JP2014095314A - 内燃機関のカバー構造 - Google Patents

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    • F02M2200/09Fuel-injection apparatus having means for reducing noise

Abstract

【課題】必要最少限度の重量増加によって、燃料配管等からの振動・騒音が車室内へ伝達されることを確実に回避すること。
【解決手段】内燃機関本体22の上方を覆うエンジンカバーと、エンジンカバーとシリンダヘッド12又はシリンダヘッドカバーとの間隙に位置し、コモンレール30の車室側側面を覆う第1の遮音カバー46と、燃料供給配管42とコモンレール30との接続部位33aを覆う剛性部材からなる保護カバー44と、インジェクタ28とコモンレール30との間を覆い、燃料配管32の下方に位置する第2の遮音カバー48が設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関で発生した振動・騒音を車室側へ伝達されることを回避することが可能な内燃機関のカバー構造に関する。
この種の内燃機関のカバー構造として、例えば、特許文献1には、エンジンに付設される燃料系を保護するために、インテークマニホールドからシリンダヘッドの外側にかけて箱形に覆い、内部に発泡ゴム等の遮音材を被覆したプロテクタが開示されている。
また、特許文献2には、合成樹脂製カバーと金属製プロテクタとから構成されるエンジンの保護カバーが開示されている。合成樹脂製カバーは、エンジンの側面に位置する燃料配管接続部の広い範囲を覆うように形成されてエンジンに取り付けられている。また、金属製プロテクタは、燃料配管接続部の比較的狭い範囲を局部的に覆うように形成されて合成樹脂製カバーに支持されている。
特開2001−317436号公報 特許第3982458号公報
ところで、特許文献1に開示されたプロテクタは、燃料配管の上部を立体的に覆うことで、燃料配管から直接伝わる振動・騒音を遮断することができるものの、燃料配管が取り付けられている部材やその周辺部材の共振に対して遮音することが困難である。この結果、特許文献1に開示されたプロテクタでは、エンジンで発生した振動・騒音が車室内に伝達されて乗員に不快感を与えるおそれがある。
また、特許文献2に開示されたエンジンの保護カバーでは、エンジン本体に取り付けられた比較的面積が大きく低強度の軽量部材からなる合成樹脂製カバーに対し、比較的面積が小さくて剛性が高い重量部材からなる金属製プロテクタが取り付けられている。このため、燃料配管の振動・騒音が保護カバーに伝達された際、合成樹脂製カバーに取り付けられた金属製プロテクタによって振動が増幅されて騒音を増大させるという問題がある。
さらに、特許文献2に開示された保護カバーでは、振動を抑制し、振動による破損を防止するために合成樹脂製カバーの剛性を高める必要があり、重量増やコストアップを招来するという問題がある。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、必要最少限度の重量増加によって、燃料配管等からの振動・騒音が車室内へ伝達されることを確実に回避することが可能な内燃機関のカバー構造を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、シリンダヘッドの上面に配設され複数の気筒に燃料を供給する燃料噴射弁と、前記シリンダヘッド又はシリンダヘッドカバーに配設される燃料供給部と、前記燃料供給部から分岐して前記燃料噴射弁に接続される燃料配管とを有する燃料噴射装置を備えた内燃機関のカバー構造であって、内燃機関本体の上方を覆うエンジンカバーが設けられ、前記エンジンカバーと前記シリンダヘッド又は前記シリンダヘッドカバーとの間隙に位置し、前記燃料供給部の車室側側面を覆う第1の遮音カバーが前記内燃機関本体に取り付けられることを特徴とする。
本発明によれば、エンジンカバーで被覆されない車室側の間隙を第1の遮音カバーで閉塞することで、燃料噴射弁から燃料噴射時に発生する振動・騒音、及び、燃料配管等の共振による振動・騒音をそれぞれ遮断し、さらに、ブリーザチャンバの共振による振動・騒音が燃料配管に伝達されることを抑制することもでき、車室内の静粛性を確保することができる。
また、本発明は、前記第1の遮音カバーの前記燃料供給部側の内面に、吸音材が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、第1の遮音カバーの内面に設けられた吸音材によって、燃料噴射弁の騒音や燃料配管等の共振による騒音がそれぞれ抑制されることで、遮音性をより一層向上させることができる。
さらに、本発明は、前記燃料供給部に対して燃料を供給する燃料供給配管と、前記燃料供給配管と前記燃料供給部との接続部位を覆う剛性部材からなる保護カバーと、を備え、前記第1の遮音カバーは、一端部が前記内燃機関本体に保持され、他端部が前記保護カバーに保持されることを特徴とする。
本発明によれば、燃料供給配管と燃料供給部との接続部位を覆う剛性部材からなる保護カバーに対して第1の遮音カバーを取り付けることで、第1の遮音カバーを、例えば、合成樹脂等の軽量材料で形成しても内燃機関からの振動の伝達を抑制することができる。この結果、軽量化且つ安価な材料で第1の遮音カバーを構成することができる。また、本発明によれば、剛性部材からなる保護カバーを必要最小限度の大きさとし、第1の遮音カバーで燃料供給部の大部分を覆うことで、遮音と同時に高圧燃料の噴出防止機能を第1の遮音カバーに併有させることができる。
さらにまた、本発明は、前記内燃機関本体が、前記シリンダヘッドと別体又は一体に形成されたブリーザチャンバを有し、前記ブリーザチャンバの車室側には、前記燃料噴射装置が配設され、前記燃料噴射弁と前記燃料供給部との間を覆い、前記燃料配管の下方に位置する第2の遮音カバーが設けられることを特徴とする。
本発明によれば、燃料噴射弁と燃料供給部との間を第2の遮音カバーで被覆することで、ブリーザチャンバの共振による振動・騒音が燃料配管に伝達されることを抑制することができる。また、本発明によれば、エンジンカバーと第1の遮音カバーとの間から騒音が漏れ出ることを第2の遮音カバーによって防止することができ、車室内の静粛性をより一層向上させることができる。
さらにまた、本発明は、前記第1の遮音カバーの一端部と前記第2の遮音カバーの一端部とは、前記内燃機関本体に取り付けられた剛性部材からなる同一のステーに保持され、前記第1の遮音カバーの他端部は、前記保護カバーに保持されるように設けられ、前記保護カバーは、前記内燃機関本体に締結されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1の遮音カバーと第2の遮音カバーとを同一のステーに取り付ける構成にすると共に、第1の遮音カバーを保護カバーに取り付ける構成にすることで、部品点数を削減し、第1の遮音カバー、第2の遮音カバー、保護カバーからなる3つの部品をユニット化して組み付け作業性を向上させることができる。また、本発明によれば、エンジンカバーと車室との間の間隙を2方向から閉塞することで遮音性を向上させることができる。
さらにまた、本発明は、前記第1の遮音カバーの一端部に、前記ステーに設けられた第1突出部が差し込まれる第1差込凹部が形成され、前記第1差込凹部に、前記第1突出部に形成された係止孔に弾性係合する第1係合部が設けられ、前記第1の遮音カバーの他端部に、前記保護カバーの一端部を挟持する弾性挟持部が設けられ、前記保護カバーの一端部に、前記第1の遮音カバーの差込方向に向けて開口するスリット部が形成され、前記弾性挟持部に、差し込み時に前記スリット部に差し込まれる突条部が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、例えば、合成樹脂からなる第1の遮音カバーを剛性部材からなるステー及び保護カバーに差し込むだけで取り付け保持する構成としたことで、締結部材を不要とし且つ作業工数を削減して組付作業を効率化することができる。
