JP7383675B2 - 内燃機関のacgカバー - Google Patents

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Description

本発明は、主として内燃機関のACGカバーの改良に関する。
従来、クランク軸がクランクケースに軸支され、クランク軸のクランクケースを貫通して突出した一方の軸端部にACジェネレータが設けられた内燃機関に用いられ、このACジェネレータを収容し、クランク軸の回転角度を計測するクランク角センサが取り付けられたACGカバーがある(特許文献1参照)。
特許6781347号公報
ACGカバーを大型化させることなく、クランク角センサ周りの剛性を高め、クランク角センサの位置ずれによるセンサ精度への影響を少なくすることが望まれる。
そこで上記課題を解決するために、本発明は、クランク軸がクランクケースに軸支され、前記クランク軸のクランクケースを貫通して突出した一方の軸端部にACジェネレータが設けられ、前記クランク軸の回転角度を計測するクランク角センサを備えた内燃機関に用いられ、
前記ACジェネレータを収容する内燃機関のACGカバーにおいて、
前記ACジェネレータに対向する側壁と、前記側壁の周囲に設けられた周壁を備え、
前記側壁は少なくとも2つの凸部を備え、
前記凸部は前記クランク角センサを挟む位置に設けられることを特徴とする内燃機関のACGカバーである。
前記構成によれば、周壁で囲まれた側壁にクランク角センサを挟む位置に凸部を設けることで、ACGカバーを大型化させることなく、クランク角センサ周りの剛性を高めて、クランク角センサセンサの位置ずれを低減してセンサ精度を向上させることができる。
前記構成において、前記凸部の少なくとも1つは、前記クランク角センサに対向する面に凹部を有し、
前記凹部に前記クランク角センサを配置してもよい。
前記構成によれば、凸部にクランク角センサと対向する面に凹部を設けることで、凸部をクランク角センサに近づけることでき、ACGカバー全体を小型化することができる。
前記構成において、前記凸部は、前記ACジェネレータの外周近傍に設けてもよい。
前記構成によれば、凸部をACジェネレータの外周近傍に設けることにより、クランク角センサで実際に検出を行う付近のACカバーの剛性を高めることができる。
前記構成において、前記側壁は、前記ACジェネレータが収容されるACG収容部と、前記周壁に連続する外縁部と、前記外縁部と前記ACG収容部との間に段差部を有し、
ACG収容部は前記ACジェネレータを収容するように前記外縁部より外側へ張り出して形成され、
前記凸部を、前記段差部に連続して設けることもできる。
前記構成によれば、ACジェネレータが収容される部分の近傍に凸部が配置されるので、クランク角センサで実際に検出を行う付近のACGカバーの剛性を高めることができる。
前記構成において、前記凸部は、ボルト締結用の穴を有するようにしてもよい。
前記構成によれば、凸部をボルト締結用の穴としても使用できるので、部品の機能を統合でき、ACGカバー50を大型化することなくクランク角センサ45周りの剛性を高めることができる。
本発明によれば、ACGカバーを大型化させることなく、クランク角センサ周りの剛性を高め、クランク角センサの位置ずれによるセンサ精度への影響を少なくすることが可能な内燃機関のACGカバーを提供することができる。
本発明の一実施の形態に係るACGカバーが用いられたパワーユニットが搭載された自動二輪車の左側面図である。 パワーユニットの左側面図である。 パワーユニットの要部断面図である。 ACGカバーの側壁を切断した状態のパワーユニットの左側面図である。 ACGカバーを取り外した状態のパワーユニットの要部拡大左側面図である。 ACGカバーを内側から見た図である。 ACGカバーの要部拡大斜視図である。 カバー取付用ボス部の中心とリダクション軸の軸中心とを結んだ線で切断した断面図である。
以下、本発明に係る一実施の形態の内燃機関のACGカバーが用いられているパワーユニットについて、図1ないし図8に基づいて説明する。図1は本発明のACGカバーが用いられたパワーユニット1が搭載された一例の鞍乗り型車両としての自動二輪車100の左側面図である。なお、本発明は他の鞍乗り型車両にも適用することができる。本発明の説明における前方、後方とは、搭載された車両の前後方向に従うものとする。
