JP2000294692A - 樹脂封止型電子装置及びその製造方法並びにそれを使用した内燃機関用点火コイル装置 - Google Patents

樹脂封止型電子装置及びその製造方法並びにそれを使用した内燃機関用点火コイル装置

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JP2000294692A
JP2000294692A JP11099088A JP9908899A JP2000294692A JP 2000294692 A JP2000294692 A JP 2000294692A JP 11099088 A JP11099088 A JP 11099088A JP 9908899 A JP9908899 A JP 9908899A JP 2000294692 A JP2000294692 A JP 2000294692A
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俊明 神永
Masami Shida
正実 志田
Noboru Sugiura
登 杉浦
Ryoichi Kobayashi
良一 小林
Katsuaki Fukatsu
克明 深津
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Hitachi Astemo Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アンダーフィル材を用いることなく、トランス
ファ成形樹脂によるパッケージングで高信頼性を確保出
来る樹脂封止型電子装置およびその製造方法を提供す
る。 【解決手段】フリップチップ型モノリシックICを混成
回路基板上にバンプにより搭載し、熱硬化性樹脂を用い
トランスファ成形によりパッケージする樹脂封止型電子
装置において、トランスファ成形樹脂は、線膨張係数が
3×10−6から17×10−6であり、含有されるフ
ィラーの大きさが10μm以下であり、かつ該トランス
ファ成形樹脂によってフリップチップ型モノリシックI
Cを搭載する混成回路基板を含めて一体的にトランスフ
ァ成形し、前記バンプは、トランスファ成形時に回り込
んだトランスファ成形樹脂によって動きを拘束した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂封止型半導体
装置、すなわち樹脂封止型電子装置およびその製造方法
並びにそれを使用した内燃機関用点火コイル装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】樹脂封止型電子装置において、封止用樹
脂に発生する応力を低減して、クラックの発生を抑制
し、信頼性を向上させるために種々の提案がなされて来
ている。
【0003】特開平10−107182号公報には、基板上に形
成した電極と半導体チップとをバンプを介して電気的に
接続し、封止用樹脂により上記基板と上記半導体チップ
の間隙を注入充填するとともに上記半導体チップの周囲
を覆うようにした樹脂封止半導体装置であって、上記半
導体チップの周囲を覆う上記封止用樹脂周縁部の、上記
半導体チップ下端面からの高さを(b)、上記半導体チ
ップ下端面と同一平面内における上記周縁部の外周端縁
と上記半導体チップ下端縁との距離を(a)としたとき
に、(a/b)の平均値が2以下であり、上記封止用樹
脂が、エポキシ樹脂と該エポキシ樹脂よりも熱膨張係数
の低い球状の低熱膨張性無機材料からなるエポキシ系樹
脂材料よりなり、上記無機材料を全重量の50〜80重
量%の割合で含有する樹脂封止半導体装置が記載されて
いる。
【0004】また、特開平9−246300 号公報には、基板
の上に空隙をもってチップが対向配置され、このチップ
と基板との隙間に下層側封止樹脂が充填されるととも
に、チップ全体が上層側封止樹脂にて覆われた半導体装
置の製造方法であって、チップと基板との隙間に硬化前
の熱硬化性樹脂を注入する第1工程と、当該樹脂を半硬
化状態にする第2工程と、チップ全体を覆うように硬化
前の熱硬化性樹脂を配置する第3工程と、積層した両樹
脂を完全硬化させる第4工程とを備える半導体装置の製
造方法が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平10−107182号記
載のように従来の樹脂封止型電子装置内にフリップチッ
プを内蔵する場合、まずフリップチップ下にアンダーフ
ィル材を注入充填・硬化し、その後、フリップチップを
含む回路基板部をトランスファ成形にて樹脂封止してい
た。このため、全体を樹脂封止する前に、アンダーフィ
ル材の注入充填・硬化工程がある。液体アンダーフィル
材ははんだ付け部の信頼性確保の為に、線膨張係数をは
んだに近づけたものが多く、この様なアンダーフィル材
は低温で保存する必要があり、使用時に常温に戻して使
用するが、ポットライフも短く、このポットライフ間に
使い切る必要があるなど管理に手間がかかる。また、特
にフリップチップのチップサイズが小さく、バンプ高さ
が低い場合にはアンダーフィル材の注入充填・アンダー
フィル材のバンプ下への注入充填及び硬化に非常に時間
がかかる。
【0006】また、特開平9−246300 号公報記載のよう
に、トランスファ成形樹脂とアンダーフィル材の密着が
悪いと信頼性に悪影響を及ぼすため、アンダーフィル材
を半硬化状態にして、密着性を向上させるなどして樹脂
の硬化コントロールを行わなければならない。
【0007】本発明は、前記従来技術に示したようなア
ンダーフィル材を用いることなく、トランスファ成形樹
脂によるパッケージングで高信頼性を確保出来るフリッ
プチップを搭載した混成回路基板のパッケージングを行