さらにまた、本発明は、前記第2の遮音カバーの一端部に、前記ステーに設けられた第2突出部が差し込まれる第2差込凹部が形成され、前記第2差込凹部に、前記第2突出部に形成された係止孔に弾性係合する第2係合部が設けられ、前記第2の遮音カバーの中央部に、ボルトの頭部を収容する収容キャップ部が設けられ、前記ボルトは、前記第2の遮音カバーと前記内燃機関本体の上面との間で所定の離間距離を有するように前記内燃機関本体に締結され、前記収容キャップ部に、前記ボルトのねじ部を係止する係止爪が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、第2の遮音カバーを、第1の遮音カバーと同一のステーに差し込むだけで取り付け保持する構成としたことで、組付作業を効率よく且つ簡便に行なうことができ、且つ、振動による共振の発生を低減することができる。また、本発明によれば、収容キャップ部を押圧することで、係止爪を内燃機関本体に固定されたボルトのねじ部に係止することができ、第2の遮音カバーを内燃機関本体に対してワンタッチで取り付けることができる。
本発明では、必要最少限度の重量増加によって、燃料配管等からの振動・騒音が車室内へ伝達されることを確実に回避することが可能な内燃機関のカバー構造を得ることができる。
本発明の実施形態に係るカバー構造が適用された内燃機関の一部透過概略斜視図である。 図1に示す内燃機関の平面図である。 図2に示す内燃機関を車両後方の下部側から見た一部省略側面図である。 図3に示す内燃機関において、保護カバーを取り外した状態の一部省略側面図である。 図3のA−A線に沿った縦断面図である。 第1の遮音カバー、第2の遮音カバー、及び、保護カバーが連結されたカバーユニットを示したものであり、(a)は、カバーユニットの平面図、(b)は、カバーユニットを車両後方から見た側面図である。 第1の遮音カバー、第2の遮音カバー、及び、保護カバーが連結されたカバーユニットを車両の斜め前方から見た斜視図である。 第1の遮音カバー及び第2の遮音カバーの一端部と、ステーとの連結状態を示す分解斜視図である。 第1の遮音カバー及び第2の遮音カバーの一端部が同一のステーに連結された状態を示す斜視図である。 (a)は、第1の遮音カバーの一端部にステーが連結された状態を示す正面図、(b)は、(a)のB−B線に沿った断面図である。 (a)は、第2の遮音カバーの一端部にステーが連結された状態を示す正面図、(b)は、(a)のC−C線に沿った断面図である。 (a)は、第1の遮音カバーと保護カバーとの連結部位の平面図、(b)は、(a)のD−D線に沿った断面図である。 (a)は、第2の遮音カバーに設けられた収納キャップ部を示す平面図、(b)は、(a)のE−E線に沿った断面図である。 インジェクタの加振力が増幅されて振動・騒音を発生させる原理を示す模式図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るカバー構造が適用された一部透過概略斜視図、図2は、図1に示す内燃機関の平面図、図3は、図2に示す内燃機関を車両後方の下部側から見た一部省略側面図、図4は、図3に示す内燃機関において、保護カバーを取り外した状態の一部省略側面図、図5は、図3のA−A線に沿った縦断面図である。なお、各図中に矢印で示される、「前後」及び「上下」は、車両の前後方向及び上下方向を示し、「左右」は、運転席から見た左右方向(車幅方向)をそれぞれ示している。
内燃機関10は、例えば、直列4気筒のディーゼルエンジンからなり、車両前部の図示しないパワープラント室内に横置きに配置される。図1に示されるように、この内燃機関10は、図示しないシリンダブロックの上面に結合されるシリンダヘッド12と、シリンダヘッド12の上面に結合されるシリンダヘッドカバー14(図5参照)とを備える。さらに、内燃機関10は、シリンダヘッドカバー14の上面の一部に結合されシリンダヘッドカバー14に形成された開口部16を閉塞するヘッドカバープレート18(図5参照)と、シリンダブロック、シリンダヘッド12及びシリンダヘッドカバー14の側壁にそれぞれ結合されるチェーンカバー20とを有する。なお、内燃機関としては、ディーゼルエンジンに限定されるものではなく、例えば、直噴ガソリンエンジンも含まれる。
