JPH0729746A - 内燃機関用点火コイル装置 - Google Patents
内燃機関用点火コイル装置Info
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- JPH0729746A JPH0729746A JP5169977A JP16997793A JPH0729746A JP H0729746 A JPH0729746 A JP H0729746A JP 5169977 A JP5169977 A JP 5169977A JP 16997793 A JP16997793 A JP 16997793A JP H0729746 A JPH0729746 A JP H0729746A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
- F02P3/04—Layout of circuits
- F02P3/055—Layout of circuits with protective means to prevent damage to the circuit, e.g. semiconductor devices or the ignition coil
- F02P3/0552—Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/12—Ignition, e.g. for IC engines
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 信頼性を阻害することなく、汎用性の高い部
品で構成できるとともに、内燃機関への搭載性を大幅に
向上できる内燃機関用点火コイル装置を得ることを目的
とする。 【構成】 複数個の点火コイルと、この点火コイルと同
数の制御ユニットとを単一のケース内に収納し、ケース
内部で各部品を接続するとともに、制御ユニットの放熱
用ヒートシンクを装置の外面に露出するよう構成した。
品で構成できるとともに、内燃機関への搭載性を大幅に
向上できる内燃機関用点火コイル装置を得ることを目的
とする。 【構成】 複数個の点火コイルと、この点火コイルと同
数の制御ユニットとを単一のケース内に収納し、ケース
内部で各部品を接続するとともに、制御ユニットの放熱
用ヒートシンクを装置の外面に露出するよう構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関の点火プラグ
に高電圧を供給する内燃機関用点火コイル装置に関する
ものである。
に高電圧を供給する内燃機関用点火コイル装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の点火コイル装置および制御
ユニットの構成を示す図であり、図において、1は3個
の点火コイル1aを有する点火コイル装置、2は点火コ
イル1aの一次電流を断続するパワートランジスタ21
と、このパワートランジスタ21を制御する通電期間設
定回路22とを各々3組有する制御ユニット、3は点火
コイル1と制御ユニット2とを電気的に接続するリード
線、4は図示しない内燃機関の各気筒(6気筒)に装着
された点火プラグである。
ユニットの構成を示す図であり、図において、1は3個
の点火コイル1aを有する点火コイル装置、2は点火コ
イル1aの一次電流を断続するパワートランジスタ21
と、このパワートランジスタ21を制御する通電期間設
定回路22とを各々3組有する制御ユニット、3は点火
コイル1と制御ユニット2とを電気的に接続するリード
線、4は図示しない内燃機関の各気筒(6気筒)に装着
された点火プラグである。
【0003】上述のように構成されたものにおいては、
まず、通電期間設定回路22により、所定の通電開始時
期でパワートランジスタ21がONされて点火コイル1
aに一次電流が流れる。次に、通電期間設定回路22に
より、所定の点火時期でパワートランジスタ21がOF
Fされて点火コイル1aの一次電流が遮断される。この
時、点火コイル1aの二次側に高電圧が発生して点火プ
ラグに高電圧が印加され、図示しない気筒内の混合気が
着火される。
まず、通電期間設定回路22により、所定の通電開始時
期でパワートランジスタ21がONされて点火コイル1
aに一次電流が流れる。次に、通電期間設定回路22に
より、所定の点火時期でパワートランジスタ21がOF
Fされて点火コイル1aの一次電流が遮断される。この
時、点火コイル1aの二次側に高電圧が発生して点火プ
