JP6872445B2 - 車両の遮音構造 - Google Patents

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Description

本開示は、騒音を放射する車両の騒音放射部材に設けられる軟質の遮音カバーによって騒音を低減する車両の遮音構造に関する。
車両に搭載されるエンジンの騒音を抑制するために、エンジンの外表面をカバーで覆う遮音構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の遮音構造では、2つの表皮材の間に吸音材や遮音材を挟んだシートをプレス成形して遮音カバーが作製されており、遮音カバーの周縁部に複数の通し穴が形成されている。遮音カバーは、通し穴を貫通する複数のボルトによって周縁部を固定されることで、例えばオイルパンに取り付けられ、そこから発生する騒音を遮音する。
特開2009−236091号公報
しかしながら、特許文献1の遮音構造では、遮音カバーがオイルパンや雌ねじ部材とボルトの頭部とによって直接挟持されている。また、ボルトをオイルパン等に固定するためには、所定の軸力が発生するように締め付けトルクを加える必要がある。そのため、着脱作業が繰り返し行われると、遮音カバーの周縁部が損傷し、遮音カバーの取り付けができなくなる虞や、取り付けられた遮音カバーが落下する虞がある。
本発明は、このような背景に鑑み、着脱作業が繰り返し行われても、遮音カバーを確実に取り付けることができ、且つ遮音カバーの着脱作業が容易な車両の遮音構造を提供することを課題とする。
このような課題を解決するために、本発明のある実施形態は、車両(V)の遮音構造であって、騒音を放射する前記車両の騒音放射部材(7、11)に設けられる軟質の遮音カバー(21〜25)と、前記遮音カバーを前記騒音放射部材に固定するためのねじ部材(26、56、66)と、前記遮音カバーに設けられ、前記ねじ部材の軸部(28B、67)を挿通させる貫通孔(30A)を有するスペーサ(30)とを備え、前記スペーサは、前記貫通孔を形成する内筒部(33)及び前記内筒部の軸方向の一端にて拡径して前記遮音カバーの一方の面に当接する第1フランジ(34)を備える第1部材(31)と、前記内筒部の外側に嵌着する外筒部(35)及び前記外筒部の軸方向の他端にて拡径して前記遮音カバーの他方の面に当接する第2フランジ(36)を備える第2部材(32)とを有し、前記第1部材及び前記第2部材は、前記外筒部を前記第1フランジに当接させた状態で互いに一体とされていることを特徴とする。
この構成によれば、遮音カバーはスペーサの第1フランジ及び第2フランジによって挟持され、スペーサがねじ部材によって騒音放射部材に固定されるため、ねじ部材が締め付けられても遮音カバーが損傷しない。そのため、着脱作業が繰り返し行われても、遮音カバーを確実に騒音放射部材に取り付けることができる。また、ねじ部材によって遮音カバーが騒音放射部材に固定されるため、遮音カバーの着脱作業が容易である。
また、上記構成において、前記第1フランジ(34)及び前記第2フランジ(36)の互いの対向面(34A、36A)が平滑な面であるとよい。
この構成によれば、遮音カバーが第1フランジ及び第2フランジに対して滑り易い。そのため、ねじ部材の締め付け時にスペーサが共回りしたとしても、遮音カバーが捩れることが抑制される。
また、上記構成において、前記内筒部(33)が、前記外筒部(35)よりも長い軸線方向長さを有しており、軸方向の前記他端である先端に径方向外側にかしめられたかしめ部(33A)を有するとよい。
この構成によれば、第1部材と第2部材とが強固に一体とされ、互いに外れ難くなる。
また、上記構成において、前記騒音放射部材(7、11)は、湾曲形状の凹部(51)を外面に有する鋳造部品であり、前記遮音カバー(23)は、前記凹部との間に隙間(52)を形成するように前記鋳造部品に固定されているとよい。
鋳造金型の凹部を形成する部分は周囲に比べて突出しているために溶損し易く、この部分が溶損すると、騒音放射部材の凹部が膨出してきて凹みが小さくなることがある。この構成によれば、遮音カバーが凹部との間に隙間を形成するため、鋳造金型が溶損しても遮音カバーが騒音放射部材の凹部と干渉することがない。また、騒音放射部材の凹部は、所定の厚みを確保した上で形成されるものであり、凹部周辺は騒音放射部材に凹部が形成されていない場合に比べて剛性が高くなるため、騒音の発生も抑制される。
