JPH0793215B2 - 内燃機関の点火装置 - Google Patents
内燃機関の点火装置Info
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- JPH0793215B2 JPH0793215B2 JP60058443A JP5844385A JPH0793215B2 JP H0793215 B2 JPH0793215 B2 JP H0793215B2 JP 60058443 A JP60058443 A JP 60058443A JP 5844385 A JP5844385 A JP 5844385A JP H0793215 B2 JPH0793215 B2 JP H0793215B2
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- F02P9/002—Control of spark intensity, intensifying, lengthening, suppression
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/24—Magnetic cores
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の内燃機関用点火装置に係り、特に配
電器を設けることなく多気筒内燃機関の点火を行うのに
好適な内燃機関の点火装置に関する。
電器を設けることなく多気筒内燃機関の点火を行うのに
好適な内燃機関の点火装置に関する。
従来、配電器を設けること無く多気筒内燃機関に点火を
行う場合、同時着火コイルを2個設けることが考えら
れ、例えば特開昭58-155712号、特開昭58-44707号公報
に記載されている。
行う場合、同時着火コイルを2個設けることが考えら
れ、例えば特開昭58-155712号、特開昭58-44707号公報
に記載されている。
上記従来技術は、このようなコイルを2個使うと取付け
スペースが大きくなり重量が重くなるという問題があっ
た。また、2個の点火コイルを一体化して小形化するを
図ることは知られているがコイルの内側に配置される中
心鉄心が無方向性珪素鋼板からなるものであるから小
形、軽量化を実現するには問題があった。
スペースが大きくなり重量が重くなるという問題があっ
た。また、2個の点火コイルを一体化して小形化するを
図ることは知られているがコイルの内側に配置される中
心鉄心が無方向性珪素鋼板からなるものであるから小
形、軽量化を実現するには問題があった。
本発明の目的は、小形、軽量で良好な性能を確保できる
内燃機関の点火装置を提供することにある。
内燃機関の点火装置を提供することにある。
上記目的は、中心鉄心上に巻かれた1次コイルと、前記
1次コイルを囲むように配置され、両端が2つの点火プ
ラグを動作させるための端子に接続された2次コイルと
からなる点火コイルを2つ有し、その2つの点火コイル
を樹脂で一体成形した内燃機関の点火装置において、前
記中心鉄心を方向性珪素鋼板で形成するとともにその磁
束の通る方向が前記点火コイルの軸方向と一致するよう
に配置し、前記各中心鉄心とそれぞれ閉磁路を構成し、
かつ無方向珪素鋼板で形成された側面鉄心を前記中心鉄
心の端部に少なくとも1つの磁気飽和防止用の空隙をも
って設け、前記側面鉄心の前記2つの点火コイル間に設
けられた部分をそれぞれの閉磁路の共通部分とすること
によって達成される。
1次コイルを囲むように配置され、両端が2つの点火プ
ラグを動作させるための端子に接続された2次コイルと
からなる点火コイルを2つ有し、その2つの点火コイル
を樹脂で一体成形した内燃機関の点火装置において、前
記中心鉄心を方向性珪素鋼板で形成するとともにその磁
束の通る方向が前記点火コイルの軸方向と一致するよう
に配置し、前記各中心鉄心とそれぞれ閉磁路を構成し、
かつ無方向珪素鋼板で形成された側面鉄心を前記中心鉄
心の端部に少なくとも1つの磁気飽和防止用の空隙をも
って設け、前記側面鉄心の前記2つの点火コイル間に設
けられた部分をそれぞれの閉磁路の共通部分とすること
によって達成される。
中心鉄心を方向性珪素鋼板で形成し、側面鉄心を無方向
性珪素鋼板で形成しているため、コイルの巻数を減らせ
るとともに無方向性珪素鋼板の側面鉄心を点火コイルの
閉磁路を共通化することによって装置全体の小型化軽量
化が図れる。その際、閉磁路を共通にしても一方の点火
コイルの着火が他方の点火コイルへの影響を防止するこ
とができる。
性珪素鋼板で形成しているため、コイルの巻数を減らせ
るとともに無方向性珪素鋼板の側面鉄心を点火コイルの
閉磁路を共通化することによって装置全体の小型化軽量
化が図れる。その際、閉磁路を共通にしても一方の点火
コイルの着火が他方の点火コイルへの影響を防止するこ
とができる。
以下、本発明の内燃機関の点火装置を図に基づいて説明
する。第1図及び第2図は本発明の内燃機関の点火装置
の一実施例を示す図で第1図は縦断面図、第2図は横断
面図である。
する。第1図及び第2図は本発明の内燃機関の点火装置
の一実施例を示す図で第1図は縦断面図、第2図は横断
面図である。
この実施例は4気筒内燃機関に用いる点火装置で、主に
