JP6997082B2 - プロテアーゼおよびアミラーゼ変異体を含む洗剤組成物 - Google Patents

プロテアーゼおよびアミラーゼ変異体を含む洗剤組成物 Download PDF

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Description

配列表の参照
本出願は、コンピュータ読み取り可能な形態の配列表を含み、これは参照により本明細書に援用される。
本発明は、アミラーゼ変異体およびプロテアーゼまたはプロテアーゼ変異体を含む新規組成物に関し、ここで、それぞれの変異体は、それぞれ親アミラーゼおよび親プロテアーゼに対して、洗浄性能、洗剤安定性および/または保管安定性を含む1種以上の特性において変化を示す。本発明の組成物は、自動食器洗浄組成物および手洗い用食器洗浄組成物を含む、例えばランドリー用洗剤組成物および食器洗浄用組成物などの好適なクリーニングまたは洗剤組成物である。
洗剤産業では、酵素が洗浄配合物の一部として数十年間にわたって用いられてきている。α-アミラーゼは、商業上の観点からこのような配合物において最も適切な酵素の1種であるが、プロテアーゼ、リパーゼ、追加のアミラーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼまたは酵素の混合物を含む他の酵素も多くの場合に用いられている。酵素に係る費用および/または性能を改善するために、低温での高い活性、例えばキレート剤の存在下における高い安定性、所与のpHでの高い特定の活性、改変されたCa2+依存性、他の洗剤処方成分(例えば、漂白剤、界面活性剤等)の存在下における高い安定性等などの改変された特性を有する酵素が継続的に探求されている。例えば、α-アミラーゼは、典型的には、Termamylとして知られているバチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)由来のα-アミラーゼである。他のα-アミラーゼも用いられ得る。
多くの場合に洗剤に用いられるプロテアーゼは、サブチラーゼのファミリーに由来するものである。このファミリーは、Siezen RJ and Leunissen JAM,1997,Protein Science,6,501-523により、既に6種の異なるサブグループにさらにグループ化されている。これらのサブグループの1つは、BPN’などのサブチラーゼ、およびサブチリシン309(SAVINASE(登録商標),Novozymes A/S)、サブチリシンCarlsberg(ALCALASE(登録商標),Novozymes A/S)を含むサブチリシンファミリーである。同様にバチルス属(Bacillus sp.)のTY145、NCIMB40339由来のサブチラーゼであるTY145などの他のプロテアーゼは、国際公開第92/17577号パンフレット(Novozymes A/S)において最初に記載され、その後、三次元構造およびTY-145サブチラーゼの官能基を変更するためのプロテインエンジニアリングの使用を開示する国際公開第2004/067737号パンフレット(Novozymes A/S)に記載されている。
洗剤組成物が記載されているが、漂白剤系またはキレート剤などの洗剤成分の存在下でも洗剤組成物中における酵素の活性および安定性が維持される、向上した洗剤組成物に対する需要が継続的に存在している。従って、本発明は、このような洗剤組成物を提供することを目的とする。
本発明は、
(i)配列番号1の位置1、54、56、72、109、113、116、134、140、159、167、169、172、173、174、181、182、183、184、189、194、195、206、255、260、262、265、284、289、304、305、347、391、395、439、469、444、473、476または477に対応する1つ以上の位置に修飾を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体であって、配列番号1に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有し、α-アミラーゼ活性を有する、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体;および
(ii)プロテアーゼ活性を有する少なくとも1種のプロテアーゼであって、
(a)配列番号2、3、19、20または23の配列に対して少なくとも75%など、少なくとも80%など、少なくとも85%など、少なくとも90%など、少なくとも95%など、少なくとも98%など、少なくとも99%など、100%などの少なくとも70%の配列同一性を有するプロテアーゼ、
(b)配列番号2の位置171、173、175、179または180に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号2に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体、
(c)配列番号3のプロテアーゼと比較して位置32、33、48、49、50、51、52、53、54、58、59、60、61、62、94、95、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、116、123、124、125、126、127、128、129、130、131、132、133、150、152、153、154、155、156、158、159、160、161、164、169、175、176、177、178、179、180、181、182、183、184、185、186、197、198、203、204、205、206、207、208、209、210、211、212、213、214、215または216に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号3に対して少なくとも75%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体、
(d)位置9、15、27、42、52、55、56、59、60、66、74、85、97、99、101、102、104、116、118、154、156、157、158、161、164、176、179、182、185、188、198、199、200、203、206、210、211、212、216、230、232、239、242、250、253、255、256または269に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、番号付与が配列番号3に従い、前記プロテアーゼ変異体が配列番号3に対して少なくとも60%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体、および
(e)配列番号23に示されるプロテアーゼと比較して位置32、33、49、50、51、52、53、54、55、60、61、62、63、64、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、108、109、118、125、126、127、128、129、130、131、132、133、134、135、152、154、155、156、157、158、161、162、163、167、170、175、181、187、183、184、185、186、187、188、189、190、191、192、203、204、209、210、211、212、213、214、215、216、217、218、219、220、221または222に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号23に対して少なくとも75%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体
の群から選択される、少なくとも1種のプロテアーゼ
を含む洗剤組成物に関する。
本発明はまた、ランドリー、手洗いによる食器洗浄、または自動食器洗浄における、本明細書における実施形態のいずれか1つに係る洗剤組成物の使用に関する。
本発明はまた、本明細書における実施形態のいずれか1つに係る洗剤組成物を用いて、好ましくは40℃以下の温度、またはより好ましくは30℃以下の温度、またはさらにより好ましくは20℃以下の温度で布地を洗濯するステップを含む洗濯の方法に関する。
本発明はまた、本明細書における実施形態のいずれか1つに係る洗剤組成物を用いて自動食器洗浄機において食器を洗浄する方法であって、前記洗剤組成物を前記自動食器洗浄機における洗剤組成物コンパートメントに加えるステップと、前記洗剤組成物を主洗浄サイクル中に放出するステップとを含む方法に関する。
配列表の概要
配列番号1は、α-アミラーゼ(AAI10)のアミノ酸配列である。配列番号2は、プロテアーゼ(TY145)のアミノ酸配列である。配列番号3は、プロテアーゼ(Savinase(登録商標))のアミノ酸配列である。配列番号4は、リパーゼ(TLL)のアミノ酸配列である。配列番号5は、α-アミラーゼ(AA560)のアミノ酸配列である。配列番号6は、α-アミラーゼ(SP722)のアミノ酸配列である。配列番号7は、α-アミラーゼ(TS23)のアミノ酸配列である。配列番号8は、α-アミラーゼ(キトファガ属(Cytophaga sp))のアミノ酸配列である。配列番号9は、α-アミラーゼ(SP707)のアミノ酸配列である。配列番号10は、融合α-アミラーゼ(LASB0000)のアミノ酸配列である。配列番号11は、α-アミラーゼ(SP.7-7)のアミノ酸配列である。配列番号12は、α-アミラーゼ(Termamyl)のアミノ酸配列である。配列番号13は、融合α-アミラーゼのアミノ酸配列である。配列番号14は、融合α-アミラーゼ(LABM)のアミノ酸配列である。配列番号15は、α-アミラーゼ(KSM-AP1378)のアミノ酸配列である。配列番号16は、α-アミラーゼ(KSM-K36/-K38)のアミノ酸配列である。配列番号17は、α-アミラーゼ(BSG)のアミノ酸配列である。配列番号18は、α-アミラーゼ(BAN)のアミノ酸配列である。配列番号19は、プロテアーゼ(Neutrase)のアミノ酸配列である。配列番号20は、プロテアーゼ(メタロプロテアーゼ)のアミノ酸配列である。配列番号21は、プロテアーゼ変異体(プロテアーゼ2)のアミノ酸配列である。配列番号22は、プロテアーゼ変異体(プロテアーゼ3)のアミノ酸配列である。配列番号23は、プロテアーゼ(BPN’)のアミノ酸配列である。
定義
「向上した特性」という用語は、本明細書におけるα-アミラーゼ変異体に対して言及する場合、例えば配列番号1、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17または18の配列を有する親α-アミラーゼなどの親α-アミラーゼと比較して、または前記変異体と同等のアミノ酸配列を有するが、前記特定の位置の1つ以上で改変を有さないα-アミラーゼと比較して向上したα-アミラーゼ変異体に関連する特徴を指す。このような向上した特性としては、これらに限定されないが、洗浄性能、α-アミラーゼ活性、熱活性プロファイル、熱安定性、pH活性プロファイル、pH安定性、基質特異性、向上した表面特性、生成物特異性、高い安定性、保管条件下での向上した安定性、および化学安定性が挙げられる。
「向上したα-アミラーゼ活性」という用語は、本明細書において、親α-アミラーゼの活性に対して(またはそれと比較して)、または配列番号1、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17または18を有するα-アミラーゼと比較して、または前記α-アミラーゼ変異体と同等のアミノ酸配列を有するが、前記特定の位置の1つ以上で改変を有さないα-アミラーゼに対して活性の改変を示す、例えばα-アミラーゼ変異体による高い多糖類の転換など、改変されたα-アミラーゼ活性(上記に定義されているとおり)として定義されている。
「向上した特性」という用語は、本明細書におけるプロテアーゼ変異体に対して言及する場合、親と比較して、または配列番号2、3、19、20または23を有するプロテアーゼと比較して、または前記変異体と同等のアミノ酸配列を有するが、前記特定の位置の1つ以上で改変を有さないプロテアーゼと比較して向上した変異体に関連する特徴を意味する。このような向上した特性としては、これらに限定されないが、洗浄性能、プロテアーゼ活性、熱活性プロファイル、熱安定性、pH活性プロファイル、pH安定性、基質/補助因子特異性、向上した表面特性、生成物特異性、高い安定性、保管条件下での向上した安定性、および化学安定性が挙げられる。
「向上したプロテアーゼ活性」という用語は、本明細書において、親プロテアーゼの活性に対して(またはそれと比較して)、または配列番号2、3、19、20または23を有するプロテアーゼと比較して、または前記プロテアーゼ変異体と同等のアミノ酸配列を有するが、前記特定の位置の1つ以上で改変を有さないプロテアーゼに対して活性の改変を示す、例えばプロテアーゼ変異体による高いタンパク質転換など、改変されたプロテアーゼ活性(上記に定義されているとおり)として定義されている。
「安定性」という用語は、保管安定性、および例えば洗浄プロセス中などの使用中の安定性を含み、例えば、特に洗剤溶液などの溶液中でプロテアーゼ変異体が維持された場合にどの程度の活性が保持されるかなど、時間の関数としての本発明に係るプロテアーゼ変異体の安定性に反映される。安定性は、例えば、pH、温度、例えばビルダーの量などの洗剤組成、界面活性剤等などの多くの要因によって影響される。
「向上した安定性」または「高い安定性」という用語は、本明細書において、それぞれ親プロテアーゼ、親リパーゼもしくは親α-アミラーゼの安定性に対して、前記変異体と同等のアミノ酸配列を有するが、前記特定の位置の1つ以上で改変を有さないプロテアーゼ、リパーゼもしくはα-アミラーゼに対して、または変異体がいずれの親ポリペプチドから誘導されたかに応じて配列番号1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20または23に対して、溶液中における高い安定性を示すプロテアーゼ変異体、リパーゼ変異体またはα-アミラーゼ変異体である変異体として定義される。「向上した安定性」および「高い安定性」という用語は、「向上した化学安定性」、「洗剤安定性」または「向上した洗剤安定性」を含む。酵素安定性は、実施例において記載されているとおり計測し得る。
「向上した化学安定性」という用語は、本明細書において、親酵素の酵素活性を低減させる天然または合成の化学物質の存在下におけるインキュベーション期間後、酵素活性の保持を示す変異体酵素として定義される。また、向上した化学安定性により、このような化学物質の存在下における反応をより触媒可能である変異体がもたらされ得る。本発明の特定の態様において、向上した化学安定性は、特に液体洗剤などの洗剤中における向上した安定性である。「洗剤安定性」または「向上した洗剤安定性」という用語は、特に、酵素変異体が、特に表1に係る液体洗剤配合物などの液体洗剤配合物に混合され、次いで15~50℃、例えば20℃、30℃または40℃の温度で少なくとも1週間保管された場合における酵素活性の向上した安定性である。
「向上した熱活性」という用語は、親の温度依存活性プロファイルに対する、または配列番号1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20または23のポリペプチドに対する特定の温度における改変された温度依存活性プロファイルを示す変異体を意味する。熱活性値は、一連の温度にわたる加水分解反応の触媒を増強させる変異体の効率の程度をもたらす。
「向上した洗浄性能」という用語は、本明細書において、親酵素の洗浄性能に対して、配列番号1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20または23のポリペプチドに対して、または前記変異体と同等のアミノ酸配列を有するが、前記特定の位置の1つ以上で改変を有さない酵素に対して向上した洗浄性能を示す変異体として定義される(例えば、汚れ除去の向上)。「洗浄性能」という用語は、ランドリーにおける洗浄性能だけでなく、例えば食器洗浄における洗浄性能も含まれる。洗浄性能は、本明細書における「洗浄性能」の定義で記載されているとおり定量化され得る。
「布地」または「衣服」という用語は、本明細書において用いられる場合、任意の生地材料を指す。従って、この用語は、衣服、ならびに布地、ヤーン、繊維、不織材料、天然材料、合成材料およびいずれかの他の生地材料を包含することが意図されている。
「生地」という用語は、本明細書において用いられる場合、ヤーン、織布、ニットおよび不織布への加工に好適であるかまたはその使用に好適なステープル繊維およびフィラメント、ならびに織布地を指す。この用語は、天然および合成(例えば、製造された)繊維製のヤーンを包含する。「生地材料」という用語は、繊維、ヤーン中間体、ヤーン、布地および布地から作られた製品(例えば、衣服および他の物品)に係る一般的な用語である。
「非布地洗剤組成物」という用語は、特にこれらに限定されないが、食器洗浄用洗剤組成物、口腔用洗剤組成物、義歯洗剤組成物、およびパーソナルクレンジング組成物などの硬質面クリーニングのための組成物を含む、非生地表面洗剤組成物を含む。
「酵素の有効量」という用語は、例えば、規定の洗剤組成物中などの特定の用途において要求される酵素活性を達成するために必要な酵素の量を指す。このような有効量は、当業者によって容易に確定され、これは、用いられる特定の酵素、クリーニング用途、洗剤組成物の特定の組成、および液体または乾燥(例えば、粒状、バー)組成物のいずれが要求されるか等の多くの要因に基づいている。変異体の「有効量」という用語は、例えば規定の洗剤組成物において、所望のレベルの酵素活性を達成する本明細書に記載の変異体の量を指す。一実施形態において、プロテアーゼ変異体の有効量は、α-アミラーゼ変異体などのα-アミラーゼの有効量と同一である。他の実施形態において、プロテアーゼ変異体の有効量は、α-アミラーゼ変異体などのα-アミラーゼの有効量と異なり、例えば、プロテアーゼ変異体の有効量は、α-アミラーゼ変異体などのα-アミラーゼの有効量よりも多くても少なくてもよい。
「水硬度」または「硬度」または「dH」または「°dH」という用語は、本明細書において用いられる場合、ドイツ式の硬度を指す。1度は、1リットルの水当たり10ミリグラムの酸化カルシウムと定義される。
「関連する洗浄条件」という用語は、本明細書において、特に洗剤市場セグメントにおける家庭で実際に用いられる洗浄温度、時間、洗浄機、洗剤濃度、洗剤のタイプおよび水硬度などの条件を示すために用いられる。
「補助材」という用語は、所望される特定のタイプの洗剤組成物および生成物の形態(例えば、液体、顆粒、粉末、バー、ペースト、噴霧、錠剤、ゲルまたはフォーム組成物)に対して選択されるいずれかの液体、固体または気体材料を意味し、これらの材料はまた、組成物において用いられる酵素と適合性であることが好ましい。いくつかの実施形態において、粒状組成物は「圧縮」形態にあり、一方で他の実施形態では、液体組成物は「濃縮」形態にある。
「汚れ除去酵素」という用語は、本明細書において用いられる場合、布地または硬質面からの汚れまたは汚染物の除去を補助する酵素を表している。汚れ除去酵素は、例えば、タンパク質のプロテアーゼ、デンプンのアミラーゼ、脂質(脂肪および油)のリパーゼおよびクチナーゼ、ペクチンのペクチナーゼ、ならびにヘミセルロースのヘミセルラーゼなどの特定の基質に作用する。汚れは、多くの場合、異なる成分からなる複雑な混合物の付着であり、これは、単独で材料の局所的な変色をもたらすか、または対象物上に粘着性の表面を残留させ、これが洗浄液中に溶解した汚染物を誘引し得、これにより汚れた領域に変色が生じ得る。酵素が汚れに存在する特定の基質に作用する際、酵素は、その基質を分解するか部分的に分解し、これにより、洗浄プロセス中における基質に関連する汚染物および汚れ成分の除去を補助する。例えば、プロテアーゼが草による汚れに作用する場合、プロテアーゼは草の中のタンパク質成分を分解し、洗浄中に緑色/茶色を遊離させる。
「低減された量」という用語は、これに関連して、成分の量が、それ以外には同一の条件下での基準プロセスにおいて用いられるであろう量よりも少ないことを意味する。好ましい実施形態において、この量は、例えば、少なくとも10%、少なくとも15%、少なくとも20%などの少なくとも5%、またはそうでなければ本明細書において記載されている割合で低減される。
「低洗剤濃度」系という用語は、約800ppm未満の洗剤成分が洗浄水中に存在するように洗剤が含まれているものを指す。例えば、日本などのアジアの洗剤は、典型的には低洗剤濃度系であると考えられる。
「中洗剤濃度」系という用語は、約800ppm~約2000ppmの洗剤成分が洗浄水中に存在するように洗剤が含まれているものを指す。北米の洗剤は、一般的に中洗剤濃度系であると考えられる。
「高洗剤濃度」系という用語は、約2000ppmを超える洗剤成分が洗浄水中に存在するように洗剤が含まれているものを指す。欧州の洗剤は、一般的に高洗剤濃度系であると考えられる。
変異体を指定するための規定
本発明の目的のために、配列番号1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20または23において開示されているポリペプチドが、他のポリペプチドにおける対応するアミノ酸残基の判定に用いられ得る。他のポリペプチドのアミノ酸配列が、α-アミラーゼ、プロテアーゼまたはリパーゼのいずれであるかに応じて、配列番号1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20または23において開示されているポリペプチドとアラインされ、このアラインメントに基づいて、配列番号1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20または23において開示されているポリペプチドにおけるいずれかのアミノ酸残基に対応するアミノ酸位置番号が、好ましくはバージョン5.0.0以降のEMBOSSパッケージのNeedleプログラム(EMBOSS:The European Molecular Biology Open Software Suite,Rice et al.,2000,Trends Genet.16:276-277)において実装されているNeedleman-Wunschアルゴリズム(Needleman and Wunsch,1970,J.Mol.Biol.48:443-453)を用いて判定される。用いられるパラメータは、10のギャップオープンペナルティ、0.5のギャップエクステンションペナルティ、およびEBLOSUM62(BLOSUM62のEMBOSSバージョン)置換マトリックスである。
他の酵素における対応するアミノ酸残基の同定は、特にこれらに限定されないが、MUSCLE(multiple sequence comparison by log‐expectation;バージョン3.5以降;Edgar,2004,Nucleic Acids Research 32:1792-1797)、MAFFT(バージョン6.857以降;Katoh and Kuma,2002,Nucleic Acids Research 30:3059-3066;Katoh et al.,2005,Nucleic Acids Research 33:511-518;Katoh and Toh,2007,Bioinformatics 23:372-374;Katoh et al.,2009,Methods in Molecular Biology 537:39-64;Katoh and Toh,2010,Bioinformatics 26:1899-1900)、およびClustalWを採用するEMBOSS EMMA(1.83以降;Thompson et al.,1994,Nucleic Acids Research 22:4673-4680)を含むいくつかのコンピュータプログラムを、それぞれのデフォルトパラメータを利用して用いることで、複数のポリペプチド配列のアラインメントによって判定し得る。
配列番号1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20または23のポリペプチドから他の酵素が分化して、従来からの配列に基づく比較によりそれらの関係が検出できない場合(Lindahl and Elofsson,2000,J.Mol.Biol.295:613-615)、他の対配列比較アルゴリズムを使用し得る。配列に基づくサーチにおける感度は、データベースのサーチにポリペプチドファミリー(プロファイル)の確率表現を利用するサーチプログラムを用いることで高めることが可能である。例えば、PSI-BLASTプログラムは、反復データベースサーチプロセスを介してプロファイルを生成し、離れた相同体を検出することが可能である(Atschul et al.,1997,Nucleic Acids Res.25:3389-3402)。ポリペプチドに係るファミリーまたはスーパーファミリーがタンパク質構造データベースにおいて1つ以上の表現を有する場合、感度をさらに高めることが可能である。GenTHREADER(Jones,1999,J.Mol.Biol.287:797-815;McGuffin and Jones,2003,Bioinformatics 19:874-881)などのプログラムは、問い合わせ配列に係るフォールド構造を予想するニューラルネットワークに対する入力として、多様なソース(PSI-BLAST、二次構造予測、構造アラインメントプロファイルおよび溶媒和ポテンシャル)からの情報を利用する。同様に、Gough et al.,2000,J.Mol.Biol.313:903-919による方法が、アライン未知の構造の配列とSCOPデータベースに存在するスーパーファミリーモデルとのアラインに用いられ得る。次いで、これらのアラインメントを用いてポリペプチドに係る相同性モデルを生成することが可能であり、このようなモデルは、その目的のために開発された多様なツールを用いて正確に評価可能である。
公知の構造のタンパク質に関して、いくつかのツールおよびリソースが構造アラインメントの検索および生成のために使用可能である。例えば、タンパク質のSCOPスーパーファミリーが構造的にアラインされており、これらのアラインメントはアクセスおよびダウンロードが可能である。2つ以上のタンパク質構造は距離アラインメントマトリックス(Holm and Sander,1998,Proteins 33:88-96)または組み合わせ拡張法(Shindyalov and Bourne,1998,Protein Engineering 11:739-747)などの多様なアルゴリズムを用いてアラインすることが可能であり、これらのアルゴリズムを、可能性のある構造相同体を発見するために、対象の構造と共に問い合わせ構造データベースに対して追加的に実行することが可能である(例えば、Holm and Park,2000,Bioinformatics 16:566-567)。
対応するアミノ酸の位置を同定する必要がある場合、いずれのアラインメントツールを用いて判定を行うかは当業者に公知である。従って、当業者が好適であると判断したいずれかの利用可能なアラインメントツールが本発明に関連して用いられ得ることが予期される。
本明細書に記載の酵素変異体の説明において、下記に記載の命名法が参照を容易にするために採用される。公認されているIUPACの1文字または3文字のアミノ酸略記が利用されている。アミノ酸位置はH1、G109等で示されている。
本明細書に記載の変異体は、親ポリペプチドと比較して1つ以上の修飾を含む。従って、変異体は保存的修飾を含み得、特に、このような保存的修飾は保存的置換であり得る。保存的置換の例は、塩基性アミノ酸(アルギニン、リシンおよびヒスチジン)、酸性アミノ酸(グルタミン酸およびアスパラギン酸)、極性アミノ酸(グルタミンおよびアスパラギン)、疎水性アミノ酸(ロイシン、イソロイシンおよびバリン)、芳香族アミノ酸(フェニルアラニン、トリプトファンおよびチロシン)、および小さいアミノ酸(グリシン、アラニン、セリン、スレオニンおよびメチオニン)の群の範囲内である。特異活性を一般に改変しないアミノ酸置換は当技術分野において公知であり、例えば、H.Neurath and R.L.Hill,1979,In,The Proteins,Academic Press,New Yorkに記載されている。一般的な置換は、Ala/Ser、Val/Ile、Asp/Glu、Asn/Gln、Thr/Ser、Ala/Gly、Ala/Thr、Ser/Asn、Ala/Val、Ser/Gly、Tyr/Phe、Ala/Pro、Lys/Arg、Asp/Asn、Glu/Gln、Leu/Ile、Leu/Val、Ala/GluおよびAsp/Glyである。
あるいは、アミノ酸変異は、ポリペプチドの物理化学的特性が改変されるような性質のものである。例えば、アミノ酸変異は、ポリペプチドの熱安定性を向上させ、基質特異性を改変し、至適pHを変化させることであり得る。
置換:アミノ酸置換に関して以下の命名法が用いられる:元のアミノ酸、位置、置換されたアミノ酸。従って、位置G109におけるグリシンの置換のアラニンによる置換は、「Gly109Ala」または「G109A」と示されている。複数の突然変異は加算記号(「+」)またはカンマ(「,」)によって分けられており、例えば、「Gly109Ala+Leu173Pro」または「G109A,L173P」とされ、それぞれ位置109および173におけるグリシン(G)のアラニン(A)による置換およびロイシン(L)のプロライン(P)による置換が表されている。2つ以上のアミノ酸が所与の位置において置換され得る場合、これらは列挙されているか、または/などのスラッシュによって分割されている。従って、位置109にあるアミノ酸の代わりに本発明に係るAlaおよびProの両方が置換され得る場合、これはX109A/Pと明記され、ここで、この例におけるXは、異なる酵素が、例えば配列番号1を有するα-アミラーゼまたはこれに少なくとも75%の同一性を有するα-アミラーゼなどの親であり得ることを示す。従って、いくつかの場合、変異体は、置換されるアミノ酸は親酵素に応じて様々であることを示す109A/PまたはX109A/Pと表される。
欠失:アミノ酸欠失に関して以下の命名法が用いられる:元のアミノ酸、位置、。従って、位置181におけるアルギニンの欠失は、「Arg181」または「R181」と示される。複数の欠失は加算記号(「+」)またはカンマによって分けられており、例えば、「Arg181+Gly182」または「R181+G182」または「R181,G182」とされる。
挿入:例えば、G#後へのリシンなどの追加のアミノ酸残基の挿入は、以下により表記され得る:Gly#GlyLysまたはG#GK。あるいは、G109後へのリシンなどの追加のアミノ酸残基の挿入は、以下により表記され得る:109aL。例えば、109後へのLysおよびAlaなどの2つ以上のアミノ酸残基が挿入される場合、これは、Gly109GlyLysAlaまたはG109GKAと表記され得る。このような事例では、挿入されたアミノ酸残基はまた、挿入されたアミノ酸残基の前のアミノ酸残基の位置番号に小文字を加えることにより番号付与されてもよい(この例では、109aK109bAである)。
総括すると、置換、欠失および挿入は、本明細書において「修飾」と称され得る。従って、本明細書に記載の変異体はいずれも、文脈により別段の定めがある場合を除き、置換、欠失および/または挿入などの修飾を含むと理解されるべきである。
複数の修飾:複数の修飾を含む変異体は加算記号(「+」)、スラッシュ記号(「/」)またはカンマ(「,」)により分けられ、例えば、「Gly109Pro+Lys391Ala」または「G109P,K391A」は、それぞれ上記のとおり、位置109におけるプロラインによるグリシンの置換および位置391におけるアラニンによるリシンの置換を表す。
異なる修飾:1つの位置において異なる修飾を導入することが可能である場合、異なる修飾は分割線(「/」)またはカンマ(「,」)によって分けられ、例えば、「Gly109Pro,Lys」または「G109P,K」は、位置109におけるプロラインまたはリシンによるグリシンの置換を表す。従って、「Gly109Pro,Lys+Lys391Ala」は以下の変異体を示す:「Gly109Pro+Lys391Ala」、「Gly109Lys+Lys391Ala」または「G109P,K+K391A」。
いずれかの位置における元のアミノ酸は、アラインされた場合、ある親α-アミラーゼから他のものへと様々であり得ることを当業者は知るであろう。従って、当業者は、任意のα-アミラーゼ配列を本発明の番号付与された配列、すなわち配列番号1とアラインすることが可能であることが理解されるべきである。しかしながら、本発明を限定することなく、元のアミノ酸は、すべての親ポリペプチドを包含する「X」と示される。従って、「X」は、本発明におけるアミノ酸位置に係る接頭辞として列挙されていると理解されるべきである。これは、いかなる限定的な意味でも理解されるべきではない。
一態様において、本発明は、
(i)配列番号1の位置1、54、56、72、109、113、116、134、140、159、167、169、172、173、174、181、182、183、184、189、194、195、206、255、260、262、265、284、289、304、305、347、391、395、439、469、444、473、476または477に対応する1つ以上の位置に修飾を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体であって、配列番号1に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有し、α-アミラーゼ活性を有する、α-アミラーゼ変異体、および
(ii)プロテアーゼ活性を有する少なくとも1種のプロテアーゼであって、
(a)配列番号2、3、19、20または23の配列に対して少なくとも75%など、少なくとも80%など、少なくとも85%など、少なくとも90%など、少なくとも95%など、少なくとも98%など、少なくとも99%など、100%などの少なくとも70%の配列同一性を有する、プロテアーゼ;
(b)配列番号2の位置171、173、175、179または180に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号2に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体;
(c)配列番号3のプロテアーゼと比較して位置32、33、48、49、50、51、52、53、54、58、59、60、61、62、94、95、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、116、123、124、125、126、127、128、129、130、131、132、133、150、152、153、154、155、156、158、159、160、161、164、169、175、176、177、178、179、180、181、182、183、184、185、186、197、198、203、204、205、206、207、208、209、210、211、212、213、214、215および216に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号3に対して少なくとも75%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体
(d)位置9、15、27、42、52、55、56、59、60、66、74、85、97、99、101、102、104、116、118、154、156、157、158、161、164、176、179、182、185、188、198、199、200、203、206、210、211、212、216、230、232、239、242、250、253、255、256または269に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、番号付与が配列番号3に従い、前記プロテアーゼ変異体が配列番号3に対して少なくとも60%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体、および
