JP4020188B2 - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数個のトランスがケース内に配設されているとともに、内燃機関の点火プラグに高電圧を供給する内燃機関用点火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は実公平8−5540号公報に示された内燃機関用点火装置1の側断面図、図12は図10のXII−XII線に沿った断面図である。
この内燃機関用点火装置1は、同時着火システムにより用いられるもので、一つのトランスの2次コイルの両端が二つの点火プラグに接続され、3つのトランスにより6気筒の内燃機関に用いられるものである。
【0003】
この内燃機関用点火装置1は、樹脂で成形され頭部に高圧タワー8aを有するケース8内に、第1ないし第3のトランス1A、1B、1Cが内蔵されている。第1ないし第3のトランス1A、1B、1Cは、それぞれコイル部100を有している。このコイル部100は、口の字形状の閉磁路をなす閉磁路コア2と、この閉磁路コア2のコイル辺部2aの周りを囲った1次ボビン3に導線が巻回されて構成されている1次コイル4と、この1次コイル4の周りを囲った2次ボビン5に導線が巻回されて構成されている2次コイル6とを備えている。各コイル部100は、ケース8内にエポキシ樹脂等の熱硬化性の注型樹脂部12で固定されている。
【0004】
各トランス1A、1B、1Cの各閉磁路コア2は、その中心軸線が同一方向にあり、コイル辺部2a、並びに1次コイル4および2次コイル6はケース8の反開口側に位置し、閉磁路コア2のコイル辺部2aと対向したサイド部2fはケース8の開口側に位置している。1次コイル4の導線の一端部は、点火装置内部に配設された導体10、コネクタ9a内のコネクタ端子10aを介して外部接続端子と電気的に接続され、最終的に車輌のバッテリー等の電源(図示せず)に接続される。1次コイル4の導線の他端部は、パワートランジスタ等のスイッチングモジュール(図示せず)のコレクタ端部に最終的に接続される。
【0005】
2次コイル6の導線の両端部は、2次ボビン5の固定部5aに固定された端子6aにハンダ付等によりそれぞれ接続されている。端子6aは、ケース8にインサート成形または圧入により組みつけられた高圧端子8bに、電気的に接続される。ケース8の高圧タワー8aは、コイル部100がケース8に収納された部位から突出している。高圧端子8bには高圧コード(図示せず)が接続され、この高圧コードの先端部は、点火プラグ(図示せず)に接続される。
【0006】
上記内燃機関用点火装置1では、ケース8に上記複数のトランス1A、1B、1C、導体10等を所定の位置に配置した後に、有底筒状のケース8内にエポキシ樹脂等の樹脂を真空雰囲気で注入し、硬化炉中で高温で硬化させることで内蔵部品の固定と高電圧の絶縁が達成される。
【0007】
次に、上記構成の内燃機関用点火装置1の動作について説明する。
内燃機関のコントロールユニット(図示せず)の制御信号によりパワートランジスタ等のコイルドライバ(図示せず)が駆動され1次コイル4に流れる一次電流の通電、遮断が行われる。内燃機関の所定の点火時期にコイルドライバがOFFされて1次コイル4の一次電流が遮断される。この時、1次コイル4に逆起電力が発生し、トランス1A、1B、1Cの2次コイル6側に高電圧が発生して、接続された点火プラグ(図示せず)に高電圧が印加され、図示しない気筒内の混合気を絶縁破壊し、2次電流による放電で混合気が着火される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の内燃機関用点火装置1では、図11から分かるように、各トランス1A、1B、1Cは、ケース8内に配置された口の字形状の各閉磁路コア2の平面(図11の紙面に対して垂直平面)が互いに平行になるように配置されており、ケース8の全高が高くなり、さらにケース8の高圧タワー8aはケース8のコイル部100が収納された部位から突出しているので、高圧端子8bと高圧端子8bに接続された高圧コードまでを含めたトータルの全高が高くなり、スペースが限られた内燃機関ルーム内に点火装置を配置するには非常に不利であるという問題点があった。
また、ケース8の全高が高くなり、それだけ余分なスペースを埋める注型樹脂部12の材料増が生じ、コストがそれだけ嵩むという問題点もあった。
