JP5870850B2 - 車両の配管構造 - Google Patents

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    • B60K15/00Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
    • B60K15/01Arrangement of fuel conduits

Description

本発明は、車両の配管構造に関し、特にダッシュパネルの下方からエンジンルーム内の上方に向けて立ち上げられる燃料配管に好適なものである。
燃料配管には、例えばインジェクタ(燃料噴射装置)の動作に伴う脈動が生じ、その脈動が車体を通じて車室内に伝播することがある。このような燃料配管(ホースを含む)の脈動を抑制するために、例えば下記特許文献1では、燃料配管をサイドフレームにクランプで固定する際、その固定部にパルセーションダンパを取付ける。パルセーションダンパは、例えばダイヤフラムとコイルバネを備え、燃料配管の脈動を抑制する。また、下記特許文献1には、燃料配管のうち、定常波の腹の部分にパルセーションダンパを取付けることで、より効果的に脈動を抑制できることも記載されている。
特開2007−187099号公報
しかしながら、前記特許文献1では、燃料配管をクランプでサイドフレームに直接固定するため、パルセーションダンパが必要であり、その分だけ、部品点数が多く、コストも大きい。また、外力が作用したとき、燃料配管が変形しにくい構造が求められているが、未だ良好な解決策がない。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、燃料配管から発生する振動や騒音が車室内に伝播しにくく、部品点数が少なく、コストも小さく、外力が作用しても燃料配管が変形しにくい車両の配管構造を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、発明の一態様は、車両幅方向両側に配置され車両前後方向に長手なサイドフレームと、エンジンルームの車両後方側に配置されるダッシュパネルと、エンジンルーム内に配置されるエンジンと、前記ダッシュパネルの下方からエンジンルーム内の上方に向けて立ち上げられエンジンルーム内で前記サイドフレームに固定される燃料配管とを備えた車両の配管構造において、前記燃料配管の前記ダッシュパネルへの固定点と前記燃料配管のエンジンルーム内端部との間に配置され前記サイドフレームに固定される燃料配管カバーと、前記燃料配管に沿って前記燃料配管カバーに形成され前記サイドフレームのエンジンルーム側側面に対向する第1保護壁と、前記第1保護壁に連続して前記燃料配管カバーに形成され前記第1保護壁が対向する前記サイドフレーム側に突出する第2保護壁と、前記燃料配管カバーの前記第1保護壁の前記サイドフレーム対向面に少なくとも1箇所以上設けられ前記燃料配管を前記燃料配管カバーに固定する配管保持部とを備えたことを特徴とする車両の配管構造である。
また、前記燃料配管カバーの上端部を前記サイドフレームの上面より上方に配置し、前記燃料配管カバーの前記サイドフレームより上方の部分に前記配管保持部を設けたことを特徴とする車両の配管構造である。
また、前記燃料配管カバーの上端部を車両前方に向けて開口することを特徴とする車両の配管構造である。
発明の一態様によれば、サイドフレームとダッシュパネルに囲まれるエンジンルーム内にエンジンを配置し、ダッシュパネルの下方からエンジンルーム内の上方に向けて立ち上げられる燃料配管をエンジンルーム内でサイドフレームに固定する際、燃料配管は燃料配管カバーを介してサイドフレームに固定される。燃料配管カバーには、燃料配管に沿うようにサイドフレームのエンジンルーム側側面に対向して形成された第1保護壁と、サイドフレーム側に突出するように第1保護壁に連続して形成された第2保護壁と、第1保護壁のサイドフレーム対向面に少なくとも1箇所以上設けられて燃料配管を固定する配管保持部とを備える。この燃料配管カバーを燃料配管のダッシュパネルへの固定点と燃料配管のエンジンルーム内端部との間に配置し、配管保持部に燃料配管を固定した状態で燃料配管カバーをサイドフレームに固定する。これにより、燃料配管をクランプでサイドフレームに直接固定する場合に比して、燃料配管から発生する振動や騒音が車室内に伝播しにくく、部品点数が少なく、コストも小さい。また、外力によってエンジンが車両後方に移動した場合であっても、燃料配管カバーにエンジンが接触して燃料配管には直接外力が作用しにくく、燃料配管が変形しにくい。また、燃料配管をエンジンの熱から遮蔽し、燃料の温度上昇を抑制することができる。また、燃料配管をクランプでサイドフレームに直接固定する場合には燃料配管の形状の設計自由度が限られているが、燃料配管を燃料配管カバーに固定する場合には、燃料配管カバーの形状、特に第1保護壁の形状を燃料配管の形状に合わせることで、燃料配管の形状の設計自由度が向上する。
また、燃料配管カバーの上端部をサイドフレームの上面より上方に配置し、燃料配管カバーのサイドフレームより上方の部分に配管保持部を設けた。これにより、燃料配管を固定する配管保持部をサイドフレームから離れた位置に配置することができ、配管の取り回しや固定の自由度が向上し、配管の固定を震動源であるエンジンに近づけることができ、燃料配管を伝って振動や騒音が車室内に伝播するのを防止することができる。