うことのできる樹脂封止型電子装置およびその製造方法
を提供することを目的とする。
【0008】本発明は、具体的にはトランスファ成形樹
脂とアンダーファル材の密着性が悪いという従来の問
題、アンダーフィル材の注入充填を必要とする工程上の
問題、あるいはアンダーフィル材を使用することによる
熱応力に基因するクラックの発生という問題を解決しよ
うとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】トランスファ成形に用い
る樹脂の線膨張係数を3×10−6から17×10−6
とし、且つ樹脂に含有させるフィラーの粒径をフリップ
チップの基板搭載後バンプ高さの−10μm以下で選別
したものを用いることにより、フリップチップ下にトラ
ンスファ成形樹脂を回り込ませることが出来る。この
際、フリップチップ周辺のトランスファ成形樹脂肉圧
と、フリップチップ下のバンプ高さによるギャップ(隙
間)の差が大きく、成形時トランスファ成形樹脂はフリ
ップチップ全体をまず覆った後に、バンプ部に含浸して
いく。このため、フリップチップ下のほぼ中心部にボイ
ドが残るが、熱応力値が高くなるフリップチップのバン
プを形成している外周部は、トランスファ成形樹脂によ
り動きを拘束させることができ、設定した線膨張係数及
びフィラー粒径の樹脂を使用すれば、バンプ部に加わる
熱応力値は、線膨張係数20〜30×10−6程度のア
ンダーフィル材を使用した場合より、低減することがで
き、つまりは耐久寿命を向上させることが出来る。
【0010】本発明は、フリップチップ型モノリシック
ICを混成回路基板上にバンプにより搭載し、熱硬化性
樹脂を用いトランスファ成形によりパッケージする樹脂
封止型電子装置において、トランスファ成形に用いる熱
硬化性樹脂(以下「トランスファ成形樹脂」という。)
は、線膨張係数が3×10−6から17×10−6であ
り、含有されるフィラーの大きさがバンプの高さより1
0μm以下であり、かつ該トランスファ成形樹脂によっ
てフリップチップ型モノリシックICを搭載する混成回
路基板を含めて一体的にトランスファ成形した樹脂封止
型電子装置を提供する。
【0011】本発明は、更にフィラーの大きさは、75
μm以下である樹脂封止型電子装置を提供する。
【0012】本発明は、フリップチップ型モノリシック
ICを混成回路基板上にバンプにより搭載し、トランス
ファ成形樹脂によりパッケージする樹脂封止型電子装置
において、前記トランスファ成形樹脂によってフリップ
チップ型モノリシックICを搭載する混成回路基板を含
めて一体的にトランスファ成形され、前記バンプは、ト
ランスファ成形時に回り込んだトランスファ成形樹脂に
よって動きを拘束される樹脂封止型電子装置を提供す
る。
【0013】本発明は、フリップチップ型モノリシック
ICを混成回路基板上にバンプにより搭載し、トランス
ファ成形樹脂によりパッケージする樹脂封止型電子装置
において、前記トランスファ成形樹脂によってフリップ
チップ型モノリシックICを搭載する混成回路基板を含
めて一体的にトランスファ成形され、前記フリップチッ
プ型モノリシックICと混成回路基板との間は、トラン
スファ成形時に回り込んだトランスファ樹脂によってボ
イドなしにまたはボイドを含んで充填される樹脂封止型
電子装置を提供する。
【0014】本発明は、更に前記バンプは、混成回路基
板上の導体配線にはんだ付けされており、該はんだ付け
される面以外はコーティングされ、かつ該コーティング
された面上に前記トランスファ樹脂が熱硬化された樹脂
封止型電子装置を提供する。
【0015】本発明は、更にトランスファ成形樹脂は、
エポキシ樹脂を使用した樹脂封止型電子装置を提供す
る。
【0016】本発明は、フリップチップ型モノリシック
ICを混成回路基板上にパンプにより搭載し、トランス
ファ成形樹脂によりパッケージする樹脂封止型電子装置
の製造方法において、線膨張係数が3×10−6から1
7×10−6であり、含有されるフィラーの大きさがバ
ンプの高さより10μm以下であるトランスファ成形樹
脂を用いて成形を行い、該成形時に、トランスファ成形
樹脂がフリップチップ型モノリシックICと混成回路基
板との間に回り込むようにトランスファ成形圧力をかけ
る樹脂封止型電子装置の製造方法を提供する。
【0017】本発明は、更にトランスファ樹脂にエポキ
シ樹脂を使用し、エポキシ樹脂は、オクトクレゾールノ
ボラック型エポキシ樹脂とし、ガラス転移点温度を15
0℃以上とした樹脂封止型電子装置の製造方法を提供す
る。
【0018】本発明は、更にエポキシ樹脂には、シリコ
ーンを1から8%含有させた樹脂封止型電子装置の製造
方法を提供する。
【0019】本発明は、更にフィラーは溶融シリカの角
形もしくは球状またはその混合である樹脂封止型電子装
置の製造方法を提供する。
【0020】本発明は、更に混成回路基板は銅系のリー
ドフレーム上へ搭載し、リードフレーム上の基板搭載部
以外の所にはパワー系半導体素子がはんだまたは導電性
接着剤で搭載され、回路基板上に設けられたボンディン
グパッド部と半導体素子のボンディングパッド部間はワ
イヤボンディングで接続され、またリードフレームへ形
成した外部出力端子部と回路基板間も同様にワイヤボン
ディングにより、接続された樹脂封止型電子装置を提供
する。
【0021】本発明は、更に混成回路基板は、銀/白金
系導体もしくは銅系導体のアルミナ系セラミック基板を
使用し、フリップチップのバンプ部のはんだ、および基
板上へ搭載するディスクリート部品搭載用のはんだは、
鉛/錫系高温はんだを用いはんだ付けした樹脂封止型電
子装置を提供する。
【0022】本発明は、更に混成回路基板は、銀/白金
