JP7076204B2 - 分割装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被加工物を個々のチップに分割する分割装置に関する。
一般に、デバイスが表面に形成された被加工物(ウエーハ)にレーザー光線を照射し、分割予定ラインに沿って内部に改質層を形成し、被加工物が貼着されたエキスパンドシート(ダイシングテープ)を拡張することで改質層を破断基点に個々のチップに分割する加工方法が知られている。この種の加工方法は、ウエーハの外周のエキスパンドシートを拡張するため、拡張後にエキスパンドシートが弛み、徐々に拡張したチップ間隔が狭くなったり、搬送時にエキスパンドシートが揺れチップ同士の擦れによる欠けの原因となる。そこで、拡張して弛んだエキスパンドシートを加熱して収縮させる加工技術と分割装置(例えば、特許文献1参照)が開発されている。
特許第5791866号公報
しかし、従来の方法では、エキスパンドシートを加熱することにより、エキスパンドシートからガスが発生し、この発生ガスの成分が被加工物(各チップ)の表面に付着してしまうおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、加熱した際にエキスパンドシートから発生する発生ガスの成分が被加工物の表面に付着することを抑制できる分割装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、分割予定ラインに沿って分割起点が形成された板状の被加工物と、該被加工物が貼着されたエキスパンドシートと、該エキスパンドシートの外周が貼着された環状フレームとからなる被加工物ユニットの該エキスパンドシートを拡張して該被加工物を破断する分割装置であって、該被加工物ユニットの該環状フレームを固定するフレーム固定部と、該被加工物の外周と該環状フレームの内周の該エキスパンドシートの環状領域を該被加工物と直交する方向に押圧して該エキスパンドシートを拡張し、該分割起点から該被加工物を破断するシート拡張ユニットと、該拡張された該エキスパンドシートの該環状領域を加熱して収縮させる加熱部を有する加熱ユニットと、該エキスパンドシートの加熱中、該被加工物の表面に気体を供給して、この供給気体で該被加工物の表面を覆い、該エキスパンドシートから発生する発生ガスから該被加工物を遮蔽する気体供給ユニットと、該被加工物の外周で該発生ガス及び該供給気体を吸引して排気する吸引排気ユニットと、を備え、該吸引排気ユニットの吸気口は、該環状領域に対面して該加熱部に隣接して配置されるものである。
この構成によれば、エキスパンドシートの加熱中、被加工物の表面に気体を供給して、この供給気体で被加工物の表面を覆い、エキスパンドシートから発生する発生ガスから被加工物を遮蔽する気体供給ユニットと、被加工物の外周で発生ガス及び供給気体を吸引して排気する吸引排気ユニットと、を備えるため、加熱した際にエキスパンドシートから発生する発生ガスの成分が被加工物の表面に付着することを抑制できる。
の構成によれば、加熱部の加熱によって発生した発生ガスは、加熱部に隣接した吸気口を通じて速やかに吸引されるため、この発生ガスの成分が被加工物の表面に付着することを効果的に抑制できる。
本発明によれば、エキスパンドシートの加熱中、被加工物の表面に気体を供給して、この供給気体で被加工物の表面を覆い、エキスパンドシートから発生する発生ガスから被加工物を遮蔽する気体供給ユニットと、被加工物の外周で発生ガス及び供給気体を吸引して排気する吸引排気ユニットと、を備えるため、加熱した際にエキスパンドシートから発生する発生ガスの成分が被加工物の表面に付着することを抑制できる。
図1は、本実施形態に係る分割装置の加工対象である被加工物の一例を示す斜視図である。 図2は、図1に示された被加工物を備える被加工物ユニットの一例を示す斜視図である。 図3は、本実施形態に係る分割装置の構成例を示す斜視図である。 図4は、分割装置の構成例を示す断面模式図である。 図5は、加熱ユニットの加熱部と吸引排気ユニットの排気部との配置構成例を示す斜視図である。 図6は、シート拡張ユニットを上昇させてエキスパンドシートを拡張した状態を示す分割装置の断面模式図である。 図7は、エキスパンドシートを拡張した後に、シート拡張ユニットを降下させた状態を示す分割装置の断面模式図である。 図8は、エキスパンドシートの環状領域を加熱して収縮させる状態を示す分割装置の断面模式図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
