JP2003309028A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents
内燃機関用点火装置Info
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- combustion engine
- ignition device
- internal combustion
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/484—Connecting portions
- H01L2224/4847—Connecting portions the connecting portion on the bonding area of the semiconductor or solid-state body being a wedge bond
- H01L2224/48472—Connecting portions the connecting portion on the bonding area of the semiconductor or solid-state body being a wedge bond the other connecting portion not on the bonding area also being a wedge bond, i.e. wedge-to-wedge
-
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- H01L2924/10—Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/11—Device type
- H01L2924/13—Discrete devices, e.g. 3 terminal devices
- H01L2924/1304—Transistor
- H01L2924/1305—Bipolar Junction Transistor [BJT]
- H01L2924/13055—Insulated gate bipolar transistor [IGBT]
-
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/30—Technical effects
- H01L2924/301—Electrical effects
- H01L2924/3011—Impedance
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数の削減及び、組み立て工数を低減
し、且つ熱応力や電気的なノイズの影響を低減できるイ
グナイタを提供する。 【解決手段】 イグナイタを搭載していた別部品として
の外部接続端子用コネクタを廃止し、イグナイタ自体に
外部接続端子を一体化で形成する。当該イグナイタには
内部配線基板上に電子部品がマウントされ、当該イグナ
イタ内部の電子部品等と外部接続端子とは、直接外部接
続端子部とワイヤボンディングを行う構成とする。
し、且つ熱応力や電気的なノイズの影響を低減できるイ
グナイタを提供する。 【解決手段】 イグナイタを搭載していた別部品として
の外部接続端子用コネクタを廃止し、イグナイタ自体に
外部接続端子を一体化で形成する。当該イグナイタには
内部配線基板上に電子部品がマウントされ、当該イグナ
イタ内部の電子部品等と外部接続端子とは、直接外部接
続端子部とワイヤボンディングを行う構成とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関用点火
装置に用いる１次電流遮断制御するイグナイタに関し、
特にイグナイタと点火コイル部とを点火装置ケースで一
体化した内燃機関用点火装置に関する。
装置に用いる１次電流遮断制御するイグナイタに関し、
特にイグナイタと点火コイル部とを点火装置ケースで一
体化した内燃機関用点火装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より内燃機関の点火装置において
は、イグナイタと点火コイル部とを、同一の点火装置ケ
ース内に備えたものが提案されており、特に近時の一つ
の点火プラグに一つの点火装置を配置するものについて
普及している。このような点火装置に用いるイグナイタ
構造を図５に、また当該図５に示したイグナイタの、内
燃機関用点火装置の点火コイル部への搭載方法を図６に
示す。前述の通り、内燃機関用点火装置では点火コイル
部とイグナイタとは互いに不可欠なものであり、これら
２つがセットとなるように使用されている。
は、イグナイタと点火コイル部とを、同一の点火装置ケ
ース内に備えたものが提案されており、特に近時の一つ
の点火プラグに一つの点火装置を配置するものについて
普及している。このような点火装置に用いるイグナイタ
構造を図５に、また当該図５に示したイグナイタの、内
燃機関用点火装置の点火コイル部への搭載方法を図６に
示す。前述の通り、内燃機関用点火装置では点火コイル
部とイグナイタとは互いに不可欠なものであり、これら
２つがセットとなるように使用されている。
【０００３】図５と図６において、点火装置は図示しな
いエンジン本体に設けられたプラグホールに１次と２次
コイルを埋設し、当該コイル部分直上であって、プラグ
ホールの外側にはイグナイタ１０が配置され、これらが
点火装置ケースに収納されている。図５に示すように、
当該イグナイタ１０はバッテリ等から電源供給を行う外
部接続端子２を備えるコネクタ１と、当該外部接続端子
２に接続されるイグナイタ金属端子９に接続されてお
り、当該イグナイタ１０は樹脂等の変形可能な弾性材か
らなるカバー１１により覆われた後に、イグナイタ１０
外観全体を充填用エポキシ樹脂１４で充填硬化され完成
品となる。
