JPH11321243A - 多数の半球状の突起よりなる環状装飾体を備えた空気入りタイヤ - Google Patents
多数の半球状の突起よりなる環状装飾体を備えた空気入りタイヤInfo
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- JPH11321243A JPH11321243A JP10135544A JP13554498A JPH11321243A JP H11321243 A JPH11321243 A JP H11321243A JP 10135544 A JP10135544 A JP 10135544A JP 13554498 A JP13554498 A JP 13554498A JP H11321243 A JPH11321243 A JP H11321243A
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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- B60C13/02—Arrangement of grooves or ribs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タイヤのサイドウオールに生じる凹凸を目立
たなくするとともに、モールドに凹部を形成する際バイ
トの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わりの隣接個
所に生じるタイヤの外観不良を防止または抑制するこ
と。 【解決手段】 円環状の装飾体を少なくとも一方のサイ
ドウオールの表面に備えた空気入りタイヤにおいて、
(1)該円環状の装飾体の表面には、断面幅および高さ
がいずれも0.3乃至2mm程度の小さな、半球状また
はほぼ半球状の突起が多数形成され、(2)該突起に
は、互いに大きさの異なる、少なくとも2種類の突起が
含まれ、小さな突起の底面の面積が大きな突起の底面の
面積の2乃至6%であることを特徴とする空気入りタイ
ヤ。
たなくするとともに、モールドに凹部を形成する際バイ
トの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わりの隣接個
所に生じるタイヤの外観不良を防止または抑制するこ
と。 【解決手段】 円環状の装飾体を少なくとも一方のサイ
ドウオールの表面に備えた空気入りタイヤにおいて、
(1)該円環状の装飾体の表面には、断面幅および高さ
がいずれも0.3乃至2mm程度の小さな、半球状また
はほぼ半球状の突起が多数形成され、(2)該突起に
は、互いに大きさの異なる、少なくとも2種類の突起が
含まれ、小さな突起の底面の面積が大きな突起の底面の
面積の2乃至6%であることを特徴とする空気入りタイ
ヤ。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気入りタイヤに関
するもので、特に、サイドウオールの表面に、相互に小
さな間隔を置いて設けられた多数の小さな半球状の突起
よりなる環状の装飾体を備えた空気入りタイヤに関する
ものである。
するもので、特に、サイドウオールの表面に、相互に小
さな間隔を置いて設けられた多数の小さな半球状の突起
よりなる環状の装飾体を備えた空気入りタイヤに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】空気入りタイヤは、トロイド状またはド
ーナツ状の円環体であるが、一般に、そのカーカスは初
めから円環体として製造されるのではなく、まずシート
状に製造されたカーカス・プライがタイヤの成型ドラム
上で一周回転されて、巻初めと巻終わりの個所がジョイ
ントされることによって円環状に張り付けられる。その
後、チェーファー、ブレーカーまたはベルトおよびトレ
ッドなどの必要な構造部材が張り付けられて成型された
生タイヤが、スチールやアルミニュームなどの金属より
なるモールド内で一定時間加圧・加熱されて、加硫され
ることによってタイヤが製造されている。その結果、加
硫後のタイヤのサイドウオールには、カーカス・プライ
の巻初めと巻終わりのジョイント部に相当する個所に、
大なり小なり、凹凸が生じる。このサイドウオールの凹
凸は、タイヤの性能面や耐久面では致命的な欠陥ではな
いが、カーカス・プライが1プライよりなる乗用車用ラ
