JP2013139756A - 車両用バイフューエルエンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】気体燃料噴射装置のメンテナンス性を良好に保ちつつ、気体燃料噴射弁の作動音と液体燃料噴射弁の作動音との両方が車室内へ伝達することを抑制し、しかも気体燃料噴射弁を保護することができる車両用バイフューエルエンジンを提供すること。
【解決手段】サージタンク52が、エンジン本体4の上方に配置され、複数の吸気分岐管51が、エンジン本体4の側方に配置されて湾曲する湾曲部51Cと、サージタンク52から湾曲部51Cへ向けて斜め下方に傾斜する傾斜部51Dと、を備え、エアクリーナ7は、傾斜部51Dの上方に配置され、液体燃料噴射装置8は、エンジン本体4と吸気分岐管51との間の空間に配置され、気体燃料噴射装置11は、サージタンク52とエアクリーナ7との間隙に配置されるとともに、気体燃料噴射弁10Bは、エアクリーナ7の下方でかつ傾斜部51D同士で挟まれた空間に配置されるように、ブラケット30により気体燃料デリバリパイプ10Aに保持されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、液体燃料と気体燃料との2種類の燃料を使用する車両用バイフューエルエンジンに関する。
車両用の内燃機関としては、ガソリンなどの液体燃料を噴射する液体燃料噴射装置と、天然ガス(CNG;compressed natural gas)などの気体燃料を噴射する気体燃料噴射装置とを備えるバイフューエルエンジンが知られている。従来のバイフューエルエンジンとしては、吸気分岐管の上方から吸気分岐管の上面に向けて液体燃料噴射装置を取り付け、吸気分岐管とシリンダヘッドとで挟まれた空間内に気体燃料噴射装置を取り付けた構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。このバイフューエルエンジンにおいて、気体燃料噴射装置は、吸気分岐管とシリンダヘッドとで挟まれた狭い空間において吸気分岐管の下側(下側を向く部分)に接続されている。
特開2004−36482号公報
しかしながら、上記の従来構造では、液体燃料噴射装置がエンジンルーム内に向けて突出しているため、液体燃料噴射弁から生じる作動音が車室内へと伝達し易くなり、乗員に不快感を与えてしまう虞があった。また、上記の従来構造では、気体燃料噴射装置が吸気分岐管の下側に取り付けられているため、作業者は気体燃料噴射装置へのアクセスが困難となり、気体燃料噴射装置のメンテナンス性が低下するという問題点がある。ここで、上記の従来構造において、仮に気体燃料噴射装置と液体燃料噴射装置の位置を換えた場合、気体燃料噴射装置が吸気分岐管の上方に大きく突出もしくは露出してしまい、この場合も気体燃料噴射弁の作動音が車室内へ伝達され易くなるという問題点が生じる。また、気体燃料噴射装置と液体燃料噴射装置のいずれかが吸気分岐管の上側に、突出もしくは露出するように配置された場合、車両に外力が作用した際に、エンジンルーム内に搭載される搭載部品と、気体燃料噴射装置もしくは液体燃料噴射装置と、が強く干渉し易くなるという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、気体燃料噴射装置のメンテナンス性を良好に保ちつつ、気体燃料噴射弁の作動音と液体燃料噴射弁の作動音との両方が車室内へ伝達することを抑制し、しかも気体燃料噴射弁を保護することができる車両用バイフューエルエンジンを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様は、エンジン本体の側部に、下流端部がそれぞれエンジン本体内の吸気通路に連通するように間隔を隔てて接続された複数の吸気分岐管および吸気分岐管の上流端部がそれぞれ間隔を隔てて接続されたサージタンクを有する吸気マニホルドと、サージタンクに連通するエアクリーナと、エンジン本体側に液体燃料を供給する液体燃料噴射装置と、それぞれの吸気分岐管の下流端部近傍に一端が接続された複数の気体燃料ホースと、気体燃料ホースの他端がそれぞれ接続された複数の気体燃料噴射弁と、複数の気体燃料噴射弁が接続された気体燃料デリバリパイプと、を備えた車両用バイフューエルエンジンにおいて、サージタンクは、エンジン本体の上方に配置され、それぞれの吸気分岐管は、エンジン本体の側方に配置されて湾曲する湾曲部と、サージタンクから湾曲部へ向けて斜め下方に傾斜する傾斜部と、を備え、エアクリーナは、傾斜部の上方に配置され、液体燃料噴射装置は、エンジン本体と吸気分岐管との間の空間に配置され、気体燃料デリバリパイプは、サージタンクとエアクリーナとの間隙に配置されるとともに、気体燃料噴射弁は、エアクリーナの下方でかつ傾斜部同士で挟まれた空間に配置されるように、ブラケットにより吸気マニホルド側に保持されていることを特徴とする。
上記態様としては、気体燃料デリバリパイプは、サージタンクとエアクリーナとの間に傾斜部の延在方向と交差する方向に延びるように配置された状態で吸気マニホルドに固定され、ブラケットは、それぞれの気体燃料噴射弁の先端部を保持する保持部と、保持部の上端縁から気体燃料噴射弁の基部側へ向けて延在され、気体燃料噴射弁の上側を覆う上側カバー部と、保持部の下端縁から気体燃料噴射弁の基部側へ向けて延在され、気体燃料噴射弁の下側を覆う下側カバー部と、気体燃料デリバリパイプへ向けて延在され、気体燃料デリバリパイプに上側カバー部側を支持させる上側延出部と、気体燃料デリバリパイプへ向けて延在され、気体燃料デリバリパイプに前記下側カバー部側を支持させる下側延出部とを備えることを特徴とする。
上記態様としては、上側カバー部同士は、板状の懸架部で連結され、懸架部は、上側延出部が一体に設けられるとともに、傾斜部が入り込める切り欠き部が形成されていることを特徴とする。
上記態様としては、気体燃料デリバリパイプは、サージタンクに固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、気体燃料噴射装置のメンテナンス性を良好に保ちつつ、気体燃料噴射弁の作動音と液体燃料噴射弁の作動音との両方が車室内へ伝達することを抑制し、しかも気体燃料噴射弁を保護することができる車両用バイフューエルエンジンを実現することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る車両用バイフューエルエンジンの側面図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る車両用バイフューエルエンジンの背面図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る車両用バイフューエルエンジンの要部平面図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る車両用バイフューエルエンジンの平面図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る車両用バイフューエルエンジンの気体燃料噴射装置を示す斜視図である。 図6は、図5のVI−VI断面図である。 図7は、本発明の実施の形態に係る車両用バイフューエルエンジンの気体燃料噴射装置とエアクリーナとの位置関係を示す説明図である。
以下に、本発明の実施の形態に係る車両用バイフューエルエンジン(以下、エンジンと云う。)の詳細を図面に基づいて説明する。但し、図面は模式的なものであり、各部材の寸法や寸法の比率などは現実のものと異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。また、本実施の形態では、説明の便宜を図るため、図中において車両の前後方向、左右方向、ならびに上下方向を矢印で示す。