ラグに高電圧が印加され、図示しない気筒内の混合気が
着火される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の点火コイル装置
および制御ユニットは以上のように構成されており、点
火コイル装置1と制御ユニット2とが別々に装着され、
相互間の接続をリード線3を介して行う必要があり、リ
ード線3、リード線3と点火コイル1とを接続するター
ミナルもしくはコネクタ、およびリード線3と制御ユニ
ット2とを接続するターミナルもしくはコネクタ等を必
要とし、部品点数が多く、構成が繁雑であり、機関等へ
の搭載性に欠けるという問題点を有している。また、異
なる気筒数の内燃機関に対応するためには、多種類の制
御ユニットが必要となり、汎用性に欠けるという問題点
も有った。
および制御ユニットは以上のように構成されており、点
火コイル装置1と制御ユニット2とが別々に装着され、
相互間の接続をリード線3を介して行う必要があり、リ
ード線3、リード線3と点火コイル1とを接続するター
ミナルもしくはコネクタ、およびリード線3と制御ユニ
ット2とを接続するターミナルもしくはコネクタ等を必
要とし、部品点数が多く、構成が繁雑であり、機関等へ
の搭載性に欠けるという問題点を有している。また、異
なる気筒数の内燃機関に対応するためには、多種類の制
御ユニットが必要となり、汎用性に欠けるという問題点
も有った。
【0005】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたもので、構成が簡単で機関等への搭載性の優れ
た内燃機関用点火コイル装置を得ることを目的とする。
なされたもので、構成が簡単で機関等への搭載性の優れ
た内燃機関用点火コイル装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る内燃機関用点火コイル装置においては、一次コイルの
通電を制御する制御ユニットが、前記点火コイルと同数
だけ同一ケース内に収納されたものである。
る内燃機関用点火コイル装置においては、一次コイルの
通電を制御する制御ユニットが、前記点火コイルと同数
だけ同一ケース内に収納されたものである。
【0007】この発明の請求項2に係る内燃機関用点火
コイル装置においては、複数個の制御ユニットが金属材
料でなる放熱用ヒートシンクに固定されているものであ
る。
コイル装置においては、複数個の制御ユニットが金属材
料でなる放熱用ヒートシンクに固定されているものであ
る。
【0008】この発明の請求項3に係る内燃機関用点火
コイル装置においては、放熱用ヒートシンクが複数個の
コイル部を収納するケースの一部を形成するものであ
る。
コイル装置においては、放熱用ヒートシンクが複数個の
コイル部を収納するケースの一部を形成するものであ
る。
【0009】この発明の請求項4に係る内燃機関用点火
コイル装置においては、放熱用ヒートシンクの一部が点
火コイル取付面に配設され、点火コイルを取り付けたと
きには前記ヒートシンクの一部が取付部位に接触する構
成をなすものである。
コイル装置においては、放熱用ヒートシンクの一部が点
火コイル取付面に配設され、点火コイルを取り付けたと
きには前記ヒートシンクの一部が取付部位に接触する構
成をなすものである。
【0010】この発明の請求項5に係る内燃機関用点火
コイル装置においては、複数個の制御ユニットはケース
に収納される以前にそれぞれ樹脂にて固体封止されてい
るものである。
コイル装置においては、複数個の制御ユニットはケース
に収納される以前にそれぞれ樹脂にて固体封止されてい
るものである。
【0011】この発明の請求項6に係る内燃機関用点火
コイル装置においては、点火コイルの一次電圧検出また
は一次電流検出により点火検出を行う点火検出回路がケ
ース内に収納、もしくはケースの一部に取り付けられて
いるものである。
コイル装置においては、点火コイルの一次電圧検出また
は一次電流検出により点火検出を行う点火検出回路がケ
ース内に収納、もしくはケースの一部に取り付けられて
いるものである。
【0012】
【作用】この発明の請求項1に係る内燃機関用点火コイ
ル装置では、制御ユニットが点火コイルと同一ケース内
に収納されるので、構成が簡単で機関等への搭載が容易
となる。
ル装置では、制御ユニットが点火コイルと同一ケース内
に収納されるので、構成が簡単で機関等への搭載が容易
となる。
【0013】この発明の請求項2に係る内燃機関用点火
コイル装置では、放熱用ヒートシンクにより、制御ユニ
ットの放熱性が非常に良好なものとなる。