また、上記構成において、前記遮音カバー(21〜25)は、内燃機関のオイルパン(7)及びチェーンケース(11)の少なくとも一方に設けられているとよい。
この構成によれば、内燃機関を局所的に遮音カバーで覆うことにより、燃費悪化や消耗品劣化の原因となる潤滑オイルの温度上昇を抑制しつつ、騒音を大幅に低減することができる。即ち、油温上昇抑制と騒音低下とを両立できる。
また、上記構成において、前記遮音カバー(21)は、前記オイルパン(7)の下面(7A)に設けられており、前記オイルパンの側面にオイル排出孔(42)が形成され、前記オイルパンの前記オイル排出孔と前記遮音カバーとの間にリブ(43)が形成されているとよい。
この構成によれば、オイル排出孔からオイルパンの側面を伝って流れ落ちるオイルは、リブから落下し、オイルパンの下面に流れてこない。そのため、オイル交換時に、オイルパンの下面に設けられた遮音カバーにオイルが接触することが防止される。また、リブによってオイルパンの剛性が向上し、振動が抑制されるため、オイルパンからの騒音の発生も抑制される。
また、上記構成において、前記遮音カバー(21)は、回転体(12)の上方にて前記チェーンケース(11)の側面(11A)に設けられており、前記チェーンケースの前記側面に前記遮音カバーを支持する突起(44)が形成されているとよい。
軟質の遮音カバーは、熱や重力に起因してクリープを生じる。この構成によれば、遮音カバーは、突起により支持されるため、クリープによって下方にずれることがない。これにより、遮音カバーの回転体への接触が防止される。また、突起によってチェーンケースの剛性が向上し、振動が抑制されるため、チェーンケースからの騒音の発生も抑制される。
また、上記構成において、前記遮音カバー(25)は、前記第1フランジ(34)及び前記第2フランジ(36)よりも大きな孔(71A)を有するカバー本体(71)と、前記カバー本体の前記孔に設けられ、前記スペーサ(30)の前記第1フランジ及び前記第2フランジが当接する1対の主面(72A)を有する金属製の板状メッシュ部材(72)と、前記カバー本体と前記板状メッシュ部材とを互いに固定するための環状の固定部材(73)とを備え、前記固定部材が、内周面に形成され、前記板状メッシュ部材の外周縁部を挟持するために内向きに開口する内側環状溝(74)と、外周面に形成され、前記カバー本体の前記孔の内周縁部を挟持するために外向きに開口する外側環状溝(75)とを有するとよい。
この構成によれば、騒音放射部材から遮音カバーに伝わる振動が板状メッシュ部材によって吸収され、カバー本体の振動が抑制される。これにより、遮音カバーの変形が抑制される。また、カバー本体に伝わった振動が板状メッシュ部材によって減衰されるため、これによっても遮音カバーの変形が抑制される。
このように本発明によれば、着脱作業が繰り返し行われても、遮音カバーを確実に取り付けることができ、且つ遮音カバーの着脱作業が容易な車両の遮音構造を提供することができる。
第1実施形態に係る遮音構造が適用された内燃機関の側面図 図1に示される内燃機関の正面図 図1に示される内燃機関の底面図 図3中のIV−IV断面図 図4に示されるスペーサの製造手順の説明図 図2中のVI−VI断面図 図1中のVII−VII断面図 図1に示される内燃機関が搭載された自動車の前部底面図 第2実施形態に係る遮音構造の要部断面図 第3実施形態に係る遮音構造の要部断面図 第4実施形態に係る遮音構造の要部断面図
以下、図面を参照して、本発明の車両の遮音構造に係るいくつかの実施形態を詳細に説明する。
≪第1実施形態≫
まず、図1〜図8を参照して本発明の第1実施形態を説明する。図1は第1実施形態に係る遮音構造が適用された内燃機関1の側面図であり、図2は内燃機関1の正面図である。図1及び図2に示されるように、内燃機関1は、ガソリンを燃料とする直列4気筒エンジンであり、4つのシリンダを形成するシリンダブロック2を備えている。シリンダブロック2の下部には、クランク室を形成するクランクケース3が一体に形成されている。クランクケース3には、シリンダ列方向に延びるクランクシャフト4が設けられている。シリンダブロック2の上部にはシリンダヘッド5が結合されており、シリンダヘッド5の上部にはヘッドカバー6が結合されている。シリンダヘッド5及びヘッドカバー6の内部には動弁室が形成されている。シリンダブロック2の下部にはオイルパン7が結合されており、オイルパン7の内部にはクランク室に連通するオイル溜めが形成されている。