これらのシリンダブロック、シリンダヘッド12、シリンダヘッドカバー14、ヘッドカバープレート18及びチェーンカバー20は、全体として内燃機関本体22を構成する。内燃機関本体22の最上位には、図1、図3、図5に示されるように、内燃機関本体22の上面を覆うエンジンカバー24が配置されている。エンジンカバー24は、図示しないボルトによって内燃機関本体22に固定されている。このエンジンカバー24とシリンダヘッド12との間には、間隙26(図5参照)が形成されている。
図2に示されるように、シリンダヘッド12の上面には、図示しない各気筒内に対して燃料を供給する複数のインジェクタ(燃料噴射弁)28と、各インジェクタ28に対して燃料を供給する単一のコモンレール(燃料供給部)30と、コモンレール30から分岐して各インジェクタ28に接続される燃料配管32と、インジェクタ28に付設された図示しない電磁ソレノイドバルブ又はピエゾアクチュエータに電気信号を送給するハーネス(エンジンルームハーネス)34とが配設されている。
また、図5に示されるように、シリンダヘッドカバー14の上方には、収容空間部内に複数のハーネス34が収容されるハーネスカバー36と、インジェクタ28から所定距離離間する車両前方側に位置しエンジンカバー24側の上方に向かって突出するブリーザチャンバ38と、図示しない燃料タンクに接続されコモンレール30に対して高圧の燃料を供給する負圧ポンプ40(図2参照)とが配設されている。なお、本実施形態では、ブリーザチャンバ38をシリンダヘッド12とをそれぞれ別体で構成している、これに限定されるものではなく、ブリーザチャンバ38とシリンダヘッド12とを一体で形成してもよい。
さらに、シリンダヘッド12の上方には、図2に示されるように、コモンレール30に対して燃料を供給する燃料供給配管42と、燃料供給配管42とコモンレール30との接続部位33aを覆う剛性部材からなる保護カバー44と、コモンレール30の車室側を覆う第1の遮音カバー46と、インジェクタ28とコモンレール30との間を覆い燃料配管32の下方に位置する第2の遮音カバー48とが配設されている。なお、シリンダヘッド12の上方には、コモンレール30に供給された燃料の一部を図示しない燃料タンク側に戻す燃料リターン配管43が配設され、燃料リターン配管43とコモンレール30との接続部位33bも保護カバー44によって被覆されている。
コモンレール30は、車幅方向に沿って延在する略円柱体からなり(図3、図4参照)、軸方向に沿った両端部が一組の保持具31(図5参照、但し、図5では一方の保持具31のみを図示している)を介してシリンダヘッド12の上面に固定される。なお、コモンレール30は、平面視して、車室に近接するシリンダヘッド12の車両後方側に位置する(図14参照)。
第1の遮音カバー46は、図示しない車室側に近接する車両後方側の間隙26に位置し、内燃機関本体22に取り付けられている。図7に示されるように、第1の遮音カバー46のコモンレール30側の内面には、例えば、シンサレート(登録商標)等の吸音材50が設けられる。この吸音材50は、例えば、両面テープ等の貼着手段52や接着剤等の接着手段によって第1の遮音カバー46の内面に固定される。
第1の遮音カバー46は、例えば、樹脂材料で形成される。また、第1の遮音カバー46は、車幅方向に沿って延在する一端部46aがシリンダヘッド12に保持され、車幅方向に沿って延在する他端部46bが保護カバー44に保持される。さらに、後記するように、第1の遮音カバー46の軸方向に沿った一端部46aと第2の遮音カバー48の軸方向に沿った一端部48aとは、同一のステー54に保持される(図8及び図9参照)。なお、第1の遮音カバー46の一部は、コモンレール30の下側の位置まで延在している(図5参照)
保護カバー44は、シリンダヘッド12に取り付けられた金属製の剛性部材からなり、車幅方向に沿って延在する。保護カバー44の車幅方向に沿った他端部44bは、締結ボルト56でチェーンカバー(内燃機関本体)20に締結されている(図1〜図3参照)。
