JP6935011B2 - 内燃機関の点火コイル装置 - Google Patents

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Description

本願は、内燃機関に搭載された点火プラグに火花放電を発生させる電圧を供給する内燃機関の点火コイル装置に関するものである。
近年では、内燃機関の燃費向上のために、空燃比を超リーン化し、或いはEGR(排気再循環:Exhaust Gas Recirculation)システムの採用が進んでおり、内燃機関のシリンダ内の混合気が燃焼し難い状態となっている。これに伴い、点火コイル装置の高電流化若しくは高出力化が求められている。しかしながら、内燃機関の点火コイル装置の周辺には様々な補機が取り付けられているので、内燃機関に於ける点火コイル装置の搭載スペースにも制約がある。このような状況に鑑みて、点火コイル装置には、高電流化若しくは高出力化に伴う発熱対策と、大型化を最小限に抑える対策とが施されることが要求される。
特許文献1に開示された従来の内燃機関用の点火コイル装置は、ケース内に点火コイル巻線部とイグナイタとを収納し、ケースの開口面側にイグナイタを配置し、このイグナイタにヒートシンクを接着等により接合し、更に、ケース内にポッティング樹脂を注入硬化し、ヒートシンクをポッティング樹脂から露出させるように構成されている。この従来の点火コイルによれば、イグナイタに組付けたヒートシンクによりイグナイタに発生する熱が空気中に放散されるので、放熱性を損なうことなく、同一のケース内に点火コイル巻線部とイグナイタとをコンパクトに収納することができ、内燃機関への装着性が向上する。
また、コネクタとイグナイタが一体化されたコネクタアッシー(connector assy)に、ヒートシンクを接着等により接合して放熱性を確保するように構成された、別の従来の点火コイル装置も存在する。
特開平5−87034号公報
特許文献1に開示された従来の点火コイル装置は、ケースの開口面側にイグナイタを配置し、このイグナイタにヒートシンクを組付けるようにしているので、イグナイタが配置される位置が限定され、点火コイル装置の内部レイアウトに大きな制約を受ける。また、個々の点火コイル装置の間でケースに充填されるポッティング樹脂の量にバラツキが生じ、個々の点火コイル装置の間で露出するヒートシンクの面積が異なり、放熱性にバラつきが生じる。さらに、イグナイタとヒートシンクの周りに存在する余分なポッティング樹脂を抜き取ることが困難であり、点火コイル装置が大型になる。また、イグナイタの周りにポッティング樹脂が多量に存在するので、ポッティング樹脂からイグナイタに加わる熱応力が大きくなり、イグナイタ自体の信頼性が低下する。
さらに、コネクタアッシーにヒートシンクを接合するようにした前述の従来の点火コイル装置の場合、コネクタアッシーとケースとの嵌合部が大きくなり、ポッティング樹脂がケース外に漏れる可能性が高くなる。従って、ポッティング樹脂の漏れを防止するために、コネクタアッシーとケースとの勘合部を高精度に成形する必要があり、或いは、前述の嵌合部の周辺に接着剤を塗布する工程が新たに必要となる。
本願は、従来の点火コイル装置に於ける前述のような課題を解決するためになされたものであり、点火コイル装置のレイアウト性を損なうことなく、優れた放熱性と品質を有する内燃機関の点火コイル装置を得ることを目的とする。
本願に開示される内燃機関の点火コイル装置は、
内燃機関に搭載された点火プラグに火花放電を発生させる電圧を供給する内燃機関の点火コイル装置であって、
一次コイルと、
前記一次コイルの外周部を包囲して配置された二次コイルと、
前記一次コイルと前記二次コイルを磁気的に結合させる鉄心と、
前記一次コイルと前記二次コイルと前記鉄心とを内部に収納するケースと、
外部の電源に接続されるコネクタと、前記コネクタに電気的に接続され前記一次コイルへの通電及び通電の遮断を行うイグナイタと、を一体に固定したコネクタアッシーと、