(e)配列番号23に示されるプロテアーゼと比較して位置32、33、49、50、51、52、53、54、55、60、61、62、63、64、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、108、109、118、125、126、127、128、129、130、131、132、133、134、135、152、154、155、156、157、158、161、162、163、167、170、175、181、187、183、184、185、186、187、188、189、190、191、192、203、204、209、210、211、212、213、214、215、216、217、218、219、220、221または222に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号23に対して少なくとも75%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体
の群から選択されるプロテアーゼ
を含む洗剤組成物に関する。
番号付与に配列番号1を用いる規定の位置に1つ以上の置換を含む本発明の洗剤組成物のα-アミラーゼ変異体が生成され、これを「材料および方法」に記載されているとおりモデル洗剤中において安定性および性能についてテストを行った。また、本発明者らは、配列番号1または14のポリペプチドにおける位置1、54、56、72、109、113、116、134、140、159、167、169、172、173、174、181、182、183、184、189、194、195、206、255、260、262、265、284、289、304、305、347、391、395、439、469、444、473、476および477に対応する位置における1つ以上のアミノ酸の1つ以上の置換が、例えば配列番号1および14のアミノ酸配列を有するが前記特定の位置の1つ以上で置換を有さないα-アミラーゼと比較して、または配列番号1を有するα-アミラーゼと比較して洗剤安定性および/または性能を向上させることを実証した。実施例から理解可能であるとおり、α-アミラーゼ変異体とプロテアーゼ変異体との組み合わせは、汚れの除去に対して相乗効果、すなわち向上した性能を有する。本明細書において記載されている実施例の1つでは、α-アミラーゼ変異体とプロテアーゼ変異体との組み合わせが、単独でテストされた変異体と少なくとも同じ安定性を有することも示されている。
「洗剤組成物」という用語は、本明細書において用いられる場合、洗剤組成物としての使用に好適な組成物を指す。どのような場合に組成物が洗剤組成物として見なされ得るかの判定は、当業者の知識の範囲内である。
「α-アミラーゼ」という用語は、α-アミラーゼ活性、すなわち酵素群を構成するα-1,4-グルカン-4-グルカノヒドロラーゼ(E.C.3.2.1.1)によるデンプンならびに他の直鎖および分岐1,4-グリコシドオリゴ糖および多糖類の加水分解を触媒する活性を有するα-アミラーゼを意味する。本発明の洗剤組成物中に存在するα-アミラーゼの目的に関して、α-アミラーゼ活性は、以下の実施例1に記載されているとおり判定され得る。本明細書に記載のα-アミラーゼは、配列番号1を有するポリペプチドのプロテアーゼ活性の少なくとも20%、例えば、少なくとも40%、少なくとも50%、少なくとも60%、少なくとも70%、少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、または少なくとも100%を有する。「α-アミラーゼ」および「アミラーゼ」という用語は同義的に用いられ得ると共に、本発明の範囲内において同一の意味および目的を構成する。
「α-アミラーゼ変異体」という用語は、本明細書において用いられる場合、「親α-アミラーゼ」と比較して、改変、すなわち置換、挿入および/または欠失を1つ以上(例えば、いくつか)の位置で含むα-アミラーゼ活性を有するα-アミラーゼを指す。置換とは、ある位置にあるアミノ酸の異なるアミノ酸による置き換えを意味し;欠失とは、ある位置にあるアミノ酸の除去を意味し;および挿入とは、例えば1~10のアミノ酸、好ましくは1~3つのアミノ酸などのアミノ酸を、ある位置のアミノ酸に隣接して追加することを意味する。アミノ酸置換では、ネイティブアミノ酸を、例えば天然のアミノ酸または非天然のアミノ酸誘導体と交換し得る。α-アミラーゼ変異体は、これらが誘導された成熟型親α-アミラーゼの少なくとも20%、例えば、少なくとも40%、少なくとも50%、少なくとも60%、少なくとも70%、少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、または少なくとも100%のα-アミラーゼ活性を有する。
「α-アミラーゼ活性」という用語は、本明細書において用いられる場合、酵素群を構成するα-1,4-グルカン-4-グルカノヒドロラーゼ(E.C.3.2.1.1)によるデンプンならびに他の直鎖および分岐1,4-グリコシドオリゴ糖および多糖類の加水分解を触媒する活性を指す。従って、「α-アミラーゼ」という用語は、本明細書において用いられる場合、デンプンおよびグリコーゲンなどの大型のα結合された多糖類のα結合を加水分解してグルコースおよびマルトースをもたらすα-アミラーゼ活性(Enzyme Class;EC3.2.1.1)を有する酵素を指す。本発明の目的のために、α-アミラーゼ活性は、実施例に記載の手法に従って測定される。一実施形態において、本発明の変異体は、配列番号1、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17または18のポリペプチドのα-アミラーゼ活性の少なくとも20%、例えば、少なくとも40%、少なくとも50%、少なくとも60%、少なくとも70%、少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、または少なくとも100%を有する。
「プロテアーゼ」という用語は、ペプチド結合を加水分解する酵素として本明細書において定義される。これは、EC3.4酵素群(13のサブクラスの各々を含む)に属する酵素のいずれかを含む。EC番号については、それぞれEur.J.Biochem.1994,223,1-5;Eur.J.Biochem.1995,232,1-6;Eur.J.Biochem.1996,237,1-5;Eur.J.Biochem.1997,250,1-6;およびEur.J.Biochem.1999,264,610-650において発行された追補1~5を含む、Enzyme Nomenclature 1992,NC-IUBMB,Academic Press,San Diego,Californiaを参照されたい。「サブチラーゼ」という用語は、Siezen et al.,Protein Engng.4(1991)719-737およびSiezen et al.Protein Science 6(1997)501-523に従うセリンプロテアーゼのサブグループを指す。セリンプロテアーゼまたはセリンペプチダーゼは、基質と共有結合付加物を形成するセリンを活性部位に有することにより特徴付けられるプロテアーゼのサブグループである。さらに、サブチラーゼ(およびセリンプロテアーゼ)は、セリン以外に2つの活性部位アミノ酸残基、すなわちヒスチジンおよびアスパラギン酸残基を有することにより特徴付けられる。サブチラーゼは、6つの下位区分、すなわちサブチリシンファミリー、テルミターゼファミリー、プロテイナーゼKファミリー、ランチビオティックペプチダーゼファミリー、ケキシンファミリーおよびピロリシンファミリーに区分され得る。「プロテアーゼ活性」という用語は、タンパク分解活性(EC3.4)を意味する。本発明のプロテアーゼはエンドペプチダーゼ(EC3.4.21)である。本発明の目的のために、プロテアーゼ活性は、以下の実施例1に記載の手法に従って測定される。本明細書に記載のプロテアーゼ変異体は、配列番号2、3、19、20または23を有する成熟型ポリペプチドのプロテアーゼ活性の少なくとも20%、例えば、少なくとも40%、少なくとも50%、少なくとも60%、少なくとも70%、少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、または少なくとも100%を有する。
「プロテアーゼ活性」という用語は、本明細書において用いられる場合、ペプチド結合を加水分解する活性を指す。本発明の目的のために、プロテアーゼ活性は、実施例に記載の手法に従って測定される。一実施形態において、本発明の変異体は、配列番号2、3、19、20または23を有するポリペプチドのα-アミラーゼ活性の少なくとも20%、例えば、少なくとも40%、少なくとも50%、少なくとも60%、少なくとも70%、少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、または少なくとも100%を有する。
「プロテアーゼ変異体」という用語は、本明細書において用いられる場合、前記変異体と同等のアミノ酸配列を有するが前記特定の位置の1つ以上で改変を有さないプロテアーゼであるその親と比較して改変、すなわち置換、挿入および/または欠失、好ましくは置換を1つ以上(または1つもしくはいくつか)の位置で含むプロテアーゼ活性を有するプロテアーゼを指す。
「変異体」という用語は、人為的に修飾された変異体を意味する。一態様において、変異体は、SDS-PAGEによる測定で少なくとも1%の純度、例えば、少なくとも5%の純度、少なくとも10%の純度、少なくとも20%の純度、少なくとも40%の純度、少なくとも60%の純度、少なくとも80%の純度、および少なくとも90%の純度である。
「修飾」という用語は、本明細書の他の箇所において記載されている。この用語は、本明細書に記載の用語「置換」、「挿入」および「欠失」の包括的な呼称である。
「対応する」という用語は、本明細書において用いられる場合、特定のアミノ酸配列が参照される場合に配列における特定のアミノ酸を判定するためのものである。例えば、本発明の目的に関して、特定のアミノ酸位置が参照される場合、当業者は、他のアミノ酸配列においていずれの特定のアミノ酸が関心の対象のものであるかを判定するために、前記他のアミノ酸配列を参照された前記アミノ酸配列に対してアラインすることが可能であろう。例えば、配列番号1、3に記載されている配列、または本明細書において列挙されているいずれかの他の配列との他のアミノ酸配列のアラインメントは、本明細書の他の箇所に記載されている。代替的なアラインメント法も用いられ得、これらは当業者に周知である。
「配列同一性」という用語は、本明細書において用いられる場合、2つのアミノ酸配列間における関連性または2つのヌクレオチド配列間における関連性を指し、これは、パラメータ「配列同一性」によって記載される。本発明の目的のために、2つのアミノ酸配列間の配列同一性の程度は、好ましくはバージョン3.0.0以降のEMBOSSパッケージ(EMBOSS:The European Molecular Biology Open Software Suite,Rice et al.,2000,Trends Genet.16:276-277)のNeedleプログラムにおいて実装されている、Needleman-Wunschアルゴリズム(Needleman and Wunsch,1970,J.Mol.Biol.48:443-453)を用いて判定される。用いられる任意のパラメータは、10のギャップオープンペナルティ、0.5のギャップエクステンションペナルティおよびEBLOSUM62(BLOSUM62のEMBOSSボージョン)置換マトリックスである。Needle標識された「最長の同一性」(-nobriefオプションを用いて得られる)の出力が同一性割合として用いられ、以下のとおり算出される。
(同等の残基×100)/(アラインメントの長さ-アラインメント中のギャップの総数)
好ましくは、本発明に係る洗剤組成物は、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体と少なくとも1種のプロテアーゼ変異体とを含む組成物を構成し、これは、それぞれ親α-アミラーゼまたはプロテアーゼと比較して向上した安定性および/または洗浄性能を有する。
従って、本発明は洗剤組成物に関し、ここで、少なくとも1種のα-アミラーゼは、配列番号1の位置1、54、56、72、109、113、116、134、140、159、167、169、172、173、174、181、182、183、184、189、194、195、206、255、260、262、265、284、289、304、305、347、391、395、439、469、444、473、476または477に対応する位置に1つ以上のアミノ酸修飾を含み、ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17または18の親α-アミラーゼに対して少なくとも75%の配列同一性を有し、配列番号1、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17または18の親α-アミラーゼに対して、例えば、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%であるが100%未満の配列同一性を有し、ならびに少なくとも1種のプロテアーゼ変異体は、配列番号2の位置171、173、175、179または180に対応するループにおいて1つ以上のアミノ酸の置換を含み、ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号2の親プロテアーゼに対して少なくとも75%の配列同一性を有し、例えば、配列番号2の親プロテアーゼに対して少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%であるが100%未満の配列同一性を有し、または配列番号3の32、33、48、49、50、51、52、53、54、58、59、60、61、62、94、95、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、116、123、124、125、126、127、128、129、130、131、132、133、150、152、153、154、155、156、158、159、160、161、164、169、175、176、177、178、179、180、181、182、183、184、185、186、197、198、203、204、205、206、207、208、209、210、211、212、213、214、215および216に対応する位置に1つ以上のアミノ酸の置換を含み、ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号3の親プロテアーゼに対して少なくとも75%の配列同一性を有し、例えば、配列番号3の親プロテアーゼに対して少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%であるが100%未満の配列同一性を有し、または配列番号3の位置9、15、27、42、52、55、56、59、60、66、74、85、97、99、101、102、104、116、118、154、156、157、158、161、164、176、179、182、185、188、198、199、200、203、206、210、211、212、216、230、232、239、242、250、253、255、256または269に対応する1つ以上の位置に置換を含み、ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号3の親プロテアーゼに対して少なくとも60%の配列同一性を有し、例えば、配列番号3の親プロテアーゼに対して少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%であるが100%未満の配列同一性を有し、ここで、番号付与は配列番号3に従い、ここで、前記プロテアーゼ変異体は、配列番号3に対して少なくとも60%の配列同一性を有し、または配列番号23に示されるプロテアーゼと比較して位置32、33、49、50、51、52、53、54、55、60、61、62、63、64、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、108、109、118、125、126、127、128、129、130、131、132、133、134、135、152、154、155、156、157、158、161、162、163、167、170、175、181、187、183、184、185、186、187、188、189、190、191、192、203、204、209、210、211、212、213、214、215、216、217、218、219、220、221または222に対応する1つ以上の位置に置換を含み、ここで、前記プロテアーゼ変異体は、配列番号23に対して少なくとも75%の配列同一性を有し、配列番号23の親プロテアーゼに対して、例えば、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%であるが100%未満の配列同一性を有する。
本発明に関連して、「α-アミラーゼ変異体」または「α-アミラーゼ変異体」は、例えば「1種のα-アミラーゼ変異体」のように文脈により矛盾が生じない限り、「少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体」を意味すると理解されるべきである。従って、本発明に係る洗剤組成物は、すべての実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体を含むこととなる。これは、プロテアーゼまたはリパーゼまたはこれらのいずれの変異体についても同じく適用される。特定の実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、位置1、54、56、72、109、113、116、134、140、159、167、169、172、173、174、181、182、183、184、189、194、195、206、255、260、262、265、284、289、304、305、347、391、395、439、469、444、473、476または477に対応する2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12または13の位置で修飾を含み、ここで、番号付与は配列番号1に従う。
一実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、X1、X1A、X54S、X56T、X72R、X109A、X113Q、X116Q、X116H、X134E、X140Y、X140F、X140H、X159Y、X159F、X159H、X167Y、X167H、X167F、X169E、X172K、X172G、X172N、X173P、X174、X174S、X181、X182、X183、X184、X184T、X189Y、X189F、X189H、X189E、X189D、X189Q、X189N、X194D、X194N、X194S、X195F、X206L、X206F、X206Y、X255A、X260G、X260P、X260A、X260G、X260P、X260A、X265G、X284G、X284H、X289H、X304K、X304R、X304Q、X304E、X305K、X305R、X305Q、X305E、X347Y、X347F、X347H、X391A、X395P、X439N、X439Q、X439T、X444Q、X469T、X469N、X473R、X476R、X476Q、X476E、X476K、X477K、X477R、X477QおよびX477Eからなる群から選択される1つ以上の修飾を含み、ここで、これらの位置は配列番号1の位置に対応する。
特定の実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、以下の修飾X1、X1A、X54S、X56T、X72R、X109A、X113Q、X116Q、X116H、X134E、X140Y、X140F、X140H、X159Y、X159F、X159H、X167Y、X167H、X167F、X169E、X172K、X172G、X172N、X173P、X174、X174S、X181、X182、X183、X184、X184T、X189Y、X189F、X189H、X189E、X189D、X189Q、X189N、X194D、X194N、X194S、X195F、X206L、X206F、X206Y、X255A、X260G、X260P、X260A、X260G、X260P、X260A、X265G、X284G、X284H、X289H、X304K、X304R、X304Q、X304E、X305K、X305R、X305Q、X305E、X347Y、X347F、X347H、X391A、X395P、X439N、X439Q、X439T、X444Q、X469T、X469N、X473R、X476R、X476Q、X476E、X476K、X477K、X477R、X477QまたはX477Eのうちの2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、7つ、8つ、9つ、10、11、12または13を含み、ここで、位置の番号付与は配列番号1に従い、ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して、少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である。
好ましい実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、配列番号1の位置181、182、183または184に対応する2つ以上の位置に欠失および/または置換を含み、ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1に対して少なくとも75%の配列同一性を有し、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
従って、一実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、配列番号1の181+182;181+183;181+184;182+183;182+184;または183+184に対応する位置に欠失を含む。
特定の実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、以下の修飾:X1、X1A、X54S、X56T、X72R、X109A、X113Q、X116Q、X116H、X134E、X140Y、X140F、X140H、X159Y、X159F、X159H、X167Y、X167H、X167F、X169E、X172K、X172G、X172N、X173P、X174、X174S、X181、X182、X183、X184、X184T、X189Y、X189F、X189H、X189E、X189D、X189Q、X189N、X194D、X194N、X194S、X195F、X206L、X206F、X206Y、X255A、X260G、X260P、X260A、X260G、X260P、X260A、X265G、X284G、X284H、X289H、X304K、X304R、X304Q、X304E、X305K、X305R、X305Q、X305E、X347Y、X347F、X347H、X391A、X395P、X439N、X439Q、X439T、X444Q、X469T、X469N、X473R、X476R、X476Q、X476E、X476K、X477K、X477R、X477QまたはX477Eの1つ以上、および2つで1組の欠失であるX181+X182;X181+X183;X181+X184;X182+X183;X182+X184;またはX183+X184(ここで、番号付与は配列番号1に従う)の1つを含み、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1または14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である。
一実施形態において、(i)におけるα-アミラーゼ変異体は、
H1+N54S+V56T+G109A+Q169E+Q172K+A174+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K;
H1+N54S+V56T+G109A+R116H+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K;
H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+R116Q+W167F+Q172G+A174S+G182+D183+G184T+N195F+V206L+K391A+P473R+G476K;
H1+N54S+V56T+G109A+F113Q+R116Q+Q172N+A174S+G182+D183+N195F+V206L+A265G+K391A+P473R+G476K;
H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+W167F+Q172R+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K;
H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K;
H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+Q395P+T444Q+P473R+G476K;
H1+N54S+V56T+G109A+T134E+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K;
H1+N54S+V56T+K72R+G109A+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K;および
H1+N54S+V56T+G109A+W167F+Q172E+L173P+A174K+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K
からなる群から選択され、ここで、前記α-アミラーゼ変異体は、配列番号1、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17または18、好ましくは配列番号1または14のポリペプチドと、少なくとも85%など、少なくとも90%など、少なくとも93%など、少なくとも94%など、少なくとも95%など、少なくとも96%など、少なくとも97%など、少なくとも98%などの少なくとも80%であるが100%未満の配列同一性を共有し、ここで、前記α-アミラーゼ変異体はα-アミラーゼ活性を有する。
一実施形態において、(i)におけるα-アミラーゼ変異体は、以下の修飾:
H1+N54S+V56T+G109A+Q169E+Q172K+A174+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K;
H1+N54S+V56T+G109A+R116H+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K;
H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+R116Q+W167F+Q172G+A174S+G182+D183+G184T+N195F+V206L+K391A+P473R+G476K;
H1+N54S+V56T+G109A+F113Q+R116Q+Q172N+A174S+G182+D183+N195F+V206L+A265G+K391A+P473R+G476K;
H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+W167F+Q172R+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K;
H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K;
H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+Q395P+T444Q+P473R+G476K;
H1+N54S+V56T+G109A+T134E+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K;
H1+N54S+V56T+K72R+G109A+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K;および
H1+N54S+V56T+G109A+W167F+Q172E+L173P+A174K+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K
を含む配列番号1または配列番号14の変異体であり、ここで、前記α-アミラーゼ変異体は、配列番号1または配列番号14のポリペプチドと、少なくとも85%など、少なくとも90%など、少なくとも93%など、少なくとも94%など、少なくとも95%など、少なくとも96%など、少なくとも97%など、少なくとも98%などの少なくとも80%であるが100%未満の配列同一性を共有し、ここで、前記α-アミラーゼ変異体はα-アミラーゼ活性を有する。
特定の実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、修飾H1+N54S+V56T+G109A+Q169E+Q172K+A174+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含み、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である。
特定の実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、修飾H1+N54S+V56T+G109A+R116H+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含み、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である。
特定の実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、修飾H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+R116Q+W167F+Q172G+A174S+G182+D183+G184T+N195F+V206L+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含み、ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である。
特定の実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、修飾H1+N54S+V56T+G109A+F113Q+R116Q+Q172N+A174S+G182+D183+N195F+V206L+A265G+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含み、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である。
特定の実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、修飾H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+W167F+Q172R+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含み、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である。
特定の実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、修飾H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含み、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である。
特定の実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、修飾H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+Q395P+T444Q+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含み、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である。
特定の実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、修飾H1+N54S+V56T+G109A+T134E+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含み、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である。
特定の実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、修飾H1+N54S+V56T+K72R+G109A+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含み、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である。
特定の実施形態において、少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体は、修飾H1+N54S+V56T+G109A+W167F+Q172E+L173P+A174K+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含み、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である。