ジアル・タイヤなどでは、サイドウオールの凹凸が相対
的に顕著に目立って、顧客に要らざる不安感を与えるこ
とがある。また、空気入りタイヤは、一般に、左右一対
のビード・コアーを備えていて、カーカス・プライがこ
のビード・コアーを内側から外側に折り返されてビード
部に係留されているので、カーカス・プライの折り返し
端部がサイドウオールに位置し、その外側にサイドゴム
が配置されている。タイヤの軽量化等の要請を受けて、
サイドゴムが薄くなると、カーカス・プライの折り返し
端部がサイドウオールの凹凸として相対的に目立ってく
ることがある。
ーナツ状の円環体であるが、一般に、そのカーカスは初
めから円環体として製造されるのではなく、まずシート
状に製造されたカーカス・プライがタイヤの成型ドラム
上で一周回転されて、巻初めと巻終わりの個所がジョイ
ントされることによって円環状に張り付けられる。その
後、チェーファー、ブレーカーまたはベルトおよびトレ
ッドなどの必要な構造部材が張り付けられて成型された
生タイヤが、スチールやアルミニュームなどの金属より
なるモールド内で一定時間加圧・加熱されて、加硫され
ることによってタイヤが製造されている。その結果、加
硫後のタイヤのサイドウオールには、カーカス・プライ
の巻初めと巻終わりのジョイント部に相当する個所に、
大なり小なり、凹凸が生じる。このサイドウオールの凹
凸は、タイヤの性能面や耐久面では致命的な欠陥ではな
いが、カーカス・プライが1プライよりなる乗用車用ラ
ジアル・タイヤなどでは、サイドウオールの凹凸が相対
的に顕著に目立って、顧客に要らざる不安感を与えるこ
とがある。また、空気入りタイヤは、一般に、左右一対
のビード・コアーを備えていて、カーカス・プライがこ
のビード・コアーを内側から外側に折り返されてビード
部に係留されているので、カーカス・プライの折り返し
端部がサイドウオールに位置し、その外側にサイドゴム
が配置されている。タイヤの軽量化等の要請を受けて、
サイドゴムが薄くなると、カーカス・プライの折り返し
端部がサイドウオールの凹凸として相対的に目立ってく
ることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】タイヤのサイドウオー
ルに形成された、文字、数字、記号又は図形などよりな
るトレードマークやトレードドレスなどを目立させるた
めに、従来から、サイドウオールの表面に、周方向に等
間隔に設けられた多数の小さな、同じ高さのリッジより
なる環状の装飾体を備え、この装飾体の上に、文字や図
形などを設けることが行われている。発明者は、タイヤ
のサイドウオールに生じる上記の凹凸を目立たなくする
ために、トレードマークやトレードドレスなどを目立た
させるために設けられた上記の小さなリッジをタイヤの
サイドウオールの広範囲にわたって形成することを思い
ついた。しかしながら、従来公知の上記のようなリッジ
をサイドウオールの広範囲にわたって形成してみたが、
結果的に、タイヤのサイドウオールに生じる上記の凹凸
を目立たなくすることにおいて、予期した効果が得られ
なかった。また、タイヤのサイドウオールにリッジを形
成するためには、モールドに凹部を形成する必要があ
り、この凹部形成加工の際バイトの刃先が次第に摩滅
し、凹部の掘り初めと掘り終わりとでは凹部の断面形状
に差が生じて、モールド一周の加工が終わったときに、
掘り初めと掘り終わりの隣接個所が不均一な模様となっ
て外観上好ましくない。
ルに形成された、文字、数字、記号又は図形などよりな
るトレードマークやトレードドレスなどを目立させるた
めに、従来から、サイドウオールの表面に、周方向に等
間隔に設けられた多数の小さな、同じ高さのリッジより
なる環状の装飾体を備え、この装飾体の上に、文字や図
形などを設けることが行われている。発明者は、タイヤ
のサイドウオールに生じる上記の凹凸を目立たなくする
ために、トレードマークやトレードドレスなどを目立た
させるために設けられた上記の小さなリッジをタイヤの
サイドウオールの広範囲にわたって形成することを思い
ついた。しかしながら、従来公知の上記のようなリッジ
をサイドウオールの広範囲にわたって形成してみたが、
結果的に、タイヤのサイドウオールに生じる上記の凹凸
を目立たなくすることにおいて、予期した効果が得られ
なかった。また、タイヤのサイドウオールにリッジを形
成するためには、モールドに凹部を形成する必要があ
り、この凹部形成加工の際バイトの刃先が次第に摩滅
