JP6523726B2 - 新聞用紙 - Google Patents
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Description
(1)特許文献1に記載の技術によれば、顔料塗工層を設けることにより不透明性は向上するものの、オフセット印刷時に、顔料塗工層によって原紙へのインク吸収が阻害され、インク乾燥性の悪化といった印刷作業性の低下が生じる可能性がある。また、顔料塗工設備が必要となり、動力、コストの面では不利である。
(2)特許文献2記載の技術によれば、嵩高効果によって不透明性は向上するものの、嵩高剤は原紙のパルプ繊維間の水素結合を阻害することで紙厚を向上させているため、表面強度の低下を招き、パイリングや紙粉の発生など、印刷作業性の悪化が問題となる。
(3)特許文献3、4、及び非特許文献1に記載の技術によれば、ホワイトカーボンや酸化チタン、尿素−ホルマリン樹脂填料はそもそも高価であり、コストの上昇を招いてしまう。特にホワイトカーボンは、その粒子特性から、紙粉発生や印刷設備汚れの原因となり易いため、紙質強度の維持も鑑み、添加量を増やすことに限界が生じている。
(4)新聞用紙においては、印刷時の作業性等に関する技術は多くあるものの、ページをめくる際のしなやかさといった人の感覚に配慮した技術はなかった。
1)パルプ
本発明の新聞用紙における原料パルプとしては、環境面への配慮から古紙パルプを含有し、古紙パルプの他に、針葉樹(N材)または広葉樹(L材)などの木材や、竹、藁、麻などの非木材繊維から得られる化学パルプ(KP、SP等)、機械パルプ(GP、CGP、RGP、PGW、TMP、CTMP等)、溶解パルプ等を任意の割合で混合して使用することができる。古紙パルプとしては、脱墨古紙パルプ(DIP)、脱墨しない古紙パルプを使用することができるが、白色性の観点からDIPを高配合することが望ましく、全パルプ絶乾質量あたりDIPを50質量%以上、好ましくは70質量%以上、さらに好ましくは80質量%以上含有することが好ましい。また、機械パルプやDIPは、必要に応じて漂白して使用することもでき、漂白の程度も任意に行うことができる。また、十分な強度をもつ新聞用紙を製造するために、機械パルプを含有することが好ましく、パルプ製造時における繊維のダメージが少ないサーモメカニカルパルプ(TMP)又はリファイナーグラウンドパルプ(RGP)がさらに好ましい。機械パルプは任意の割合で混合して使用することができるが、紙の強度としなやかさを両立するためにも、5質量%以上、30質量%以下が好ましい。
本発明において添加される填料(内添填料)の種類としては、比散乱係数を高くし、さらに吸油性が高く裏抜けなど印刷品質の向上に効果的なことから、軽質炭酸カルシウムが好適であり、特に、これまでに紙中に配合されたことのない「フレッシュな」軽質炭酸カルシウムが好適である。フレッシュな軽質炭酸カルシウムは、再生填料などに比べて制御された形状を有しているため、吸油性や光散乱性に優れるとともに、しなやかさの発現に寄与すると考えられる。填料は、軽質炭酸カルシウム単独でもよいし、また、軽質炭酸カルシウムに他の填料を1又は複数組み合わせて使用しても良い。軽質炭酸カルシウム以外の填料としては、重質炭酸カルシウム、水和珪酸、ホワイトカーボン、タルク、カオリン、クレー、酸化チタン、合成樹脂填料等の公知の製紙用填料を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
本発明の新聞用紙は、酸性抄造される酸性紙でも、紙面pHが6〜9になるように中性抄造される中性紙でも、どちらでもよく、特に限定されるものではないが、中性抄造の場合には填料として炭酸カルシウムを高配合することが可能であるから、裏抜けやしなやかさ等の品質の面において、中性紙が好ましい。
酸性抄造、中性抄造で使用する内添薬品の種類や添加量はそれぞれ異なるが、従来公知の内添サイズ剤である、アルキルケテンダイマー(AKD)系サイズ剤、アルケニル無水コハク酸(ASA)系サイズ剤、中性ロジンサイズ剤等を使用できる。
表面強度や印刷適性を高めるために、新聞用紙原紙の上に表面紙力剤や表面サイズ剤等を含有する表面処理剤を塗工し、クリア塗工層を設けることができる。
抄紙機の型式は特に限定は無く、長網抄紙機、ギャップフォーマー、ハイブリッドフォーマー(オントップフォーマー)等の公用の抄紙機で抄紙することができる。プレス線圧は通常の操業範囲内で用いられる。表面処理剤は塗工しても良いし、しなくても良い。表面処理剤によるクリア塗工層を設ける場合、表面処理剤の成分には特に限定は無く、またサイズプレスの型式も限定はなく、2ロールサイズプレスや、ゲートロールサイズプレス、シムサイザーのような液膜転写方式サイズプレスなどを適宜用いることができる。
本発明の新聞用紙の坪量は、30g/m2以上、50g/m2以下程度となるように製造されるが、本発明の裏抜けの向上、しなやかさなどの効果がより高く発現されるため、好ましくは45g/m2以下の低坪量な新聞用紙である。より好ましくは、43g/m2以下である。また、表面処理剤を塗工する場合(クリア塗工層)、塗工量は、特に限定されるものではないが、片面あたり0.1g/m2以上で、5.0g/m2以下であることが望ましい。クリア塗工層を乾燥させる方法としては、例えば蒸気加熱シリンダー、加熱熱風エアドライヤー、ガスヒータードライヤー、電気ヒータードライヤーなどの各種方法が単独で、あるいは、併用して用いられる。また、マシンカレンダーまたは、スーパーカレンダー、高温ソフトニップカレンダー等で平滑化処理を行ってもよく、未カレンダー処理でもよい。なお、平滑度が高すぎると十分な紙厚が得られず腰の弱い紙となり、一方、平滑度が低すぎると印刷した際にインキの着肉不良が起こるため、本発明ではJIS−P8119:1998に準じて測定したベック平滑度が30〜70秒、好ましくは35〜60秒になるようにカレンダー処理することが望ましい。新聞用紙の水分は、印刷作業性やインキ着肉性などの点から、1.0%以上、9.0%以下程度である。