また、図13に示すように、内燃機関14への組付け状態において、内燃機関用点火装置1に高圧コード13を装着する場合、高圧タワー8aは互いに接近しておりスペースに余裕が無く、高圧コード13の組付け作業能率が悪いという問題点もあった。
【0009】
また、1次コイル4、2次コイル6と外部接続端子とを電気的に接続する複数本の導体用に専用のスペースを確保する必要性があり、そのために装置全体が大型化してしまうという問題点もあった。
また、点火システムトータルでのコスト低減を図るために、点火装置1の内部に、例えば1次コイル4の電流を通電、遮断するスイッチングモジュールをケース8に内蔵しようとした場合には、そのための専用のスペースを確保する必要性があり、そのために装置全体が大型化してしまうという問題点もあった。
また、ケース8内のトランス1A、1B、1Cは、注型樹脂部12により固定されているが、1次コイル4の熱や周囲環境温度の変化による各部材の線膨張係数の違いにより発生する熱歪により、ケース8の開口部の注型樹脂部12に特にクラックが発生して信頼性を損なうという問題点もあった。
【0010】
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、小型化でき、低コストの内燃機関用点火装置を得ることを目的としている。
また、注型樹脂部のクラックの発生を低減した内燃機関用点火装置を得ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明の内燃機関用点火装置は、複数個の高圧タワーを有するケースと、このケースに内蔵され口の字形状の複数個の閉磁路コアと、この各閉磁路コアの辺部であるコイル辺部にそれぞれ囲って設けられ1次コイルおよび2次コイルからなる複数個のコイル部と、前記高圧タワーに収納された高圧端子と、この高圧端子と前記2次コイルとを電気的に接続する複数本の導体とを備えた内燃機関用点火装置であって、
複数個の前記閉磁路コアは、各前記閉磁路コアの平面が同一平面をなし、この同一平面が前記ケースの底面に対して平行になるように、前記コイル部の軸線方向に沿って配置され、
また、複数個の前記閉磁路コアは、前記コイル辺部の端部から直交して延びた前記辺部である、隣接した直交辺部同士が前記コイル部の軸線方向において少なくとも一部が重なるように、千鳥足状に前記コイル部の軸線方向に沿って配置され、
複数個の前記コイル部は、前記軸線方向に沿って千鳥足状に互いに異なる側の前記コイル辺部に設けられ、
複数個の前記高圧タワーは、前記軸線方向に沿って千鳥足状に、かつ前記閉磁路コアから前記コイル辺部側に離れて配置され、
前記ケース内の前記閉磁路コア、前記コイル部は、ケース内に充填された注型樹脂部で固定され、
組み合わされた複数本の前記導体は、前記同一平面と平行にかつ前記コイル部と重ならない領域に配置されている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について説明するが、従来のものと同一、または相当部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1の内燃機関用点火装置を示す断面図、図2は図1の内燃機関用点火装置をケースの開口側から視たときの図、図3は図2の裏面図、図4は図2から注型樹脂部12および導体モジュール9を除いた図、図5は図1の導体モジュール9の平面図、図6は図4のものに導体モジュール9を載置したときの図である。
この内燃機関用点火装置120は、同時着火システムにより用いられるもので、一つのトランスの2次コイルの導線の両端が二つの点火プラグに接続され、3つのトランスにより6気筒の内燃機関に用いられるものである。
【0013】
内燃機関用点火装置120は、樹脂で成形され頭部に高圧タワー8aを有するケース8内に第1ないし第3のトランス1A、1B、1Cが内蔵されている。第1ないし第3のトランス1A、1B、1Cは、それぞれコイル部100、およびギャップ2bを有する閉磁路コア2を備えている。このコイル部100は、閉磁路コア2のコイル辺部2aの周りを囲った1次ボビン3に導線が巻回されて構成された1次コイル4と、この1次コイル4の周りを囲った2次ボビン5に導線が巻回されて構成された2次コイル6とを備えている。口の字形状の閉磁路コア2は、電磁鋼板の薄板材を複数枚積層したもので、閉磁路コア2の、コイル辺部2aの端部から直交して延びた辺部である直交辺部2cは、樹脂、ゴム、熱可塑性エラストマー等の材料からなる緩衝部材7によりオーバーコートされている。緩衝部材7は硬度がショア硬度A64からA87の間に設定されている。
