JPH02228011A - トランス - Google Patents
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- JPH02228011A JPH02228011A JP1048797A JP4879789A JPH02228011A JP H02228011 A JPH02228011 A JP H02228011A JP 1048797 A JP1048797 A JP 1048797A JP 4879789 A JP4879789 A JP 4879789A JP H02228011 A JPH02228011 A JP H02228011A
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Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、トランスに関し、より詳しくは内燃機関、オ
イルバーナ、ガスバーナ等における点火装置に高電圧を
供給するトランスに関する。
イルバーナ、ガスバーナ等における点火装置に高電圧を
供給するトランスに関する。
(従来の技術)
従来のこの種のトランスのうち、開磁路型のコアを用い
たものの一般的な構成は、例えば、■型のコアの外周に
低電圧入力用の一次巻線及び高電圧出力用の二次巻線を
同心的に、かつ、相互間を絶縁状態に配置すると共に、
■型のコアによる前記一次,二次両巻線間の磁気結合の
低下を防止すべ(、前記一次,二次両巻線の外周に、3
wt%の珪素を含む無方向性珪素綱板又は3wf%の珪
素を含む方向性珪素綱板を用いた円筒状コアを配置した
ものが知られている。
たものの一般的な構成は、例えば、■型のコアの外周に
低電圧入力用の一次巻線及び高電圧出力用の二次巻線を
同心的に、かつ、相互間を絶縁状態に配置すると共に、
■型のコアによる前記一次,二次両巻線間の磁気結合の
低下を防止すべ(、前記一次,二次両巻線の外周に、3
wt%の珪素を含む無方向性珪素綱板又は3wf%の珪
素を含む方向性珪素綱板を用いた円筒状コアを配置した
ものが知られている。
尚、上述したトランスの励磁方式としては、コンデンサ
、ディスチャージ、イグニッション方式(CDI方式と
もいう)や、フライバックエネルギーを利用するフルト
ランジスタ方式がよく知られている。
、ディスチャージ、イグニッション方式(CDI方式と
もいう)や、フライバックエネルギーを利用するフルト
ランジスタ方式がよく知られている。
しかしながら、上述したトランスの場合以下のような問
題がある。
題がある。
■ 円筒状コアとして、3wt%の珪素を含有する無方
向性珪素綱板を使用した場合は高周波での損失(鉄損)
が大きく、発熱が増えるため、この円筒状コアの小型化
、更には、トランス自体の小型化が図れない。
向性珪素綱板を使用した場合は高周波での損失(鉄損)
が大きく、発熱が増えるため、この円筒状コアの小型化
、更には、トランス自体の小型化が図れない。
また、この無方向性珪素綱板は磁歪が大きいため、外部
応力により透磁率が変動し、この結果、出力特性が悪化
するという欠点がある。
応力により透磁率が変動し、この結果、出力特性が悪化
するという欠点がある。
■ 円筒状コアとして、3vt%の珪素を含有する方向
性珪素綱板を使用した場合には、優れた磁気特性が得ら
れ、損失も少なく、小型化が可能であるが、方向性珪素
綱板の特性を活用するためには、磁束の方向を珪素綱板
の方向性に一致させなければならない。このため、製造
1組立作業が面倒で、コスト高になる。
性珪素綱板を使用した場合には、優れた磁気特性が得ら
れ、損失も少なく、小型化が可能であるが、方向性珪素
綱板の特性を活用するためには、磁束の方向を珪素綱板
の方向性に一致させなければならない。このため、製造
1組立作業が面倒で、コスト高になる。
■ フェライトを使用した場合には、フェライトの飽和
磁束密度が小さいため、円筒状コアが大きくなり、小型
化が困難である。
磁束密度が小さいため、円筒状コアが大きくなり、小型
化が困難である。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、全体
構成の小型化を図ることができ、磁気特性も良好であり
、生産性の向上をも図れるトランスを提供することを目
的とするものである。
構成の小型化を図ることができ、磁気特性も良好であり
、生産性の向上をも図れるトランスを提供することを目
的とするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、低電圧入力用の一次巻線と、高電圧出力用の
二次巻線と、前記一次,二次両巻線を磁気結合させる開
磁路型のコアと、前記一次,二次両巻線の外周に配置さ
れ前記コアと共に磁路を形成する円筒状コアとを有する
トランスにおいて、前記円筒状コアは6. 5w1%程
度の珪素を含有する無方向性珪素綱板により形成したも
のである。
二次巻線と、前記一次,二次両巻線を磁気結合させる開