パワーユニット1は、図1に示されるように、SOHC型の単気筒4ストローク内燃機関Eと変速機Mとが一体にされており、内燃機関Eのクランク軸10を車体幅方向に指向させて、シリンダ軸Lが僅かに前傾するように自動二輪車100に搭載されている。内燃機関Eのクランク軸10を回転自在に軸支するクランクケース2の後方にはミッションケース3が一体に形成されてパワーユニットケースを構成している。
図2を参照して、クランクケース2の斜め上方にはシリンダブロック4およびシリンダヘッド5が順次重ねられて一体に締結され、シリンダヘッド5の上にはシリンダヘッドカバー6が被せられ、シリンダブロック4、シリンダヘッド5、シリンダヘッドカバー6は、クランクケース2から突設している。
内燃機関Eのクランク軸10の回転駆動力は、断続可能なクラッチ(不図示)を介してメイン軸(不図示)に伝達され、クランク軸10の後方に配置された変速機Mを介してカウンタ軸(不図示)に伝達されて後輪が回転駆動される。変速機Mは、メイン軸に設けられた複数の駆動ギヤ(不図示)とカウンタ軸に設けられた複数の被動ギヤ(不図示)が常時噛合う、常時噛み合い式の変速ギヤ機構を備えている。
図3を参照して、クランクケース2は、左右割りで、左クランクケース20と右クランクケース30が一体とされて構成している。左右クランクケース20,30は、クランク軸10を回転自在に軸支する左側軸受壁21,右側軸受壁31を有しており、左側軸受壁21,右側軸受壁31でクランク室2Sを構成している。
クランク軸10は、左側軸受壁21,右側軸受壁31間のクランク室2Sにクランクウエブ10w,10wが位置し、左側軸受壁21,右側軸受壁31を貫通して左右外側に、左側クランク軸部10aおよび右側クランク軸部10bが突出している。クランクケース2の左外側がACGカバー50で覆われ、右外側は右ケースカバー7で覆われている。
左側クランク軸部10aには主ベアリング11近傍に動弁駆動系の駆動スプロケット12が嵌着され、左側クランク軸部10aの左端にはACジェネレータ40が設けられ、駆動スプロケット12とACジェネレータ40との間に始動機構の被動ギヤ14が嵌着されている。
ACジェネレータ40は、椀状であってその内周面に磁石41mが周設されたアウタロータ41と、発電コイル42cが外側に設けられたインナステータ42とから構成されている。
アウタロータ41は、クランク軸10の左側クランク軸部10aの軸端部10aに嵌着されナット25で固定され、クランク軸10と一体に回転する。
インナステータ42はACGカバー50にボルト26で固定され、ACGカバー50が左クランクケース20に固定されると、インナステータ42はアウタロータ41内に配置され、アウタロータ41の磁石41mとインナステータ42の発電コイル42cは向かい合った状態になる。アウタロータ41は、その外周面に周方向に等間隔に多数の被検出突起41tが形成されている。
図4はACGカバー50の左側の壁を切断されてACジェネレータの内部が見える状態を示しており、図5はACGカバー50を取り外した状態のパワーユニット1の要部左側面図である。図4および図5に示されるように、左クランクケース20の左側軸受壁21は、ACジェネレータ40に対向する円形壁部21aを有するとともに、円形壁部21aより斜め後ろ上方に演出した延出壁部21bを備えている。
延出壁部21bの右壁面にスタータモータ60が当接されてクランクケース2の上方に配置されている。図5に示されるように、スタータモータ60はモータ出力軸61がクランク軸10と平行の車幅方向に指向しており、左方に突出したモータ出力軸61が、延出壁部21bを貫通している。
図8も参照して、モータ出力軸61は、ピニオンギヤ61pが形成されている。延出壁部21bに略中央に軸支されたリダクション軸63には、大径ギヤ64と小径ギヤ65が一体に設けられている。大径ギヤ64にはピニオンギヤ61pが噛合し、小径ギヤ65には、クランク軸10に一方向クラッチを介して設けられた大径の従動ギヤ66に噛合することによって、減速ギヤ機構62を構成している。減速ギヤ機構62は、延出壁部21bの左側面に沿って配設されている。始動時には、スタータモータ60のモータ出力軸の回転が、減速ギヤ機構62を介してクランク軸10を強制的に回転して内燃機関Eを始動する。
図5を参照して、クランクケース2の左側軸受壁21には、ACジェネレータ40と減速ギヤ機構62の周囲を囲うように周壁22が左方に突出して形成されている。周壁22の左側の端面は、ACGカバー50との合わせ面22fであり、周壁22には、ボルト穴を有する締結ボス部22bが複数形成されている。