(エンジンの概略構成)
図1に示すように、エンジン1は、車両前部2のエンジンルーム3内に搭載されている。このエンジン1は、エンジン本体4と、吸気系導入管としての吸気マニホルド5と、排気マニホルド6と、エアクリーナ7と、液体燃料噴射装置8と、複数の気体燃料ホース9と、ブラケット30で複数の気体燃料噴射弁10Bが保持された気体燃料噴射装置11と、を備えている。
(エンジン本体)
図1に示すように、エンジン本体4は、シリンダブロック12と、シリンダブロック12の上に配置されるシリンダヘッド13と、シリンダヘッド13の上に配置されるシリンダヘッドカバー14と、シリンダブロック12の下に配置されるクランクロアケース15と、クランクロアケース15の下に配置されるオイルパン16と、を備えて概略構成されている。
クランクロアケース15は、クランク軸17を軸支している。シリンダブロック12は、内部に図示しない複数のシリンダ(気筒)が形成されている。それぞれのシリンダ内には、上下動する図示しないピストンが設けられている。このピストンの上下動は、図示しないコネクティングロッドを介してクランク軸17に回転運動に変換されて伝達される。
シリンダヘッド13には、図示しないシリンダ内に空気を導入するための複数の吸気通路18と複数の排気通路19が形成されている。また、シリンダヘッド13には、それぞれのシリンダの上部において、吸気通路18、排気通路19の開閉を行う、図示しない吸気バルブや排気バルブが設けられている。
そして、シリンダヘッド13の上部には、これら吸気バルブや排気バルブを所定のタイミングで開弁させるための、図示しない動弁機構などが設けられている。このようなシリンダヘッド13の上部は、シリンダヘッドカバー14がボルト締めなどの固定手段により着脱可能に取り付けられている。上記した動弁機構(不図示)やその他の部材の調整、修理などのメンテナンスは、シリンダヘッドカバー14を取り外すことにより可能となる。
(吸気マニホルド)
図1に示すように、吸気マニホルド(吸気系導入管)5は、複数の吸気分岐管51と、サージタンク52と、で構成されている。サージタンク52は、エンジン本体4の上方に配置されている。シリンダヘッドカバー14を取り外した状態では、シリンダヘッド13の上部に配置されている図示しない例えば動弁機構(カムシャフトなどを含む)の目視、および点検、修理などのメンテナンスが可能となる。
図3に示すように、吸気分岐管51は、上流端部51Aがサージタンク52に複数箇所で連通するように、サージタンク52の長手方向(本実施の形態では左右方向)に沿って所定間隔を隔てて一体に設けられている。また、図1に示すように、吸気分岐管51の下流端部51Bは、吸気通路18に連通するようにシリンダヘッド13の側部に接続されている。なお、本実施の形態では、吸気マニホルド5における複数の吸気分岐管51は、エンジンルーム3に搭載されたエンジン本体4に対して車両後側に配置されるように設定されている。
図1および図2に示すように、吸気分岐管51における下流端部51Bに近い中間部には、湾曲部51Cが形成されている。この湾曲部51Cは、シリンダヘッド13の側部から側方(本実施の形態では車両にエンジンを搭載した状態で車両後方側)に延在された吸気分岐管51をサージタンク52へ向けて斜め上方へ傾斜させて延在させるために湾曲する部分である。上流端部51Aから湾曲部51Cに亘る部分は、後方に向けて(上流端部51Aから湾曲部51Cに向けて)斜め下向きに傾斜する傾斜部51Dとなっている。
上記のように、吸気分岐管51はシリンダヘッド13の側部からサージタンク52を直線的に結ぶのではなく、シリンダヘッド13の側方を迂回するような形態を有する。一方、排気マニホルド6は、シリンダヘッド13における吸気マニホルド5の取り付け部分と反対側(前側)の側部に取り付けられている(図1および図4参照)。
(液体燃料噴射装置)