2個の点火コイル1と、各点火コイルの内側に配置され
る中心鉄心2と、点火コイル1のそれぞれの外側に配置
され、共通に設けられる側面鉄心3とを備え、これらの
中心鉄心2と側面鉄心3とを備え、これらの中心鉄心2
と側面鉄心3とによって点火コイル1のそれぞれの閉磁
路を形成させてあり、全体を熱可塑性樹脂4によって一
体成形してある。
2個の点火コイル1と、各点火コイルの内側に配置され
る中心鉄心2と、点火コイル1のそれぞれの外側に配置
され、共通に設けられる側面鉄心3とを備え、これらの
中心鉄心2と側面鉄心3とを備え、これらの中心鉄心2
と側面鉄心3とによって点火コイル1のそれぞれの閉磁
路を形成させてあり、全体を熱可塑性樹脂4によって一
体成形してある。
点火コイル1は、中心鉄心2を囲むように配置される一
次コイル5とこの一次コイル5を囲むように配置される
二次コイル6からなり、外形を形成するケース7に、高
圧端子8、絶縁注型樹脂9等と共に収納されている。ま
た、一次コイル5は熱可塑性樹脂からなる一次ボビン10
に、線径0.2〜1.0mm程度のエナメル線を一層あたり数十
回ずつ、数層にわたり合計100〜300回程度、積層巻され
ている。二次コイル6は、熱可塑性樹脂からなる二次ボ
ビン11に、線径0.30〜0.1mm程度のエナメル線を合計500
0〜20000回程度、巻始め側から直列に構成されるように
5〜15に分割され、巻線されている。なお、二次ボビン
11には二次コイル6を巻くための溝を形成してある。
次コイル5とこの一次コイル5を囲むように配置される
二次コイル6からなり、外形を形成するケース7に、高
圧端子8、絶縁注型樹脂9等と共に収納されている。ま
た、一次コイル5は熱可塑性樹脂からなる一次ボビン10
に、線径0.2〜1.0mm程度のエナメル線を一層あたり数十
回ずつ、数層にわたり合計100〜300回程度、積層巻され
ている。二次コイル6は、熱可塑性樹脂からなる二次ボ
ビン11に、線径0.30〜0.1mm程度のエナメル線を合計500
0〜20000回程度、巻始め側から直列に構成されるように
5〜15に分割され、巻線されている。なお、二次ボビン
11には二次コイル6を巻くための溝を形成してある。
そして、一次コイル5と二次コイル6からなる点火コイ
ル1及び熱可塑性樹脂で金属を一体に成形してなる高圧
端子8は、上述したように熱可塑性樹脂によりなるケー
スに収納されており、このケース7内に他に、熱硬化性
の絶縁注型樹脂9が真空注入されている。なお、二次コ
イル6の巻始め端6aと巻終り端6bは、高圧端子8の金属
部分に接続されている。
ル1及び熱可塑性樹脂で金属を一体に成形してなる高圧
端子8は、上述したように熱可塑性樹脂によりなるケー
スに収納されており、このケース7内に他に、熱硬化性
の絶縁注型樹脂9が真空注入されている。なお、二次コ
イル6の巻始め端6aと巻終り端6bは、高圧端子8の金属
部分に接続されている。
また、点火コイル1の一次ボビン10の内側に配置される
中心鉄心2は、方向性硅素鋼板を短冊状に打抜き、積み
重ねることにより構成されており、一般的に方向性硅素
鋼板は磁束の通る方向が限られることから、当該磁束の
通る方向が点火コイル1の軸方向に一致するように形成
されている。
中心鉄心2は、方向性硅素鋼板を短冊状に打抜き、積み
重ねることにより構成されており、一般的に方向性硅素
鋼板は磁束の通る方向が限られることから、当該磁束の
通る方向が点火コイル1の軸方向に一致するように形成
されている。
また、2個の点火コイル1は、無方向性硅素鋼板を打抜
き、積み重ねることにより構成される側面鉄心3に組込
まれ、当板12で固定されている。なお、13はスペーサ
で、中心鉄心2の末端に磁気飽和防止用の空隙を確保す
るために配置され、合成樹脂からなっている。
き、積み重ねることにより構成される側面鉄心3に組込
まれ、当板12で固定されている。なお、13はスペーサ
で、中心鉄心2の末端に磁気飽和防止用の空隙を確保す
るために配置され、合成樹脂からなっている。
このように構成してある実施例にあっては、中心鉄心2
を形成する方向性硅素鋼板は、一般に無方向性硅素鋼板
に対し、最大磁束密度が1.3倍となるため、仮に中心鉄
心2を無方向性硅素鋼板で作成したものに比べて、同一
鉄心断面積にした場合にはコイル巻数が70%で済み、ま
た、コイル巻数を同一に設定した場合には、鉄心断面積
70%にすれば同じ二次電圧を発生させることができ、従
ってデイストリビュータレス点火装置に備えられる点火
コイルとして好敵で、小型、軽量で良好な性能をもって
いる。
を形成する方向性硅素鋼板は、一般に無方向性硅素鋼板
に対し、最大磁束密度が1.3倍となるため、仮に中心鉄
心2を無方向性硅素鋼板で作成したものに比べて、同一
鉄心断面積にした場合にはコイル巻数が70%で済み、ま
た、コイル巻数を同一に設定した場合には、鉄心断面積
70%にすれば同じ二次電圧を発生させることができ、従
ってデイストリビュータレス点火装置に備えられる点火
コイルとして好敵で、小型、軽量で良好な性能をもって
いる。
なお、上記実施例では、合成樹脂からなるスペーサ13を
設けてあるが、このスペーサ13の代りにマグネットを設
ける構成にしてもよい。この場合マグネットは、中心鉄
心2と側面鉄心3で形成する閉磁路に逆バイアスをかけ