コイル装置では、放熱用ヒートシンクにより、制御ユニ
ットの放熱性が非常に良好なものとなる。
【0014】この発明の請求項3に係る内燃機関用点火
コイル装置では、放熱用ヒートシンクがケースの一部を
形成するため、構成がより簡単で、小型なものとでき
る。
コイル装置では、放熱用ヒートシンクがケースの一部を
形成するため、構成がより簡単で、小型なものとでき
る。
【0015】この発明の請求項4に係る内燃機関用点火
コイル装置では、ヒートシンクの一部が取付部位に接触
する構成をなすので、放熱性をより向上できる。
コイル装置では、ヒートシンクの一部が取付部位に接触
する構成をなすので、放熱性をより向上できる。
【0016】この発明の請求項5に係る内燃機関用点火
コイル装置では、複数個の制御ユニットはそれぞれ樹脂
にて固体封止されているので、制御ユニットの汎用性を
非常に高いものとできる。
コイル装置では、複数個の制御ユニットはそれぞれ樹脂
にて固体封止されているので、制御ユニットの汎用性を
非常に高いものとできる。
【0017】この発明の請求項6に係る内燃機関用点火
コイル装置では、点火検出回路がケース内に収納、もし
くはケースの一部に取り付けられており、構成が簡単で
機関等への搭載が容易となる。
コイル装置では、点火検出回路がケース内に収納、もし
くはケースの一部に取り付けられており、構成が簡単で
機関等への搭載が容易となる。
【0018】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図1ないし図2
について説明する。図1において、11は3個の点火コ
イル12a、12b、12c、および各点火コイル12
a、12b、12cの一次電流を制御する制御ユニット
2a、2b、2cが収納された単一のケース、各点火コ
イル12a、12b、12cは鉄心121、鉄心のまわ
りに巻線された一次コイル122、一次コイル122の
まわりに巻線され鉄心121を介して一次コイルと磁気
結合した二次コイル123で構成され二次コイル123
の両端は高圧ターミナル13に接続され、高圧ケーブル
(図示せず)を介して内燃機関の各気筒の点火プラグへ
高電圧が導かれる。各一次コイル122の両端はケース
11の中にインサート成形されたターミナル14にそれ
ぞれ接続され、一方は制御ユニット2へターミナル14
を介して接続され、他方はターミナル14および外部リ
ード線(図示せず)を介してバッテリー5に接続され
る。各制御ユニット2a、2b、2cはケース11の一
部を形成するアルミ等の熱伝導性の良い金属材でなるヒ
ートシンク15にネジ(図示せず)で固定されており、
ヒートシンク15の一面は外気に接しているため制御ユ
ニット2の内部にある一次電流をスイッチングするパワ
ートランジスタで発生する熱はヒートシンク15を介し
て外気へ放散する。さらにヒートシンク15の一部は取
付面15aにも配置されており、装置を内燃機関等に取
り付けた際に、直接取付面15aが内燃機関等に接触し
て効率の良い熱放散が行われる。ケース11内にはエポ
キシ樹脂16が充填され、ケース内の各部品が絶縁、固
定される。また、ここで各制御ユニット2a、2b、2
cはそれぞれ樹脂にて固体封止されており、気筒数の異
なる内燃機関に対応する装置についても同一のものが使
用できる。
について説明する。図1において、11は3個の点火コ
イル12a、12b、12c、および各点火コイル12
a、12b、12cの一次電流を制御する制御ユニット
2a、2b、2cが収納された単一のケース、各点火コ
イル12a、12b、12cは鉄心121、鉄心のまわ
りに巻線された一次コイル122、一次コイル122の
まわりに巻線され鉄心121を介して一次コイルと磁気
結合した二次コイル123で構成され二次コイル123
の両端は高圧ターミナル13に接続され、高圧ケーブル
(図示せず)を介して内燃機関の各気筒の点火プラグへ
高電圧が導かれる。各一次コイル122の両端はケース
11の中にインサート成形されたターミナル14にそれ
ぞれ接続され、一方は制御ユニット2へターミナル14
を介して接続され、他方はターミナル14および外部リ
ード線(図示せず)を介してバッテリー5に接続され
る。各制御ユニット2a、2b、2cはケース11の一
部を形成するアルミ等の熱伝導性の良い金属材でなるヒ
ートシンク15にネジ(図示せず)で固定されており、
ヒートシンク15の一面は外気に接しているため制御ユ
ニット2の内部にある一次電流をスイッチングするパワ
ートランジスタで発生する熱はヒートシンク15を介し