系導体もしくは銅系導体のアルミナ系セラミック基板を
使用し、フリップチップのバンプ部のはんだ、および同
様に基板上へ搭載するディスクリート部品搭載用のはん
だは、銀/錫系はんだを用いはんだ付けをした樹脂封止
型電子装置を提供する。
【0023】本発明は、更に混成回路基板は、線膨張係
数が17×10−6以下である高耐熱性ガラスエポキシ
基板を使用し、フリップチップのバンプ部のはんだ、お
よび同様に基板上へ搭載するディスクリート部品搭載用
のはんだは、銀/錫系はんだを用いはんだ付けした樹脂
封止型電子装置を提供する。
【0024】本発明は、更に使用する銀/錫系はんだ
は、銀の含有量が1から5%である樹脂封止型電子装置
を提供する。
【0025】本発明は、コイル本体内に、フリップチッ
プ型モノリシックICを混成回路基板上にバンプにより
搭載し、トランスファ成形樹脂によりパッケージした樹
脂封止型電子装置を備えた内燃機関用点火コイルにおい
て、該樹脂封止型電子装置は、フリップチップ型モノリ
シックICのサイズは5mm×5mm以下が採用され、トラ
ンスファ成形樹脂によってフリップチップ型モノリシッ
クICを搭載する混成回路基板を含めて一体的にトラン
スファ成形された成形体を有し、該成形体を前記トラン
スファ成形樹脂よりも熱膨張係数の大きな成形樹脂によ
ってコイル本体に埋設した構造を有して、前記成形体を
構成するトランスファ成形樹脂部は、フリップチップモ
ノリシックICと混成回路基板との間のトランスファ成
形樹脂部をも含めて連続した一様な応力線図を示す内燃
機関用点火コイル装置を提供する。
【0026】また、フリップチップのチップサイズは5
mm×5mm以下とすれば、フリップチップ下に発生するボ
イドによる熱応力の影響を無視できる程度に小さくする
ことができる。
【0027】また、フリップチップの回路構成面のはん
だバンプ構成部以外の部分上に、ポリイミドもしくはポ
リアミドイミド系のコーティングを実施することによ
り、フリップチップの回路面とトランスファ成形樹脂の
密着性を向上することができ、更なる信頼性向上を図る
ことが出来る。
【0028】また混成回路基板は銅系のリードフレーム
上へ搭載し、リードフレーム上の基板搭載部以外の所に
はパワー系半導体素子がはんだまたは導電性接着剤で搭
載され、回路基板上に設けられたボンディングパッド部
と半導体素子のボンディングパッド部間はワイヤボンデ
ィングで接続され、またリードフレームへ形成した外部
出力端子部と回路基板間も同様にワイヤボンディングに
より接続した構成とし、混成回路基板上にはフリップチ
ップタイプのモノリシックICを使用した回路を構成
し、その回路はパワー素子の電流を通電・遮断等を行う
ための制御回路を構成させることにより、複合型パワー
系電子装置を容易に構成することが出来る。
【0029】混成回路基板は、アルミナ系セラミックと
することにより、使用する封止樹脂の線膨張係数に近く
設定でき、封止樹脂からの応力を低減できる。使用する
セラミック基板上へ形成する導体配線材料を、銀/白金
系導体もしくは銅系導体と錫/鉛系の高温はんだを組み
合わせることにより、高温耐久性を確保でき長寿命化が
図れる。また、はんだに錫/銀系はんだを用いた場合に
は、鉛フリー化を行うことが出来る。
【0030】混成回路基板には、線膨張係数が17×1
−6以下の高耐熱ガラスエポキシ基板を使用すること
により、封止樹脂による基板に発生する応力を低減し、
セラミック系基板に対しコストを抑えた構成とすること
も可能である。この際に使用するはんだは錫/銀系はん
だとすることで鉛フリー化を図る。
【0031】錫/銀系はんだは、銀の含有率を1から5
%とすることで、はんだの濡れ性が確保できる。
【0032】パワー系の電子装置に適用した場合、パワ
ー系半導体素子の搭載にはんだを使用するときには、錫
/アンチモン系はんだを使用することで、電子装置全体
での鉛の使用を排除でき、かつ錫/アンチモン系はんだ
は耐熱サイクル性が高いため、信頼性も確保できる。
【0033】トランスファ成形に使用する樹脂は、エポ
キシ系樹脂とすることにより、半導体パッケージングに
一般的に耐量に使用している安価なものが使用できる。
【0034】エポキシ系樹脂の中でも、オクトクレゾー
ルノボラック型エポキシ樹脂を使用することにより、高
いガラス転移温度を確保でき、含有するフィラーと合わ
せて、150℃以上のガラス転移点温度とすれば、半導
体素子の一般的な動作保証温度であるジャンクション温
度150℃まで、樹脂の線膨張係数が大きく変化するこ
となく、よって高い信頼性を確保できる。
【0035】樹脂中に含有させるフィラーは、溶融シリ
カとすることで角部の鋭利なエッジをなくし、半導体素
子,混成回路基板へのダメージを防止する。溶融シリカ
の中でも角状・球状シリカがあるが、球状シリカのみを
使用する場合が、一番半導体素子,混成回路基板へのダ
メージを防止できる。
【0036】封止樹脂にエポキシ樹脂を使用した場合、
エポキシ樹脂中にシリコーン樹脂を含有させることによ
り、樹脂から内蔵部品に加える熱応力を低減させること
ができ、信頼性が図れる。
【0037】以上のようにして構成した、樹脂封止型電
子装置において、混成回路基板上には内燃機関用点火コ
イルの1次電流の通電遮断制御などを行う回路を構成
し、パワー系半導体素子には、バイポーラトランジスタ
もしくは絶縁ゲート型バイポーラトランジスタを用い、
樹脂封止型複合パワー系半導体内蔵電子装置とすること
で高信頼性を確保した電子装置を製作でき、これを点火
コイルへ内蔵させることにより、信頼性の高い樹脂封止
型電子装置内蔵点火コイル装置を製作することが出来
る。
【0038】
【発明の実施の形態】以下に実施例を用いて説明する。