て、鉄心の磁束変化量を大きくする。なお、このマグネ
ットは例えば中心鉄心2の断面積と同一とし、厚さは0.
5〜3.0mmに設定すると都合がよい。
設けてあるが、このスペーサ13の代りにマグネットを設
ける構成にしてもよい。この場合マグネットは、中心鉄
心2と側面鉄心3で形成する閉磁路に逆バイアスをかけ
て、鉄心の磁束変化量を大きくする。なお、このマグネ
ットは例えば中心鉄心2の断面積と同一とし、厚さは0.
5〜3.0mmに設定すると都合がよい。
このようにスペーサ13の代りにマグネットを設けた構成
にあっては、マグネットを設けないものに比べて磁束変
化量が1.3倍になり当マグネットを設けないものに対し
て、鉄心断面積を同一とすればコイル巻数は70%で済
み、コイル巻数を同一とすれば鉄心断面積を70%に設定
することにより同じ二次電圧を発生させることができ、
小形、軽量化を実現できる。
にあっては、マグネットを設けないものに比べて磁束変
化量が1.3倍になり当マグネットを設けないものに対し
て、鉄心断面積を同一とすればコイル巻数は70%で済
み、コイル巻数を同一とすれば鉄心断面積を70%に設定
することにより同じ二次電圧を発生させることができ、
小形、軽量化を実現できる。
本発明によれば、コイルの巻数を減らせるとともに側面
鉄心の面積を小さくできるため、装置の小形、軽量化が
図れ、その際過早着火等の誤動作を生じさせないという
効果がある。
鉄心の面積を小さくできるため、装置の小形、軽量化が
図れ、その際過早着火等の誤動作を生じさせないという
効果がある。
第1図は本発明の内燃機関の点火装置の一実施例を示す
縦断面図、第2図は本発明の内燃機関の点火装置の一実
施例を示す横断面図である。 〔符号の説明〕 1……点火コイル、2……中心鉄心、3……側面鉄心、
4……熱可塑性樹脂。
縦断面図、第2図は本発明の内燃機関の点火装置の一実
施例を示す横断面図である。 〔符号の説明〕 1……点火コイル、2……中心鉄心、3……側面鉄心、
4……熱可塑性樹脂。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 博 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所佐和工場内 (56)参考文献 実開 昭57−20122(JP,U) 実開 昭53−90921(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】中心鉄心上に巻かれた1次コイルと、前記
1次コイルを囲むように配置され、両端が2つの点火プ
ラグを動作させるための端子に接続された2次コイルと
からなる点火コイルを2つ有し、その2つの点火コイル
を樹脂で一体成形した内燃機関の点火装置において、前
記中心鉄心を方向性珪素鋼板で形成するとともにその磁
束の通る方向が前記点火コイルの軸方向と一致するよう
に配置し、前記各中心鉄心とそれぞれ閉磁路を構成し、
かつ無方向珪素鋼板で形成された側面鉄心を前記中心鉄
心の端部に少なくとも1つの磁気飽和防止用の空隙をも
って設け、前記側面鉄心の前記2つの点火コイル間に設
けられた部分はそれぞれの閉磁路の共通部分であること
を特徴とする内燃機関の点火装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60058443A JPH0793215B2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 内燃機関の点火装置 |
GB08605989A GB2173047B (en) | 1985-03-25 | 1986-03-11 | An ignition coil assembly for an internal combustion engine |
US06/840,199 US4658799A (en) | 1985-03-25 | 1986-03-17 | Ignition coil assembly for internal combustion engines |
CN86101882A CN86101882B (zh) | 1985-03-25 | 1986-03-22 | 内燃机点火线圈装置 |
KR1019860002175A KR900002075B1 (ko) | 1985-03-25 | 1986-03-24 | 내연기관용 점화코일 |
DE3610067A DE3610067C3 (de) | 1985-03-25 | 1986-03-25 | Zündspulenanordnung für Mehrzylinder-Brennkraftmaschinen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60058443A JPH0793215B2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 内燃機関の点火装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4010734A Division JP2611713B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 内燃機関の点火装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61218124A JPS61218124A (ja) | 1986-09-27 |