前記イグナイタを冷却するヒートシンクと、
を備え、
前記コネクタアッシーは、前記ケースに組付けられ、
前記イグナイタは、前記ケースの内部に収納され、
前記ケースは、前記イグナイタの表面部に対向する壁面部に開口する開口窓を備え、且つ前記開口窓の周縁部に凹溝を備え、
前記ヒートシンクは、
前記開口窓を介して前記ケースの内部に挿入されて前記イグナイタの前記表面部に第1の接着剤により固着されると共に、前記開口窓の内周面部に第2の接着剤により固着され、記開口窓を介して前記ケースの外部に露出する露出部と、周縁部に設けられたフランジ部と、前記フランジ部の表面部に対して垂直方向に突出する表面部を有する突出部と、を備え、
前記突出部は、前記開口窓を介して前記ケースの内部に挿入され、
前記突出部の表面部は、前記イグナイタの表面部に前記第1の接着剤により固着され、
前記突出部の壁面部は、前記第2の接着剤により前記開口窓の内周面部に固着され、
前記フランジ部は、前記凹溝に充填された前記第2の接着剤により前記ケースに固着されると共に、前記ケースの外部に露出され、
前記ケースの内部には、ポッティング樹脂が充填されている、
ことを特徴とする。
本願に開示される内燃機関の点火コイル装置によれば、点火コイル装置のレイアウト性を損なうことなく、優れた放熱性と品質を有する内燃機関の点火コイル装置を得ることができる。
実施の形態1による内燃機関の点火コイル装置の平面図である。 実施の形態1による内燃機関の点火コイル装置の部分断面図である。 実施の形態2による内燃機関の点火コイル装置の平面図である。 実施の形態2による内燃機関の点火コイル装置の部分断面図である。 実施の形態2による内燃機関の点火コイル装置に於ける、ケースの側面図である。 実施の形態3による内燃機関の点火コイル装置の平面図である。
以下、実施の形態1による内燃機関の点火コイル装置について、図面に基づいて詳細に説明する。各図の同一符号は、同一部分若しくは相当部分を示す。
実施の形態1.
図1は実施の形態1による内燃機関の点火コイル装置の平面図、図2は、実施の形態1による内燃機関の点火コイル装置の部分断面図であって、図1の破線Aに沿う断面を矢印方向から視た断面で示している。図1、及び図2に於いて、点火コイル装置1は、筒状の形成された一次コイル10と、一次コイル10と同軸に配置された二次コイル20と、一次コイル10と二次コイル20を磁気的に結合させる鉄心30と、コネクタアッシー50と、ケース40と、ヒートシンク80と、を備えている。ケース40は、その内部に、一次コイル10と、二次コイル20と、鉄心30と、コネクタアッシー50の一部分であるイグナイタ60とコネクタ筐体53と、を収納している。
二次コイル20は、中空部を備えた円筒状に形成され、その中空部に一次コイル10を収納するように配置されている。鉄心30は環状に形成され、その一部分が一次コイル10の内部空間を貫通している。
コネクタアッシー50は、コネクタ51と、コネクタ51の延びる方向に端部に配置されたコネクタ端部52と、コネクタ端部52に溶接により一体に固定されたコネクタ筐体53と、コネクタ筐体53に固定されコネクタ端部52を介してコネクタ51に電気的に接続されたイグナイタ60と、を備えている。コネクタアッシー50は、ケース40に設けられたコネクタ取付け部45を介してケース40に組付けられている。コネクタ取付け部45は、コネクタ51の延びる方向に突出するようにケース40に設けられている。
コネクタアッシー50に於けるコネクタ端部52の端面は、ケース40に設けられた開口窓42に対向するイグナイタ60の表面部61とケース40に於ける開口窓42を設けた面とが伸びる方向に対して、直交する方向に延びるように形成されている。