一実施形態において、プロテアーゼは、上記に列挙されている(a)のものである。従って、一実施形態において、プロテアーゼは、配列番号3、4、19、20または23の配列に対して少なくとも75%など、少なくとも80%など、少なくとも85%など、少なくとも90%など、少なくとも95%など、少なくとも98%など、少なくとも99%など、100%などの少なくとも70%の配列同一性を有するプロテアーゼである。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+Q169E+Q172K+A174+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号19に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+R116H+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号19に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+R116Q+W167F+Q172G+A174S+G182+D183+G184T+N195F+V206L+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号19に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+F113Q+R116Q+Q172N+A174S+G182+D183+N195F+V206L+A265G+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号19に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+W167F+Q172R+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号19に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号19に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+Q395P+T444Q+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号19に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+T134E+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号19に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号19に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+W167F+Q172E+L173P+A174K+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号19に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+Q169E+Q172K+A174+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号20に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+R116H+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号20に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+R116Q+W167F+Q172G+A174S+G182+D183+G184T+N195F+V206L+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号20に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+F113Q+R116Q+Q172N+A174S+G182+D183+N195F+V206L+A265G+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号20に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+W167F+Q172R+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号20に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号20に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+Q395P+T444Q+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号20に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+T134E+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号20に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号20に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+W167F+Q172E+L173P+A174K+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号20に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+Q169E+Q172K+A174+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+R116H+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+R116Q+W167F+Q172G+A174S+G182+D183+G184T+N195F+V206L+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+F113Q+R116Q+Q172N+A174S+G182+D183+N195F+V206L+A265G+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+W167F+Q172R+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+Q395P+T444Q+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+T134E+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+W167F+Q172E+L173P+A174K+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の一実施形態において、洗剤組成物は、配列番号2の位置171、173、175、179または180に対応するループにおいて1つ以上のアミノ酸の置換を含むTY-145(配列番号2)変異体である少なくとも1種のプロテアーゼ変異体を含む。他の実施形態において、本発明に係る洗剤組成物の少なくとも1種のプロテアーゼ変異体は、配列番号2の位置171、173、175、179または180に対応する2、3、4または5つの位置において置換を含む。一実施形態は、洗剤組成物であって、少なくとも1種のプロテアーゼ変異体が配列番号1の位置171、173、175、179または180に対応するループにおいて1つ以上のアミノ酸の置換を含み、この変異体が、配列番号2に対して、少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも76%、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%の同一性、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満である配列同一性を有するものに関する。
特定の実施形態において、プロテアーゼは(b)における変異体であり、これは、位置171、173、175、179または180に対応する少なくとも1つの位置において置換を含み、ここで、配列番号2の位置171に対応する位置におけるアミノ酸は、W、K、E、DおよびN、すなわちX171W、X171K、X171E、X171DおよびX171Nからなる群から選択され;および/または配列番号2の位置173に対応する位置におけるアミノ酸はPであり;および/または配列番号2の位置175に対応する位置におけるアミノ酸は、A、VおよびP、すなわちX175A、X175VおよびX175Pからなる群から選択され;および/または配列番号2の位置179に対応する位置におけるアミノ酸は、C、V、Q、S、T、E、H、K、M、N、YおよびA、すなわちX179C、X179V、X179Q、X179S、X179T、X179E、X179H、X179K、X179M、X179N、X179YおよびX179Aからなる群から選択され;および/または配列番号2の位置180に対応する位置におけるアミノ酸はYである。
特定の実施形態において、(b)におけるプロテアーゼ変異体は、S173P、S175PまたはF180Yから選択される置換を含み、ここで、位置は配列番号2の位置に対応する。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+Q169E+Q172K+A174+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S173P、S175PまたはF180Y(番号付与は配列番号2に従う)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号2に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+R116H+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S173P、S175PまたはF180Y(番号付与は配列番号2に従う)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号2に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+R116Q+W167F+Q172G+A174S+G182+D183+G184T+N195F+V206L+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S173P、S175PまたはF180Y(番号付与は配列番号2に従う)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号2に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+F113Q+R116Q+Q172N+A174S+G182+D183+N195F+V206L+A265G+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S173P、S175PまたはF180Y(番号付与は配列番号2に従う)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号2に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+W167F+Q172R+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S173P、S175PまたはF180Y(番号付与は配列番号2に従う)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号2に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S173P、S175PまたはF180Y(番号付与は配列番号2に従う)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号2に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+Q395P+T444Q+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S173P、S175PまたはF180Y(番号付与は配列番号2に従う)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号2に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+T134E+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S173P、S175PまたはF180Y(番号付与は配列番号2に従う)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号2に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S173P、S175PまたはF180Y(番号付与は配列番号2に従う)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号2に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+W167F+Q172E+L173P+A174K+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S173P、S175PまたはF180Y(番号付与は配列番号2に従う)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号2に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
一実施形態において、洗剤組成物は、Savinase(配列番号3)プロテアーゼである少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+Q169E+Q172K+A174+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号3の少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+R116H+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号3の少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+R116Q+W167F+Q172G+A174S+G182+D183+G184T+N195F+V206L+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号3の少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+F113Q+R116Q+Q172N+A174S+G182+D183+N195F+V206L+A265G+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号3の少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+W167F+Q172R+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号3の少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号3の少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+Q395P+T444Q+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号3の少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+T134E+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号3の少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号3の少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+W167F+Q172E+L173P+A174K+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および配列番号3の少なくとも1種のプロテアーゼを含む。
一実施形態において、洗剤組成物は、Savinase(配列番号3)変異体である少なくとも1種のプロテアーゼ変異体を含む。Savinase変異体は、少なくとも70%の配列同一性、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも76%、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%の同一性、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を配列番号3に対して有する親プロテアーゼの変異体である。
従って、一実施形態において、プロテアーゼは、配列番号3のプロテアーゼと比較して位置32、33、48、49、50、51、52、53、54、58、59、60、61、62、94、95、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、116、123、124、125、126、127、128、129、130、131、132、133、150、152、153、154、155、156、158、159、160、161、164、169、175、176、177、178、179、180、181、182、183、184、185、186、197、198、203、204、205、206、207、208、209、210、211、212、213、214、215および216に対応する1つ以上の位置に修飾を含むプロテアーゼ変異体であり、前記プロテアーゼ変異体は、配列番号3に対して少なくとも75%の配列同一性を有する。
特定の実施形態において、(c)の前記プロテアーゼ変異体中における少なくとも1つの位置における修飾は、9、15、27、42、52、55、56、59、60、66、74、85、97、99、101、102、104、116、118、154、156、157、158、161、164、176、179、182、185、188、198、199、200、203、206、210、211、212、216、230、232、239、242、250、253、255、256および269(番号付与は配列番号3に従う)からなる群から選択される。
好ましい実施形態において、プロテアーゼ変異体は、以下の置換;X9E、X9R、X15T、X27R、X42R、X52S、X55P、X56P、X59D、X59E、X60D、X60E、X66A、X74D、X85N、X85R、X97A、X97E、X97D、X99E、X99D、X99G、X99N、X99H、X99M、X101A、X102I、X102N、X104A、X116V、X116R、X154D、X156E、X157S、X157D、X157P、X158E、X161A、X164S、X176E、X179E、X182E、X185N、X188P、X198D、X199I、X200L、X203W、X206G、X210V、X211D、X211Q、X211E、X212D、X212E、X212S、X216S、X216A、X230H、X239R、X242D、X250D、X253D、X255W、X255D、X255E、X256E、X256DおよびX269H(番号付与は配列番号3に従う)の1つ以上を含む。
さらに好ましい実施形態において、プロテアーゼ変異体はプロテアーゼ活性を有すると共に、以下の置換:S9R、A15T、V68A、N218D、またはQ245R(配列番号3に従った番号付与)の1つ以上を含み、ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号3に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+Q169E+Q172K+A174+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S9R、A15T、V68A、N218DまたはQ245R(配列番号3に従った番号付与)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号3に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+R116H+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S9R、A15T、V68A、N218DまたはQ245R(配列番号3に従った番号付与)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号3に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+R116Q+W167F+Q172G+A174S+G182+D183+G184T+N195F+V206L+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S9R、A15T、V68A、N218DまたはQ245R(配列番号3に従った番号付与)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号3に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+F113Q+R116Q+Q172N+A174S+G182+D183+N195F+V206L+A265G+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S9R、A15T、V68A、N218DまたはQ245R(配列番号3に従った番号付与)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号3に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+W167F+Q172R+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S9R、A15T、V68A、N218DまたはQ245R(配列番号3に従った番号付与)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号3に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S9R、A15T、V68A、N218DまたはQ245R(配列番号3に従った番号付与)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号3に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+Q395P+T444Q+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S9R、A15T、V68A、N218DまたはQ245R(配列番号3に従った番号付与)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号3に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+T134E+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S9R、A15T、V68A、N218DまたはQ245R(配列番号3に従った番号付与)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号3に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S9R、A15T、V68A、N218DまたはQ245R(配列番号3に従った番号付与)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号3に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+W167F+Q172E+L173P+A174K+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S9R、A15T、V68A、N218DまたはQ245R(配列番号3に従った番号付与)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体は、配列番号3に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親プロテアーゼのプロテアーゼ変異体である)を含む。
さらに好ましい実施形態において、プロテアーゼ変異体はプロテアーゼ活性であり、(a)X9R+X15T+X68A+X218D+X245R;(b)X9R+X15T+X68A+X245R;(c)X61E+X194P+X205I+X261D;(d)X61D+X205I+X245R;(e)X61E+X194P+X205I+X261D;(f)X87N+X118V+X128L+X129Q+X130A;(g)X87N+X101M+X118V+X128L+X129Q+X130A;(h)X76D+X87R+X118R+X128L+X129Q+X130A;(i)X22A+X62D+X101G+X188D+X232V+X245R;(j)X103A+X104I、(k)X22R+X101G+X232V+X245R;(l)X103A+X104I+X156D;(m)X103A+X104I+X261E;(n)X62D+X245R;(o)X101N+X128A+X217Q;(p)X101E+X217Q;(q)X101E+X217D;(r)X9E+X43R+X262E;(s)X76D+X43R+X209W;(t)X205I+X206L+X209W;(u)X185E+X188E+X205I;(v)X256D+X261W+X262E;(w)X191N+X209W;(x)X261E+X262E;(y)X261E+X262D;および(z)X167A+X170S+X194Pからなる群から選択され、ここで、これらの位置は、配列番号23の位置に対応し、および親プロテアーゼは、配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+Q169E+Q172K+A174+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);およびプロテアーゼ活性を有し、(a)X9R+X15T+X68A+X218D+X245R;(b)X9R+X15T+X68A+X245R;(c)X61E+X194P+X205I+X261D;(d)X61D+X205I+X245R;(e)X61E+X194P+X205I+X261D;(f)X87N+X118V+X128L+X129Q+X130A;(g)X87N+X101M+X118V+X128L+X129Q+X130A;(h)X76D+X87R+X118R+X128L+X129Q+X130A;(i)X22A+X62D+X101G+X188D+X232V+X245R;(j)X103A+X104I、(k)X22R+X101G+X232V+X245R;(l)X103A+X104I+X156D;(m)X103A+X104I+X261E;(n)X62D+X245R;(o)X101N+X128A+X217Q;(p)X101E+X217Q;(q)X101E+X217D;(r)X9E+X43R+X262E;(s)X76D+X43R+X209W;(t)X205I+X206L+X209W;(u)X185E+X188E+X205I;(v)X256D+X261W+X262E;(w)X191N+X209W;(x)X261E+X262E;(y)X261E+X262D;および(z)X167A+X170S+X194Pからなる群から選択される少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、位置は配列番号23の位置に対応し、および親プロテアーゼは、配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+R116H+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);および以下の置換:S9R、A15T、V68A、N218DまたはQ245R(配列番号3に従った番号付与)の1つ以上を含む少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、プロテアーゼ変異体はプロテアーゼ活性を有し、(a)X9R+X15T+X68A+X218D+X245R;(b)X9R+X15T+X68A+X245R;(c)X61E+X194P+X205I+X261D;(d)X61D+X205I+X245R;(e)X61E+X194P+X205I+X261D;(f)X87N+X118V+X128L+X129Q+X130A;(g)X87N+X101M+X118V+X128L+X129Q+X130A;(h)X76D+X87R+X118R+X128L+X129Q+X130A;(i)X22A+X62D+X101G+X188D+X232V+X245R;(j)X103A+X104I、(k)X22R+X101G+X232V+X245R;(l)X103A+X104I+X156D;(m)X103A+X104I+X261E;(n)X62D+X245R;(o)X101N+X128A+X217Q;(p)X101E+X217Q;(q)X101E+X217D;(r)X9E+X43R+X262E;(s)X76D+X43R+X209W;(t)X205I+X206L+X209W;(u)X185E+X188E+X205I;(v)X256D+X261W+X262E;(w)X191N+X209W;(x)X261E+X262E;(y)X261E+X262D;および(z)X167A+X170S+X194Pからなる群から選択され、ここで、位置は配列番号23の位置に対応し、および親プロテアーゼは、配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+R116Q+W167F+Q172G+A174S+G182+D183+G184T+N195F+V206L+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);およびプロテアーゼ活性を有し、(a)X9R+X15T+X68A+X218D+X245R;(b)X9R+X15T+X68A+X245R;(c)X61E+X194P+X205I+X261D;(d)X61D+X205I+X245R;(e)X61E+X194P+X205I+X261D;(f)X87N+X118V+X128L+X129Q+X130A;(g)X87N+X101M+X118V+X128L+X129Q+X130A;(h)X76D+X87R+X118R+X128L+X129Q+X130A;(i)X22A+X62D+X101G+X188D+X232V+X245R;(j)X103A+X104I、(k)X22R+X101G+X232V+X245R;(l)X103A+X104I+X156D;(m)X103A+X104I+X261E;(n)X62D+X245R;(o)X101N+X128A+X217Q;(p)X101E+X217Q;(q)X101E+X217D;(r)X9E+X43R+X262E;(s)X76D+X43R+X209W;(t)X205I+X206L+X209W;(u)X185E+X188E+X205I;(v)X256D+X261W+X262E;(w)X191N+X209W;(x)X261E+X262E;(y)X261E+X262D;および(z)X167A+X170S+X194Pからなる群から選択される少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、位置は配列番号23の位置に対応し、および親プロテアーゼは、配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+F113Q+R116Q+Q172N+A174S+G182+D183+N195F+V206L+A265G+K391A+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);およびプロテアーゼ活性を有し、(a)X9R+X15T+X68A+X218D+X245R;(b)X9R+X15T+X68A+X245R;(c)X61E+X194P+X205I+X261D;(d)X61D+X205I+X245R;(e)X61E+X194P+X205I+X261D;(f)X87N+X118V+X128L+X129Q+X130A;(g)X87N+X101M+X118V+X128L+X129Q+X130A;(h)X76D+X87R+X118R+X128L+X129Q+X130A;(i)X22A+X62D+X101G+X188D+X232V+X245R;(j)X103A+X104I、(k)X22R+X101G+X232V+X245R;(l)X103A+X104I+X156D;(m)X103A+X104I+X261E;(n)X62D+X245R;(o)X101N+X128A+X217Q;(p)X101E+X217Q;(q)X101E+X217D;(r)X9E+X43R+X262E;(s)X76D+X43R+X209W;(t)X205I+X206L+X209W;(u)X185E+X188E+X205I;(v)X256D+X261W+X262E;(w)X191N+X209W;(x)X261E+X262E;(y)X261E+X262D;および(z)X167A+X170S+X194Pからなる群から選択される少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、位置は配列番号23の位置に対応し、および親プロテアーゼは、配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+W167F+Q172R+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);およびプロテアーゼ活性を有し、(a)X9R+X15T+X68A+X218D+X245R;(b)X9R+X15T+X68A+X245R;(c)X61E+X194P+X205I+X261D;(d)X61D+X205I+X245R;(e)X61E+X194P+X205I+X261D;(f)X87N+X118V+X128L+X129Q+X130A;(g)X87N+X101M+X118V+X128L+X129Q+X130A;(h)X76D+X87R+X118R+X128L+X129Q+X130A;(i)X22A+X62D+X101G+X188D+X232V+X245R;(j)X103A+X104I、(k)X22R+X101G+X232V+X245R;(l)X103A+X104I+X156D;(m)X103A+X104I+X261E;(n)X62D+X245R;(o)X101N+X128A+X217Q;(p)X101E+X217Q;(q)X101E+X217D;(r)X9E+X43R+X262E;(s)X76D+X43R+X209W;(t)X205I+X206L+X209W;(u)X185E+X188E+X205I;(v)X256D+X261W+X262E;(w)X191N+X209W;(x)X261E+X262E;(y)X261E+X262D;および(z)X167A+X170S+X194Pからなる群から選択される少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、位置は配列番号23の位置に対応し、および親プロテアーゼは、配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);およびプロテアーゼ活性を有し、(a)X9R+X15T+X68A+X218D+X245R;(b)X9R+X15T+X68A+X245R;(c)X61E+X194P+X205I+X261D;(d)X61D+X205I+X245R;(e)X61E+X194P+X205I+X261D;(f)X87N+X118V+X128L+X129Q+X130A;(g)X87N+X101M+X118V+X128L+X129Q+X130A;(h)X76D+X87R+X118R+X128L+X129Q+X130A;(i)X22A+X62D+X101G+X188D+X232V+X245R;(j)X103A+X104I、(k)X22R+X101G+X232V+X245R;(l)X103A+X104I+X156D;(m)X103A+X104I+X261E;(n)X62D+X245R;(o)X101N+X128A+X217Q;(p)X101E+X217Q;(q)X101E+X217D;(r)X9E+X43R+X262E;(s)X76D+X43R+X209W;(t)X205I+X206L+X209W;(u)X185E+X188E+X205I;(v)X256D+X261W+X262E;(w)X191N+X209W;(x)X261E+X262E;(y)X261E+X262D;および(z)X167A+X170S+X194Pからなる群から選択される少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、位置は配列番号23の位置に対応し、および親