【0039】図1は本発明の一実施例である樹脂封止型
電子装置の断面を示した図である。
【0040】フリップチップ型モノリシック(以下、
「フリップチップ」という。)IC1がはんだバンプ2
を介して、セラミック系基板上に導体は緯線・抵抗体等
形成したハイブリッドIC基板もしくはガラスエポキシ
基板で製作された混成回路基板3へ搭載される。本断面
図では導体配線などは図示していない。
【0041】混成回路基板3上にははんだ8を介してワ
イヤボンディング用のパッド7がはんだ付けされ、外部
入出力端子5にアルミワイヤ6により接続される。外部
入出力端子部5で回路への電源の供給,信号の入出力な
どを行い、フリップチップ1を含む混成回路基板3で所
定の信号処置などの電気的機能を構成する。
【0042】これらの混成回路基板3及び外部入出力端
子5の一部を、フィラー(本図上は図示していない)を
含有したトランスファ成形樹脂4でトランスファモール
ドし樹脂封止型電子装置を形成する。この際、フリップ
チップ1のバンプ部2の高さで確保されるギャップにト
ランスファ成形樹脂4が回り込み易いように、樹脂に含
有するフィラーの大きな、例えば粒径をバンプ部2の高
さ−10μmで選別したものを使用することにより、フ
リップチップ1の下への回り込み性を確保すると共に、
樹脂中のフィラー量がフリップチップ1の下と、それ以
外のフリップチップ1の周辺部で量が異ならないように
することで、はんだバンプ2を含むフリップチップ1部
全体を同一線膨張係数の樹脂で封止する。
【0043】4′がギャップに回り込んだトランスファ
成形樹脂を示す。
【0044】フィラーの大きさを例示すれば、はんだバ
ンプの高さが100μmである場合に、フルイにかけて
90μm以下とされたフィラーが採用される。流動性お
よびコストを考慮したときに、望ましくは70μn以下
とされたフィラーを採用するのがよい。通常はんだバン
プの高さは100μm〜150μmである。
【0045】従来、フリップチップ下のはんだバンプ部
へ、常温で液状のフィラーを含有するエポキシ系樹脂の
アンダーフィル材を、はんだバンプ部の耐熱サイクル性
を向上させる為に塗布することも行われているが、この
ような樹脂は非常に高価で、また塗布装置も位置精度を
高めなければならず、このため塗布装置の値段も高価で
ある。
【0046】本実施例によれば、このようなアンダーフ
ィル材は使用せず、使用する成形樹脂の線膨張係数及び
フィラーの径を規定することにより、フリップチップ型
ICを含む混成回路を一般的に半導体製品のパッケージ
ングに使用しているトランスファ成形により、はんだバ
ンプ2部に加わる熱応力を低減した信頼性の高い、樹脂
封止型電子装置を構成することが可能である。
【0047】また、使用するはんだに錫/鉛系のはんだ
を使用することにより、高温耐久性を確保することが出
来る。はんだを錫/銀系はんだにすることにより、鉛フ
リー化を図ることが出来る。
【0048】図2は、本発明の一実施例である図1の断
面図に対して、装置の斜視図である。
【0049】構成部品の番号は、外部入出力端子部の5
a,5b,5cを除き、図1に準じている。
【0050】図3は、フリップチップ部を拡大して詳細
に示した場合の断面図である。
【0051】フリップチップ1は混成回路基板3上の導
体配線部9にはんだバンプ2を介してはんだ付けされて
いる。導体配線部9ははんだ付け等される面以外はコー
ティングガラス10などで表面保護されている。角状,
球状もしくはその混合の溶融フィラー11を含有したト
ランスファ成形樹脂4がトランスファ成形圧力で、フリ
ップチップ1下のはんだバンプ2部に充填されている。
【0052】図4はフリップチップ部を拡大した場合の
断面図で、ボイドが残留している図を示す。
【0053】フリップチップ1の回りの樹脂肉圧がバン
プ2部下の樹脂肉圧と大きく異なるため、フリップチッ
プ1下にはボイドが残留する場合がある。
【0054】トランスファ成形樹脂4は、成形時まず初
めにフリップチップ1の周辺部の肉圧が厚いため、フリ
ップチップ全体を覆い、その後、フリップチップのはん
だバンプ2部下に含浸していく。このため、フリップチ
ップ1下に残留した空気がボイドとなって、ほぼチップ
下の中心部分に残留する。この残留したボイドはフリッ
プチップが小さい場合は、チップ下の空気の体積がほぼ
成形圧力で圧縮されたサイズである。
【0055】チップサイズが大きくなると、チップ下へ
樹脂が含浸する抵抗が上がり、ボイドが成形圧で圧縮さ
れるサイズより大きくなる。例えばチップサイズが5mm
×5mm程度以下であれば、発生するボイドは、ほぼφ
0.5mm 以下で、この様なサイズのボイドであれば、ボ
イドがあってもボイドにより、発生するチップ下の熱応
力は無視できる。
【0056】図5はフリップチップ部の斜視図である。
【0057】1がフリップチップ、2がはんだバンプ、
9が混成回路基板上の導体配線を示す。
【0058】トランスファ成形樹脂は、成形時にバンプ
部の基板とのギャップが狭いため、樹脂がフリップチッ
プ全体を覆い、チップ下に本図に示す矢印のように含浸
して行き、ボイド12が発生する。図4で説明したよう
に、チップサイズが小さい場合はこの発生するボイド1
2による応力的な影響は無視できる。
【0059】図6は、図1に対応するもので、外部入出
力端子が混成経路基板に直接はんだ付けされている場合
の一実施例の断面図である。
【0060】図中の番号はこれまで説明してきたものに
対応しており、トランスファ樹脂の充填状況は、図3,
図4と同様であるが略してある。
【0061】図7は本発明の一実施例である、複合パワ
ー系樹脂封止型電子装置を示す。
【0062】フリップチップ型IC1がはんだバンプ2