イグナイタ60は、一次コイル10への通電と通電の遮断を行う、つまり一次コイル10に流れる電流を断続させる、ように構成されている。このイグナイタ60は、ケース40の内壁面部41に近接して配置されている。ケース40は、イグナイタ60に近接して設けられた矩形状に形成された開口窓42を備えている。ヒートシンク80は、開口窓42と同様の矩形状に形成され、且つ開口窓42に間隙を介して挿入されるように開口窓42の寸法より小さく形成されている。
ここで、ヒートシンク80をケース40に固着する工程について説明する。先ず、イグナイタ60の開口窓42に対向する側の表面部61に第1の接着剤71を塗布すると共に、開口窓42の内周面部に第2の接着剤70を塗布する。次に、ヒートシンク80を開口窓42に挿入し、且つヒートシンク80のイグナイタ側の表面部81をイグナイタ60の表面部61に第1の接着剤71を介して当接させる。
前述の工程により、ヒートシンク80の周縁部は第2の接着剤70によりケース40の開口窓42の内周面部に固着され、更にヒートシンク80の表面部81はイグナイタ60の表面部61に第1の接着剤71により固着される。開口窓42の内周面部に塗布される第2の接着剤70と、イグナイタ60の表面部61に塗布される第1の接着剤71は、同一の材料で構成された接着剤である。
このようにしてヒートシンク80をケース40に固着することで、ケース40の開口窓42は、ヒートシンク80により閉塞される。
図2に良く示されているように、イグナイタ60に接着される側のヒートシンク80の表面部81は、ケース40の内壁面部41と同一平面となるように配置されている。イグナイタ60の表面部61は、ヒートシンク80の表面部81に第1の接着剤71を介して当接され、第1の接着剤71によりヒートシンク80の表面部81に固着されている。ヒートシンク80の露出部としての反イグナイタ側の表面部82は、点火コイル装置1の外部の大気中に露出されている。
ポッティング樹脂90は、前述のようにしてヒートシンク80をケース40とイグナイタ60に固着した後に、ケース40の内部に充填されて硬化されている。ケース40の内部に収納されている一次コイル10と、二次コイル20と、鉄心30と、イグナイタ60を含むコネクタアッシー50は、ポッティング樹脂90の内部に埋設されている。
ケース40の内部に収納されたイグナイタ60は、コネクタ51を介して外部の電源としての例えば車載バッテリに接続され、一次コイル10への通電と通電の遮断とを行うが、この動作によりイグナイタ60は発熱する。イグナイタ60に発生した熱は、イグナイタ60に固着されたヒートシンク80を介して、点火コイル装置1の外部の大気中に放熱される。
ここで、ヒートシンク80の露出部としての反イグナイタ側の表面部82は、ケース40の開口窓42から点火コイル装置1の外部に露出しており、前述の従来の点火コイル装置のようにポッティン樹脂によりヒートシンクの露出する面積が規定されているものではない。従って、大気に露出するヒートシンク80の面積は、ヒートシンク80の形状そのものにより決定されるので、個々の点火コイル装置の間で一定となる。このことは、実施の形態1による点火コイル装置の重要な特徴である。
以上のように構成された実施の形態1による内燃機関の点火コイル装置は、例えば自動車等の車両に搭載された内燃機関に固定され、内燃機関に搭載されている点火プラグの電極間に火花放電を発生させる電圧を印加する。具体的には、イグナイタ60により一次コイル10への通電を断続させることにより、二次コイル20に点火プラグの電極間に火花放電を発生させる電圧を発生させ、この発生した電圧を点火プラグの電極間に印加する。
以上述べたように、実施の形態1による内燃機関の点火コイル装置によれば、ヒートシンク80をケース40の開口窓42を介してケース40の内部に収納されたイグナイタ60に固着することで、ヒートシンク80の大気に露出する面積を一定とすることができるため、個々の点火コイル装置の間で同一の安定した放熱性を得ることができる。
