JP3129521B2 - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

内燃機関用点火装置

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P17/00Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
    • F02P17/12Testing characteristics of the spark, ignition voltage or current
    • F02P2017/125Measuring ionisation of combustion gas, e.g. by using ignition circuits

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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関用点火装置
に関し、特に配電器キャップにイオン電流検出用ダイオ
ードを内蔵させた内燃機関用点火装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図8は従来知られている内燃機関用点火
装置の構成図であり、図において、1は一次巻線1a
と、二次巻線1bとを有する点火コイル、2は一次巻線
1aに接続され一次電流を断続するパワートランジス
タ、3は二次巻線1bの負極性側に接続された中心電極
3aと、中心電極3aの回転に伴い順次空隙を介して対
向する周辺電極3bとを有する配電器キャップ、4は周
辺電極3bに各々接続された点火プラグ、5は点火プラ
グ4に対して負極性のバイアス電圧を印加するバイアス
手段である電源、6は電源5に対して直列に接続されイ
オン電流を電圧に変換する抵抗、7は抵抗6に発生する
電圧を検出するための出力端子であり、電源5,抵抗6
及び出力端子7によりイオン電流検出ユニット12を構
成する。8は逆方向電流を阻止するダイオード、9はダ
イオード8を含む信号取り出し用ダイオードアセンブリ
で、配電器キャップ3の外部に気筒数だけ準備される。
そして、イオン電流検出ユニット12、ダイオード8及
びダイオードアセンブリ9によりイオン電流検出装置を
構成している。10は上部に点火プラグ4が取り付けら
れたエンジン、11はエンジン10の回転角を検出する
シグナルジェネレータ、13はシグナルジェネレータ1
1およびイオン電流検出ユニット12の出力が供給され
る点火時期制御等のコンピュータユニットである。
【0003】次に、図8に示した従来の内燃機関用点火
装置の動作について説明する。パワートランジスタ2が
オフとなり、一次巻線1aの一次電流が遮断されると、
二次巻線1bに点火用高電圧が生じて中心電極3aに印
加される。中心電極3aに印加された点火用高電圧は空
隙を介して対向する周辺電極3bに伝搬され、さらに点
火プラグ4の電極間に放電が生じて混合気は着火、燃焼
される(電圧の伝搬経路は矢印aで示されている。)。
【0004】このとき、混合気の燃焼に伴い電離作用が
生じ、イオンが発生する。ここで、点火プラグ4の電極
は前述の放電後においてイオン電流検出用の電極として
作用し、電源5の負極性バイアスによる陽イオンの移動
によってイオン電流が流れる。このイオン電流の発生に
より出力端7に生じる電圧を検出することで、混合気の
燃焼を確認することができる(電圧の伝搬経路は矢印b
で示される。)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の内燃機関用点火
装置は以上のように構成され、各気筒毎にダイオードア
センブリ9を用意しなければならないので、構成が複雑
でコストが高く、またダイオードアセンブリ9のスペー
スを確保しなければならず、最近の狭小なエンジンルー
ム内ではレイアウトが困難であり、しかも部品点数が多
く信頼性が劣るという課題があった。この発明は、上記
のような課題を解決するためになされたもので、ダイオ
ードアセンブリを削除でき、構成が簡単でコストも低減
でき、レイアウト、信頼性が向上する内燃機関用点火装
置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る内燃機関
用点火装置は、イオン電流検出装置の構成要素の一部で
あるダイオードのみが、前記周辺電極と前記中心電極と
の間で前記配電キャップと一体的に設けられている。
【0007】
【作用】この発明においては、配電器キャップにイオン
電流検出装置のうちでダイオードのみが内蔵させ、各気
筒毎に配設されたダイオードアセンブリは除去される。
【0008】
【実施例】実施例1. 図1はこの発明の一実施例を示す構成図、図2は配電器
キャップの平面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面
図であり、図8と同一または相当部分は同一符号を付
し、その説明は省略する。図において、31は配電器キ
ャップ、31aは配電器キャップ31に90°の角度間
隔で四箇所に形成された空隙部で、この空隙部31aに
は点火プラグ4と接続されたインサート36の先端部が
露出している。32はダイオード支持部33に支持され
たダイオード8とインサート36とを接続する溶接部、
37はダイオード8を収納した空隙部31aに充填され