て外気へ放散する。さらにヒートシンク15の一部は取
付面15aにも配置されており、装置を内燃機関等に取
り付けた際に、直接取付面15aが内燃機関等に接触し
て効率の良い熱放散が行われる。ケース11内にはエポ
キシ樹脂16が充填され、ケース内の各部品が絶縁、固
定される。また、ここで各制御ユニット2a、2b、2
cはそれぞれ樹脂にて固体封止されており、気筒数の異
なる内燃機関に対応する装置についても同一のものが使
用できる。
【0019】図2に装置の電気的な内部接続状態および
外部接続状態を示す。図において、各制御ユニット2
a、2b、2cはそれぞれ信号増幅回路や電流制限回路
等を含む通電期間設定回路22とパワートランジスタ2
1とで構成され、点火時期や通電時間を制御した信号が
コントロールユニット(図示せず)から通電期間設定回
路22へ入力されその信号に基づきパワートランジスタ
21がスイッチング動作する。パワートランジスタ21
のコレクタは装置の内部でそれぞれの制御ユニット2に
対応した点火コイル12の各一次コイル122の一端と
接続されている。一次コイル122の他端は装置の内部
で3個の点火コイルが共通化され、外部配線を介してバ
ッテリー5に接続される。各点火コイルの二次コイル1
23の両端は高圧ターミナル13に接続され高圧ケーブ
ルを介して各気筒の点火プラグ4に接続される。
外部接続状態を示す。図において、各制御ユニット2
a、2b、2cはそれぞれ信号増幅回路や電流制限回路
等を含む通電期間設定回路22とパワートランジスタ2
1とで構成され、点火時期や通電時間を制御した信号が
コントロールユニット(図示せず)から通電期間設定回
路22へ入力されその信号に基づきパワートランジスタ
21がスイッチング動作する。パワートランジスタ21
のコレクタは装置の内部でそれぞれの制御ユニット2に
対応した点火コイル12の各一次コイル122の一端と
接続されている。一次コイル122の他端は装置の内部
で3個の点火コイルが共通化され、外部配線を介してバ
ッテリー5に接続される。各点火コイルの二次コイル1
23の両端は高圧ターミナル13に接続され高圧ケーブ
ルを介して各気筒の点火プラグ4に接続される。
【0020】上述のように構成されたものにおいては、
制御ユニットが点火コイルと同一ケース内に収納される
ので、構成が簡単で機関等への搭載が容易となる。ま
た、放熱用ヒートシンクがケースの一部を形成し、さら
に取付部位に接触する構成としたので、構成が簡単で小
型でありながら、制御ユニットの放熱性が非常に良好な
ものとなる。さらにまた、複数個の制御ユニットはそれ
ぞれ樹脂にて固体封止されているので、制御ユニットの
汎用性を非常に高いものとできる。
制御ユニットが点火コイルと同一ケース内に収納される
ので、構成が簡単で機関等への搭載が容易となる。ま
た、放熱用ヒートシンクがケースの一部を形成し、さら
に取付部位に接触する構成としたので、構成が簡単で小
型でありながら、制御ユニットの放熱性が非常に良好な
ものとなる。さらにまた、複数個の制御ユニットはそれ
ぞれ樹脂にて固体封止されているので、制御ユニットの
汎用性を非常に高いものとできる。
【0021】実施例2.図3a、図3bに一次電圧ある
いは一次電流を検出して点火検出信号を出力する点火検
出回路をも内蔵化した実施例の内部構成を示す。図3a
において、6は一次電圧検出による点火検出回路であ
り、電圧検出回路61とパルス出力回路62とで構成さ
れる。制御ユニット2の内部のパワートランジスタ21
と一次コイル122との各接続点から導かれた一次電圧
が所定値に達した場合にパルスを出力するものである。
図3bにおいて、7は一次電流検出による点火検出回路
であり、電流検出回路71とパルス出力回路62とで構
成され、バッテリー5から各一次コイルに流れる電流を
共通の電源線で検出し電流値が所定値以上になった場合
にパルスを出力するものである。
いは一次電流を検出して点火検出信号を出力する点火検
出回路をも内蔵化した実施例の内部構成を示す。図3a
において、6は一次電圧検出による点火検出回路であ
り、電圧検出回路61とパルス出力回路62とで構成さ
れる。制御ユニット2の内部のパワートランジスタ21
と一次コイル122との各接続点から導かれた一次電圧
が所定値に達した場合にパルスを出力するものである。
図3bにおいて、7は一次電流検出による点火検出回路
であり、電流検出回路71とパルス出力回路62とで構
成され、バッテリー5から各一次コイルに流れる電流を
共通の電源線で検出し電流値が所定値以上になった場合
