JP3207077B2 - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

内燃機関用点火装置

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JP3207077B2
JP3207077B2 JP12677495A JP12677495A JP3207077B2 JP 3207077 B2 JP3207077 B2 JP 3207077B2 JP 12677495 A JP12677495 A JP 12677495A JP 12677495 A JP12677495 A JP 12677495A JP 3207077 B2 JP3207077 B2 JP 3207077B2
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internal combustion
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宣幸 沢崎
滋身 村田
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P3/00Other installations
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シリンダヘッドに固
着されプラグ穴を有する第1のカバーと、前記プラグ穴
に挿着されているとともにシリンダ内の混合気を着火す
るための高電圧を発生する点火コイルと、この点火コイ
ルを覆う第2のカバーとを備えた内燃機関用点火装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の内燃機関用点火装置の一例
を示す分解斜視図、図7は図6のVII−VII線に沿
う断面図であり、シリンダーヘッド(図示せず)には金
属製の第1のカバー1がボルト穴2を貫通したボルト
(図示せず)により固着されている。断面が台形状の第
1のカバー1の天面中央部には、凹部形状のくぼみ部3
が形成されている。このくぼみ部3内には点火コイル2
0のプラグキャップ21が挿着されるためのプラグ穴6
が例えば4気筒の内燃機関では4個間隔をおいて形成さ
れている。プラグ穴6の近傍には点火コイル20をボル
ト8により第1のカバー1に固着するためのボルト締付
座7が形成されている。また、くぼみ部3の周縁部にも
ボルト取付座10が形成されている。
【0003】第1のカバー1の上部には点火コイル20
を覆う断面台形状の第2のカバー11が設けられてい
る。絶縁樹脂製の第2のカバー11の周縁部にはボルト
穴12が形成されている。このボルト穴12にボルト1
3が貫通しボルト取付座10に螺着して、第1のカバー
1に第2のカバー11が固着されている。第2のカバー
11で覆われる点火コイル20は、点火コイル本体5
5、プラグキャップ21、鉄芯22、鉄芯22に形成さ
れた取付穴23、高圧タワー24およびコネクタ25を
備えている。
【0004】高圧コード30の一端部にはプラグキャッ
プ31が取り付けられ、その他端部には高圧タワー24
に接続される高圧コネクタ32が取り付けられている。
低圧コード33は二股状になっており、その先端部には
コネクタ25に接続される低圧コネクタ34が取り付け
られている。また、その低圧コード33の基端部には点
火コイル20の一次電流を断続通電するパワースイッチ
(図示せず)が接続されている。長い配線の方の高圧コ
ード30は固定穴41で固定されたY字状の位置決め部
材40のくぼみ部40Aで確実に位置決めされており、
高圧コード30は点火コイル本体55との間で一定のク
リアランスが確保され、高圧コード30に高電圧がリー
クしないようになっている。短い方の高圧コード30は
配線が短いので位置決め部材40により位置決めする必
要性はない。
【0005】上記の内燃機関用点火装置では、コントロ
ールユニット(図示せず)からの信号はパワースイッ
チ、低圧コード33を通じて点火コイル20の一次コイ
ル(図示せず)に流れる一次電流を制御し、点火コイル
20の二次コイル(図示せず)には一次コイルに流れる
一次電流に応じて高電圧が発生する。この高電圧は、高