し、凹部の掘り初めと掘り終わりとでは凹部の断面形状
に差が生じて、モールド一周の加工が終わったときに、
掘り初めと掘り終わりの隣接個所が不均一な模様となっ
て外観上好ましくない。
【0004】本発明の目的は、上記のような従来技術の
不具合を解消して、タイヤのサイドウオールに生じる凹
凸を目立たなくするとともに、モールドに凹部を形成す
る際バイトの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わり
の隣接個所に生じるタイヤの外観不良を目立たなくする
ようなリッジをサイドウオールに備えた空気入りタイヤ
を提供することである。
不具合を解消して、タイヤのサイドウオールに生じる凹
凸を目立たなくするとともに、モールドに凹部を形成す
る際バイトの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わり
の隣接個所に生じるタイヤの外観不良を目立たなくする
ようなリッジをサイドウオールに備えた空気入りタイヤ
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による空気入りタイヤは、円環状の装飾体を
少なくとも一方のサイドウオールの表面に備えた空気入
りタイヤにおいて、(1)該円環状の装飾体の表面に
は、断面幅および高さがいずれも0.3乃至2mm程度
の小さな、半球状またはほぼ半球状の突起が多数形成さ
れ、(2)該突起には、互いに大きさの異なる、少なく
とも2種類の突起が含まれ、小さな突起の底面の面積が
大きな突起の底面の面積の2乃至6%であることを特徴
とする空気入りタイヤである。
に、本発明による空気入りタイヤは、円環状の装飾体を
少なくとも一方のサイドウオールの表面に備えた空気入
りタイヤにおいて、(1)該円環状の装飾体の表面に
は、断面幅および高さがいずれも0.3乃至2mm程度
の小さな、半球状またはほぼ半球状の突起が多数形成さ
れ、(2)該突起には、互いに大きさの異なる、少なく
とも2種類の突起が含まれ、小さな突起の底面の面積が
大きな突起の底面の面積の2乃至6%であることを特徴
とする空気入りタイヤである。
【0006】上記目的を達成するために、本発明による
空気入りタイヤでは、該突起が、該装飾体のラジアル方
向内側端縁からラジアル方向外側端縁まで、直線状、折
れ線状または曲線状などに列をなして配置されているこ
とが好ましく、さらに、同一列内では、すべて実質的に
同じ大きさの突起が間隔をおいて配置されていること、
および/または、周方向には、互いに大きさの異なる突
起よりなる列が、交互にまたは複数個おきに配置されて
いる、または、同一列内では、互いに大きさの異なる突
起が間隔をおいて配置されていること、および/また
は、該突起の大きさが、該装飾体のラジアル方向内側端
縁からラジアル方向外側端縁に向けて、徐々に大きくま
たは小さくなるように配置されていることが好ましい。
空気入りタイヤでは、該突起が、該装飾体のラジアル方
向内側端縁からラジアル方向外側端縁まで、直線状、折
れ線状または曲線状などに列をなして配置されているこ
とが好ましく、さらに、同一列内では、すべて実質的に
同じ大きさの突起が間隔をおいて配置されていること、
および/または、周方向には、互いに大きさの異なる突
起よりなる列が、交互にまたは複数個おきに配置されて
いる、または、同一列内では、互いに大きさの異なる突
起が間隔をおいて配置されていること、および/また
は、該突起の大きさが、該装飾体のラジアル方向内側端
縁からラジアル方向外側端縁に向けて、徐々に大きくま
たは小さくなるように配置されていることが好ましい。
【0007】上記目的を達成するために、本発明による
空気入りタイヤでは、該突起が、該装飾体の中央部から
ラジアル方向内側端縁およびラジアル方向外側端縁ま
で、直線状、折れ線状または曲線状などに列をなして配
置されていることが好ましく、さらに、同一列内では、
互いに異なる大きさの半球状の突起が間隔をおいて配置
されていること、および/または、該突起の大きさが、
該装飾体の中央部からラジアル方向内側端縁およびラジ
アル方向外側端縁に向けて、徐々に大きくまたは小さく
なるように配置されていること、および該半球状の突起
の大きさが徐々に大きくなるように配置されている列と
徐々に小さくなるように配置されている列が、周方向に
交互にまたは複数個おきに配置されていること、および