内燃機関1は、クランクシャフト4を横向きにして、吸気側を前方に向けて自動車Vのエンジンルームに搭載される。シリンダヘッド5の吸気側の側面をなす前面には4つの吸気ポート8が開口しており、シリンダヘッド5の排気側の側面をなす後面には4つの排気ポートが開口している。シリンダヘッド5の前面には吸気マニホールド9が結合され、シリンダヘッド5の後面には排気マニホールドが結合される。シリンダブロック2の左側部には、クランクシャフト4の駆動力が伝達されるトランスミッション10が結合される。シリンダブロック2及びシリンダヘッド5の右側部にはチェーンケース11が結合されている。チェーンケース11は、シリンダブロック2に対向する下部にて比較的薄く形成され、シリンダヘッド5に対向する上部にて比較的厚く、即ち膨出部を有するように形成されている。
クランクシャフト4は、シリンダブロック2の右壁及びチェーンケース11を貫通しており、チェーンケース11の外側に配置された右端にクランクプーリ12を備えている。クランクプーリ12は、クランクシャフト4と共に回転する回転体であり、巻き掛けられたプーリを介して補機を駆動する。クランクシャフト4のチェーンケース11内にはクランクスプロケットが固定されている。クランクスプロケットは、巻き掛けられたタイミングチェーンによって動弁機構を駆動する。
図3は内燃機関1の底面図である。図3に併せて示されるように、オイルパン7の前面における左右方向の中間部には凹所14が形成されており、この凹所14に一部が収容されるようにオイルフィルタ16が設けられている。オイルフィルタ16は、筒状を呈しており、軸線16Aが下方に向けて前方に傾斜する姿勢でオイルパン7に着脱可能に取り付けられている。
シリンダブロック2、シリンダヘッド5、ヘッドカバー6、オイルパン7及びチェーンケース11は、アルミ合金を用いてダイカストにより鋳造されている。即ち、これらの部材はアルミ合金のダイカスト鋳造部品である。
オイルパン7の下面7A及びチェーンケース11の主外面である右側面11Aは、比較的平坦に形成されており、内燃機関1のクランクシャフト4やタイミングチェーン等の振動部材(音源)が発した騒音を放射する。そこで、オイルパン7の下面7A及びチェーンケース11の右側面11Aには、遮音カバー21、22が設けられている。
遮音カバー21、22は、軟質の素材により形成され、例えば、1対の不織布の間にファイバーやセルを積層した構造であってよい。遮音カバー21、22は、オイルパン7やチェーンケース11から伝播する空気振動を低減することで、オイルパン7やチェーンケース11から空気中に放射された騒音を低減する。
オイルパン7の下面7Aに取り付けられた遮音カバー21は、オイルパン7の下面7Aに対応する矩形状に形成され、凹所14に対応する半円弧形状の切欠き21Aを前縁に有している。この遮音カバー21は、周縁部の4ヶ所及び中央部の1ヵ所の合計5ヵ所に設けられたねじ部材26によってオイルパン7に固定され、オイルパン7の下面7Aの略全域を覆っている。
チェーンケース11の右側面11Aに取り付けられた遮音カバー22は、側面視(図1)において、チェーンケース11のシリンダブロック2に対向する下部のうち、概ねクランクプーリ12に重ならない高さ方向中間部に対応する形状に形成され、クランクプーリ12に対応する円弧形状の切欠き22Aを下縁に有している。この遮音カバー22は、周縁部の4ヶ所に設けられたねじ部材26によってチェーンケース11に固定され、チェーンケース11の高さ方向中間部を覆っている。
次に、遮音カバー21、22の固定構造について説明する。図4は、図3中のIV−IV断面図である。図4に示されるように、オイルパン7の下面7Aには、雌ねじ27Aを備え、外方である下方に突出するねじ固定部27が一体形成されている。ねじ固定部27にはボルト28が螺着しており、ねじ固定部27とボルト28とにより、遮音カバー21をオイルパン7に固定するねじ部材26が構成される。遮音カバー21は、ねじ部材26に対応する部分において周辺部分に比べて薄くなっており、この薄い部分に貫通孔29を備えている。遮音カバー21の貫通孔29には、ねじ固定部27とボルト28の頭部28Aとの間に配置され、ボルト28の軸部28Bを挿通させる貫通孔30Aを有するスペーサ30が装着されている。