【0014】
各コイル部100は、ケース8内のエポキシ樹脂等の熱硬化性の注型樹脂部12で固定されている。
1次コイル4の導線の一端部は、点火装置内部に配設された導体10、コネクタ9a内のコネクタ端子10aおよび外部機器と電気的に接続され、最終的に1次コイル4の車輌のバッテリー等の電源(図示せず)に接続されている。1次コイル4の導線の他端部は、パワートランジスタ等のスイッチングモジュール(図示せず)のコレクタ端部に最終的に接続される。
【0015】
ケース8には、ボルト(図示せず)により内燃機関に取り付けられる取付部位8cの両側に凹状に窪んだ小容器部8dが形成されている。小容器部8dには図7に示すように、ケース8の外周部8fより低い切り欠き部8eが形成されている。
なお、ケース8の小容器部8dは、図8に示すように、ボルト(図示せず)により内燃機関に取り付けられる取付部位8cと注型樹脂部12との間に形成されてもよい。
【0016】
ケース8内に内蔵された第1ないし第3のトランス1A、1B、1Cの各閉磁路コア2は、各閉磁路コア2の平面が同一平面をなし、この同一平面がケース8の底面に対して平行になるように、コイル部100の軸線方向A(図4)に沿って配置されている。また、各々の閉磁路コア2は、隣接した直交辺部2c同士がコイル部100の軸線方向Aにおいて寸法2eだけ重なって配置されている。また、隣接した閉磁路コア2のコイル辺部2aの周囲に配置されたコイル部100は、軸線方向Aに沿って千鳥足状に互いに異なる側の辺部であるコイル辺部2aに設けられている。
【0017】
1次コイル4の導線の両端部は、1次ボビン3に挿入された端子4aに半田付けや溶接により電気的に接続されている。端子4aは、インサートモールド成型された導体モジュール9の導体10と溶接等により電気的に接続されている。図5に示す導体モジュール9は、内燃機関用点火装置の外部機器と電気的に接続するコネクタ端子10aを有するコネクタ9aを備えている。
【0018】
導体モジュール9は、第1ないし第3のトランス1A、1B、1C上に、コイル部100と重ならないように設けられている。導体モジュール9のコネクタ9aの根元部にはケース8と圧入、係合する係合部9dが形成されている。導体モジュール9には、クランク状の凹部9cが形成されている。この凹部9cの内部には空気層9bが形成される。空気層9bの深さは、2次コイル6とほぼ同一高さまで達している。なお、この空気層9bは、一連に繋がった形となっているが、複数に分割されていてもよい。
【0019】
図4に示すように、2次コイル6の導線の両端部は、2次ボビン5の固定部5aに固定された端子6aに半田付け等により電気的に接続されている。端子6aの先端部には圧入部6bが形成されており、トランス1A、1B、1Cをケース8に組み付ける際に、予めケース8にインサート成形、または圧入された高圧端子8bに、圧入部6bが圧入され、電気的接続がなされる。
第1ないし第3のトランス1A、1B、1Cの各閉磁路コア2は、それぞれ軸線方向Aに沿って千鳥足状に配列され、また複数個のコイル部100も、それぞれ軸線方向Aに沿って千鳥足状に互いに異なる辺部であるコイル辺部2aに設けられ、さらに、高圧端子8bとその周囲の高圧タワー8aも、同様に軸線方向Aに沿って千鳥足状に配置されている。また、この高圧端子8bおよび高圧タワー8aは閉磁路コア2からコイル辺部2a側に離れて配置されている。高圧タワー8aは高圧コード(図示せず)が接続され、その先端は、点火プラグ(図示せず)に接続される。
【0020】
上記構成の内燃機関用点火装置では、ケース内8に複数のトランス1A、1B、1C、導体モジュール9等が配置された後に、ケース8内にエポキシ樹脂等の注型樹脂部12を真空雰囲気で注型し、トランスA、1B、1Cを構成する各部材間に浸透させ、硬化炉中で高温で硬化させることで各部材の固定と高電圧の絶縁を達成する。
【0021】
上記のように、この実施の形態1の内燃機関用点火装置120によれば、各々の閉磁路コア2は、隣接した直交辺部2c同士がコイル部100の軸線方向Aにおいて寸法2eだけ重なって配置されているので、軸線方向Aのケース8の寸法が短縮され、装置全体の小型化およびコスト低減を図ることができる。
【0022】
また、ケース8内に内蔵された第1ないし第3のトランス1A、1B、1Cの各閉磁路コア2は、各閉磁路コア2の平面が同一平面をなし、この同一平面がケース8の底面に対して平行になるように、コイル部100の軸線方向に沿って配置されているので、ケース8の全高を短縮することによる装置全体の小型化およびコスト低減を図ることができる。