磁路型のコアと、前記一次,二次両巻線の外周に配置さ
れ前記コアと共に磁路を形成する円筒状コアとを有する
トランスにおいて、前記円筒状コアは6. 5w1%程
度の珪素を含有する無方向性珪素綱板により形成したも
のである。
(作 用)
上記構成のトランスにおける円筒状コアを形成する6、
5wt%程度の珪素を含有する無方向性珪素綱板は、3
wt%程度の珪素を含有する無方向性珪素綱板に比較し
て、鉄損が著しく低くなる。
5wt%程度の珪素を含有する無方向性珪素綱板は、3
wt%程度の珪素を含有する無方向性珪素綱板に比較し
て、鉄損が著しく低くなる。
また、方向性珪素綱板と比較しても、このトランスの励
磁周波数400h以上の高周波領域で鉄損が小さくなる
。
磁周波数400h以上の高周波領域で鉄損が小さくなる
。
従って、いずれの珪素綱板を用いて形成した円筒状コア
の場合よりも、本発明の円筒状コアの方が発熱が少なく
、小型化が可能となる。
の場合よりも、本発明の円筒状コアの方が発熱が少なく
、小型化が可能となる。
また、本発明の円筒状コアは、上述した材質としたこと
により磁歪が従来例の場合よりも少なく、これにより出
力特性が安定する。
により磁歪が従来例の場合よりも少なく、これにより出
力特性が安定する。
更に、円筒状コアは無方向性であるため、製造。
組立の際の方向性を考慮する必要がなく、生産性が向上
する。
する。
フェライト製の円筒状コアと比較した場合、本発明の円
筒状コアは飽和磁束密度が大きく、この場合にも円筒状
コア自体の小型化が可能である。
筒状コアは飽和磁束密度が大きく、この場合にも円筒状
コア自体の小型化が可能である。
珪素の含有量は正確に6.5wj%であることは必要で
なく、その近辺の値であればよい。
なく、その近辺の値であればよい。
(実施例)
以下に本発明の実施例を第1図を参照して説明する。
同図に示す上ランス1は点火プラグ20に高電圧を供給
するものであり、略円筒状で、一方の端部に点火プラグ
装着部2aを備え、また、他の端部が開口したケース2
と、このケース2内に組込んだ■型で、方向性珪素網を
用いた棒状のコア3と、このコア3の外周に巻装した比
較的細い線材からなる二次巻線4と、この二次巻線4の
外周に巻装した比較的太い線材からなる一次巻線5と、
この−次巻線5の外周に配置した円筒状コア6と、前記
コア3の両端部に配置したバイアス磁石7a。
するものであり、略円筒状で、一方の端部に点火プラグ
装着部2aを備え、また、他の端部が開口したケース2
と、このケース2内に組込んだ■型で、方向性珪素網を
用いた棒状のコア3と、このコア3の外周に巻装した比
較的細い線材からなる二次巻線4と、この二次巻線4の
外周に巻装した比較的太い線材からなる一次巻線5と、
この−次巻線5の外周に配置した円筒状コア6と、前記
コア3の両端部に配置したバイアス磁石7a。
7bとを有している。
前記円筒状コア6は、6. 5wt%程度の珪素を含有
する無方向性珪素綱板(厚さ0.1mm)を第2図にも
示すように前記−次巻線5の外周にコア3と同程度の断
面積になるように巻付けることにより形成している。
する無方向性珪素綱板(厚さ0.1mm)を第2図にも
示すように前記−次巻線5の外周にコア3と同程度の断
面積になるように巻付けることにより形成している。
前記コア3は、ケース2の中心部にその長さ方向に沿っ
て配置され、このコア3の外周には円筒状の第一のボビ
ン8が装着されている。
て配置され、このコア3の外周には円筒状の第一のボビ
ン8が装着されている。
このボビン8は、前記コア3の両端からそれぞれ側方に
突出する長さに形成され、その両端内部に夫々バイアス
磁石7a、7bをコア3に密着する状態で取付けている
。
突出する長さに形成され、その両端内部に夫々バイアス
磁石7a、7bをコア3に密着する状態で取付けている
。
また、ボビン8のバイアス磁石7a側の端部には、絶縁
体製の支持部材9が固着され、この支持部材9によりコ
ネクタ21を前記点火プラグ装着部2aの開口に臨ませ
る状態で支持するようになっている。
体製の支持部材9が固着され、この支持部材9によりコ
ネクタ21を前記点火プラグ装着部2aの開口に臨ませ
る状態で支持するようになっている。
前記ボビン8の外周には、前記二次巻線4が層間絶縁紙
(クラフト紙、プレスポード等)10により一層ずつ絶
縁されながら巻装されている。
(クラフト紙、プレスポード等)10により一層ずつ絶
縁されながら巻装されている。
更に、最外周の層間絶縁紙10の外周には、前記−次巻
線5が巻装され、この−次巻線5の更に外周に、既述し
た如く前記円筒状コア6が配置されている。
線5が巻装され、この−次巻線5の更に外周に、既述し
た如く前記円筒状コア6が配置されている。
尚、第1図中、15は前記ケース2内に充填した合成樹
脂製の充填材である。
脂製の充填材である。
ここで、本実施例のトランス1において、開磁路型の磁
気回路を構成するコア3を通る磁束φmと、前記バイア
ス磁石7a、7bによる磁束φSとの関係について言及
する。
気回路を構成するコア3を通る磁束φmと、前記バイア