(i)円形の試料台105を外側から覆うようサンプル106(emtec社のサンプルパンチを使用して直径が約112.8mmの円形に加工したサンプル)を設置し、サンプル106の外周をサンプル固定リング108で保持し、
(ii)ブレード付きロータ104を100mNの押し込み圧力でサンプル106の上から押し込んだ後、ロータ104を回転数2.0(/sec)で回転させ、
(iii)試料台105の振動を、試料台105内部に設置した振動センサ103で測定し、振動周波数を解析する。
JIS―P8124に記載の「坪量測定方法」に準拠して測定した。
JIS―P8118に記載の「紙および板紙―厚さ及び密度の試験方法」に準拠して測定した。
JIS―P8149:2000に準拠して測定した。
TAPPI T425(ISO 9426)に規定される式に基づいて算出した。
ISO2493に則り、MD方向(抄紙方向)の曲げこわさを測定した。
JIS−P8147:2010に記載のISO水平法に準拠して、静摩擦係数、動摩擦係数を測定した。
上記ティシューソフトネス測定装置TSAを用いて行った。測定条件も上記の通りである。
RI印刷機を用いてオフセット用新聞インキを使用し、マクベス反射濃度計により測定した印面濃度が1.15となるよう片面印刷を施した。印刷後の用紙を、23℃、50RH%の雰囲気に放置し、24時間調湿した後に、マクベス反射濃度計で印刷面の裏面の反射率を測定し、次式により裏抜け値を算出した:
裏抜け値(%)=(印刷裏面の反射率/未印刷の裏面の反射率)×100。
JIS―P8251に記載の「紙、板紙およびパルプ―灰分試験方法―525℃燃焼法」に準拠して測定した。
JIS―P8252に記載の「紙、板紙およびパルプ―灰分試験方法―900℃燃焼法」に準拠して測定した。
オフセット輪転機(東芝オフセット輪転機:OA−4B2T−600)を用いて東洋インキ製造株式会社製のオフセット用エコインキである高粘度AFインキを使用して印刷した。印刷後の用紙を、23℃、50RH%の雰囲気に放置し、放置から24時間後の裏抜けについて以下の基準で目視評価を行なった。
◎:印刷裏面にインキが浸透していない。
○:印刷裏面にほとんどインキが浸透していない。
△:印刷裏面に若干インキが浸透している。
×:印刷裏面にインキが浸透している。
上記オフセット輪転印刷機にて印刷した後、抄紙方向が短辺となるように545×813(mm)のサイズで断裁し、10枚重ねて2つ折りにした。2つ折りにした新聞用紙を配達されるサイズである4つ折りの状態にした。2つ折りの状態に展開した新聞用紙を手に持った状態で1枚ずつめくった際のページのめくりやすさを以下の基準で評価した。
◎:非常にしなやかでめくりやすい。
○:しなやかでめくりやすい。
△:ごわごわしてめくりにくい。
×:非常にごわごわしてめくりにくい。
レーザー回折/散乱式粒度分布測定器(マルバーン(株)製、機器名:マスターサイザー2000)を用いて、体積累積分布の50%点を平均粒子径とした。
<新聞用紙の製造>
製紙用パルプとして、新聞脱墨パルプ(ろ水度150mlCSF)、TMP(ろ水度80mlCSF)、NKP(ろ水度500mlCSF)を80:15:5質量%の配合割合で混合したパルプスラリーに、填料として軽質炭酸カルシウム(平均粒子径4.1μm)をパルプ絶乾質量当たり4.0質量%添加して紙料を調製した。この紙料を用いて、ギャップフォーマー型ツインワイヤー抄紙機で抄速1000m/分にて新聞用紙原紙を抄造し、更に、オンマシンのゲートロールコーターで、ヒドロキシエチル化澱粉を塗工量がフェルト面、ワイヤー面共に0.2g/m2となるように塗工し、坪量約42g/m2(42.3g/m2)のオフセット印刷用新聞用紙を得た。この紙質、灰分、裏抜け、めくりやすさを測定し、結果を表1に示した。
填料の添加率を5.0%、坪量を約44g/m2とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
填料の添加率を5.0%、坪量を約43g/m2とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
填料の添加率をそれぞれ、5.0%、6.0%、7.0%、10.0%、及び11.0%とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
填料の添加率を11.0%、坪量を37.5g/m2とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
新聞脱墨パルプ、TMP、NKPの配合割合を65:30:5質量%とし、填料の添加率を6.0%とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
新聞脱墨パルプ、TMP、NKPの配合割合を85:10:5質量%とし、填料の添加率を6.0%とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
新聞脱墨パルプ、TMP、NKPの配合割合を92:3:5質量%とし、填料の添加率を6.0%とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
新聞脱墨パルプ、TMP、NKPの配合割合を95:0:5質量%とし、填料の添加率を6.0%とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
