JP2016181659A - 拡張装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬出入口の近傍で結露を抑制した拡張装置を提供する。
【解決手段】拡張装置(2)であって、フレームユニット(1)の環状フレーム(25)を保持するフレーム保持手段(26,28)と、フレーム保持手段に保持された環状フレームの開口を塞ぐ保護テープ(23)を拡張するテープ拡張手段(18,20)と、フレームユニットの通過を許容する搬出入口(4a)と、搬出入口を遮蔽する遮蔽手段(8)と、を有し、フレーム保持手段とテープ拡張手段とを内部に収容するチャンバー(4)と、チャンバーの内部を冷却する冷却手段(6,36)と、を備え、遮蔽手段は、チャンバーの搬出入口を覆う遮蔽扉(10)と、搬出入口を遮蔽する遮蔽位置と、搬出入口を開放する開放位置との間で遮蔽扉を移動させる移動手段(12)と、を備え、遮蔽扉は、内部に中空領域(42d)を有する樹脂製の板状物(42)で構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウェーハに貼着された保護テープ等を拡張する拡張装置に関する。
表面に複数のデバイスが形成されたウェーハは、例えば、分割予定ライン(ストリート)に沿って切削、又はレーザー加工されて、各デバイスに対応する複数のデバイスチップへと分割される。このデバイスチップを別のウェーハやデバイスチップ等と重ねて固定するために、デバイスチップの裏面側に固定用の接着層を設けることがある。
裏面側に設けた接着層を固定対象物に密着させて、熱や光などの外的刺激を加えることで、接着層を硬化させてデバイスチップを固定できる。接着層としては、例えば、ダイアタッチフィルム(DAF:Die Attach Film)等と呼ばれるダイボンディング用のフィルム状接着剤が用いられる。
このフィルム状接着剤は、ウェーハの裏面全体を覆う大きさに形成されており、例えば、分割前のウェーハの裏面に貼着される。ウェーハの裏面にフィルム状接着剤を貼着してから、このフィルム状接着剤をウェーハと共に分割することで、裏面側に接着層を備えたデバイスチップを形成できる。
ところで、ウェーハをフルカットしないDBG(Dicing Before Grinding)や、ウェーハの内部にレーザー光線を集光させて多光子吸収による改質層を形成するSDBG(Stealth Dicing Before Grinding)等の加工方法を採用すると、ウェーハと共にフィルム状接着剤を適切に分割できない可能性が高くなる。
そこで、フィルム状接着剤を保護テープ(ダイシングテープ、エキスパンドテープ)に貼着し、十分に冷却してから保護テープを拡張するフィルム状接着剤の破断方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この破断方法では、冷却によってフィルム状接着剤の伸縮性を低下させるので、保護テープを拡張するだけでフィルム状接着剤を容易に破断できる。
特開2009−272502号公報
上述した破断方法では、冷却用のチャンバーを備える拡張装置が使用されている。チャンバーは、ウェーハを搬出入するための搬出入口を除いて断熱材で覆われており、その内部は低温に保たれる。ところが、この拡張装置には、搬出入口の近傍で結露を生じ易いという問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、搬出入口の近傍で結露を抑制できる拡張装置を提供することである。
本発明によれば、表面の分割予定ラインで区画された領域にデバイスが形成されたウェーハの裏面に貼着された接着フィルムを、環状フレームの開口を塞ぐ保護テープに貼着したフレームユニットの状態で、該保護テープを拡張し該分割予定ラインに沿って該接着フィルムを破断する拡張装置であって、該フレームユニットの該環状フレームを保持するフレーム保持手段と、該フレーム保持手段に保持された該環状フレームの該開口を塞ぐ該保護テープを拡張するテープ拡張手段と、該フレームユニットの通過を許容する搬出入口と、該搬出入口を遮蔽する遮蔽手段と、を有し、該フレーム保持手段と該テープ拡張手段とを内部に収容するチャンバーと、該チャンバーの内部を冷却する冷却手段と、を備え、該遮蔽手段は、該チャンバーの該搬出入口を覆う遮蔽扉と、該搬出入口を遮蔽する遮蔽位置と、該搬出入口を開放する開放位置との間で該遮蔽扉を移動させる移動手段と、を備え、該遮蔽扉は、内部に中空領域を有する樹脂製の板状物で構成されていることを特徴とする拡張装置が提供される。