また、ケース40の開口窓42の内周面部に塗布する第2の接着剤70と、イグナイタ60の表面部61に塗布する第1の接着剤71とは、同一の接着剤が使用されているので、ヒートシンク80の周縁部をケース40の開口窓42の内周面部に固着する工程と、ヒートシンク80の表面部81をイグナイタ60の表面部61に固着する工程とを、同時に実施できるため、工程の簡略化を行うことができる。
更に、ヒートシンク80をケース40とイグナイタ60に接着により固着した後、ケース40の内部にポッティング樹脂90を充填して硬化させるようにしているので、ヒートシンク80とイグナイタ60との接着強度の安定化を図ることができる。
尚、点火コイル装置1に於けるケース40の内部のレイアウトに応じて、イグナイタ60の表面部61に対向するケース40の開口窓42を、ケース40の別の部位に設けるようにしてもよい。
実施の形態1による内燃機関の点火コイル装置によれば、ケース側面に設けた開口窓にヒートシンクを固着するようにしているので、任意のケース側面付近にイグナイタを配置することが可能となり、点火コイル装置の内部のレイアウト性が向上する他、ケースの外部に露出するヒートシンクの面積を個々の点火コイル装置で一定とし、内燃機関を収納するエンジンルーム内の対流を活用することができるため、安定した放熱性が得られる。
また、実施の形態1による内燃機関の点火コイル装置によれば、コネクタ取付け部とコネクタ端部を小型化することができるため、コネクタ取付け部とコネクタ端部との間のシール部の形状を簡略化することが可能となり、コネクタ取付け部とコネクタ端部との嵌合作業が容易となり、ケースへのコネクタアッシーの組付け作業が容易になる。
更に、実施の形態1による内燃機関の点火コイル装置は、ケースとヒートシンクとの間および、イグナイタとヒートシンクとの間に同一の接着剤を使用することで、ケースおよびイグナイタの接着を同一行程にて実施できるため、工程の簡略化ができる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2による内燃機関の点火コイル装置について説明する。図3は、実施の形態2による内燃機関の点火コイル装置の平面図、図4は、実施の形態2による内燃機関の点火コイル装置の部分断面図であって、図3の破線Aに沿う断面を矢印方向から視た断面で示している。図5は、実施の形態2による内燃機関の点火コイル装置に於ける、ケースの側面図であって、ヒートシンクを固着する前の開口窓とその周辺の詳細を示している。図3、図4、及び図5に於いて、ケース40は、開口窓42と、開口窓42の周縁部を囲むように連続して形成された凹溝43と、凹溝43の周囲を囲むように連続して形成された凸壁44と、を備えている。凹溝43は、開口窓42の四辺に対応した4つの凹溝からなり、それぞれの凹溝が互いに隣接する凹溝につながるように構成されている。
ヒートシンク80は、図4に示すように、ケース40の開口窓42に挿入されるヒートシンクの突出部83と、ケース40の凹溝43の開口部を覆うヒートシンクのフランジ部84とを備えている。前述したように、ヒートシンク80は、ケース40の開口窓42の形状と同様の矩形状をしており、周縁部にフランジ部84が形成されている。ヒートシンク80に於けるヒートシンクの突出部83は、ヒートシンクのフランジ部84に四方が包囲され、開口窓の内周面部との間に第2の接着剤70を介在させる寸法だけ開口窓42の寸法より小さく形成されている。また、ヒートシンクの突出部83は、ケース40の開口窓42の内部に挿入されたとき、その表面部81はイグナイタ60の表面部61に第1の接着剤71を介して当接する。
ケース40の凹溝43の内部に塗布される第2の接着剤70は、安価で接着性に優れたシリコーン接着剤により構成されている。また、イグナイタ60の表面部61に塗布される第1の接着剤71は、放熱性に優れたシリコーン接着剤により構成されている。尚、その他の構成は、実施の形態1と同様である。