新聞脱墨パルプ、TMP、NKPの配合割合を65:30:5質量%とし、填料の添加率を0%、坪量を約44g/m2とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
新聞脱墨パルプ、TMP、NKPの配合割合を70:25:5質量%とし、填料の添加率を0%、坪量を約44g/m2とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
新聞脱墨パルプ、TMP、NKPの配合割合を75:20:5質量%とし、填料の添加率を0%、坪量を約44g/m2とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
填料の添加率を0%、坪量を約45g/m2とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
填料の添加率を0%、坪量を約43g/m2とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
填料の添加率を0%、坪量を約41g/m2とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
填料の添加率を1.0%とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
填料の添加率を3.0%とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
填料として重質炭酸カルシウム(平均粒子径3.8μm)を用いて、填料添加率を5.0%とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
填料として重質炭酸カルシウム(平均粒子径3.8μm)を用いて、填料添加率を11.0%とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
填料としてカオリン(平均粒子径6.2μm)を用いて、填料添加率を5.0%とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
填料としてカオリン(平均粒子径6.2μm)を用いて、填料添加率を11.0%とした以外は実施例1と同様に行い、オフセット印刷用新聞用紙を得た。
102 力センサ
103 振動センサ
104 ブレード付きロータ
105 試料台
106 サンプル
108 固定リング
109 モータ
110 ティシューソフトネス測定装置TSA
Claims (10)
- 古紙パルプを含有し、坪量が45g/m2以下で、JIS―P8251に記載の525℃燃焼法で測定した紙中灰分が10質量%以上の、顔料塗工層を設けていない新聞用紙であって、
抄紙時に添加された軽質炭酸カルシウムを含み、
JIS−P8251に記載の525℃燃焼法で測定した紙中灰分とJIS−P8252に記載の900℃燃焼法で測定した紙中灰分との差が2.0質量%以上であり、
比散乱係数が50m2/kg以上であり、且つ
サーモメカニカルパルプの配合率が全パルプ絶乾質量当たり10質量%以下であることを特徴とする新聞用紙。 - 前記軽質炭酸カルシウムが、フレッシュな軽質炭酸カルシウムであることを特徴とする請求項1に記載の新聞用紙。
- 機械パルプの配合率が全パルプ絶乾質量当たり5質量%以上、30質量%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の新聞用紙。
- 前記機械パルプが、サーモメカニカルパルプ(TMP)又はリファイナーグラウンドパルプ(RGP)であることを特徴とする請求項3に記載の新聞用紙。
- 前記新聞用紙の曲げこわさが70μN・m以下であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の新聞用紙。
- ティシューソフトネス測定装置TSAにより、試料台に設置した前記新聞用紙のサンプルに対し、ブレード付きロータを100mNの押し込み圧力として上から押し込んだ後に回転数2.0(/sec)で回転させ、前記試料台の振動を振動センサで測定したとき、TSA上のソフトウェアにて自動的に取得した、低周波数側からの最初のスペクトルの極大ピークの強度(TS750)が70dBV2rms以下であり、6500Hzを含むスペクトルの極大ピークの強度(TS7)が130dBV2rms以下であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の新聞用紙。
- マクベス反射濃度計により測定した印刷面の印面濃度が1.15となるように印刷を施し、23℃、50RH%の環境下で24時間調湿した後に、マクベス反射濃度計により印刷面裏面の反射率を測定したとき、次式:
裏抜け値(%)=(印刷裏面の反射率/未印刷の裏面の反射率)×100
で算出される裏抜け値が85%以上のであることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の新聞用紙。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の新聞用紙を巻き取ることによりなる、新聞巻取紙。
- 前記新聞用紙を段ボール古紙を主体とする紙管に巻き取ることによりなる、請求項8に記載の新聞巻取紙。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の新聞用紙を断裁し、複数枚重ねて折ってなる、新聞紙。
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