スペーサ30は、第1部材31と第2部材32とを有している。第1部材31は、貫通孔30Aを形成する内筒部33と、内筒部33の軸方向の一端である下端(オイルパン7の下面7Aに対する遠位端)にて拡径して遮音カバー21の外面に当接する第1フランジ34とを備えている。第2部材32は、内筒部33の外側に嵌着する外筒部35と、外筒部35の軸方向の他端である上端(オイルパン7の下面7Aに対する近位端)にて拡径して遮音カバー21の内面に当接する第2フランジ36とを備えている。
外筒部35の第2フランジ36からの突出高さは遮音カバー21の厚みよりも小さく、第1部材31及び第2部材32は、外筒部35を第1フランジ34に当接させた状態で互いに一体とされている。これにより、スペーサ30は、第1フランジ34及び第2フランジ36によって遮音カバー21を挟持し、がたつくことなく遮音カバー21に装着される。一方、内筒部33の第1フランジ34からの突出高さは、第2部材32の高さ(第2フランジ36の厚みと外筒部35の第2フランジ36からの突出高さとの合計)と略同等である。
第1部材31及び第2部材32は、鋼板を打ち抜いて絞り加工することで筒部とフランジとを有する形状に形成される。その後、加工した鋼板部材の表面にジオメット(登録商標)等の耐熱性及び耐食性の優れた材料で表面被膜を形成する処理を施す。これにより、第1部材31及び第2部材32の筒部及びフランジは内面及び外面を共に平滑に形成され、第1フランジ34及び第2フランジ36の互いの対向面34A、36Aも平滑になる。第1部材31及び第2部材32は、外筒部35を遮音カバー21の貫通孔29に挿入した状態で、内筒部33を外筒部35に挿入することで互いに組み付けられ、遮音カバー21に一体とされる。
一方、この状態では、第1部材31と第2部材32との一体性が担保されない。そこで、次のような製造手順をとることで第1部材31と第2部材32との一体性が担保されている。
図5は、図4に示されるスペーサ30の製造手順の説明図である。図5(A)は、上記のようにして内筒部33を外筒部35に挿入した状態を示している。この状態で、第1部材31を下にして遮音カバー21、22を台座38の上に載置する。次いで、内筒部33の内径よりも小さな先端及び内筒部33の内径よりも大きな基端を有する円錐状のテーパ面を先端に備えたパンチ39を内筒部33の上方に内筒部33と同軸に配置し、パンチ39を押し下げてかしめる。
これにより、図5(B)に示されるように、内筒部33の先端が径方向外側に塑性変形し、外筒部35の基端部或いは第2フランジ36の内周部に係合し、第1部材31及び第2部材32が互いに一体とされる。即ち、内筒部33の先端に、径方向外側にかしめられたかしめ部33Aが形成される。そして、遮音カバー21、22は、スペーサ30の第1フランジ34及び第2フランジ36によって挟持される。
この時、スペーサ30と遮音カバー21、22との静摩擦トルクが、規定トルクをもってねじ部材26を締め付けた時のスペーサ30とオイルパン7やチェーンケース11との静摩擦トルクよりも小さくなるように、外筒部35の軸方向寸法及び遮音カバー21、22の第1フランジ34及び第2フランジ36が当接する部分の厚さが設定されているとよい。
図6は、図2中のVI−VI断面図である。図6に示されるように、オイルパン7の凹所14の上部には、オイルフィルタ16を取り付けるために、前方斜め下方を向く取付座41が形成されている。この取付座41には、オイルフィルタ16を流通するオイルの通路となる2本の油路が開口している。オイルフィルタ16を取り外した状態では、これらの油路がオイル排出孔42(ドレーン)となる。オイルフィルタ16はねじ締結によって取付座41に対して着脱可能とされており、締結を緩めた際にオイルが漏れ、漏れたオイルが凹所14の壁面を伝って流下する。そこで、オイルパン7の下面7Aに取り付けられた遮音カバー21にオイルが付着することを防止するため、オイルパン7のオイル排出孔42と遮音カバー21との間には、下方に突出するリブ43が形成されている。これにより、凹所14の壁面を流下するオイルは、リブ43の先端から落下し、オイルパン7の下面7Aに伝わることがない。