圧コード30、プラグキャップ31を通じて、またプラ
グキャップ21を通じて内燃機関の点火プラグ(図示せ
ず)に供給され、内燃機関のシリンダ内の混合気に着火
する。
【0006】このように点火コイル20の内部では、高
電圧が発生し、一方第1のカバー1は金属製でアース電
位であるので、点火コイル20のケースが絶縁破壊して
第1のカバー1に放電するのを防止するため、点火コイ
ル20と第1のカバー1との間には十分なクリアランス
が確保されている。また、点火コイル20の第1のカバ
ー1に対する取り付けは、高電圧にならない鉄芯22を
ボルト締付座7にボルト8を用いて固着している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の内燃機関用点火
装置では、点火コイル20と第1のカバー1との間で放
電するのを防止するため、第1のカバー1と点火コイル
20との間のクリアランスを大きくしなければならず、
全高が高くなるとともに、点火コイル20は第1のカバ
ー1に対して高重心となり、点火コイル20が振動し易
くなるという課題があった。また、点火コイル20を第
1のカバー1に固定するために締結部材であるボルト8
を必要とし、部品点数および締結工数が多くなり、製造
コストが嵩むという課題等もあった。
【0008】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたもので、小型化を図ることができるとともに、
重心が低くなって耐振性が向上し、また点火コイルを第
1のカバー1に固定するための締結部材が不要となり、
部品点数および組立工数が減少して製造コストが安価に
なる内燃機関用点火装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る内燃機関
用点火装置は、点火コイルは絶縁材からなる第1のカバ
ーと絶縁材からなる第2のカバーとの間に挟まれて固定
され、かつ第2のカバーがシリンダヘッドに直接固着さ
れる。
【0010】また、この発明に係る内燃機関用点火装置
では、第2のカバーに内壁面にネジ山が形成された金属
製のブッシュが埋設され、このブッシュにボルトが螺着
される。
【0011】また、この発明に係る内燃機関用点火装置
は、点火コイルは絶縁材からなる第1のカバーと絶縁材
からなる第2のカバーとの間に挟まれて固定され、かつ
点火コイルおよび第2のカバーの少なくとも一方に点火
コイルと第2のカバーとの間に空気通路を形成するため
の支柱部を設けたものである。
【0012】また、この発明に係る内燃機関用点火装置
では、点火コイルは、点火コイル本体と、プラグ穴に挿
着されるプラグキャップと、このプラグキャップと点火
コイル本体との間に介在した弾性部とを有する。
【0013】また、この発明に係る係る内燃機関用点火
装置では、第1のカバーおよび第2のカバーの少なくと
も一方に点火コイルに接続された電圧コードを位置決め
し、点火コイルとの間で一定のスペースを確保する位置
決め部を形成したものである。
【0014】
【作用】この発明の内燃機関用点火装置では、第1のカ
バーと第2のカバーとの間に点火コイルを挟んで固定し
たので、点火コイルと第2のカバーとの間のクリアラン
スが無くなり、かつ第2のカバーをシリンダヘッドに直
接固着したので、ボルトの締め付けトルクを大きくして
もネジ山が潰れることなく第2にカバーはシリンダヘッ
ドに確実に固着される。
【0015】この発明の内燃機関用点火装置では、第2
のカバーに内壁面にネジ山が形成された金属製のブッシ
ュが埋設され、このブッシュにボルトが螺着されるの
で、ボルトの締め付けトルクを大きくしてもネジ山が潰
れることがない。
【0016】この発明の内燃機関用点火装置では、第1
のカバーと第2のカバーとの間に点火コイルを挟んで固
定したので、点火コイルと第2のカバーとの間のクリア
ランスが無くなり、かつ点火コイルおよび第2のカバー
の少なくとも一方に点火コイルと第2のカバーとの間に
支柱部を設けたので、点火コイルと第2のカバーとの間
で空気通路を確実に確保することができる。
【0017】この発明の内燃機関用点火装置では、点火
コイル本体とプラグキャップとの間に弾性部を介在して