左クランクケース20に左方から取り付けられるACGカバー50は、図6よび図7に示されるように、左クランクケース20を左側方から覆う側壁部51と、側壁部51の周囲に周壁部52が右方に向かって突出して形成されている。周壁部52の左の端面は、左クランクケース20との合わせ面52fであり、周壁部52には、ボルト70が挿通されるボス部52bが複数形成されている。左クランクケース20の周壁22の合わせ面22fと、ACGカバー50の合わせ面52fを合わせ、ボルト70をボス部52bに挿通し締結ボス部22bに螺合すると、図2に示されるように、左クランクケース20にACGカバー50が取り付けられる。
図7に示されるように、ACGカバーの側壁部51は、ACジェネレータ40が収容される略円盤形状のACG収容部51aと、周壁部52に連続する外縁部51bと、ACG収容部51aと外縁部51bとの間に形成された段差部51cとから構成されている。外縁部51bのうちの一部は、ACG収容部51aから斜め上後方に向かって延伸され、クランク角センサ45および減速ギヤ機構62を収容する延伸部51bとなっている。ACG収容部51aは、ACジェネレータ40を収容するように外縁部51bから外側に張り出しており、ACG収容部51aと外縁部51bとの間は、段差のある段差部51cとなっている。
ACG収容部51aのその略中央に、ACジェネレータ40のインナステータ42が取り付けらえるインナステータ取付部53が円筒状に形成されている。インナステータ取付部53には、複数のボルトボス部53bが設けられており、図6に示されるように、インナステータ42のボルト挿通孔42bに挿通されたボルト26が、ボルトボス部53bに螺合されて、インナステータ42がACGカバー50に固定される。
ACGカバー50の延伸部51bの周囲に立設された周壁部52には、クランク角センサ45が挿通される略円形のクランク角センサ挿通孔57aが設けられたクランク角センサ挿通筒57が、クランク軸10方向に向かって形成されている。左クランクケース20にACGカバー50が取り付けられた状態で、クランク角センサ45は、クランク角センサ挿通筒57に挿通される、その後、図2に示されるように、支持ブラケット47およびボルト48で周壁部52に固定され、接続キャップ46が被せられる。
図4に示されるように、クランク角センサ挿通筒57は、取り付けられたクランク角センサ45の先端の検出部45sがアウタロータ41の外周面に近接する位置になるように形成されている。取り付けられたクランク角センサ45の検出部45sは、ACジェネレータ40のアウタロータ41の外周面に多数形成された被検出突起41t(図3参照)の外周面に臨む。クランク角センサ45は、検出部45sにより回転するアウタロータ41の被検出突起41tの近接による磁束変化を検知することで、クランク軸10の回転角度を検出する。
図7および図8に示されるように、ACGカバー50の延伸部51bには、減速ギヤ機構62のリダクション軸63が挿入されるリダクション軸ボス部54が、左クランクケース20側に向けて立設されている。左クランクケース20の延出壁部21bにも、リダクション軸ボス部24がACGカバー50の方向に立設されている。左クランクケース20にACGカバー50が取り付けられると、リダクション軸63は、左クランクケース20のリダクション軸ボス部24とACGカバー50のリダクション軸ボス部54とで、回動自在に支持される。
図6に示されるように、ACジェネレータ40のインナステータ42の発電コイル42cから三相送電線43が上方に延びて、ACGカバー50の延伸部51b1内を通って、周壁部52に嵌合されたグロメット44を貫通して外部に延出する。三相送電線43は、カバー71により覆われ、カバー71は、側壁51から突出されて形成された嵌合凸部59に嵌合された後、カバーに挿通されたボルト72が側壁51から突設されたカバー取付ボス部58に螺合されて、ACGカバー50に固定される(図8参照)。