いエンジン本体に設けられたプラグホールに１次と２次
コイルを埋設し、当該コイル部分直上であって、プラグ
ホールの外側にはイグナイタ１０が配置され、これらが
点火装置ケースに収納されている。図５に示すように、
当該イグナイタ１０はバッテリ等から電源供給を行う外
部接続端子２を備えるコネクタ１と、当該外部接続端子
２に接続されるイグナイタ金属端子９に接続されてお
り、当該イグナイタ１０は樹脂等の変形可能な弾性材か
らなるカバー１１により覆われた後に、イグナイタ１０
外観全体を充填用エポキシ樹脂１４で充填硬化され完成
品となる。
【０００４】以上の通り、図６に示すイグナイタ１０の
点火コイル部１３への搭載においては、図５に示すよう
にイグナイタ１０の外部接続端子としてコネクタ１を別
途準備する必要があった。
点火コイル部１３への搭載においては、図５に示すよう
にイグナイタ１０の外部接続端子としてコネクタ１を別
途準備する必要があった。
【０００５】上述したイグナイタ１０の点火コイル部１
３への搭載の際は、先ずイグナイタ１０をコネクタ１に
装着し、イグナイタ１０側面に設けられているイグナイ
タ金属端子９とコネクタ１に設けられた外部接続端子２
とを溶接等の手法により接合している。
３への搭載の際は、先ずイグナイタ１０をコネクタ１に
装着し、イグナイタ１０側面に設けられているイグナイ
タ金属端子９とコネクタ１に設けられた外部接続端子２
とを溶接等の手法により接合している。
【０００６】このようにしてコネクタ１が装着されたイ
グナイタ−コネクタＡＳＳＹ１２は点火コイル部１３へ
と装着される。その後イグナイタ１０が搭載された点火
コイル部１３上部は、充填用エポキシ樹脂１４により充
填封止されることでイグナイタ１０の固定がなされてい
る。
グナイタ−コネクタＡＳＳＹ１２は点火コイル部１３へ
と装着される。その後イグナイタ１０が搭載された点火
コイル部１３上部は、充填用エポキシ樹脂１４により充
填封止されることでイグナイタ１０の固定がなされてい
る。
【０００７】また、一般に図５に示す従来の技術のイグ
ナイタ１０においては、イグナイタ内部に実装配置され
る部品は、単一面すなわち単層の基板面上に片面或いは
両面による実装がなされ、このため上述したイグナイタ
１０では、回路上の大電流部と小電流部が内部配線基板
上で互いに近接した状態となっている。
ナイタ１０においては、イグナイタ内部に実装配置され
る部品は、単一面すなわち単層の基板面上に片面或いは
両面による実装がなされ、このため上述したイグナイタ
１０では、回路上の大電流部と小電流部が内部配線基板
上で互いに近接した状態となっている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たイグナイタ１０では、次のような問題が生じる。まず
１番目の問題として、外部接続端子２との接続は別部品
して用意するコネクタ１を用いて対応しなければなら
ず、イグナイタ１０自体を点火コイル部１３に設置する
前に、イグナイタ１０とコネクタ１との溶接等の手法に
よる電気的且つ機械的な接合が必要であった為、部品点
数の増大、溶接等の作業性の悪さ、及び溶接等に要する
工数の増加という課題が生じている。さらに述べれば、
上記構成ではボンディングポイントが外部端子数分要し
ており、このようにボンディング接合ポイントや溶接な
どの接合数が増えることで接合部での非接触等の問題が
生じ、従って当該接触部分の数の増加に比例して信頼性
が低くなるといった問題が生じる。
たイグナイタ１０では、次のような問題が生じる。まず
１番目の問題として、外部接続端子２との接続は別部品
して用意するコネクタ１を用いて対応しなければなら
ず、イグナイタ１０自体を点火コイル部１３に設置する
前に、イグナイタ１０とコネクタ１との溶接等の手法に
よる電気的且つ機械的な接合が必要であった為、部品点
数の増大、溶接等の作業性の悪さ、及び溶接等に要する
工数の増加という課題が生じている。さらに述べれば、
上記構成ではボンディングポイントが外部端子数分要し
ており、このようにボンディング接合ポイントや溶接な
どの接合数が増えることで接合部での非接触等の問題が
生じ、従って当該接触部分の数の増加に比例して信頼性
が低くなるといった問題が生じる。
【０００９】次に２番目の問題として、コネクタ１を接
合させたイグナイタ１０を固定する為に、点火コイル部
１３のイグナイタ１０搭載部を充填用エポキシ樹脂１４
により充填封止するが、イグナイタ１０自体はモールド
樹脂７によるモールディングがされただけの構造であ
り、充填用エポキシ樹脂１４の熱膨張収縮による応力を
緩和させる為には、別部品として用意されたカバー１１
を被せる必要があった。この点でも部品点数の増大、作
業性の悪さ、工数の増加に加え、信頼性についても課題
が生じている。
合させたイグナイタ１０を固定する為に、点火コイル部
１３のイグナイタ１０搭載部を充填用エポキシ樹脂１４
により充填封止するが、イグナイタ１０自体はモールド
樹脂７によるモールディングがされただけの構造であ
り、充填用エポキシ樹脂１４の熱膨張収縮による応力を
緩和させる為には、別部品として用意されたカバー１１
を被せる必要があった。この点でも部品点数の増大、作
業性の悪さ、工数の増加に加え、信頼性についても課題
が生じている。
【００１０】また、３番目の問題として、イグナイタ１
０に付加価値を持たせようとして、構成部品を全て単一
面上の内部配線基板又はリードフレームに配置しようと
した場合、内部配線基板スペースを大きく取らねばなら
ずイグナイタ１０の省スペース化には限界があった。ま
た部品実装に内部配線基板を使用した場合は、片面或い
は両面実装の単一の内部配線基板上に部品が実装される
事から、内部配線基板の回路における大電流部と小電流
部が近接しており、イグナイタ１０動作時に発生する電
流の流れが、近接する導体パターンに作用し、これら電
磁誘導等の干渉がイグナイタ１０のノイズの原因になる