本発明において、該搬出入口の近傍には、該遮蔽位置に位置付けられた該遮蔽板と該搬出入口との隙間を埋めるブラシを含むシール手段が設けられていることが好ましい。
本発明に係る拡張装置では、チャンバーの搬出入口を覆う遮蔽扉を、内部に中空領域を有する樹脂製の板状物で構成したので、搬出入口の近傍で断熱効果を高めて結露を抑制できる。
拡張装置の第1の状態を模式的に示す斜視図である。 拡張装置の第2の状態を模式的に示す斜視図である。 チャンバーの内部の様子を模式的に示す分解斜視図である。 遮蔽扉の構造を模式的に示す斜視図である。 変形例に係る拡張装置の構造を模式的に示す斜視図である。 変形例に係る拡張装置のシール構造を模式的に示す一部断面平面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る拡張装置の第1の状態を模式的に示す斜視図であり、図2は、拡張装置の第2の状態を模式的に示す斜視図である。なお、図1では、搬出入されるフレームユニットを併せて示している。
図1に示すように、フレームユニット1は、シリコン、サファイア等の材料で円盤状に形成されたウェーハ11を含む。ウェーハ11の表面は、中央のデバイス領域と、デバイス領域を囲む外周余剰領域とに分けられている。
デバイス領域は、格子状に配列された複数の分割予定ライン(ストリート)でさらに複数の領域に区画されており、各領域には、IC、LED等のデバイス13が形成されている。このウェーハ11には、例えば、分割予定ラインに沿って破断の起点となる改質層や加工溝等が形成されている。そのため、このウェーハ11に外力を付与することで、ウェーハ11を分割予定ラインに沿って各デバイス13に対応する複数のデバイスチップへと分割できる。
ウェーハ11の裏面側には、ウェーハ11より大径のフィルム状接着剤(接着フィルム)21が貼着されている。フィルム状接着剤21は、例えば、熱や光などの外的刺激を加えることで硬化する樹脂等の材料で形成されており、デバイスチップを任意の固定対象物へと固定する。
フィルム状接着剤21の下面側には、フィルム状接着剤21より大径の保護テープ(ダイシングテープ、エキスパンドテープ)23が貼着されている。保護テープ23の外周部分には、円形の開口を備えた環状フレーム25が固定されている。
すなわち、フィルム状接着剤21は、環状フレーム25の開口を塞ぐ保護テープ23に貼着されている。また、ウェーハ11は、フィルム状接着剤21及び保護テープ23を介して環状フレーム25に支持されている。
本実施形態に係る拡張装置2は、上述した保護テープ23を拡張することで、例えば、ウェーハ11を分割予定ラインに沿って分割すると共に、ウェーハ11に貼着されたフィルム状接着剤21を分割予定ラインに沿って破断する。図1に示すように、拡張装置2は、内部に処理空間が形成されたチャンバー4を備えている。
チャンバー4の正面には、フレームユニット1の通過を許容する搬出入口4aが形成されている。フレームユニット1は、この搬出入口4aを通じてチャンバー4の内部に搬入される。
一方、チャンバー4の背面側には、冷気供給管(冷却手段)6が設けられている。冷気供給管6は、例えば、チャンバー4の外部に配置された冷気供給源(不図示)に接続されており、冷気供給源から供給される冷気をチャンバー4の内部に導く。
搬出入口4aの近傍には、搬出入口4aを外部から遮蔽する遮蔽ユニット(遮蔽手段)8が設けられている。この遮蔽ユニット8は、搬出入口4aに対応する遮蔽扉10と、遮蔽扉10を下方から支持する移動ユニット(移動手段)12とを含む。移動ユニット12は、例えば、エアシリンダ等で構成されており、遮蔽扉10を上下に移動させる。
図1に示すように、遮蔽扉10を移動ユニット12で下方に移動させ、搬出入口4aを開放する開放位置に位置付ければ、搬出入口4aを通じてフレームユニット1を搬出入できる。
一方、図2に示すように、遮蔽扉10を移動ユニット12で上方に移動させて、搬出入口4aを遮蔽する遮蔽位置に位置付けることで、搬出入口4aを遮蔽扉10で覆ってチャンバー4の内部を低温に保つことができる。
なお、搬出入口4aの上部には、遮蔽扉10に対応する突き当て部材14が配置されている。遮蔽扉10を上方に移動させて突き当て部材14に突き当てることで、搬出入口4aの上方への冷気の漏れを抑制して断熱効果を高め、結露を抑制できる。
図3は、チャンバー4の内部の様子を模式的に示す分解斜視図である。図3に示すように、チャンバー4の内部には、直方体状の基台16が配置されている。基台16の上面には、円筒状の拡張ドラム(テープ拡張手段)18が固定されている。拡張ドラム18の外周の径は、環状フレーム25の開口の径より小さくなっており、拡張ドラム18の内周の径は、フィルム状接着剤21の径より大きくなっている。