図1および図2に示すように、複数の吸気分岐管51と、シリンダヘッド13およびシリンダヘッドカバー14との間の空間には、液体燃料噴射装置8が配置されている。液体燃料噴射装置8は、液体燃料デリバリパイプ8Aと、液体燃料デリバリパイプ8Aに所定間隔を隔てて吸気通路18に対応する位置に接続された複数の液体燃料噴射弁8Bと、を備えている。
液体燃料デリバリパイプ8Aは、複数の吸気分岐管51が並ぶ方向、すなわちクランク軸17の軸方向(エンジン1を車両搭載した場合の車両左右方向、または車両幅方向)に沿って延在されている。そして、複数の液体燃料噴射弁8Bは、液体燃料(例えば、ガソリン)がそれぞれの吸気通路18へ噴射可能となるようにシリンダヘッド13へ固定されている。
図2に示すように、液体燃料噴射装置8の液体燃料デリバリパイプ8Aは、液体燃料が貯蔵された液体燃料タンク8Cに接続されている。なお、液体燃料噴射弁8Bは、エンジン1が液体燃料を用いる運転を行う場合に、車両の制御装置からの制御信号に基づいて所定の燃料噴射動作を行うようになっている。
上述のように、複数の吸気分岐管51と、シリンダヘッド13およびシリンダヘッドカバー14と、の間に液体燃料噴射装置8を配置できる程度の空間を確保するには、湾曲部51Cの曲率が適切に設定されることが好ましい。
(エアクリーナ)
図1および図2に示すように、複数の吸気分岐管51の傾斜部51Dの直上には、エアクリーナ7が配置されている。このエアクリーナ7は、図示しないが上記サージタンク52に連通するように接続される。このエアクリーナ7は、傾斜部51Dの略全長の範囲に亘って配置されている。また、このエアクリーナ7は、傾斜部51Dが湾曲部51Cに向けて斜め下方に下がっているため、湾曲部51C近傍の上方に配置させる部分の高さを十分確保することができる。図1および図4に示すように、このエアクリーナ7は、サージタンク52側に位置する縁部に設けられた板状の被取り付け部7Aが、ボルト20でサージタンク52に固定されている。
(気体燃料噴射装置)
図1〜図3に示すように、気体燃料噴射装置11は、気体燃料デリバリパイプ10Aと、気体燃料噴射弁10Bと、気体燃料噴射弁10Bを保持するブラケット30と、を備えている。図3に示すように、気体燃料デリバリパイプ10Aは、サージタンク52に接続された複数の吸気分岐管51の上流端部51Aを結ぶ線に平行をなすように延在されている。この気体燃料デリバリパイプ10Aには、気体燃料(例えば、CNG)が貯留された気体燃料タンク10Cがパイプを介して接続されている。なお、図1に示すように、気体燃料デリバリパイプ10Aは、一体に固定した板状の被取り付け部10Eがサージタンク52側にボルト21により固定されている。
図3に示すように、気体燃料デリバリパイプ10Aには、複数の気体燃料噴射弁10Bが接続部10Fを介して接続されている。なお、これら気体燃料噴射弁10Bは、気体燃料デリバリパイプ10Aに対して複数箇所で連通するように、気体燃料デリバリパイプ10Aの長手方向(本実施の形態では車両左右方向)に沿って所定間隔を隔てて配置されている。図5および図6に示すように、この気体燃料デリバリパイプ10Aの上面および下面には、適所に直角に(L字状に)屈曲したプレートでなる取り付け部10G,10Hが設けられている。
上記の複数の気体燃料噴射弁10Bは、ブラケット30により一体に保持されている。そして、ブラケット30は、上記の取り付け部10Gにボルト22で固定されている。ブラケット30の構造については、後述する。なお、気体燃料噴射弁10B同士の間隔は、上記した吸気分岐管51の上流端部51A同士の間隔と略同じ寸法に設定され、気体燃料噴射弁10Bと、吸気分岐管51の上流端部51Aとが、吸気分岐管51同士が並ぶ方向(本実施の形態では車両左右方向)に沿って、交互に配置されている。