本実施形態に係る分割装置を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る分割装置の加工対象である被加工物の一例を示す斜視図である。図2は、図1に示された被加工物を備える被加工物ユニットの一例を示す斜視図である。図3は、本実施形態に係る分割装置の構成例を示す斜視図である。図4は、分割装置の構成例を示す断面模式図である。図5は、加熱ユニットの加熱部と吸引排気ユニットの排気部との配置構成例を示す斜視図である。
本実施形態では、図1に示す被加工物1が個々のチップに分割加工される。被加工物1は、シリコン、サファイア、ガリウムヒ素又はSiC(炭化ケイ素)などを基板2とする円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハである。被加工物1は、図1に示すように、表面5の互いに交差する複数の分割予定ライン3で区画された各領域にそれぞれデバイス4が形成されている。被加工物1は、表面5の裏側の裏面6にエキスパンドシート7が貼着され、エキスパンドシート7の外周に環状フレーム8が貼着されて、裏面6側から基板2に対して透過性を有する波長のレーザー光線が分割予定ライン3に沿って照射されて、基板2の内部に分割予定ライン3に沿った分割起点である改質層100(図2中に点線で示す)が形成される。なお、改質層100とは、密度、屈折率、機械的強度やその他の物理的特性が周囲のそれとは異なる状態になった領域のことを意味し、溶融処理領域、クラック領域、絶縁破壊領域、屈折率変化領域、及びこれらの領域が混在した領域等を例示できる。また、本実施形態では、分割起点として改質層100を形成したが、改質層100に代えてレーザー加工溝や切削溝等を形成しても良い。
図2に示すように、分割予定ライン3に沿って改質層100が形成された被加工物1と、被加工物1の裏面6に貼着されたエキスパンドシート7と、エキスパンドシート7の外周が貼着された環状フレーム8とは、被加工物ユニット9を構成する。即ち、被加工物ユニット9は、被加工物1と、エキスパンドシート7と、環状フレーム8とからなる。なお、エキスパンドシート7は、伸縮性を有する樹脂から構成され、加熱されると収縮する熱収縮性を有する。
本実施形態に係る分割装置10は、改質層100が形成された被加工物1を分割予定ライン3に沿って個々のデバイスチップ(チップ)に分割する装置である。分割装置10は、図3に示すように、チャンバ20と、保持テーブル30と、フレーム固定部40と、シート拡張ユニット50と、加熱ユニット60と、気体供給ユニット70と、吸引排気ユニット80と、制御ユニット96とを備える。
チャンバ20は、上部が開口した箱状に形成されている。チャンバ20は、保持テーブル30と、フレーム固定部40のフレーム載置プレート41と、シート拡張ユニット50を収容している。
保持テーブル30は、エキスパンドシート7を介して被加工物ユニット9の被加工物1を吸引保持する保持面31を有するものである。保持テーブル30は、円板形状であり、ステンレス鋼等の金属からなる円板状の枠体32と、ポーラスセラミック等の多孔質材で構成されかつ枠体32により囲繞された円板状の吸着部33とを備える。枠体32と吸着部33の上面は、同一平面上に配置されて、被加工物1を吸引保持する保持面31を構成している。吸着部33は、被加工物1と略同径である。本実施形態では、被加工物ユニット9は、搬送ユニット95に吸着された状態で保持テーブル30に搬送される。
保持テーブル30の保持面31には、図4に示すように、被加工物ユニット9のエキスパンドシート7を介して被加工物1の裏面6側が載置される。保持テーブル30は、吸着部33が真空吸引源34と接続され、真空吸引源34により吸着部33が吸引されることで、被加工物1の裏面6側を保持面31に吸引保持することが可能である。