ことで１次電流遮断制御に悪影響を及ぼしていた。同時
にイグナイタ１０駆動時に内部実装部品から発生する熱
に関しても、単一面上に部品が配置されている事で影響
を受けやすいという点においても課題を残していた。
０に付加価値を持たせようとして、構成部品を全て単一
面上の内部配線基板又はリードフレームに配置しようと
した場合、内部配線基板スペースを大きく取らねばなら
ずイグナイタ１０の省スペース化には限界があった。ま
た部品実装に内部配線基板を使用した場合は、片面或い
は両面実装の単一の内部配線基板上に部品が実装される
事から、内部配線基板の回路における大電流部と小電流
部が近接しており、イグナイタ１０動作時に発生する電
流の流れが、近接する導体パターンに作用し、これら電
磁誘導等の干渉がイグナイタ１０のノイズの原因になる
ことで１次電流遮断制御に悪影響を及ぼしていた。同時
にイグナイタ１０駆動時に内部実装部品から発生する熱
に関しても、単一面上に部品が配置されている事で影響
を受けやすいという点においても課題を残していた。
【００１１】本発明は上記課題に鑑み、部品点数、組み
立て工数を低減し、且つ熱応力を低減できるイグナイタ
を提供することを目的とする。
立て工数を低減し、且つ熱応力を低減できるイグナイタ
を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明では次のような構成とする。イグナイタを搭載
していた別部品としての外部接続端子用コネクタを廃止
し、イグナイタ自体に外部接続端子を一体化で形成した
ことを特徴とする。イグナイタにはセラミック等で構成
される内部配線基板上に電子部品がマウントされ、ＩＧ
ＢＴ及び放熱用ヒートシンクとともにプラスチックケー
ス内に装着される。この際イグナイタ内部の電子部品等
と外部接続端子との導通は、直接外部接続端子部とワイ
ヤボンディングを行うことで取ることが可能となってい
る。また、当該イグナイタの外装をプラスチックケース
としたり、イグナイタの表面にゴム系の緩衝材を塗布す
る。また、イグナイタの内部部品は内部配線基板５によ
り立体的に配線、配置され、大電流が流れる回路部と小
電流が流れる回路部とをそれぞれ分割して配置する。当
該回路の立体的配線、配置にはリードフレームを用いて
もよい。
め本発明では次のような構成とする。イグナイタを搭載
していた別部品としての外部接続端子用コネクタを廃止
し、イグナイタ自体に外部接続端子を一体化で形成した
ことを特徴とする。イグナイタにはセラミック等で構成
される内部配線基板上に電子部品がマウントされ、ＩＧ
ＢＴ及び放熱用ヒートシンクとともにプラスチックケー
ス内に装着される。この際イグナイタ内部の電子部品等
と外部接続端子との導通は、直接外部接続端子部とワイ
ヤボンディングを行うことで取ることが可能となってい
る。また、当該イグナイタの外装をプラスチックケース
としたり、イグナイタの表面にゴム系の緩衝材を塗布す
る。また、イグナイタの内部部品は内部配線基板５によ
り立体的に配線、配置され、大電流が流れる回路部と小
電流が流れる回路部とをそれぞれ分割して配置する。当
該回路の立体的配線、配置にはリードフレームを用いて
もよい。
【００１３】具体的には、請求項１においては、１次入
力端子を備えると共にイグナイタを配置するイグナイタ
ケースと、当該イグナイタケースの下側に点火コイル部
とを備える内燃機関用点火装置において、前記イグナイ
タケースに配置されるイグナイタと１次入力端子とがワ
イヤボンディングにより接続されることで一体成型され
たことを特徴とする内燃機関用点火装置とする。請求項
２では、前記イグナイタケースにモールド樹脂を充填
し、当該イグナイタケースが前記モールド樹脂の膨脹収
縮応力を吸収可能なプラスチック製とた請求項１に記載
の内燃機関用点火装置とする。請求項３では、前記イグ
ナイタケースにモールド樹脂を充填し、当該モールド樹
脂の表面にゴム系の緩衝材を塗布したことを特徴とする
請求項１記載の内燃機関用点火装置とする。請求項４で
は、前記イグナイタケースにモールド樹脂を充填し、所
定の位置に配置した後に点火装置ケース内に充填用エポ
キシ樹脂を注入硬化させる点火装置であって、当該モー
ルド樹脂もしくは充填用エポキシ樹脂の少なくとも一方
の樹脂中にゴム系の緩衝材を混入したことを特徴とする
請求項１記載の内燃機関用点火装置とする。請求項５で
は、１次入力端子を備えると共にイグナイタを配置する
イグナイタケースと、当該イグナイタケースの下側に点
火コイル部とを備える内燃機関用点火装置において、前
記イグナイタケース部にイグナイタを備え、当該イグナ
イタが実装基板またはリードフレームに駆動素子を有す
ることで形成され、当該実装基板またはリードフレーム
と１次入力端子とが立体配線により接続されたことを特
徴とする内燃機関用点火装置とする。請求項６では、イ
グナイタを形成する内部配線基板が大電流部用基板と小
電力部用基板とに分割されたことを特徴とする請求項５
に記載の内燃機関用点火装置とする。
力端子を備えると共にイグナイタを配置するイグナイタ
ケースと、当該イグナイタケースの下側に点火コイル部
とを備える内燃機関用点火装置において、前記イグナイ
タケースに配置されるイグナイタと１次入力端子とがワ
イヤボンディングにより接続されることで一体成型され
たことを特徴とする内燃機関用点火装置とする。請求項
２では、前記イグナイタケースにモールド樹脂を充填
し、当該イグナイタケースが前記モールド樹脂の膨脹収
縮応力を吸収可能なプラスチック製とた請求項１に記載
の内燃機関用点火装置とする。請求項３では、前記イグ
ナイタケースにモールド樹脂を充填し、当該モールド樹
脂の表面にゴム系の緩衝材を塗布したことを特徴とする
請求項１記載の内燃機関用点火装置とする。請求項４で
は、前記イグナイタケースにモールド樹脂を充填し、所
定の位置に配置した後に点火装置ケース内に充填用エポ