ここで、ヒートシンク80をケース40に固着する工程について説明する。先ず、凹溝43の内部に第2の接着剤70を塗布すると共に、イグナイタ60の開口窓42に対向する側の表面部61に第1の接着剤71を塗布する。このとき、ケース40の凸壁44は、第2の接着剤70がケース40の他の表面に漏れ出すことを防止する。次に、ヒートシンク80の突出部83を開口窓42に挿入してイグナイタ60の方向へ押し込み、ヒートシンク80のヒートシンクの突出部83に於けるイグナイタ側の表面部81を、イグナイタ60の表面部61に第1の接着剤71を介して当接させる。
前述の工程により、ヒートシンクのフランジ部84は、ケース40の凹溝43の内部に充填されている第2の接着剤70によりケース40に固着される。また、ヒートシンクの突出部83の表面部81は、イグナイタ60の表面部61に第1の接着剤71により固着される。このようにしてヒートシンク80をケース40に固着することで、ケース40の開口窓42と凹溝43は、ヒートシンク80により閉塞される。尚、その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上述べたように、実施の形態2による内燃機関の点火コイル装置によれば、ケース40の開口窓42の周縁部に凹溝43を設けることで、第2の接着剤70の塗布のバラつき等による第2の接着剤70の漏出を抑制することができる。また、ヒートシンクのフランジ部84、ケース40の凹溝43に押し当てるように接着できるため、ヒートシンクの突出部83を開口窓42の内部への押し込む量を管理する必要がなくなり、ヒートシンク80をケース40及びイグナイタ60へ固着する工程の簡略化が可能になる。

更に、実施の形態2による内燃機関の点火コイル装置によれば、第1の接着剤71の塗布量より多い量で塗布される第2の接着剤70に、安価で接着性に優れたシリコーン接着剤が使用されているので、ヒートシンク80とケース40との接着を安価で且つ接着強度を高めることができる。また、第2の接着剤70の塗布量より少ない量で塗布される第1の接着剤71に、放熱性に優れたシリコーン接着剤が使用されているので、イグナイタ60の熱を効率的にヒートシンク80に伝達することができ、イグナイタ60の放熱性の向上を図ることができる。
また、第1の接着剤71と第2の接着剤70は、接着対象の材質等に対応して選定することができるため、ケース40、及びイグナイタ60にとって接着性の良い接着剤を使用することで、接着強度の向上も可能になる。更に、イグナイタ60の表面部61に塗布する第1の接着剤71は、例えばイグナイタ60の内部の発熱素子の周辺にのみ塗布されることで、放熱性を損なうことなく、放熱性に優れた第1の接着剤71の投入量を抑制することも可能である。
また、実施の形態2による内燃機関の点火コイル装置によれば、接着対象であるケースとイグナイタの材質等に応じた接着剤の選定が可能になるため、接着性及び放熱性を満足できる接着剤の選定が容易になる。
更に、実施の形態2による内燃機関の点火コイル装置によれば、イグナイタに放熱性に優れた接着剤を塗布するので、コネクタアッシーのケースへの組付けのバラつき等によりヒートシンクとイグナイタとの間の接着剤の厚みが変動しても、安定した放熱性を確保することができる。
また、実施の形態2による内燃機関の点火コイル装置によれば、ケースの開口窓の周縁部に凹溝を設けているので、接着剤の塗布作業のバラツキによる接着剤の漏出と接着剤中のボイド(気泡)を抑制することができる。
更に、実施の形態2による内燃機関の点火コイル装置によれば、ケースに接着されるヒートシンクのフランジ部と、イグナイタに接着されるヒートシンクの突出部とを設け、ヒートシンクのフランジ部をケースの開口窓の周縁部に押し当て、イグナイタと接着されるヒートシンクの突出部を開口窓を介してケース内部に挿入させるようにしているので、イグナイタをケースの内部に配置していても、ヒートシンクをイグナイタに固着することができ、組立工程を簡略化することができる。
実施の形態3.