第1の遮音カバー46の他端部46bと連結される保護カバー44の一端部44aは、後記するように、第1の遮音カバー46の他端部46b側に形成された弾性挟持部58(図12参照)によって挟持される。また、保護カバー44の一端部44aには、第1の遮音カバー46の差込方向に向けて開口する略U字状のスリット部60(図6(b)参照)が形成されている。
また、保護カバー44の一端部44aには、図7に示されるように、カバー本体45に連結され車両前方側に向かって突出するブラケット62が設けられる。ブラケット62には、挿通孔64を挿通する締結ボルト66を介してシリンダヘッド12に締結される締結部68が設けられる。
第2の遮音カバー48は、例えば、樹脂材料で形成される。また、第2の遮音カバー48は、図8に示されるように、車幅方向に沿って延在する一端部48aが第1の遮音カバー46と同一のステー54に保持され、車幅方向に沿った中央部が収容キャップ部70を介してシリンダヘッド12に固定される。なお、収容キャップ部70については、後記で詳細に説明する。
シリンダヘッド12の上面で負圧ポンプ40に近接する部位には、図9に示されるように、側面視して略L字状に屈曲するステー54が締結ボルト72を介して固定される。このステー54は、図8に示されるように、締結ボルト72が挿通される円形状の挿通孔74が形成された平板状の取付固定部76aと、取付固定部76aから略直角状に屈曲する中間部76bと、中間部76bから突出して第1の遮音カバー46に対して差し込む第1突出部76cと、中間部76bから突出して第2の遮音カバー48に対して差し込む第2突出部76dとが設けられる。
第1突出部76cは、中間部76bから分岐して車両後方側に向かって突出する矩形状平板からなり、その中央部には矩形状の係止孔78が形成されている。第2突出部76dは、中間部76bから分岐して車両上方向に向かって突出する矩形状平板からなり、矩形状平板には矩形状の係止孔78が形成されている。なお、第1突出部76cと第2突出部76dとでは、その差込方向(分岐方向)が略直交するように構成されている。
第1の遮音カバー46の軸方向に沿った一端部46aには、第1差込部80aが設けられている。第1差込部80aは、ステー54に設けられた第1突出部76cが略水平方向に沿って差し込まれる第1差込凹部82aを有する。また、第1差込部80aには、第1係合部84aが設けられている。第1係合部84aは、第1突出部76cに形成された係止孔78に弾性係合する係合爪86(図10(b)、図11(b)参照)を有する。
第1係合部84aは、第1差込部80aの差込部本体81に対して矩形状端部のみで片側支持されている。ステー54の第1突出部76cが第1差込凹部82aに対して差し込まれると、矩形状端部を基点として第1係合部84aの自由端が差込部本体81から離間する方向に弾性変形し、係合爪86が係止孔78に嵌合することで原形状に復帰する。
図8に示されるように、第2の遮音カバー48の軸方向に沿った一端部48aには、第2差込部80bが設けられている。第2差込部80bは、ステー54に設けられた第2突出部76dが略上下方向に沿って差し込まれる第2差込凹部82bを有する。また、第2差込部80bには、第2係合部84bが設けられている。第2係合部84bは、第2突出部76dに形成された係止孔78に弾性係合する係合爪86を有する。
第2係合部84bは、第2差込部80bの差込部本体81に対して矩形状端部のみで片側支持されている。ステー54の第2突出部76dが第2差込凹部82bに対して差し込まれると、矩形状端部を基点として第2係合部84bの自由端が差込部本体81から離間する方向に弾性変形し、係合爪86が係止孔78に嵌合することで原形状に復帰する。