たエポキシ樹脂からなる充填部である。
【0009】上記構成の内燃機関用点火装置の動作につ
いては従来のものと同様であり、その説明は省略する
が、このものの場合、配電器キャップ31に、イオン電
流検出ユニット12とダイオード8とにより構成された
イオン電流検出装置のうちダイオード8のみを内蔵させ
たことにより、各気筒毎に従来必要としたダイオードア
センブリ9を除去することができる。また、ダイオード
8を配電器キャップ31に取り付ける作業は、空隙部3
1a内のダイオード支持部33にダイオード8を載置
し、次にダイオード8とインサート36とを溶接部32
で溶接接続し、その後空隙部31a内にエポキシ樹脂を
充填して充填部37を形成することにより、終了する。
【0010】参考例1. 図4はこの発明の参考例を示す配電器キャップの平面
図、図5は図4のV−V線に沿う断面図であり、このもの
の場合、各気筒に対応した各ダイオード8がインサート
36にあらかじめ接続され、かつ熱硬化性樹脂により一
次成形されたプリモールド41が形成され、その後プリ
モールド41が中心電極3a、周辺電極3bと一体成形
されて配電器キャップ31が形成される。
【0011】参考例2. 図6はこの発明の他の参考例を示す配電器キャップの平
面図、図7は図6のVII−VII線に沿う断面図であり、こ
のものの場合、参考例1のプリモールド41の表面に電
流リーク防止手段であるプリプレグ材42が塗布されて
いる点が参考例1と異なる。また、プリモールド41の
表面を電流リーク防止手段としてサンドブラスト等によ
り表面を粗くして沿面距離を大きくしてもよいし、プリ
モールド41の表面を紫外線照射して、一次成形のプリ
モールド41と二次成形の樹脂との接合性を向上して電
流のリークを防止するようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1に係る内燃機関用点火装置によれば、従来必要とした
ダイオードアセンブリを除去することができ、部品点数
の削減を図ることができ、構造が簡単で製造コストが低
減され、レイアウト、信頼性が向上するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の構成図である。
【図2】 この発明の一実施例を示す配電器キャップの
平面図である。
【図3】 図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】 この発明の参考例を示す配電器キャップの平
面図である。
【図5】 図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】 この発明の他の参考例を示す配電器キャップ
の平面図である。
【図7】 図6のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】 従来の内燃機関用点火装置の一例を示す構成
図である。
【符号の説明】
1 点火コイル、3a 中心電極、3b 周辺電極、4
点火プラグ、8 ダイオード、31 配電器キャッ
プ、31a 空隙部、36 インサート、41プリモー
ルド、42 プリプレグ材(電流リーク防止手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−301673(JP,A) 特開 平4−203475(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火コイルに接続された中心電極、及び
    各気筒の点火プラグと接続されるとともに前記中心電極
    と選択的に接続される複数個の周辺電極を有する配電キ
    ャップと、 前記点火プラグの点火により前記気筒内の混合気が燃焼
    するときに発生するイオンによるイオン電流を検出する
    とともに、一端が前記周辺電極に接続され、他端が前記
    中心電極に接続され、点火電流に対して逆極性にかつイ
    オン電流に対して順極性に接続されたダイオードを含む
    イオン電流検出装置とを備え、 前記イオン電流検出装置のうち前記ダイオードのみが、
    前記周辺電極と前記中心電極との間に前記配電キャップ
    と一体的に設けられていることを特徴とする内燃機関用
    点火装置。
JP04145695A 1992-06-05 1992-06-05 内燃機関用点火装置 Expired - Fee Related JP3129521B2 (ja)

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US08/070,798 US5377653A (en) 1992-06-05 1993-06-03 Internal-combustion-engine ignition device
DE4318657A DE4318657C2 (de) 1992-06-05 1993-06-04 Verteilerkappe für eine Zündvorrichtung für eine Brennkraftmaschine
US08/273,983 US5437259A (en) 1992-06-05 1994-07-12 Internal-combustion-engine ignition device

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