キシ樹脂を注入硬化させる点火装置であって、当該モー
ルド樹脂もしくは充填用エポキシ樹脂の少なくとも一方
の樹脂中にゴム系の緩衝材を混入したことを特徴とする
請求項１記載の内燃機関用点火装置とする。請求項５で
は、１次入力端子を備えると共にイグナイタを配置する
イグナイタケースと、当該イグナイタケースの下側に点
火コイル部とを備える内燃機関用点火装置において、前
記イグナイタケース部にイグナイタを備え、当該イグナ
イタが実装基板またはリードフレームに駆動素子を有す
ることで形成され、当該実装基板またはリードフレーム
と１次入力端子とが立体配線により接続されたことを特
徴とする内燃機関用点火装置とする。請求項６では、イ
グナイタを形成する内部配線基板が大電流部用基板と小
電力部用基板とに分割されたことを特徴とする請求項５
に記載の内燃機関用点火装置とする。
【００１４】
【作用】上記構成により、イグナイタを点火装置に設置
する際に、別部品としてのコネクタ、及びイグナイタの
コネクタへの溶接工程が省略可能である。また、点火装
置内にイグナイタを固定させる為の充填用エポキシ樹脂
の熱膨張収縮による応力を、別部品としてのカバーを用
いることなく、イグナイタの外装としているプラスチッ
クケースのみで緩和可能である。
する際に、別部品としてのコネクタ、及びイグナイタの
コネクタへの溶接工程が省略可能である。また、点火装
置内にイグナイタを固定させる為の充填用エポキシ樹脂
の熱膨張収縮による応力を、別部品としてのカバーを用
いることなく、イグナイタの外装としているプラスチッ
クケースのみで緩和可能である。
【００１５】また、点火装置内にイグナイタを固定させ
る為の充填用エポキシ樹脂の熱膨張収縮による応力を、
別部品としてのカバーを用いることなく、ゴム系の緩衝
材により緩和可能である。
る為の充填用エポキシ樹脂の熱膨張収縮による応力を、
別部品としてのカバーを用いることなく、ゴム系の緩衝
材により緩和可能である。
【００１６】また、内部実装基板又はリードフレーム等
を立体的に配線、配置することで、実装エリアを３次元
的に配置可能となり、実装スペースを有効活用出来るこ
とで、イグナイタの省スペース化が可能となる。また、
複数に分割した各々の内部配線基板を大電流回路と小電
流回路とに分けることで、イグナイタ動作時の電磁誘導
等による干渉を抑えることができ、耐熱性についても余
裕を持たせた設計を行うことが可能となる。
を立体的に配線、配置することで、実装エリアを３次元
的に配置可能となり、実装スペースを有効活用出来るこ
とで、イグナイタの省スペース化が可能となる。また、
複数に分割した各々の内部配線基板を大電流回路と小電
流回路とに分けることで、イグナイタ動作時の電磁誘導
等による干渉を抑えることができ、耐熱性についても余
裕を持たせた設計を行うことが可能となる。
【００１７】
【実施例】本発明の第１の実施例を図１に示す。なお、
本発明においては、イグナイタは汎用のパワートランジ
スタやＩＧＢＴ等のパッケージ品ではなく、内部配線基
板上に駆動素子６等を配置したモールド前の部品を指
す。また、本発明の点火装置は、イグナイタと点火コイ
ル部１３とから構成され、両者は同一の点火装置ケース
に収容され、また、前記イグナイタはイグナイタケース
に収容後モールド樹脂により樹脂充填されている。
本発明においては、イグナイタは汎用のパワートランジ
スタやＩＧＢＴ等のパッケージ品ではなく、内部配線基
板上に駆動素子６等を配置したモールド前の部品を指
す。また、本発明の点火装置は、イグナイタと点火コイ
ル部１３とから構成され、両者は同一の点火装置ケース
に収容され、また、前記イグナイタはイグナイタケース
に収容後モールド樹脂により樹脂充填されている。
【００１８】本発明の第１の実施例を示す図１におい
て、イグナイタは、駆動制御用ＩＣが備わったアルミナ
等で形成されたセラミック等の内部配線基板５から構成
されている。当該内部配線基板５は、付加機能を持たせ
る為の回路パターンの印刷、及び電子部品のマウントが
成されており、放熱用ヒートシンク４の上に接着剤を用
いて接着されている。当該ヒートシンク４表面には、１
次電流の遮断または通電といったスイッチング駆動を行
うダーリントントランジスタ等で形成された駆動素子６
が設置されている。当該駆動素子６はＩＧＢＴで構成さ
れてもよい。これら内部配線基板５と駆動素子６及び放
熱用ヒートシンク４等のイグナイタを構成する部品は、
例えばＰＰＯやＰＰＴ、ＰＢＴ、ＰＥＴ等のプラスチッ
クにより形成されたイグナイタケース８内に収められて
いる。当該イグナイタケース８は外部接続端子２と接続
する為のコネクタ１を備えており、イグナイタと外部接
続端子２とが一体化で成形されている。当該イグナイタ
ケース８内に収められているイグナイタ部品と、外部接
続用端子２とはボンディングワイヤ３により電気的に接
続され、当該ワイヤボンディングを行った後に、当該イ
グナイタはモールド樹脂７にてイグナイタケース８を外
装としてモールディングされる。
て、イグナイタは、駆動制御用ＩＣが備わったアルミナ
等で形成されたセラミック等の内部配線基板５から構成
されている。当該内部配線基板５は、付加機能を持たせ
る為の回路パターンの印刷、及び電子部品のマウントが
成されており、放熱用ヒートシンク４の上に接着剤を用
いて接着されている。当該ヒートシンク４表面には、１
次電流の遮断または通電といったスイッチング駆動を行
うダーリントントランジスタ等で形成された駆動素子６
が設置されている。当該駆動素子６はＩＧＢＴで構成さ
れてもよい。これら内部配線基板５と駆動素子６及び放
熱用ヒートシンク４等のイグナイタを構成する部品は、
例えばＰＰＯやＰＰＴ、ＰＢＴ、ＰＥＴ等のプラスチッ
クにより形成されたイグナイタケース８内に収められて
いる。当該イグナイタケース８は外部接続端子２と接続
する為のコネクタ１を備えており、イグナイタと外部接