基台16を囲む位置には、4個の昇降ユニット(テープ拡張手段)20が配置されている。各昇降ユニット20は、シリンダケース22及びピストンロッド24を備え、ピストンロッド24の上端部には、環状フレーム25を載せるテーブル(フレーム保持手段)26が固定されている。テーブル26の中央には、拡張ドラム18に対応した円形の開口26aが形成されており、拡張ドラム18は、この開口26aに通される。
テーブル26の上方には、テーブル26に載せられた環状フレーム25を上方から押圧して固定するプレート(フレーム保持手段)28が設けられている。プレート28の中央には、テーブル26の開口26aに対応する開口28aが形成されており、ウェーハ11、フィルム状接着剤21、及び保護テープ23の一部がこの開口28aから露出する。
プレート28の上方には、加熱冷却ユニット30が配置されている。この加熱冷却ユニット30は、円盤状のガイド構造32と、ガイド構造32の下面外周部に設けられたヒーター34と、ガイド構造32の上面中央に連結された冷気供給管(冷却手段)36とを備えている。
ヒーター34は、例えば、赤外線を放射できるように構成されており、プレート28の開口28aから露出する保護テープ23の外周部分を非接触で加熱し、収縮させる。保護テープ23を拡張した後に、このヒーター34で外周部分を収縮させれば、隣接するデバイスチップの間隔を拡張後の状態に維持できる。なお、このヒーター34は、接触式でも良い。
冷気供給管36は、上述の冷気供給管6と接続されている。冷気供給管6,36を通じて冷気供給源から供給された冷気は、ガイド構造32でガイドされ、ウェーハ11、フィルム状接着剤21、保護テープ23等を、例えば、0℃以下に冷却する。
拡張装置2で保護テープ23を拡張する際には、環状フレーム25をテーブル26に載せてプレート28で固定し、テーブル26及びプレート28を昇降ユニット20で下降させる。これにより、フレームユニット1を拡張ドラム18に対して下降させ、拡張ドラム18で保護テープ23を拡張できる。
保護テープ23を拡張すると、フィルム状接着剤21及びウェーハ11には水平方向の外力が付与される。これにより、ウェーハ11は、分割予定ラインに沿って各デバイスチップに分割される。また、あらかじめフィルム状接着剤21を破断に適した温度まで冷却しておくことで、フィルム状接着剤21は適切に破断される。
ところで、断熱材等で覆われていない搬出入口4aの近傍では、チャンバー4の内部の冷気の影響で結露が発生し易い。そこで、本実施形態に係る拡張装置2では、遮蔽扉10の材質や構造等を工夫して、搬出入口4aの近傍で結露を抑制している。図4は、遮蔽扉10の構造を模式的に示す斜視図である。
図4に示すように、遮蔽扉10は、断熱に適した樹脂等の材料で一体成型された板状物42を含む。板状物42は、搬出入口4aに対応する矩形状の表板42aと、表板42aと同形の裏板42bと、表板42a及び裏板42bを前後に繋ぐ複数の横板42cとで構成されている。
板状物42の内部は、表板42a、裏板42b、及び複数の横板42cによって複数の中空領域42dに区画されており、板状物42の断熱性は、この中空領域42dによって高められている。このような板状物42としては、例えば、旭硝子社製のツインカーボ(登録商標)等を用いることができる。
板状物42の上辺には、板状物42の上部を補強する補強材44が取り付けられており、板状物42の下辺には、板状物42の下部を補強する補強材46が取り付けられている。一方、板状物42の一方の側辺には、板状物42の一方の側部を補強する補強材48が取り付けられており、板状物42の他方の側辺には、板状物42の他方の側部を補強する補強材50が取り付けられている。
補強材44,46は、例えば、板状物42と同様の樹脂等でなる角材であり、板状物42の上辺及び下辺に対応する長さに形成されている。一方、補強材48,50は、例えば、補強材44,46と同様の角材48a,50aと、角材48a,50aに取り付けられたスポンジ等の密閉材48b,50bとで構成されている。
角材48a,50aは、板状物42の両側辺に対応する長さに形成されている。密閉材48b,50bは、板状物42の両側端で開口する中空領域42dと対面するように角材48a,50aに固定されており、中空領域42dを密閉する。このように、板状物42の中空領域42dを密閉することで、遮蔽扉10の断熱性はさらに高められる。
以上のように、本実施形態に係る拡張装置2では、チャンバー4の搬出入口4aを覆う遮蔽扉10を、内部に中空領域42dを有する樹脂製の板状物42で構成したので、搬出入口4a近傍における断熱効果を高めて結露を抑制できる。