複数の気体燃料噴射弁10Bが気体燃料デリバリパイプ10Aに対して接続部10Fを介して接続された気体燃料噴射装置11は、エアクリーナ7とサージタンク52との間隙Sに配置されている(図1参照)。また、気体燃料噴射弁10Bは、エアクリーナ7の下方でかつ傾斜部51D同士で挟まれた空間に配置されるように、ブラケット30により気体燃料デリバリパイプ10Aに保持されている。図1および図3に示すように、気体燃料噴射弁10Bは、吸気分岐管51の上流端部51Aの近傍で、これら上流端部51A(傾斜部51D)同士の間、もしくは側方に配置されている。
また、図1に示すように、気体燃料噴射弁10Bは、気体燃料ホース9と接続される先端部10Dが吸気分岐管51の湾曲部51Cの方向を向くように傾斜して配置されている。
図1〜図3に示すように、気体燃料ホース9は、吸気分岐管51の下流端部51Bの近傍に一端部9Aが接続され、他端部9Bが気体燃料噴射弁10Bの先端部(ノズル)10Dに接続されている。図1に示すように、これら気体燃料ホース9は、吸気分岐管51に沿うように配置されている。
上記構成の気体燃料噴射装置11において、気体燃料噴射弁10Bは、エンジン1が気体燃料を用いる運転を行う場合に、車両の制御装置からの制御信号に基づいて所定の燃料噴射動作を行うようになっている。
(ブラケット)
次に、ブラケット30の構造について説明する。本実施の形態において、ブラケット30は、金属プレートを折り曲げ加工により作製されている。図5および図6に示すように、ブラケット30は、保持部31と、この保持部31を挟んで互いに平行をなすように折り曲げられた上側カバー部32および下側カバー部34と、上側カバー部32同士を連結する懸架部33と、懸架部33に一体に設けられた上側延出部35と、下側カバー部34に一体に設けられた下側延出部36と、を備える。
保持部31は、それぞれの気体燃料噴射弁10Bの先端面より突出する先端部(ノズル)10Dを挿通させた状態で先端面に当接するようになっている。上側カバー部31は、保持部31の上端縁から気体燃料噴射弁10Bの基部(接続部10F)側へ向けて延在され、気体燃料噴射弁10Bの上側を覆っている。懸架部33は、互いに隣接する上側カバー部32同士を連結するプレートであり上側カバー部31と一体に設けられている。なお、懸架部33における後側(湾曲部51Cに近い側)の縁部には、傾斜部51Dが入り込める切り欠き部33Aが形成されている。
下側カバー部34は、保持部31の下端縁から気体燃料噴射弁10Bの基部側へ向けて延在され、気体燃料噴射弁10Bの下側を覆っている。上側延出部35は、懸架部33より気体燃料デリバリパイプ10Aへ向けて延在されている。この上側延出部35の先端部は、L字状に折り曲げられた折り曲げ板部35Aとなっている。この折り曲げ板部35Aは、気体燃料デリバリパイプ10Aの上面に設けられた取り付け部10Gにボルト22で固定されている。
下側延出部36は、それぞれの下側カバー部34から気体燃料デリバリパイプ10Aへ向けて延在されている。この下側延出部36の先端部は、L字状に折り曲げられた折り曲げ板部36Aとなっている。この折り曲げ板部36Aは、気体燃料デリバリパイプ10Aに支持された取り付け部10Hにボルト23で固定されている。
以上、本実施の形態に係るエンジン1について説明したが、本実施の形態では、液体燃料噴射装置8が吸気分岐管51とエンジン本体4(シリンダヘッド13、シリンダヘッドカバー14)とに囲まれた空間内に配置されているため、液体燃料噴射装置8の液体燃料噴射弁8Bから生じる作動音などの騒音をこの空間内で閉じ込める作用がある。したがって、本実施の形態では、車室内へ液体燃料噴射弁8Bの作動音が伝達されることを防止できる。