プロテアーゼは、配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+R116H+T134E+W167F+Q172G+L173V+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+Q395P+T444Q+P473R+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);およびプロテアーゼ活性を有し、(a)X9R+X15T+X68A+X218D+X245R;(b)X9R+X15T+X68A+X245R;(c)X61E+X194P+X205I+X261D;(d)X61D+X205I+X245R;(e)X61E+X194P+X205I+X261D;(f)X87N+X118V+X128L+X129Q+X130A;(g)X87N+X101M+X118V+X128L+X129Q+X130A;(h)X76D+X87R+X118R+X128L+X129Q+X130A;(i)X22A+X62D+X101G+X188D+X232V+X245R;(j)X103A+X104I、(k)X22R+X101G+X232V+X245R;(l)X103A+X104I+X156D;(m)X103A+X104I+X261E;(n)X62D+X245R;(o)X101N+X128A+X217Q;(p)X101E+X217Q;(q)X101E+X217D;(r)X9E+X43R+X262E;(s)X76D+X43R+X209W;(t)X205I+X206L+X209W;(u)X185E+X188E+X205I;(v)X256D+X261W+X262E;(w)X191N+X209W;(x)X261E+X262E;(y)X261E+X262D;および(z)X167A+X170S+X194Pからなる群から選択される少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、位置は配列番号23の位置に対応し、および親プロテアーゼは、配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+T134E+A174S+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);およびプロテアーゼ活性を有し、(a)X9R+X15T+X68A+X218D+X245R;(b)X9R+X15T+X68A+X245R;(c)X61E+X194P+X205I+X261D;(d)X61D+X205I+X245R;(e)X61E+X194P+X205I+X261D;(f)X87N+X118V+X128L+X129Q+X130A;(g)X87N+X101M+X118V+X128L+X129Q+X130A;(h)X76D+X87R+X118R+X128L+X129Q+X130A;(i)X22A+X62D+X101G+X188D+X232V+X245R;(j)X103A+X104I、(k)X22R+X101G+X232V+X245R;(l)X103A+X104I+X156D;(m)X103A+X104I+X261E;(n)X62D+X245R;(o)X101N+X128A+X217Q;(p)X101E+X217Q;(q)X101E+X217D;(r)X9E+X43R+X262E;(s)X76D+X43R+X209W;(t)X205I+X206L+X209W;(u)X185E+X188E+X205I;(v)X256D+X261W+X262E;(w)X191N+X209W;(x)X261E+X262E;(y)X261E+X262D;および(z)X167A+X170S+X194Pからなる群から選択される少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、位置は配列番号23の位置に対応し、および親プロテアーゼは、配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+K72R+G109A+A174S+G182+D183+N195F+V206L+G255A+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);およびプロテアーゼ活性を有し、(a)X9R+X15T+X68A+X218D+X245R;(b)X9R+X15T+X68A+X245R;(c)X61E+X194P+X205I+X261D;(d)X61D+X205I+X245R;(e)X61E+X194P+X205I+X261D;(f)X87N+X118V+X128L+X129Q+X130A;(g)X87N+X101M+X118V+X128L+X129Q+X130A;(h)X76D+X87R+X118R+X128L+X129Q+X130A;(i)X22A+X62D+X101G+X188D+X232V+X245R;(j)X103A+X104I、(k)X22R+X101G+X232V+X245R;(l)X103A+X104I+X156D;(m)X103A+X104I+X261E;(n)X62D+X245R;(o)X101N+X128A+X217Q;(p)X101E+X217Q;(q)X101E+X217D;(r)X9E+X43R+X262E;(s)X76D+X43R+X209W;(t)X205I+X206L+X209W;(u)X185E+X188E+X205I;(v)X256D+X261W+X262E;(w)X191N+X209W;(x)X261E+X262E;(y)X261E+X262D;および(z)X167A+X170S+X194Pからなる群から選択される少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、位置は配列番号23の位置に対応し、および親プロテアーゼは、配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する)を含む。
特定の実施形態において、洗剤組成物は、以下の修飾:H1+N54S+V56T+G109A+W167F+Q172E+L173P+A174K+G182+D183+N195F+V206L+K391A+G476K(ここで、番号付与は配列番号1に従う)を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体(ここで、α-アミラーゼ変異体は、配列番号1および14に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体である);およびプロテアーゼ活性を有し、(a)X9R+X15T+X68A+X218D+X245R;(b)X9R+X15T+X68A+X245R;(c)X61E+X194P+X205I+X261D;(d)X61D+X205I+X245R;(e)X61E+X194P+X205I+X261D;(f)X87N+X118V+X128L+X129Q+X130A;(g)X87N+X101M+X118V+X128L+X129Q+X130A;(h)X76D+X87R+X118R+X128L+X129Q+X130A;(i)X22A+X62D+X101G+X188D+X232V+X245R;(j)X103A+X104I、(k)X22R+X101G+X232V+X245R;(l)X103A+X104I+X156D;(m)X103A+X104I+X261E;(n)X62D+X245R;(o)X101N+X128A+X217Q;(p)X101E+X217Q;(q)X101E+X217D;(r)X9E+X43R+X262E;(s)X76D+X43R+X209W;(t)X205I+X206L+X209W;(u)X185E+X188E+X205I;(v)X256D+X261W+X262E;(w)X191N+X209W;(x)X261E+X262E;(y)X261E+X262D;および(z)X167A+X170S+X194Pからなる群から選択される少なくとも1種のプロテアーゼ変異体(ここで、位置は配列番号23の位置に対応し、および親プロテアーゼは、配列番号23に対して少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%など、例えば、少なくとも76%など、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有する)を含む。本発明の洗剤組成物はさらなる追加の酵素を含んでいてもよい。このような追加の酵素は、α-アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、β-グルカナーゼまたはいずれかの他の酵素であり得る。特に、洗剤組成物は、
(A)配列番号5のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号5に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
(B)配列番号6のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号6に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
(C)配列番号7のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号7に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
(D)配列番号8のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号8に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
(E)配列番号9のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号9に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
(F)配列番号10のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号10に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
(G)配列番号13のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号13に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
(H)配列番号14のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号14に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
(I)配列番号11のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号11に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
(J)配列番号12のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号12に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
(K)配列番号15のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号15に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
(L)配列番号16のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号16に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
(M)配列番号17のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号17に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
(N)配列番号18のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号18に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
(O)配列番号4のアミノ酸配列を有するリパーゼ、または配列番号4に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、リパーゼ活性を有する、その変異体、および
(P)配列番号2、3、19、20または23のアミノ酸配列を有するプロテアーゼ、または配列番号2、3、19、20または23に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、プロテアーゼ活性を有する、その変異体
の群から選択される1種以上の追加の酵素をさらに含む。
「追加の酵素」という用語は、本明細書において用いられる場合、本発明の洗剤組成物中にさらに含まれていてもよい一連の酵素を指す。このような酵素は、本発明の洗剤組成物において有用であると考えられるいずれかの酵素であり得る。従って、この一連の酵素は配列番号1の位置1、54、56、72、109、113、116、134、140、159、167、169、172、173、174、181、182、183、184、189、194、195、206、255、260、262、265、284、289、304、305、347、391、395、439、469、444、473、476または477に対応する1つ以上の位置に修飾を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体であって、配列番号1に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有し、α-アミラーゼ活性を有する、α-アミラーゼ変異体であって、(a)配列番号3、4、19、20または23の配列に対して少なくとも75%など、少なくとも80%など、少なくとも85%など、少なくとも90%など、少なくとも95%など、少なくとも98%など、少なくとも99%など、100%などの少なくとも70%の配列同一性を有するプロテアーゼ;(b)配列番号2の位置171、173、175、179または180に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号2に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体;および(c)配列番号3のプロテアーゼと比較して位置32、33、48、49、50、51、52、53、54、58、59、60、61、62、94、95、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、116、123、124、125、126、127、128、129、130、131、132、133、150、152、153、154、155、156、158、159、160、161、164、169、175、176、177、178、179、180、181、182、183、184、185、186、197、198、203、204、205、206、207、208、209、210、211、212、213、214、215および216に対応する1つ以上の位置に修飾を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号3に対して少なくとも75%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体、位置9、15、27、42、52、55、56、59、60、66、74、85、97、99、101、102、104、116、118、154、156、157、158、161、164、176、179、182、185、188、198、199、200、203、206、210、211、212、216、230、232、239、242、250、253、255、256または269に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、番号付与が配列番号3に従い、前記プロテアーゼ変異体が配列番号3に対して少なくとも60%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体、または配列番号23に示されるプロテアーゼと比較して位置32、33、49、50、51、52、53、54、55、60、61、62、63、64、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、108、109、118、125、126、127、128、129、130、131、132、133、134、135、152、154、155、156、157、158、161、162、163、167、170、175、181、187、183、184、185、186、187、188、189、190、191、192、203、204、209、210、211、212、213、214、215、216、217、218、219、220、221または222に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号23に対して少なくとも75%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体の群から選択される少なくとも1種のプロテアーゼと異なる酵素に限定されず、前述の定義に属する他の変異体酵素の追加であり得る。しかしながら、この一連の酵素(または「追加の酵素」と呼ばれる)は、プロテアーゼ、アミラーゼまたはいずれかの他の酵素クラスの異なる変異体であり得る。
「リパーゼ」という用語は、本明細書において用いられる場合、リパーゼ活性を有するリパーゼを指す。本明細書において定義されているリパーゼは、カルボキシルエステルヒドロラーゼEC3.1.1-(これは、EC3.1.1.3トリアシルグリセロールリパーゼ、EC3.1.1.4ホスホリパーゼA2、EC3.1.1.5リソホスホリパーゼ、EC3.1.1.26ガラクトリパーゼ、EC3.1.1.32ホスホリパーゼA1、EC3.1.1.73フェルロイルエステラーゼなどの活性物質を含む)であり得る。
一実施形態において、追加の酵素は、配列番号5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17または18の親α-アミラーゼのα-アミラーゼ変異体であり、ここで、α-アミラーゼ変異体はα-アミラーゼ活性を有する。従って、一実施形態において、追加のα-アミラーゼは配列番号5の親α-アミラーゼの変異体である。一実施形態において、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号5に対して少なくとも75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
一実施形態において、追加のα-アミラーゼは配列番号6の親α-アミラーゼの変異体である。一実施形態において、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号6に対して少なくとも75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
一実施形態において、追加のα-アミラーゼは配列番号7の親α-アミラーゼの変異体である。一実施形態において、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号7に対して少なくとも75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
一実施形態において、追加のα-アミラーゼは配列番号8の親α-アミラーゼの変異体である。一実施形態において、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号8に対して少なくとも75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
一実施形態において、追加のα-アミラーゼは配列番号9の親α-アミラーゼの変異体である。一実施形態において、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号9に対して少なくとも75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
一実施形態において、追加のα-アミラーゼは配列番号10の親α-アミラーゼの変異体である。一実施形態において、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号10に対して少なくとも75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
一実施形態において、追加のα-アミラーゼは配列番号11の親α-アミラーゼの変異体である。一実施形態において、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号12に対して少なくとも75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
一実施形態において、追加のα-アミラーゼは配列番号12の親α-アミラーゼの変異体である。一実施形態において、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号12に対して少なくとも75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
一実施形態において、追加のα-アミラーゼは配列番号13の親α-アミラーゼの変異体である。一実施形態において、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号13に対して少なくとも75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
一実施形態において、追加のα-アミラーゼは配列番号14の親α-アミラーゼの変異体である。一実施形態において、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号14に対して少なくとも75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
一実施形態において、追加のα-アミラーゼは配列番号15の親α-アミラーゼの変異体である。一実施形態において、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号15に対して少なくとも75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
一実施形態において、追加のα-アミラーゼは配列番号16の親α-アミラーゼの変異体である。一実施形態において、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号16に対して少なくとも75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
一実施形態において、追加のα-アミラーゼは配列番号17の親α-アミラーゼの変異体である。一実施形態において、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号17に対して少なくとも75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
一実施形態において、追加のα-アミラーゼは配列番号18の親α-アミラーゼの変異体である。一実施形態において、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号18に対して少なくとも75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
一実施形態において、追加の酵素は、配列番号4の配列を有するリパーゼである。他の実施形態において、追加の酵素は、配列番号4の配列を有する親リパーゼのリパーゼ変異体、または少なくとも、配列番号4に対して75%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する親リパーゼのリパーゼ変異体である。
一実施形態において、
(A)の追加の酵素は、以下の位置:9、118、149、182、186、195、202、257、295、299、320、323、339、345および458に1つ以上の修飾を含むα-アミラーゼ変異体であり、位置は配列番号5における位置に対応し、
(B)の追加の酵素は、以下の位置:140、195、183、184、および206に1つ以上の修飾を含むα-アミラーゼ変異体であり、位置は配列番号6における位置に対応し、
(C)の追加の酵素は、以下の位置:180、181、243および475に1つ以上の修飾を含むα-アミラーゼ変異体であり、位置は配列番号7における位置に対応し、
(D)の追加の酵素は、以下の位置:178、179、187、203、458、459、460、および476に1つ以上の修飾を含むα-アミラーゼ変異体であり、位置は配列番号8における位置に対応し、
(E)の追加の酵素は、以下の位置202に修飾を含むα-アミラーゼ変異体であり、位置は配列番号9における位置に対応し、
(F)の追加の酵素は、以下の位置:405、421、422および428に1つ以上の修飾を含むα-アミラーゼ変異体であり、位置は配列番号10における位置に対応し、
(G)の追加の酵素は、配列番号13の以下の位置:48、49、107、156、181、190、209および264に1つ以上の修飾を含むα-アミラーゼ変異体であり、および
(O)の追加の酵素は、配列番号4の以下の位置:4、27、33、38、57、58、60、83、86、91、94、96、97、99、111、150、163、210、216、225、227、231、233、249、254、255、256、263、264、265、266、267および269に1つ以上の修飾を含むリパーゼ変異体である。
好ましい実施形態において、追加の酵素は配列番号5の親α-アミラーゼの変異体である。好ましい一実施形態において、追加の酵素は、配列番号5の以下の位置:9、118、149、182、186、195、202、257、295、299、320、323、339、345および458に1つ以上の修飾を含む変異体であり、ここで、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号5に対して少なくとも75%の配列同一性、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。特定の実施形態において、追加のα-アミラーゼは以下の修飾:R118K+D183+G184+N195F+R320K+R458K(番号付与は配列番号5に従う)を含む。他の特定の実施形態において、追加の酵素は以下の修飾:M9L+R118K+G149A+G182T+G186A+D183+G184+N195F+M202L+T257I+Y295F+N299Y+R320K+M323T+A339S+E345R+R458Kを含む(番号付与は配列番号5に従う)。
好ましい実施形態において、追加の酵素は配列番号6の親α-アミラーゼの変異体である。好ましい一実施形態において、追加の酵素は、配列番号6の以下の位置:140、195、183、184および206に1つ以上の修飾を含む変異体であり、ここで、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号6に対して少なくとも75%の配列同一性、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。特定の実施形態において、追加のα-アミラーゼは以下の修飾:W140Y+D183+G184+N195F+I206Yを含む(番号付与は配列番号6に従う)。
好ましい実施形態において、追加の酵素は配列番号7の親α-アミラーゼの変異体である。好ましい一実施形態において、追加の酵素は、配列番号7の以下の位置:180、181、243および475に1つ以上の修飾を含む変異体であり、ここで、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号7に対して少なくとも75%の配列同一性、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。特定の実施形態において、追加のα-アミラーゼは以下の修飾:R180+S181+S243Q+G475Kを含む(番号付与は配列番号7に従う)。
好ましい実施形態において、追加の酵素は配列番号8の親α-アミラーゼの変異体である。好ましい一実施形態において、追加の酵素は、配列番号8の以下の位置:178、179、187、203、458、459、460および476に1つ以上の修飾を含む変異体であり、ここで、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号8に対して少なくとも75%の配列同一性、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。特定の実施形態において、追加のα-アミラーゼは以下の修飾:R178+G179+E187P+I203Y+R458N+T459S+D460T+G476Kを含む(番号付与は配列番号8に従う)。
好ましい実施形態において、追加の酵素は配列番号9の親α-アミラーゼの変異体である。好ましい一実施形態において、追加の酵素は、配列番号9の以下の位置:202に修飾を含む変異体であり、ここで、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号9に対して少なくとも75%の配列同一性、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。特定の実施形態において、追加のα-アミラーゼは以下の修飾:M202Lを含む(番号付与は配列番号9に従う)。
好ましい実施形態において、追加の酵素は配列番号10の親α-アミラーゼの変異体である。好ましい一実施形態において、追加の酵素は、配列番号10の以下の位置:405、421、422および428に1つ以上の修飾を含む変異体であり、ここで、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号10に対して少なくとも75%の配列同一性、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。特定の実施形態において、追加のα-アミラーゼは以下の修飾:I405L+A421H+A422P+A428Tを含む(番号付与は配列番号10に従う)。
好ましい実施形態において、追加の酵素は配列番号13の親α-アミラーゼの変異体である。好ましい一実施形態において、追加の酵素は、配列番号13の以下の位置:48、49、107、156、181、190、209および264に1つ以上の修飾を含む変異体であり、ここで、追加のα-アミラーゼ変異体は、配列番号13に対して少なくとも75%の配列同一性、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。特定の実施形態において、追加のα-アミラーゼは以下の修飾:G48A+T49I+G107A+H156Y+A181T+N190F+L201F+A209V+Q264Sを含む(番号付与は配列番号10に従う)。
好ましい実施形態において、追加の酵素は、配列番号4の親リパーゼのリパーゼ変異体である。好ましい一実施形態において、追加の酵素は、配列番号4の以下の位置:4、27、33、38、57、58、60、83、86、91、94、96、97、99、111、150、163、210、216、225、227、231、233、249、254、255、256、263、264、265、266、267および269に1つ以上の修飾を含む変異体であり、ここで、リパーゼ変異体は、配列番号4に対して少なくとも75%の配列同一性、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%であるが100%未満の配列同一性を有する。
さらに好ましい実施形態において、追加の酵素は、配列番号4の親リパーゼのリパーゼ変異体であり、ここで、リパーゼ変異体は、配列番号4のX1C、X2K、X2Y、X4V、X27R、X33K、X33Q、X38A、X54T、X56K、X57G、X58A、X60S、X69R、X83T、X86V、X91A、X91N、X91Q、X91T、X94K、X91R、X96E、X91G、X91L、X91W、X97M、X98E、X98I、X99K、X101D、X111A、X163K、X176L、X210K、X210Q、X210R、X216P、X220F、X225R、X227G、X231R、X233C、X233R、X249R、X254S、X256V、X263Q、X264A、X265T、X266D、X267AおよびX269Nからなる群から選択される1つ以上の修飾を含む。
他の実施形態において、洗剤組成物は、2、3、4、5、6、7、8、9または10種の追加の酵素などの2種以上の追加の酵素を含む。
一実施形態において、本発明に係る洗剤組成物は、少なくとも3種の酵素、さらに好ましくは少なくとも4または5種の酵素などの2種以上の酵素を含む。酵素は、例えば、タンパク分解活性、デンプン分解活性、脂肪分解活性、ヘミセルロース分解活性、またはペクチン分解活性などの異なる基質特異性を有することが好ましい。
本発明に係る洗剤組成物は、カルボヒドラーゼ、ペクチナーゼ、マンナナーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ、アラビナーゼ、ガラクタナーゼ、キシラナーゼまたはプロテアーゼ、リパーゼ、クチナーゼ、オキシダーゼのような炭水化物-活性酵素であって、例えば、ラッカーゼおよび/またはペルオキダーゼなどの1種以上の追加の酵素を含み得る。
通常、選択された酵素の特性は選択された洗剤と適合性(すなわち、pH至適性、他の酵素活性および非酵素活性処方成分との親和性等)であるべきであり、また、酵素は有効量で存在しているべきである。
好適なセルラーゼは、細菌性または真菌性由来のものを含む。化学的に修飾されたミュータントまたはタンパク質改変ミュータントが含まれる。好適なセルラーゼとしては、例えば、米国特許第4,435,307号明細書、米国特許第5,648,263号明細書、米国特許第5,691,178号明細書、米国特許第5,776,757号明細書および国際公開第89/09259号パンフレットに開示されている、フミコラ・インソレンス(Humicola insolens)、ミセリオフトラ・テルモフィラ(Myceliophthora thermophila)およびフザリウム・オキシスポルム(Fusarium oxysporum)から生成された真菌セルラーゼなど、バチルス属(Bacillus)、シュードモナス属(Pseudomonas)、フミコラ属(Humicola)、フザリウム属(Fusarium)、チエラビア属(Thielavia)、アクレモニウム属(Acremonium)由来のセルラーゼが挙げられる。
特に好適なセルラーゼは、色の取り扱いに関する有益性を有するアルカリ性または中性セルラーゼである。このようなセルラーゼの例は、欧州特許第0 495 257号明細書、欧州特許第0 531 372号明細書、国際公開第96/11262号パンフレット、国際公開第96/29397号パンフレット、国際公開第98/08940号パンフレットに記載されているセルラーゼである。他の例は、国際公開第94/07998号パンフレット、欧州特許第0 531 315号明細書、米国特許第5,457,046号明細書、米国特許第5,686,593号明細書、米国特許第5,763,254号明細書、国際公開第95/24471号パンフレット、国際公開第98/12307号パンフレットおよび国際公開第99/001544号パンフレットに記載されているものなどのセルラーゼ変異体である。