続端子２とが一体化で成形されている。当該イグナイタ
ケース８内に収められているイグナイタ部品と、外部接
続用端子２とはボンディングワイヤ３により電気的に接
続され、当該ワイヤボンディングを行った後に、当該イ
グナイタはモールド樹脂７にてイグナイタケース８を外
装としてモールディングされる。
【００１９】当該イグナイタケース８を外装としてモー
ルディングされた当該イグナイタは、図２に示す点火装
置ケース内のイグナイタ搭載スペースに設置される際、
既に外部接続端子２がイグナイタケース８と一体化で形
成されている為、別部品としてのコネクタ１、イグナイ
タとコネクタとの溶接工程等が不要となり、部材点数の
削減、工数のダウン等が可能となる。
ルディングされた当該イグナイタは、図２に示す点火装
置ケース内のイグナイタ搭載スペースに設置される際、
既に外部接続端子２がイグナイタケース８と一体化で形
成されている為、別部品としてのコネクタ１、イグナイ
タとコネクタとの溶接工程等が不要となり、部材点数の
削減、工数のダウン等が可能となる。
【００２０】当該イグナイタは図２に示すように点火コ
イル部１３と電気的に接続された後に充填用エポキシ樹
脂１４にて充填、固定される。充填用エポキシ樹脂１４
の熱膨張収縮率は他の部材の熱膨張収縮率と比べて高い
が、当該充填用エポキシ樹脂１４の熱膨張収縮により発
生する応力は、当該イグナイタケース８により緩和され
るので、別部品としての従来用いていたイグナイタ用の
カバー１１を用いることなく、イグナイタ自体へ掛かる
応力が低減される。
イル部１３と電気的に接続された後に充填用エポキシ樹
脂１４にて充填、固定される。充填用エポキシ樹脂１４
の熱膨張収縮率は他の部材の熱膨張収縮率と比べて高い
が、当該充填用エポキシ樹脂１４の熱膨張収縮により発
生する応力は、当該イグナイタケース８により緩和され
るので、別部品としての従来用いていたイグナイタ用の
カバー１１を用いることなく、イグナイタ自体へ掛かる
応力が低減される。
【００２１】次に本発明の第２の実施例について説明す
る。第２の実施例を図３に示す。図３においては主要部
の構造は前記第１の実施例において述べたので、以下第
１の実施例との相違点のみを説明する。本第２の実施例
においては、ボンディングワイヤ３によりワイヤボンデ
ィングを行った後に、イグナイタケース８内をモールド
樹脂７によりモールディングし、当該イグナイタの表層
にはゴム系緩衝材１５を塗布する。
る。第２の実施例を図３に示す。図３においては主要部
の構造は前記第１の実施例において述べたので、以下第
１の実施例との相違点のみを説明する。本第２の実施例
においては、ボンディングワイヤ３によりワイヤボンデ
ィングを行った後に、イグナイタケース８内をモールド
樹脂７によりモールディングし、当該イグナイタの表層
にはゴム系緩衝材１５を塗布する。
【００２２】当該イグナイタは図３に示す点火コイル部
１３と電気的に接続された後に充填用エポキシ樹脂１４
により充填、固定される。充填用エポキシ樹脂１４の熱
膨張収縮率は他の部材の熱膨張収縮率と比べて高いが、
充填用エポキシ樹脂１４の熱膨張収縮により発生する応
力は、当該イグナイタの表層の塗布されたゴム系緩衝材
１５により緩和されるので、別部品としてのイグナイタ
全体を覆う専用のカバー等を用いることなく、イグナイ
タ自体への応力が低減される。また別の例として、当該
ゴム系緩衝材１５は、充填用エポキシ樹脂１４の表面で
なくても、当該充填用エポキシ樹脂１４もしくはモール
ド樹脂７の少なくとも一方に混入することでも緩衝作用
が得られることから、当該ゴム系緩衝材１５を少なくと
も何れかの樹脂に混入してもよい。
１３と電気的に接続された後に充填用エポキシ樹脂１４
により充填、固定される。充填用エポキシ樹脂１４の熱
膨張収縮率は他の部材の熱膨張収縮率と比べて高いが、
充填用エポキシ樹脂１４の熱膨張収縮により発生する応
力は、当該イグナイタの表層の塗布されたゴム系緩衝材
１５により緩和されるので、別部品としてのイグナイタ
全体を覆う専用のカバー等を用いることなく、イグナイ
タ自体への応力が低減される。また別の例として、当該
ゴム系緩衝材１５は、充填用エポキシ樹脂１４の表面で
なくても、当該充填用エポキシ樹脂１４もしくはモール
ド樹脂７の少なくとも一方に混入することでも緩衝作用
が得られることから、当該ゴム系緩衝材１５を少なくと
も何れかの樹脂に混入してもよい。
【００２３】次に本発明の第３の実施例とする点火装置
を図４に示し説明するが、主要部において前記第１若し
くは第２の実施例として説明した部分については説明を
省略する。図４において、本発明のイグナイタは駆動制
御用ＩＣが備わったアルミナ等で形成されたセラミック
の内部配線基板５を搭載している。当該内部配線基板５
は、付加機能を持たせる為の回路パターンの印刷、及び
電子部品のマウントがなされており、大電流が流れる回
路部と、小電流が流れる回路部との複数に分けられ、各
々が電気的に接続するように上下に重ねる形態で、配線
基板が立体的に配線、配置されている。当該回路の立体
的配置、配線にはリードフレームを用いても良い。
を図４に示し説明するが、主要部において前記第１若し
くは第２の実施例として説明した部分については説明を
省略する。図４において、本発明のイグナイタは駆動制
御用ＩＣが備わったアルミナ等で形成されたセラミック
の内部配線基板５を搭載している。当該内部配線基板５
は、付加機能を持たせる為の回路パターンの印刷、及び
電子部品のマウントがなされており、大電流が流れる回
路部と、小電流が流れる回路部との複数に分けられ、各
々が電気的に接続するように上下に重ねる形態で、配線
基板が立体的に配線、配置されている。当該回路の立体
的配置、配線にはリードフレームを用いても良い。
【００２４】前記イグナイタ内部には放熱用ヒートシン
ク４が配置されており、その表面には１次電流の遮断ま
たは通電といったスイッチング駆動を行うダーリントン