図6〜図8に示されるように、第2の遮音カバー48の中央部には、スタッドボルト(ボルト)88の頭部88aを収容する収容キャップ部70がカバー本体49と一体的に設けられる。収容キャップ部70の下方には、シリンダヘッド12の上面に当接し、スペーサとして機能する円筒部90が設けられる。スタッドボルト88は、シリンダヘッド12の上面に形成された図示しないねじ孔に螺入され、円筒部90を介して第2の遮音カバー48とシリンダヘッド12(内燃機関本体22)の上面との間で所定の離間距離を有するように締結される。
図13(b)に示されるように、収容キャップ部70には、スタッドボルト88を挿通させる貫通孔91が形成される。貫通孔91の内壁には、半径内方向に向かって突出しスタッドボルト88のねじ部を係止する係止爪92が設けられる。第2の遮音カバー48をシリンダヘッド12に取り付ける際、収容キャップ部70をシリンダヘッド12側に向かって押圧し、係止爪92を弾性変形させながらスタッドボルト88の軸方向に沿って変位させ、円筒部90の下端がシリンダヘッド12の上面に当接し係止爪92の鋭利な先端部によってスタッドボルト88のねじ部が係止される。収容キャップ部70の側壁には、図8に示されるように、収納キャップ部70内にスタッドボルト88の頭部88aが収納されたか否かを視認可能な窓部94が設けられる。
なお、本実施形態では、第2の遮音カバー48のカバー本体49と収容キャップ部70とを一体的に形成しているが、これに限定されるものではなく、カバー本体49と収容キャップ部70とを別体で構成し、一体的に結合するようにしてもよい。
次に、第1の遮音カバー46の他端部46bと保護カバー44の一端部44aとを連結する構造について以下説明する。
第1の遮音カバー46の他端部46bには、保護カバー44の一端部44aを挟持する弾性挟持部58が設けられる。この弾性挟持部58は、図12(a)、(b)に示されるように、断面略L字状に屈曲して形成され側面視して矩形状の開口部96を跨いで相互に対向する一対の挟持辺98a、98bと、断面略T字状で一対の挟持辺98a、98b間に略平行に延在し保護カバー44の差し込み時にスリット部60に差し込まれる突条部100を有する挟持片102とから構成される。この挟持片102は、片持ち支持されて第1の遮音カバー46から延出している。
保護カバー44の一端部44aには、スリット部60を跨いで弾性挟持部58に挟持される一組の被挟持部104a、104bが設けられる。なお、一方の被挟持部104bは、第1の遮音カバー46の一端部46a側に向かって他方の被挟持部104bよりも突出して形成されている。
第1の遮音カバー46の他端部46bと保護カバー44の一端部44aとを組み付ける際、保護カバー44のスリット部60に沿って第1の遮音カバー46の突条部100をスライドさせることで、弾性挟持部58によって保護カバー44の一端部44a(被挟持部104a、104b)が挟持される。スリット部60と突条部100とが係合することで、第1の遮音カバー46及び保護カバー44の上下方向の位置決めがなされる。
本実施形態に係るカバー構造が適用された内燃機関10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
先ず、振動・騒音の発生の原因について検討する。図14は、インジェクタの加振力が増幅されて振動・騒音を発生させる原理を示す模式図である。
図14に示されるように、シリンダヘッド12(内燃機関本体22)の上面乃至上方には、車両前方側から車両後方側に向かって順に、ブリーザチャンバ38、ハーネス34、インジェクタ28、インジェクタ28とコモンレール30とを接続する燃料配管32、コモンレール30、及び、コモンレール30と負圧ポンプ40とを接続する燃料供給配管42とが配置されている。
コモンレール30から供給された高圧燃料が、インジェクタ28から図示しない各気筒に向かって噴射されるときに加振力(インジェクタ28からの燃料噴射時の振動・騒音)が発生する。その際、インジェクタ28、燃料配管32、コモンレール30及び燃料供給配管42の全体が振動増幅系として振動を増幅させる(燃料配管32等の共振による振動・騒音)。この振動がシリンダヘッド12を介してブリーザチャンバ38に伝達されると、ブリーザチャンバ38から振動音として放射(音放射)される。この放射された振動音が車両後方の車室内に伝達されて騒音となる。
