JP5208786B2 - 横型エンジン - Google Patents

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Description

本発明は、横型エンジンに関し、特に横型エンジンに具備されるスタータカバー及びスタータブラケットの技術に関する。
従来、横型エンジンにおいて、エンジン本体の前部にエンジン始動用のスタータモータが付設される技術が公知となっている。具体的には、エンジン本体の前部は前蓋により覆われており、該前蓋には前方へ向けて突設されるとともに側面視で円状の開口部が形成されるステーが備えられる。前記スタータモータは筒状で構成され、該スタータモータの一端側が前記ステーの開口部に挿入され支持されることにより、該スタータモータが前記前蓋に付設されるのである(例えば、特許文献1参照)。
そして、スタータモータがスタータカバーで収納される技術が公知となっている。具体的には、図10で示すように、横型エンジン100において、略箱状に形成されるスタータカバー160は、開口する側をエンジン本体へ向けた状態でスタータカバー160の内部にスタータモータ150を収納している。そして、スタータカバー160の前面から内部へ向けてボルト110・110が螺挿され、スタータカバー160の内部に収納されるスタータモータ150のボス部に締結され、スタータカバー160がスタータモータ150に固定されている。
特開2008−2317号公報
しかしながら、従来のスタータカバーにおいては、該スタータカバーをスタータモータに締結固定するためのボルトが、該スタータカバーの上下方向で略中央付近に偏って配置されていたので、前記スタータカバーは前記スタータモータが発する振動に共振し、該スタータカバーが前記ボルトを節(振動によって該スタータカバーが動かない位置)として振動していた。従って、振動によって騒音を発生させたり、前記スタータモータのボス部の耐久性を低下させたりする点で問題があった。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされるものであり、その解決しようとする課題は、スタータカバーの振動を抑制することができ、振動による騒音の発生を防止し、前記スタータモータのボス部の耐久性を向上させることができる横型エンジンを提供することを課題とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、エンジン本体と、前記エンジン本体の前面に配設されるスタータモータと、前記エンジン本体の側面に配設され、前記スタータモータにより回動可能に設けられるフライホイールと、前記エンジン本体の上部に配設される燃料タンクと、を備える横型エンジンにおいて、前記スタータモータは、前記エンジン本体側へ向けて開口する略箱状のスタータカバーにより収納され、前記スタータカバーの上部は、前記燃料タンクを前記エンジン本体に支持固定するタンクステーに固定され、前記スタータカバーの左右一側は、前記スタータモータを支持固定するスタータブラケットに固定され、前記スタータカバーの左右他側は、ステーを介してシリンダブロックに固定されるものである。
請求項2においては、前記スタータブラケットは、前記フライホイールと前記シリンダブロックとの間に配置されて前記エンジン本体の前方に延設する延出部が形成され、前記延出部の側面には、前記スタータモータが支持固定され、前記延出部の前部には、スタータカバー取付部が形成されるものである。
請求項3においては、前記フライホイールの外側は、フライホイールカバーで覆われ、前記フライホイールカバーの前部は、前記スタータモータの側部を覆う膨出部が形成されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、スタータカバーの振動を抑制することができる。従って、振動による騒音の発生を防止し、またスタータモータのボス部の耐久性を向上させることができる。
請求項2においては、請求項1の効果に加えて、部品を共通化することにより、コストの削減ができる。
請求項3においては、請求項2の効果に加えて、さらに騒音を軽減することができる。
本発明の一実施例に係る横型エンジンの全体的な構成を示した斜視図。 同じく、横型エンジンのスタータブラケットの取り付け構成を示した斜視図。 同じく、横型エンジンの右側面図。 同じく、横型エンジンの正面図。 (a)スタータカバーの正面図。(b)スタータカバーの右側面図。 (a)スタータブラケットの左側面図。(b)前記スタータブラケットを矢視A方向から見た図。 図6に示したスタータブラケットのB−B線矢視図。 ステーの側面断面図。 フライホイールカバーの左側面図。 従来の横型エンジンの全体的な構成を示した斜視図。
次に、発明の実施の形態を説明する。
なお、以下においては、図中における矢印Fの指す方向を前とし、前後方向を規定する。また、かかる前後方向と水平方向に直交する方向を左右方向と規定する。