また、燃料配管カバーの上端部を車両前方に向けて開口することにより、走行風が燃料配管カバー内に導入され、燃料配管を冷却して燃料の温度上昇を抑制することができる。
本発明の車両の配管構造の一実施形態を示す燃料配管の概略構成図である。 図1の燃料配管に連続する燃料蒸気ホース及びパージホースの構成図である。 エンジンルーム内の平面図である。 エンジンルーム内の右側面図である。 図1の燃料配管カバーの左側面図である。 図1の燃料配管カバーの正面図である。 燃料配管カバーに設けられる配管保持部の平面図である。 燃料配管カバーに設けられる配管保持部の正面図である。 燃料配管カバーに設けられる配管保持部の縦断面図である。 エンジンに車両前方からの外力が作用したときの説明図である。
次に、本発明の車両の配管構造の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の燃料配管の概略構成図である。本実施形態の車両は燃料タンク1を車両後方部に搭載し、エンジンを車両前方部のエンジンルーム内に搭載する。エンジンルームはダッシュパネル2で車室と区画され、車室の下部はフロアパネル3によって床が構成されている。また、車両の幅方向両側には、例えば図3に示すように、車両前後方向に長手なサイドフレーム4が配置されている。従って、エンジンルーム5はサイドフレーム4とダッシュパネル2及びフロントクロスメンバ6で囲まれている。
図1に戻って、燃料タンク1内には燃料ポンプ7が配置されており、燃料ポンプロック8で燃料タンク1に固定されている。燃料ポンプ7の燃料吐出口は燃料ポンプホース9を介して燃料パイプ10に接続されている。また、燃料タンク1の上面には燃料蒸気を取出す燃料蒸気取出し口11が設けられ、燃料蒸気パイプ12に接続されている。本実施形態では、これらの燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12を燃料配管としている。
燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12は、フロアパネル3の下方を通り、車両前方部に向けて配置されている。更に、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12は、ダッシュパネル2の下方からエンジンルーム5内の上方に向けて立ち上げられている。また、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12は、パイプ固定用クランプ13によってフロアパネル3及びダッシュパネル2に固定されている。燃料パイプ10のエンジンルーム内端部は、燃料ホース14を介して、後述するエンジン(シリンダヘッド)のデリバリーパイプに接続される。
一方、燃料蒸気パイプ12のエンジンルーム内端部は、燃料蒸気ホース15を介してキャニスタ16に接続されている。キャニスタ16は、燃料蒸気を吸着して捕獲し、更にそれをパージしてスロットルバルブに供給するためのものである。このキャニスタ16は、キャニスタブラケット17を介してダッシュパネル2に固定されている。また、キャニスタ16には、大気ホース18が接続されている。更に、キャニスタ16はパージホース19を介してパージVSV(Vacuum Switching Valve)20に接続され、VSVパージホース21を介して図示しないスロットルバルブに接続されている。なお、パージホース19は、パージホースクランプ22を介してインテークマニホールド23に固定されている。
図3は、エンジンルーム内部の平面図、図4は、エンジンルーム内部の右側面図である。エンジンルーム5内に配置されるエンジン24は4気筒並列エンジンであり、エンジン24の車両左方には変速機25が取付けられている。エンジン24の上方にはシリンダヘッド26が搭載され、シリンダヘッド26にはインテークマニホールド23が接続されている。また、シリンダヘッド(シリンダヘッドカバー)26の上方にはデリバリーパイプ27が設けられており、前述のように燃料ホース14を介して燃料パイプ10に接続されている。デリバリーパイプ27は、エンジン24の各気筒に燃料を配分するものであり、デリバリーパイプ27の直下にインジェクタ(燃料噴射装置)28が設けられている。
本実施形態では、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12は、燃料配管カバー29を介して車両右側のサイドフレーム4に固定されている。図5は、サイドフレーム4に固定された燃料配管カバー29の左側面図、図6は、その正面図である。この燃料配管カバー29は、一枚の板金をプレス加工などで曲げて成形した板金もので、サイドフレーム4のエンジンルーム側側面に対向する第1保護壁30が燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12に沿うように形成されている。また、第1保護壁30が対向するサイドフレーム4側に突出する第2保護壁31が第1保護壁30の下縁部に連続して形成されている。また、第2保護壁31の下縁部からは、燃料配管カバー29をサイドフレーム4に取付けるための取付部33が2箇所、サイドフレーム4のエンジンルーム側側面と平行に突出されている。そして、この取付部33に設けられた穴部にサイドフレーム4から突出するスタッドを挿入し、その先端ねじ部にナットをねじ着けて燃料配管カバー29がサイドフレーム4に取付けられている。