【0023】
また、複数個の閉磁路コア2は、コイル部100の軸線方向Aに沿って配置され、かつ複数個のコイル部100は、軸線方向Aに沿って千鳥足状に互いに異なる側の辺部であるコイル辺部2aに配置されているので、内燃機関14に点火装置120を組付け、点火装置120に高圧コード13を装着するときに、図9に示すように、高圧タワー8aの周囲にはスペースの余裕があるので、高圧コード13の組付け作業能率が向上する。
【0024】
また、高圧端子8bおよび高圧タワー8aは閉磁路コア2からコイル辺部2a側に離れて配置されているので、最も高電位の高圧端子8bと最も低電位の閉磁路コア2のサイド部2fとの間で確実に絶縁距離を確保することができる。
【0025】
また、導体モジュール9は、トランス1A、1B、1C上に、コイル部100と重ならない領域に配置されており、空いた空間を利用することで、スペースの有効利用ができ、装置全体の小型化およびコスト低減を図ることができる。
【0026】
また、ケース8の外周部の4カ所には内燃機関14に取り付けるための取付部位8cが形成されているので、ケース内にケースとは個別の部材に取付部位があり、取付部位の設計変更に合わせてケースも設計変更しなければならない従来の点火装置と比較して、取付部位8cの設計変更をケース8単独の設計変更で対処することができ、設計自由度が向上する。
【0027】
また、閉磁路コア2の直交辺部2cは、樹脂、ゴム、熱可塑性エラストマー等の材料からなる緩衝部材7によりオーバーコートされているので、熱衝撃雰囲気下で閉磁路コア2と注型樹脂部12との線膨張係数の違いにより発生する熱歪による応力を緩衝部材7が吸収し、注型樹脂部12に発生するクラックを防止することができる。
【0028】
また、緩衝部材7は、ショア硬度がA64からA87の間に設定されているので、注型樹脂部12に発生するクラックを防止することができるとともに、製造ラインの自動組付けにおいて、ケース8内にトランス1A、1B、1Cをスムーズに収納可能な適度な硬度を有しており、組み立て作業性が向上する。
【0029】
また、ケース8の開口部にある導体モジュール9に空気層9bを有する凹部9cが設けられているので、熱衝撃雰囲気下でケース8内の部材とケース8の開口部の注型樹脂部12との間でのそれぞれの線膨張係数の違いにより発生する熱歪による応力が、凹部9c内の空気層9bで吸収され、注型樹脂部12のクラックの発生を防止することができる。
また、空気層9bは、熱歪が最も生じやすいコイル部100の近傍に形成されているので、より効率良く注型樹脂部12のクラックの発生を防止することができる。
また、空気層9bの深さは、2次コイル6とほぼ同一高さまで達しているので、2次コイル6による注型樹脂部12の熱歪による応力を確実に吸収することができ、注型樹脂部12と2次コイル6との間に発生する剥離を防止することができる。
なお、導体モジュール9がない内燃機関用点火装置の場合には、ケースの開口部の注型樹脂部に空気層を有するように凹部を形成するようにしても、注型樹脂部のクラックの発生を防止することができる。
【0030】
また、ケース8には、ボルトにより内燃機関に取り付けられる取付部位8cの両側に小容器部8dが形成されているので、熱衝撃雰囲気下でケース8内の部材とケース8の開口部の注型樹脂部12との間のそれぞれの線膨張係数の違いにより発生する熱歪による応力が、小容器部8dでも吸収され、注型樹脂12の開口部に発生するクラックをより確実に防止することができる。
当然に、導体モジュール9がない内燃機関用点火装置の場合には、ケースのみに小容器部を設けるようにすることで熱衝撃雰囲気下での注型樹脂のクラックの発生を防止することができる。
また、小容器部8dには、図7に示すケース8の外周部8fより低い切り欠き部8eが形成されているので、ケース8の開口部から注型樹脂部12が大目に注入されても、導体モジュール9の凹部9c内に注型樹脂部12が注入される前に、小容器部8dに流れ込み、導体モジュール9の空気層9bに注型樹脂部12が流れ込むことが防止され、空気層9bでの熱歪による応力吸収効果は確保される。
また、図8に示すように小容器部8dが注型樹脂12と取付部位8cとの間に形成されているときには、熱歪による取付部位8c近傍の注型樹脂12のクラックの発生を防止することができる。
【0031】
実施の形態2.