また、本実施形態に係る遮蔽扉10は、断熱効果が高いので、チャンバー4の内部の温度維持が容易である。さらに、本実施形態に係る遮蔽扉10は、非常に軽量なので、移動ユニット(移動手段)12を簡素化、低コスト化できる。
なお、本発明は上記実施形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。図5は、変形例に係る拡張装置の構造を模式的に示す斜視図である。図5に示すように、変形例に係る拡張装置62の多くの構造は、上記実施形態に係る拡張装置2の構造と同じである。よって、拡張装置2と同じ構造には共通の符号を付して、当該構造の詳細な説明を省略する。
図5に示すように、変形例に係る拡張装置62は、遮蔽位置に位置付けられた遮蔽板10(搬出入口4a)の両側部に対応する2組のシール構造(シール手段)64を備えている。図6は、変形例に係る拡張装置62のシール構造64を模式的に示す一部断面平面図である。図6に示すように、各シール構造64は、遮蔽位置に位置付けられた遮蔽板10の側部全体、及び搬出入口4aの側部全体を覆うカバー部材66を含む。
カバー部材66の内側には、鉛直方向に伸びる空間66aが形成されており、この空間66aには、ブラシ68が配置されている。ブラシ68は、遮蔽位置に位置付けられた遮蔽板10の側部と搬出入口4aの側部との隙間を埋めるようにカバー部材66に固定されている。
このようなシール構造64を設けることで、遮蔽板10の側部と搬出入口4aの側部との隙間からの冷気の漏れを抑制して、断熱効果を更に高めることができる。つまり、結露をより適切に抑えることができ、また、チャンバー4の内部の温度維持が更に容易になる。その上、遮蔽板10の側部と搬出入口4aの側部との隙間は、小さな力で変形するブラシ68によりシールされるので、移動ユニット(移動手段)12による遮蔽扉10の上下動が阻害されることもない。
その他、上記実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2,62 拡張装置
4 チャンバー
4a 搬出入口
6 冷気供給管(冷却手段)
8 遮蔽ユニット(遮蔽手段)
10 遮蔽扉
12 移動ユニット(移動手段)
14 突き当て部材
16 基台
18 拡張ドラム(テープ拡張手段)
20 昇降ユニット(テープ拡張手段)
22 シリンダケース
24 ピストンロッド
26 テーブル(フレーム保持手段)
26a 開口
28 プレート(フレーム保持手段)
28a 開口
30 加熱冷却ユニット
32 ガイド構造
34 ヒーター
36 冷気供給管(冷却手段)
42 板状物
42a 表板
42b 裏板
42c 横板
42d 中空領域
44,46,48,50 補強材
48a,50a 角材
48b,50b 密閉材
64 シール構造(シール手段)
66 カバー部材
66a 空間
68 ブラシ
1 フレームユニット
11 ウェーハ
13 デバイス
21 フィルム状接着剤(接着フィルム)
23 保護テープ
25 環状フレーム

Claims (2)

  1. 表面の分割予定ラインで区画された領域にデバイスが形成されたウェーハの裏面に貼着された接着フィルムを、環状フレームの開口を塞ぐ保護テープに貼着したフレームユニットの状態で、該保護テープを拡張し該分割予定ラインに沿って該接着フィルムを破断する拡張装置であって、
    該フレームユニットの該環状フレームを保持するフレーム保持手段と、
    該フレーム保持手段に保持された該環状フレームの該開口を塞ぐ該保護テープを拡張するテープ拡張手段と、
    該フレームユニットの通過を許容する搬出入口と、該搬出入口を遮蔽する遮蔽手段と、を有し、該フレーム保持手段と該テープ拡張手段とを内部に収容するチャンバーと、
    該チャンバーの内部を冷却する冷却手段と、を備え、
    該遮蔽手段は、
    該チャンバーの該搬出入口を覆う遮蔽扉と、
    該搬出入口を遮蔽する遮蔽位置と、該搬出入口を開放する開放位置との間で該遮蔽扉を移動させる移動手段と、を備え、
    該遮蔽扉は、
    内部に中空領域を有する樹脂製の板状物で構成されていることを特徴とする拡張装置。
  2. 該搬出入口の近傍には、該遮蔽位置に位置付けられた該遮蔽板と該搬出入口との隙間を埋めるブラシを含むシール手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の拡張装置。
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