トランジスタ等で形成された駆動素子６が設置されてい
る。
ク４が配置されており、その表面には１次電流の遮断ま
たは通電といったスイッチング駆動を行うダーリントン
トランジスタ等で形成された駆動素子６が設置されてい
る。
【００２５】当該イグナイタは、付加機能を持たせよう
として多数の部品配置を行おうとした場合においても、
内部配線基板５が立体的配線、配置になっていることで
スペース面で余裕を持たせることができ、イグナイタの
省スペース化が可能となる。
として多数の部品配置を行おうとした場合においても、
内部配線基板５が立体的配線、配置になっていることで
スペース面で余裕を持たせることができ、イグナイタの
省スペース化が可能となる。
【００２６】本第３の実施例のイグナイタは内部配線基
板５が立体的配線、配置となっており、それぞれの基板
が大電流部回路部と小電流回路部とに分けて設計されて
いる。このことからイグナイタが動作した時において
も、隣接するパターン間の干渉によって生ずる電磁誘導
を抑えることが可能となる。またイグナイタ動作時に発
熱部品から発せられる熱においても、内部配線基板５が
立体的に配線、配置されていることで伝搬が抑制され、
部品自体の耐熱性を考慮した場合余裕を持たせた設計が
出来るようになる。
板５が立体的配線、配置となっており、それぞれの基板
が大電流部回路部と小電流回路部とに分けて設計されて
いる。このことからイグナイタが動作した時において
も、隣接するパターン間の干渉によって生ずる電磁誘導
を抑えることが可能となる。またイグナイタ動作時に発
熱部品から発せられる熱においても、内部配線基板５が
立体的に配線、配置されていることで伝搬が抑制され、
部品自体の耐熱性を考慮した場合余裕を持たせた設計が
出来るようになる。
【００２７】
【発明の効果】以上のように、本発明の第１の実施例に
よれば、コネクタ及びイグナイタの外部接続端子２をイ
グナイタの外装と一体化で形成し、イグナイタ自体をイ
グナイタケース８内に収めることで、部品点数、及び組
み立て工数の低減が出来るようになり、これら組立て工
程の簡略化により、内燃機関点火装置を安価に供給でき
る。また充填用エポキシ樹脂１４の熱膨張収縮によりイ
グナイタへかかる応力も緩和でき、上記１番目の問題点
が解決できる。さらに述べれば、従来技術においては、
既にボンディングポイントが外部端子数分要しており、
このようにボンディング接合ポイントや溶接などの接合
数に比例して信頼性が低くなっていたが、本発明では当
該半導体アッセンブリの信頼性の向上を勘案し、その接
合ポイントを減らすと同時に、従来の構造接合で問題の
多かった双方が高熱容量の端子接合することによる溶接
端子の高頻度交換を、殆ど皆無にできる。
よれば、コネクタ及びイグナイタの外部接続端子２をイ
グナイタの外装と一体化で形成し、イグナイタ自体をイ
グナイタケース８内に収めることで、部品点数、及び組
み立て工数の低減が出来るようになり、これら組立て工
程の簡略化により、内燃機関点火装置を安価に供給でき
る。また充填用エポキシ樹脂１４の熱膨張収縮によりイ
グナイタへかかる応力も緩和でき、上記１番目の問題点
が解決できる。さらに述べれば、従来技術においては、
既にボンディングポイントが外部端子数分要しており、
このようにボンディング接合ポイントや溶接などの接合
数に比例して信頼性が低くなっていたが、本発明では当
該半導体アッセンブリの信頼性の向上を勘案し、その接
合ポイントを減らすと同時に、従来の構造接合で問題の
多かった双方が高熱容量の端子接合することによる溶接
端子の高頻度交換を、殆ど皆無にできる。
【００２８】また第２の実施例によれば、ゴム系緩衝材
１５により充填用エポキシ樹脂１４の熱膨張収縮により
イグナイタへかかる応力が緩和でき、上記第２の問題点
が解決できる。
１５により充填用エポキシ樹脂１４の熱膨張収縮により
イグナイタへかかる応力が緩和でき、上記第２の問題点
が解決できる。
【００２９】また第３の実施例によれば、また内部実装
基板５又はリードフレーム等を立体的に配線、配置する
事で、実装スペースを有効活用出来イグナイタの省スペ
ース化が可能となり、イグナイタ動作時の電磁誘導等に
よる干渉を抑制し、耐熱性についても余裕を持たせた設
計が行え、上記第３の問題点が解決できる。
基板５又はリードフレーム等を立体的に配線、配置する
事で、実装スペースを有効活用出来イグナイタの省スペ
ース化が可能となり、イグナイタ動作時の電磁誘導等に
よる干渉を抑制し、耐熱性についても余裕を持たせた設
計が行え、上記第３の問題点が解決できる。
【図１】 本発明の第１の実施例を表すイグナイタの構
造断面図である。
造断面図である。
【図２】 図１のイグナイタを点火装置に搭載した断面
図である。
図である。
【図３】 本発明の第２の実施例を表すイグナイタの構
造断面図である。
造断面図である。
【図４】 本発明の第３の実施例を表すイグナイタの構
造断面図である。
造断面図である。
【図５】 従来のイグナイタの構造断面図である。
【図６】 図５のイグナイタを点火装置に搭載した断面
図である。
図である。
図において同一符号は同一、又は相当部分を示す。
１ コネクタ
２ 外部接続端子
３ ボンディングワイヤ
４ 放熱用ヒートシンク
５ 内部配線基板
６ 駆動素子
７ モールド樹脂
８ イグナイタケース
９ イグナイタ金属端子
１０ イグナイタ
１１ カバー
１２ イグナイタ−コネクタＡＳＳＹ
１３ 点火コイル部
１４ 充填用エポキシ樹脂
１５ ゴム系緩衝材
Claims (6)
- 【請求項１】１次入力端子を備えると共にイグナイタを
配置するイグナイタケースと、当該イグナイタケースの
下側に点火コイル部とを備える内燃機関用点火装置にお
いて、前記イグナイタケースに配置されるイグナイタと
１次入力端子とがワイヤボンディングにより接続される
ことで一体成型されたことを特徴とする内燃機関用点火