にパルスを出力するものである。
【0022】図4に点火検出回路を装置に内蔵化する構
造例を示す。ケース11の一部に収納部111を設け、
その収納部に点火検出回路のハイブリッドIC8が装着
される。ハイブリッドIC8上から出たリード81はケ
ース内にインサート成形されたターミナル14に接続さ
れ、図3に示すごとく配線されている。ハイブリッドI
C収納部111にはHIC上にシリコンゲル等の樹脂8
2を入れた後カバー83で封止される。
造例を示す。ケース11の一部に収納部111を設け、
その収納部に点火検出回路のハイブリッドIC8が装着
される。ハイブリッドIC8上から出たリード81はケ
ース内にインサート成形されたターミナル14に接続さ
れ、図3に示すごとく配線されている。ハイブリッドI
C収納部111にはHIC上にシリコンゲル等の樹脂8
2を入れた後カバー83で封止される。
【0023】上述のように構成されたものにおいては、
点火検出回路がケース内に収納、もしくはケースの一部
に取り付けられており、構成が簡単で機関等への搭載が
いっそう容易となる。
点火検出回路がケース内に収納、もしくはケースの一部
に取り付けられており、構成が簡単で機関等への搭載が
いっそう容易となる。
【0024】実施例3.上述の実施例では、3個の点火
コイル、および3個の制御ユニットを単一のケース内に
収納した場合について説明したが、3個に限定されるも
のではなく複数個でさえあれば、いくつであってもよい
ことは言うまでもない。
コイル、および3個の制御ユニットを単一のケース内に
収納した場合について説明したが、3個に限定されるも
のではなく複数個でさえあれば、いくつであってもよい
ことは言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1に係る内燃機関用点火コイル装置によれば、制御ユニ
ットが点火コイルと同一ケース内に収納されるので、構
成が簡単で機関等への搭載が容易となる効果がある。
1に係る内燃機関用点火コイル装置によれば、制御ユニ
ットが点火コイルと同一ケース内に収納されるので、構
成が簡単で機関等への搭載が容易となる効果がある。
【0026】この発明の請求項2に係る内燃機関用点火
コイル装置によれば、放熱用ヒートシンクにより、制御
ユニットの放熱性が非常に良好なものとなる効果があ
る。
コイル装置によれば、放熱用ヒートシンクにより、制御
ユニットの放熱性が非常に良好なものとなる効果があ
る。
【0027】この発明の請求項3に係る内燃機関用点火
コイル装置によれば、放熱用ヒートシンクがケースの一
部を形成するため、構成がより簡単で、小型なものとで
きる効果がある。
コイル装置によれば、放熱用ヒートシンクがケースの一
部を形成するため、構成がより簡単で、小型なものとで
きる効果がある。
【0028】この発明の請求項4に係る内燃機関用点火
コイル装置によれば、ヒートシンクの一部が取付部位に
接触する構成をなすので、放熱性をより向上できる効果
がある。
コイル装置によれば、ヒートシンクの一部が取付部位に
接触する構成をなすので、放熱性をより向上できる効果
がある。
【0029】この発明の請求項5に係る内燃機関用点火
コイル装置によれば、複数個の制御ユニットはそれぞれ
樹脂にて固体封止されているので、制御ユニットの汎用
性を非常に高いものとできる効果がある。
コイル装置によれば、複数個の制御ユニットはそれぞれ
樹脂にて固体封止されているので、制御ユニットの汎用
性を非常に高いものとできる効果がある。
【0030】この発明の請求項6に係る内燃機関用点火
コイル装置によれば、点火検出回路がケース内に収納、
もしくはケースの一部に取り付けられており、構成が簡
単で機関等への搭載が容易となる効果がある。
コイル装置によれば、点火検出回路がケース内に収納、
もしくはケースの一部に取り付けられており、構成が簡
単で機関等への搭載が容易となる効果がある。
【図1】この発明の一実施例による内燃機関用点火コイ
ル装置を示す図であって、aは正面図、bは断面平面図
である。
ル装置を示す図であって、aは正面図、bは断面平面図
である。
【図2】図1aの一実施例による内燃機関用点火コイル
装置の電気的接続状態を示す回路図である。
装置の電気的接続状態を示す回路図である。
【図3】a、bはこの発明の他の実施例による内燃機関
用点火コイル装置の電気的接続状態を示す回路図であ
る。
用点火コイル装置の電気的接続状態を示す回路図であ
る。
【図4】図3a、図3bに示す実施例の内燃機関用点火
コイル装置を示す正面図である。