フレーム固定部40は、被加工物ユニット9の環状フレーム8を固定するものである。フレーム固定部40は、フレーム載置プレート41と、フレーム押さえプレート42とを備える。フレーム載置プレート41は、図3に示すように、平面形状が円形の開口部411が設けられ、かつ上面412が水平方向と平行に平坦に形成された板状に形成されている。フレーム載置プレート41の開口部411の内径は、環状フレーム8の内径よりも若干大きく形成されている。フレーム載置プレート41は、開口部411内に保持テーブル30を配置し、開口部411が保持テーブル30と同軸に配置されている。また、フレーム載置プレート41は、四隅にエアシリンダ43のピストンロッド431が取り付けられて、ピストンロッド431が伸縮することにより昇降自在に配置されている。フレーム載置プレート41は、上面412の四隅に水平方向に移動自在に設けられ、かつ水平方向に移動することにより環状フレーム8の位置を調整して、被加工物1を保持テーブル30の吸着部33と同軸となる位置に位置決めするセンタリングガイド44が設けられている。
フレーム押さえプレート42は、フレーム載置プレート41とほぼ同寸法の板状に形成され、中央に開口部411と同寸法の円形の開口部421が設けられている。フレーム押さえプレート42は、エアシリンダ45のピストンロッド451の先端に取り付けられ、ピストンロッド451が伸縮することにより、フレーム載置プレート41の上方の位置と、フレーム載置プレート41の上方から退避した位置とに亘って移動自在である。フレーム押さえプレート42は、四隅にセンタリングガイド44が侵入可能な長孔422が設けられている。
フレーム固定部40は、フレーム押さえプレート42がフレーム載置プレート41の上方から退避した位置に位置付けられ、センタリングガイド44同士が互いに離れた状態で、フレーム載置プレート41の上面412に搬送ユニット95により搬送されてきた被加工物ユニット9の環状フレーム8が載置される。フレーム固定部40は、センタリングガイド44同士を近づけて、被加工物ユニット9の被加工物1を位置決めする。フレーム固定部40は、フレーム押さえプレート42をフレーム載置プレート41の上方に位置付け、エアシリンダ43のピストンロッド431を伸張させて、フレーム載置プレート41を上昇させる。これにより、図4に示すように、被加工物ユニット9の環状フレーム8は、フレーム載置プレート41とフレーム押さえプレート42との間に挟んで固定される。
シート拡張ユニット50は、保持テーブル30とフレーム固定部40とを鉛直方向に沿う軸心に沿って互いに離れる位置に相対的に移動させ、エキスパンドシート7を拡張するものである。シート拡張ユニット50は、突き上げ部材51と、昇降ユニット52とを備える。
突き上げ部材51は、円筒状に形成され、外径がフレーム載置プレート41の上面412に載置される環状フレーム8の内径よりも小さく、内径がエキスパンドシート7に貼着される被加工物1及び保持テーブル30の外径よりも大きく形成されている。突き上げ部材51は、内側に保持テーブル30を配置し、保持テーブル30と同軸に配置されている。突き上げ部材51の上端には、保持テーブル30の保持面31と同一平面上に配置されたコロ部材511(図4等に示す)が回転自在に取り付けられている。
昇降ユニット52は、図4に示すように、突き上げ部材51を昇降する突き上げ部材昇降機構52Aと、保持テーブル30を昇降する保持テーブル昇降機構52Bとを備える。突き上げ部材昇降機構52Aは、2つのシリンダケース520と、このシリンダケース520に挿通されるピストンロッド521とを備え、ピストンロッド521の上端部には突き上げ部材51が固定されている。突き上げ部材51の高さ位置は、この2つの突き上げ部材昇降機構52Aで調節される。また、保持テーブル昇降機構52Bは、2つのシリンダケース525と、このシリンダケース525に挿通されるピストンロッド526とを備え、ピストンロッド526の上端部には保持テーブル30が固定されている。保持テーブル30の高さ位置は、この2つの保持テーブル昇降機構52Bで調節される。本実施形態では、突き上げ部材昇降機構52Aと保持テーブル昇降機構52Bの調整により、突き上げ部材51の高さ位置を保持テーブル30と一体に、もしくは、独立して調整することができる。