ス磁石7a、7bによる磁束φSとの関係について言及
する。
前記−次巻線5に所定の電源により低電圧を印加し、こ
の−次巻線5に直流電流を流したときコア3を通る磁束
φmの方向を第1図に示す矢印方向とすると、前記バイ
アス磁石7a、7bによる磁束φSは第1図に示すよう
に前記磁束φmとは逆方向となるように、両バイアス磁
石7a、7bの磁極を配置している。
の−次巻線5に直流電流を流したときコア3を通る磁束
φmの方向を第1図に示す矢印方向とすると、前記バイ
アス磁石7a、7bによる磁束φSは第1図に示すよう
に前記磁束φmとは逆方向となるように、両バイアス磁
石7a、7bの磁極を配置している。
次に、前記円筒状コア6の物性について言及する。
表1に6.5W1%珪素含有の無方向性珪素綱板、3w
t%珪素含有の無方向性珪素綱板及び3wt%珪素含有
の方向性珪素綱板の鉄損、比透磁率及び磁歪の値を示す
。表中、鉄損は単位重量聴当りのワット数(w/kg)
として表示した。Bは磁束密度(Tesla)、fは周
波数(Hりである。
t%珪素含有の無方向性珪素綱板及び3wt%珪素含有
の方向性珪素綱板の鉄損、比透磁率及び磁歪の値を示す
。表中、鉄損は単位重量聴当りのワット数(w/kg)
として表示した。Bは磁束密度(Tesla)、fは周
波数(Hりである。
(以下余白)
表1
Bは磁束密度(Tul+1
fは周波数(Hz)
次に、上記構成のトランス1の作用を円筒状コア6の物
性を主にし、かつ、表1をも参照して説明する。
性を主にし、かつ、表1をも参照して説明する。
表1に示すように、6,5wt%珪素含有の無方向性珪
素綱板は、3w1%珪素含有の無方向性珪素綱板に比較
して、鉄損が約半分と著しく低いと共に、比透磁率が数
倍にもなっている。更に、磁歪の点ても1/8以下と極
めて少ない。この結果、本実施例における円筒状コア6
は、従来例に比較し、発熱が少な(、同一の磁束密度を
得ようとする場合従来例より断面積を小さくでき、従っ
て、トランス1自体の小型化に寄与することが可能とな
る。
素綱板は、3w1%珪素含有の無方向性珪素綱板に比較
して、鉄損が約半分と著しく低いと共に、比透磁率が数
倍にもなっている。更に、磁歪の点ても1/8以下と極
めて少ない。この結果、本実施例における円筒状コア6
は、従来例に比較し、発熱が少な(、同一の磁束密度を
得ようとする場合従来例より断面積を小さくでき、従っ
て、トランス1自体の小型化に寄与することが可能とな
る。
また、磁歪が少ないことから充填材15からの応力によ
る透磁率の変化が少なく、一次,二次巻線の磁気結合が
安定する。よって二次巻線4からの高圧の出力電圧の特
性が安定する。
る透磁率の変化が少なく、一次,二次巻線の磁気結合が
安定する。よって二次巻線4からの高圧の出力電圧の特
性が安定する。
また、3vj%珪素含有方向性珪素綱板と比較しても、
400Hx以上の高周波領域に向う程、鉄損が小さくな
る。しかも方向性珪素綱板と異なって、本実施例のトラ
ンス1の製造9組立時に磁束の方向性を考慮する必要が
無いので、生産性が良好となり、製造コストの低減を図
れる。
400Hx以上の高周波領域に向う程、鉄損が小さくな
る。しかも方向性珪素綱板と異なって、本実施例のトラ
ンス1の製造9組立時に磁束の方向性を考慮する必要が
無いので、生産性が良好となり、製造コストの低減を図
れる。
更に、フェライトに比較して、飽和磁束密度が大きくな
り、円筒状コア自体の小型化、更には全体形状の小型化
を図れる。
り、円筒状コア自体の小型化、更には全体形状の小型化
を図れる。
例えばフェライト磁性材として代表的なMn−2n系フ
ェライトでは、飽和磁束密度は0.37(Tesla)
前後であるが、5. 5wf%珪素含有珪素綱板では1
. 22〜1. 27 (Tesla)の飽和磁束密度
を示す。
ェライトでは、飽和磁束密度は0.37(Tesla)
前後であるが、5. 5wf%珪素含有珪素綱板では1
. 22〜1. 27 (Tesla)の飽和磁束密度
を示す。
次に、本発明の実施例の他側を第3図を参照して説明す
る。
る。
尚、同図に示すトランスIAにおいて第1図に示すもの
と同一の機能を有するものには同一の符号を付して示す
。
と同一の機能を有するものには同一の符号を付して示す
。
このトランスIAが第1図に示すトランス1と相違する
点は、前記−次巻線4及び層間絶縁紙10の代りに、所
要数の鍔部11aにより区画された巻回部を有する鍔付
ボビン11を前記ボビン8の外周に装着したこと、この
この鍔付ボビン11の各巻回部に一次巻線14を巻装し
たこと、−次巻線14と二次巻線5とを層間絶縁紙10
′により絶縁したことである。
点は、前記−次巻線4及び層間絶縁紙10の代りに、所
要数の鍔部11aにより区画された巻回部を有する鍔付
ボビン11を前記ボビン8の外周に装着したこと、この
この鍔付ボビン11の各巻回部に一次巻線14を巻装し
たこと、−次巻線14と二次巻線5とを層間絶縁紙10
′により絶縁したことである。
このトランスIAによっても、前記トランス1の場合と