まず、本発明に係る横型エンジンの一実施形態であるエンジン1の全体的な構成について説明する。
図1乃至図4に示すように、エンジン1は、シリンダヘッド3及びシリンダブロック4を横設し、その上に冷却水タンク20及び燃料タンク30を設けてエンジン本体2を構成している。エンジン本体2においては、シリンダブロック4の後側にシリンダヘッド3が設けられ、シリンダブロック4の前側は前蓋7により覆われており、シリンダブロック4の下側には潤滑油を貯溜するオイルパン10が取り付けられる。また、シリンダヘッド3の後側には、ボンネット6が取り付けられており、該ボンネット6の内部が弁腕室とされて動弁機構が構成されている。そして、シリンダブロック4の下側であって、オイルパン10の前後には、エンジン本体2を支持する支持脚8・8が取り付けられている。
一方、エンジン本体2の上側においては、燃料タンク30及び冷却水タンク20が前後に配置された状態で、燃料タンク30の前下部はタンクステー31を介してシリンダブロック4に固着されて設けられている。これら両タンク20・30の上面の略中央部には、エンジン1を吊り上げる際の係止部となる吊り上げボルト14が設けられている。なお、タンクステー31には、図示せぬボス部が設けられ、後述するスタータカバー60がボルト等で支持固定される。
また、エンジン本体2の後部においては、エアクリーナ13、サイレンサ12及び排気マフラ11等がそれぞれ配設されており、エンジン本体2の前部においては、燃料フィルタ32等が配設され、前蓋7にはスタータブラケット70を介して始動用のスタータモータ50が固設されている。即ち、側面視で円状の開口部73(図6参照)が形成されるスタータブラケット70が、エンジン本体2の左側面から前方へ延設され、該スタータブラケット70の開口部73に、筒状に構成されるスタータモータ50の一端側が挿入された状態で支持される。
前記シリンダブロック4にはオイルパン10の潤滑油をエンジン1の各部に送油するための図示せぬ潤滑油ポンプ等が設けられている。該潤滑油ポンプは、後述するクランク軸5により動力伝達機構を介して駆動される。また、シリンダブロック4の右側には、ギヤケース9が取り付けられており、該ギヤケース9の内部には、図示せぬクランクギヤ、カムギヤ及び潤滑油ポンプ駆動ギヤ等が収容されている。
エンジン本体2にはクランク軸5が左右方向にシリンダブロック4に回転自在に支持される。さらに、クランク軸5の一側(左側)外端部にはフライホイール40が設けられ、エンジン1の始動時に該フライホイール40を回転されることによって回転エネルギーを蓄えて始動を容易とし、始動後はクランク軸5の回転を安定化する。フライホイール40の外側は、フライホイールカバー41により覆われている。
次に、前記スタータブラケット70の構成についてさらに詳しく説明する。
スタータブラケット70は、スタータモータ50を支持するとともに、後述するスタータカバー60の左右一側(本実施形態では左側)を支持するものである。
図6及び図7に示すように、スタータブラケット70は、基部71及び延出部72により構成されている。
基部71は、シリンダブロック4に取り付けるための部分であり、フライホイール40の外形に沿う形状とし、フライホイール40とシリンダブロック4との間に配置される。該基部71には、スタータブラケット70をシリンダブロック4にボルト等で締結固定するためのボルト孔74・74・・・が複数周囲に沿って適宜間隔をあけて開口されている。
延出部72は、スタータモータ50を取り付けてスタータカバー60の一側を支持するために基部71より前方に延設され、該延出部72はエンジン本体2より前方に突出した状態で配設される。該延出部72の中央部には、開口部73が形成され、該開口部73の上方と下方にボス部77、ボルト孔75及びボルト孔76が、設けられている。
開口部73は、前述のように、筒状に構成されるスタータモータ50の一端側が挿入された状態で支持するものである。開口部73は、側面視で円状に形成されて左右方向に開口され、スタータモータ50の出力軸が貫通できるようにし、延出部72の略上下中央に配置されている。
ボス部77は、スタータカバー取付部の一例であり、該ボス部77は、延出部72の前端部の下側であって、図6(b)で示すように、軸心方向を前後方向とし前方が開口して内面に雌ネジが形成されている。前記スタータカバー60の左側下部に設けたボルト孔64をボス部77に一致させて、スタータブラケット70にボルト等で締結固定することで、スタータカバー60の左側を支持するものである。
ボルト孔75・75は、延出部72に開口部73を挟んで上下に備えられ、ボルト孔76・76よりも外側(上方及び下方)に設けられている。ボルト孔75・75は、後述するフライホイールカバー41をスタータブラケット70にボルト等で締結固定するものである。
ボルト孔76・76は、前記ボルト孔75・75と同様に、延出部72に開口部73を挟んで上下に備えられている。ボルト孔76・76は、スタータモータ50をスタータブラケット70の内側にボルト等で締結固定するものである。