また、本実施の形態では、気体燃料噴射装置11がエンジンルーム3内の高い位置に配置できるため、気体燃料噴射装置11のメンテナンス性を向上できる。しかも、本実施の形態では、気体燃料噴射装置11の気体燃料噴射弁10Bを吸気分岐管51の傾斜部51D同士の間の空間と、エアクリーナ7の下方の空間とが重なり合う空間部内に配置しているため、気体燃料噴射弁10Bの可動弁が開閉した際に、図7に示すように、気体燃料噴射弁10Bから気体燃料噴射弁10Bの径方向外側に向けて放射される作動音(図中、矢印Dで示す)を閉じ込める作用があり、車室内へ作動音が伝わることを防止できる。
上述のように、本実施の形態に係る車両用バイフューエルエンジンでは、液体燃料噴射装置8の作動音と、気体燃料噴射装置11の作動音の両方とも車室内に伝達されることを抑制でき、車室内の乗員への不快感を低減できる。
さらに、本実施の形態では、気体燃料噴射弁10Bをエアクリーナ7の下側に潜り込ませることができため、車両に外力が作用してエアクリーナ7が傾斜部51D上を移動したとしても、エアクリーナ7と気体燃料噴射弁10Bとが干渉することを回避することができる。因みに、気体燃料噴射装置11において、気体燃料噴射弁10B、特に気体燃料噴射弁10Bのなかでも最も剛性が低い先端部(ノズル部)10Dを保護することができる。
また、図7に示すように、本実施の形態では、気体燃料噴射弁10Bから径方向上側(エアクリーナ7側)に向けて放射される作動音を、エアクリーナ7に伝達される前に、ブラケット30の上側カバー部32によって遮音することが可能となる。加えて、本実施の形態では、ブラケット30が下側カバー部34を備えることにより、気体燃料噴射弁10Bから径方向下側へ向かって放射される作動音を下側カバー部34で遮音することができ、気体燃料噴射弁10Bの下側から車室内へ作動音が漏れることを防止できる。このように、本実施の形態に係る車両用バイフューエルエンジンにおいては、ブラケット30とエアクリーナ7とで確実に気体燃料噴射弁10Bから生じる作動音が車室内へ伝達されることを防止できる。
また、本実施の形態では、ブラケット30が、気体燃料噴射弁10Bの軸線方向に沿って気体燃料噴射弁10Bを覆うとともに、上側延出部35と下側延出部36とで気体燃料デリバリパイプ10A側に固定されているため、ブラケット30によって気体燃料噴射弁10Bを気体燃料デリバリパイプ10Aに安定して保持できる。これによって、気体燃料デリバリパイプ10Aから突出する気体燃料噴射弁10Bの先端部(ノズル部)10D側が大きく振動することを抑制でき、振動によって作動音が増加することを抑制できる。
さらに、本実施の形態では、気体燃料噴射弁10Bの径方向上側に上側カバー部32が配置されるため、車両に外力が作用して、万一、エアクリーナ7が気体燃料噴射弁10Bと接触しそうになったとしても、ブラケット30の上側カバー部32によりエアクリーナ7が気体燃料噴射弁10Bと強く干渉することを防止できる。したがって、本実施の形態に係る車両用バイフューエルエンジンでは、気体燃料噴射弁10Bを上側カバー部32で確実に保護することができる。
本実施の形態では、複数の気体燃料噴射弁10Bのそれぞれの径方向上側に配置される上側カバー部32を懸架部33で一体化している。このため、本実施の形態では、気体燃料噴射弁10Bが個々に振動することを抑制できる。そして、複数の気体燃料噴射弁10Bのうち1つの気体燃料噴射弁10Bが噴射した際に、他の気体燃料噴射弁10Bが1つの気体燃料噴射弁10Bから生じた作振動を低減させる作用を有する。したがって、本実施の形態では、懸架部33を設けたことにより、振動によって作動音が増加することを抑制できる。
また、本実施の形態では、ブラケット30の懸架部33に切り欠き部33Aが形成されているため、吸気分岐管51の傾斜部51Dを切り欠き部33Aに挿入でき、ブラケット30と吸気分岐管51の傾斜部51Dとが干渉せずに、ブラケット30の先端部分を傾斜部51D同士の間へと入り込ませることができる。このように、ブラケット30に切り欠き部33Aを形成したことにより、気体燃料噴射弁10Bをエアクリーナ7の下側まで確実に潜り込ませることができる。このように、気体燃料噴射弁10Bを確実にエアクリーナ7の下側に配置させることにより、気体燃料噴射弁10Bから生じる作動音などの騒音をエアクリーナ7で遮音できる。