図7は、図1中のVII−VII断面図である。上記のように遮音カバー22は、クランクプーリ12に重ならないようにチェーンケース11に設けられている。一方、遮音カバー22は、チェーンケース11やエンジンルームの雰囲気からの受熱や、チェーンケース11からの振動伝達、重力等に起因してクリープを生じる。そこで、クリープによって遮音カバー22が下方にずれることを防止するため、チェーンケース11の右側面11Aには右方(外方)に突出する突起44が一体形成されている。突起44は、想像線で示されるように、先端にて上方に向けて突出するように形成されていてもよい。突起44がこのように形成されることにより、遮音カバー22の下方へのずれだけでなく右方へのずれも防止される。
図8は、図1に示される内燃機関1が搭載された自動車Vの前部底面図である。図8に示されるように、内燃機関1は、オイルフィルタ16を前方に向けてエンジンルームに搭載されている。エンジンルームの下部にはアンダーカバー46が設けられており、アンダーカバー46には、想像線で示されるリッド47によって開閉可能なメンテナンス用の開口部48が形成されている。内燃機関1は、底面視において、オイルフィルタ16やオイルパン7に取り付けられた遮音カバー21がこの開口部48に収まる位置に配置されている。言い換えれば、オイルフィルタ16や遮音カバー21が収まる位置に開口部48が形成されている。これにより、オイルフィルタ16や遮音カバー21の着脱が、アンダーカバー46の下方から行うことができ、作業が容易である。
次に、このように構成された自動車Vの遮音構造の作用効果を説明する。図4に示されるように、遮音カバー21、22に設けられたスペーサ30は、内筒部33及び第1フランジ34を備える第1部材31と、外筒部35及び第2フランジ36を備える第2部材32とを有し、第1部材31及び第2部材32は、外筒部35を第1フランジ34に当接させた状態で互いに一体とされている。これにより、遮音カバー21、22は、スペーサ30の第1フランジ34及び第2フランジ36によって挟持され、スペーサ30がねじ部材26によってオイルパン7やチェーンケース11に固定されるため、ねじ部材26が締め付けられても遮音カバー21、22が損傷しない。そのため、着脱作業が繰り返し行われても、遮音カバー21、22を確実にオイルパン7及びチェーンケース11に取り付けることができる。また、ねじ部材26によって遮音カバー21、22がオイルパン7及びチェーンケース11に固定されるため、遮音カバー21、22の着脱作業が容易である。
第1フランジ34及び第2フランジ36の互いの対向面34A、36Aが平滑な面であるため、遮音カバー21、22が第1フランジ34及び第2フランジ36に対して滑り易い。そのため、ねじ部材26の締め付け時にスペーサ30が共回りしたとしても、遮音カバー21、22が捩れることが抑制される。
図5(B)に示されるように、内筒部33は、外筒部35よりも長い軸線方向長さを有しており、軸方向の他端である先端に径方向外側にかしめられたかしめ部33Aを有するため、第1部材31と第2部材32とが強固に一体とされ、互いに外れ難くなる。
図1〜図3に示されるように、遮音カバー21、22は、内燃機関1のオイルパン7の一部及びチェーンケース11の一部を覆うように設けられており、このように内燃機関1を局所的に遮音カバー21、22で覆うことにより、燃費悪化や消耗品劣化の原因となる潤滑オイルの温度上昇を抑制しつつ、騒音を大幅に低減することができる。即ち、油温上昇抑制と騒音低下とを両立できる。
図6に示されるように、オイルパン7の側面に形成されたオイル排出孔42とオイルパン7の下面7Aの一部を覆うように設けられ遮音カバー21との間にリブ43が形成されている。これにより、オイル排出孔42からオイルパン7の側面を伝って流れ落ちるオイルは、リブ43から落下し、オイルパン7の下面7Aに流れてこない。そのため、オイル交換時に、オイルパン7の下面7Aに設けられた遮音カバー21にオイルが接触することが防止される。また、リブ43によってオイルパン7の剛性が向上し、振動が抑制されるため、オイルパン7からの騒音の発生も抑制される。
軟質の遮音カバー22は、熱や重力に起因してクリープを生じ得る。そのため、図7に示されるように、クランクプーリ12の上方にてチェーンケース11の主外面である右側面11Aの一部を覆うように設けられた遮音カバー22は、下方にずれてクランクプーリ12に接触する虞がある。これに対し、遮音カバー22を支持する突起44が、チェーンケース11の右側面11Aに形成されているため、遮音カバー22がクリープによって下方にずれることはない。これにより、遮音カバー22の回転体への接触が防止される。また、突起44によってチェーンケース11の剛性が向上し、振動が抑制されるため、チェーンケース11からの騒音の発生も抑制される。