また、図7に示すように、スタータブラケット70は平面断面視で、基部71と延出部72とが二段に折り曲げられる段差状であって、左右方向にずれて構成されている。具体的には、エンジン1の前後方向に設けられる基部71の前端部から斜め外側へ延出する傾斜部が設けられ、該傾斜部の前端部から延出部72が、エンジン1の前後方向であって、前方へ延出して構成されている。こうして、フライホイール40の前部とシリンダブロック4との間から騒音が漏れないようにしている。また、基部71の下端部は、外側へ向けて凸部71aが設けられ、スタータブラケット70とフライホイール40の内側下方を覆う下カバー48(図2参照)の間から騒音等が漏れないようしている。
従来においては、図10に示すように、フライホイールカバー141とスタータブラケット170との隙間から漏れる騒音を低減化するため、フライホイール140の前部の裏側には、スタータブラケット170とは別構成の裏カバー180が備えられ、前記隙間をなくしていたものを、本発明においては、該裏カバー180の機能を本発明に係るスタータブラケット70が果たすようにして裏カバー180を備えないものである。
次に、前記スタータカバー60の構成についてさらに詳しく説明する。
スタータカバー60は、エンジン本体2側へ向けて開口する略箱状に形成され、スタータカバー60の内部にスタータモータ50を収納するものである。
図5に示すように、スタータカバー60は、周囲にボルト孔65・67・64・66及び突出片61が備えられている。
突出片61は、スタータカバー60の左側面の後端下部から外側へ向けて突出して形成される。突出片61の略中央部には、ボルト孔64が前後方向へ向けて開口されている。
該ボルト孔64は、スタータブラケット70の前記ボス部77と同一軸心上に配置され、スタータカバー60の左側をスタータブラケット70にボルト等で締結固定するものである。これによって、スタータカバー60の左側は、ボス部77を備えるスタータブラケット70に支持されている。
ボルト孔65は、スタータカバー60の上面の後端部から垂直上方向に延出した鍔状部分に設けられる。ボルト孔65は、複数(本実施形態では二カ所)前後方向へ向けて開口され、前記タンクステー31に備えられる前記ボス部と同一軸心上に配置され、該スタータカバー60の上部を該タンクステー31にボルト等で締結固定するものである。これによって、スタータカバー60の上部は、前記タンクステー31に支持されている。
ボルト孔66は、スタータカバー60の右側面の下側に、左右方向へ向けて開口される。ボルト孔66は、スタータカバー60の右側を後述するステー80にボルト等で締結固定するものである。これによって、スタータカバー60の左側は、ステー80及び前蓋7を介してシリンダブロック4に支持されている。
前記ステー80は、図8に示すように、側板81と支持板82とにより平面断面視で略L字形状に構成され、長手方向を上下方向へ向けて、シリンダブロック4の前部の前蓋7に配置される。
側板81には、前後方向へ向けてボルト孔84・84が開口されている。ボルト孔84・84は、ステー80を前蓋7にボルト等で締結固定するものである。一方、支持板82の下側は突出状に凸部が形成され、左右方向へ向けてボルト孔83が開口されている。ボルト孔83は、スタータカバー60のボルト孔66とボルト等で同一軸心方向に配置され、ステー80をスタータカバー60にボルト等で締結固定するものである。
また、スタータカバー60の前面には、ボルト孔67・67・67が開口されている。ボルト孔67・67・67は、スタータカバー60を、該スタータカバー60の内部に収納されるスタータモータ50の図示せぬボス部に、ボルト等で締結固定するものである。
以上の構成のように、エンジン本体2と、エンジン本体2の前面に配設されるスタータモータ50と、エンジン本体2の側面に配設され、スタータモータ50により回動可能に設けられるフライホイール40と、エンジン本体2の上部に配設される燃料タンク30と、を備えるエンジン1において、スタータモータ50は、エンジン本体2側へ向けて開口する略箱状のスタータカバー60により収納され、スタータカバー60の上部は、燃料タンク30をエンジン本体2に支持固定するタンクステー31に固定され、スタータカバー60の左右一側は、スタータモータ50を支持固定するスタータブラケット70に固定され、スタータカバー60の左右他側は、ステー80を介してシリンダブロック4に固定されるものである。
これによって、スタータカバー60の外周(右側、上部、左側)をそれぞれ支持固定するので、スタータモータ50が発する振動に共振し、スタータカバー60が振動することを抑制することができる。従って、振動による騒音の発生を防止し、またスタータモータ50のボス部の耐久性を向上させることができる。