を介して、セラミック系基板上に導体は緯線・抵抗体等
形成したハイブリッドIC基板もしくはガラスエポキシ
樹脂で製作された混成回路基板3へ搭載する。本断面図
では混成回路基板上の導体配線,抵抗体オーバーコート
などは図示していない。
【0063】混成回路基板3上には、ディスクリート部
品のコンデンサ13などがはんだ8で搭載される。ま
た、はんだ8を介してワイヤボンディング用のパッド7
がはんだ付けされ、外部入出力端子5または、パワー系
半導体素子(バイポーラパワートランジスタ,絶縁ゲー
ト型バイポーラトランジスタ等)14にアルミワイヤ6
により接続される。パワー系半導体素子は混成回路基板
3を、搭載するベース部16へはんだ15等を介して搭
載する。混成回路基板3は、エポキシ系またはシリコン
系の接着剤17などにより、ベース部16へ搭載固定す
る。外部入出力端子部5で回路への電源の供給,信号の
入出力などを行い、フリップチップ型IC1を含む混成
回路基板3で所定の信号処置などを行い、パワー系半導
体素子を駆動し、所定の電気的機能を構成する。
【0064】これらの混成回路基板3,パワー系半導体
素子を搭載したベース部16の全面又は混成回路基板3
搭載側の片面及び外部入出力端子5の一部を、フィラー
(本図上は図示していない)を含有したトランスファ成
形樹脂4でトランスファモールドし樹脂封止型電子装置
を形成する。
【0065】この際、図1にて説明したように、フリッ
プチップ1のバンプ部2の高さで確保されるギャップに
トランスファ成形樹脂4が回り込み易いように、樹脂に
含有するフィラーの粒径をバンプ部2の高さ−10μm
で選別したものを使用することにより、フリップチップ
1の下への回り込み性を確保すると共に、樹脂中のフィ
ラー量がフリップチップ1の下と、それ以外のフリップ
チップ1の周辺部で量が異ならないようにすることで、
はんだバンプ2を含むフリップチップ1部全体を同一線
膨張係数の樹脂で封止する。
【0066】本実施例によれば、このようなアンダーフ
ィル材は使用せず、使用する成形樹脂の線膨張係数及び
フィラーの径を規定することにより、フリップチップ型
ICを含む混成回路基板及び、パワー系半導体素子を一
般的に半導体製品のパッケージングに使用しているトラ
ンスファ成形により、はんだバンプ2部に加わる熱応力
を低減した信頼性の高い、複合型パワー系樹脂封止型電
子装置を構成することが可能である。
【0067】図8は図7に示した複合パワー系樹脂封止
型電子装置の断面図に対する斜視図を示す。
【0068】構成部品の番号は、外部入出力端子部の5
a,5b,5c,5dを除き、図1に準じている。外部
出力端子5dはベース部16と一体であり、パワー系半
導体素子のコレクタの出力端子となっている。
【0069】図9は、従来例を示す図である。
【0070】図10はフリップチップ1をはんだバンプ
側から見た図である。
【0071】本図に示すように、フリップチップ1のは
んだバンプ2部以外の部分に、チップの回路部(本図で
は回路パターンなどは図示していない)の表面にポリイ
ミドもしくはポリアミドイミド系のコーティング材19
を付加する。これにより、トランスファ成形樹脂と、フ
リップチップ1のはんだバンプ側との樹脂密着性を向上
させることができる。このため本構造とすれば、はんだ
バンプに加わる熱応力を更に低減させることができ、信
頼性が向上する。
【0072】図11は、アンダーフィル材を使用するこ
となく、トランスファ成形樹脂のみを使用した樹脂封止
型電子装置において、はんだバンプに加わる歪が従来品
に比べて低減する効果を示す図である。はんだバンプは
一体的なトランスファ成形樹脂によって直接的に拘束さ
れるので熱膨張状態をコントロールすることが一義的に
行われ、それだけ加えられる歪は小さいものとなる。
【0073】図12にフリップチップサイズに対する発
生ボイド径についてのグラフを示す。
【0074】フリップチップ下に発生するボイドは、チ
ップの1辺の長さに対して、増加して行くが、特にチッ
プサイズの1辺の長さが5mmを超えると、チップ下に樹
脂が含浸するための抵抗が増加し、成形保持時間内でチ
ップ下の空気を潰しきるまでに至らずボイド径が急激に
増加する。ボイド径が増加すると、温度変化時チップに
対して樹脂が曲げ応力を発生させる。ボイド径が1mm以
下であれば発生する応力は無視できるレベルであるが、
それ以上になると、曲げ応力を無視できなくなってく
る。
【0075】このため、本発明の適用は5mm×5mm程度
までが効果的である、しかし、要求される耐久性によっ
て、このチップ下のボイドサイズの値は変化する。
【0076】以上のように、アンダーフィル材を用いる
ことなく、トランスファ成形樹脂の線膨張係数の規定及
び、樹脂に含有するフィラーの粒径を規定することによ
り、高信頼性を確保出来るフリップチップを搭載した混
成回路基板のパッケージング方法を提供できる。
【0077】この際、チップサイズを5mm×5mm以下と
することにより、チップ下に発生するボイドによる、熱
応力の影響を無視できるレベルに抑えることができ、更
に信頼性を確保できる。
【0078】フリップチップのはんだバンプが形成され
る面の回路面上にはんだバンプ構成部以外の部分にポリ
イミドもしくはポリアミドイミド系のコーティング材を
付加することにより、フリップチップと樹脂の密着性が
向上し、熱応力の分散性が向上し、更に信頼性が高くな
る。
【0079】フリップチップを搭載する混成回路基板,
パワー系半導体素子などをリードフレーム上に搭載し、
ワイヤボンディングなどで接続した後、本発明で規定し
た樹脂にてトランスファモールドすることにより、容易
に信頼性の高い複合型パワー系樹脂封止型電子装置を得