/または、該装飾体の中央部に、該半球状の突起が周方
向に列をなして配置されている、中央部周方向列を備え
ていることが好ましい。
空気入りタイヤでは、該突起が、該装飾体の中央部から
ラジアル方向内側端縁およびラジアル方向外側端縁ま
で、直線状、折れ線状または曲線状などに列をなして配
置されていることが好ましく、さらに、同一列内では、
互いに異なる大きさの半球状の突起が間隔をおいて配置
されていること、および/または、該突起の大きさが、
該装飾体の中央部からラジアル方向内側端縁およびラジ
アル方向外側端縁に向けて、徐々に大きくまたは小さく
なるように配置されていること、および該半球状の突起
の大きさが徐々に大きくなるように配置されている列と
徐々に小さくなるように配置されている列が、周方向に
交互にまたは複数個おきに配置されていること、および
/または、該装飾体の中央部に、該半球状の突起が周方
向に列をなして配置されている、中央部周方向列を備え
ていることが好ましい。
【0008】本発明による空気入りタイヤは、上記のよ
うな構成のタイヤであるので、タイヤのサイドウオール
に生じる前記の凹凸が目立たなくなるとともに、モール
ドに凹部を形成する際バイトの刃先が次第に摩滅し掘り
初めと掘り終わりの隣接個所に生じるタイヤの外観不良
という従来技術の不具合が解消される。
うな構成のタイヤであるので、タイヤのサイドウオール
に生じる前記の凹凸が目立たなくなるとともに、モール
ドに凹部を形成する際バイトの刃先が次第に摩滅し掘り
初めと掘り終わりの隣接個所に生じるタイヤの外観不良
という従来技術の不具合が解消される。
【0009】上記目的を達成するために、本発明による
空気入りタイヤでは、「半球状またはほぼ半球状の突
起」とは、底面が円形の半球状の突起の外に、回転放物
体状の突起や、底面が楕円形の半楕円球状の突起を含
み、また、突起の高さが球の半径と同一またはそれより
小さいものを含むことは言うまでもない。また、「半球
状の突起の底面の面積」とは、半球体や回転放物体の場
合は底面の直径を2rとするとs=πr2 で算出される
値であり、楕円形の場合は底面の長径を2a短径を2b
とするとs=πabで算出される値である。
空気入りタイヤでは、「半球状またはほぼ半球状の突
起」とは、底面が円形の半球状の突起の外に、回転放物
体状の突起や、底面が楕円形の半楕円球状の突起を含
み、また、突起の高さが球の半径と同一またはそれより
小さいものを含むことは言うまでもない。また、「半球
状の突起の底面の面積」とは、半球体や回転放物体の場
合は底面の直径を2rとするとs=πr2 で算出される
値であり、楕円形の場合は底面の長径を2a短径を2b
とするとs=πabで算出される値である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を例示的
に図1の(1)乃至(3)を参照しながら説明する。本
発明による空気入りタイヤは、上記のように、断面幅お
よび高さがいずれも0.3乃至2mm程度の多数の小さ
な、半球状またはほぼ半球状の突起よりなる円環状の装
飾体を少なくとも一方のサイドウオールの表面に備えた
空気入りタイヤであるが、この半球状またはほぼ半球状
の突起は、図1(1)に示すような、底面が円形の半球
状の突起の外に、図1(2)に示すような、底面が楕円
形の半楕円球状の突起であってもよく、また、図1
(3)に示すような、回転放物体状の突起であってもよ
い。
に図1の(1)乃至(3)を参照しながら説明する。本
発明による空気入りタイヤは、上記のように、断面幅お
よび高さがいずれも0.3乃至2mm程度の多数の小さ
な、半球状またはほぼ半球状の突起よりなる円環状の装
飾体を少なくとも一方のサイドウオールの表面に備えた
空気入りタイヤであるが、この半球状またはほぼ半球状
の突起は、図1(1)に示すような、底面が円形の半球
状の突起の外に、図1(2)に示すような、底面が楕円
形の半楕円球状の突起であってもよく、また、図1
(3)に示すような、回転放物体状の突起であってもよ
い。
【0011】以下、本発明にしたがう実施例の空気入り
タイヤについて図面を参照して説明する。図2は、本発
明による実施例1のタイヤのサイドウオールに備えられ
た円環状装飾体Sの一部正面図である。円環状の装飾体
Sの表面には、断面幅w1 が2mm程度で、高さh1 が
0.4mm程度の半球状の突起p1 と断面幅w2 が0.
