JP7427947B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関する。
一般に、空気入りタイヤのサイドウォール部は、小さい厚さのゴムで覆われている。このため、サイドウォール部には、タイヤの内部構造材であるカーカスの継ぎ目や残留空気等により、バルジやデントと呼ばれる局部的な凹凸が現れやすい。これらの凹凸は、タイヤの性能には影響を及ぼさないものの、タイヤの外観の悪化を招くおそれがある。
前記凹凸を目立たなくさせるために、サイドウォール部の表面に装飾模様が形成された空気入りタイヤが種々提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2014-136487号公報
近年では、サイドウォール部の外観をさらに向上させたいという要求が高まっている。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、サイドウォール部の凹凸が目立つのを効果的に防ぐことができる空気入りタイヤを提供することを主たる課題としている。
本発明は、一対のサイドウォール部を有する空気入りタイヤであって、前記一対のサイドウォール部の少なくとも一方の外面は、タイヤ周方向に延びる帯状の装飾領域を含み、前記装飾領域は、複数の模様エレメントが、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向にそれぞれ間隔を空けて配置されることで、前記模様エレメントがタイヤ周方向に並ぶ周方向模様列と、前記模様エレメントがタイヤ半径方向に並ぶ半径方向模様列とをそれぞれ複数具え、それぞれの前記周方向模様列は、前記模様エレメントのタイヤ周方向の長さが、タイヤ周方向に変化しており、それぞれの前記半径方向模様列は、前記模様エレメントのタイヤ半径方向の長さが、タイヤ半径方向に変化している。
本発明のタイヤにおいて、前記周方向模様列の少なくとも1つにおいて、タイヤ周方向に隣接する前記模様エレメントのタイヤ周方向の長さが、互いに異なるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記周方向模様列の少なくとも1つにおいて、前記模様エレメントのタイヤ周方向の長さが、タイヤ周方向の一方側に向かって漸減するのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記周方向模様列の少なくとも1つにおいて、前記模様エレメントの前記間隔が、タイヤ周方向の一方側に向かって漸増するのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記半径方向模様列の少なくとも一つにおいて、タイヤ半径方向に隣接する前記模様エレメントのタイヤ半径方向の長さが、互いに異なるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記半径方向模様列の少なくとも一つにおいて、前記模様エレメントのタイヤ半径方向の長さが、タイヤ半径方向の一方側に向かって漸減するのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記半径方向模様列の少なくとも一つにおいて、前記模様エレメントの前記間隔が、タイヤ半径方向の一方側に向かって漸増するのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記模様エレメントの表面には、複数の線状模様が形成されているのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記線状模様は、タイヤ周方向に対して同じ向きに傾斜しているのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記装飾領域において、隣接する前記模様エレメントの間には、表面に線状模様を具えない非模様部が形成されているのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記周方向模様列が3列以上設けられているのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記半径方向模様列のそれぞれは、タイヤ半径方向に対して傾けられているのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記模様エレメントは、平面視において、平行四辺形状であるのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤのサイドウォール部の外面は、タイヤ周方向に延びる帯状の装飾領域を含む。