他のセルラーゼは、国際公開第2002/099091号パンフレットにおける配列番号2の位置1~位置773のアミノ酸配列に対して少なくとも97%の配列同一性を有するエンド-β-1,4-グルカナーゼ酵素であるか、または国際公開第2001/062903号パンフレットにおける配列番号2の位置40~559に対して少なくとも60%の配列同一性を有するキシログルカナーゼ酵素であるファミリー44キシログルカナーゼである。
市販されているセルラーゼとしては、Celluzyme(商標)、およびCarezyme(商標)(Novozymes A/S)Carezyme Premium(商標)(Novozymes A/S)、Celluclean(商標)(Novozymes A/S)、Celluclean Classic(商標)(Novozymes A/S)、Cellusoft(商標)(Novozymes A/S)、Whitezyme(商標)(Novozymes A/S)、Clazinase(商標)、およびPuradax HA(商標)(Genencor International Inc.)、およびKAC-500(B)(商標)(花王株式会社)が挙げられる。
好適なマンナナーゼは細菌性または真菌性由来のものを含む。化学的に修飾されたまたは遺伝子操作されたミュータントが含まれる。マンナナーゼは、ファミリー5または26のアルカリ性マンナナーゼであり得る。これは、バチルス属(Bacillus)またはフミコラ属(Humicola)由来の野生型、特にB.アガラドハエレンス(B.agaradhaerens)、B.リケニホルミス(B.licheniformis)、B.ハロヅランス(B.halodurans)、B.クラウシイ(B.clausii)またはH.インソレンス(H.insolens)であり得る。好適なマンナナーゼは、国際公開第1999/064619号パンフレットに記載されている。市販されているマンナナーゼはMannaway(Novozymes A/S)である。
好適な追加のプロテアーゼは、細菌性、真菌性、植物性、ウイルス性または動物性由来のもの、例えば植物性または微生物性由来のものを含む。微生物性由来が好ましい。化学的に修飾されたミュータントまたはタンパク質改変ミュータントが含まれる。これは、セリンプロテアーゼまたはメタロプロテアーゼなどのアルカリ性プロテアーゼであり得る。セリンプロテアーゼは、例えばトリプシンなどのS1ファミリーのもの、またはサブチリシンなどのS8ファミリーのものであり得る。例えばメタロプロテアーゼプロテアーゼは、例えばファミリーM4由来のサーモリシン、またはファミリーM5、M7またはM8由来のものなどの他のメタロプロテアーゼであり得る。
「サブチラーゼ」という用語は、Siezen et al.,Protein Engng.4(1991)719-737およびSiezen et al.Protein Science 6(1997)501-523に従うセリンプロテアーゼのサブグループを指す。セリンプロテアーゼは、基質と共有結合付加物を形成するセリンを活性部位に有することにより特徴付けられるプロテアーゼのサブグループである。サブチラーゼは、6つの下位区分、すなわちサブチリシンファミリー、テルミターゼファミリー、プロテイナーゼKファミリー、ランチビオティックペプチダーゼファミリー、ケキシンファミリーおよびピロリシンファミリーに区分され得る。
サブチラーゼの例は、バチルス・レンツス(Bacillus lentus)、B.アルカロフィルス(B.alkalophilus)、枯草菌(B.subtilis)、B.アミロリケファシエンス(B.amyloliquefaciens)、バチルス・プミルス(Bacillus pumilus)およびバチルス・ギブソニイ(Bacillus gibsonii)(米国特許第7262042号明細書および国際公開第09/021867号パンフレットに記載されている)などのバチルス属(Bacillus)、ならびにサブチリシン・レンツス(subtilisin lentus)由来のものであり、サブチリシンNovo、サブチリシンCarlsberg、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、サブチリシンBPN’、サブチリシン309、サブチリシン147およびサブチリシン168(国際公開第89/06279号パンフレットに記載)、およびプロテアーゼPD138(国際公開第93/18140号パンフレットに記載)である。他の有用なプロテアーゼは、国際公開第92/175177号パンフレット、国際公開第01/016285号パンフレット、国際公開第02/026024号パンフレットおよび国際公開第02/016547号パンフレットに記載のものであり得る。トリプシン様プロテアーゼの例は、トリプシン(例えば、ブタまたはウシ由来)およびフザリウム属(Fusarium)プロテアーゼ(国際公開第89/06270号パンフレット、国際公開第94/25583号パンフレットおよび国際公開第05/040372号パンフレットに記載)、およびセルロモナス属(Cellulomonas)由来のキモトリプシンプロテアーゼ(国際公開第05/052161号パンフレットおよび国際公開第05/052146号パンフレットに記載)である。
さらに好ましいプロテアーゼは、例えば国際公開第95/23221号パンフレットに記載されているバチルス・レンツス(Bacillus lentus)DSM5483由来のアルカリ性プロテアーゼ、および国際公開第92/21760号パンフレット、国際公開第95/23221号パンフレット、欧州特許第1921147号明細書および欧州特許第1921148号明細書に記載されているその変異体である。
メタロプロテアーゼの例は、バチルス・アミロリケファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)由来のものなどの国際公開第07/044993号パンフレット(Genencor Int.)に記載の天然メタロプロテアーゼである。
有用なプロテアーゼの例は、国際公開第92/19729号パンフレット、国際公開第96/034946号パンフレット、国際公開第98/20115号パンフレット、国際公開第98/20116号パンフレット、国際公開第99/011768号パンフレット、国際公開第01/44452号パンフレット、国際公開第03/006602号パンフレット、国際公開第04/03186号パンフレット、国際公開第04/041979号パンフレット、国際公開第07/006305号パンフレット、国際公開第11/036263号パンフレット、国際公開第11/036264号パンフレットに記載されている変異体であって、特に以下の位置:3、4、9、15、27、36、57、68、76、87、95、96、97、98、99、100、101、102、103、104、106、118、120、123、128、129、130、160、167、170、194、195、199、205、206、217、218、222、224、232、235、236、245、248、252および274(BPN’番号付与を使用)の1つ以上に置換を含む変異体である。さらに好ましいプロテアーゼ変異体は、突然変異:X3T、X4I、X9R、X15T、X27R、36D、X68A、X76D、X87S、X87R、97E、X98S、X99G、X99D、X99A、X99AD、X101G、X101M、X101R、X103A、X104I、X104Y、X104N、X106A、X118V、X118R、X120D、X120N、X123S、X128L、X129Q、X130A、X160D、X167A、X170S、X194P、X195E、X199M、X205I、X217D、X218D、X222S、X232V、X235L、X236H、X245R、X252K、またはX274A(BPN’番号付与を使用)を含み得る。
好適な市販されているプロテアーゼ酵素としては、商品名Alcalase(登録商標)、Duralase(商標)、Durazym(商標)、Relase(登録商標)、Relase(登録商標)Ultra,Savinase(登録商標)、Savinase(登録商標)Ultra,Primase(登録商標)、Polarzyme(登録商標)、Kannase(登録商標)、Liquanase(登録商標)、Liquanase(登録商標)Ultra、Ovozyme(登録商標)、Coronase(登録商標)、Coronase(登録商標)Ultra、Neutrase(登録商標)、Everlase(登録商標)およびEsperase(登録商標)(Novozymes A/S)で市販されているもの、商品名Maxatase(登録商標)、Maxacal(登録商標)、Maxapem(登録商標)、Purafect(登録商標)、Purafect Prime(登録商標)、Preferenz(商標)、Purafect MA(登録商標)、Purafect Ox(登録商標)、Purafect OxP(登録商標)、Puramax(登録商標)、Properase(登録商標)、Effectenz(商標)、FN2(登録商標)、FN3(登録商標)、FN4(登録商標)、Excellase(登録商標)、Eraser(登録商標)、Opticlean(登録商標)およびOptimase(登録商標)(Danisco/DuPont)、Axapem(商標)(Gist-Brocases N.V.)、BLAP(米国特許第5352604号明細書の図29に示されている配列)およびその変異体(Henkel AG)、およびKAP(バチルス・アルカロフィルス(Bacillus alkalophilus subtilisin))(花王株式会社製)で市販されているものが挙げられる。
好適なリパーゼおよびクチナーゼは細菌性または真菌性由来のものを含む。化学的に修飾されたミュータントまたはタンパク質改変ミュータント酵素が含まれる。例としては、欧州特許第258068号明細書および欧州特許第305216号明細書に記載されている例えばT.ラヌギノスス(T.lanuginosus)(過去にはフミコラ・ラヌギノサ(Humicola lanuginosa)と命名されていた)などのテルモマイセス属(Thermomyces)由来のリパーゼ、例えばH.インソレンス(H.insolens)などのフミコラ属(Humicola)由来のクチナーゼ(国際公開第96/13580号パンフレット)、例えばP.アルカリゲネス(P.alcaligenes)またはP.シュードアルカリゲネス(欧州特許第218272号明細書)、P.セパシア(P.cepacia)(欧州特許第331376号明細書)、P.sp.SD705株(国際公開第95/06720号パンフレットおよび国際公開第96/27002号パンフレット)、P.ウィスコンシネシス(P.wisconsinensis)(国際公開第96/12012号パンフレット)などのシュードモナス属(Pseudomonas)株(これらのいくつかは、現在ではバークホルデリア属(Burkholderia)に改名されている)由来のリパーゼ、GDSL-タイプストレプトマイセス属(Streptomyces)リパーゼ(国際公開第10/065455号パンフレット)、マグナポルテ・グリセア(Magnaporthe grisea)由来のクチナーゼ(国際公開第10/107560号パンフレット)、シュードモナス・メンドシナ(Pseudomonas mendocina)由来のクチナーゼ(米国特許第5,389,536号明細書)、テルモビフィダ・フスカ(Thermobifida fusca)由来のリパーゼ(国際公開第11/084412号パンフレット)、ゲオバチルス・ステアロテルモイルス(Geobacillus stearothermophilus)リパーゼ(国際公開第11/084417号パンフレット)、バチルス・サブチリス(Bacillus subtilis)由来のリパーゼ(国際公開第11/084599号パンフレット)、およびストレプトマイセス・グリセウス(Streptomyces griseus)(国際公開第11/150157号パンフレット)およびS.プリスティナエスピラリス(S.pristinaespiralis)(国際公開第12/137147号パンフレット)由来のリパーゼが挙げられる。
他の例は、欧州特許第407225号明細書、国際公開第92/05249号パンフレット、国際公開第94/01541号パンフレット、国際公開第94/25578号パンフレット、国際公開第95/14783号パンフレット、国際公開第95/30744号パンフレット、国際公開第95/35381号パンフレット、国際公開第95/22615号パンフレット、国際公開第96/00292号パンフレット、国際公開第97/04079号パンフレット、国際公開第97/07202号パンフレット、国際公開第00/34450号パンフレット、国際公開第00/60063号パンフレット、国際公開第01/92502号パンフレット、国際公開第07/87508号パンフレットおよび国際公開第09/109500号パンフレットに記載されているものなどのリパーゼ変異体である。
好ましい市販されているリパーゼ生成物としては、Lipolase(商標)、Lipex(商標);Lipolex(商標)およびLipoclean(商標)(Novozymes A/S)、Lumafast(元はGenencor製)およびLipomax(元はGist-Brocades製)が挙げられる。
さらに他の例は、例えば、カンジダ・アンタルクチカ(Candida antarctica)リパーゼA(国際公開第10/111143号パンフレット)、マイコバクテリウム・スメグマチス(Mycobacterium smegmatis)由来のアシルトランスフェラーゼ(国際公開第05/56782号パンフレット)、CE7ファミリー由来のペルヒドロラーゼ(国際公開第09/67279号パンフレット)、およびM.スメグマチス(M.smegmatis)ペルヒドロラーゼの変異体、特に市販の生成物Gentle Power Bleach(Huntsman Textile Effects Pte Ltd製)において用いられるS54V変異体(国際公開第10/100028号パンフレット)と同族関係にあるアシルトランスフェラーゼなど、多くの場合にアシルトランスフェラーゼまたはペルヒドロラーゼと称されるリパーゼである。
本発明の変異体と一緒に用いることが可能である好適な追加のアミラーゼは、α-アミラーゼまたはグルコアミラーゼであり得、これは、細菌性または真菌性由来のものであり得る。化学的に修飾されたミュータントまたはタンパク質改変ミュータントが含まれる。アミラーゼとしては、バチルス属(Bacillus)、例えば、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)の特殊な株(英国特許第1,296,839号明細書においてより詳述されている)から得られる、例えばα-アミラーゼが挙げられる。
異なる好適なアミラーゼとしては、国際公開第02/010355号パンフレットにおける配列番号6を有するアミラーゼ、または配列番号6に対して90%の配列同一性を有するその変異体が挙げられる。配列番号6の好ましい変異体は、位置181および182に欠失を有すると共に位置193に置換を有するものである。
好適な他のアミラーゼは、国際公開第2006/066594号パンフレットの配列番号6に示されるB.アミロリケファシエンス(B.amyloliquefaciens)に由来するα-アミラーゼの残基1~33、および国際公開第2006/066594号パンフレットの配列番号4に示されるB.リケニホルミス(B.licheniformis)α-アミラーゼの残基36~483を含むハイブリッドα-アミラーゼ、または90%の配列同一性を有するその変異体である。このハイブリッドα-アミラーゼの好ましい変異体は、以下の位置:G48、T49、G107、H156、A181、N190、M197、I201、A209およびQ264の1つ以上に置換、欠失または挿入を有するものである。国際公開第2006/066594号パンフレットの配列番号6に示されるB.アミロリケファシエンス(B.amyloliquefaciens)に由来するα-アミラーゼの残基1~33および配列番号4の残基36~483を含むハイブリッドα-アミラーゼの最も好ましい変異体は、置換:
M197T;
H156Y+A181T+N190F+A209V+Q264S;または
G48A+T49I+G107A+H156Y+A181T+N190F+I201F+A209V+Q264S
を有するものである。
使用可能な他のアミラーゼは、国際公開第08/153815号パンフレットの配列番号2を有するアミラーゼ、国際公開第01/66712号パンフレットにおける配列番号10を有するアミラーゼ、または国際公開第08/153815号パンフレットの配列番号2に対して90%の配列同一性を有するその変異体、もしくは国際公開第01/66712号パンフレットにおける配列番号10に対して90%の配列同一性を有するその変異体である。国際公開第01/66712号パンフレットにおける配列番号10の好ましい変異体は、以下の位置:176、177、178、179、190、201、207、211および264の1つ以上に置換、欠失または挿入を有するものである。
さらに好適なアミラーゼは、国際公開第09/061380号パンフレットの配列番号2を有するアミラーゼまたはその配列番号2に対して90%の配列同一性を有する変異体である。配列番号2の好ましい変異体は、以下の位置:Q87、Q98、S125、N128、T131、T165、K178、R180、S181、T182、G183、M201、F202、N225、S243、N272、N282、Y305、R309、D319、Q320、Q359、K444およびG475の1つ以上においてC末端の切断および/または置換、欠失または挿入を有するものである。配列番号2のさらに好ましい変異体は、以下の位置:Q87E,R、Q98R、S125A、N128C、T131I、T165I、K178L、T182G、M201L、F202Y、N225E、N225R、N272E、N272R、S243Q、S243A、S243E、S243D、Y305R、R309A、Q320R、Q359E、K444EおよびG475Kの1つ以上において置換を有し、ならびに/または位置R180、および/またはS181もしくはT182、および/またはG183において欠失を有するものである。配列番号2の最も好ましいアミラーゼ変異体は、置換:
N128C+K178L+T182G+Y305R+G475K;
N128C+K178L+T182G+F202Y+Y305R+D319T+G475K;
S125A+N128C+K178L+T182G+Y305R+G475K;または
S125A+N128C+T131I+T165I+K178L+T182G+Y305R+G475K
を有するものであり、ここで、変異体は、C末端切断型であり、任意選択により、位置243で置換、ならびに/または位置180および/もしくは位置181で欠失をさらに含む。
さらに好適なアミラーゼは、国際公開第13184577号パンフレットの配列番号1を有するアミラーゼまたは配列番号1に対して90%の配列同一性を有するその変異体である。配列番号1の好ましい変異体は、以下の位置:K176、R178、G179、T180、G181、E187、N192、M199、I203、S241、R458、T459、D460、G476およびG477の1つ以上において置換、欠失または挿入を有するものである。配列番号1のさらに好ましい変異体は、以下の位置:K176L、E187P、N192FYH、M199L、I203YF、S241QADN、R458N、T459S、D460T、G476KおよびG477Kの1つ以上において置換、ならびに/または位置R178、および/またはS179もしくはT180、および/またはG181において欠失を有するものである。配列番号1の最も好ましいアミラーゼ変異体は、置換:
E187P+I203Y+G476K
E187P+I203Y+R458N+T459S+D460T+G476K
を有するものであり、ここで、変異体は、任意選択により、位置241で置換、ならびに/または位置178および/もしくは位置179で欠失をさらに含む。
さらに好適なアミラーゼは、国際公開第10104675号パンフレットの配列番号1を有するアミラーゼ、またはその配列番号1に対して90%の配列同一性を有する変異体である。配列番号1の好ましい変異体は、以下の位置:N21、D97、V128、K177、R179、S180、I181、G182、M200、L204、E242、G477およびG478の1つ以上において置換、欠失または挿入を有するものである。配列番号1のさらに好ましい変異体は、以下の位置:N21D、D97N、V128I、K177L、M200L、L204YF、E242QA、G477KおよびG478Kの1つ以上において置換、ならびに/または位置R179、および/またはS180もしくはI181、および/またはG182において欠失を有するものである。配列番号1の最も好ましいアミラーゼ変異体は、置換:N21D+D97N+V128Iを有するものであり、ここで、変異体は、任意選択により、位置200で置換、および/または位置180および/または位置181で欠失をさらに含む。
他の好適なアミラーゼは、国際公開第01/66712号パンフレットにおける配列番号12を有するα-アミラーゼまたは配列番号12に対して少なくとも90%の配列同一性を有する変異体である。好ましいアミラーゼ変異体は、国際公開第01/66712号パンフレットにおける配列番号12の以下の位置:R28、R118、N174;R181、G182、D183、G184、G186、W189、N195、M202、Y298、N299、K302、S303、N306、R310、N314;R320、H324、E345、Y396、R400、W439、R444、N445、K446、Q449、R458、N471、N484の1つ以上において置換、欠失または挿入を有するものである。特定の好ましいアミラーゼとしては、D183およびG184の欠失を有すると共にR118K、N195F、R320KおよびR458Kの置換を有する変異体、およびM9、G149、G182、G186、M202、T257、Y295、N299、M323、E345およびA339の群から選択される1つ以上の位置において置換を追加的に有する変異体が挙げられ、最も好ましくは、すべてのこれらの位置において置換を追加的に有する変異体が挙げられる。
他の例は、国際公開第2011/098531号パンフレット、国際公開第2013/001078号パンフレットおよび国際公開第2013/001087号パンフレットに記載されているものなどのアミラーゼ変異体である。
市販されているアミラーゼは、Duramyl(商標)、Termamyl(商標)、Fungamyl(商標)、Stainzyme(商標)、Stainzyme Plus(商標)、Natalase(商標)、Liquozyme XおよびBAN(商標)(Novozymes A/S製)、およびRapidase(商標)、Purastar(商標)/Effectenz(商標)、Powerase,Preferenz S1000,Preferenz S2000、Preferenz S100およびPreferenz S110(Genencor International Inc./DuPont製)である。
好適なペルオキシダーゼ/オキシダーゼは、植物、細菌性または真菌性由来のものを含む。化学的に修飾されたミュータントまたはタンパク質改変ミュータントが含まれる。有用なペルオキシダーゼの例としては、例えば、C.シネレウス(C.cinereus)などのコプリヌス属(Coprinus)由来のペルオキシダーゼ、および国際公開第93/24618号パンフレット、国際公開第95/10602号パンフレットおよび国際公開第98/15257号パンフレットに記載されているものなどのその変異体が挙げられる。
市販されているペルオキシダーゼとしては、Guardzyme(商標)(Novozymes A/S)が挙げられる。
本発明に係る洗剤組成物は、ペクチン酸リアーゼ、例えばPectawash(商標)、クロロフィラーゼ等などの追加の酵素を含んでいてもよい。
洗剤酵素は、1種以上の酵素を含有する別の添加剤を添加することにより、またはこれらの酵素をすべて含む複合添加剤を添加することにより、本発明に係る洗剤組成物中に含まれていてもよい。洗剤添加剤、すなわち個別の添加剤または複合添加剤は、例えば粒質物、液体、スラリー等として配合され得る。好ましい洗剤添加剤配合物は、粒質物、特に非発塵性粒質物、液体、特に安定化された液体またはスラリーである。
非発塵性粒質物は、例えば、米国特許第4,106,991号明細書および米国特許第4,661,452号明細書に開示のとおり生成され得、任意選択により、当技術分野において公知である方法によりコーティングされてもよい。ワックス状コーティング材の例は、1000~20000の平均モル重量を有するポリ(エチレンオキシド)生成物(ポリエチレングリコール、PEG);16~50個のエチレンオキシドユニットを有するエトキシル化ノニルフェノール;アルコールが12~20個の炭素原子を含有し、および15~80個のエチレンオキシドユニットが存在するエトキシル化脂肪族アルコール;脂肪族アルコール;脂肪酸;ならびに脂肪酸のモノ-およびジ-およびトリグリセリドである。流動床技術による用途に対して好適なフィルム形成性コーティング材の例は英国特許第1483591号明細書に記載されている。液体酵素調製物は、例えば、確立された方法に従って、プロピレングリコールなどのポリオール、糖質または糖質アルコール、乳酸またはホウ酸を添加することにより安定化され得る。保護された酵素は、欧州特許第238,216号明細書に開示されている方法に従って調製され得る。
一実施形態において、プロテアーゼ、α-アミラーゼおよび/またはリパーゼ変異体における修飾の数は、個々に、1~30、例えば、1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、7つ、8つ、9つ、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29または30などの1~20、1~10および1~5つの修飾である。
一実施形態において、プロテアーゼ、α-アミラーゼおよび/またはリパーゼ変異体における修飾の数は、個々に、1~20、例えば、1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、7つ、8つ、9つまたは10などの1~10および1~5つの修飾である。
一実施形態において、α-アミラーゼ変異体はさらなる修飾を含む。従って、本明細書に記載されているα-アミラーゼ変異体の各々は、配列番号1、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17および18として列挙されている親α-アミラーゼのいずれかと比較して向上した性能、および/またはランドリーもしくは自動食器洗浄における向上した洗浄性能などの向上した安定性、および/または向上した保管安定性をさらに有し得ることが予期される。従って、α-アミラーゼ変異体は、1つ以上(例えば、いくつか)の他の位置において1つ以上の追加の置換をさらに含み得る。従って、一実施形態において、本発明の洗剤組成物のα-アミラーゼ変異体は、以下の位置に対応する位置に修飾をさらに含む(ここで、番号付与は配列番号5に従う)。
Figure 0006997082000001
Figure 0006997082000002
ポリペプチドにおける必須アミノ酸は、部位特異的突然変異誘発またはアラニン走査突然変異誘発(Cunningham and Wells,1989,Science 244:1081-1085)などの技術分野において公知である手法に従って同定することが可能である。後者の技術では、単一のアラニン突然変異が分子中のすべての残基に導入され、得られたミュータント分子が、分子の活性に重要であるアミノ酸残基を同定するためにプロテアーゼ活性についてテストされる。また、Hilton et al.,1996,J.Biol.Chem.271:4699-4708を参照されたい。酵素の活性部位または他の生物学的相互作用は、推定上の接触部位アミノ酸の突然変異が併用される、核磁気共嗚、結晶構造解析、電子回折または光親和性標識などの技術によって判定される、構造の物理的分析によって判定されることも可能である。例えば、de Vos et al.,1992,Science 255:306-312;Smith et al.,1992,J.Mol.Biol.224:899-904;Wlodaver et al.,1992,FEBS Lett.309:59-64を参照されたい。必須アミノ酸の同一性はまた、関連するポリペプチドとのアラインメントからも推定可能である。
一実施形態において、本発明の洗剤組成物は、本明細書に記載のα-アミラーゼ変異体および本明細書に記載のプロテアーゼ変異体であって、変異体と同等のアミノ酸配列をそれぞれ有するが、前記特定の修飾の1つ以上において置換を有さない親α-アミラーゼおよび親プロテアーゼを含む洗剤組成物と比較して向上した安定性を有する、α-アミラーゼ変異体およびプロテアーゼ変異体を含む。安定性は、例えば4週間にわたり30℃、37℃、または25℃などの室温において洗剤組成物中の変異体を保管するステップ、続いて変異体の特定の活性を判定するステップを含む方法により計測され得る。特定の活性をどのように計測し得るかは当業者の知識の範囲内である。
本発明に関連して、いずれの変異体、すなわちα-アミラーゼ変異体、プロテアーゼ変異体およびリパーゼ変異体も親酵素から調製されている。このような親酵素は、配列番号1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19または20と列挙されているアミノ酸配列を含むかまたはこのようなアミノ酸配列から構築されるポリペプチドとして定義される。このように、変異体は親酵素から調製されている。親酵素は、配列相同性により同定され得る。2つのアミノ酸配列間における相同性は、本発明の目的のために、これに関連してパラメータ「同一性」により説明されており、2つのアミノ酸配列間の同一性の程度は、上記のNeedleman-Wunschアルゴリズムを用いて判定される。ルーチンにより得られるものは、アミノ酸アラインメントに加えて、2つの配列間における「同一性の割合」である。
この記載に基づいて、本明細書に記載のとおり修飾されていてもよい好適な相同的なα-アミラーゼ、プロテアーゼおよびリパーゼの同定は、当業者にとってルーチンである。
実質的に相同的な親変異体は、1つ以上(いくつか)のアミノ酸置換、欠失および/または挿入を有し得、これに関連して、「1つ以上」という用語は、「いくつかの」という用語と同義的に用いられる。これらの変更は軽微な程度のものであることが好ましく、すなわち、三次元フォールディング、またはタンパク質もしくはポリペプチドの活性に顕著に影響を及ぼさない上記の保存的アミノ酸置換および他の置換;典型的には1~約30アミノ酸などの小さい欠失;ならびにアミノ末端メチオニン残基、約20~25以下の残基の小さいリンカーペプチドなどの小さいアミノ末端もしくはカルボキシル末端の延伸、またはポリヒスチジントラクトもしくはタンパク質Aなどの精製を促進する小さい延伸(親和性タグ)(Nilsson et al.,1985,EMBO J.4:1075;Nilsson et al.,1991,Methods Enzymol.198:3)である。全体として、Ford et al.,1991,Protein Expression and Purification 2:95-107も参照されたい。
上記の変更による影響は小さいことが好ましいが、このような変更はまた、アミノ末端またはカルボキシル末端の延伸の両方としての最大で300アミノ酸以上の大型のポリペプチドの融合などの実質的な程度のものであり得る。
親酵素は、(a)配列番号1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19または20の成熟型ポリペプチドに対して少なくとも70%の配列同一性を有するポリペプチドであり得る。
従って、親α-アミラーゼは、配列番号1、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17または18を有するポリペプチドに対して、少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも76%、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%少なくとも95%の同一性、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有し、これはα-アミラーゼ活性を有する。
従って、親プロテアーゼは、配列番号2、3、19または20を有するポリペプチドに対して、少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも76%、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%少なくとも95%の同一性、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有し、これはプロテアーゼ活性を有する。
従って、親リパーゼは、配列番号4を有するポリペプチドに対して、少なくとも70%、少なくとも71%など、少なくとも72%、少なくとも73%、少なくとも74%、少なくとも75%、少なくとも76%、少なくとも77%、少なくとも78%、少なくとも79%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%少なくとも95%の同一性、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、例えば少なくとも99.1%、少なくとも99.2%、少なくとも99.3%、少なくとも99.4%、少なくとも99.5%、少なくとも99.6%または100%の配列同一性を有し、これはリパーゼ活性を有する。
親酵素は、一方のポリペプチドの領域が他方のポリペプチドの領域のN末端またはC末端で融合し、これにより、融合親酵素をもたらしているハイブリッドポリペプチドであり得る。「融合」および「ハイブリッド」という用語は本明細書において同義的に用いられ得るが、同一の意味および目的を構成するものであり、決して限定的に理解されるべきではない。
融合ポリペプチドは、他のポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを本発明のポリヌクレオチドに融合させることにより生成される。融合ポリペプチドを生成する技術は、当技術分野において公知であると共に、フレーム中に収まり、融合ポリペプチドの発現が同一のプロモータおよびターミネータによる制御下にあるよう、ポリペプチドをコードするコード配列を連結するステップを含む。融合ポリペプチドはまた、翻訳後に融合ポリペプチドが形成されるインテインテクノロジーを用いて構築されてもよい(Cooper et al.,1993,EMBO J.12:2575-2583;Dawson et al.,1994,Science 266:776-779)。
融合ポリペプチドは、2つのポリペプチドの間に切断部位をさらに含んでいてもよい。融合タンパク質が分泌される際、この部位が切断されて2つのポリペプチドが遊離される。切断部位の例としては、これらに限定されないが、Martin et al.,2003,J.Ind.Microbiol.Biotechnol.3:568-576;Svetina et al.,2000,J.Biotechnol.76:245-251;Rasmussen-Wilson et al.,1997,Appl.Environ.Microbiol.63:3488-3493;Ward et al.,1995,Biotechnology 13:498-503;およびContreras et al.,1991,Biotechnology 9:378-381;Eaton et al.,1986,Biochemistry 25:505-512;Collins-Racie et al.,1995,Biotechnology 13:982-987;Carter et al.,1989,Proteins:Structure,Function,and Genetics 6:240-248;およびStevens,2003,Drug Discovery World 4:35-48に開示されている部位が挙げられる。
親酵素は、いずれかの属の生物から入手し得る。本発明の目的のために、「から入手される」という用語は、本明細書において用いられる場合、所与のソースに関連して、ポリヌクレオチドによってコードされた親が、ソースによりまたはソース由来のポリヌクレオチドが挿入された系統により生成されることを意味することとする。一態様において、親は細胞外に分泌される。