ることが出来る。
【0080】混合回路基板にアルミナ系セラミック、基
仮上の導体配線は銀/白金系導体もしくは銅系導体と
し、フリップチップのはんだバンプ及びディスクリート
部品の搭載に使用するはんだは錫/鉛系の高温はんだと
することにより、高温耐久性のある、混成回路基板を搭
載した樹脂封止型電子装置を構成できる。また、はんだ
に錫/銀系のはんだを使用することにより、鉛フリー化
を図った混成回路基板を搭載した、樹脂封止型電子装置
を構成することが出来る。
【0081】混成回路基板に高耐熱ガラスエポキシ系基
板を使用し、フリップチップのはんだバンプ及びディス
クリート部品の搭載橋ド用するはんだは錫/銀系はんだ
とすることにより、鉛フリー化及びコスト低減した混成
回路基板を搭載した樹脂封止型電子装置を構成できる。
【0082】錫/銀系のはんだをフリップチップのバン
プ部のはんだ及びディスクリート部品搭載用のはんだと
して使用する場合、銀の含有量を1から5%とすること
により、錫/鉛の共晶系はんだと同等以上のはんだ濡れ
性を確保し、鉛フリー化を図った場合にでも信預性が確
保できる。
【0083】複合型パワー系樹脂封止型電子装置に、錫
/銀系はんだを使用し混成回路基板を組み立て、パワー
系半導体素子の搭載には、錫/アンチモン系のはんだを
使用することにより、鉛フリー化を図った複合型パワー
系樹脂封止型電子装置を構成できる。
【0084】トランスファ成形に使用する樹脂はエポキ
シ系とし、一般的に使用している半導体パッケージ用と
することで、安価な物を使用可能である。そのエポキシ
系樹脂は、オクトクレゾールノボラック型エポキシ樹脂
とし、樹脂のガラス点移転温度を150℃以上とするこ
とで、内蔵するフリップチップ及びパワー系半導体素子
を内蔵する場合はそれを含み、半導体部品の一般的保証
温度である、ジャンクション温度150℃まで、樹脂の
線膨張係数が大きく変化することがないため、150℃
までの信頼性を確保できる。
【0085】樹脂に含有するフィラーは、角状または球
状もしくはその混合の溶融フィラーとすることで、フィ
ラーの角部で、搭載する半導体部品,ディスクリート部
品及び基板に対して、傷,食い込み等を防止することが
出来る。
【0086】エポキシ樹脂中にシリコーンを含有させる
ことにより、樹脂内部で滑りが発生し、このため応力を
分散させることができ、結果として、低応力化を図るこ
とが出来る。
【0087】このようにして構成した、複合型樹脂封止
型電子装置のフリップチップを含む混成回路基板上に、
内燃機関用点火コイルの1次電流を通電遮断等するため
の回路を構成し、パワー素子にはバイポーラパワートラ
ンジスタもしくは絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ
を使用し、内燃機関用点火コイルへ内蔵することによ
り、安価でかつ高信頼性を確保した複合型樹脂封止型電
子装置を内蔵した点火コイルを製作することが出来る。
【0088】次に点火コイルに適用した例について説明
する。
【0089】図13に自動車用点火コイルに内蔵した場
合の実施例を示す。本実施例の図は円筒型コイルに本発
明の樹脂封止型電子装置の回路構成を点火用のイグナイ
タ回路としたものを内蔵したものである。
【0090】円筒型コイル31のケース23内に1次・
2次コイル部30(詳細は省略)が内蔵されと共に本発
明の樹脂封止型電子装置20が内蔵され、注型エポキシ
樹脂24で埋設される。コイルへの信号入力・電源の入
力などはコネクタ部21のターミナル22を介して行わ
れる。コイルの発生2次電圧は高圧端子27に取り付け
られたスプリング28を介して、点火プラグ(図示しな
い)に供給される。ブーツ部29は点火プラグと嵌合
し、防水等行うものである。プラグホールシール26は
円筒型コイルをエンジンへ装着時、プラグホール部と嵌
合し、防止するものである。コイルケースへ取り付けら
れたブッシュ25部でボルトなどでエンジンへ固定され
るために設けている。
【0091】このようにコイルの中に樹脂封止型電子装
置をエポキシ樹脂等で埋設する場合、やはり線膨張係数
差による発生応力に注意しなければならないが、従来技
術に示したようにフリップチップのはんだバンプ部にア
ンダーフィル材を塗布し、その後モールドすると、界面
の密着力を向上させても、別部材で且つ線膨張係数が異
なると、界面に応力が発生し信頼性が低下する。本発明
によれば、注型エポキシ樹脂24でダイレクトにモール
ドするため、この点での発生応力に関する不具合発生ポ
テンシャルを取り除くことが可能となる。
【0092】従って、このようにすることによって、該
樹脂封止型電子装置は、フリップチップ型モノリシック
ICのサイズは5mm×5mm以下が採用され、トランスフ
ァ成形樹脂によってフリップチップ型モノリシックIC
を搭載する混成回路基板を含めて一体的にトランスファ
成形された成形体を有し、該成形体を前記トランスファ
成形樹脂よりも熱膨張係数の大きな成形樹脂によってコ
イル本体に埋設した構造を有して、前記成形体を構成す
るトランスファ成形樹脂部は、フリップチップモノリシ
ックICと混成回路基板との間のトランスファ成形樹脂
部をも含めて連続した一様な応力線図を示す内燃機関用
点火コイル装置を提供することができる。
【0093】図14は図13のコイルについての回路図
を示す。
【0094】電源33から、回路構成をイグナイタとし
た樹脂封止型電子装置を内蔵したコイル31に電源が供
給される。イグナイタとした樹脂封止型電子装置20内
にはフリップチップを実装した混成回路部30とパワー
素子部30(この場合は絶縁ゲート型バイポーラトラン
ジスタ)が内蔵される。エンジンコントロールユニット