前記装飾領域は、複数の模様エレメントが、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向にそれぞれ間隔を空けて配置されることで、前記模様エレメントがタイヤ周方向に並ぶ周方向模様列と、前記模様エレメントがタイヤ半径方向に並ぶ半径方向模様列をそれぞれ複数具えている。それぞれの前記周方向模様列は、前記模様エレメントのタイヤ周方向の長さが、タイヤ周方向に変化しており、それぞれの前記半径方向模様列は、前記模様エレメントのタイヤ半径方向の長さが、タイヤ半径方向に変化している。
前記周方向模様列は、前記模様エレメントの光の反射度合いをタイヤ周方向に変化させる。また、前記半径方向模様列は、前記模様エレメントの光の反射度合いをタイヤ半径方向に変化させる。このため、前記周方向模様列及び前記半径方向模様列が配されたサイドウォール部の外面は、光を複雑に反射させ、凹凸が目立つのを効果的に防ぐことができる。
本実施形態のタイヤのサイドウォール部の拡大図である。 図1の周方向模様列の拡大図である。 図1の半径方向模様列の拡大図である。 図1の模様エレメントの拡大斜視図である。 図4の線状模様の断面図である。 本発明の他の実施形態の線状模様の断面図である。 比較例のタイヤのサイドウォール部の拡大図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という場合がある。)1のサイドウォール部3の拡大図である。本実施形態のタイヤ1は、トレッド部2の両側に一対のサイドウォール部3を有している。本実施形態のタイヤ1は、乗用車用である。但し、本発明は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、自動二輪車用タイヤや重荷重用タイヤに適用されても良い。
本明細書では、特に断りがない限り、タイヤ1の各部の寸法等は、正規状態で測定される。正規状態とは、タイヤ1が正規リムにリム組みされ、かつ、正規内圧が充填された無負荷の状態である。
「正規リム」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めているリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば"Measuring Rim" である。
「正規内圧」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
本実施形態のタイヤ1において、一対のサイドウォール部3の少なくとも一方の外面は、タイヤ周方向に延びる帯状の装飾領域5を有している。本実施形態では一対のサイドウォール部3の両方が装飾領域5を有している。
装飾領域5は、複数の模様エレメント8によって構成された周方向模様列6と半径方向模様列7とを具えている、周方向模様列6は、複数の模様エレメント8がタイヤ周方向に間隔を空けて配置されることで、模様エレメント8がタイヤ周方向に並んでいる。半径方向模様列7は、複数の模様エレメント8がタイヤ半径方向に間隔を空けて配置されることで、模様エレメント8がタイヤ半径方向に並んでいる。装飾領域5には、複数の周方向模様列6がタイヤ半径方向に並び、本実施形態では3列以上の周方向模様列6が並んでいる。また、装飾領域5には、複数の半径方向模様列7がタイヤ周方向に並んでいる。なお、1つの模様エレメント8は、周方向模様列6及び半径方向模様列7の両方の構成要素となる。
それぞれの周方向模様列6は、模様エレメント8のタイヤ周方向の長さが、タイヤ周方向に変化している。また、それぞれの半径方向模様列7は、模様エレメント8のタイヤ半径方向の長さが、タイヤ半径方向に変化している。
周方向模様列6は、模様エレメント8の光の反射度合いをタイヤ周方向に変化させる。また、半径方向模様列7は、模様エレメント8の光の反射度合いをタイヤ半径方向に変化させる。このため、周方向模様列6及び半径方向模様列7が配されたサイドウォール部3の外面は、光を複雑に反射させ、凹凸が目立つのを効果的に防ぐことができる(以下、このような作用効果を「目隠し性能」という場合がある。)。
図2には、1つの周方向模様列6の拡大図が示されている。図2に示されるように、周方向模様列6の少なくとも1つにおいて、タイヤ周方向に隣接する模様エレメント8のタイヤ周方向の長さが、互いに異なる。望ましい態様として、本実施形態では、周方向模様列6の少なくとも1つにおいて、模様エレメント8のタイヤ周方向の長さL1が、タイヤ周方向の一方側aに向かって漸減する。このような周方向模様列6は、優れた目隠し性能を発揮する。