本発明に係る洗剤組成物中に存在する変異体は、特定の酵素活性を有する変異体を入手するための方法によって調製され、ここで、この方法は、(a)本明細書において特定されているとおり、1つ以上(例えば、いくつか)の位置で修飾を親酵素に導入するステップ;および(b)変異体を回収するステップを含む。
変異体をどのように調製するかは当業者に公知であろう。しかしながら、変異体は、部位特異的突然変異誘発、合成遺伝子構築、半合成遺伝子構築、ランダム突然変異誘発、シャッフリング等などの技術分野において公知であるいずれかの突然変異誘発法を用いて調製され得る。
部位特異的突然変異誘発は、親をコードするポリヌクレオチドにおける1つ以上の規定の部位で1つ以上(例えば、いくつか)の突然変異を導入する技術である。
部位特異的突然変異誘発は、所望の突然変異を含有するオリゴヌクレオチドプライマーが使用されるPCRによってインビトロで達成され得る。部位特異的突然変異誘発はまた、親をコードするポリヌクレオチドを含むプラスミドにおける部位が制限酵素により切断され、およびその後、ポリヌクレオチドに突然変異を含有するオリゴヌクレオチドが連結されるカセット式突然変異誘発によってインビトロで行われ得る。通常、プラスミドおよびオリゴヌクレオチドを消化する制限酵素は同一であり、プラスミドの付着末端と挿入断片とを互いに連結させる。例えば、Scherer and Davis,1979,Proc.Natl.Acad.Sci.USA 76:4949-4955;およびBarton et al.,1990,Nucleic Acids Res.18:7349-4966を参照されたい。
部位特異的突然変異誘発はまた、当技術分野において公知である方法によってインビボで達成可能である。例えば、米国特許出願公開第2004/0171154号明細書;Storici et al.,2001,Nature Biotechnol.19:773-776;Kren et al.,1998,Nat.Med.4:285-290;およびCalissano and Macino,1996,Fungal Genet.Newslett.43:15-16を参照されたい。
いずれかの部位特異的突然変異誘発法が本発明において用いられ得る。変異体の調製に用いられ得る多くの市販のキットが入手可能である。
合成遺伝子構築には、対象のポリペプチドをコードするための設計されたポリヌクレオチド分子のインビトロ合成が伴う。遺伝子合成は、Tian et al.(2004,Nature 432:1050-1054)により記載されている多重マイクロチップ系テクノロジー、ならびにオリゴヌクレオチドが合成されると共に光による制御が可能なマイクロ流体チップにアセンブルされる同様のテクノロジーなどの多数の技術を利用して行い得る。
単一もしくは複数のアミノ酸置換、欠失、および/または挿入は、Reidhaar-Olson and Sauer,1988,Science 241:53-57;Bowie and Sauer,1989,Proc.Natl.Acad.Sci.USA 86:2152-2156;国際公開第95/17413号パンフレット;または国際公開第95/22625号パンフレットにより開示されているものなどの公知の突然変異誘発方法、組換え法、および/またはシャッフリング法、これに続く関連するスクリーニング法を用いて行い、テストすることが可能である。用いられ得る他の方法としては、エラープローンPCR、ファージディスプレイ(例えば、Lowman et al.,1991,Biochemistry 30:10832-10837;米国特許第5,223,409号明細書;国際公開第92/06204号パンフレット)、および領域特異的突然変異誘発(Derbyshire et al.,1986,Gene 46:145;Ner et al.,1988,DNA 7:127)が挙げられる。
突然変異誘発/シャッフリング法は、宿主細胞によって発現されたクローン化突然変異誘発ポリペプチドの活性を検出するために、高スループット自動スクリーニング法と組み合わせることが可能である(Ness et al.,1999,Nature Biotechnology 17:893-896)。活性ポリペプチドをコードする突然変異誘発DNA分子は、宿主細胞から回収可能であり、当技術分野における標準的な方法を用いて直ぐに配列決定され得る。これらの方法では、ポリペプチドにおける個別のアミノ酸残基の重要性を直ぐに判定することが可能である。
半合成遺伝子構築は、合成遺伝子構築、および/または部位特異的突然変異誘発、および/またはランダム突然変異誘発、および/またはシャッフリングの態様を組み合わせることにより達成される。半合成構築は、PCR技術と組み合わされる、合成されたポリヌクレオチド断片を利用するプロセスに代表される。従って、遺伝子の定義された領域が新たに合成され得、一方で他の領域が部位特異的突然変異誘発性プライマーを用いて増幅され得、一方でさらに他の領域がエラープローンPCRまたは非エラープローンPCR増幅に供され得る。次いで、ポリヌクレオチドサブ配列がシャッフルされ得る。
酵素に加えて、本発明に係る洗剤組成物は、追加の成分を含んでいてもよい。従って、一実施形態において、洗剤組成物は、少なくとも1種のキレート化剤;少なくとも1種の界面活性剤;少なくとも1種のスルホン化ポリマー;少なくとも1種のヒドロトロープ;少なくとも1種のビルダーおよび/もしくはコビルダー;少なくとも1種の芳香剤;ならびに/または少なくとも1種の漂白剤系をさらに含む。
追加の成分の選択は、当業者の技能の範囲内であり、以下に記載される例示的な非限定的な成分を含む従来の処方成分が含まれる。成分の選択には、布地の取り扱いに関して、クリーニングされる布地の種類、汚染物の種類および/または程度、クリーニングを行う温度、ならびに洗剤生成物の配合物の検討が含まれ得る。以下に記載の成分は特定の官能基に従う一般的なヘッダによって分類されるが、これは限定として解釈されるべきではなく、当業者に認識されるであろうとおり追加の官能基が成分中に含まれていてもよい。
α-アミラーゼおよびプロテアーゼ変異体は、1リットルの洗浄液体当たり0.01~100mgのタンパク質、好ましくは0.005~50mgのタンパク質、より好ましくは0.01~25mgのタンパク質、さらにより好ましくは0.05~10mgのタンパク質、最も好ましくは0.05~5mgのタンパク質、さらに最も好ましくは0.01~1mgのタンパク質などの0.001~100mgのタンパク質に相当する量で洗剤組成物に添加され得る。
α-アミラーゼおよびプロテアーゼ変異体は、1グラムの洗剤組成物当たり0.01~100mgのタンパク質、好ましくは0.005~50mgのタンパク質、より好ましくは0.01~25mgのタンパク質、さらにより好ましくは0.05~10mgのタンパク質、最も好ましくは0.05~5mgのタンパク質、さらに最も好ましくは0.01~1mgのタンパク質などの0.001~100mgのタンパク質に相当する量で洗剤組成物に添加され得る。
α-アミラーゼおよびプロテアーゼ変異体は、プロピレングリコール、グリセロール、糖質、糖質アルコール、乳酸、ホウ酸、ホウ酸塩およびフェニルボロン酸誘導体(フェニルボロン酸誘導体中の残基RがC1~C6アルキル基であるものであり、これらのうち、より好ましくはCH、CHCHまたはCHCHCHであるものなど)を含有する群から選択され得る安定化剤を用いて安定化され得る。フェニルボロン酸誘導体中の残基Rは水素であってもよい。フェニルボロン酸誘導体の一例は、以下の式を有する4-ホルミルフェニルボロン酸(4-FPBA)である。
Figure 0006997082000003
フェニルボロン酸誘導体は、フェニル環に他の化学的修飾をさらに有していてもよく、特に、これらは、1つ以上のメチル、アミノ、ニトロ、クロロ、フルオロ、ブロモ、ヒドロキシル、ホルミル、エチル、アセチル、t-ブチル、アニシル、ベンジル、トリフルオロアセチル、N-ヒドロキシスクシンイミド、t-ブチルオキシカルボニル、ベンゾイル、4-メチルベンジル、チオアニジル、チオクレシル、ベンジルオキシメチル、4-ニトロフェニル、ベンジルオキシカルボニル、2-ニトロベンゾイル、2-ニトロフェニルスルフェニル、4-トルエンスルホニル、ペンタフルオロフェニル、ジフェニルメチル、2-クロロベンジルオキシカルボニル、2,4,5-トリクロロフェニル、2-ブロモベンジルオキシカルボニル、9-フルオレニルメチルオキシカルボニル、トリフェニルメチル、2,2,5,7,8-ペンタメチルクロマン-6-スルホニル残基、またはこれらの組み合わせを含有することが可能である。すべての安定化剤は、本発明の洗剤組成物中においてすべてプロトン化または脱プロトン化形態で存在し得る。さらに、特に脱プロトン化形態にあるこのような化合物は、すべてカチオンと付随していることが可能である。この点で好ましいカチオンは、一価または多価、特に二価のカチオンであり、特にNaイオン(Na)、Kイオン(K)、Liイオン(Li)、Caイオン(Ca2+)、Mgイオン(Mg2+)、Mnイオン(Mn2+)およびZnイオン(Zn2+)である。本発明の洗剤組成物は、例えば、プロピレングリコール、グリセロール、4-ホルミルフェニルボロン酸およびホウ酸塩からなる群から選択されるものなどの2種以上の安定化剤を含み得る。一例は、4-ホルミルフェニルボロン酸および/またはホウ酸塩を含む本発明の洗剤組成物である。フェニルボロン酸誘導体は、洗剤組成物中に0.00001~5.0重量%、好ましくは0.0001~3.0重量%、0.001~2.0重量%、0.005~1.0重量%、0.01~0.5重量%、0.02~0.3重量%の量で含有され得る。好ましくは、ホウ酸/ホウ酸塩は、洗剤組成物中に0.001~5.5重量%の量、およびさらに好ましくは0.01~4.5重量%、0.05~3.5および0.1~3、0.4~2.49、0.5~1.5重量%の量で含有される。ホウ酸塩および4-ホルミルフェニルボロン酸の組み合わせの添加は特に効果的であることが見出されており、これにより、洗剤組成物中における酵素安定性が大きく増加する。好ましくは、ホウ酸/ホウ酸塩は、0.001~5.5重量%の量、さらに好ましくは0.075~4.5重量%、0.09~3.5および0.1~2.49重量%の量で含有され、フェニルボロン酸誘導体は、洗剤組成物中に0.001~0.08重量%の量、さらに好ましくは0.003~0.06重量%、0.005~0.05重量%、0.007~0.03重量%および0.009~0.01重量%の量で含有される。4-ホルミルフェニルボロン酸を1.0~2.0重量%の量で1.0重量%のホウ酸塩と組み合わせて添加することが特に好ましい。
本発明に係る洗剤組成物は、国際公開第2005/105826号パンフレットおよび国際公開第2009/118375号パンフレットに記載のものなどのペプチドアルデヒドまたはケトンを用いて安定化されてもよいα-アミラーゼおよびプロテアーゼ変異体を含み得る。本発明に係る洗剤組成物の他の例は、本明細書に記載のα-アミラーゼおよびプロテアーゼ変異体を含む洗剤組成物に関し、ここで、洗剤配合物は、参照により本明細書において援用される国際公開第97/07202号パンフレットにおいて開示されているとおりである。
本発明に係る洗剤組成物の他の成分は界面活性剤であり得る。従って、本発明に係る洗剤組成物は、アニオン性、および/もしくはカチオン性、および/もしくはノニオン性、および/もしくは半極性、および/もしくは両性イオン性、またはこれらの混合物であり得る1種以上の界面活性剤を含み得る。特定の実施形態において、洗剤組成物は、1種または複数種のノニオン性界面活性剤および1種または複数種のアニオン性界面活性剤の混合物を含む。界面活性剤は、典型的には、約1%~約40%または約3%~約20%または約3%~約10%などの約0.1%~60重量%のレベルで存在する。界面活性剤は所望のクリーニング用途に基づいて選択され、当技術分野において公知であるいずれかの従来の界面活性剤を含む。ランドリー洗剤に用いられ得る当技術分野において公知であるいずれかのランドリー界面活性剤が利用され得る。
含まれる場合、洗剤は、通常は、約5%~約15%または約20%~約25%を含む約5%~約30%などの約1%~約40重量%のアニオン性界面活性剤を含有するであろう。アニオン性界面活性剤の非限定的な例としては、硫酸塩およびスルホン酸塩、特に直鎖アルキルベンゼンスルホネート(LAS)、LASの異性体、分岐アルキルベンゼンスルホネート(BABS)、フェニルアルカンスルホネート、α-オレフィンスルホネート(AOS)、オレフィンスルホネート、アルケンスルホネート、アルカン-2,3-ジイルビス(硫酸塩)、ヒドロキシアルカンスルホネートおよびジスルホネート、ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)などのアルキルスルフェート(AS)、脂肪族アルコールスルフェート(FAS)、第1級アルコールスルフェート(PAS)、アルコールエーテルスルフェート(アルコールエトキシスルフェートまたは脂肪族アルコールエーテルスルフェートとしても公知であるAESまたはAEOSまたはFES)、第2級アルカンスルホネート(SAS)、パラフィンスルホネート(PS)、エステルスルホネート、スルホン化脂肪酸グリセロールエステル、メチルエステルスルホネート(MES)を含むα-スルホ脂肪酸メチルエステル(α-SFMeまたはSES)、アルキル-またはアルケニルコハク酸、ドデセニル/テトラデセニルコハク酸(DTSA)、アミノ酸の脂肪酸誘導体、スルホコハク酸またはセッケンのジエステルおよびモノエステル、ならびにこれらの組み合わせが挙げられる。
含まれる場合、洗剤組成物は、通常、約0%~約40重量%のカチオン性界面活性剤を含むであろう。カチオン性界面活性剤の非限定的な例としては、アルキルジメチルエタノール第4級アミン(ADMEAQ)、臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB)、ジメチルジステアリル塩化アンモニウム(DSDMAC)およびアルキルベンジルジメチルアンモニウム、ならびにこれらの組み合わせ、アルキル第4級アンモニウム化合物、アルコキシル化第4級アンモニウム(AQA)が挙げられる。
含まれる場合、洗剤は、通常、約3%~約5%または約8%~約12%などの、例えば約0.5%~約30%、特に約1%~約20%、約3%~約10%などの約0.2%~約40重量%のノニオン性界面活性剤を含有するであろう。ノニオン性界面活性剤の非限定的な例としては、アルコールエトキシレート(AEまたはAEO)、アルコールプロポキシレート、プロポキシル化脂肪族アルコール(PFA)、エトキシル化および/またはプロポキシル化脂肪酸アルキルエステルなどのアルコキシル化脂肪酸アルキルエステル、アルキルフェノールエトキシレート(APE)、ノニルフェノールエトキシレート(NPE)、アルキルポリグリコシド(APG)、アルコキシル化アミン、脂肪酸モノエタノールアミド(FAM)、脂肪酸ジエタノールアミド(FADA)、エトキシル化脂肪酸モノエタノールアミド(EFAM)、プロポキシル化脂肪酸モノエタノールアミド(PFAM)、ポリヒドロキシアルキル脂肪酸アミド、またはグルコサミンのN-アシルN-アルキル誘導体(グルコサミドGAまたは脂肪酸グルカミドFAGA)、ならびに商品名SPANおよびTWEENで入手可能な生成物、ならびにこれらの組み合わせが挙げられる。
含まれる場合、洗剤組成物は、通常、約1%~約40重量%の半極性界面活性剤を含有するであろう。半極性界面活性剤の非限定的な例としては、アルキルジメチルアミンオキシド、N-(ココアルキル)-N,N-ジメチルアミンオキシドおよびN-(獣脂-アルキル)-N,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)アミンオキシドなどのアミンオキシド(AO)、脂肪酸アルカノールアミドおよびエトキシル化脂肪酸アルカノールアミド、ならびにこれらの組み合わせが挙げられる。
含まれる場合、洗剤組成物は、通常、約1%~約40重量%の両性イオン性界面活性剤を含有するであろう。両性イオン性界面活性剤の非限定的な例としては、ベタイン、アルキルジメチルベタインおよびスルホベタイン、ならびにこれらの組み合わせが挙げられる。
「スルホン化ポリマー」という用語は、本明細書において用いられる場合、スルホン酸またはスルホネート官能基を含有するポリマーを指す。
用いられる場合、ポリマーは、組成物の約0.1%~約20%、好ましくは1%~約15%、より好ましくは2%~10重量%の任意の好適な量で用いられる。スルホン化/カルボキシル化ポリマーは、本発明のポーチ中に含有される組成物に特に好適である。
本明細書に記載の好適なスルホン化/カルボキシル化ポリマーは、約100,000Da以下、または約75,000Da以下、または約50,000Da以下、または約3,000Da~約50,000、好ましくは約5,000Da~約45,000Daの重量平均分子量を有し得る。
本明細書に記載されているとおり、スルホン化/カルボキシル化ポリマーは、(a)一般式(I):
Figure 0006997082000004
(式中、R~Rは、独立して、水素、メチル、カルボン酸基またはCHCOOHであり、および式中、カルボン酸基は中和され得る)を有する少なくとも1種のノニオン性モノマーから誘導された1種以上の構造ユニット;(b)任意選択により、一般式(II):
Figure 0006997082000005
(式中、Rは、水素、C~CアルキルまたはC~Cヒドロキシアルキルであり、およびXは芳香族(Xが芳香族である場合、Rは水素またはメチルである)であるか、またはXは、一般式(III):
Figure 0006997082000006
(式中、Rは(Rとは独立して)、水素、C~CアルキルまたはC~Cヒドロキシアルキルであり、およびYはOまたはNである)のものである)を有する少なくとも1種のスルホン酸モノマーから誘導された少なくとも1種の構造ユニット;および一般式(IV):
Figure 0006997082000007
(式中、Rは、少なくとも1つのsp結合を含む基であり、Aは、O、N、P、Sまたはアミドまたはエステルリンケージであり、Bは、単環式または多環式芳香族基または脂肪族基であり、各tは、独立して0または1であり、およびMはカチオンである)を有する少なくとも1種のカルボン酸モノマーから誘導された少なくとも1種の構造ユニット
を含み得る。一態様において、RはC~Cアルケンである。他の態様において、Rはエテン、ブテンまたはプロペンである。
好ましいカルボン酸モノマーとしては、以下:アクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、メタクリル酸、またはアクリル酸のエトキシレートエステルの1種以上が挙げられ、ここで、アクリル酸およびメタクリル酸がさらに好ましい。好ましいスルホン化モノマーとしては、以下:ナトリウム(メタ)アリルスルホネート、ビニルスルホネート、ナトリウムフェニル(メタ)アリルエーテルスルホネートまたは2-アクリルアミド-メチルプロパンスルホン酸の1種以上が挙げられる。好ましいノニオン性モノマーとしては、以下:メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、t-ブチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリルアミド、エチル(メタ)アクリルアミド、t-ブチル(メタ)アクリルアミド、スチレンまたは[α]-メチルスチレンの1種以上が挙げられる。好ましくは、ポリマーは、モノマーを以下のレベルで含む:ポリマーの約40~約90%、好ましくは約60~約90重量%の1種以上のカルボン酸モノマー;ポリマーの約5~約50%、好ましくは約10~約40重量%の1種以上のスルホン酸モノマー;および任意選択により、ポリマーの約1%~約30%、好ましくは約2~約20重量%の1種以上のノニオン性モノマー。特に好ましいポリマーは、約70%~約80重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーのポリマー、および約20%~約30重量%の少なくとも1種のスルホン酸モノマーのポリマーを含む。
カルボン酸は(メタ)アクリル酸であることが好ましい。スルホン酸モノマーは、以下の1種であることが好ましい:2-アクリルアミドメチル-1-プロパンスルホン酸、2-メタクリルアミド-2-メチル-1-プロパンスルホン酸、3-メタクリルアミド-2-ヒドロキシプロパンスルホン酸、アリルスルホン酸、メタリルスルホン酸、アリルオキシベンゼンスルホン酸、メタリルオキシベンゼンスルホン酸、2-ヒドロキシ-3-(2-プロペニルオキシ)プロパンスルホン酸、2-メチル-2-プロペン-l-スルホン酸、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸、3-スルホプロピルアクリレート、3-スルホプロピルメタクリレート、スルホメチルアクリルアミド、スルホメチルメタクリルアミド、およびこれらの水溶性塩。不飽和スルホン酸モノマーは、2-アクリルアミド-2-プロパンスルホン酸(AMPS)であることが最も好ましい。
好ましい商業的に入手可能なポリマーとしては、Alco ChemicalのAlcosperse 240、Aquatreat AR 540およびAquatreat MPS;Rohm&Haas製のAcumer 3100、Acumer 2000、Acusol 587GおよびAcusol 588G;BF Goodrich製のGoodrich K-798、K-775およびK-797;ならびにISP technologies Inc.製のACP 1042が挙げられる。特に好ましいポリマーは、Rohm&Haas製のAcusol 587GおよびAcusol 588Gである。
ポリマーにおいて、カルボン酸またはスルホン酸基のすべてもしくはいくつかは、中和された形態で存在していることが可能であり、すなわち、酸基のいくつかもしくはすべてにおけるカルボンおよび/またはスルホン酸基の酸性水素原子は、金属イオン、好ましくはアルカリ金属イオン、特にナトリウムイオンで置換され得る。
本発明に係る洗剤組成物のさらに他の成分はヒドロトロープである。
ヒドロトロープは、疎水性化合物を水溶液(または反対に、極性物質を非極性環境)中に可溶化させる化合物である。典型的には、ヒドロトロープは、親水特性および疎水特性の両方を有する(いわゆる、界面活性剤から公知である両親媒性特性)が、しかしながら、ヒドロトロープの分子構造は、一般に、自発的な自己凝集を好まず、例えば、Hodgdon and Kaler(2007),Current Opinion in Colloid&Interface Science 12:121-128による概説を参照されたい。ヒドロトロープは、ミセル相、層状相または他の良好に画定されたメソ相を形成する界面活性剤および脂質について見出されるような、超えると自己凝集を生じる限界濃度を示さない。代わりに、多くのヒドロトロープは、凝集物の大きさが濃度の増加に伴って大型化する連続タイプの凝集プロセスを示す。しかしながら、多くのヒドロトロープは、水、脂、界面活性剤およびポリマーの混合物を含む、極性および非極性特性の物質を含有する系の相挙動、安定性およびコロイド特性を改変させる。ヒドロトロープは、伝統的に、製薬、パーソナルケア、食品から技術的用途にわたり産業で用いられている。洗剤組成物中においてヒドロトロープを使用することにより、相分離または高粘度などの望ましくない現象を誘起することなく、例えば、界面活性剤のより濃縮された配合物(水を排除することにより液体洗剤をコンパクトにするプロセスのとおり)が可能となる。
従って、本発明の洗剤組成物は、約0.5~約5%または約3%~約5%などの0~5重量%のヒドロトロープを含み得る。洗剤において用いられる、当技術分野において公知であるいずれかのヒドロトロープが利用され得る。ヒドロトロープの非限定的な例としては、ベンゼンスルホン酸ナトリウム、p-トルエンスルホン酸ナトリウム(STS)、キシレンスルホン酸ナトリウム(SXS)、クメンスルホン酸ナトリウム(SCS)、シメンスルホン酸ナトリウム、アミンオキシド、アルコールおよびポリグリコールエーテル、ヒドロキシナフタレンナトリウム、ヒドロキシナフタレンスルホン酸ナトリウム、エチルヘキシル硫酸ナトリウム、ならびにこれらの組み合わせが挙げられる。
洗剤組成物の他の成分は、ビルダーおよび/またはコビルダーであり得る。「ビルダー」という用語は、溶液中においてpH8での水硬度を2.0mM(CaCOとして)から0.10mMに下げるために必要とされる最低ビルダーレベルを判定するための、M.K.Nagaraja et al.,JAOCS,Vol.61,no.9(September 1984),pp.1475-1478に記載されているテストによって分類され得る。ビルダーは、特に、例えばカルシウムおよびマグネシウムイオンと水溶性の錯体を形成するキレート化剤であり得る。本明細書において用いられる場合、「キレート化剤」または「キレート剤」という用語は、一定の金属イオンと分子を形成し、これらのイオンと他の元素との反応が不可能となるようにこれらのイオンを不活性化させる化学物質を指し、従って、キレートを形成することにより化学的活性を抑制する結合剤を指す。キレート化とは、リガンドと単一の中央原子との間における2つ以上の個別の結合の形成またはその存在である。リガンドは、任意の有機化合物、ケイ酸またはリン酸塩であり得る。従って、一実施形態において、本発明に係る洗剤組成物は、約5%~約50%などの約0~65重量%の洗剤ビルダーもしくはコビルダー、またはこれらの混合物を含み得る。皿洗浄洗剤において、ビルダーのレベルは、典型的には40~65%、特に50~65%である。ビルダーおよび/またはコビルダーは、特に、CaおよびMgと共に水溶性錯体を形成するキレート化剤であり得る。ランドリー洗剤、ADW用洗剤および硬質面クリーニング用洗剤に用いられる、当技術分野において公知であるいずれかのビルダーおよび/またはコビルダーが利用され得る。ビルダーの非限定的な例としては、ゼオライト、二リン酸塩(ピロリン酸塩)、三リン酸ナトリウム(STPまたはSTPP)などの三リン酸塩、炭酸ナトリウムなどの炭酸塩、メタケイ酸ナトリウムなどの可溶性ケイ酸塩、層状ケイ酸塩(例えば、Hoechst製SKS-6)、2-アミノエタン-1-オール(MEA)、イミノジエタノール(DEA)および2,2’,2”-ニトリロトリエタノール(TEA)などのエタノールアミン、およびカルボキシメチルイヌリン(CMI)、ならびにこれらの組み合わせが挙げられる。
本発明の洗剤組成物はまた、約5%~約40%などの0~65重量%の洗剤コビルダーまたはこれらの混合物を含み得る。洗剤組成物は、コビルダーを単独で含んでいても、または例えばゼオライトビルダーなどのビルダーと組み合わせて含んでいてもよい。コビルダーの非限定的な例としては、ポリ(アクリル酸)(PAA)またはコポリ(アクリル酸/マレイン酸)(PAA/PMA)などのポリアクリレートのホモポリマーまたはそのコポリマーが挙げられる。さらに非限定的な例としては、クエン酸塩、アミノカルボン酸塩、アミノポリカルボン酸塩およびホスホン酸塩などのキレート剤、ならびにアルキル-またはアルケニルコハク酸が挙げられる。追加の特定の例としては、2,2’,2”-ニトリロ三酢酸(NTA)、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、イミノジコハク酸(IDS)、エチレンジアミン-N,N’-ジコハク酸(EDDS)、メチルグリシン二酢酸(MGDA)、グルタミン酸-N,N-二酢酸(GLDA)、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジイルビス(ホスホン酸)(HEDP)、エチレンジアミンテトラキス(メチレン)テトラキス(ホスホン酸)(EDTMPA)、ジエチレントリアミンエペンタキス(メチレン)ペンタキス(ホスホン酸)(DTPMPA)、N-(2-ヒドロキシエチル)イミノ二酢酸(EDG)、アスパラギン酸-N-一酢酸(ASMA)、アスパラギン酸-N,N-二酢酸(ASDA)、アスパラギン酸-N-モノプロピオン酸(ASMP)、イミノジコハク酸(IDA)、N-(2-スルホメチル)アスパラギン酸(SMAS)、N-(2-スルホエチル)アスパラギン酸(SEAS)、N-(2-スルホメチル)グルタミン酸(SMGL)、N-(2-スルホエチル)グルタミン酸(SEGL)、N-メチルイミノ二酢酸(MIDA)、α-アラニン-N,N-二酢酸(α-ALDA)、セリン-N,N-二酢酸(SEDA)、イソセリン-N,N-二酢酸(ISDA)、フェニルアラニン-N,N-二酢酸(PHDA)、アントラニル酸-N,N-二酢酸(ANDA)、スルファニル酸-N,N-二酢酸(SLDA)、タウリン-N,N-二酢酸(TUDA)およびスルホメチル-N,N-二酢酸(SMDA)、N-(ヒドロキシエチル)-エチリデンジアミン三酢酸(HEDTA)、ジエタノールグリシン(DEG)、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)(DTPMP)、アミノトリス(メチレンホスホン酸)(ATMP)、ならびにこれらの組み合わせおよび塩が挙げられる。さらなる例示的なビルダーおよび/またはコビルダーは、例えば、国際公開第09/102854号パンフレット、米国特許第5977053号明細書に開示されている。
洗剤組成物のさらに他の成分は漂白剤系であり得る。従って、一実施形態において、本発明に係る洗剤組成物は、約1%~約5%などの0~10重量%の漂白剤系を含み得る。ランドリー洗剤、ADW用洗剤および硬質面クリーニング用洗剤において用いられる、当技術分野において公知であるいずれかの漂白系が利用され得る。好適な漂白系成分としては、漂白触媒、光漂白、漂白活性化剤、過炭酸ナトリウムおよび過ホウ酸ナトリウムなどの過酸化水素の供給源、事前に形成した過酸、ならびにこれらの混合物が挙げられる。好適な事前に形成した過酸としては、これらに限定されないが、ペルオキシカルボン酸および塩、過炭酸および塩、過イミド酸および塩、ペルオキシ一硫酸および塩、例えば、オキソン(R)、ならびにこれらの混合物が挙げられる。漂白系の非限定的な例としては、例えば、過ホウ酸(通常は一水和物または四水和物)、過炭酸、過硫酸、過リン酸、過ケイ酸のナトリウム塩などのアルカリ金属塩を含む無機塩を、過酸-形成性漂白活性化剤と組み合わせて含み得るペルオキシド系漂白系が挙げられる。本明細書において漂白活性化剤とは、ペルオキシド漂白剤様過酸化水素と反応して、過酸を形成する化合物を意味する。このようにして形成された過酸は、活性化された漂白剤を構成する。本明細書において用いられる好適な漂白活性化剤は、エステルアミド、イミドまたは無水物の分類に属するものを含む。好適な例は、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、ナトリウム3,5,5トリメチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホネート、ジペルオキシドデカン酸、4-(ドデカノイルオキシ)ベンゼンスルホネート(LOBS)、4-(デカノイルオキシ)ベンゼンスルホネート、4-(デカノイルオキシ)安息香酸塩(DOBS)、4-(3,5,5-トリメチルヘキサノイルオキシ)ベンゼンスルホネート(ISONOBS)、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)および4-(ノナノイルオキシ)ベンゼンスルホネート(NOBS)、および/または国際公開第98/17767号パンフレットに開示されているものである。対象の漂白活性化剤の特定のファミリーは欧州特許第624154号明細書に開示されており、アセチルトリエチルシトレート(ATC)が特に好ましいファミリーである。ATCまたは短鎖トリグリセリド様トリアシンは、最終的にはクエン酸およびアルコールに分解されるために、環境にやさしいという利点を有する。さらに、アセチルトリエチルシトレートおよびトリアセチンは、保管に際して生成物中における良好な加水分解安定性を有しており、これは効果的な漂白活性化剤である。最後に、ATCは、ランドリー添加剤に対して良好な補助能を提供する。または漂白系は、例えば、アミド、イミドまたはスルホンタイプのペルオキシドを含み得る。漂白系はまた、6-(フタロイルアミノ)過カプロン酸(PAP)などの過酸を含み得る。漂白系はまた、漂白触媒を含んでいてもよい。いくつかの実施形態において、漂白剤成分は、以下の式を有する有機触媒:
Figure 0006997082000008
(iii)およびこれらの混合物(式中、各Rは、独立して、9~24個の炭素を含有する分岐アルキル基または11~24個の炭素を含有する直鎖アルキル基であり、好ましくは、各Rは、独立して、9~18個の炭素を含有する分岐アルキル基または11~18個の炭素を含有する直鎖アルキル基であり、より好ましくは、各Rは、独立して、2-プロピルヘプチル、2-ブチルオクチル、2-ペンチルノニル、2-ヘキシルデシル、n-ドデシル、n-テトラデシル、n-ヘキサデシル、n-オクタデシル、イソ-ノニル、イソ-デシル、イソ-トリデシルおよびイソ-ペンタデシルからなる群から選択される)からなる群から選択される有機触媒であり得る。他の例示的な漂白系は、例えば、国際公開第2007/087258号パンフレット、国際公開第2007/087244号パンフレット、国際公開第2007/087259号パンフレット、国際公開第2007/087242号パンフレットに記載されている。好適な光漂白は、例えばスルホン化アエンフタロシアニンであり得る。
洗剤組成物の他の成分はポリマーである。従って、一実施形態において、本発明に係る洗剤組成物はポリマーを含む。
従って、本発明に係る洗剤組成物は、0.5~5%、2~5%、0.5~2%または0.2~1%などの0~10重量%のポリマーを含み得る。洗剤において用いられる、当技術分野において公知であるいずれかのポリマーが利用され得る。ポリマーは、上記のとおりコビルダーとして機能し得、または再汚染防止、繊維保護、汚染物遊離、移染防止、油脂クリーニングおよび/または消泡特性をもたらし得る。いくつかのポリマーは、上記の特性を2つ以上および/または下記のモチーフを2つ以上有している場合がある。例示的なポリマーとしては、(カルボキシメチル)セルロース(CMC)、ポリ(ビニルアルコール)(PVA)、ポリ(ビニルピロリドン)(PVP)、ポリ(エチレングリコール)またはポリ(エチレンオキシド)(PEG)、エトキシル化ポリ(エチレンイミン)、カルボキシメチルイヌリン(CMI)、およびPAAなどのポリカルボキシレート、PAA/PMA、ポリ-アスパラギン酸、およびラウリルメタクリレート/アクリル酸コポリマー、疎水性修飾CMC(HM-CMC)およびシリコーン、テレフタル酸とオリゴマー系グリコールとのコポリマー、ポリエチレンテレフタレートとポリオキシエテンテレフタレートとのコポリマー(PET-POET)、PVP、ポリ(ビニルイミダゾール)(PVI)、ポリ(ビニルピリジン-N-オキシド)(PVPOまたはPVPNO)、ならびにポリビニルピロリドン-ビニルイミダゾール(PVPVI)が挙げられる。さらに例示的なポリマーとしては、スルホン化ポリカルボキシレート、ポリエチレンオキシドおよびポリプロピレンオキシド(PEO-PPO)およびジクアタニウムエトキシスルフェートが挙げられる。他の例示的なポリマーは、例えば、国際公開第2006/130575号パンフレットに開示されている。上記のポリマーの塩も予期される。
洗剤組成物のさらに他の成分は、布地色調剤であり得る。従って、一実施形態において、本発明に係る洗剤組成物は布地色調剤を含む。
本発明の洗剤組成物はまた、染料または顔料などの布地色調剤を含んでいてもよく、これは、洗剤組成物に配合された場合、前記布地が前記洗剤組成物を含む洗浄液と接触させられる際に布地に付着し、これにより、可視光の吸収/反射を介して前記布地の色合いを変えることが可能である。蛍光性白色化剤は少なくともいくらかの可視光を放つ。対照的に、布地色調剤は、可視光スペクトルの少なくとも一部分を吸収することで表面の色合いを変える。好適な布地色調剤としては、染料および染料-クレイ複合体が挙げられ、また、顔料も挙げられ得る。好適な染料としては、微小分子染料および高分子染料が挙げられる。好適な微小分子染料としては、例えば国際公開第2005/03274号パンフレット、国際公開第2005/03275号パンフレット、国際公開第2005/03276号パンフレットおよび欧州特許第1876226号明細書(本明細書において参照により援用される)に記載されている、Direct Blue、Direct Red、Direct Violet、Acid Blue、Acid Red、Acid Violet、Basic Blue、Basic VioletおよびBasic Red、またはこれらの混合物の染料索引(C.I.)分類に属する染料からなる群から選択される微小分子染料が挙げられる。洗剤組成物は、約0.00003重量%~約0.2重量%、約0.00008重量%~約0.05重量%またはさらには約0.0001重量%~約0.04重量%の布地色調剤を含むことが好ましい。組成物は、0.0001重量%~0.2重量%の布地色調剤を含み得、これは、組成物が単位用量ポーチの形態である場合に特に好ましい場合がある。好適な色調剤はまた、例えば、国際公開第2007/087257号パンフレット、国際公開第2007/087243号パンフレットに開示されている。