シート拡張ユニット50は、突き上げ部材51の上端に取り付けられたコロ部材511と保持面31とがフレーム載置プレート41の上面412と同一平面上に位置する状態から昇降ユニット52(突き上げ部材昇降機構52A及び保持テーブル昇降機構52B)が突き上げ部材51と保持テーブル30とを一体に上昇させることにより、エキスパンドシート7を面方向に拡張させる。
加熱ユニット60は、拡張されたエキスパンドシート7の環状フレーム8の内周である内縁と被加工物1の外周である外縁との間の環状領域101(図2及び図4に示す)を加熱して収縮させるものである。加熱ユニット60は、円板状のユニット本体61と、ユニット本体61に取り付けられた複数の加熱部62とを備える。
ユニット本体61は、保持テーブル30の上方でかつ保持テーブル30と同軸に配置されている。ユニット本体61は、中央部に鉛直方向に延びる支持軸611と、ユニット本体61の外縁部に周方向に等間隔に形成された複数の開口部612とを有する。また、ユニット本体61は、図示しない移動ユニットにより昇降自在に設けられ、かつ鉛直方向と平行な軸心回りに回転自在に設けられている。
加熱部62は、ユニット本体61の外縁部に形成された開口部612内に配置されている。加熱部62は、保持テーブル30及びフレーム固定部40に保持された被加工物ユニット9のエキスパンドシート7の環状領域101と鉛直方向に対向する位置に配置されている。本実施形態では、加熱部62(開口部612)は、4つ設けられているが、本発明では、4つに限定されない。加熱部62は、赤外線を下方に照射して、エキスパンドシート7の環状領域101を加熱する形式のもの、例えば、電圧が印加されると加熱されて、赤外線を放射する赤外線セラミックヒータである。また、加熱部62は、開口部612内をユニット本体61の半径方向及び鉛直方向にそれぞれ独立して移動可能となっている。
気体供給ユニット70は、加熱部62がエキスパンドシート7の環状領域101を加熱中に、被加工物1の表面5に気体(例えば空気;供給気体)を供給して、この気体で被加工物1の表面5を覆うものである。ここで、加熱部62がエキスパンドシート7の環状領域101を加熱した際に、エキスパンドシート7から揮発等によってガス(発生ガス)が発生することがある。この発生ガスが被加工物1上を滞留すると、この発生ガスの成分が被加工物1の表面(デバイス)に付着してしまうおそれがある。このため、気体供給ユニット70は、供給した気体で被加工物1の表面5を覆うことにより、エキスパンドシート7を加熱した際に発生する発生ガスから被加工物1を遮蔽する。気体供給ユニット70は、加熱ユニット60のユニット本体61の中央に形成され、被加工物1に向けて気体を噴射する噴射口71と、この噴射口71に連通して支持軸611の内部に形成された供給路72と、この供給路72に接続されるバルブ73と、気体供給源74とを備えている。エキスパンドシート7の環状領域101を加熱する際には、バルブ73を開いて、気体供給源74から供給された気体を噴射口71から噴射させる。これにより、被加工物1の上方に気体の流れ(エアー層)が形成されて被加工物1の表面5が覆われる。
吸引排気ユニット80は、被加工物1の外周側で、気体供給ユニット70が供給した気体、及び、エキスパンドシート7を加熱した際に発生する発生ガスを吸引して排気するものである。吸引排気ユニット80は、排気ブロック(排気部)81と、この排気ブロック81に連結される排気路82と、これら排気路82に接続される吸引源83とを備える。本実施形態では、2つの排気ブロック81は、図5に示すように、加熱部62を挟んで配置され、各排気ブロック81の下面には吸気口811が形成されている。これら吸気口811は、エキスパンドシート7の環状領域101に対面して加熱部62に隣接して配置されるため、加熱部62の加熱によって発生した発生ガスは、加熱部62に隣接した吸気口811を通じて速やかに吸引されて排気することができる。また、排気ブロック81は、加熱部62に連結されており、加熱部62とともに、開口部612内をユニット本体61の半径方向及び鉛直方向にそれぞれ移動する。