目隠し性能をさらに高めるために、周方向模様列6の少なくとも1つにおいて、模様エレメント8の間隔L2が、タイヤ周方向の一方側aに向かって漸増するのが望ましい。
模様エレメント8は、タイヤ周方向に延びる2つの第1縁8aを含んでいる。周方向模様列6の少なくとも1つにおいて、互いに隣り合う2つの模様エレメント8のそれぞれの第1縁8aは、周方向模様列6よりも小さい幅で周方向模様列6に沿って延びる仮想ベルト内に配されている。前記仮想ベルトの幅は、例えば、周方向模様列6の幅の50%以下であり、望ましくは20%以下である。
本実施形態では、周方向模様列6の少なくとも1つにおいて、互いに隣り合う2つの模様エレメント8のそれぞれの第1縁8aは、実質的に、同一の直線上、又は、一定の曲率で延びる同一の曲線上に配されている。より望ましい態様では、周方向模様列の含まれる複数の模様エレメント8の全体が、上述の関係で配置されている。このような模様エレメント8の配置は、サイドウォール部3の外面を成形する加硫金型の加工性及びメンテナンス性の低下や、加硫成形不良の低下等の不具合を抑制できる。なお、前記「実質的に」とは、ゴム成形品の通常含まれる寸法誤差や、タイヤに内圧を充填したときに発生する寸法誤差を許容するものであり、2つの第1縁8aが1.0mm程度位置ずれして、前記直線上又は前記曲線上に配されているものは本実施形態に含まれる。
図1に示されるように、本実施形態では、複数の周方向模様列6のそれぞれが、上述の態様で構成されている。これにより、さらに優れた目隠し性能が得られる。
半径方向模様列7のそれぞれは、タイヤ半径方向に対して傾けられている。望ましい態様では、タイヤ周方向に並んだ複数の半径方向模様列7において、タイヤ周方向の一方側に配されたもの程、タイヤ半径方向に対する角度が大きい。これにより、目隠し性能がさらに向上する。
図3には、1つの半径方向模様列7の拡大図が示されている。図3に示されるように、半径方向模様列7の少なくとも一つにおいて、タイヤ半径方向に隣接する模様エレメント8のタイヤ半径方向の長さL3が、互いに異なる。望ましい態様として、本実施形態では、半径方向模様列7の少なくとも一つにおいて、前記模様エレメントのタイヤ半径方向の長さが、タイヤ半径方向の一方側bに向かって漸減する。
目隠し性能をさらに高めるために、半径方向模様列7の少なくとも一つにおいて、模様エレメント8の間隔L4が、タイヤ半径方向の一方側bに向かって漸増するのが望ましい。
模様エレメント8は、タイヤ半径方向に延びる2つの第2縁8bを含んでいる。互いに隣り合う2つの模様エレメント8のそれぞれの第2縁8bは、半径方向模様列7よりも小さい幅で半径方向模様列7に沿って延びる仮想ベルト内に配されている。前記仮想ベルトの幅は、例えば、半径方向模様列7の幅の50%以下であり、望ましくは20%以下である。本実施形態では、半径方向模様列7の少なくとも1つにおいて、互いに隣り合う2つの模様エレメント8のそれぞれの第2縁8bは、実質的に、同一の直線上、又は、一定の曲率で延びる同一の曲線上に配されている。より望ましい態様では、半径方向模様列7の含まれる複数の模様エレメント8の全体が、上述の関係で配置されている。このような模様エレメント8の配置は、加硫金型の加工性及びメンテナンス性の低下、並びに、加硫成形不良を抑制するのに役立つ。
図1に示されるように、本実施形態では、複数の半径方向模様列7のそれぞれが、上述の態様で構成されている。これにより、さらに優れた目隠し性能が得られる。
少なくとも1つの模様エレメント8は、平面視において、平行四辺形状である。本実施形態では、複数の模様エレメント8のそれぞれが、平行四辺形状である。なお、本実施形態の平行四辺形状とは、互いに平行となる2辺が直線状のものだけでなく、湾曲している態様も含む。
模様エレメント8は、例えば、表面に線状模様10が形成されている。本実施形態の線状模様10は、タイヤ周方向に対して同じ向きに傾斜している。本実施形態では、隣接する模様エレメント8の間には、表面に線状模様を具えない非模様部12が形成され、模様エレメント8とコントラストをなしている。本実施形態の非模様部12は、例えば、平滑面で構成されている。