(図示しない)からの信号で混成回路基板30で信号処
理などした上で、パワー素子30を駆動し、コイル30
の1次電流の通電遮断を行う。この時コイル30の2次
側に高電圧が発生し、点火プラグ30に供給する。
【0095】図15は図14の動作波形を示す。
【0096】図示のように1次電流I1遮断時に、コイ
ル2次側に2次電圧V2が発生する。図示していない
が、1次電流は通常6〜8A程度で遮断し、この時に2
次電圧は20〜30kV程度発生する。
【0097】図16にコイル31のエンジンへの実装状
態を示す。
【0098】この実施例では円筒型コイルのため、エン
ジンのプラグホールへコイル31が挿入され、取り付け
られる。このようにコイル31に本樹脂封止型電子装置
を組込んだ場合、エンジンに直接取り付けられるため、
特に熱応力に対する配慮が必要である。
【0099】図17にはんだバンプ部の発生歪について
解析した例を示す。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トランスファ成形樹脂によってフリップチップを搭載す
る混成回路基板を含めて一体的にトランスファ成形して
いるので、従来使用していたアンダーフィル材料を用い
る必要がなくなり、はんだバンプに加わる歪を小さくす
ることができ、更に製造工程が簡単になることによりト
ランスファ成形によって作られる構造は一体的なものと
なって熱応力の影響が小さくなる。
【0101】また、このような構成によってチップサイ
ズを5mm×5mm以下、フリップチップと混成回路基板と
の距離(間隔)を10μm以下とすることができて小型
化を図ることができると共に、チップの下側に発生し易
いボイドの発生で回避したり、発生したとしてもボイド
による熱応力の影響を無視できるレベルに抑えることが
でき、更に信頼性を確保することができる。
【0102】また、このようなサイズの樹脂封止型電子
装置を内蔵せしめることによって小型化した内燃機関用
点火コイル装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す縦断面図。
【図2】図1に関する斜視図。
【図3】拡大詳細図。
【図4】他の例の拡大詳細図。
【図5】図4に関する斜視図。
【図6】他の実施例の縦断面図。
【図7】他の実施例の縦断面図。
【図8】図7に関する斜視図。
【図9】従来例を示す図。
【図10】フリップチップをはんだバンプ側から見た
図。
【図11】本実施例の効果を示す図。
【図12】フリップチップサイズに対する発生ボイド径
についてのグラフ図。
【図13】応用例としての点火コイル装置の構成図。
【図14】図13のコイルについての回路図。
【図15】動作波形図。
【図16】実装応用例図。
【図17】発生歪について解析した例を示す図。
【符号の説明】
1…フリップチップ、2…はんだバンプ、3…混成回路
基板、4,4′…トランスファ成形樹脂、5…外部入出
力端子、6…アルミワイヤ、7,14…パッド、8,1
5…はんだ、9…導体配線部、10…コーティングガラ
ス、11…溶融フィラー、13…コンデンサ、16…ベ
ース部、17…接着剤、19…コーティング材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志田 正実 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 杉浦 登 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 小林 良一 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 深津 克明 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 Fターム(参考) 4M109 AA01 AA02 BA03 CA10 CA21 DB16 DB17 EA02 EA03 EB09 EB11 EB13 EB16 EB19 EC04 EC09 EE01 EE03 GA02 5F061 AA01 AA02 BA03 CA10 CA21 CB04 DE03 FA02

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フリップチップ型モノリシックICを混成
    回路基板上にバンプにより搭載し、熱硬化性樹脂を用い
    トランスファ成形によりパッケージする樹脂封止型電子
    装置において、 トランスファ成形に用いる熱硬化性樹脂(以下「トラン
    スファ成形樹脂」という。)は、線膨張係数が3×10
    −6から17×10−6であり、含有されるフィラーの
    大きさがバンプの高さより10μm以下であり、かつ該
    トランスファ成形樹脂によってフリップチップ型モノリ
    シックICを搭載する混成回路基板を含めて一体的にト
    ランスファ成形したことを特徴とする樹脂封止型電子装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 フィラーの大きさは、75μm以下であることを特徴と
    する樹脂封止型電子装置。
  3. 【請求項3】フリップチップ型モノリシックICを混成
    回路基板上にバンプにより搭載し、トランスファ成形樹
    脂によりパッケージする樹脂封止型電子装置において、 前記トランスファ成形樹脂によってフリップチップ型モ
    ノリシックICを搭載する混成回路基板を含めて一体的
    にトランスファ成形され、 前記バンプは、トランスファ成形時に回り込んだトラン
    スファ成形樹脂によって動きを拘束されることを特徴と