また、本実施形態では、分割装置10は、吸引排気ユニット80とは別に、補助吸引排気ユニット90を備えている。この補助吸引排気ユニット90は、吸引排気ユニット80よりも被加工物1から外周側に離れた位置に設けられ、吸引排気ユニット80で吸引できなかった発生ガスを吸引して排気するものである。補助吸引排気ユニット90は、例えば、円筒状に形成されて、フレーム載置プレート41の外側に周方向に等間隔に配置された複数の排気筒91と、この排気筒91に連結される排気路92と、これら排気路92に接続される吸引源93とを備える。排気筒91は、それぞれフレーム載置プレート41に向けて吸気口911が形成されている。本実施形態では、排気筒91は、チャンバ20の外側に2つ、チャンバ20の内側に2つ設けた構成としているが、排気筒91の形状及び数は上記した構成に限るものではない。この補助吸引排気ユニット90を設けることにより、例えば、上記した発生ガスがチャンバ20内に進入した場合であっても、これらの発生ガスを、排気筒91を通じて吸引して排気するため、チャンバ20内及びチャンバ20外の各部位に発生ガスの成分が付着することを抑制できる。
制御ユニット96は、分割装置10の上述した構成要素、即ち、シート拡張ユニット50、加熱ユニット60、気体供給ユニット70、吸引排気ユニット80及び補助吸引排気ユニット90等をそれぞれ制御して、被加工物1に対する加工動作を分割装置10に実施させるものである。なお、制御ユニット96は、コンピュータである。制御ユニット96は、加工動作の状態や画像などを表示する液晶表示装置などにより構成される図示しない表示ユニットと、オペレータが加工内容情報などを登録する際に用いる図示しない入力ユニットとに接続されている。入力ユニットは、表示ユニットに設けられたタッチパネルと、キーボード等の外部入力装置とのうち少なくとも一つにより構成される。
次に、本実施形態に係る分割装置10の動作について説明する。まず、図4に示すように、エキスパンドシート7を介して被加工物ユニット9の被加工物1を保持テーブル30の保持面31に載置し、環状フレーム8をフレーム固定部40で固定する。制御ユニット96は、フレーム固定部40のフレーム押さえプレート42を退避位置に位置付け、エアシリンダ43のピストンロッド431を縮小させフレーム載置プレート41の上面412を保持面31よりも下方に位置付けた状態で、搬送ユニット95(図3参照)に分割予定ライン3に沿った改質層100が形成された被加工物ユニット9を保持テーブル30の上方まで搬送させる。そして、エキスパンドシート7を介して被加工物1の裏面6を保持面31に載置する。
制御ユニット96は、エアシリンダ45のピストンロッド451を伸張させてフレーム押さえプレート42をフレーム載置プレート41の上方に位置付け、エアシリンダ43のピストンロッド431を伸張させて、フレーム載置プレート41を上昇させる。これにより、被加工物ユニット9の環状フレーム8は、フレーム載置プレート41とフレーム押さえプレート42との間に挟持される。
次に、制御ユニット96は、フレーム固定部40のセンタリングガイド44同士を近づけて、被加工物ユニット9の被加工物1を位置決めして、被加工物ユニット9の環状フレーム8をフレーム載置プレート41とフレーム押さえプレート42との間に固定する。この場合、被加工物ユニット9の環状フレーム8をフレーム載置プレート41とフレーム押さえプレート42との間に固定すると、フレーム載置プレート41と保持テーブル30とは、上面412と突き上げ部材51の上端に取り付けられたコロ部材511及び保持面31とが同一平面上に位置する近接位置に位置して、突き上げ部材51のコロ部材511がエキスパンドシート7の環状領域101に当接する。
図6は、シート拡張ユニットを上昇させてエキスパンドシートを拡張した状態を示す分割装置の断面模式図である。図7は、エキスパンドシートを拡張した後に、シート拡張ユニットを降下させた状態を示す分割装置の断面模式図である。被加工物ユニット9の環状フレーム8をフレーム載置プレート41とフレーム押さえプレート42との間に固定した後、保持テーブル30とフレーム固定部40とを被加工物1の表面と直交する軸心方向に相対的に移動させ、被加工物1の外周である外縁と環状フレーム8の内周である内縁との間のエキスパンドシート7の環状領域101を拡張する。すなわち、制御ユニット96は、シート拡張ユニット50の昇降ユニット52(突き上げ部材昇降機構52A及び保持テーブル昇降機構52B)の各ピストンロッド521,526をそれぞれ伸張させて、突き上げ部材51及び保持テーブル30の高さ位置を上昇させる。すると、エキスパンドシート7の環状領域101に突き上げ部材51の上端に設けられたコロ部材511が当接しているために、エキスパンドシート7が面方向に拡張される。エキスパンドシート7が拡張することにより、エキスパンドシート7に放射状に引張力が作用する。