点火コイルを構成したので、プラグキャップは第1のカ
バーに直接当接せず、第1のカバーおよびプラグキャッ
プが振動により摩滅することを防ぐことができる。
【0018】この発明の内燃機関用点火装置では、第1
のカバーおよび第2のカバーの少なくとも一方に点火コ
イルに接続された電圧コードを位置決めする位置決め部
を形成したので、電圧コードと点火コイルとの間では一
定のスペースが確保される。
【0019】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の実施例を図について説明する。図1は
この発明の一実施例を示す分解斜視図、図2は図1のI
I−II線に沿う断面図であり、図6および図7と同一
または相当部分は同一符号を付し、その説明は省略す
る。図において、シリンダーヘッド(図示せず)には絶
縁樹脂製の第1のカバー1Aがボルト穴2でボルト(図
示せず)により固着されている。断面が台形状でインサ
ート成形された第1のカバー1Aの天面中央部には凹部
形状のくぼみ部3Aが形成されている。このくぼみ部3
Aの内壁面には点火コイル20Aを位置決め固定するた
めの突起部50が対向して形成されている。くぼみ部3
Aの周縁部には高圧コード30および低圧コード33を
位置決め、保持する位置決め部51が三カ所形成されて
いる。第1のカバー1Aは一体成形されているので、位
置決め部51の溝幅寸法は上方向に沿ってやや拡がり形
状になっている。また、くぼみ部3Aの周縁部には、内
周面にネジ山が形成されたブッシュ52が埋め込まれて
いる。
【0020】第1のカバー1Aの上部には点火コイル2
0Aを覆う断面台形状の第2のカバー11Aが設けられ
ている。絶縁樹脂製の第2のカバー11Aの周縁部には
ボルト穴12が形成されている。内周面にネジ山が形成
されたブッシュ49が埋設されたボルト穴12にボルト
13が貫通し、ブッシュ49、52に螺着して、第1の
カバー1Aに第2のカバー11Aが固着されている。第
2のカバー11Aの内面には位置決め部51に対向して
押圧部56が形成されている。この押圧部56は、電圧
コードである、高圧コード30および低圧コード33を
位置決め部51内に押し込んでいる。第2のカバー11
Aで覆われた点火コイル20Aは、プラグキャップ2
1、鉄芯22A、プラグキャップ21の上面に設けられ
た矩形状をした平板状の弾性部53、点火コイル本体5
5の上面に取り付けられた支柱部54、高圧タワー24
およびコネクタ25を備えている。
【0021】上記の内燃機関用点火装置では、第1のカ
バー1Aは絶縁樹脂製であるので、第1のカバー1Aと
点火コイル20Aとの間ではクリアランスを必要とせ
ず、そのため、点火コイル本体55を突起部50で位置
決めして、プラグ穴6にプラグキャップ21を挿着する
際、点火コイル本体55は弾性部53を介してくぼみ部
3の底面に載置することができるので、装置の全高を低
くすることができ、低重心となり、耐振性が向上する。
【0022】また、第2のカバー11Aの周縁部にある
ブッシュ49を有するボルト穴12にボルト13を貫通
し、第2のカバー11Aのブッシュ49、第1のカバー
1Aのブッシュ52に螺着して、第1のカバー1Aに第
2のカバー11Aを固着したとき、点火コイル本体55
は水平方向では突起部50で位置決めされ、垂直方向で
は支柱部54を介して第1のカバー1Aと第2のカバー
11Aとで挟まれて点火コイル20Aは内燃機関に固定
されるので、従来必要とした、点火コイル20を第1の
カバー1に固定するためのボルト8を必要としない。
【0023】さらに、点火コイル20Aは第1のカバー
1Aと第2のカバー11Aとにより挟まれ、固定される
ので、例えば整備時に内燃機関を駆動するときには、点
火コイル20Aは第2のカバー11Aで必ず覆われてお
り、整備時に作業者が点火コイル20Aの鉄芯22Aに
直接触れて感電するようなこともない。さらにまた、支
持部54により点火コイル本体55と第2のカバー11
Aとの間には空気の流通路57が確実に形成され、点火
コイル20Aの一次コイル等からの発熱は円滑に外部に
放出される。
【0024】また、押圧部56は高圧コード30および
低圧コード33を押圧して、高圧コード30および低圧
コード33を位置決め部51に位置決めしており、高圧