ランドリー洗剤において用いられる、当技術分野において公知であるいずれかの洗剤成分も利用され得る。他の任意の洗剤成分としては、単独もしくは組み合わせで、耐食剤、収縮防止剤、再汚染防止剤、しわ防止剤、殺菌剤、バインダ、腐食抑制剤、崩壊剤/分解剤、染料、酵素安定化剤(ホウ酸、ホウ酸塩、CMC、および/またはプロピレングリコールなどのポリオールを含む)、クレイを含む布地コンディショナ、充填材/加工助剤、蛍光性白色化剤/光学増白剤、起泡増進剤、起泡(セッケンの泡)調節剤、香料、汚染物-懸濁剤、軟化剤、セッケン泡抑制剤、色あせ防止剤、およびウィッキング剤が挙げられる。ランドリー洗剤において用いられる、当技術分野において公知であるいずれかの処方成分が利用され得る。このような処方成分の選択は十分に当業者の技能の範囲内である。
本発明の洗剤組成物はまた、分散剤を含むことが可能である。特に粉末洗剤が分散剤を含んでいてもよい。好適な水溶性有機材料としては、ホモ-またはコポリマー酸またはその塩が挙げられ、ここで、ポリカルボン酸は、2個以下の炭素原子によって相互に分離された少なくとも2つのカルボキシルラジカルを含む。好適な分散剤は、例えば、Powdered Detergents,Surfactant science series volume 71,Marcel Dekker,Inc.に記載されている。本発明の洗剤組成物はまた、1種または複数種の移染防止剤を含み得る。好適な高分子移染防止剤としては、これらに限定されないが、ポリビニルピロリドンポリマー、ポリアミンN-オキシドポリマー、N-ビニルピロリドンおよびN-ビニルイミダゾールのコポリマー、ポリビニルオキサゾリドンおよびポリビニルイミダゾールまたはこれらの混合物が挙げられる。主題の組成物中に存在する場合、移染防止剤は、組成物の約0.0001%~約10%、約0.01%~約5%、またはさらには約0.1%~約3重量%のレベルで存在し得る。本発明の洗剤組成物はまた、好ましくは、蛍光性白色化剤または光学増白剤などのクリーニングされる物品の色合いを変え得る追加の成分を含むことが可能である。存在する場合、増白剤は、約0,01%~約0,5%のレベルであることが好ましい。ランドリー洗剤組成物における使用に好適ないずれかの蛍光性白色化剤が組成物中に用いられ得る。最も一般的に用いられる蛍光性白色化剤は、ジアミノスチルベン-スルホン酸誘導体、ジアリールピラゾリン誘導体およびビスフェニル-ジスチリル誘導体の分類に属するものである。ジアミノスチルベン-スルホン酸誘導体タイプの蛍光性白色化剤の例としては、4,4’-ビス-(2-ジエタノールアミノ-4-アニリノ-s-トリアジン-6-イルアミノ)スチルベン-2,2’-ジスルホネート;4,4’-ビス-(2,4-ジアニリノ-s-トリアジン-6-イルアミノ)スチルベン-2.2’-ジスルホネート;4,4’-ビス-(2-アニリノ-4(N-メチル-N-2-ヒドロキシ-エチルアミノ)-s-トリアジン-6-イルアミノ)スチルベン-2,2’-ジスルホネート、4,4’-ビス-(4-フェニル-2,1,3-トリアゾール-2-イル)スチルベン-2,2’-ジスルホネート;4,4’-ビス-(2-アニリノ-4(1-メチル-2-ヒドロキシ-エチルアミノ)-s-トリアジン-6-イルアミノ)スチルベン-2,2’-ジスルホネートおよび2-(スチビル-4”-ナフト-1.,2’:4,5)-1,2,3-トリアゾール-2”スルホネートのナトリウム塩が挙げられる。好ましい蛍光性白色化剤は、Ciba-Geigy AG,Basel,Switzerlandから入手可能であるTinopal DMSおよびTinopal CBSである。Tinopal DMSは、4,4’-ビス-(2-モルホリノ-4アニリノ-s-トリアジン-6-イルアミノ)スチルベンジスルホネートのジナトリウム塩である。Tinopal CBSは、2,2’-ビス-(フェニル-スチリル)ジスルホネートのジナトリウム塩である。また、好ましい蛍光性白色化剤は、Paramount Minerals and Chemicals,Mumbai,India製の市販のParawhite KXである。使用に好適な他の蛍光剤としては、1-3-ジアリールピラゾリンおよび7-アルキルアミノクマリンが挙げられる。
好適な蛍光性増白剤レベルは、約0.01、0.05、約0.1、またはさらには約0.2重量%の下限レベルから、0.5またはさらには0.75重量%の上限レベルを含む。本発明の洗剤組成物はまた、綿およびポリエステル系布地などの布地からの汚染物の除去、特にポリエステル系布地からの疎水性汚染物の除去を補助する1種または複数種の汚染物遊離ポリマーを含み得る。汚染物遊離ポリマーは、例えば、ノニオン性またはアニオン性テレフタレート系ポリマー、ポリビニルカプロラクタムおよび関連するコポリマー、ビニルグラフトコポリマー、ポリエステルポリアミドであり得る(例えば、Chapter 7,Powdered Detergents,Surfactant science series volume 71,Marcel Dekker,Inc.を参照されたい)。他のタイプの汚染物遊離ポリマーは、コア構造と、このコア構造に結合した複数のアルコキシレート基とを含む両親媒性アルコキシル化油脂クリーニングポリマーである。コア構造は、国際公開第2009/087523号パンフレット(本明細書において参照により援用されている)に詳述されているとおり、ポリアルキレンイミン構造またはポリアルカノールアミン構造を含み得る。さらに、ランダムグラフトコポリマーは、好適な汚染物遊離ポリマーである。好適なグラフトコポリマーは、国際公開第2007/138054号パンフレット、国際公開第2006/108856号パンフレットおよび国際公開第2006/113314号パンフレット(本明細書において参照により援用されている)により詳細に記載されている。他の汚染物遊離ポリマーは、欧州特許第1867808号明細書または国際公開第2003/040279号パンフレット(共に本明細書において参照により援用されている)に記載されているものなどの変性セルロース誘導体などの特に置換セルロース系構造などの置換多糖類構造である。好適なセルロース系ポリマーとしては、セルロース、セルロースエーテル、セルロースエステル、セルロースアミドおよびこれらの混合物が挙げられる。好適なセルロース系ポリマーとしては、アニオン性変性セルロース、ノニオン性変性セルロース、カチオン性変性セルロース、両性イオン性変性セルロース、およびこれらの混合物が挙げられる。好適なセルロース系ポリマーとしては、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシルエチルセルロース、ヒドロキシルプロピルメチルセルロース、エステルカルボキシメチルセルロースおよびこれらの混合物が挙げられる。本発明の洗剤組成物はまた、カルボキシメチルセルロース(CMC)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリビニルピロリドン(PVP)、ポリオキシエチレンおよび/またはポリエチレングリコール(PEG)、アクリル酸のホモポリマー、アクリル酸とマレイン酸とのコポリマー、ならびにエトキシル化ポリエチレンイミンなどの1種または複数種の再汚染防止剤を含むことが可能である。上記の汚染物遊離ポリマーに記載のセルロース系ポリマーは、再汚染防止剤としても機能し得る。
他の好適な補助材としては、これらに限定されないが、収縮防止剤、しわ防止剤、殺菌剤、バインダ、キャリア、染料、酵素安定化剤、布地軟化剤、充填材、起泡調節剤、ヒドロトロープ、香料、顔料、セッケン泡抑制剤、溶剤、液体洗剤用構造化剤、および/または構造弾性化剤が挙げられる。
従って、特定の一実施形態において、洗剤組成物は、少なくとも1種のキレート化剤;少なくとも1種の界面活性剤;少なくとも1種のスルホン化ポリマー;少なくとも1種のヒドロトロープ;少なくとも1種のビルダーおよび/もしくはコビルダー;少なくとも1種の芳香剤;ならびに/または少なくとも1種の漂白剤系をさらに含む。
洗剤生成物の配合物
本発明に係る洗剤組成物は、例えば、バー、均質な錠剤、2つ以上の層を有する錠剤、通常のもしくは圧縮された粉末、顆粒、ペースト、ゲル、または通常の圧縮もしくは濃縮液体などのいずれかの簡便な形態であり得る。
従って、一実施形態において、本発明に係る洗剤組成物は、液体ランドリー用洗剤組成物、粉末ランドリー用洗剤組成物、液体食器洗浄用洗剤組成物、または粉末食器洗浄用洗剤組成物である。
「液体ランドリー用洗剤組成物」という用語は、本明細書において用いられる場合、安定化された液体形態であり、布地を洗濯する方法において用いられる洗剤組成物を指す。従って、洗剤組成物は流体形態となるように配合されている。
「粉末ランドリー用洗剤組成物」という用語は、本明細書において用いられる場合、粒質物、非発塵性粒質物または粉末などの固体形態であり、布地を洗濯する方法において用いられる洗剤組成物を指す。
「液体食器洗浄用洗剤組成物」という用語は、本明細書において用いられる場合、安定化された液体形態であり、食器洗浄において用いられる洗剤組成物を指す。食器洗浄は、手洗いによる食器洗浄および自動食器洗浄(ADW)などのいずれかの種類の食器洗浄であり得る。
「粉末食器洗浄用洗剤組成物」という用語は、本明細書において用いられる場合、粒質物、粉末または圧縮ユニットなどの固体形態であり、食器洗浄において用いられる洗剤組成物を指す。粉末食器洗浄用洗剤組成物は、典型的には自動食器洗浄において用いられるが、使用はこのようなADWに限定されず、手洗いによる食器洗浄などのいずれかの他の種類の食器洗浄における使用も意図され得る。
洗剤配合物形態:層(同一のまたは異なる相)、ポーチ、機械用量単位に対応した形態。
ポーチは、単一または複数のコンパートメントとして構成され得る。例えば水との接触に先だってポーチから組成物が漏れ出るような組成物の漏れが防止される、組成物の保持に好適であればいかなる形態、形状および材料のものであることも可能である。ポーチは、内部容積を有する水溶性フィルム製のものである。前記内部容積は、ポーチのコンパートメントに分離され得る。好ましいフィルムは、フィルムまたはシートに形成される好ましくはポリマーである高分子材料である。好ましいポリマー、コポリマーまたはその誘導体は、ポリアクリレート、および水溶性アクリレートコポリマー、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ナトリウムデキストリン、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、マルトデキストリン、ポリメタクリレート、最も好ましくはポリビニルアルコールコポリマーおよびヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)から選択される。好ましくは、フィルム中のポリマーのレベルは、例えばPVAで少なくとも約60%である。好ましい平均分子量は、典型的には約20,000~約150,000であろう。フィルムはまた、ポリアクチドおよびポリビニルアルコール(Chris Craft In.Prod.Of Gary,Ind.,USから市販されている商品名M8630で知られている)などの加水分解的に分解性および水溶性のポリマーブレンドと、グリセロール、エチレングリセロール、プロピレングリコール、ソルビトールおよびこれらの混合物のような可塑剤とを含むブレンド組成物であることが可能である。ポーチは、水溶性フィルムにより分離された固体ランドリークリーニング組成物または部分成分および/または液体クリーニング組成物または部分成分を含んでいることが可能である。液体成分用のコンパートメントは、固形分を含有するコンパートメントとは組成が異なっていることが可能である。参照:(米国特許出願公開第2009/0011970 A1号明細書)
洗剤処方成分は、水溶性ポーチ中のコンパートメントにより、または錠剤の異なる層中において相互に物理的に分離され得る。これにより、成分間の負の保管相互作用を防止することが可能である。コンパートメントの各々の異なる溶解プロファイルはまた、洗浄溶液中における選択された成分の溶解を遅延させることが可能である。
単位用量にない液体またはゲル洗剤は、水性であり得、典型的には、最大で約70%の水、最大で約65%の水、最大で約55%の水、最大で約45%の水、最大で約35%の水などの少なくとも20重量%および最大で95%の水を含有し得る。特に限定されないが、アルカノール、アミン、ジオール、エーテルおよびポリオールを含む他のタイプの液体が、水性液体またはゲル中に含まれていてもよい。水性液体またはゲル洗剤は0~30%の有機溶剤を含有していてもよい。
液体またはゲル洗剤は水性ではなくてもよい。
方法および使用
一態様において、本発明は、ランドリー、手洗いによる食器洗浄または自動食器洗浄における本明細書に記載の洗剤組成物の使用に関する。従って、本発明は、(i)配列番号1の位置1、54、56、72、109、113、116、134、140、159、167、169、172、173、174、181、182、183、184、189、194、195、206、255、260、262、265、284、289、304、305、347、391、395、439、469、444、473、476または477に対応する1つ以上の位置に修飾を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体であって、配列番号1に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有し、α-アミラーゼ活性を有する、α-アミラーゼ変異体;および(ii)プロテアーゼ活性を有する少なくとも1種のプロテアーゼであって、(a)配列番号2、3、19、20または23の配列に対して少なくとも75%など、少なくとも80%など、少なくとも85%など、少なくとも90%など、少なくとも95%など、少なくとも98%など、少なくとも99%など、100%などの少なくとも70%の配列同一性を有するプロテアーゼ、(b)配列番号2の位置171、173、175、179または180に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号2に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体、(c)配列番号3のプロテアーゼと比較して位置32、33、48、49、50、51、52、53、54、58、59、60、61、62、94、95、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、116、123、124、125、126、127、128、129、130、131、132、133、150、152、153、154、155、156、158、159、160、161、164、169、175、176、177、178、179、180、181、182、183、184、185、186、197、198、203、204、205、206、207、208、209、210、211、212、213、214、215および216に対応する1つ以上の位置に修飾を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号3に対して少なくとも75%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体、(d)位置9、15、27、42、52、55、56、59、60、66、74、85、97、99、101、102、104、116、118、154、156、157、158、161、164、176、179、182、185、188、198、199、200、203、206、210、211、212、216、230、232、239、242、250、253、255、256または269に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、番号付与が配列番号3に従い、前記プロテアーゼ変異体が配列番号3に対して少なくとも60%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体、および(e)配列番号23に示されるプロテアーゼと比較して位置32、33、49、50、51、52、53、54、55、60、61、62、63、64、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、108、109、118、125、126、127、128、129、130、131、132、133、134、135、152、154、155、156、157、158、161、162、163、167、170、175、181、187、183、184、185、186、187、188、189、190、191、192、203、204、209、210、211、212、213、214、215、216、217、218、219、220、221または222に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号23に対して少なくとも75%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体の群から選択されるプロテアーゼを含む洗剤組成物の、ランドリー、手洗いによる食器洗浄または自動食器洗浄における使用に関する。
一実施形態において、本明細書に記載の洗剤組成物の使用は、ランドリーにおけるものである。
他の実施形態において、本明細書に記載の洗剤組成物の使用は、自動食器洗浄におけるものである。
本発明に係る洗剤組成物は、例えば、汚れた布地の前処理に好適なランドリー添加剤組成物およびリンス添加布地柔軟剤組成物を含む手洗いもしくは自動洗い用ランドリー用洗剤組成物として配合され得、または一般的な家庭における硬質面クリーニング作業において用いられる洗剤組成物として配合され得、または手洗いもしくは自動洗い用食器洗浄作業用に配合され得る。従って、一実施形態において、洗剤組成物は、液体ランドリー用洗剤組成物、粉末ランドリー用洗剤組成物、液体食器洗浄用洗剤組成物、または粉末食器洗浄用洗剤組成物である。
クリーニングプロセスもしくは生地の取り扱いプロセスは、例えば、ランドリープロセス、食器洗いプロセス、または浴室タイル、床、テーブル表面、排水管、シンクおよび洗面器などの硬質面のクリーニングであり得る。ランドリープロセスは、例えば、家庭用洗濯であることが可能であるが、産業用洗濯であってもよい。布地および/または衣服の洗濯プロセスは、洗剤組成物および本発明の少なくとも1種のプロテアーゼ変異体を含有する洗浄溶液で布地を処理するステップを含むプロセスであり得る。クリーニングプロセスまたは生地取り扱いプロセスは、例えば、機械式洗浄プロセスまたは手動洗浄プロセスにおいて実施可能である。洗浄溶液は、例えば、洗剤組成物を含有する水性洗浄溶液であることが可能である。
洗浄、クリーニングまたは生地取り扱いプロセスに供される布地および/または衣服は、例えば家庭ランドリーなどの従来の可洗ランドリーであり得る。好ましくは、ランドリーの主な製品は、ニット、織布、デニム、不織布、フェルト、ヤーンおよびタオルを含む衣服および布地である。布地は、綿、亜麻、亜麻、ジュート、カラムシ、サイザルもしくはコイアを含む天然セルロース系材料、またはビスコース/レーヨン、カラムシ、酢酸セルロース繊維(三細胞性)、リオセルもしくはこれらのブレンドを含む人工セルロース系材料(例えば、木材パルプ由来のもの)などのセルロース系材料であり得る。布地はまた、ウール、ラクダ、カシミヤ、モヘア、ウサギおよび絹を含む天然ポリアミドなどの非セルロース系材料、またはナイロン、アラミド、ポリエステル、アクリル、ポリプロピレンおよびスパンデックス/エラスタンなどの合成ポリマー、またはこれらのブレンド、ならびにセルロース系および非セルロース系繊維のブレンドであり得る。ブレンドの例は、綿および/またはレーヨン/ビスコースと、ウール、合成繊維(例えば、ポリアミド繊維、アクリル繊維、ポリエステル繊維、ポリビニルアルコール繊維、ポリ塩化ビニル繊維、ポリウレタン繊維、ポリウレア繊維、アラミド繊維)およびセルロース含有繊維(例えば、レーヨン/ビスコース、カラムシ、亜麻、亜麻、ジュート、酢酸セルロース繊維、リオセル)などの1種または複数種の随伴材料とのブレンドである。
近年において、洗浄性能を犠牲にすることなく、酵素およびポリペプチドなどの再生可能な生物学的成分により石油化学製品に由来する洗剤中の成分を置き換えることに関心がますます集まっている。洗剤組成物の成分が変更されると、プロテアーゼ、リパーゼおよびアミラーゼなどの一般的に用いられる洗剤酵素と比較して改変されたおよび/もしくは向上した特性を有する新たな酵素活性、または新たな酵素が、従来の洗剤組成物と比較して同様のまたは向上した洗浄性能を達成するために必要とされる。
典型的な洗剤組成物は酵素に追加して種々の成分を含み、これらの成分は異なる効果を有し、いくつかの成分は、界面活性剤のように、洗剤における表面張力を低下させ、これにより、クリーニングされる汚れを浮き上がらせ、分散させ、次いで、洗い流すことが可能であり、漂白剤系のような他の成分は、多くの場合に酸化により除去、退色させ、また、多くの漂白剤は強い殺菌特性をも有し、消毒および殺菌に用いられる。ビルダーおよびキレート剤のようなさらに他の成分は、液体から金属イオンを取り除くことにより例えば洗浄水を軟化させる。
酵素組成物は、ランドリーまたは食器洗浄において、以下:界面活性剤、ビルダー、キレート剤またはキレート化剤、漂白剤系または漂白剤成分の少なくとも1種以上をさらに含み得る。
界面活性剤、ビルダー、キレート剤またはキレート化剤、漂白剤系および/または漂白剤成分の量は、本発明のプロテアーゼ変異体を添加せずに用いられる界面活性剤、ビルダー、キレート剤またはキレート化剤、漂白剤系および/または漂白剤成分の量と比較して少なくてもよい。好ましくは、界面活性剤、ビルダー、キレート剤またはキレート化剤、漂白剤系および/または漂白剤成分である少なくとも1種の成分は、このような成分の従来の量などの本発明のプロテアーゼ変異体を添加していない系におけるこれらの成分の量よりも、2%少ないなど、3%少ないなど、4%少ないなど、5%少ないなど、6%少ないなど、7%少ないなど、8%少ないなど、9%少ないなど、10%少ないなど、15%少ないなど、20%少ないなど、25%少ないなど、30%少ないなど、35%少ないなど、40%少ないなど、45%少ないなど、50%少ないなどの1%少ない量で存在する。洗剤組成物は、界面活性剤、ビルダー、キレート剤またはキレート化剤、漂白剤系または漂白剤成分および/またはポリマーである少なくとも1種の成分を含まない組成物であってもよい。
一実施形態において、使用は、60℃未満など、55℃未満など、50°未満など、45℃未満など、40℃未満など、35℃未満など、30℃未満など、25℃未満など、20℃未満など、15℃未満などの低温でのランドリーまたは自動食器洗浄である。
「低温」という用語は、本明細書において用いられる場合、5~50℃、好ましくは5~40℃、より好ましくは5~30℃、より好ましくは5~20℃、最も好ましくは5~15℃、特に5~10℃などの5~60℃の温度を指す。
一実施形態において、洗剤組成物の使用は、50°未満など、45℃未満など、40℃未満など、35℃未満など、30℃未満など、25℃未満など、20℃未満など、15℃未満などの低温でのランドリーである。
他の実施形態において、洗剤組成物の使用は、60℃未満など、55℃未満など、50°未満など、45℃未満など、40℃未満など、35℃未満など、30℃未満などの低温での自動食器洗浄である。
洗浄方法
本発明に係る洗剤組成物は、理想的には、ランドリー用途における仕様に好適である。従って、一態様において、本発明は、洗濯の方法であって、本明細書に記載の洗剤組成物を用いて、好ましくは40℃以下の温度、またはより好ましくは30℃以下の温度、またはさらにより好ましくは20℃以下の温度で衣服を洗濯するステップを含む方法に関する。従って、洗濯の方法は、(i)配列番号1の位置1、54、56、72、109、113、116、134、140、159、167、169、172、173、174、181、182、183、184、189、194、195、206、255、260、262、265、284、289、304、305、347、391、395、439、469、444、473、476または477に対応する1つ以上の位置に修飾を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体であって、配列番号1に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有し、α-アミラーゼ活性を有する、α-アミラーゼ変異体;および(ii)プロテアーゼ活性を有する少なくとも1種のプロテアーゼであって、(a)配列番号2、3、19、20または23の配列に対して少なくとも75%など、少なくとも80%など、少なくとも85%など、少なくとも90%など、少なくとも95%など、少なくとも98%など、少なくとも99%など、100%などの少なくとも70%の配列同一性を有するプロテアーゼ;(b)配列番号2の位置171、173、175、179または180に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号2に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体;(c)配列番号3のプロテアーゼと比較して位置32、33、48、49、50、51、52、53、54、58、59、60、61、62、94、95、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、116、123、124、125、126、127、128、129、130、131、132、133、150、152、153、154、155、156、158、159、160、161、164、169、175、176、177、178、179、180、181、182、183、184、185、186、197、198、203、204、205、206、207、208、209、210、211、212、213、214、215および216に対応する1つ以上の位置に修飾を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号3に対して少なくとも75%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体;(d)位置9、15、27、42、52、55、56、59、60、66、74、85、97、99、101、102、104、116、118、154、156、157、158、161、164、176、179、182、185、188、198、199、200、203、206、210、211、212、216、230、232、239、242、250、253、255、256または269に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、番号付与が配列番号3に従い、前記プロテアーゼ変異体が配列番号3に対して少なくとも60%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体;および(e)配列番号23に示されるプロテアーゼと比較して位置32、33、49、50、51、52、53、54、55、60、61、62、63、64、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、108、109、118、125、126、127、128、129、130、131、132、133、134、135、152、154、155、156、157、158、161、162、163、167、170、175、181、187、183、184、185、186、187、188、189、190、191、192、203、204、209、210、211、212、213、214、215、216、217、218、219、220、221または222に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号23に対して少なくとも75%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体の群から選択されるプロテアーゼを含む洗剤組成物を用いて、好ましくは40℃以下の温度、またはより好ましくは30℃以下の温度、またはさらにより好ましくは20℃以下の温度で布地を洗濯するステップを含む。
これらの方法は布地を洗濯する方法を含む。この方法は、選択される布地に洗剤組成物を含むクリーニングランドリー溶液を接触させるステップを含む。布地は、通常の消費者が用いる条件において洗濯され得るいずれかの布地を含み得る。この溶液は、約5.5~約11.5のpHを有することが好ましい。組成物は、溶液中で約100ppm、好ましくは500ppm~約15,000ppmの濃度で利用され得る。水温は、典型的には、約10℃、約15℃、約20℃、約25℃、約30℃、約35℃、約40℃、約45℃、約50℃、約55℃、約60℃、約65℃、約70℃、約75℃、約80℃、約85℃および約90℃を含む約5℃~約95℃の範囲である。水対布地の比は、典型的には約1:1~約30:1である。
特定の実施形態において、洗浄方法は、約5.0~約11.5のpH、または約6~約10.5、約5~約11、約5~約10、約5~約9、約5~約8、約5~約7、約5.5~約11、約5.5~約10、約5.5~約9、約5.5~約8、約5.5~約7、約6~約11、約6~約10、約6~約9、約6~約8、約6~約7、約6.5~約11、約6.5~約10、約6.5~約9、約6.5~約8、約6.5~約7、約7~約11、約7~約10、約7~約9もしくは約7~約8、約8~約11、約8~約10、約8~約9、約9~約11、約9~約10、約10~約11、好ましくは約5.5~約11,5で実施される。
特定の実施形態において、洗浄方法は、約1°dH、約2°dH、約3°dH、約4°dH、約5°dH、約6°dH、約7°dH、約8°dH、約9°dH、約10°dH、約11°dH、約12°dH、約13°dH、約14°dH、約15°dH、約16°dH、約17°dH、約18°dH、約19°dH、約20°dH、約21°dH、約22°dH、約23°dH、約24°dH、約25°dH、約26°dH、約27°dH、約28°dH、約29°dH、約30°dHなどの約0°dH~約30°dHの硬度で実施される。典型的な欧州洗浄条件下では、硬度は約16°dHであり、典型的なUS洗浄条件下では約6°dHであり、および典型的なアジア洗浄条件下では、約3°dHである。
本発明に係る洗剤組成物は、さらに理想的には、自動食器洗浄などの食器洗浄用途における使用に好適である。従って、一態様において、本発明は、本明細書に記載の洗剤組成物を用いた自動食器洗浄機における食器洗浄の方法であって、前記洗剤組成物を前記自動食器洗浄機における洗剤組成物コンパートメントに加えるステップと、前記洗剤組成物を主洗浄サイクル中に放出するステップとを含む方法に関する。従って、(i)配列番号1の位置1、54、56、72、109、113、116、134、140、159、167、169、172、173、174、181、182、183、184、189、194、195、206、255、260、262、265、284、289、304、305、347、391、395、439、469、444、473、476または477に対応する1つ以上の位置に修飾を含む少なくとも1種のα-アミラーゼ変異体であって、配列番号1に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有し、α-アミラーゼ活性を有する、α-アミラーゼ変異体;および(ii)プロテアーゼ活性を有する少なくとも1種のプロテアーゼであって、(a)配列番号2、3、19、20または23の配列に対して少なくとも75%など、少なくとも80%など、少なくとも85%など、少なくとも90%など、少なくとも95%など、少なくとも98%など、少なくとも99%など、100%などの少なくとも70%の配列同一性を有するプロテアーゼ、(b)配列番号2の位置171、173、175、179または180に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号2に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体、(c)配列番号3のプロテアーゼと比較して位置32、33、48、49、50、51、52、53、54、58、59、60、61、62、94、95、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、116、123、124、125、126、127、128、129、130、131、132、133、150、152、153、154、155、156、158、159、160、161、164、169、175、176、177、178、179、180、181、182、183、184、185、186、197、198、203、204、205、206、207、208、209、210、211、212、213、214、215および216に対応する1つ以上の位置に修飾を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号3に対して少なくとも75%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体、(d)位置9、15、27、42、52、55、56、59、60、66、74、85、97、99、101、102、104、116、118、154、156、157、158、161、164、176、179、182、185、188、198、199、200、203、206、210、211、212、216、230、232、239、242、250、253、255、256または269に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、番号付与が配列番号3に従い、前記プロテアーゼ変異体が配列番号3に対して少なくとも60%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体、および(e)配列番号23に示されるプロテアーゼと比較して位置32、33、49、50、51、52、53、54、55、60、61、62、63、64、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、108、109、118、125、126、127、128、129、130、131、132、133、134、135、152、154、155、156、157、158、161、162、163、167、170、175、181、187、183、184、185、186、187、188、189、190、191、192、203、204、209、210、211、212、213、214、215、216、217、218、219、220、221または222に対応する1つ以上の位置に置換を含むプロテアーゼ変異体であって、配列番号23に対して少なくとも75%の配列同一性を有する、プロテアーゼ変異体の群から選択されるプロテアーゼを含む洗剤組成物を用いた自動食器洗浄機における食器洗浄の方法は、前記洗剤組成物を前記自動食器洗浄機における洗剤組成物コンパートメントに加えるステップと、前記洗剤組成物を主洗浄サイクル中に放出するステップとを含む。
上記の方法において用いられる組成物は、プロテアーゼ、リパーゼおよびクチナーゼなどのヒドロラーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、キシラナーゼおよびペクチナーゼなどのカルボヒドラーゼ、またはこれらの組み合わせの群から選択される酵素など、上記の項目において記載されている少なくとも1種の追加の酵素をさらに含み得る。