このように被加工物1の裏面6に貼着されたエキスパンドシート7に放射状に引張力が作用すると、被加工物1は、分割予定ライン3に沿って形成された改質層100(図4)を基点として、図6に示すように、複数のチップ110に分割されるとともに、チップ110間が広がり、チップ110間にそれぞれ間隔111が形成される。また、エキスパンドシート7が拡張した際、エキスパンドシート7の環状領域101は、該環状領域101の断面が環状フレーム8の下面からコロ部材511の上面に向かって直線状になる。
次に、制御ユニット96は、真空吸引源34を駆動して、真空吸引源34により吸着部33を吸引して、被加工物1の裏面6側を、エキスパンドシート7を介して保持面31に吸引保持して、チップ110間の間隔111を維持する。そして、真空吸引源34を駆動した状態で、制御ユニット96は、シート拡張ユニット50の昇降ユニット52(突き上げ部材昇降機構52A及び保持テーブル昇降機構52B)の各ピストンロッド521,526をそれぞれ短縮させて、図7に示すように、突き上げ部材51及び保持テーブル30をフレーム載置プレート41と同じ高さ位置まで下降させる。この状態では、図7に示すように、エキスパンドシート7の環状領域101から突き上げ部材51の上端に設けられたコロ部材511が離間するため、拡張されたエキスパンドシート7の環状領域101は上方に弛む。
図8は、エキスパンドシートの環状領域を加熱して収縮させる状態を示す分割装置の断面模式図である。次に、拡張により弛んだエキスパンドシート7の環状領域101を加熱して収縮させる。制御ユニット96は、図8に示すように、加熱ユニット60の加熱部62に電圧を印加するなどして、所定温度まで加熱して加熱部62から赤外線を放射させる。そして、移動ユニット(不図示)を用いて加熱ユニット60を下降させて、加熱部62を環状領域101に近付けるとともに、加熱ユニット60を軸心回りに回転させる。本実施形態では、加熱ユニット60のユニット本体61に気体供給ユニット70の噴射口71及び吸引排気ユニット80の排気ブロック81が設けられているため、これら噴射口71及び排気ブロック81も加熱ユニット60とともに下降する。また、制御ユニット96は、気体供給ユニット70のバルブ73を開いて、噴射口71からチップ110(被加工物1)に向けて供給気体150を噴射するとともに、吸引排気ユニット80の吸引源83を動作させる。
これにより、エキスパンドシート7の環状領域101に対向する加熱部62から放射された赤外線により、エキスパンドシート7の環状領域101が加熱され、この環状領域101の弛みを収縮させることができる。また、噴射口71からチップ110(被加工物1)に向けて供給気体150を噴射するとともに、吸引排気ユニット80の吸引源83を動作させるため、被加工物1の上方に、中央から外側(環状フレーム8側)へと向かう供給気体150の流れ(エアー層)が形成される。このため、加熱によってエキスパンドシート7から発生ガス160が生じたとしても、この発生ガス160は、供給気体150とともに吸引排気ユニット80の排気ブロック81に形成された吸気口811(図5)を通じて排気されるため、上記発生ガス160の成分がチップ110(被加工物1)に付着することを抑制できる。
さらに、制御ユニット96は、補助吸引排気ユニット90の吸引源93を動作させることにより、排気筒91を通じて、吸引排気ユニット80で吸引できなかった発生ガス160を吸引して排気することができる。このため、例えば、吸引排気ユニット80で吸引できなかった発生ガス160がチャンバ20内に進入した場合であっても、これらの発生ガス160を、排気筒91を通じて吸引して排気するため、チャンバ20内及びチャンバ20外の各部位に発生ガス160の成分が付着することを抑制できる。