    する樹脂封止型電子装置。
  4. 【請求項4】フリップチップ型モノリシックICを混成
    回路基板上にバンプにより搭載し、トランスファ成形樹
    脂によりパッケージする樹脂封止型電子装置において、 前記トランスファ成形樹脂によってフリップチップ型モ
    ノリシックICを搭載する混成回路基板を含めて一体的
    にトランスファ成形され、 前記フリップチップ型モノリシックICと混成回路基板
    との間は、トランスファ成形時に回り込んだトランスフ
    ァ樹脂によってボイドなしにまたはボイドを含んで充填
    されることを特徴とする樹脂封止型電子装置。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれかにおいて、 前記バンプは、混成回路基板上の導体配線にはんだ付け
    されており、該はんだ付けされる面以外はコーティング
    され、かつ該コーティングされた面上に前記トランスフ
    ァ樹脂が熱硬化されたことを特徴とする樹脂封止型電子
    装置。
  6. 【請求項6】請求項1から4のいずれかにおいて、 トランスファ成形樹脂は、エポキシ樹脂を使用したこと
    を特徴とする樹脂封止型電子装置。
  7. 【請求項7】フリップチップ型モノリシックICを混成
    回路基板上にパンプにより搭載し、トランスファ成形樹
    脂によりパッケージする樹脂封止型電子装置の製造方法
    において、 線膨張係数が3×10−6から17×10−6であり、
    含有されるフィラーの大きさがバンプの高さより10μ
    m以下であるトランスファ成形樹脂を用いて成形を行
    い、 該成形時に、トランスファ成形樹脂がフリップチップ型
    モノリシックICと混成回路基板との間に回り込むよう
    にトランスファ成形圧力をかけることを特徴とする樹脂
    封止型電子装置の製造方法。
  8. 【請求項8】請求項7において、 トランスファ樹脂にエポキシ樹脂を使用し、エポキシ樹
    脂は、オクトクレゾールノボラック型エポキシ樹脂と
    し、ガラス転移点温度を150℃以上としたことを特徴
    とする樹脂封止型電子装置の製造方法。
  9. 【請求項9】請求項8において、 エポキシ樹脂には、シリコーンを1から8%含有させた
    ことを特徴とする樹脂封止型電子装置の製造方法。
  10. 【請求項10】請求項7において、 フィラーは溶融シリカの角形もしくは球状またはその混
    合であることを特徴とする樹脂封止型電子装置の製造方
    法。
  11. 【請求項11】請求項1から4のいずれかにおいて、 混成回路基板は銅系のリードフレーム上へ搭載し、リー
    ドフレーム上の基板搭載部以外の所にはパワー系半導体
    素子がはんだまたは導電性接着剤で搭載され、回路基板
    上に設けられたボンディングパッド部と半導体素子のボ
    ンディングパッド部間はワイヤボンディングで接続さ
    れ、またリードフレームへ形成した外部出力端子部と回
    路基板間も同様にワイヤボンディングにより、接続され
    たことを特徴とする樹脂封止型電子装置。
  12. 【請求項12】請求項1から4のいずれかにおいて、 混成回路基板は、銀/白金系導体もしくは銅系導体のア
    ルミナ系セラミック基板を使用し、フリップチップのバ
    ンプ部のはんだ、および基板上へ搭載するディスクリー
    ト部品搭載用のはんだは、鉛/錫系高温はんだを用いは
    んだ付けしたことを特徴とする樹脂封止型電子装置。
  13. 【請求項13】請求項1から4のいずれかにおいて、 混成回路基板は、銀/白金系導体もしくは銅系導体のア
    ルミナ系セラミック基板を使用し、フリップチップのバ
    ンプ部のはんだ、および同様に基板上へ搭載するディス
    クリート部品搭載用のはんだは、銀/錫系はんだを用い
    はんだ付けをしたことを特徴とする樹脂封止型電子装
    置。
  14. 【請求項14】請求項1から4のいずれかにおいて、 混成回路基板は、線膨張係数が17×10−6以下であ
    る高耐熱性ガラスエポキシ基板を使用し、フリップチッ
    プのバンプ部のはんだ、および同様に基板上へ搭載する
    ディスクリート部品搭載用のはんだは、銀/錫系はんだ
    を用いはんだ付けしたことを特徴とする樹脂封止型電子
    装置。
  15. 【請求項15】請求項13または14において、 使用する銀/錫系はんだは、銀の含有量が1から5%で
    あることを特徴とする樹脂封止型電子装置。
  16. 【請求項16】コイル本体内に、フリップチップ型モノ
    リシックICを混成回路基板上にバンプにより搭載し、
    トランスファ成形樹脂によりパッケージした樹脂封止型
    電子装置を備えた内燃機関用点火コイルにおいて、 該樹脂封止型電子装置は、フリップチップ型モノリシッ
    クICのサイズは5mm×5mm以下が採用され、 トランスファ成形樹脂によってフリップチップ型モノリ
    シックICを搭載する混成回路基板を含めて一体的にト
    ランスファ成形された成形体を有し、 該成形体を前記トランスファ成形樹脂よりも熱膨張係数
    の大きな成形樹脂によってコイル本体に埋設した構造を
    有して、前記成形体を構成するトランスファ成形樹脂部
    は、フリップチップモノリシックICと混成回路基板と
    の間のトランスファ成形樹脂部をも含めて連続した一様
    な応力線図を示すことを特徴とする内燃機関用点火コイ
    ル装置。
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