図10は、この発明の実施の形態2の内燃機関用点火装置の要部断面図であり、電子部品であるスイッチングモジュール11が注型樹脂部12に内蔵されている。このスイッチングモジュール11は、1次コイル4の電流を通電、遮断する、パワートランジスタ、IGBTと言ったスイッチング素子11aと、スイッチング素子11aを制御するICを搭載した基板をエポキシ樹脂によりモールドパッケージ化されて構成されている。この実施の形態でも、3個の閉磁路コア2は、その平面が同一平面をなし、かつこの同一平面がケース8の底面に対して平行になるように、コイル部100の軸線方向Aに沿って配置されている。スイッチングモジュール11は、前記同一平面と平行に、かつ高圧端子8bの直下に配置されている。この高圧端子8bは導体10と溶接等により電気的に接続されている。
【0032】
この内燃機関用点火装置では、スイッチングモジュール11は前記同一平面と平行に、かつ高圧タワー8aの直下の空きスペースに配置されているので、新たにスイッチングモジュール11用のスペースが不要であり、そのために点火装置を大型化する必要性はない。
なお、電子部品としてイオン電流検出ユニット等のセンサモジュールであってもよい。
【0033】
なお、実施の形態1、2の内燃機関用点火装置は、同時着火点火システムの内燃機関用点火装置であったが、この発明は、独立着火点火システムの内燃機関用点火装置にも適用できる。また、トランスを2個以上有する内燃機関用点火装置にも適用することができるのは勿論である。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の内燃機関用点火装置によれば、複数個の高圧タワーを有するケースと、このケースに内蔵され口の字形状の複数個の閉磁路コアと、この各閉磁路コアの辺部であるコイル辺部にそれぞれ囲って設けられ1次コイルおよび2次コイルからなる複数個のコイル部と、前記高圧タワーに収納された高圧端子と、この高圧端子と前記2次コイルとを電気的に接続する複数本の導体とを備えた内燃機関用点火装置であって、複数個の前記閉磁路コアは、前記コイル辺部の端部から直交して延びた前記辺部である、隣接した直交辺部同士が前記コイル部の軸線方向において少なくとも一部が重なるように、前記コイル部の軸線方向に沿って配置されているので、コイル部の軸線方向のケースの寸法が短縮され、小型化およびコスト低減を図ることができる。
【0035】
また、数個の前記閉磁路コアは、各前記閉磁路コアの平面が同一平面をなし、この同一平面がケースの底面に対して平行になるように、前記コイル部の軸線方向に沿って配置され、また前記ケース内の前記閉磁路コア、前記コイル部は、前記ケース内に充填された注型樹脂部で固定されているので、ケースの全高を短縮することによる小型化およびコスト低減を図ることができるとともに、閉磁路コア、コイル部はケース内に確実に固定される。
【0036】
また、複数個の前記閉磁路コアは、前記コイル部の軸線方向に沿って配置され、かつ複数個の前記コイル部は前記軸線方向に沿って千鳥足状に互いに異なる側の前記コイル辺部に設けられているので、内燃機関に点火装置を組付け、点火装置に高圧コードを装着するときに、高圧タワーの周囲にはスペースの余裕があり、高圧コードの組付け作業能率が向上する。
【0037】
また、前記コイル部と前記高圧端子とを電気的に接続する複数本の導体とを備え、組み合わされた複数本の前記導体は、前記同一平面と平行にかつ前記コイル部と重ならない領域に配置されているので、空いた空間を利用することで、スペースの有効利用ができ、小型化およびコスト低減を図ることができる。
【0038】