≪第2実施形態≫
次に、本発明の第2実施形態を説明する。なお、第1実施形態と形態又は機能が同一又は同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。以下の実施形態においても同様とする。
図9は、第2実施形態に係る遮音構造の要部断面図である。図9に示されるように、本実施形態の車両の遮音構造では、オイルパン7やチェーンケース11等のダイカスト鋳造部品の外面に、湾曲形状の凹部51が形成されており、遮音カバー23がこの凹部51を覆うようにダイカスト鋳造部品に設けられている。遮音カバー23は、凹部51を挟む位置に設けられたねじ部材56によってダイカスト鋳造部品に固定されている。図4の例とは異なり、ダイカスト鋳造部品には、雌ねじ57Aを備えるねじ固定部57が内方に突出するように一体形成されている。雌ねじ57Aにはボルト28が螺合しており、ねじ固定部57とボルト28とにより、遮音カバー23をダイカスト鋳造部品に固定するねじ部材56が構成される。そして、遮音カバー23は、ねじ部材56のボルト28によってスペーサ30をダイカスト鋳造部品に締結されることにより、凹部51との間に隙間52を形成するようにダイカスト鋳造部品に固定されている。
ダイカスト鋳造金型の凹部51を形成する部分は周囲に比べて突出しているために溶損し易く、この部分が溶損すると、オイルパン7及びチェーンケース11等のダイカスト鋳造部品の凹部51凹部が膨出してきて凹みが小さくなることがある。これに対し本実施形態では、凹部51との間に隙間52を形成するように、遮音カバー23がダイカスト鋳造部品に固定されているため、金型が溶損しても遮音カバー23がオイルパン7やチェーンケース11等のダイカスト鋳造部品の凹部51と干渉することがない。また、オイルパン7やチェーンケース11等のダイカスト鋳造部品の凹部51は、所定の厚みを確保した上で形成されるものであり、凹部51周辺は、ダイカスト鋳造部品に凹部51が形成されていない場合に比べて剛性が高くなるため、騒音の発生も抑制される。
≪第3実施形態≫
次に、本発明の第3実施形態を説明する。図10は、第3実施形態に係る遮音構造の要部断面図である。図10に示されるように、本実施形態では、オイルパン7やチェーンケース11等の騒音放射部材の外面にスタッドボルト67が植設されている。スタッドボルト67にはナット68が螺着しており、スタッドボルト67とナット68とにより、スタッドボルト67が貫通孔30Aに挿通されたスペーサ30を騒音放射部材に締結し、これをもって遮音カバー24を騒音放射部材に固定するねじ部材66が構成されている。
本実施形態の遮音構造では、遮音カバー24を騒音放射部材に近接して設けることができる上、ねじ部材66が騒音放射部材の内方に突出することもない。
≪第4実施形態≫
次に、本発明の第4実施形態を説明する。図11は、第4実施形態に係る遮音構造の要部断面図である。図11に示されるように、本実施形態の遮音カバー25は、スペーサ30の第1フランジ34及び第2フランジ36よりも大きな孔71Aを有するカバー本体71を備えている。カバー本体71の孔71Aには、スペーサ30によって挟持される、第1フランジ34及び第2フランジ36が当接する1対の主面72Aを有する金属製の環状の板状メッシュ部材72が設けられている。カバー本体71と板状メッシュ部材72は、環状の固定部材73によって互いに固定されている。固定部材73は、板状メッシュ部材72の外周縁部を挟持するために内向きに開口する内側環状溝74を内周面に備え、カバー本体71の孔71Aの内周縁部を挟持するために外向きに開口する外側環状溝75を外周面に備えている。