エキスパンドシート7の環状領域101を十分に収縮させると、バルブ73を閉じて、加熱部62の加熱及び吸引源83,93を停止するとともに、加熱ユニット60を上昇させて、フレーム固定部40の環状フレーム8の固定を解除する。すると、被加工物ユニット9は、拡張されたエキスパンドシート7の環状領域101が収縮されることにより、保持テーブル30の吸着部33の吸引を解除しても、チップ110間の間隔111が維持される。
以上説明したように、本実施形態に係る分割装置10は、分割予定ライン3に沿って分割起点となる改質層100が形成された板状の被加工物1と、被加工物1が貼着されたエキスパンドシート7と、エキスパンドシート7の外周が貼着された環状フレーム8とからなる被加工物ユニット9のエキスパンドシート7を拡張して被加工物1を破断するものであり、被加工物ユニット9の環状フレーム8を固定するフレーム固定部40と、被加工物1の外周と環状フレーム8の内周のエキスパンドシート7の環状領域101を被加工物1と直交する方向に押圧してエキスパンドシート7を拡張し、改質層100から被加工物1を破断するシート拡張ユニット50と、拡張されたエキスパンドシート7の環状領域101を加熱して収縮させる加熱部62を有する加熱ユニット60と、エキスパンドシート7の加熱中、被加工物1の表面に気体を供給して、この供給気体150で被加工物1の表面を覆い、エキスパンドシート7から発生する発生ガス160から被加工物1を遮蔽する気体供給ユニット70と、被加工物1の外周で発生ガス160及び供給気体150を吸引して排気する吸引排気ユニット80と、を備えるため、加熱した際にエキスパンドシート7から発生する発生ガス160の成分が被加工物1の表面に付着することを抑制できる。
また、吸引排気ユニット80の吸気口811は、環状領域101に対面して該加熱部62に隣接して配置されるため、加熱部62の加熱によって発生した発生ガス160は、加熱部62に隣接した吸気口811を通じて速やかに吸引されるため、この発生ガス160の成分が被加工物1の表面に付着することを効果的に抑制できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。
1 被加工物
3 分割予定ライン
5 表面
7 エキスパンドシート
8 環状フレーム
9 被加工物ユニット
10 分割装置
20 チャンバ
30 保持テーブル
40 フレーム固定部
50 シート拡張ユニット
60 加熱ユニット
62 加熱部
70 気体供給ユニット
71 噴射口
80 吸引排気ユニット
81 排気ブロック
811 吸気口
90 補助吸引排気ユニット
91 排気筒
96 制御ユニット
100 改質層(分割起点)
101 環状領域
110 チップ
111 間隔
150 供給気体
160 発生ガス

Claims (1)

  1. 分割予定ラインに沿って分割起点が形成された板状の被加工物と、該被加工物が貼着されたエキスパンドシートと、該エキスパンドシートの外周が貼着された環状フレームとからなる被加工物ユニットの該エキスパンドシートを拡張して該被加工物を破断する分割装置であって、
    該被加工物ユニットの該環状フレームを固定するフレーム固定部と、
    該被加工物の外周と該環状フレームの内周の該エキスパンドシートの環状領域を該被加工物と直交する方向に押圧して該エキスパンドシートを拡張し、該分割起点から該被加工物を破断するシート拡張ユニットと、
    該拡張された該エキスパンドシートの該環状領域を加熱して収縮させる加熱部を有する加熱ユニットと、
    該エキスパンドシートの加熱中、該被加工物の表面に気体を供給して、この供給気体で該被加工物の表面を覆い、該エキスパンドシートから発生する発生ガスから該被加工物を遮蔽する気体供給ユニットと、
    該被加工物の外周で該発生ガス及び該供給気体を吸引して排気する吸引排気ユニットと、
    を備え、
    吸引排気ユニットの吸気口は、該環状領域に対面して該加熱部に隣接して配置される分割装置。
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