また、前記コイル部の作動を制御する電子部品は、前記同一平面と平行にかつ前記コイル部と重ならない領域に配置されているので、新たに電子部品用のスペースが不要であり、そのために点火装置を大型化する必要性はない。
【0039】
た、前記電子部品は、前記同一平面と平行に、かつ前記高圧端子の軸線上に配置されているので、電気部品は、高圧タワーを設置するスペースに設けられており、新たに電子部品用のスペースが不要であり、そのために点火装置を大型化する必要性はない。
【0040】
た、前記ケースには、内燃機関に固定される取付部位が設けられているので、ケース内にケースとは個別の部材に取付部位があり、取付部位の設計変更に合わせてケースも設計変更しなければならない従来の点火装置と比較して、取付部位の設計変更をケース単独の設計変更で対処することができ、設計自由度が向上する。
【0041】
た、前記コイル辺部を除いた閉磁路コアの辺部には、辺部を囲い熱による注型樹脂部に生じる応力を緩衝する緩衝部材が設けられているので、熱衝撃雰囲気下で閉磁路コアと注型樹脂部との線膨張係数の違いにより発生する熱歪による応力を緩衝部材が吸収し、注型樹脂部でのクラックの発生を防止することができる。
【0042】
た、前記ケースの開口部側の注型樹脂部には、熱による注型樹脂部の変形を吸収する空気層を有する凹部が形成されているので、熱衝撃雰囲気下でケース内の部品とケースの開口部の注型樹脂部との間でのそれぞれの線膨張係数の違いにより発生する熱歪による応力が、凹部内の空気層で吸収され、注型樹脂部のクラックの発生を防止することができる。
【0043】
た、前記ケースの外周部で取付部位の近傍には、前記注型樹脂部の熱による変形を吸収する空気層を有する凹状に窪んだ小容器部が設けられているので、熱衝撃雰囲気下でケース内の部材と注型樹脂部との間でのそれぞれの線膨張係数の違いにより発生する熱歪による応力が、小容器部内の空気層で吸収され、注型樹脂部のクラックの発生を防止することができる。
【0044】
また、前記小容器部は、取付部位と注型樹脂部との間に形成されているので、熱衝撃雰囲気下でケース内の部材と注型樹脂部との間でのそれぞれの線膨張係数の違いにより発生する熱歪による応力が、空気層で吸収され、注型樹脂部のクラックの発生を防止することができる。また、取付部位は空気層を兼ねており、コストを低減することができる。
【0045】
また、前記高圧端子および前記高圧タワーは、閉磁路コアからコイル辺部側に離れて配置されているので、最も高電位の高圧端子と最も低電位の閉磁路コアの辺部との間が離れており、わざわざ絶縁距離を確保するためのスペースを設けることなく、高電圧のリークによる絶縁破壊を防止でき、高圧タワーを含めた全高を低く抑えることができる。
【0046】
また、前記電子部品は、1次コイルの電流を通電、遮断するスイッチングモジュールであるので、別置きのスイッチングモジュールが不要となり、システム全体でのコスト低減を図ることができるとともに、装置内においてスペースを有効利用でき、装置の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の内燃機関用点火装置を示す断面図である。
【図2】 図1の内燃機関用点火装置をケースの開口側から視たときの図である。
【図3】 図2の裏面図である。
【図4】 図2から注型樹脂部および導体モジュールを除いた図である。
【図5】 図1の導体モジュールの平面図である。
【図6】 図4のものに導体モジュールを載置したときの図である。
【図7】 図6の要部断面図である。
【図8】 小容器部の変形例である。
【図9】 実施の形態1の高圧コードの配置を示す図である。
【図10】 実施の形態2の内燃機関用点火装置を示す断面図である。