また、この燃料配管カバー29の第1保護壁30のサイドフレーム対向面には、図1、図4に示すように、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12を燃料配管カバー29に固定するための配管保持部32が2箇所設けられている。図7は、配管保持部32の平面図、図8は、配管保持部32の正面図、図9は、配管保持部32に燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12を固定した状態の縦断面図である。この配管保持部32は、実際に燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12を把持する樹脂製の把持部34と、把持部34の内穴内に挿入されたゴム部材35と、ゴム部材35の内穴内に挿入された樹脂製のカラー36とを備えて構成される。把持部34には、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12を径方向に差し込む凹部37と、凹部37に差し込まれた燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12を押し付けるように保持する爪部38とを備えて構成される。また、カラー36の内穴内には、鋸歯状の突起が形成されている。一方、燃料配管カバー29の第1保護壁30のサイドフレーム対向面には、スタッド39が固定されている。従って、把持部34で燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12を把持した状態で、カラー36の内穴内にスタッド39を差し込むと、スタッド39の雄ねじとカラー36の鋸歯状突起とが噛み合って固定される。なお、燃料配管カバー29の上端部はサイドフレーム4の上面より上方に配置され、2つの配管保持部32のうち、上側の配管保持部32は燃料配管カバー29のサイドフレーム4より上方の部分に設けられている。また、燃料配管カバー29の上端部は車両前方に向けて開口するようにしている。
例えば、インジェクタ28の作動音(脈動音)は、デリバリーパイプ27、燃料ホース14、燃料パイプ10の順に伝播する。燃料パイプ10には、燃料ポンプ7による燃料の流動音も伝播する。一方、パージVSV20の作動音(脈動音)は、パージホース19、キャニスタ16、燃料蒸気ホース15、燃料蒸気パイプ12の順に伝播する。本実施形態では、燃料パイプ10や燃料蒸気パイプ12をサイドフレーム4にクランプで直接取付けるのではなく、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12を燃料配管カバー29に固定し、その燃料配管カバー29をサイドフレーム4に固定する。そのため、燃料パイプ10や燃料蒸気パイプ12の振動や騒音がサイドフレーム4に伝播しにくく、当然ながら車室内にも伝播しにくい。
また、車両前方から外力が作用すると、エンジン24は図10の矢印方向に移動される。その際、エンジン24は最初に燃料配管カバー29に接触するので、エンジン24が燃料パイプ10や燃料蒸気パイプ12に直接接触するのを回避することができ、その分だけ、燃料パイプ10や燃料蒸気パイプ12の変形を抑制することができる。また、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12とエンジン24の間には、燃料配管カバー29の第1保護壁30及び第2保護壁31が介在している。そのため、エンジン24の熱が遮蔽され、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12の温度上昇が抑制される。
このように本実施形態の車両の配管構造では、サイドフレーム4とダッシュパネル2に囲まれるエンジンルーム5内にエンジン24を配置し、ダッシュパネル2の下方からエンジンルーム5内の上方に向けて立ち上げられる燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12をエンジンルーム5内でサイドフレーム4に固定する際、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12は燃料配管カバー29を介してサイドフレーム4に固定される。燃料配管カバー29には、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12に沿うようにサイドフレーム4のエンジンルーム側側面に対向して形成された第1保護壁30と、サイドフレーム4側に突出するように第1保護壁30に連続して形成された第2保護壁31と、第1保護壁30のサイドフレーム対向面に2箇所設けられて燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12を固定する配管保持部32とを備える。この燃料配管カバー29を燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12のダッシュパネル2への固定点と燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12のエンジンルーム内端部との間に配置し、配管保持部32に燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12を固定した状態で燃料配管カバー29をサイドフレーム4に固定する。