次に、実施の形態3による内燃機関の点火コイル装置について説明する。図6は、実施の形態3による点火コイル装置の平面図である。図6に於いて、コネクタアッシー50は、コネクタ51と、コネクタ51の側面に配置されたコネクタ端部52と、コネクタ端部52に溶接により固定されたコネクタ筐体53と、コネクタ筐体53に固定されたイグナイタ60と、ヒートシンク80と、ヒートシンク80の反イグナイタ側の表面に固定されたフィン85とを備えている。
コネクタ端部52は、コネクタ51の端部に於ける側面部に設けられており、コネクタ51の延びる方向に対して直交する方向に突出している。コネクタ筐体53は、コネクタ端部52の方向に折れ曲がったコネクタ結合部531を備えている。コネクタ筐体53は、コネクタ結合部531がコネクタ端部52に溶接されることでコネクタ端部52に固定されている。
前述のように、図1に示す実施の形態1、及び図3に示す実施の形態2では、コネクタアッシー50に於けるコネクタ端部52の端面は、ケース40に設けられた開口窓42に対向するイグナイタ60の表面部61とケース40に於ける開口窓42を設けた面とが伸びる方向に対して、直交する方向に延びるように形成されているが、実施の形態3では、図6に示すように、コネクタアッシー50に於けるコネクタ端部52の端面と、ケース40に設けられた開口窓42(図示せず)に対向するイグナイタ60の表面部61と、ケース40に於ける開口窓42を設けた面と、が同一方向に延びるように形成されている。
また、ヒートシンク80の反イグナイタ側の表面部には、ヒートシンク80の表面部から直立して同一方向に延びる5本のフィン85が設けられている。5本のフィン85が延びる長さは同一である。ケース40の表面からフィン85の先端部までの寸法hfは、ケース40の表面からコネクタ51の反コネクタ端部側の側面までの寸法hcよりも小さく形成されている。フィン85は、点火コイル装置1に於けるコネクタ51の近傍のデッドスペース100の範囲内に収まるように設けられている。その他の構成は、実施の形態1又は実施の形態2と同様である。
以上述べた実施の形態3による内燃機関の点火コイル装置1によれば、フィン85は、点火コイル装置1に於けるコネクタ51の近傍のデッドスペース100の範囲内に収まるように設けられているので、点火コイル装置1を内燃機関等に搭載する場合のレイアウト性を向上させることができる。また、ケース40の表面からフィン85の先端部までの寸法hfが、ケース40の表面からコネクタ51の反コネクタ端部側の側面までの寸法hcよりも小さく形成されているので、点火コイル装置1のレイアウト性を損なわずに放熱性の向上を図ることができる。
尚、この実施の形態3では、5本の同一長さのフィン85を設けたが、それぞれのフィン85の長さを同一としなくてもよく、また、自動車等の車両のエンジンルーム内の対流等を考慮して、それぞれのフィン85の形状、長さ、延びる方向等を異ならせるように構成してもよく、更にフィン85の本数は5本に限られることはないことは勿論である。
実施の形態3による内燃機関の点火コイル装置によれば、イグナイタに対向する開口窓を設けるケースの壁面部を、コネクタアッシーのコネクタ端部の近傍に設置しているので、デッドスペースになっていたコネクタ付近のスペースの有効活用とエンジンルーム内の空気の渦流を活用しての冷却が可能となり、点火コイル装置のレイアウト性を向上させることができる。
更に、実施の形態3による内燃機関の点火コイル装置によれば、ヒートシンクにフィンを設け、ケースの壁面部からのフィンの先端部までの寸法は、ケースの壁面部からコネクタの反ケース側の側面部までの寸法より小さく形成されているので、レイアウト性を損なわず放熱性を向上させることが出来る。
尚、実施の形態2、及び実施の形態3に於いて、前述の凹溝は、開口窓42の四辺に対応した4つの凹溝が隣接する凹溝とつながらずに、それぞれ単独で独立して形成されていてもよい。また、開口窓42の四辺に対応した4つの凹溝が互いに隣接する凹溝につながるように構成された凹溝を、複数個設けるようにしてもよい。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、又は複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、又は様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。従って、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合又は省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
本願は、内燃機関の点火部プラグに火花放電を発生させる電圧を供給する内燃機関の点火コイル装置の分野、ひいては内燃機関の分野、更には自動車産業の分野に利用することができる。
