との接続位置に、それぞれ折れ曲がり部9が形成される。又リッジ6aの傾斜部7とリッジ6bの傾斜部8とが例えば中点で交差し、リッジ6aの傾斜部8とリッジ6bの傾斜部7とが例えば中点で交差する。
図6(b)において、リッジ6a、6bは、図2の変形例であり、図2に比してリッジ6bがリッジ6aからタイヤ周方向に離れている。これにより、交点P1、P2が、傾斜部7及び傾斜部8の中点から位置ズレし、大小2種類の小面積部分11が交互に形成される。
図6(c)は、図6(a)の変形例であって、リッジ6aとリッジ6bとの間に、リッジ6bとは同形状かつ同位相で折れ曲がる第3のリッジ16が付加されている。
図6(d)は、図2の変形例であって、例えばリッジ6a、6bのタイヤ周方向一方側(本例では右側)に、リッジ6bと同形状かつ同位相で折れ曲がる第3のリッジ17が付加されている。この第3のリッジ17とリッジ6aとは、それぞれ折れ曲がり部9にて接している。
又図示されないが、隣り合うリッジ対5、5間に、各リッジ対5とは非接触のリッジを別途配することができる。この非接触のリッジは、リッジ6a、6bと同様の折れ曲がり形状であっても良く、又直線状であっても良い。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
サイドウォール部の表面に、表1、2の仕様のリッジ模様を有する装飾体が設けられた空気入りタイヤ(195/65R15)が試作された。そして各試作タイヤのバルジデントの隠匿性、ベアサイド性、金型加工性、外観性がそれぞれテストされた。比較例、実施例において、断面台形状のリッジの頂角βa、βbは、それぞれ60度である。又実施例1~7、9~11におけるリッジ対間の間隔D、及び比較例1におけるリッジ間の間隔は、互いに等しい。
<バルジデントの隠匿性>
各試供タイヤに内圧230kPaを充填した状態にて、サイドウォール部の表面に生じるバルジデントの目立ち具合を、目視による官能評価により、比較例1を100とする指数で表示した。数値が大きいほど、バジルデントが目立ちにくく隠匿性に優れている。
<ベアサイド性>
タイヤを1000本加硫成形し、ベアサイドの発生率を、比較例1を100とする指数で表示した。数値が大きいほど、排気性に優れベアサイドが発生し難くい。
<金型加工性>
リッジ模様を形成する際の金型への加工時間を測定し、比較例1を100とする指数で表示した。数値が大きいほど、加工時間が少なく加工性に優れている。
<外観性>
デザイン性を観察者の官能により、比較例1を100とする指数で表示した。数値が大きいほど、デザイン性が高く外観性に優れている。
Figure 0007400379000001
Figure 0007400379000002
表に示されるように、実施例のタイヤは、金型加工性の低下を低く抑えながら、バルジデントに対して優れた隠匿効果を発揮しうるのが確認できる。
1 タイヤ
2 サイドウォール部
2S 表面
3 装飾体
5 リッジ対
6a、6b リッジ
D 間隔

Claims (6)

  1. サイドウォール部の表面に装飾体が設けられたタイヤであって、
    前記装飾体は、2本のリッジが互いに折れ曲がりながら複数回交差するリッジ対を複数具え、
    隣り合う前記リッジ対同士の間隔は一定でない、
    タイヤ。
  2. 前記リッジ対は、前記装飾体のタイヤ半径方向内縁側からタイヤ半径方向外縁側に向かって延びる、請求項1記載のタイヤ。
  3. 前記リッジ対をなす前記リッジの折れ曲がりの回数は4~6である、請求項2記載のタイヤ。
  4. 前記リッジ対をなす一方の前記リッジの突出高さhaは、他方の前記リッジの突出高さhbよりも大である、請求項1~3の何れかに記載のタイヤ。
  5. 前記リッジ対をなす前記リッジは、湾曲状に折れ曲がる、請求項1~4の何れかに記載のタイヤ。
  6. り合う前記リッジ対において、一方の前記リッジ対をなす前記リッジと、他方の前記リッジ対をなす前記リッジとは互いに交差しない、請求項1~5の何れかに記載のタイヤ。
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