2mm程度で、高さh2 が0.2mm程度の多数の小さ
な、半球状の突起p2 が多数形成されている。これらの
半球状の突起p1 、p2 のうち、大きな突起p1 の底面
の面積はs1は約3.14mm2 で、小さな突起の底面
の面積はs2 は約0.12mm2 であるから、小さな突
起の底面の面積s2 が大きな突起p1 の底面の面積s1
の約4%である。半球状の突起p1 、p2 が、装飾体S
のラジアル方向内側端縁Mからラジアル方向外側端縁N
まで、直線状にR1 およびR2 の列をなして配置されて
いる。列R1 内では実質的に同じ大きさの突起p1 だけ
が配置され、列R2 内では実質的に同じ大きさの突起p
2 だけが配置されているので、同一列内では、すべて実
質的に同じ大きさの突起が間隔をおいて配置されてい
る。周方向には、互いに大きさの異なる突起よりなる列
R1 、R2 が(列R1 が1列、列R2 が2列の組合せ
で)繰り返し配置されている。
タイヤについて図面を参照して説明する。図2は、本発
明による実施例1のタイヤのサイドウオールに備えられ
た円環状装飾体Sの一部正面図である。円環状の装飾体
Sの表面には、断面幅w1 が2mm程度で、高さh1 が
0.4mm程度の半球状の突起p1 と断面幅w2 が0.
2mm程度で、高さh2 が0.2mm程度の多数の小さ
な、半球状の突起p2 が多数形成されている。これらの
半球状の突起p1 、p2 のうち、大きな突起p1 の底面
の面積はs1は約3.14mm2 で、小さな突起の底面
の面積はs2 は約0.12mm2 であるから、小さな突
起の底面の面積s2 が大きな突起p1 の底面の面積s1
の約4%である。半球状の突起p1 、p2 が、装飾体S
のラジアル方向内側端縁Mからラジアル方向外側端縁N
まで、直線状にR1 およびR2 の列をなして配置されて
いる。列R1 内では実質的に同じ大きさの突起p1 だけ
が配置され、列R2 内では実質的に同じ大きさの突起p
2 だけが配置されているので、同一列内では、すべて実
質的に同じ大きさの突起が間隔をおいて配置されてい
る。周方向には、互いに大きさの異なる突起よりなる列
R1 、R2 が(列R1 が1列、列R2 が2列の組合せ
で)繰り返し配置されている。
【0012】図3は、本発明による実施例2のタイヤの
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例2のタイヤの円環状装飾体Sは、半球
状の突起p1 、p2 が、装飾体Sのラジアル方向内側端
縁Mからラジアル方向外側端縁Nまで、ゆるやかな曲線
状にR1 およびR2 の列をなして配置されていることを
除いて、上記実施例1のタイヤの円環状装飾体Sとほぼ
同じである。
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例2のタイヤの円環状装飾体Sは、半球
状の突起p1 、p2 が、装飾体Sのラジアル方向内側端
縁Mからラジアル方向外側端縁Nまで、ゆるやかな曲線
状にR1 およびR2 の列をなして配置されていることを
除いて、上記実施例1のタイヤの円環状装飾体Sとほぼ
同じである。
【0013】図4は、本発明による実施例3のタイヤの
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例3のタイヤの円環状装飾体Sは、半球
状の突起p1 、p2 よりなる列R1 、R2 が1列おきに
配置されていることを除いて、上記実施例2のタイヤの
円環状装飾体Sとほぼ同じである。
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例3のタイヤの円環状装飾体Sは、半球
状の突起p1 、p2 よりなる列R1 、R2 が1列おきに
配置されていることを除いて、上記実施例2のタイヤの
円環状装飾体Sとほぼ同じである。
【0014】図5は、本発明による実施例4のタイヤの
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。半球状の小さな突起p1 、p2 、------、p
9 が、装飾体Sの中央部からラジアル方向内側端縁およ
びラジアル方向外側端縁まで、ラジアル方向に直線状の
列Rをなして配置されている。同一列内では、互いに異
なる大きさの半球状の突起p1 、p2 、------、p9が
間隔をおいて配置されていて、突起の大きさが、装飾体
Sの中央部からラジアル方向内側端縁Mおよびラジアル
方向外側端縁Nに向けて、徐々に大きくなるように配置
されている。
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。半球状の小さな突起p1 、p2 、------、p
9 が、装飾体Sの中央部からラジアル方向内側端縁およ
びラジアル方向外側端縁まで、ラジアル方向に直線状の