図4には、1つの模様エレメント8の拡大斜視図が示されている。図4に示されるように、本実施形態の模様エレメント8は、凹み部分13の底面から突出したリッジ15によって線状模様10が形成されている。このような模様エレメント8を形成するための加硫金型は、加硫成形時の空気の排出性に優れている。したがって、本実施形態の模様エレメント8は、ベア等の加硫成形不良を抑制するのに役立つ。
図5には、線状模様10の長さ方向と直交する線状模様10の断面図が示されている。図5に示されるように、線状模様10を構成する各リッジ15の断面形状は、例えば、台形状である。加硫成形不良を抑制するために、各リッジ15の高さh1は、模様エレメント8の凹み部分13の深さd1よりも小さいのが望ましい。リッジ15の高さh1は、例えば、凹み部分13の深さd1の40%~80%である。
リッジ15は、凹み部分13の底面から延びる2つの傾斜面16を含む。2つの傾斜面16の間の角度θ1は、例えば、20~90°である。また、リッジ15の幅W1は、例えば、0.2~0.6mmである。
図6には、他の実施形態の線状模様10の断面図が示されている。図6に示されるように、線状模様10を構成する各リッジ15の断面形状は、例えば、半円状でも良い。この場合、その半径r1は、例えば、0.4~1.2mmである。このような線状模様10を形成する加硫金型は、リッジを構成する溝内に汚れが詰まり難く、優れたメンテナンス性を発揮する。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
サイドウォール部に図1に示される装飾領域を含むサイズ205/55R16のタイヤが製造された。比較例として、サイドウォール部に図7に示される装飾領域aを含むタイヤが試作された。比較例の装飾領域aは、線状模様dが配されたベース面bから突出した複数の突出部cを含んでいる。比較例のタイヤは、サイドウォール部の外面の構成を除き、実施例のタイヤと実質的に同一である。各テストタイヤの目隠し性能及びベア発生率がテストされた。テストタイヤの共通仕様及びテスト方法は、以下の通りである。
装着リム:16×6.5J
タイヤ内圧:200kPa
<目隠し性能>
サイドウォール部の外面を、晴天の室外にて種々の方向から目視し、サイドウォール部の凹凸の発生状況が観察者の官能により評価された。結果は、比較例を100とする評点であり、数値が大きいほど、目隠し性能が優れていることを示す。
<ベア発生率>
各テストタイヤが一定数量生産され、サイドウォール部の外面のベア発生率が測定された。結果は、比較例の前記ベア発生率を100とする指数であり、数値が小さい程、前記ベア発生率が小さく、良好であることを示す。
テストの結果が表1に示される。
Figure 0007427947000001
テストの結果、実施例のタイヤは、サイドウォール部の凹凸を効果的に目立たなくしていることが確認できた。また、実施例のタイヤは、ベアの発生を抑制していることが確認できた。
3 サイドウォール部
5 装飾領域
6 周方向模様列
7 半径方向模様列
8 模様エレメント

Claims (12)

  1. 一対のサイドウォール部を有する空気入りタイヤであって、
    前記一対のサイドウォール部の少なくとも一方の外面は、タイヤ周方向に延びる帯状の装飾領域を含み、
    前記装飾領域は、複数の模様エレメントが、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向にそれぞれ間隔を空けて配置されることで、前記模様エレメントがタイヤ周方向に並ぶ周方向模様列と、前記模様エレメントがタイヤ半径方向に並ぶ半径方向模様列とをそれぞれ複数具え、
    前記複数の模様エレメントのそれぞれが、前記周方向模様列及び前記半径方向模様列の両方の構成要素となることにより、複数の前記半径方向模様列は、複数の前記周方向模様列と交差しており、
    それぞれの前記周方向模様列は、前記模様エレメントがタイヤ回転軸を中心とする同一の円弧上に配置されており、
    それぞれの前記周方向模様列は、前記模様エレメントのタイヤ周方向の長さが、タイヤ周方向に変化しており、
    それぞれの前記半径方向模様列は、前記模様エレメントのタイヤ半径方向の長さが、タイヤ半径方向に変化しており、
    前記周方向模様列の少なくとも1つにおいて、前記模様エレメントのタイヤ周方向の長さが、タイヤ周方向の一方側に向かって漸減する、
    空気入りタイヤ。
  2. 一対のサイドウォール部を有する空気入りタイヤであって、
    前記一対のサイドウォール部の少なくとも一方の外面は、タイヤ周方向に延びる帯状の装飾領域を含み、