図6および図7に示されるように、クランク角センサ挿通筒57に支持されたクランク角センサ45を挟む位置に、一対の凸部55,56が設けられている。一対の凸部55,56は、側壁部51の延伸部51bから左クランクケース20側に向かって略円柱形状に立設されている。一対の凸部55,56は、側壁部51の段差部51cから連続するように形成され、ACGカバー50の強度を向上させる。また一対の凸部55,56は、ACジェネレータ40のアウタロータ41の外周よりもクランク軸中心C1から離れた形成されており、アウタロータ41の回転を妨げることがない。
図6および図7に示されるように、一対の凸部55,56のうちの一方の凸部56は、側壁部51の延伸部51bから立設するとともに、クランク角センサ45の下方の周壁部52と連続するように側壁部51の内側に位置して形成されている。側壁部51の内側に連続して設けられているので、側壁部51および延伸部51bの双方の強度を高める。
他方の凸部55は、リダクション軸ボス部54に隣接した位置に、側壁部51からクランクケース20側へ向かって立設され、リダクション軸ボス部54と連続した形状に形成されている。凸部55の側壁部51からの高さは、リダクション軸ボス部54の高さより低く形成されている。凸部55のクランク角センサ45に対向する面には、クランク角センサ45を避けるように、クランク角センサ45の形状に合うように窪んだ凹部55cが形成されている。
凸部55,56は、ボルトボス部55a,56aとなっており、その中心にはボルトを挿通することのできるボルト穴55b、56bが形成されており、例えばクランク角センサ45を固定するための部材等を取り付けることができるようになっている。
本発明の実施の形態の内燃機関のACGカバー50は、前記したように構成されているので、以下のような効果を奏する。
本実施の形態のACGカバー50は、クランク軸10がクランクケース2に軸支され、クランク軸10の左クランクケース20を貫通して突出した一方の左側クランク軸部10aの軸端部10aにACジェネレータ40が設けられ、クランク軸10の回転角度を計測するクランク角センサ45を備えた内燃機関Eに用いられ、ACジェネレータ40に対向する側壁51と、側壁51の周囲に設けられた周壁52を備え、側壁51は2つの凸部55,56を備え、2つの凸部55,56はクランク角センサ45を挟む位置に設けられているので、周壁52で囲まれた側壁51にクランク角センサ45を挟む位置に凸部55,56を設けることで、ACGカバー50を大型化させることなく、クランク角センサ45の周りの剛性を高めて、クランク角センサセンサ45の位置ずれを低減してセンサ精度を向上させることができる。
さらに凸部55,56のうちの一方の凸部55は、クランク角センサ45に対向する面に凹部55cが形成され、凹部55cにクランク角センサ45が近接するように配置されているので、凸部55をクランク角センサ45に近づけて配置することができ、ACGカバー50全体を小型化することができる。
また、凸部55,56は、ACジェネレータ40の外周近傍に設けることにより、クランク角センサ45で実際に検出を行う付近のACGカバーの剛性を高めることができる。
さらにまた、側壁部51は、ACジェネレータ40が収容されるACG収容部51aと、周壁部52に連続する外縁部51bと、外縁部51bとACG収容部51aとの間に段差部51cを有し、ACG収容部51aはACジェネレータ40を収容するように外縁部51bより外側へ張り出して形成され、凸部55,56は、段差部51cに連続して設けられているので、ACジェネレータ40が収容される部分の近傍に凸部が形成されているので、クランク角センサ45で実際に検出を行う付近のACGカバー50の剛性を高めることができる。
また、凸部55,56はボルト締結の穴55b,56bを有しているので、凸部56,56をボルトボス部55a、56aとしても使用できるので、部品の機能を統合することができ、ACGカバー50を大型化することなくクランク角センサ45周りの剛性を高めることができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能であり、本発明の要旨の範囲で、車両、内燃機関等が、多様な態様で実施されるものを含むことは勿論である。
なお、説明の便宜上、図示の実施例の左右配置のものについて説明したが、左右配置の異なるものであっても、発明の要旨の範囲であれば本発明に含まれる。
1…パワーユニット、2…クランクケース、
10…クランク軸、10a…軸端部、
40…ACジェネレータ、45…クランク角センサ、
50…ACGカバー、51…側壁部、51a…ACG収容部、51b…外縁部、51c…段差部、52…周壁部、55…凸部、55b…ボルト穴、55c…凹部、56…凸部、56b…ボルト穴