本実施の形態では、このエンジン1では、吸気マニホルド5およびエアクリーナ7が、気体燃料噴射装置11の干渉を受けない構成であるため、気体燃料噴射装置11の影響を受けず、吸気マニホルド5の吸気分岐管51の管長を長くすることができる。
本実施の形態では、吸気分岐管51の傾斜部51Dの上方にエアクリーナ7を配置することにより、エアクリーナ7の配置空間を大きくすることが可能となり、エアクリーナ7の容積を確保することができる。また、本実施の形態では、エアクリーナ7の容積を確保するに留まらずにさらに拡大できるため、エアクリーナ7の吸気抵抗を小さくすることにも寄与する効果がある。
本実施の形態では、気体燃料噴射装置11をサージタンク52とエアクリーナ7との間に配置したことにより、気体燃料噴射装置11の被取り付け部10Eとエアクリーナ7の被取り付け部7Aを両方ともサージタンク52に取り付けることができる。サージタンク52は、エンジン1の上部にあるため、これらエアクリーナ7、気体燃料噴射装置11等の組付性を向上することができる。
本実施の形態によれば、車両に外力が作用した際に、吸気分岐管51の傾斜部51Dによって、気体燃料噴射装置11において剛性の低い気体燃料噴射弁10Bが、車両搭載部品またはエンジン搭載部品と直接強く干渉することを防止できる。したがって、本実施の形態のエンジン1では、気体燃料噴射装置11を確実に保護することができる。
本実施の形態によれば、管長が長くなった吸気分岐管51に沿うように気体燃料ホース9を気体燃料噴射弁10Bと吸気分岐管51の下流端部51Bとの間に配索することで、気体燃料ホース9の全長を長くすることができる。このため、作業者が気体燃料ホース9を気体燃料噴射弁10Bと吸気分岐管51の下流端部51Bとに接続する際に、気体燃料ホース9を曲げ変形させ易くできる。
また、本実施の形態によれば、気体燃料ホース9の全長を長くして曲げ変形し易くしたことにより、狭いエンジンルーム3内での気体燃料ホース9のエンジン本体4への取り回しや取り付けが容易となり、エンジン1の組付性を確実に向上できる。
本実施の形態によれば、エアクリーナ7が板状の被取り付け部7Aで、ボルト20によりサージタンク52に固定されているため、取り付け、取り外しが簡単であり、組付性が向上する。
本実施の形態によれば、気体燃料噴射装置11が、気体燃料デリバリパイプ10Aと気体燃料噴射弁10Bとを一体に支持する被取り付け部10Eがサージタンク52にボルト21により固定されているため、取り付け作業が簡単となる利点がある。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、この実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記実施の形態では、ブラケット30が、気体燃料噴射弁10Bの上下の2方向の上側カバー部32と下側カバー部34とで覆って側方は覆わない構造であり、軽量化を図った構造であるが、気体燃料噴射弁10Bの全周方向を覆う筒状の構造を懸架部33で連結するような構造としてもよい。
また、上記実施の形態では、エンジン1を車体に対して、吸気マニホルド5が車体の後側に配置したが、本発明はエンジン1の配置に拘わらず、上記の作用・効果を奏し得るものである。
さらに、上記実施の形態では、ブラケット30の上側延出部35および下側延出部36をサージタンク52に固定された気体燃料デリバリパイプ10Aに固定したが、上側延出部35および下側延出部36をサージタンク52に直接固定する構成や、上側延出部35および下側延出部36を、吸気マニホルド(吸気系導入管)5を構成する吸気分岐管51の上流端部51A近傍に固定する構成も本発明の適用範囲であることは云うまでもない。
1 エンジン
4 エンジン本体