本実施形態では、エンジンカバー24で被覆されない車室側の間隙26(図5参照)が第1の遮音カバー46で閉塞されることで、加振源であるインジェクタ28からの燃料噴射時に発生する振動・騒音、及び、燃料配管32等の共振による振動・騒音をそれぞれ遮断し、さらに、ブリーザチャンバ38の共振による振動・騒音が燃料配管32に伝達されることを抑制することもでき、車室内の静粛性を確保することができる。
また、本実施形態では、第1の遮音カバー46の内面に設けられた吸音材50(図7参照)によって、インジェクタ28の騒音や燃料配管32等の共振による騒音がそれぞれ抑制されることで、遮音性をより一層向上させることができる。
さらに、本実施形態では、燃料供給配管42及び燃料リターン配管43とコモンレール30(燃料供給部)との接続部位33a、33b(図2参照)を覆う剛性部材からなる保護カバー44に対して第1の遮音カバー46を取り付けることで、第1の遮音カバー46を、例えば、合成樹脂等の軽量材料で形成してもシリンダヘッド12(内燃機関本体22)からの振動の伝達を抑制することができる。この結果、軽量化且つ安価な材料で第1の遮音カバー46を構成することができる。また、本実施形態では、金属材料(剛性部材)からなる保護カバー44を必要最小限度の大きさとし、第1の遮音カバー46でコモンレール30の大部分を覆うことで(図2、図3参照)、遮音と同時に高圧燃料の噴出防止機能を第1の遮音カバー46に併有させることができる。
さらにまた、本実施形態では、インジェクタ28とコモンレール30との間を第2の遮音カバー48で被覆することで(図2参照)、ブリーザチャンバ38の共振による振動・騒音が燃料配管32に伝達されることを抑制することができる。また、本実施形態では、エンジンカバー24と第1の遮音カバー46との間から騒音が漏れ出ることを第2の遮音カバー48によって防止することができ、車室内の静粛性をより一層向上させることができる。
さらにまた、本実施形態では、第1の遮音カバー46の一端部46aと第2の遮音カバー48の一端部48aとを同一のステー54に取り付ける構成(図8参照)にすると共に、第1の遮音カバー46を保護カバー44に取り付ける構成(図12参照)にすることで、部品点数を削減し、第1の遮音カバー46、第2の遮音カバー48、保護カバー44からなる3つの部品をユニット化(図6及び図7に示すカバーユニット)して組み付け作業性を向上させることができる。また、本実施形態では、エンジンカバー24と車室との間の間隙26を、第1の遮音カバー46と第2の遮音カバー48とによって互いに略直交する2方向(図5参照)から閉塞することで遮音性をより一層向上させることができる。
さらにまた、本実施形態では、例えば、合成樹脂からなる第1の遮音カバー46の一端部46aを、第1差込凹部82aを介して剛性部材からなるステー54に差し込むと共に、第1の遮音カバー46の他端部46b側に設けられた弾性挟持部58を介して保護カバー44の一端部44aを差し込むだけで取り付け保持する構成としたことで、ボルト等の締結部材を不要とし且つ作業工数を削減して組付作業を効率化することができる。
さらにまた、本実施形態では、第2の遮音カバー48の一端部48aを、第2差込凹部82bを介して第1の遮音カバー46と同一のステー54に差し込むだけ取り付け保持する構成としたことで、組付作業を効率よく且つ簡便に行なうことができ、且つ、振動による共振の発生を低減することができる。また、本実施形態では、収容キャップ部70を押圧することで、収容キャップ部70の下部側に設けられた係止爪92(図13(b)参照)をシリンダヘッド12に固定されたスタッドボルト88のねじ部に係止することができ、第2の遮音カバー48をシリンダヘッド12に対してワンタッチで取り付けることができる。
10 内燃機関
12 シリンダヘッド
14 シリンダヘッドカバー
22 内燃機関本体
24 エンジンカバー
26 間隙
28 インジェクタ(燃料噴射弁)
30 コモンレール(燃料供給部)
32 燃料配管
33a、33b 接続部位
38 ブリーザチャンバ
42 燃料供給配管