コード30および低圧コード33は点火コイル20との
間で一定のスペースが確保され、高電圧が両コード3
0、33にリークするようなことはない。
【0025】実施例2. 図3はこの発明の他の実施例を示す要部断面図であり、
第2のカバー11Bの一方の側はシリンダヘッド58に
直接固着され、第2のカバー11Bの他方の側は中間部
材59を介してシリンダヘッド58に固着されている点
が実施例1と異なる。実施例1では絶縁樹脂製の第1の
カバー1Aに第2のカバー11Aを螺着することを可能
にするため、ブッシュ52を第1のカバー1Aに埋設し
なければならなかったが、この実施例では金属製のシリ
ンダヘッド58に第2のカバー11Bを螺着すればよ
く、ブッシュ52を第1のカバー1Aに埋設するような
面倒な工程を必要としない。また、中間部材59はエア
クリーナ等の補助機器を固定するための固定部材であ
り、この中間部材59は第2のカバー11Bを固着する
固着部材も兼用している。
【0026】実施例3. 図4はこの発明の実施例を示す分解斜視図、図5は図4
のV−V線に沿う断面図であり、絶縁樹脂製の第2のカ
バー11Cの両側には対向して係止部60、61が形成
されており、第1のカバー1Cには係止部60、61に
係止される被係止部62が形成されている点が実施例1
と異なる。実施例1では絶縁樹脂製の第1のカバー1A
に第2のカバー11Aを確実に螺着することを可能にす
るために、ブッシュ49を第2のカバー11Aに、また
ブッシュ52を第1のカバー1Aにそれぞれ埋設しなけ
ればならず、またボルト13を必要としたが、この実施
例ではブッシュ49、52およびボルト13とも必要と
せず、ワンタッチ操作で第1のカバー1Cに第2のカバ
ー11Cを簡単に固定することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の内燃機
関用点火装置によれば、絶縁材からなる第1のカバーと
絶縁材からなる第2のカバーとの間に点火コイルを挟ん
で固定したので、点火コイルと第2のカバーとの間のク
リアランスが無くなり、全高を低くすることができ、小
型化を図ることができる。また、重心は低くなり、耐振
性が向上する。さらに、点火コイルを第1のカバーに固
定するための締結部材が不要となり、部品点数および組
立工数が減少して製造コストが安価になる。また、第2
のカバーをシリンダヘッドに固着したので、ボルトの締
め付けトルクが大きくてもネジ山が潰れることなく第2
のカバーは確実にシリンダヘッドに固着される。
【0028】この発明に係る内燃機関用点火装置によれ
ば、第2のカバーに内壁面にネジ山が形成された金属製
のブッシュが埋設され、このブッシュにボルトが螺着さ
れるので、第2のカバーが合成樹脂製の場合であっても
ネジ山が潰れることはない。
【0029】また、この発明に係る内燃機関用点火装置
によれば、点火コイルは絶縁材からなる第1のカバーと
絶縁材からなる第2のカバーとの間に挟まれて固定され
るので、点火コイルと第2のカバーとの間のクリアラン
スが無くなり、全高を低くすることができ、小型化を図
ることができる。また、重心は低くなり、耐振性が向上
する。さらに、点火コイルを第1のカバーに固定するた
めの締結部材が不要となり、部品点数および組立工数が
減少して製造コストが安価になる。また、点火コイルお
よび第2のカバーの少なくとも一方に点火コイルと第2
のカバーとの間に空気通路を形成するための支柱部を設
けたので、点火コイルと第2のカバーとの間では空気通
路が確実に確保され、点火コイルの熱は空気通路を通じ
て円滑に外部に排出される。
【0030】また、この発明の内燃機関用点火装置によ
れば、点火コイル本体とプラグキャップとの間に弾性部
を介在して点火コイルを構成したので、プラグキャップ
は第1のカバーに直接当接せず、第1のカバーおよびプ
ラグキャップが振動により摩滅することを防ぐことがで
きる。
【0031】また、この発明の内燃機関用点火装置によ
れば、第1のカバーおよび第2のカバーの少なくとも一
方に点火コイルに接続された電圧コードを位置決めする
位置決め部を形成したので、電圧コードと点火コイルと
の間では一定のスペースが確保され、高電圧が電圧コー