列Rをなして配置されている。同一列内では、互いに異
なる大きさの半球状の突起p1 、p2 、------、p9が
間隔をおいて配置されていて、突起の大きさが、装飾体
Sの中央部からラジアル方向内側端縁Mおよびラジアル
方向外側端縁Nに向けて、徐々に大きくなるように配置
されている。
【0015】図6は、本発明による実施例5のタイヤの
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例5のタイヤの円環状装飾体Sは、半球
状の小さな突起p1 、p2 、------、p9 が、ラジアル
方向に傾斜した方向に延びる直線状の列Rをなして配置
されていることを除いて、上記実施例4のタイヤの円環
状装飾体Sとほぼ同じである。
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例5のタイヤの円環状装飾体Sは、半球
状の小さな突起p1 、p2 、------、p9 が、ラジアル
方向に傾斜した方向に延びる直線状の列Rをなして配置
されていることを除いて、上記実施例4のタイヤの円環
状装飾体Sとほぼ同じである。
【0016】図7乃至9は、本発明による実施例6乃至
8のタイヤのサイドウオールに備えられた円環状装飾体
Sの一部正面図である。実施例6乃至8のタイヤの装飾
体Sは、半球状の小さな突起p1 、p2 、------、p9
が配置されている列Rの延びる方向を異ならせた、上記
実施例5の変形実施例である。
8のタイヤのサイドウオールに備えられた円環状装飾体
Sの一部正面図である。実施例6乃至8のタイヤの装飾
体Sは、半球状の小さな突起p1 、p2 、------、p9
が配置されている列Rの延びる方向を異ならせた、上記
実施例5の変形実施例である。
【0017】図10は、本発明による実施例9のタイヤ
のサイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正
面図である。実施例10のタイヤの装飾体Sは、突起p
1 、p2 、------、p9 の大きさが、装飾体Sの中央部
からラジアル方向内側端縁Mおよびラジアル方向外側端
縁Nに向けて、徐々に大きくなるように配置されている
列R1 と、徐々に小さくなるように配置されている列R
2 とが、周方向に交互に配置されていることを除いて、
上記実施例4のタイヤの装飾体Sとほぼ同じである。
のサイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正
面図である。実施例10のタイヤの装飾体Sは、突起p
1 、p2 、------、p9 の大きさが、装飾体Sの中央部
からラジアル方向内側端縁Mおよびラジアル方向外側端
縁Nに向けて、徐々に大きくなるように配置されている
列R1 と、徐々に小さくなるように配置されている列R
2 とが、周方向に交互に配置されていることを除いて、
上記実施例4のタイヤの装飾体Sとほぼ同じである。
【0018】
【発明の効果】本発明の空気入りタイヤは、従来のタイ
ヤと比べ、タイヤのサイドウオールに生じる凹凸を目立
たなくするとともに、モールドに凹部を形成する際バイ
トの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わりの隣接個
所に生じるタイヤの外観不良を抑制する効果がある。
ヤと比べ、タイヤのサイドウオールに生じる凹凸を目立
たなくするとともに、モールドに凹部を形成する際バイ
トの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わりの隣接個
所に生じるタイヤの外観不良を抑制する効果がある。
【図1】本発明によるほぼ半球状の突起の実施形態を例
示的に示す面図である。
示的に示す面図である。
【図2】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図3】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図4】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図5】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図6】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図7】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図8】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図9】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図10】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部