E…内燃機関、C1…クランク軸中心。

Claims (8)

  1. クランク軸(10)がクランクケース(2,20,30)に軸支され、前記クランク軸(10)のクランクケース(2,20,30)を貫通して突出した一方の軸端部(10a1)にACジェネレータ(40)が設けられ、前記クランク軸(10)の回転角度を検出するクランク角センサ(45)を備えた内燃機関(E)に用いられ、
    前記ACジェネレータ(40)を収容する内燃機関のACGカバーにおいて、
    前記ACジェネレータ(40)に対向する側壁(51)と、前記側壁(51)の周囲に設けられた周壁(52)を備え、
    前記側壁(51)は少なくとも2つの凸部(55,56)を備え、
    前記凸部(55,56)は前記クランク角センサ(45)を挟む位置に設けられ
    前記凸部(55,56)の少なくとも1つは、前記クランク角センサ(45)に対向する面に凹部(55c)を有し、
    前記凹部(55c)に前記クランク角センサ(45)が配置されることを特徴とする内燃機関のACGカバー。
  2. 前記凸部(55,56)は、前記ACジェネレータ(40)の外周近傍に設けられることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のACGカバー。
  3. 前記側壁(51)は、前記ACジェネレータ(40)が収容されるACG収容部(51a)と、前記周壁(52)に連続する外縁部(51b)と、前記外縁部(51b)と前記ACG収容部(51a)との間に段差部(51c)を有し、
    前記ACG収容部(51a)は前記ACジェネレータ(40)を収容するように前記外縁部(51b)より外側へ張り出して形成され、
    前記凸部(55,56)は、前記段差部(51c)に連続して設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関のACGカバー。
  4. 前記凸部(55,56)は、ボルト締結用の穴(55b,56b)を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の内燃機関のACGカバー。
  5. クランク軸(10)がクランクケース(2,20,30)に軸支され、前記クランク軸(10)のクランクケース(2,20,30)を貫通して突出した一方の軸端部(10a 1 )にACジェネレータ(40)が設けられ、前記クランク軸(10)の回転角度を検出するクランク角センサ(45)を備えた内燃機関(E)に用いられ、
    前記ACジェネレータ(40)を収容する内燃機関のACGカバーにおいて、
    前記ACジェネレータ(40)に対向する側壁(51)と、前記側壁(51)の周囲に設けられた周壁(52)を備え、
    前記側壁(51)は少なくとも2つの凸部(55,56)を備え、
    前記凸部(55,56)は前記クランク角センサ(45)を挟む位置に設けられ、
    前記側壁(51)は、前記ACジェネレータ(40)が収容されるACG収容部(51a)と、前記周壁(52)に連続する外縁部(51b)と、前記外縁部(51b)と前記ACG収容部(51a)との間に段差部(51c)を有し、
    前記ACG収容部(51a)は前記ACジェネレータ(40)を収容するように前記外縁部(51b)より外側へ張り出して形成され、
    前記凸部(55,56)は、前記段差部(51c)に連続して設けられることを特徴とする内燃機関のACGカバー。
  6. 前記凸部(55,56)の少なくとも1つは、前記クランク角センサ(45)に対向する面に凹部(55c)を有し、
    前記凹部(55c)に前記クランク角センサ(45)が配置されることを特徴とする請求項5に記載の内燃機関のACGカバー。
  7. 前記凸部(55,56)は、前記ACジェネレータ(40)の外周近傍に設けられることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の内燃機関のACGカバー。
  8. 前記凸部(55,56)は、ボルト締結用の穴(55b,56b)を有することを特徴とする請求項5ないし請求項7のいずれかに記載の内燃機関のACGカバー。
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