装置。 - 【請求項２】前記イグナイタケースにモールド樹脂を充
填し、当該イグナイタケースが前記モールド樹脂の膨脹
収縮応力を吸収可能なプラスチック製とた請求項１に記
載の内燃機関用点火装置。 - 【請求項３】前記イグナイタケースにモールド樹脂を充
填し、当該モールド樹脂の表面にゴム系の緩衝材を塗布
したことを特徴とする請求項１記載の内燃機関用点火装
置。 - 【請求項４】前記イグナイタケースにモールド樹脂を充
填し、所定の位置に配置した後に点火装置ケース内に充
填用エポキシ樹脂を注入硬化させる点火装置であって、
当該モールド樹脂もしくは充填用エポキシ樹脂の少なく
とも一方の樹脂中にゴム系の緩衝材を混入したことを特
徴とする請求項１記載の内燃機関用点火装置。 - 【請求項５】１次入力端子を備えると共にイグナイタを
配置するイグナイタケースと、当該イグナイタケースの
下側に点火コイル部とを備える内燃機関用点火装置にお
いて、前記イグナイタケース部にイグナイタを備え、当
該イグナイタが実装基板またはリードフレームに駆動素
子を有することで形成され、当該実装基板またはリード
フレームと１次入力端子とが立体配線により接続された
ことを特徴とする内燃機関用点火装置。 - 【請求項６】イグナイタを形成する内部配線基板が大電
流部用基板と小電力部用基板とに分割されたことを特徴
とする請求項５に記載の内燃機関用点火装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002111001A JP2003309028A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 内燃機関用点火装置 |
| DE60329647T DE60329647D1 (de) | 2002-04-12 | 2003-02-05 | Zündvorrichtung für einen Verbrennungsmotor |
| EP03002463A EP1353066B1 (en) | 2002-04-12 | 2003-02-05 | Ignition device for internal combustion engine |
| US10/359,103 US6851417B2 (en) | 2002-04-12 | 2003-02-06 | Ignition device for internal combustion engine |
| CN03104177A CN1451862A (zh) | 2002-04-12 | 2003-02-13 | 用于内燃机的点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002111001A JP2003309028A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003309028A true JP2003309028A (ja) | 2003-10-31 |
Family
ID=28449992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002111001A Pending JP2003309028A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6851417B2 (ja) |
| EP (1) | EP1353066B1 (ja) |
| JP (1) | JP2003309028A (ja) |
| CN (1) | CN1451862A (ja) |
| DE (1) | DE60329647D1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008175096A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | イグナイタ |
| JP2008248782A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | イグナイタ |
| JP2009117487A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | 内燃機関用点火コイル |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005036445A1 (de) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Robert Bosch Gmbh | Zündspule für eine Brennkraftmaschine |
| JP2008202453A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Denso Corp | 点火コイル用のイグナイタ |
| DE102010039587A1 (de) * | 2010-08-20 | 2012-02-23 | Robert Bosch Gmbh | Zündvorrichtung mit verbessertem Wärmeverhalten |
| DE102010062349A1 (de) * | 2010-12-02 | 2012-06-06 | Robert Bosch Gmbh | Zündspule mit integrierter Elektronik |
| US9341157B2 (en) * | 2012-12-17 | 2016-05-17 | Jake Petrosian | Catalytic fuel igniter |
| JP6409484B2 (ja) * | 2014-10-10 | 2018-10-24 | 株式会社デンソー | 内燃機関用点火コイル |