44 保護カバー
46 第1の遮音カバー
48 第2の遮音カバー
50 吸音材
54 ステー
58 弾性挟持部
60 スリット部
70 収容キャップ部
76c 第1突出部
76d 第2突出部
78 係止孔
82a、82b 差込凹部
84a、84b 係合部
86 係合爪
88 スタッドボルト(ボルト)
88a 頭部
92 係止爪
100 突条部

Claims (7)

  1. シリンダヘッドの上面に配設され複数の気筒に燃料を供給する燃料噴射弁と、前記シリンダヘッド又はシリンダヘッドカバーに配設される燃料供給部と、前記燃料供給部から分岐して前記燃料噴射弁に接続される燃料配管とを有する燃料噴射装置を備えた内燃機関のカバー構造であって、
    内燃機関本体の上方を覆うエンジンカバーが設けられ、
    前記エンジンカバーと前記シリンダヘッド又は前記シリンダヘッドカバーとの間隙に位置し、前記燃料供給部の車室側側面を覆う第1の遮音カバーが前記内燃機関本体に取り付けられることを特徴とする内燃機関のカバー構造。
  2. 請求項1記載の内燃機関のカバー構造において、
    前記第1の遮音カバーの前記燃料供給部側の内面には、吸音材が設けられることを特徴とする内燃機関のカバー構造。
  3. 請求項1又は請求項2記載の内燃機関のカバー構造において、
    前記燃料供給部に対して燃料を供給する燃料供給配管と、
    前記燃料供給配管と前記燃料供給部との接続部位を覆う剛性部材からなる保護カバーと、
    を備え、
    前記第1の遮音カバーは、一端部が前記内燃機関本体に保持され、他端部が前記保護カバーに保持されることを特徴とする内燃機関のカバー構造。
  4. 請求項3記載の内燃機関のカバー構造において、
    前記内燃機関本体は、前記シリンダヘッドと別体又は一体に形成されたブリーザチャンバを有し、
    前記ブリーザチャンバの車室側には、前記燃料噴射装置が配設され、
    前記燃料噴射弁と前記燃料供給部との間を覆い、前記燃料配管の下方に位置する第2の遮音カバーが設けられることを特徴とする内燃機関のカバー構造。
  5. 請求項3又は請求項4記載の内燃機関のカバー構造において、
    前記第1の遮音カバーの一端部と前記第2の遮音カバーの一端部とは、前記内燃機関本体に取り付けられた剛性部材からなる同一のステーに保持され、
    前記第1の遮音カバーの他端部は、前記保護カバーに保持されるように設けられ、
    前記保護カバーは、前記内燃機関本体に締結されていることを特徴とする内燃機関のカバー構造。
  6. 請求項5記載の内燃機関のカバー構造において、
    前記第1の遮音カバーの一端部には、前記ステーに設けられた第1突出部が差し込まれる第1差込凹部が形成され、
    前記第1差込凹部には、前記第1突出部に形成された係止孔に弾性係合する第1係合部が設けられ、
    前記第1の遮音カバーの他端部には、前記保護カバーの一端部を挟持する弾性挟持部が設けられ、
    前記保護カバーの一端部には、前記第1の遮音カバーの差込方向に向けて開口するスリット部が形成され、
    前記弾性挟持部には、差し込み時に前記スリット部に差し込まれる突条部が設けられることを特徴とする内燃機関のカバー構造。
  7. 請求項5又は請求項6記載の内燃機関のカバー構造において、
    前記第2の遮音カバーの一端部には、前記ステーに設けられた第2突出部が差し込まれる第2差込凹部が形成され、
    前記第2差込凹部には、前記第2突出部に形成された係止孔に弾性係合する第2係合部が設けられ、
    前記第2の遮音カバーの中央部には、ボルトの頭部を収容する収容キャップ部が設けられ、
    前記ボルトは、前記第2の遮音カバーと前記内燃機関本体の上面との間で所定の離間距離を有するように前記内燃機関本体に締結され、
    前記収容キャップ部には、前記ボルトのねじ部を係止する係止爪が設けられることを特徴とする内燃機関のカバー構造。
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