コイル装置を示す正面図である。
【図5】従来の内燃機関用点火コイル装置の電気的接続
状態を示す回路図である。
状態を示す回路図である。
2a 制御ユニット 2b 制御ユニット 2c 制御ユニット 6 点火検出回路 7 点火検出回路 11 ケース 12a 点火コイル 12b 点火コイル 12c 点火コイル 15 ヒートシンク 15a 取付面
フロントページの続き (72)発明者 大橋 豊 姫路市千代田町840番地 三菱電機株式会 社姫路製作所内
Claims (6)
- 【請求項1】 鉄心と、この鉄心の周囲に配置された一
次コイルと、この一次コイルと鉄心を介して磁気結合さ
れた二次コイルとを有する点火コイルが、単一のケース
内に複数個収納されたものにおいて、前記一次コイルの
通電を制御する制御ユニットが、前記点火コイルと同数
だけ同一ケース内に収納されたことを特徴とする内燃機
関用点火コイル装置。 - 【請求項2】 複数個の制御ユニットが金属材料でなる
放熱用ヒートシンクに固定されていることを特徴とする
請求項1に記載の内燃機関用点火コイル装置。 - 【請求項3】 放熱用ヒートシンクが複数個のコイル部
を収納するケースの一部を形成することを特徴とする請
求項2に記載の内燃機関用点火コイル装置。 - 【請求項4】 放熱用ヒートシンクの一部が点火コイル
取付面に配設され、点火コイルを取り付けたときには前
記ヒートシンクの一部が取付部位に接触する構成をなす
ことを特徴とする請求項2に記載の内燃機関用点火コイ
ル装置。 - 【請求項5】 複数個の制御ユニットはケースに収納さ
れる以前にそれぞれ樹脂にて固体封止されていることを
特徴とする請求項1に記載の内燃機関用点火コイル装
置。 - 【請求項6】 点火コイルの一次電圧検出または一次電
流検出により点火検出を行う点火検出回路がケース内に
収納、もしくはケースの一部に取り付けられていること
を特徴とする請求項1に記載の内燃機関用点火コイル装
置。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
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US08/165,912 US5438971A (en) | 1993-07-09 | 1993-12-14 | Ignition coil device for an internal combustion engine |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP5169977A JPH0729746A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 内燃機関用点火コイル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0729746A true JPH0729746A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15896316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
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JP (1) | JPH0729746A (ja) |
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-
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- 1993-07-09 JP JP5169977A patent/JPH0729746A/ja active Pending
- 1993-12-14 US US08/165,912 patent/US5438971A/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-01-13 DE DE4400841A patent/DE4400841C2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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DE4400841C2 (de) | 1999-04-01 |
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