| WO2019220483A1 (ja) * | 2018-05-14 | 2019-11-21 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関の点火コイル装置 |
| JP7232027B2 (ja) * | 2018-12-04 | 2023-03-02 | ダイヤゼブラ電機株式会社 | イグナイタ組立体およびイグナイタユニット |
| JP7388912B2 (ja) * | 2019-12-23 | 2023-11-29 | ダイヤゼブラ電機株式会社 | イグナイタ |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5315982A (en) * | 1990-05-12 | 1994-05-31 | Combustion Electromagnetics, Inc. | High efficiency, high output, compact CD ignition coil |
| JPH0422762A (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-27 | Mitsubishi Electric Corp | イグナイタ |
| JPH0729746A (ja) * | 1993-07-09 | 1995-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関用点火コイル装置 |
| US5558074A (en) * | 1994-07-28 | 1996-09-24 | Hitachi, Ltd. | Ignition device for internal-combustion engine |
| JP3550631B2 (ja) * | 1996-03-22 | 2004-08-04 | 株式会社デンソー | 点火コイルおよびその製造方法 |
| EP1225604A3 (en) * | 1997-05-23 | 2002-08-28 | Hitachi, Ltd. | Ignition coil for use in engine and engine having plastic cylinder head cover |
| JP3756691B2 (ja) * | 1999-03-18 | 2006-03-15 | 株式会社日立製作所 | 内燃機関用の樹脂封止形電子装置 |
| JP2000294692A (ja) * | 1999-04-06 | 2000-10-20 | Hitachi Ltd | 樹脂封止型電子装置及びその製造方法並びにそれを使用した内燃機関用点火コイル装置 |
| JP3866880B2 (ja) * | 1999-06-28 | 2007-01-10 | 株式会社日立製作所 | 樹脂封止型電子装置 |
| DE19933335C2 (de) * | 1999-07-16 | 2002-11-14 | Volkswagen Ag | Elektronisches Zündsystem für Brennkraftmaschinen |
| JP3513063B2 (ja) * | 1999-12-01 | 2004-03-31 | 株式会社日立製作所 | 内燃機関用点火装置 |
| DE20020737U1 (de) * | 2000-12-07 | 2002-04-18 | Bosch Gmbh Robert | Zündspule für Brennkraftmaschinen |
-
2002
- 2002-04-12 JP JP2002111001A patent/JP2003309028A/ja active Pending
-
2003
- 2003-02-05 DE DE60329647T patent/DE60329647D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-02-05 EP EP03002463A patent/EP1353066B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-02-06 US US10/359,103 patent/US6851417B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-02-13 CN CN03104177A patent/CN1451862A/zh active Pending
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|---|---|---|---|---|
| JP2008175096A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | イグナイタ |
| JP2008248782A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | イグナイタ |
| JP2009117487A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | 内燃機関用点火コイル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| CN1451862A (zh) | 2003-10-29 |
| EP1353066A3 (en) | 2004-06-16 |
| DE60329647D1 (de) | 2009-11-26 |
| US6851417B2 (en) | 2005-02-08 |
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Legal Events
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