JPH0793215B2 true JPH0793215B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13084539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60058443A Expired - Lifetime JPH0793215B2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 内燃機関の点火装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4658799A (ja) |
JP (1) | JPH0793215B2 (ja) |
KR (1) | KR900002075B1 (ja) |
CN (1) | CN86101882B (ja) |
DE (1) | DE3610067C3 (ja) |
GB (1) | GB2173047B (ja) |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4914381A (en) * | 1987-05-28 | 1990-04-03 | Barrigar & Oyen | Direct-coupled fluxgate current sensor |
FR2619164B1 (fr) * | 1987-08-06 | 1989-12-01 | Equip Electr Moteur | Bobine d'allumage, en particulier pour moteur a combustion interne de vehicule automobile, et element dissipateur de chaleur pour une telle bobine |
DE68906607T2 (de) * | 1988-07-28 | 1993-10-28 | Nippon Denso Co | Zündspule. |
US4915087A (en) * | 1988-09-29 | 1990-04-10 | Ford Motor Company | Ignition system with enhanced combustion and fault tolerance |
FR2652195B1 (fr) * | 1989-09-15 | 1992-01-31 | Valeo Electronique | Bobine d'allumage, en particulier pour moteur a combustion interne de vehicule automobile. |
JP2995763B2 (ja) * | 1989-11-10 | 1999-12-27 | 株式会社デンソー | 点火コイル |
IT1241216B (it) * | 1990-05-07 | 1993-12-29 | Magneti Marelli Spa | Gruppo di accensione a bobina per un motore a combustione interna |
FR2673683B1 (fr) * | 1991-03-07 | 1995-02-03 | Sagem Allumage | Procede de montage d'une pluralite de bobines d'allumage sur un bloc moteur et ensemble d'alimentation electrique pour la mise en óoeuvre du procede. |
JPH04313205A (ja) * | 1991-04-10 | 1992-11-05 | Nippondenso Co Ltd | 内燃機関用気筒別点火コイル |
JP2710480B2 (ja) * | 1991-05-21 | 1998-02-10 | 株式会社デンソー | 多気筒内燃機関の点火コイル |
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US7236086B1 (en) | 1993-06-14 | 2007-06-26 | Vlt, Inc. | Power converter configuration, control, and construction |
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US5692483A (en) * | 1995-06-30 | 1997-12-02 | Nippondenso Co., Ltd. | Ignition coil used for an internal combustion engine |
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