同様な作用、効果を発揮させることができる。
同様な作用、効果を発揮させることができる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
[発明の効果]
以上詳述した本発明によれば、特に円筒状コアを上記構
成としたことにより、全体構成の小型化を図れ、磁気特
性、従って出力特性も良好となり、生産性の向上をも図
ることが可能なトランスを提供することができる。
成としたことにより、全体構成の小型化を図れ、磁気特
性、従って出力特性も良好となり、生産性の向上をも図
ることが可能なトランスを提供することができる。
第1図は本発明のトランスの実施例を示す断面図、第2
図は同トランスの円筒状コアの一次巻線に対する巻回状
態を示す斜視図、第3図は本発明のトランスの別の実施
例を示す断面図である。 1・・・トランス、 3・・・コア、 4・・・二次
巻線、5・・・−次巻線、 6・・・円筒状コア。
図は同トランスの円筒状コアの一次巻線に対する巻回状
態を示す斜視図、第3図は本発明のトランスの別の実施
例を示す断面図である。 1・・・トランス、 3・・・コア、 4・・・二次
巻線、5・・・−次巻線、 6・・・円筒状コア。
Claims (1)
- 低電圧入力用の一次巻線と、高電圧出力用の二次巻線
と、前記一次,二次両巻線を磁気結合させる開磁路型の
コアと、前記一次,二次両巻線の外周に配置され前記コ
アと共に磁路を形成する円筒状コアとを有するトランス
において、前記円筒状コアは6.5wt%程度の珪素を
含有する無方向性珪素綱板により形成したことを特徴と
するトランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1048797A JPH02228011A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1048797A JPH02228011A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | トランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02228011A true JPH02228011A (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=12813219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1048797A Pending JPH02228011A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02228011A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03204911A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-09-06 | Toshiba Corp | 変圧器鉄心 |
WO1997022981A1 (fr) * | 1995-12-15 | 1997-06-26 | Hitachi, Ltd. | Dispositif d'allumage pour moteur a combustion interne |
EP0796993A2 (en) * | 1996-03-21 | 1997-09-24 | Hitachi, Ltd. | Ignition apparatus for use in internal combustion engine |
US6308696B1 (en) | 1996-03-21 | 2001-10-30 | Hitachi, Ltd. | Ignition apparatus for use in internal combustion engine |
EP1063425A3 (en) * | 1999-06-22 | 2002-09-25 | Hitachi, Ltd. | Ignition device for internal combustion engine |
-
1989
- 1989-03-01 JP JP1048797A patent/JPH02228011A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03204911A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-09-06 | Toshiba Corp | 変圧器鉄心 |
WO1997022981A1 (fr) * | 1995-12-15 | 1997-06-26 | Hitachi, Ltd. | Dispositif d'allumage pour moteur a combustion interne |
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