5 吸気マニホルド(吸気分岐管)
7 エアクリーナ
7A 被取り付け部
8 液体燃料噴射装置
8A 液体燃料デリバリパイプ
8B 液体燃料噴射弁
8C 液体燃料タンク
9 気体燃料ホース
10A 気体燃料デリバリパイプ
10B 気体燃料噴射弁
10C 気体燃料タンク
10D 先端部(気体燃料噴射弁)
10E 被取り付け部
10F 接続部
10G,10H 取り付け部
11 気体燃料噴射装置
13 シリンダヘッド
18 吸気通路
30 ブラケット
31 保持部
32 上側カバー部
33 懸架部
33A 切り欠き部
34 下側カバー部
35 上側延出部
36 下側延出部
51 吸気分岐管
51A 上流端部
51B 下流端部
51C 湾曲部
51D 傾斜部
52 サージタンク
S 間隙

Claims (4)

  1. エンジン本体の側部に下流端部がそれぞれ当該エンジン本体内の吸気通路に連通するように間隔を隔てて接続された複数の吸気分岐管、および当該吸気分岐管の上流端部がそれぞれ間隔を隔てて接続されたサージタンクを有する吸気マニホルドと、前記サージタンクに連通するエアクリーナと、前記エンジン本体側に液体燃料を供給する液体燃料噴射装置と、それぞれの前記吸気分岐管の前記下流端部近傍に一端が接続された複数の気体燃料ホースと、前記気体燃料ホースの他端がそれぞれ接続された複数の気体燃料噴射弁と、当該複数の気体燃料噴射弁が接続された気体燃料デリバリパイプと、を備えた車両用バイフューエルエンジンにおいて、
    前記サージタンクは、前記エンジン本体の上方に配置され、
    それぞれの前記吸気分岐管は、前記エンジン本体の側方に配置されて湾曲する湾曲部と、前記サージタンクから前記湾曲部へ向けて斜め下方に傾斜する傾斜部と、を備え、
    前記エアクリーナは、前記傾斜部の上方に配置され、
    前記液体燃料噴射装置は、前記エンジン本体と前記吸気分岐管との間の空間に配置され、
    前記気体燃料デリバリパイプは、前記サージタンクと前記エアクリーナとの間隙に配置されるとともに、前記気体燃料噴射弁は、前記エアクリーナの下方でかつ前記傾斜部同士で挟まれた空間に配置されるように、ブラケットにより前記吸気マニホルド側に保持されている
    ことを特徴とする車両用バイフューエルエンジン。
  2. 前記気体燃料デリバリパイプは、前記サージタンクと前記エアクリーナとの間に前記傾斜部の延在方向と交差する方向に延びるように配置された状態で前記吸気マニホルドに固定され、
    前記ブラケットは、それぞれの前記気体燃料噴射弁の先端部を保持する保持部と、該保持部の上端縁から前記気体燃料噴射弁の基部側へ向けて延在され、該気体燃料噴射弁の上側を覆う上側カバー部と、前記保持部の下端縁から前記気体燃料噴射弁の基部側へ向けて延在され、該気体燃料噴射弁の下側を覆う下側カバー部と、前記気体燃料デリバリパイプへ向けて延在され、該気体燃料デリバリパイプに前記上側カバー部側を支持させる上側延出部と、前記気体燃料デリバリパイプへ向けて延在され、該気体燃料デリバリパイプに前記下側カバー部側を支持させる下側延出部と、を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用バイフューエルエンジン。
  3. 前記上側カバー部同士は、板状の懸架部で連結され、
    該懸架部は、前記上側延出部が一体に設けられるとともに、前記傾斜部が入り込める切り欠き部が形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用バイフューエルエンジン。
  4. 前記気体燃料デリバリパイプは、前記サージタンクに固定されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用バイフューエルエンジン。
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