これにより、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12をクランプでサイドフレーム4に直接固定する場合に比して、燃料パイプ10や燃料蒸気パイプ12から発生する振動や騒音が車室内に伝播しにくく、部品点数が少なく、コストも小さい。また、外力によってエンジン24が車両後方に移動した場合であっても、燃料配管カバー29にエンジン24が接触して燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12には直接外力が作用しにくく、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12が変形しにくい。また、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12をエンジン24の熱から遮蔽し、燃料の温度上昇を抑制することができる。また、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12をクランプでサイドフレーム4に直接固定する場合には燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12の形状の設計自由度が限られているが、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12を燃料配管カバー29に固定する場合には、燃料配管カバー29の形状、特に第1保護壁30の形状を燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12の形状に合わせることで、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12の形状の設計自由度が向上する。
また、燃料配管カバー29の上端部をサイドフレーム4の上面より上方に配置し、燃料配管カバー29のサイドフレーム4より上方の部分に配管保持部32を設けた。これにより、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12を固定する配管保持部32をサイドフレーム4から離れた位置に配置することができ、配管の取り回しや固定の自由度が向上し、配管の固定を震動源であるエンジンに近づけることができ、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12を伝って振動や騒音が車室内に伝播するのを防止することができる。
また、燃料配管カバー29の上端部を車両前方に向けて開口することにより、走行風が燃料配管カバー29内に導入され、燃料パイプ10及び燃料蒸気パイプ12を冷却して燃料の温度上昇を抑制することができる。
なお、配管保持部32の配置箇所は2箇所に限らず、1箇所以上であれば何箇所に設けてもよい。
1は燃料タンク
2はダッシュパネル
3はフロアパネル
4はサイドフレーム
5はエンジンルーム
6はフロントクロスメンバ
7は燃料ポンプ
8は燃料ポンプロック
9は燃料ポンプホース
10は燃料パイプ
11は燃料蒸気取出し口
12は燃料蒸気パイプ
13はパイプ固定用クランプ
14は燃料ホース
15は燃料蒸気ホース
16はキャニスタ
17はキャニスタブラケット
18は大気ホース
19はパージホース
20はパージVSV
21はVSVパージホース
22はパージホースクランプ
23はインテークマニホールド
24はエンジン
25は変速機
26はシリンダヘッド
27はデリバリーパイプ
28はインジェクタ(燃料噴射装置)
29は燃料配管カバー
30は第1保護壁
31は第2保護壁
32は配管保持部
33は取付部
34は把持部
35はゴム部材
36はカラー
37は凹部
38は爪部
39はスタッド

Claims (3)

  1. 車両幅方向両側に配置され車両前後方向に長手なサイドフレームと、
    エンジンルームの車両後方側に配置されるダッシュパネルと、
    エンジンルーム内に配置されるエンジンと、
    前記ダッシュパネルの下方からエンジンルーム内の上方に向けて立ち上げられエンジンルーム内で前記サイドフレームに固定される燃料配管とを備えた車両の配管構造において、
    前記燃料配管の前記ダッシュパネルへの固定点と前記燃料配管のエンジンルーム内端部との間に配置され前記サイドフレームに固定される燃料配管カバーと、
    前記燃料配管に沿って前記燃料配管カバーに形成され前記サイドフレームのエンジンルーム側側面に対向する第1保護壁と、
    前記第1保護壁に連続して前記燃料配管カバーに形成され前記第1保護壁が対向する前記サイドフレーム側に突出する第2保護壁と、
    前記燃料配管カバーの前記第1保護壁の前記サイドフレーム対向面に少なくとも1箇所以上設けられ前記燃料配管を前記燃料配管カバーに固定する配管保持部とを備えたことを特徴とする車両の配管構造。
  2. 前記燃料配管カバーの上端部を前記サイドフレームの上面より上方に配置し、
    前記燃料配管カバーの前記サイドフレームより上方の部分に前記配管保持部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両の配管構造。
  3. 前記燃料配管カバーの上端部を車両前方に向けて開口することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の配管構造。
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