    前記装飾領域は、複数の模様エレメントが、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向にそれぞれ間隔を空けて配置されることで、前記模様エレメントがタイヤ周方向に並ぶ周方向模様列と、前記模様エレメントがタイヤ半径方向に並ぶ半径方向模様列とをそれぞれ複数具え、
    前記複数の模様エレメントのそれぞれが、前記周方向模様列及び前記半径方向模様列の両方の構成要素となることにより、複数の前記半径方向模様列は、複数の前記周方向模様列と交差しており、
    それぞれの前記周方向模様列は、前記模様エレメントがタイヤ回転軸を中心とする同一の円弧上に配置されており、
    それぞれの前記周方向模様列は、前記模様エレメントのタイヤ周方向の長さが、タイヤ周方向に変化しており、
    それぞれの前記半径方向模様列は、前記模様エレメントのタイヤ半径方向の長さが、タイヤ半径方向に変化しており、
    前記周方向模様列の少なくとも1つにおいて、前記模様エレメントの前記間隔が、タイヤ周方向の一方側に向かって漸増する、
    空気入りタイヤ。
  3. 一対のサイドウォール部を有する空気入りタイヤであって、
    前記一対のサイドウォール部の少なくとも一方の外面は、タイヤ周方向に延びる帯状の装飾領域を含み、
    前記装飾領域は、複数の模様エレメントが、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向にそれぞれ間隔を空けて配置されることで、前記模様エレメントがタイヤ周方向に並ぶ周方向模様列と、前記模様エレメントがタイヤ半径方向に並ぶ半径方向模様列とをそれぞれ複数具え、
    前記複数の模様エレメントのそれぞれが、前記周方向模様列及び前記半径方向模様列の両方の構成要素となることにより、複数の前記半径方向模様列は、複数の前記周方向模様列と交差しており、
    それぞれの前記周方向模様列は、前記模様エレメントがタイヤ回転軸を中心とする同一の円弧上に配置されており、
    それぞれの前記周方向模様列は、前記模様エレメントのタイヤ周方向の長さが、タイヤ周方向に変化しており、
    それぞれの前記半径方向模様列は、前記模様エレメントのタイヤ半径方向の長さが、タイヤ半径方向に変化しており、
    前記模様エレメントの表面には、複数の線状模様が形成されている、
    空気入りタイヤ。
  4. 前記線状模様は、タイヤ周方向に対して同じ向きに傾斜している、請求項3に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記周方向模様列の少なくとも1つにおいて、タイヤ周方向に隣接する前記模様エレメントのタイヤ周方向の長さが、互いに異なる、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記半径方向模様列の少なくとも一つにおいて、タイヤ半径方向に隣接する前記模様エレメントのタイヤ半径方向の長さが、互いに異なる、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記半径方向模様列の少なくとも一つにおいて、前記模様エレメントのタイヤ半径方向の長さが、タイヤ半径方向の一方側に向かって漸減する、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記半径方向模様列の少なくとも一つにおいて、前記模様エレメントの前記間隔が、タイヤ半径方向の一方側に向かって漸増する、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記装飾領域において、隣接する前記模様エレメントの間には、表面に線状模様を具えない非模様部が形成されている、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  10. 前記周方向模様列が3列以上設けられている、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  11. 前記半径方向模様列のそれぞれは、タイヤ半径方向に対して傾けられている、請求項1ないし10のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  12. 前記模様エレメントは、平面視において、平行四辺形状である、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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