【図11】 従来の内燃機関用点火装置の断面図である。
【図12】 図11のXII−XII線に沿った矢視断面図である。
【図13】 図11の内燃機関用点火装置における高圧コードの配置を示す図である。
【符号の説明】
1A 第1のトランス、1B 第2のトランス、1C 第3のトランス、2 閉磁路コア、2a コイル辺部、2c 直交辺部、3 1次ボビン、4 1次コイル、4a 端子、5 2次ボビン、6 2次コイル、6a 端子、7 緩衝部材、8 ケース、8a 高圧タワー、8b 高圧端子、8c 取付部位、8d 小容器部、8e 切り欠き部、9 導体モジュール、9a コネクタ、9b 空気層、9b 凹部、10 導体、10a コネクタ端子、11 スイッチングモジュール(電子部品)、12 注型樹脂部、13高圧コード、14 内燃機関、100 コイル部、120 内燃機関用点火装置。

Claims (8)

  1. 複数個の高圧タワーを有するケースと、このケースに内蔵され口の字形状の複数個の閉磁路コアと、この各閉磁路コアの辺部であるコイル辺部にそれぞれ囲って設けられ1次コイルおよび2次コイルからなる複数個のコイル部と、前記高圧タワーに収納された高圧端子と、この高圧端子と前記2次コイルとを電気的に接続する複数本の導体とを備え内燃機関用点火装置であって、
    複数個の前記閉磁路コアは、各前記閉磁路コアの平面が同一平面をなし、この同一平面が前記ケースの底面に対して平行になるように、前記コイル部の軸線方向に沿って配置され、
    また、複数個の前記閉磁路コアは、前記コイル辺部の端部から直交して延びた前記辺部である、隣接した直交辺部同士が前記コイル部の軸線方向において少なくとも一部が重なるように、千鳥足状に前記コイル部の軸線方向に沿って配置され、
    複数個の前記コイル部は、前記軸線方向に沿って千鳥足状に互いに異なる側の前記コイル辺部に設けられ、
    複数個の前記高圧タワーは、前記軸線方向に沿って千鳥足状に、かつ前記閉磁路コアから前記コイル辺部側に離れて配置され、
    前記ケース内の前記閉磁路コア、前記コイル部は、ケース内に充填された注型樹脂部で固定され、
    組み合わされた複数本の前記導体は、前記同一平面と平行にかつ前記コイル部と重ならない領域に配置されている
    内燃機関用点火装置。
  2. 前記コイル部の作動を制御する電子部品は、前記同一平面と平行にかつ前記コイル部と重ならない領域に配置されている請求項1に記載の燃機関用点火装置。
  3. 前記電子部品は、前記高圧端子の軸線上に配置されている請求項2に記載の内燃機関用点火装置。
  4. 前記ケースには、内燃機関に固定される取付部位が設けられている請求項1〜の何れか1項に記載の内燃機関用点火装置。
  5. 前記コイル辺部を除いた前記閉磁路コアの前記辺部には、辺部を囲い熱による前記注型樹脂部に生じる応力を緩衝する緩衝部材が設けられている請求項1〜の何れか1項に記載の内燃機関用点火装置。
  6. 前記ケースの開口部側の前記注型樹脂部の前記コイル部と重ならない領域に、熱による前記注型樹脂部の変形を吸収する空気層を有する凹部が前記2次コイルに達する深さまで形成されている請求項1〜の何れか1項に記載の内燃機関用点火装置。
  7. 前記取付部位と前記注型樹脂部との間には、前記注型樹脂部の熱による変形を吸収する空気層を有する凹状に窪んだ小容器部が設けられている請求項に記載の内燃機関用点火装置。
  8. 前記電子部品は、前記1次コイルの電流を通電、遮断するスイッチングモジュールである請求項2または3に記載の内燃機関用点火装置。
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