正面図である。
正面図である。
M ラジアル方向内側端縁 N ラジアル方向外側端縁 S 円環状の装飾体 pn 半球状の突起
Claims (11)
- 【請求項1】 円環状の装飾体を少なくとも一方のサイ
ドウオールの表面に備えた空気入りタイヤにおいて、
(1)該円環状の装飾体の表面には、断面幅および高さ
がいずれも0.3乃至2mm程度の小さな、半球状また
はほぼ半球状の突起が多数形成され、(2)該突起に
は、互いに大きさの異なる、少なくとも2種類の突起が
含まれ、小さな突起の底面の面積が大きな突起の底面の
面積の2乃至6%であることを特徴とする空気入りタイ
ヤ。 - 【請求項2】 該突起が、該装飾体のラジアル方向内側
端縁からラジアル方向外側端縁まで、直線状、折れ線状
または曲線状などに列をなして配置されていることを特
徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項3】 同一列内では、すべて実質的に同じ大き
さの突起が間隔をおいて配置されていることを特徴とす
る請求項2記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項4】 周方向には、互いに大きさの異なる突起
よりなる列が、交互にまたは複数個おきに配置されてい
ることを特徴とする請求項3記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項5】 同一列内では、互いに大きさの異なる突
起が間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求
項2記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項6】 該突起の大きさが、該装飾体のラジアル
方向内側端縁からラジアル方向外側端縁に向けて、徐々
に大きくまたは小さくなるように配置されていることを
特徴とする請求項5記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項7】 該突起が、該装飾体の中央部からラジア
ル方向内側端縁およびラジアル方向外側端縁まで、直線
状、折れ線状または曲線状などに列をなして配置されて
いることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項8】 同一列内では、互いに異なる大きさの半
球状の突起が間隔をおいて配置されていることを特徴と
する請求項7記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項9】 該突起の大きさが、該装飾体の中央部か
らラジアル方向内側端縁およびラジアル方向外側端縁に
向けて、徐々に大きくまたは小さくなるように配置され
ていることを特徴とする請求項8記載の空気入りタイ
ヤ。 - 【請求項10】 該装飾体の中央部からラジアル方向内
側端縁およびラジアル方向外側端縁に向けて、該半球状
の突起の大きさが徐々に大きくなるように配置されてい
る列と徐々に小さくなるように配置されている列が、周
方向に交互にまたは複数個おきに配置されていることを
特徴とする請求項9記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項11】 該装飾体の中央部に、該半球状の突起
が周方向に列をなして配置されている、中央部周方向列
を備えていることを特徴とする請求項7乃至10記載の
空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10135544A JPH11321243A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 多数の半球状の突起よりなる環状装飾体を備えた空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11321243A true JPH11321243A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15154273
Family Applications (1)
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JP10135544A Pending JPH11321243A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 多数の半球状の突起よりなる環状装飾体を備えた空気入りタイヤ |
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