本発明を、本発明の範囲を限定すると解釈されるべきではない以下の実施例によってさらに説明する。
材料および方法
一般的な分子生物学的方法:
他に明記されていない限り、DNA操作および形質転換は、分子生物学における標準的な方法(Sambrook et al.(1989);Ausubel et al.(1995);Harwood and Cutting(1990)を用いて行った。
ランドリー用自動機械式応力アッセイ(AMSA)
ランドリーにおける洗浄性能を評価するために、自動機械式応力アッセイ(AMSA)を用いて洗濯実験を実施する。AMSAでは、大量の小容量酵素-洗剤溶液の洗浄性能を試験可能である。AMSAプレートは、テスト溶液用の多数のスロットと、洗浄されるランドリーサンプルである生地をすべてのスロット開口部に対してしっかりと押し込む蓋とを有する。洗浄時間の間、プレート、テスト溶液、生地および蓋を激しく振盪してテスト溶液と生地とを接触させ、規則正しい周期的な振動で機械的応力を加える。さらなる説明については、国際公開第02/42740号パンフレット、特に第23~24頁の段落「Special method embodiments」を参照されたい。
洗浄性能は、洗浄した生地の色の輝度として計測される。輝度はまた、白色の光を照射した際のサンプルからの反射光の強度として表され得る。サンプルが汚れている場合、きれいなサンプルのものよりも反射光の強度は低い。従って、反射光の強度を用いて洗浄性能を計測することが可能である。
色の計測は、洗浄した生地のイメージを撮像するために用いられるプロ用の平面スキャナ(Kodak iQsmart,Kodak、Midtager29、DK-2605 Brondby、Denmark)で行われる。
スキャンしたイメージからの光強度の値を抽出するために、イメージからの24ビットピクセル値をレッド、グリーンおよびブルー(RGB)の値に変換する。強度値(Int)は、RGB値をベクターとして一緒に加算し、次いで、得られるベクターの長さから算出される。
Figure 0006997082000009
Figure 0006997082000010
水硬度は、テスト系にCaCl、MgClおよびNaHCOを添加する(Ca2+:Mg2+:HCO3-=4:1:7.5)ことにより、15°dHに調節した。洗浄した後、生地を水道水ですすぎ、乾燥させた。
Figure 0006997082000011
水硬度は、テスト系にCaCl、MgClおよびNaHCOを添加する(Ca2+:Mg2+:HCO3-=2:1:4.5)ことにより、12°dHに調節した。洗浄した後、生地を水道水ですすぎ、乾燥させた。
Figure 0006997082000012
水硬度は、テスト系にCaCl、MgClおよびNaHCOを添加する(Ca2+:Mg2+:HCO3-=2:1:4.5)ことにより、12°dHに調節した。洗浄した後、生地を水道水ですすぎ、乾燥させた。
Figure 0006997082000013
水硬度は、テスト系にCaCl、MgClおよびNaHCOを添加する(Ca2+:Mg2+:HCO3-=4:1:7.5)ことにより、15°dHに調節した。洗浄した後、生地を水道水ですすぎ、乾燥させた。pHは4M NaOHで調節した。
Figure 0006997082000014
水硬度は、テスト系にCaCl、MgClおよびNaHCOを添加する(Ca2+:Mg2+:HCO3-=4:1:7.5)ことにより、15°dHに調節した。洗浄した後、生地を水道水ですすぎ、乾燥させた。pHは4M NaOHで調節した。
Figure 0006997082000015
Figure 0006997082000016
自動食器洗浄に対する自動機械式応力アッセイ(AMSA)
水(21°dH)、漂白剤を含む3.94g/LのADWモデル洗剤または漂白剤を含まない3.45g/LのADWモデル洗剤(以下に記載のとおり)、ならびに0.03、0.06、0.12および0.24mg酵素タンパク質/L(40℃)の濃度または0.01、0.03、0.06および0.12mg酵素タンパク質/L(50℃)の濃度で本発明の洗剤組成物を含むテスト溶液を調製する。デンプンなどの洗剤組成物中に存在する酵素に関連する汚染物で汚した布地(Center For Test materials BV製のCS-28,P.O.Box 120,3133 KT,Vlaardingen,Netherlands)を加え、以下に特定されているとおり40℃および50℃で10分間または20分間洗浄する。水道からの流水で完全にすすぎ、暗中で乾燥させた後、洗浄性能の尺度として汚れた布地の光強度値を続いて計測した。0mgの酵素タンパク質/Lを伴うテストをブランクとして用い、洗剤による寄与と対応付けた。例えば洗浄溶液を布地およびタイルと一緒に浸透、回転または攪拌させる形態で洗浄ステップ中に機械的作用を加えることが好ましい。AMSA洗浄性能実験は、以下に特定されている実験条件下で実施される。
Figure 0006997082000017
Figure 0006997082000018
Figure 0006997082000019
水硬度は、テスト系にCaCl、MgClおよびNaHCOを添加する(Ca2+:Mg2+:HCO3-=4:1:10)ことにより、21°dHに調節した。洗浄した後、生地を水道水ですすぎ、乾燥させた。
洗浄性能は、白色光で照らした場合におけるサンプルからの反射光の強度として表される輝度として計測した。サンプルが汚れている場合、反射光の強度はきれいなサンプルよりも低い。従って、反射光の強度を洗浄性能の計測に用いることが可能である。
色の計測は、洗浄した生地のイメージを撮像するために用いられる専用の平面スキャナ(EPSON Expression 10000XL,EPSON)で行った。
スキャンしたイメージからの光強度の値を抽出するために、イメージからの48□24ビットのカラーピクセル値をレッド、グリーンおよびブルー(RGB)の値に変換した。強度値(Int)は、RGB値をベクターとして一緒に加算し、次いで、得られるベクターの長さから算出される。
Figure 0006997082000020
フルスケール自動食器洗浄(ADW)
例えばデンプンで汚したメラミン製のタイル(Center For Test materials BV製のCS-28,P.O.Box 120,3133 KT,Vlaardingen,Netherlands)をテスト材料として用い、40℃および50℃で21°dHの水を用いて、下記に特定されているようにプログラムで設定したとおり洗浄した。機械のプログラムを3分間実行した後、洗剤および酵素を2.55mg酵素/洗浄または5.12mg酵素/洗浄の濃度で添加する。水道からの流水で完全にすすぎ、暗中で乾燥させた後、洗浄性能の尺度として汚れたタイルの光強度値を続いて計測した。0mgの酵素タンパク質/Lを伴うテストをブランクとして用い、洗剤による寄与と対応付けた。フルスケール洗浄性能実験を下記に特定されている実験条件下で実施する。
Figure 0006997082000021
Figure 0006997082000022
Figure 0006997082000023
洗浄後、メラミン製のタイルを水道水ですすぎ、乾燥させる。
洗浄性能はレミッションの差として計測される。レミッション計測はColor-Eye 7000(CE7000)を用いて行い、スペクトルを得ると共にレミッションおよび/または色の差の計算を行った。レミッションはUV光を含まない460nmの光源で計測する。
α-アミラーゼ活性アッセイ-pNP-G7アッセイ
α-アミラーゼ活性は、G7-pNP基質を利用する方法により判定し得る。G7-pNPは、α-アミラーゼなどのエンド-アミラーゼにより切断され得るブロックオリゴ糖(blocked oligosaccharide)である4,6-エチリデン(G)-p-ニトロフェニル(G)-α,D-マルトヘプタオシドに対する略記である。切断後、キット中のα-グルコシダーゼが加水分解された基質をさらに消化して、黄色の遊離PNP分子を遊離させ、これにより、λ=405nm(400~420nm)での可視分光法による計測が可能である。G7-pNP基質およびα-グルコシダーゼを含有するキットは、Roche/Hitachi(カタログ番号11876473)により製造されている。
試薬:
このキットのG7-pNP基質は、22mMの4,6-エチリデン-G7-pNPおよび52.4mM HEPES(2-[4-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペラジニル]-エタンスルホン酸)、pH7.0)を含有する。
α-グルコシダーゼ試薬は、52.4mMのHEPES、87mMのNaCl、12.6mMのMgCl、0.075mMのCaCl、≧4kU/Lのα-グルコシダーゼ)を含有する。
基質処理溶液は、1mLのα-グルコシダーゼ試薬を0.2mLのG7-pNP基質と混合することにより形成される。この基質処理溶液は、使用直前に形成される。
希釈緩衝剤:50mMのMOPS、0.05%(w/v)のTriton X100(ポリエチレングリコールp-(1,1,3,3-テトラメチルブチル)-フェニルエーテル(C1422O(CO)(n=9~10)))、1mMのCaCl、pH8.0。
手法:
分析されるアミラーゼサンプルを希釈緩衝剤中に希釈して、確実に希釈サンプル中のpHを7とする。20μlの希釈酵素サンプルを96ウェルマイクロタイタープレートに移し、80μlの基質処理溶液を添加することによりアッセイを行う。溶液を混合し、室温で1分プレインキュベートし、OD405nmで5分間にわたって20秒毎に吸収を計測する。
時間依存吸収曲線の傾斜(吸光度/分)は、所与の一連の条件下で対象のα-アミラーゼの特異活性(活性/mg酵素)と直接的に比例する。アミラーゼサンプルは、傾斜が0.4吸光度単位/分未満であるレベルまで希釈するべきである。
α-アミラーゼ活性アッセイ-Phadebas活性アッセイ
α-アミラーゼ活性はまた、Phadebas基質(例えば、Magle Life Sciences,Lund,Sweden製)を用いる方法により判定し得る。Phadebas錠剤は、不水溶性の粒状の微小球の形態である相互に連結されたデンプンポリマーを含む。これらの微小球には、青色染料が共有結合的に結合している。微小球中の相互に連結されたデンプンポリマーは、α-アミラーゼ活性に比例する速度で分解される。α-アミラーゼがデンプンポリマーを分解すると、放出される青色染料は水溶性であり、染料の濃度は、620nmで吸光度を計測することにより測定可能である。青色の濃度はサンプル中のα-アミラーゼ活性に比例している。
分析されるα-アミラーゼサンプルを、所望のpHを有する活性緩衝剤中に希釈する。2粒の基質錠剤を5mLの活性緩衝剤中に懸濁させ、磁気攪拌機で混合する。基質を混合しながら、150μlをマイクロタイタープレート(MTP)またはPCR-MTPに移す。30μlの希釈アミラーゼサンプルを150μlの基質に添加し、混合する。37℃で15分間インキュベートする。反応を30μlの1M NaOHを添加することにより停止し、混合する。MTPを4000×gで5分間遠心分離する。100μlを新たなMTPに移し、吸光度を620nmで計測する。
α-アミラーゼサンプルは、620nmでの吸光度が0~2.2であると共に活性アッセイの線形範囲内であるよう希釈するべきである。
α-アミラーゼ活性アッセイ - アミラザイム活性アッセイ
α-アミラーゼ活性はまた、ラクトースおよびステアリン酸マグネシウムと混合されたAZCL-アミロースを含み、タブレット化されたアミラザイム基質(Megazyme(登録商標)アミラザイムテスト、穀類および細菌性アミラーゼのアッセイ用にMegazymeから提供されている)を用いる方法により判定し得る。これらの微小球には、青色染料が共有結合的に結合している。微小球中の相互に連結されたアミロースポリマーは、α-アミラーゼ活性に比例する速度で分解される。α-アミラーゼがデンプンポリマーを分解すると、放出される青色染料は水溶性であり、染料の濃度は、590nmで吸光度を計測することにより測定可能である。青色の濃度はサンプル中のα-アミラーゼ活性に比例している。
分析されるα-アミラーゼサンプルを、所望のpHを有する活性緩衝剤中に希釈する。2粒の基質錠剤を5mLの活性緩衝剤中に懸濁させ、磁気攪拌機で混合する。基質を混合しながら、150μlをマイクロタイタープレート(MTP)またはPCR-MTPに移す。次に、25μlの希釈アミラーゼサンプルを150μlの基質に添加し、混合する。混合物を37℃で10分間インキュベートする。反応を25μlの1M NaOHを添加することにより停止し、混合する。MTPを4000×gで5分間遠心分離し、続いて、100μlを新たなMTPに移し、吸光度を590nmで計測する。
プロテアーゼ活性アッセイ:
1)Suc-AAPF-pNA活性アッセイ:
タンパク分解活性は、Suc-AAPF-PNA基質を利用する方法により判定可能である。Suc-AAPF-PNAはN-スクシニル-アラニン-アラニン-プロライン-フェニルアラニン-p-ニトロアニリドの略記であり、これは、エンド-プロテアーゼによって切断され得るブロックペプチド(blocked peptide)である。切断後、黄色の遊離PNA分子が遊離され、これにより、波長405nmでの可視分光測光法により計測が可能である。Suc-AAPF-PNA基質は、Bachem(cat.no.L1400、DMSO中に溶解)により製造されている。
分析されるプロテアーゼサンプルを残存活性緩衝剤(100mMトリスpH8.6)中に希釈した。60μlの希釈酵素サンプルを96ウェルマイクロタイタープレートに移し、140μlの基質処理溶液(100mMトリスpH8.6中で0.72mg/ml)を添加することによりアッセイを行った。溶液を室温で混合し、OD405nmで5分間にわたって20秒毎に吸収を計測する。
時間依存吸収曲線の傾斜(吸光度/分)は、所与の一連の条件下で対象のプロテアーゼの特異活性(活性/mg酵素)と直接的に比例する。プロテアーゼサンプルは傾斜が線形であるレベルまで希釈するべきである。
実施例1:本発明の洗剤組成物に含まれる変異体の調製およびテスト
本明細書の他の箇所において定義されている領域中に特定の修飾を含む親α-アミラーゼ(配列番号1および14)および親プロテアーゼ(配列番号2および3)から部位特異的変異体を構築した。変異体を、PCRを適切に設計された突然変異誘発性オリゴヌクレオチドと共に用いるDNA断片の従来のクローン化(Sambrook et al.,Molecular Cloning:A Laboratory Manual,2nd Ed.,Cold Spring Harbor,1989)により形成し、これにより、所望される突然変異を得られる配列に導入した。突然変異誘発性オリゴス(oligos)は、挿入/欠失/置換を定義するDNA塩基対によって分離された突然変異の所望の部位に隣接するDNA配列に対応して合成した。このように、以下の表2aに列挙されている変異体を構築および生成した。
変異体の発酵
発酵は、当技術分野において周知である方法によりまたは以下のとおり行われ得る。関連する発現プラスミドを含む枯草菌(B.subtilis)菌株を、関連する抗生物質(6μg/mlクロラムフェニコール)を含むLB-寒天プレートで画線培養し、37℃で一晩増殖させた。
コロニーを、富栄養培地(例えば、PS-1:100g/Lのスクロース(Danisco cat.no.109-0429)、40g/Lのクラストソイ(crust soy)(大豆粉)、10g/LのNaHPO.12HO(Merck cat.no.6579)、0.1ml/LのPluronic PE 6100(BASF 102-3098))を含有する500mlの振盪フラスコ中の関連する抗生物質を補った100mlのPS-1培地に移した。培養は、典型的には、30℃において、220rpmで振盪しながら4日間かかる。細胞および他の未溶解の物質を4500rpmで20~25分間の遠心分離により発酵液体培地から除去した。その後、上澄をろ過して清透な溶液を得た。
実施例2:手洗いによる食器洗浄(MDW)におけるα-アミラーゼおよびプロテアーゼの組み合わせ
手洗いによる食器洗浄におけるプロテアーゼ変異体と組み合わせたα-アミラーゼ変異体の有益性を実証するために、以下に記載の方法および条件を用いて実験を実施した。
方法の概要
汚染されたメラミン製のタイルを、特定量の酵素を含むBeromin洗剤基剤溶液(濃度0.5g/L)中に43℃の開始温度で所与の時間(典型的には0、15または30分間)浸漬させた。
液浸後、所与のタイルを手洗いによる食器洗浄(MDW)こすり機に入れ、所与の回数(典型的には12、24または32回)こすった。
こすった後、タイルを水道からの流水で5秒間優しくすすぎ、室温で平らに置いて少なくとも2時間乾燥させた。
乾燥させた後、タイルの中心でR460値を、標準的なColor Eye装置(Macbeth(USA,U.K.,Germany)、製造者:Largo,Model:370)を用いて計測した。
汚染されたタイル
用いた汚染されたタイルは、CFT Dishwash Monitorsの名称で市販されている、食器洗浄洗剤のクリーニング力をテストするための標準的な汚染されたメラミン製のタイルであった。これらのタイルは、Center For Testmaterials BV(Vlaardingen,Netherlands)により製造されている。以下の製品番号により識別される汚染されたタイルを用いた。
・DM-42ブルーベリーパイ
・DM-03シェパーズパイ
・DM-75チョコレートプディング
MDWこすり機
用いたMDWこすり機は、通常の台所用食器洗浄スポンジが保持アームに設けられた電化式機械装置から構成されるAB5000擦過および洗浄能テスタ(TQC Thermimport Quality Control,Capelle aan den IJssel,Netherlands)であった。操作では、保持アーム(従ってスポンジ)が再現可能な一定の方法で、汚染されたタイル上をこすり機に組み込まれたカウンターを用いて設定された所与の回数前後に動かされる。こすり機は、保持アームのスポンジを係止させることが可能であるよう、交換可能で平坦な汚染されたタイル(およそ10cm×12cm×0,5cm)を装着可能であるスロットをさらに備えている。保持アームの動作サイクルにおける一定の位置で、スポンジが汚染されたタイルの表面に接触し、再現可能な方法で汚染されたタイルを横切るように移動される。スポンジは汚染されたタイルに一定の圧力を加えることで、手洗いによる食器洗浄プロセス中における台所用品の所与の汚染された部分の表面に対するヒトによるクリーニングが模されている。こすりプロセス中、酵素組成物を有するまたは有さない洗剤溶液を、洗浄されている汚染されたタイル上に流した。流量は3mL/minであり、水硬度は15°dH(Ca2+:Mg2+:HCO =4:1:7.5)であった。
酵素
用いたα-アミラーゼは、以下の修飾、H1+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+R116Q+W167F+Q172G+A174S+G182+D183+G184T+N195F+V206L+K391A+P473R+G476Kを有する配列番号14のα-アミラーゼ変異体であり、および用いたプロテアーゼは配列番号21のプロテアーゼ(プロテアーゼ2)であり、以下の表における表記の用量で用いた。
結果:
用いた汚染されたタイルは、DM-03シェパーズパイ(表8)、DM-42ブルーベリーヨーグルト(表9)、DM-75チョコレートプディング(表10)であった。酵素レベルは、洗剤に追加する形式で100%洗剤用量に対する用量であった。可変要素のテストした組み合わせの各々の反復数は2回であった。汚染物の除去は、標準的なColor Eye装置を用いる460nmでのレミッション値の計測により評価した。
Figure 0006997082000024
Figure 0006997082000025
Figure 0006997082000026
実施例3:手洗いによる食器洗浄(MDW)におけるα-アミラーゼおよびプロテアーゼの組み合わせ
実施例2において用いた酵素を、他の洗剤基剤中ならびに他のタイルにおいてもテストした。従って、洗剤基剤はW5(市販されていたLidl,DK製の手洗いによる食器洗浄洗剤)であり(0.6g/Lの100%洗剤用量)、テストした汚染されたタイルは単にDM-42ブルーベリーヨーグルトであり、ならびにこすった回数は12および24回であったことを除き、行った方法は実施例2のものと同等であった。
結果:
用いた汚染されたタイルはDM-42ブルーベリーヨーグルト(表11)であった。用いた洗剤、α-アミラーゼおよびプロテアーゼは実施例2に記載のとおりであった。酵素レベルは、洗剤に追加する形式で100%洗剤用量に対する用量であった。可変要素のテストした組み合わせの各々の反復数は2回であった。汚染物の除去は標準的なColor Eye装置を用いる460nmでのレミッション値の計測により評価した。
Figure 0006997082000027
実施例4:MDWにおけるアミラーゼおよびプロテアーゼの使用
実験を実施例2に記載のとおり以下の仕様で行った。
・洗剤:W5手洗い食器洗浄基剤(Lidl,Denmarkから入手)
・100%洗剤用量:5/L
・汚染されたタイル:DM-07ミートソースパスタ、DM-54チョコレートオートミール、およびDM-06ベークドチーズ
・汚染物をこすった回数:12および32回
・DM-06 ベークドチーズについては、こすり機のスポンジに75gの重しを取り付けた。
結果
実験から得られた結果を以下の表に示す。表12はDM-07ミートソースパスタに対する効果を示し、表13はDM-54チョコレートオートミールに対する効果を示し、および表14はDM-06ベークドチーズに対する効果を示す。
Figure 0006997082000028
示されているアミラーゼおよびプロテアーゼの組み合わせの相乗効果は、「調節したR460」と「予測R460」との差であり、これは以下のように算出される:(調節したR460)-(予測R460)=相乗=>56.65-45.16=11.49。
Figure 0006997082000029
示されているアミラーゼおよびプロテアーゼの組み合わせの相乗効果は、「調節したR460」と「予測R460」との差であり、これは以下のように算出される:(調節したR460)-(予測R460)=相乗=>26.53-8.49=18.04。
Figure 0006997082000030
示されているアミラーゼおよびプロテアーゼの組み合わせの相乗効果は、「調節したR460」と「予測R460」の差であり、これは以下のように算出される:(調節したR460)-(予測R460)=相乗=>53.27-45.76=7.51。
実施例5:ランドリーTerg-O-メータ(TOM)試験におけるα-アミラーゼおよびプロテアーゼ
TOM洗浄は、「上方投入型/縦型ドラム」ランドリー機械洗浄を模擬試験するためのスモールスケールテストである。TOMは、主にランドリーテストを異なる洗浄条件下で行うために用いられる。以下の酵素(およびその組み合わせ)をテストした。
Figure 0006997082000031
汚染された布きれを、酵素を伴うまたは伴わない洗剤を用いるTOM設定において洗浄した。洗浄後、布きれの汚染物の除去を、Macbeth Color-Eye 7000レミッション分光測光計を用いることによる光レミッションの計測により判定した。
方法
洗浄溶液を、CaClおよびMgClを添加することにより水硬度を14°dH(CaCl:MgCl=3:2)に調節し、所望の量の洗剤を添加し(2g/Lの濃度のモデルO)、かつバケツ中で温度を30℃に調節することにより用意した。洗剤を15分間の磁気攪拌中に溶解させた(洗浄溶液は調製から30~60分間以内に用いた)。
TOMでの温度および水浴中における回転は、それぞれ30℃および120rpmに設定した。温度を設定に従って調節してから、1000mLの洗浄溶液をTOMビーカに入れた。
布きれ(Yiliグレインミルク汚れ(赤米、小豆、ピーナッツ、乳からなる手製の汚れ)および025KCブラウンソース(Center For Testmaterials BV(Vlaardingen,Netherlands)から入手した)、酵素(0.188mg EP/Lプロテアーゼ、および0.0104mgEP/Lまたは0.0208mgEP/Lアミラーゼ)、およびバラスト(30g以下)をビーカに入れ、20分間洗浄した。布きれを、5Lのビーカの中において10分間かけて、冷たい水道水(流水)中ですすいだ。この布きれを分別し、表側を上にして平らなろ紙の上に置き、一晩室温で乾燥させた。
生地/布きれ
生地サンプル(本明細書において布きれとも称される)025KC(ブラウンソース)をCenter for Testmaterials BV P.O.Box120,3133 KT Vlaardingen,the Netherlandsから入手し、Yiliグレインミルク布きれを表16に記載のとおり用意した。
Figure 0006997082000032
Yiliグレインミルクおよびカーボンブラック溶液を混合し、1時間撹拌した。600mLの混合物を布きれCN42にかけ、一晩室温で乾燥させた。
洗浄性能を、レミッション値(REM)で表される洗浄した生地の色の輝度として計測した。レミッションの計測は、Macbeth Color-Eye 7000レミッション分光測光計を用いて行った。乾燥した布きれの各々を計測した。バックグラウンドによる干渉のリスクがあるため、レミッションの計測中は布きれを2層の布地の上に置いた。レミッションは、UVフィルタを用いずに460nmで計測した。結果が表17および18中においてΔレミッションとして示されている。
Figure 0006997082000033
Figure 0006997082000034
表17および18は、個別の酵素について計測したΔレミッション、予想されたΔレミッションおよび実際のΔレミッションを示す。表から分かるとおり、示されているアミラーゼとプロテアーゼとの組み合わせの相乗効果は、「実際のΔレミッション」と「予想されたΔレミッション」との差である。すべての相乗性観察値は、酵素単独の場合よりもΔレミッションが高い。

Claims (22)

  1. (i) 以下の
    a) H1*+N54S+V56T+K72R+G109A+F113Q+R116Q+W167F+Q172G+A174S+G182*+D183*+G184T+N195F+V206L+K391A+P473R+G476K;
    からなる群から選択される少なくとも1のα-アミラーゼ変異体、ここで前記α-アミラーゼ変異体が、配列番号14のポリペプチドと、少なくとも80%であるが100%未満の配列同一性を共有し、そして前記α-アミラーゼ変異体がα-アミラーゼ活性を有するαアミラーゼ変異体、及び
    (ii) 配列番号21又は23の配列に対して、少なくとも90%の配列同一性を有し、かつプロテアーゼ活性を有する少なくとも1のプロテアーゼ
    を含む洗剤組成物。
  2. 前記洗剤組成物が、以下の:
    (A)配列番号5のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号5に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
    (B)配列番号6のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号6に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
    (C)配列番号7のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号7に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
    (D)配列番号8のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号8に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
    (E)配列番号9のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号9に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
    (F)配列番号10のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号10に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
    (G)配列番号13のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号13に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
    (H)配列番号14のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号14に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
    (I)配列番号11のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号11に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
    (J)配列番号12のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号12に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
    (K)配列番号15のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号15に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
    (L)配列番号16のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号16に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
    (M)配列番号17のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号17に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
    (N)配列番号18のアミノ酸配列を有するα-アミラーゼ、または配列番号18に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、α-アミラーゼ活性を有する、その変異体;
    (O)配列番号4のアミノ酸配列を有するリパーゼ、または配列番号4に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、リパーゼ活性を有する、その変異体、および
    (P)配列番号2、3、19、20または23のアミノ酸配列を有するプロテアーゼ、または配列番号2、3、19、20または23に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、プロテアーゼ活性を有する、その変異体
    群から選択される1種以上の追加の酵素をさらに含む、請求項1に記載の洗剤組成物。
  3. (A)の前記追加の酵素が、以下の位置:9、118、149、182、186、195、202、257、295、299、320、323、339、345および458に1つ以上の修飾を含むα-アミラーゼ変異体であり、前記位置が配列番号5における位置に対応し、
    (B)の前記追加の酵素が、以下の位置:140、195、183、184および206に1つ以上の修飾を含むα-アミラーゼ変異体であり、前記位置が配列番号6における位置に対応し、
    (C)の前記追加の酵素が、以下の位置:180、181、243および475に1つ以上の修飾を含むα-アミラーゼ変異体であり、前記位置が配列番号7における位置に対応し、
    (D)の前記追加の酵素が、以下の位置:178、179、187、203、458、459、460および476に1つ以上の修飾を含むα-アミラーゼ変異体であり、前記位置が配列番号8における位置に対応し、
    (E)の前記追加の酵素が、以下の位置202に修飾を含むα-アミラーゼ変異体であり、前記位置が配列番号9における位置に対応し、
    (F)の前記追加の酵素が、以下の位置:405、421、422および428に1つ以上の修飾を含むα-アミラーゼ変異体であり、前記位置が配列番号10における位置に対応し、
    (G)の前記追加の酵素が、配列番号13の以下の位置:48、49、107、156、181、190、209および264に1つ以上の修飾を含むα-アミラーゼ変異体であり、
    (O)の前記追加の酵素が、配列番号4の以下の位置:4、27、33、38、57、58、60、83、86、91、94、96、97、99、111、150、163、210、216、225、227、231、233、249、254、255、256、263、264、265、266、267および269に1つ以上の修飾を含むリパーゼ変異体であり、および
    (P)の前記追加の酵素が、配列番号2、3、19または20のアミノ酸配列を有するプロテアーゼ、または配列番号2、3、19または20に対して少なくとも75%であるが100%未満の配列同一性を有するその変異体であって、プロテアーゼ活性を有する、その変異体ある、請求項2に記載の洗剤組成物。
  4. 前記変異体における修飾の数は、1~20の修飾である、請求項1~3のいずれか一項に記載の洗剤組成物。
  5. 少なくとも1種のキレート化剤;少なくとも1種の界面活性剤;少なくとも1種のスルホン化ポリマー;少なくとも1種のヒドロトロープ;少なくとも1種のビルダーおよび/もしくはコビルダー;少なくとも1種の芳香剤;ならびに/または少なくとも1種の漂白剤系をさらに含む、請求項1~4のいずれか一項に記載の洗剤組成物。
  6. 前記洗剤組成物が液体ランドリー用洗剤組成物、粉末ランドリー用洗剤組成物、液体食器洗浄用洗剤組成物、または粉末食器洗浄用洗剤組成物である、請求項1~5のいずれか一項に記載の洗剤組成物。
  7. ランドリー、手洗いによる食器洗浄または自動食器洗浄における請求項1~6のいずれか一項に記載の洗剤組成物の使用。
  8. 前記使用が、低温におけるランドリー又は自動食器洗浄における請求項7に記載の使用。
  9. 低温が、60℃未満である、請求項7又は8に記載の使用。
  10. 低温が、55℃未満である、請求項7~9のいずれか一項に記載の使用。
  11. 低温が、50℃未満である、請求項7~10のいずれか一項に記載の使用。
  12. 低温が、45℃未満である、請求項7~11のいずれか一項に記載の使用。
  13. 低温が、40℃未満である、請求項7~12のいずれか一項に記載の使用。
  14. 低温が、35℃未満である、請求項7~13のいずれか一項に記載の使用。
  15. 低温が、30℃未満である、請求項7~14のいずれか一項に記載の使用。
  16. 低温が、25℃未満である、請求項7~15のいずれか一項に記載の使用。
  17. 低温が、20℃未満である、請求項7~16のいずれか一項に記載の使用。
  18. 請求項1~17のいずれか一項に記載の洗剤組成物で、布を洗濯することを含む、洗濯方法。
  19. 40℃以下の温度で、請求項1~6のいずれか一項に記載の洗剤組成物を用いて、布地を洗濯するステップを含む洗濯の方法。
  20. 30℃以下の温度で洗濯を行う、請求項19に記載の方法。
  21. 20℃以下の温度で洗濯を行う、請求項19又は20に記載の方法。
  22. 請求項1~6のいずれか一項に記載の洗剤組成物を用いて自動食器洗浄機において食器を洗浄する方法であって、前記洗剤組成物を前記自動食器洗浄機における洗剤組成物コンパートメントに加えるステップと、前記洗剤組成物を主洗浄サイクル中に放出するステップとを含む方法。
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