本実施形態の遮音構想では、オイルパン7やチェーンケース11等の騒音放射部材から遮音カバー25に伝わる振動が板状メッシュ部材72によって吸収され、カバー本体71の振動が抑制される。これにより、遮音カバー25の変形が抑制される。また、カバー本体71に伝わった振動が板状メッシュ部材72によって減衰されるため、これによっても遮音カバー25の変形が抑制される。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、騒音放射部材がオイルパン7やチェーンケース11に設けられているが、ヘッドカバー6やクランクケース3等、内燃機関1の他の部位や、内燃機関1以外の部位に設けられてもよい。この他、各部材や部位の具体的構成や配置、数量、素材、製造方法など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。一方、上記実施形態に示した各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
1 内燃機関
7 オイルパン(騒音放射部材)
7A 下面
11 チェーンケース(騒音放射部材)
11A 右側面
12 クランクプーリ(回転体)
21〜25 遮音カバー
26 ねじ部材
28 ボルト
28B 軸部
30 スペーサ
30A 貫通孔
31 第1部材
32 第2部材
33 内筒部
33A かしめ部
34 第1フランジ
36A 対向面
35 外筒部
36 第2フランジ
36A 対向面
42 オイル排出孔
43 リブ
44 突起
51 凹部
52 隙間
56 ねじ部材
66 ねじ部材
67 スタッドボルト
71 カバー本体
71A 孔
72 板状メッシュ部材
72A 主面
73 固定部材
74 内側環状溝
75 外側環状溝
V 自動車

Claims (6)

  1. 車両の遮音構造であって、
    騒音を放射する前記車両の騒音放射部材に設けられる軟質の遮音カバーと、
    前記遮音カバーを前記騒音放射部材に固定するためのねじ部材と、
    前記遮音カバーに設けられ、前記ねじ部材の軸部を挿通させる貫通孔を有するスペーサとを備え、
    前記スペーサは、前記貫通孔を形成する内筒部及び前記内筒部の軸方向の一端にて拡径して前記遮音カバーの一方の面に当接する第1フランジを備える第1部材と、前記内筒部の外側に嵌着する外筒部及び前記外筒部の軸方向の他端にて拡径して前記遮音カバーの他方の面に当接する第2フランジを備える第2部材とを有し、
    前記第1部材及び前記第2部材は、前記外筒部を前記第1フランジに当接させた状態で互いに一体とされており、
    前記遮音カバーは、内燃機関のオイルパン及びチェーンケースの少なくとも一方に設けられており、
    前記遮音カバーは、前記オイルパンの下面に設けられており、
    前記オイルパンの側面にオイル排出孔が形成され、前記オイルパンの前記オイル排出孔と前記遮音カバーとの間にリブが形成されていることを特徴とする車両の遮音構造。
  2. 前記第1フランジ及び前記第2フランジの互いの対向面が平滑な面であることを特徴とする請求項1に記載の車両の遮音構造。
  3. 前記内筒部が、前記外筒部よりも長い軸線方向長さを有しており、軸方向の前記他端である先端に径方向外側にかしめられたかしめ部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両の遮音構造。
  4. 前記騒音放射部材は、湾曲形状の凹部を外面に有する鋳造部品であり、
    前記遮音カバーは、前記凹部との間に隙間を形成するように前記鋳造部品に固定されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の車両の遮音構造。
  5. 前記遮音カバーは、回転体の上方にて前記チェーンケースの側面に設けられており、
    前記チェーンケースの前記側面に前記遮音カバーを支持する突起が形成されていることを特徴とする請求項に記載の車両の遮音構造。
  6. 前記遮音カバーは、前記第1フランジ及び前記第2フランジよりも大きな孔を有するカバー本体と、前記カバー本体の前記孔に設けられ、前記スペーサの前記第1フランジ及び前記第2フランジが当接する1対の主面を有する金属製の板状メッシュ部材と、前記カバー本体と前記板状メッシュ部材とを互いに固定するための環状の固定部材とを備え、
    前記固定部材が、内周面に形成され、前記板状メッシュ部材の外周縁部を挟持するために内向きに開口する内側環状溝と、外周面に形成され、前記カバー本体の前記孔の内周縁部を挟持するために外向きに開口する外側環状溝とを有することを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の車両の遮音構造。
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