ドにリークするようなことはない。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す内燃機関用点火装
置の分解斜視図である。
【図2】 図1のII−II線に沿う側面図である。
【図3】 この発明の他の実施例を示す内燃機関用点火
装置の断面図である。
【図4】 この発明のさらに他の実施例を示す内燃機関
用点火装置の分解斜視図である。
【図5】 図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】 従来の内燃機関用点火装置の一例を示す分解
斜視図である。
【図7】 図6のVII−VII線に沿う断面図であ
る。
【符号の説明】 1A、1B、1C 第1のカバー、3A くぼみ部、1
1A、11B、11C第2のカバー、20A 点火コイ
ル、22A 鉄芯、30 高圧コード、31プラグキャ
ップ、32 高圧コネクタ、33 低圧コード、50
突起部、51 位置決め部、52 ブッシュ、53 弾
性部、54 支柱部、55 点火コイル本体、56 押
圧部、57 流通路、58 シリンダヘッド、59 中
間部材、60、61 係止部、62 被係止部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−214966(JP,A) 実開 平4−40161(JP,U) 実開 平3−59477(JP,U) 実開 昭62−24042(JP,U) 実開 昭61−101195(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02P 15/00 F02F 7/00 F02P 13/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダヘッドに固着されプラグ穴を有
    する第1のカバーと、前記プラグ穴に挿着されていると
    ともにシリンダ内の混合気を着火するための高電圧を発
    生する点火コイルと、この点火コイルを覆う第2のカバ
    ーとを備えた内燃機関用点火装置において、前記点火コ
    イルは絶縁材からなる前記第1のカバーと絶縁材からな
    る前記第2のカバーとの間に挟まれて固定され、かつ前
    記第2のカバーがシリンダヘッドに直接固着されること
    を特徴とする内燃機関用点火装置。
  2. 【請求項2】 第2のカバーに内壁面にネジ山が形成さ
    れた金属製のブッシュが埋設され、このブッシュにボル
    トが螺着されたことを特徴とする請求項1に記載の内燃
    機関用点火装置
  3. 【請求項3】 シリンダヘッドに固着されプラグ穴を有
    する第1のカバーと、前記プラグ穴に挿着されていると
    ともにシリンダ内の混合気を着火するための高電圧を発
    生する点火コイルと、この点火コイルを覆う第2のカバ
    ーとを備えた内燃機関用点火装置において、前記点火コ
    イルは絶縁材からなる前記第1のカバーと絶縁材からな
    る前記第2のカバーとの間に挟まれて固定され、かつ点
    火コイルおよび第2のカバーの少なくとも一方に点火コ
    イルと第2のカバーとの間に空気通路を形成するための
    支柱部を設けたことをことを特徴とする内燃機関用点火
    装置。
  4. 【請求項4】 点火コイルは、点火コイル本体と、プラ
    グ穴に挿着されるプラグキャップと、このプラグキャッ
    プと前記点火コイル本体との間に介在した弾性部とを有
    することを特徴とする請求項1ないし請求項の何れか
    に記載の内燃機関用点火装置。
  5. 【請求項5】 第1のカバーおよび第2のカバーの少な
    くとも一方に点火コイルに接続された電圧コードを位置
    決めし、点火コイルとの間で一定のスペースを確保する
    位置決め部を形成したことを特徴とする請求項1ないし
    請求項のいずれかに記載の内燃機関用点火装置。
JP12677495A 1995-05-25 1995-05-25 内燃機関用点火装置 Expired - Lifetime JP3207077B2 (ja)

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