また、以上の構成のように、スタータブラケット70は、フライホイール40とシリンダブロック4との間に配置されてエンジン本体2の前方に延設する延出部72が形成され、延出部72の側面には、スタータモータ50が支持固定され、延出部72の前部には、スタータカバー取付部であるボス部77が形成されるものである。
これによって、スタータブラケット70が、裏カバー180の機能を果たすことができるので、裏カバー180とスタータブラケット70とを共通化し、部品点数を削減し、コストの削減ができる。
次に、前記フライホイールカバー41の構成について詳しく説明する。
フライホイールカバー41は、前述のようにフライホイール40を外側から覆うものである。
図9に示すように、フライホイールカバー41は、側面視で略円状に形成され、その中心部に外側へ向けて開口する開口部42が備えられ、該開口部42より出力軸(クランク軸)を突出できるようにしている。フライホイールカバー41の外周には、膨出部43及び複数の突出部44・45・46・47が突出状に形成されて備えられている。
膨出部43は、スタータモータ50の側部を覆うものである。具体的には、スタータモータ50の一端側がスタータブラケット70の開口部73に挿入された状態で支持されており、その挿入された開口部73から外側に突出する出力軸の端部にはピニオンが固設され、該ピニオンはフライホイールに設けたギヤと噛合されるので、該ピニオン及び出力軸の外側からスタータブラケット70の膨出部43で、スタータブラケット70とともに略密閉状態で覆うものである。
従来においては、図10に示すように、スタータモータ50の端部は、フライホイールカバー41とは別の部材であるカバー190にて覆っていたものを、本発明においては、該カバー190の機能を本発明に係るフライホイールカバー41が果たすようにして、カバー190を備えないものである。
複数の突出部44・45・46・47は、それぞれ左右方向へ向けてボルト孔44a・45a・46a・47aが開口されている。ボルト孔44a・45a・46a・47aは、フライホイールカバー41をスタータブラケット70及びエンジン本体2にボルト等で締結固定するものである。
突出部44・45はそれぞれ膨出部43を挟んで上下に配置されている。突出部44・45のボルト孔44a・45aは、スタータブラケット70のボルト孔76・76とそれぞれ同一軸心上に配置されている。
突出部46・47は、それぞれ突出部44・45から等間隔で適宜な位置に配置されている。突出部46・47のボルト孔46a・47aはそれぞれエンジン本体2に備えられず図示せぬボルト孔とそれぞれ同一軸心上に配置されている。
以上の構成のように、フライホイール40の外側は、フライホイールカバー41で覆われ、フライホイールカバー41の前部は、スタータモータ50の側部を覆う膨出部43が一体的に形成されるものである。
これによって、フライホイールカバー41が、スタータモータ50の出力部のカバー190の機能を果たすことができるので、カバー190とフライホイールカバー41とを共通化し、部品点数を削減し、コストの削減ができる。また、単一の部材でスタータモータ50の側部を覆うことにより、隙間を減らし、騒音を軽減することができる。
1 エンジン
2 エンジン本体
4 シリンダブロック
7 前蓋
20 冷却水タンク
30 燃料フィルタ
31 タンクステー
40 フライホイール
41 フライホイールカバー
42 開口部
50 スタータモータ
60 スタータカバー
70 スタータブラケット
80 ステー

Claims (3)

  1. エンジン本体と、
    前記エンジン本体の前面に配設されるスタータモータと、
    前記エンジン本体の側面に配設され、前記スタータモータにより回動可能に設けられるフライホイールと、
    前記エンジン本体の上部に配設される燃料タンクと、を備える横型エンジンにおいて、
    前記スタータモータは、前記エンジン本体側へ向けて開口する略箱状のスタータカバーにより収納され、
    前記スタータカバーの上部は、前記燃料タンクを前記エンジン本体に支持固定するタンクステーに固定され、
    前記スタータカバーの左右一側は、前記スタータモータを支持固定するスタータブラケットに固定され、
    前記スタータカバーの左右他側は、ステーを介してシリンダブロックに固定される、
    ことを特徴とする横型エンジン。
  2. 前記スタータブラケットは、前記フライホイールと前記シリンダブロックとの間に配置されて前記エンジン本体の前方に延設する延出部が形成され、
    前記延出部の側面には、前記スタータモータが支持固定され、
    前記延出部の前部には、スタータカバー取付部が形成される、請求項1に記載の横型エンジン。
  3. 前記フライホイールの外側は、フライホイールカバーで覆われ、
    前記フライホイールカバーの前部は、前記スタータモータの側部を覆う膨出部が形成される、請求項2に記載の横型エンジン。
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