10 一次コイル、20 二次コイル、30 鉄心、40 ケース、 41 内壁面部、42 開口窓、43 凹溝、44 凸壁、45 コネクタ取付け部、50 コネクタアッシー、51 コネクタ、52 コネクタ端部、53 コネクタ筐体、531 コネクタ結合部、60 イグナイタ、70 第2の接着剤、71 第1の接着剤、80 ヒートシンク、85 フィン、90 ポッティング樹脂

Claims (8)

  1. 内燃機関に搭載された点火プラグに火花放電を発生させる電圧を供給する内燃機関の点火コイル装置であって、
    一次コイルと、
    前記一次コイルの外周部を包囲して配置された二次コイルと、
    前記一次コイルと前記二次コイルを磁気的に結合させる鉄心と、
    前記一次コイルと前記二次コイルと前記鉄心とを内部に収納するケースと、
    外部の電源に接続されるコネクタと、前記コネクタに電気的に接続され前記一次コイルへの通電及び通電の遮断を行うイグナイタと、を一体に固定したコネクタアッシーと、
    前記イグナイタを冷却するヒートシンクと、
    を備え、
    前記コネクタアッシーは、前記ケースに組付けられ、
    前記イグナイタは、前記ケースの内部に収納され、
    前記ケースは、前記イグナイタの表面部に対向する壁面部に開口する開口窓を備え、且つ前記開口窓の周縁部に凹溝を備え、
    前記ヒートシンクは、
    前記開口窓を介して前記ケースの内部に挿入されて前記イグナイタの前記表面部に第1の接着剤により固着されると共に、前記開口窓の内周面部に第2の接着剤により固着され、記開口窓を介して前記ケースの外部に露出する露出部と、周縁部に設けられたフランジ部と、前記フランジ部の表面部に対して垂直方向に突出する表面部を有する突出部と、を備え、
    前記突出部は、前記開口窓を介して前記ケースの内部に挿入され、
    前記突出部の表面部は、前記イグナイタの表面部に前記第1の接着剤により固着され、
    前記突出部の壁面部は、前記第2の接着剤により前記開口窓の内周面部に固着され、
    前記フランジ部は、前記凹溝に充填された前記第2の接着剤により前記ケースに固着されると共に、前記ケースの外部に露出され、
    前記ケースの内部には、ポッティング樹脂が充填されている、
    ことを特徴とする内燃機関の点火コイル装置。
  2. 前記第1の接着剤と前記第2の接着剤は、互いに異なる接着剤により構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の点火コイル装置。
  3. 前記第1の接着剤は、前記第2の接着剤の放熱性よりも高い放熱性を有する接着剤により構成されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の点火コイル装置。
  4. 前記第1の接着剤と前記第2の接着剤は、同一の接着剤により構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の点火コイル装置。
  5. 前記コネクタアッシーは、前記コネクタの側面部から突出したコネクタ端部を備え、
    前記ケースは、前記開口窓を備えた前記壁面部にコネクタ装着部を備え、
    前記コネクタアッシーは、前記コネクタ端部が前記コネクタ装着部に結合されて前記ケースに組付けられている、
    ことを特徴とする請求項1から4のうちの何れか一項に記載の内燃機関の点火コイル装置。
  6. 前記コネクタ端部の端面と、前記開口窓に対向する前記イグナイタの表面部と、前記ケースに於ける前記開口窓を設けた面と、が同一方向に延びるように形成されている、
    ことを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の点火コイル装置。
  7. 前記ヒートシンクの前記露出部に設けられたフィンを備え、
    前記ケースの壁面部からの前記フィンの先端部までの寸法は、前記ケースの壁面部から前記コネクタの反ケース側の側面部までの寸法よりも小さく形成されている、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の内燃機関の点火コイル装置。
  8. 前記コネクタアッシーは、前記コネクタの先端部にコネクタ端部を備え、
    前記ケースは、前記開口窓を備えた前記壁面部に対して直交する壁面部にコネクタ装着部を備え、
    前記コネクタアッシーは、前記コネクタ端部が前記コネクタ装着部に結合されて前記ケースに組付けられている、
    ことを特徴とする請求項1から4のうちの何れか一項に記載の内燃機関の点火コイル装置。
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